2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:14:07.913 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……あ」

安月給ちゃん「……はい……なんでしょう」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……あ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……すみません。それ、私のミスです……」

安月給ちゃん「……でも、チェックはしてもらって、あ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……はい」

安月給ちゃん「……すみません……すみません」

安月給ちゃん「……すみませんでした」

3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:14:43.129 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「すみません……はい……すみません」

安月給ちゃん「……すみません……すみません」

安月給ちゃん「すみません……」

安月給ちゃん「すみ……え?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ご」

安月給ちゃん「……ごめんなさい」

5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:15:20.037 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「ば、馬鹿には、してな……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……そういうことは……決して」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……すみません……でした」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……すみませんでした」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「はい……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……失礼しま、え?」

安月給ちゃん「……いや、これ……私の仕事じゃ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……はい……わかりました」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ぁー」

7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:15:59.741 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ふぅ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……帰ろ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……おさきに」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……失礼……します」

安月給ちゃん「……」

9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:16:41.061 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……あっ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……い、いえ……きょ、今日は……早めに」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……すみません」

安月給ちゃん「はい……すみません」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……し、失礼します」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ぁー……」

10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:17:11.214 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:17:38.938 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……あ……そうだ」

安月給ちゃん「……スーパー……寄らないと」

安月給ちゃん「……」

12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:18:02.373 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ふぅ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ただいま……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……エプロン……どこだっけ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「喜んでくれるかなぁ……」

安月給ちゃん「……」

14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:18:17.720 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

16: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:21:43.167 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「あ、○○くん、お帰りなさい。遅かったですね」

安月給ちゃん「すみません、今手を放せないんです。油使ってて……あつっ」

安月給ちゃん「……つぅ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ん。ああ、いえ……私がご飯作ろうと思って。今日は、比較的早く仕事を片付けたんです。連絡したでしょう?」

安月給ちゃん「珍しい? そうですか?」

安月給ちゃん「最近、君との時間も碌に取れてなかったですから。明日も休みを取っていて……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ご飯、食べますよね?」

安月給ちゃん「……なら、いいですけど」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ちょっと多めに作ってしまってますけど、若いんだから食べられますよね」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ちょっとだけ、ちょっとだけ待っててください。もうすぐできますので」

安月給ちゃん「もうあと……あつっ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ぁー」

17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:23:19.817 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……何見てるんです」

安月給ちゃん「……ほら、外から帰ってきたのですから、君は手を洗ってください」

安月給ちゃん「いつまでもここでうろうろしないでください。触らないでください」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ん?」

安月給ちゃん「……野菜? ああ、すみません。買ってきてくれたんですか」

安月給ちゃん「……ありがとうございます」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……お金は」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……いつも、すみません」

安月給ちゃん「……」

18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:24:02.823 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……あっ」

安月給ちゃん「ああ、いけない。だ、大丈夫です」

安月給ちゃん「ぁー……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……○○くんは、そっちで待っててください」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「私だって、やれば料理位できるようになるんです」

安月給ちゃん「座って待っててください」

安月給ちゃん「……」

19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:24:52.761 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……ん」

安月給ちゃん「……何が言いたいんですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「前と同じ失敗はしませんよ」

安月給ちゃん「……子供が……大人の心配なんてしなくていいんです」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「私は社会人で、君は学生です」

安月給ちゃん「大きく差が無くても、君は社会に出て無いから、まだ子供なんです。いいから」

安月給ちゃん「お腹が空いてるのなら、戸棚にお菓子残ってるので。ちょっとくらいなら、つまんでていいです」

安月給ちゃん「はい、行って行って」

安月給ちゃん「ふぅ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「あつっ」

20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:26:09.276 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「前回の通りにはなりません」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「今度こそは大丈夫です」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「今回は、リベンジの意味も含めていますから」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……そりゃ、見た目は不味そうかもしれませんが、肝心なのは味です」

安月給ちゃん「味見もしたので、不味いということはないです、不味いということは……うん、無かった」

安月給ちゃん「君が天ぷらを好きというので、ハードルは高かったのですけど、奮発して……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……どうですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……あ」

安月給ちゃん「……そう、ですか」

安月給ちゃん「……」

21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:27:00.399 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……別に」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……悪くはないと、感じたんですけど」

安月給ちゃん「……まあ……私、貧乏舌ですから」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……そうですか、微妙ですか」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……たくさん」

安月給ちゃん「……作ってしまいましたね」

安月給ちゃん「……」

22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:27:39.625 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……っ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……何って、私が全部食べますよ」

安月給ちゃん「私が作ったんですから、私が責任を取るのが常識でしょう」

安月給ちゃん「勿体ないですし……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……何を心配しているんですか」

安月給ちゃん「流石に私でも、お茶碗一杯くらいならまだっ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……うっ」

安月給ちゃん「……」

23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:28:29.477 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……す、すみません」

安月給ちゃん「ありがとうございます。急いでかき込んだから、胃がびっくりしたみたいで」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「何してるんですか」

安月給ちゃん「……そんな、無理して食べなくていいですよ」

安月給ちゃん「だって、不味いんでしょう? そこまで言ってない? そうですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……やっぱり不味いんじゃないですか」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ぁー……」

24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:29:10.782 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……すみ、ませんでした」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……次は」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……次からは気を付けます」

安月給ちゃん「……はい」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:29:56.627 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ん?」

安月給ちゃん「……いや、あの」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……そこまで、言います?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……次は、絶対に大丈夫ですから」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「一応、私、大人なんですけど……」

安月給ちゃん「……」

26: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:30:28.855 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……何で」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……そこまで言われるなら、言っておきますけど」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……別に」

安月給ちゃん「別に、○○くんが転がり込んでくるまでも、ちゃんと生活出来てましたよ」

安月給ちゃん「……そんな、まるで、調子のおかしい人みたいに」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「だって、食事は……まあ、総菜買えばいいわけですし……」

安月給ちゃん「総菜だって、安いですし? 一人暮らしなら悪い選択ではないはずです」

安月給ちゃん「……」

28: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:31:08.496 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「洗濯はっ……忙しくて、溜めがちでしたけど……ま、まぁ、ちゃんと、やってましたし」

安月給ちゃん「いや、ちゃんとやってましたよ。やってました」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……それは」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……大体、私忙しいですし。時にはできない事もありますよ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……いや」

安月給ちゃん「……私、忙しいし」

安月給ちゃん「……」

29: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:32:11.435 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……すみません、ムキになりました」

安月給ちゃん「……言っていることはわかります。それほど間違ってもいないと思います」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ですが」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……○○くん、最近、調子に乗ってませんか」

安月給ちゃん「……逆ギレじゃなくて」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……上手くいかないな」

安月給ちゃん「……」

31: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:33:10.004 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……何ですか」

安月給ちゃん「ただのお酒ですよ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……んっ、んっ」

安月給ちゃん「んっ、んっ、んっ、げほっ、こほっ、はぁ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ああ、おいしい」

安月給ちゃん「……」

32: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:34:01.589 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……ん」

安月給ちゃん「……だーめ。君は駄目ですよ。駄目に決まってるじゃないですか。そもそも未成年だし」

安月給ちゃん「……それに」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……君は、前に飲んだ時……その、暴走したでしょう」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

33: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:34:53.316 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「君は、あの事を反省してないんですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……許しましたよ。でもそういう問題じゃないでしょう?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……壁が薄いんですから、もしあの時に隣の人が留守じゃなかったら、きっと大事になってましたよ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……本当に、君は反省しているんですか?」

安月給ちゃん「……」

34: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:35:41.845 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……君って、腕太いですよね。私に比べてだけど」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「私、華奢ですから。余計にそう思えるだけかもしれないけど」

安月給ちゃん「……でも、ちょっと力を加えたら、面白いように動いたでしょう? 私の体」

安月給ちゃん「……何時間続きましたっけ?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「楽しかったですか?」

35: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:36:23.891 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「別に。責めてるように聞こえましたか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……10代後半……若い男」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……狭苦しい密室……二人きり……大学生……覚えたて」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……おさるさん。  」

安月給ちゃん「性欲旺盛」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……独り言です」

安月給ちゃん「……」

36: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:37:14.784 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……駄目ですよ。駄目です」

安月給ちゃん「お隣さんは留守じゃありませんから」

安月給ちゃん「……私もそのつもりではありませんし」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……どうしてガッカリしたような顔なんです?」

安月給ちゃん「……君は、そればかり」

安月給ちゃん「……」

37: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:38:07.386 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……君は」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……君……本当に、反省しているんですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……わかっていますか?」

安月給ちゃん「……もし仮に私が訴えたら、君、大変なことになるんですよ?」

安月給ちゃん「自分で何をしたか、本当に理解してます?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ここは、ボロいアパートですよね」

安月給ちゃん「薄い壁ですから、ちょっと声を上げたら隣の人に届くでしょうけど」

安月給ちゃん「……だからこそ、待っても待っても反応のないときには、絶望しかありませんでしたね」

39: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:39:04.320 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「誰も来ないと分かった途端に強気になって、ビビらせやがってとばかりに、何回も何回も、何回も……」

安月給ちゃん「……気持ち良かったですか?」

安月給ちゃん「初めてのお酒は、気持ち良かったですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……私、話を盛りましたか? そうじゃないでしょう?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ええ、ええ」

安月給ちゃん「……合意ですよ。今となっては、合意です。ですが」

安月給ちゃん「今後もどうかは、わかりません」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……私が、許してあげてるんです」

安月給ちゃん「……んっ、んっ、んっ、んっ」

安月給ちゃん「……ぷはぁっ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ぁー……」

40: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:39:52.099 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ちょっと、嫌な空気になってしまいましたね」

安月給ちゃん「……すみません」

安月給ちゃん「こんなことのために、早く帰ってきたんじゃないんですよ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……映画、借りてきたんです」

安月給ちゃん「君が見たいと言っていた映画。二人で見ようと思って」

安月給ちゃん「へへ」

42: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:40:58.025 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……なに顔見てくるんです?」

安月給ちゃん「……ん、食べ終わってるじゃないですか」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……よく、全部食べられましたね」

安月給ちゃん「……ありがとうございます」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「そ、それじゃあ、食器洗っておきます。その間に、君はお風呂にでも入っていてください」

安月給ちゃん「……その後、映画を観ましょう」

安月給ちゃん「……よっと」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ふぅ……」

安月給ちゃん「……」

43: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:42:35.166 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……で」

安月給ちゃん「どうして、君は後ろから抱き着いてくるんですかね?」

安月給ちゃん「……はぁ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……○○くん、本当に、最近調子に乗ってますね」

安月給ちゃん「……私になら、なにしたっていいと思ってるんですか? さっきの話、理解してますか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……いいから、戯れは後の時間に取っておいて。食器洗えないでしょう?」

安月給ちゃん「……良い子ですから」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ちょっと、動けない、から」

安月給ちゃん「……っ」

44: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:43:27.951 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……やっぱり、反省していないでしょう、君」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……っ」

安月給ちゃん「……そんなに大きくないのに、揉んでて、楽しいですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……んっ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「腕、緩めて、苦しい……」

安月給ちゃん「……っ」

安月給ちゃん「っは……」

安月給ちゃん「……」

45: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:44:28.125 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……こういうの、好きなくせに?」

安月給ちゃん「……覚えたての、子供が、鼻息荒くして」

安月給ちゃん「調子に乗って……」

安月給ちゃん「……そういう系の映像を、見過ぎなんじゃ、ないんですか」

安月給ちゃん「……んっ、放してっ、んっ、このっ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……お風呂に、入る前に?」

安月給ちゃん「……!」

安月給ちゃん「な、何を考えてるんですか!」

安月給ちゃん「だから、声が隣に漏れるからって、むぐっ! むー! むー!」

安月給ちゃん「むーっ! むぅー! むー!!!! むー……っ」

安月給ちゃん「むぅ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……っ」

安月給ちゃん「んっ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……んっ、ふっ」

安月給ちゃん「ふっ、ふうっ、うっ、んっ」

46: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:45:34.231 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……はぁっ、はぁ」

安月給ちゃん「……ぁ……ん」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……放して」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……余韻みたいに、胸を揉まないで」

安月給ちゃん「……っ」

47: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:46:16.061 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……案外、あっさり放してくれるんですね」

安月給ちゃん「……何その、ニヤニヤした笑い」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……お風呂に入るんでしょう。早く入れば」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……アレ……あったっけ」

安月給ちゃん「……ぁー」

48: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:47:09.663 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……○○くん」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「頭はさっぱりしましたか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……お酒も抜けましたか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……薄々感じてはいましたけど、君、酒を飲んで帰ってきたでしょう」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……先輩からの急な誘いだった? 早めに帰ってきてくれたのは嬉しいですけど」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……それで、何を期待しながら帰ってきたんですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「はぁ……」

49: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:48:11.922 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……いいですよ、もう」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「私が折れるしかないでしょう。済んでしまったことなのですから」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……映画、準備できてます」

安月給ちゃん「一緒に、観ましょう。明日はお休みですから、遅くまで観れます」

安月給ちゃん「……これはコメディだから、楽しく、一緒に笑って」

安月給ちゃん「そうしていれば、私は君を許すしかなくなるんです」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「だから、ここに座って、はやく一緒に映画を観ましょう」

安月給ちゃん「ね?」

50: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:49:01.274 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「どうして、TVの画面を消すんですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……どうして、私の腕を掴むんですか?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……我慢できない?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「映画を観ようって言ってるじゃないですか」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「映画を観ようって言ってるじゃないですか」

安月給ちゃん「映画を観ようって言ってるじゃないですか」

安月給ちゃん「映画を観ようって、言ってるじゃないですか、私……」

安月給ちゃん「……」

51: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:49:59.923 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「どうして……」

安月給ちゃん「……どうして……私の言う事……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「明日? 明日って……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「なんで……明日……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……んぅ」

安月給ちゃん「む、ん……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ん」

52: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:51:10.558 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「はっ、はぁっ、はぁ……」

安月給ちゃん「んぁ、はぁ……」

安月給ちゃん「……ま、まって、ほんとに、まって」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「きこえる、これ以上は、隣に……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ま、まって」

安月給ちゃん「まって……」

安月給ちゃん「……き、」

安月給ちゃん「緊急のが、ないんです。これ以上、は、あぶない、から」

安月給ちゃん「せめて、つけ、ぁ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ぅ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……っ」

安月給ちゃん「……」

53: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:51:50.457 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「んっ、」

安月給ちゃん「ん、ぁっ! あ、はぁっ……」

安月給ちゃん「……はぁっ……はぁ……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……なに」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……いま、さら」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……もう、いい」

安月給ちゃん「……好きに、やれば」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「変態」

54: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:52:14.173 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

55: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:53:07.318 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……ぁー」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……おも、たい……どいて、くれますか」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……○○、くん?」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……散々、好きに、犯して、出して」

安月給ちゃん「それで、私の胸に、うずまって」

安月給ちゃん「……満足して、眠ってる」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……君は」

安月給ちゃん「私のことを……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……何だと」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「ああ、上手くいかない」

安月給ちゃん「……上手くいかない、上手くいかない、上手くいかない」

安月給ちゃん「……」

56: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:54:05.787 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「人のことを舐め切って……」

安月給ちゃん「……何やったって、許すと思って」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「好きにやらせてくれる、都合のいい女だと思って」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……どうせ」

安月給ちゃん「……どうせ、その程度にしか」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……いつかは、捨てるんだ」

安月給ちゃん「私のことを」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「どうせ……」

安月給ちゃん「……」

57: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:54:58.525 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……っ」

安月給ちゃん「はぁっ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……まあ……いいですよ」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……だって……これまでに……比べたら」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……今は随分と……幸せですから」

安月給ちゃん「……これほど」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……誰かを実感できることも……なかったから」

安月給ちゃん「……私には……こんなことも……」

安月給ちゃん「……」

58: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:55:56.236 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……続かなくても」

安月給ちゃん「……これが……長くは……続かなくても」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……それでも……今が……今が、幸せなら」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……それで」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「それ、で……いい……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「…………」

安月給ちゃん「………………」

59: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:56:48.567 ID:cbhsbN5z0.net
安月給ちゃん「でも」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……でも……もう、しばらくは、あと、数年は」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「君が、私に、飽きるまでは」

安月給ちゃん「君が、私を、面倒に、思うまでは」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……許すから」

安月給ちゃん「許すから、何したって、君のことを、許すから……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「だから、それまでは……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……」

安月給ちゃん「……私の側に……いてください」

安月給ちゃん「……お願い、します」

安月給ちゃん「……」

60: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/28(日) 20:58:05.968 ID:cbhsbN5z0.net
終わりです
最近は嫌な事多すぎる
どうでもいいけど天気の子見て面白かったから君の名見たけど面白かった

引用元: 家を出て上京して未来の無い貧乏一人暮らししてたところを年下の大学生を拾って半同棲してる安月給ちゃん「……はぁ」