1: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:13:25.14 ID:gaJyUZMp
〜花陽の家〜
花陽「ごめんね、凛ちゃん」
花陽「私の家の大掃除を手伝ってもらって」
凛「なんのなんの〜〜!!」
凛「かよちんのお願いなら、凛は何だって協力するにゃ〜〜!!」
花陽「あ、ありがとう」
花陽「じゃ、ここはお願いするね」
凛「了解だにゃ〜〜!!」
扉ガチャン……
花陽「ごめんね、凛ちゃん」
花陽「私の家の大掃除を手伝ってもらって」
凛「なんのなんの〜〜!!」
凛「かよちんのお願いなら、凛は何だって協力するにゃ〜〜!!」
花陽「あ、ありがとう」
花陽「じゃ、ここはお願いするね」
凛「了解だにゃ〜〜!!」
扉ガチャン……
2: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:13:51.68 ID:gaJyUZMp
凛「ふぅ〜〜〜〜……」
凛「かよちんの前で、あんな大口叩いたけど……」
凛「この部屋、いろんな物が積み重なってて、骨が折れるにゃ……」
グラグラグラ……
凛「にゃっ!?」
地震グラグラグラ!!!!
凛「じ、地震だぁ〜〜!!」
グラグラグラ!!!!
凛「かよちんの前で、あんな大口叩いたけど……」
凛「この部屋、いろんな物が積み重なってて、骨が折れるにゃ……」
グラグラグラ……
凛「にゃっ!?」
地震グラグラグラ!!!!
凛「じ、地震だぁ〜〜!!」
グラグラグラ!!!!
3: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:14:19.28 ID:gaJyUZMp
ガタンッ
ポカッ!!
凛「痛っ!!」
凛「なにかが、凛の頭に落ちて……!!」
グラ……
凛「…………収まった」
凛「…………?」
ポカッ!!
凛「痛っ!!」
凛「なにかが、凛の頭に落ちて……!!」
グラ……
凛「…………収まった」
凛「…………?」
4: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:14:45.65 ID:gaJyUZMp
凛「何だろう、この箱……」ヒョイッ
凛「ん〜〜?」シゲシゲ
(凛が手にした小さな桐の箱には「御臍帯納」と金文字が入っており、横に「小泉花陽」と書かれたシールが貼られている)
凛「これって、もしかして……」
凛「かよちんの……へその緒?」
箱パカッ
凛「おおっ…………」
凛「この、干からびた柿の種みたいなのが、かよちんの……」
凛「ん〜〜?」シゲシゲ
(凛が手にした小さな桐の箱には「御臍帯納」と金文字が入っており、横に「小泉花陽」と書かれたシールが貼られている)
凛「これって、もしかして……」
凛「かよちんの……へその緒?」
箱パカッ
凛「おおっ…………」
凛「この、干からびた柿の種みたいなのが、かよちんの……」
5: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:15:17.10 ID:gaJyUZMp
ヒョイッ
凛「かよちんが産まれた時に、これがおへそに付いてたんだよね……」
凛「………………………」
凛「ほ、欲しい…………」トゥクン
凛「こっそり持って帰って、お守り袋の中に入れて……」
グラグラグラ……
凛「にゃっ!?」
余震グラグラグラ!!!!
凛「きゃああああああっ!!」
凛「かよちんが産まれた時に、これがおへそに付いてたんだよね……」
凛「………………………」
凛「ほ、欲しい…………」トゥクン
凛「こっそり持って帰って、お守り袋の中に入れて……」
グラグラグラ……
凛「にゃっ!?」
余震グラグラグラ!!!!
凛「きゃああああああっ!!」
6: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:15:43.09 ID:gaJyUZMp
(大きな揺れの最中で、花陽のへその緒は凛の手からスポンと飛び出した)
パクンッ
凛「!!」
凛(へ、へその緒が口の中に……!!)
グラ…………
凛(……揺れが収まったにゃ)
扉ガチャ!!
花陽「り、凛ちゃん!!大丈夫!?」アセアセッ
凛「!!」
ゴックン…………
パクンッ
凛「!!」
凛(へ、へその緒が口の中に……!!)
グラ…………
凛(……揺れが収まったにゃ)
扉ガチャ!!
花陽「り、凛ちゃん!!大丈夫!?」アセアセッ
凛「!!」
ゴックン…………
7: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:16:21.66 ID:gaJyUZMp
凛「あ………………………」
凛「…………飲んじゃった」
花陽「?」
花陽「どうしたの?凛ちゃ……」
花陽「えっ!?」
凛「あ……あれれっ!?」
モコモコモコ…………
花陽「り、凛ちゃんの胸が……!!」
凛「大きくなっていくぅ〜〜〜!?」
バイイイイイイイイイン!!!!
凛「…………飲んじゃった」
花陽「?」
花陽「どうしたの?凛ちゃ……」
花陽「えっ!?」
凛「あ……あれれっ!?」
モコモコモコ…………
花陽「り、凛ちゃんの胸が……!!」
凛「大きくなっていくぅ〜〜〜!?」
バイイイイイイイイイン!!!!
8: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:16:46.20 ID:gaJyUZMp
凛「………………ウソ」プルンッ
花陽「凛ちゃん…………(唖然)」
凛「か、かよちん!!メジャー!!」
花陽「えっ!?」
B82
凛「す、すごい…………!!」
凛「凛の胸が、かよちんサイズになってる!!」
花陽「凛ちゃん…………(唖然)」
凛「か、かよちん!!メジャー!!」
花陽「えっ!?」
B82
凛「す、すごい…………!!」
凛「凛の胸が、かよちんサイズになってる!!」
9: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:17:11.56 ID:gaJyUZMp
〜次の日・部室〜
凛「ふっふ〜〜〜〜ん!!(勝ち誇った表情)」
プルンッ
穂乃果「す、すごい…………」
ことり「凛ちゃん、急成長したね……」
凛「いいでしょ〜〜、かよちんと同じサイズなんだよ!!」
花陽「り、凛ちゃん!!////」
プルンッ
凛「ふっふ〜〜〜〜ん!!(勝ち誇った表情)」
プルンッ
穂乃果「す、すごい…………」
ことり「凛ちゃん、急成長したね……」
凛「いいでしょ〜〜、かよちんと同じサイズなんだよ!!」
花陽「り、凛ちゃん!!////」
プルンッ
10: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:17:33.20 ID:gaJyUZMp
真姫「バカバカしい……へその緒で胸が膨らむだなんて……」
にこ「大方パッドを何枚も詰めたんじゃないの?」
凛「にこちゃん!!女の嫉妬はみっともないにゃ!!」
凛「これは正真正銘、凛の胸……」
わしわしっ!!
凛「きゃああああああっ!!!!」
絵里「の、希っ!?」
にこ「大方パッドを何枚も詰めたんじゃないの?」
凛「にこちゃん!!女の嫉妬はみっともないにゃ!!」
凛「これは正真正銘、凛の胸……」
わしわしっ!!
凛「きゃああああああっ!!!!」
絵里「の、希っ!?」
11: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:17:58.85 ID:gaJyUZMp
凛「もぉ〜〜〜〜!!何すんだにゃ〜〜!!」
希「……………………」
希「詰め物の感じがしない……」
希「ホンモノの胸や……」
にこ「………………!!」ガーン
真姫(にこちゃん、敗北者みたいな顔になってる……)
扉ガチャッ
穂乃果「あっ、海末ちゃん」
希「……………………」
希「詰め物の感じがしない……」
希「ホンモノの胸や……」
にこ「………………!!」ガーン
真姫(にこちゃん、敗北者みたいな顔になってる……)
扉ガチャッ
穂乃果「あっ、海末ちゃん」
12: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:18:25.91 ID:gaJyUZMp
海末「聞きましたよ、凛…………」
海末「圧倒的成長を遂げたそうじゃないですか……」
凛「あっ、リリホワの足を引っ張ってる園田さんじゃないですか」
海末「なっ……!?」
花陽「凛ちゃん!?」
海末「いっ、今、なんて言いましたか……凛」ワナワナ
凛「たった1人で、リリホワの平均サイズを下げてる園田さんって言ったんですよ」
真姫「凛!!言っていい事と悪い事が……」
海末「圧倒的成長を遂げたそうじゃないですか……」
凛「あっ、リリホワの足を引っ張ってる園田さんじゃないですか」
海末「なっ……!?」
花陽「凛ちゃん!?」
海末「いっ、今、なんて言いましたか……凛」ワナワナ
凛「たった1人で、リリホワの平均サイズを下げてる園田さんって言ったんですよ」
真姫「凛!!言っていい事と悪い事が……」
13: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:19:02.46 ID:gaJyUZMp
海末「」
穂乃果「う、海末ちゃん!?」
ことり「いけない……強い心的外傷を受けて、心が遭難してるよ……」
海末「」
穂乃果「う、海末ちゃん!?」
ことり「いけない……強い心的外傷を受けて、心が遭難してるよ……」
海末「」
15: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:19:35.08 ID:gaJyUZMp
〜その日・南家〜
ことり「どうしたの?海末ちゃん」
ことり「急に私の家に泊まりたいだなんて……」
海末「い、いえ……大それた事じゃないんです」
海末「ただ、今日はことりと一緒にいたいなぁ〜〜って……」
ことり「…………ふ〜〜〜〜ん(疑ってる目)」
海末「ほ、ホントですよ!!何をそんな怪訝そうに……!!」
ことり「どうしたの?海末ちゃん」
ことり「急に私の家に泊まりたいだなんて……」
海末「い、いえ……大それた事じゃないんです」
海末「ただ、今日はことりと一緒にいたいなぁ〜〜って……」
ことり「…………ふ〜〜〜〜ん(疑ってる目)」
海末「ほ、ホントですよ!!何をそんな怪訝そうに……!!」
16: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:20:02.76 ID:gaJyUZMp
ことり「ま、信じてあげるけど……」
ことり「間違っても、ことりのへその緒を探さないでよね」
海末「そっっっ!!そそそそそそんな破廉恥な事するわけないじゃないですかっ!!////」
ことり(わかりやすっ)
ことり「間違っても、ことりのへその緒を探さないでよね」
海末「そっっっ!!そそそそそそんな破廉恥な事するわけないじゃないですかっ!!////」
ことり(わかりやすっ)
17: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:20:23.70 ID:gaJyUZMp
〜そして、深夜遅く……〜
ムクリッ
海末「ことり……熟睡してますね」
ことり「Zzz…………」
海末「ことりだけじゃない……ここの家人は皆、深い眠りの中……」
海末「今こそ、家捜しする絶好のチャンス!!」
海末「へその緒アタック、開始です!!」
ことり「Zzz…………」チラッ
ことり(…………やっぱりそれが目的じゃない)
ムクリッ
海末「ことり……熟睡してますね」
ことり「Zzz…………」
海末「ことりだけじゃない……ここの家人は皆、深い眠りの中……」
海末「今こそ、家捜しする絶好のチャンス!!」
海末「へその緒アタック、開始です!!」
ことり「Zzz…………」チラッ
ことり(…………やっぱりそれが目的じゃない)
18: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:20:51.25 ID:gaJyUZMp
ゴソゴソゴソ……
海末「ありませんね……」
海末「ことりの部屋には無いのでしょうか……」
ことり(こうなるだろうと思って、ことりのへその緒は金庫の中に入れたから無駄だよ、海末ちゃん)
海末「他の部屋を漁ってみましょう……」
ゴソゴソゴソ…………
海末「ここは、南家の思い出の品がいっぱいありますね……」
海末「理事長の学生時代の卒アルや文集が出てきましたよ……」
海末「いずれ、別の機会にじっくり読みましょう……」
海末「今はとにかく、へその緒を見つけなければ……」
海末「ありませんね……」
海末「ことりの部屋には無いのでしょうか……」
ことり(こうなるだろうと思って、ことりのへその緒は金庫の中に入れたから無駄だよ、海末ちゃん)
海末「他の部屋を漁ってみましょう……」
ゴソゴソゴソ…………
海末「ここは、南家の思い出の品がいっぱいありますね……」
海末「理事長の学生時代の卒アルや文集が出てきましたよ……」
海末「いずれ、別の機会にじっくり読みましょう……」
海末「今はとにかく、へその緒を見つけなければ……」
19: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:21:26.69 ID:gaJyUZMp
ゴソゴソゴソ…………
海末「!?」
海末「桐の箱……?」
海末「これは、もしやへその緒が入った……」
海末「?」
海末「えっ!?」
(桐の箱に貼られたシールには、理事長の旧姓と名前が書かれている)
海末「じゃあ、これは……」
海末「理事長の……へその緒!?」
海末「!?」
海末「桐の箱……?」
海末「これは、もしやへその緒が入った……」
海末「?」
海末「えっ!?」
(桐の箱に貼られたシールには、理事長の旧姓と名前が書かれている)
海末「じゃあ、これは……」
海末「理事長の……へその緒!?」
20: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:21:55.33 ID:gaJyUZMp
箱パカッ
海末「おお…………」
海末「この、熟成された年代物のピーナッツみたいなのが……」
海末「理事長の……」
海末「…………ハッ!!」
海末「な、何を考えてるのですか!!園田海末!!」
海末「私が欲しいのは、ことりのへその緒なハズ!!」
海末「ましてやこれは、親友の親のへその緒!!」
海末「いくらなんでも、それは世間が許しませんよ!!」
海末「おお…………」
海末「この、熟成された年代物のピーナッツみたいなのが……」
海末「理事長の……」
海末「…………ハッ!!」
海末「な、何を考えてるのですか!!園田海末!!」
海末「私が欲しいのは、ことりのへその緒なハズ!!」
海末「ましてやこれは、親友の親のへその緒!!」
海末「いくらなんでも、それは世間が許しませんよ!!」
21: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:22:21.84 ID:gaJyUZMp
海末「………………」
海末「…………でも」
海末「理事長のバスト……」
海末「多分、絵里や希に匹敵しますよね……」
海末「これを食べたら、リリホワの底上げに繋がる……」
海末「………………」
海末「………………」
海末「…………でも」
海末「理事長のバスト……」
海末「多分、絵里や希に匹敵しますよね……」
海末「これを食べたら、リリホワの底上げに繋がる……」
海末「………………」
海末「………………」
23: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:22:55.66 ID:gaJyUZMp
〜ことりの部屋〜
扉ガチャッ……
電灯パッ!!
海末「!!!!????」
ことり「海末ちゃん!!!!(語気強く)」
海末「こ、ことりっ……!?」
ことり「どうせ、こんな事だろと思ったよ!!」
ことり「海末ちゃん!!どこを探しても私のへその緒は……」
ことり「…………えっ!?」
扉ガチャッ……
電灯パッ!!
海末「!!!!????」
ことり「海末ちゃん!!!!(語気強く)」
海末「こ、ことりっ……!?」
ことり「どうせ、こんな事だろと思ったよ!!」
ことり「海末ちゃん!!どこを探しても私のへその緒は……」
ことり「…………えっ!?」
24: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:23:29.09 ID:gaJyUZMp
ボンッ!!!!
ことり「海末ちゃん……」
キュッ!!!!
海末「ことり…………」
ボォォォォォォン!!!!!!!!
ことり「…………海末……ちゃん?」
ことり「どうしたの……その体」
ことり「海末ちゃん……」
キュッ!!!!
海末「ことり…………」
ボォォォォォォン!!!!!!!!
ことり「…………海末……ちゃん?」
ことり「どうしたの……その体」
25: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:23:54.28 ID:gaJyUZMp
海末「こ、ことり……」ブルルンッ
海末「実はさっき目が覚めたら、なぜか絶世のプロポーションになってたのですよ」スラスラ
海末「きっと、私の日頃の行いが良いのを見て、神様がご褒美を……」
ことり「嘘」
海末「ひっ!」
ことり「海末ちゃん…………」
ことり「お母さんのへその緒を食べたね……」
海末「…………………」
海末「………………ご」
海末「ごめんなさいいいい!!!!」
海末「実はさっき目が覚めたら、なぜか絶世のプロポーションになってたのですよ」スラスラ
海末「きっと、私の日頃の行いが良いのを見て、神様がご褒美を……」
ことり「嘘」
海末「ひっ!」
ことり「海末ちゃん…………」
ことり「お母さんのへその緒を食べたね……」
海末「…………………」
海末「………………ご」
海末「ごめんなさいいいい!!!!」
26: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:24:53.06 ID:gaJyUZMp
~次の日・部室~
海末「というわけで、私も胸が大きくなりました〜〜♪」
ブルルンッ
穂乃果「す、すごい…………」
凛「凛よりも大きいにゃ……」
花陽「それに、なんだか大人の女性みたいな体型……」
凛「凛の短い天下が終わったにゃ……」ガッカリ
真姫「もうっ!!一体どうなってるのよ!!この世界の医学は!!」
海末「というわけで、私も胸が大きくなりました〜〜♪」
ブルルンッ
穂乃果「す、すごい…………」
凛「凛よりも大きいにゃ……」
花陽「それに、なんだか大人の女性みたいな体型……」
凛「凛の短い天下が終わったにゃ……」ガッカリ
真姫「もうっ!!一体どうなってるのよ!!この世界の医学は!!」
27: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:25:21.90 ID:gaJyUZMp
希「真姫ちゃん〜〜」ニシシッ
希「将来この事を学会で発表したら、ノーベル賞を貰えるかもよ?」
真姫「こんな事で貰いたくないわよ!!恥ずかしいったらありゃしない!!」
ことり「………………(複雑な表情)」
海末(さっきから、ことりの視線が痛いですが……)
海末(それを補って余りあるほどの、周囲の羨望のまなざし……)ゾクゾクッ
海末(特ににこ……あなたのその、嫉妬MAXに満ちた表情……)
希「将来この事を学会で発表したら、ノーベル賞を貰えるかもよ?」
真姫「こんな事で貰いたくないわよ!!恥ずかしいったらありゃしない!!」
ことり「………………(複雑な表情)」
海末(さっきから、ことりの視線が痛いですが……)
海末(それを補って余りあるほどの、周囲の羨望のまなざし……)ゾクゾクッ
海末(特ににこ……あなたのその、嫉妬MAXに満ちた表情……)
29: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:26:06.86 ID:gaJyUZMp
にこ「……………………」
絵里「どうしたの?にこ」
絵里「さっきから、気むずかしそうな顔して……」
にこ「……………………」
絵里「どうしたの?にこ」
絵里「さっきから、気むずかしそうな顔して……」
にこ「……………………」
30: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:26:31.09 ID:gaJyUZMp
〜そして、数日後……矢澤家〜
にこ「ふっふっふ…………」
にこ「絵里と希の家にお泊まりして……」
にこ「ついに手に入れたわよ!!」
にこ「2人のへその緒を!!」
(テーブルの上に置かれた、ヤマザキ春のパン祭りで貰った皿の上には、2人のへその緒がコロンと横たわっている)
にこ「ふっふっふ…………」
にこ「絵里と希の家にお泊まりして……」
にこ「ついに手に入れたわよ!!」
にこ「2人のへその緒を!!」
(テーブルの上に置かれた、ヤマザキ春のパン祭りで貰った皿の上には、2人のへその緒がコロンと横たわっている)
31: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:26:55.56 ID:gaJyUZMp
にこ「凛、海末……」
にこ「残念ながらあなた達の廻りには、 キャラが1人しかいない……」
にこ「その点、私には絵里と希というツートップがいる!!」
にこ「天は、私に味方したのよ!!」
にこ「この2人のへその緒を一度に食べて、超特大サイズを狙ってやるわ!!」
にこ「…………では」
にこ「いただきま〜……」
にこ「残念ながらあなた達の廻りには、 キャラが1人しかいない……」
にこ「その点、私には絵里と希というツートップがいる!!」
にこ「天は、私に味方したのよ!!」
にこ「この2人のへその緒を一度に食べて、超特大サイズを狙ってやるわ!!」
にこ「…………では」
にこ「いただきま〜……」
32: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:27:26.56 ID:gaJyUZMp
にこママ「にこ〜〜!!ちょっと手伝って欲しいんだけど……」
にこ「…………ったく、こんな時に限って」
にこ「は〜〜いはい、何ですかお母様〜〜(棒)」
タタタタ…………
にこ「…………ったく、こんな時に限って」
にこ「は〜〜いはい、何ですかお母様〜〜(棒)」
タタタタ…………
33: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:27:44.75 ID:gaJyUZMp
ここあ「あ〜〜退屈だなぁ〜〜」
虎太郎「ひま〜〜〜〜」
ここあ「…………ん?何だろう、コレ」
ここあ「???お皿の上に、変なのがふたつ……」
虎太郎「カピカピ〜〜〜〜」
ここあ「これって、食べ物なのかなぁ……」
虎太郎「乾き物〜〜〜〜」
虎太郎「ひま〜〜〜〜」
ここあ「…………ん?何だろう、コレ」
ここあ「???お皿の上に、変なのがふたつ……」
虎太郎「カピカピ〜〜〜〜」
ここあ「これって、食べ物なのかなぁ……」
虎太郎「乾き物〜〜〜〜」
34: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:28:08.98 ID:gaJyUZMp
にこママ「ホント助かるわ〜〜!今月のお小遣い、弾んであげるから」
にこ「いいわよ、お駄賃が欲しくてやってるわけじゃ……」
うわああああああああああああ!!!!
にこママ「!?」
にこママ「何?ここあの声が……」
にこ「あっ!!!!」
にこ「まっ、まさか!!!!」
ドタドタドタッ…………
にこ「いいわよ、お駄賃が欲しくてやってるわけじゃ……」
うわああああああああああああ!!!!
にこママ「!?」
にこママ「何?ここあの声が……」
にこ「あっ!!!!」
にこ「まっ、まさか!!!!」
ドタドタドタッ…………
35: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:28:32.61 ID:gaJyUZMp
にこ「ここあっ!!!!」
にこ「…………!!!!」
ここあ「お、お姉ちゃん……」
バイイイイイイイイイイイイイン!!!!(B88)
虎太郎「 〜〜」
バイイイイイイイイイイイイイン!!!!(B90)
にこ「」
にこ「…………!!!!」
ここあ「お、お姉ちゃん……」
バイイイイイイイイイイイイイン!!!!(B88)
虎太郎「 〜〜」
バイイイイイイイイイイイイイン!!!!(B90)
にこ「」
36: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/07/27(土) 15:28:55.64 ID:gaJyUZMp
ここあ「お皿にあったのを食べたら……」
虎太郎「ムチムチボイン〜〜」
こころ「ふ、2人とも、 が…………////」
にこ「」
にこママ「こ、これはどういうことなの!?にこ!!」
にこ「」
その日、にこの枕は、大量の涙を吸収して大きなシミを形成した。
〜おわり〜
虎太郎「ムチムチボイン〜〜」
こころ「ふ、2人とも、 が…………////」
にこ「」
にこママ「こ、これはどういうことなの!?にこ!!」
にこ「」
その日、にこの枕は、大量の涙を吸収して大きなシミを形成した。
〜おわり〜
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