1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/01(日) 03:19:11.477 ID:AL8F54vX0.net
皇女「私はなにも好きで人を殺しているわけではないわ。そんなものに愉悦を覚えるほど、私の心根は穢れていない。」
皇女「けれど……私の意に背く者は、のちのち邪魔になる。だから殺すのよ。気持ちのいいものではないが、そうも言ってられないから。」
皇女「……私はね、昔から人を見る目があるつもりよ。……貴方とは今日昨日会ったばかりの間柄でもない。前々からずっと、貴方が欲しかった。貴方の力は帝国によい影響を及ぼすはず。」
皇女「しかし、その者が私に害をなし得る存在だとするなら……悲しいけれど、殺すしかないでしょう。いくら力のある人間でも、害虫は害虫でしかないのだか。」
皇女「でも、それなら。そんな毒虫に餌付けができるとしたなら。私は間違いなくそうするわ。……貴方の口に、帝国の味は合うかしら?」
皇女「貴方にとっても悪い話ではないでしょう?私のそばにいるというのなら、その辺の民草よりはマシな生活を送らせてあげる。約束するわ。」
皇女「次期皇帝に刃を向ける愚か者か、帝国で贅の限りを尽くした生活を享受するか……賢い貴方なら……いえ、たとえ猿でも、選ぶまでもないでしょう?」
皇女「さあ、本当に殺されてしまう前に大人しく私に服従を誓え。そうすれば、お前に我らが栄光ある帝国の一員に加わる栄誉を与えてやる。」
皇女「さ…………これが最後の機会よ。首を刎ね飛ばされる前に、はやく応えなさい。」
皇女「けれど……私の意に背く者は、のちのち邪魔になる。だから殺すのよ。気持ちのいいものではないが、そうも言ってられないから。」
皇女「……私はね、昔から人を見る目があるつもりよ。……貴方とは今日昨日会ったばかりの間柄でもない。前々からずっと、貴方が欲しかった。貴方の力は帝国によい影響を及ぼすはず。」
皇女「しかし、その者が私に害をなし得る存在だとするなら……悲しいけれど、殺すしかないでしょう。いくら力のある人間でも、害虫は害虫でしかないのだか。」
皇女「でも、それなら。そんな毒虫に餌付けができるとしたなら。私は間違いなくそうするわ。……貴方の口に、帝国の味は合うかしら?」
皇女「貴方にとっても悪い話ではないでしょう?私のそばにいるというのなら、その辺の民草よりはマシな生活を送らせてあげる。約束するわ。」
皇女「次期皇帝に刃を向ける愚か者か、帝国で贅の限りを尽くした生活を享受するか……賢い貴方なら……いえ、たとえ猿でも、選ぶまでもないでしょう?」
皇女「さあ、本当に殺されてしまう前に大人しく私に服従を誓え。そうすれば、お前に我らが栄光ある帝国の一員に加わる栄誉を与えてやる。」
皇女「さ…………これが最後の機会よ。首を刎ね飛ばされる前に、はやく応えなさい。」
4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/01(日) 03:21:15.355 ID:jfSe/CER0.net
お前が欲しいって言ったらどーなる?
7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/01(日) 03:24:31.840 ID:AL8F54vX0.net
>>4
皇女「……へぇ。罪人風情が、ずいぶんと過ぎたものを願うのね。」
皇女「でも困ったわね。私にも立場というものがあるから。皇女はそれに見合った相応しい相手と婚姻を結ばなければいけないでしょう?」
皇女「前向きに考えてみるわ。いい案が思いついたら教えるから……せいぜい、表舞台に出ても恥ずかしくないマナーや所作は、身につけておきなさい。」
皇女「……へぇ。罪人風情が、ずいぶんと過ぎたものを願うのね。」
皇女「でも困ったわね。私にも立場というものがあるから。皇女はそれに見合った相応しい相手と婚姻を結ばなければいけないでしょう?」
皇女「前向きに考えてみるわ。いい案が思いついたら教えるから……せいぜい、表舞台に出ても恥ずかしくないマナーや所作は、身につけておきなさい。」
15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/01(日) 03:30:16.396 ID:8xmZbq640.net
先代皇帝に滅ぼされた故郷と死んだ家族を返せって言ったらどうなるの
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/01(日) 03:36:55.384 ID:AL8F54vX0.net
>>15
皇女「そう。貴方が私たちを恨むのは、そういう理由があったのね。」
皇女「でもね、それは仕方のなかったことなのよ。帝国の発展のためには、不可欠な犠牲だったの。」
皇女「貴方の故郷の人々の血や肉や骨が、今の栄光ある帝国の礎になっているのよ。」
皇女「そう考えたら、むしろ貴方は我々に協力するべきではなくて?彼らの死を、ただの“犠牲”にしないためにも。」
皇女「大丈夫。きっと死んでいった者たちも貴方のことを応援してくださるはずよ。だから……共にいきましょう。」
神経逆撫でられたい
皇女「そう。貴方が私たちを恨むのは、そういう理由があったのね。」
皇女「でもね、それは仕方のなかったことなのよ。帝国の発展のためには、不可欠な犠牲だったの。」
皇女「貴方の故郷の人々の血や肉や骨が、今の栄光ある帝国の礎になっているのよ。」
皇女「そう考えたら、むしろ貴方は我々に協力するべきではなくて?彼らの死を、ただの“犠牲”にしないためにも。」
皇女「大丈夫。きっと死んでいった者たちも貴方のことを応援してくださるはずよ。だから……共にいきましょう。」
神経逆撫でられたい
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