1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 13:36:19.083 ID:+kVmzIff0.net
職員「クソトカゲはこの中にいます。入るには機動部隊を待って…あっちょっと!」

ギィィ

俺「よォトカゲくん」ズチャリ

SCP-682「!! グォオオ!!」

職員「ひいっ!殺される…!」

俺「フン、死なねーよ。俺がいんだからよ」パキポキ

職員「え!?」

6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 13:39:55.558 ID:+kVmzIff0.net
5分後

SCP-682(瀕死)「ヒュー…ヒュー…」

俺「立て。少しは楽しませろよ」

職員「バ、バカな…あの怪物をこんな一方的に…!?」

俺「“能力”を使うまでもねェ…素手でぶちのめせる程度のトカゲにお前らは何手こずってんだ?雑魚が」

職員「くっ」

俺「終わりだ。眠れ」ゴキャッ!!

SCP-682「」ドサッ

監視室「SCP-682の生命活動が完全に停止した…なんてことだ…」ガタガタ

8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 13:44:47.817 ID:+kVmzIff0.net
職員「俺さん、どこでそんな強さを身につけたんですか!?」

俺「フン、異世界にはこの程度のトカゲそこらの草むらにいるレベルだ。現世は退屈すぎてあくびが出るぜ」ファァ

職員「で、では、あなたはなぜこの世界に…」

俺「コミケついでに立ち寄っただけだ。で、次はどいつだ?」

職員「は、はい。SCP-096の始末をお願いしようかと…」

13: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 13:49:21.215 ID:+kVmzIff0.net
職員「この中です。やはり機動部隊を待ってから…ああっ!」

ガチャ

SCP-096「!!キャアアアアアア!!!!」

職員「うわああ顔を見てしまった!キモい!もう終わりだ!」ジョバー

俺「おい手長ハゲ。ツラ隠すな見せろ」ぐいっ

SCP-096「キャ…アア…!??」

管制室「なっ!?腕力でSCP-096を圧倒している…!!」

俺「ほう。イケメンじゃねーか」

SCP-096「!?」

15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 13:54:29.913 ID:+kVmzIff0.net
SCP-096「イエ…メン…??」

俺「ああ。こんな上等なツラ隠すもんじゃねえ。お前ならお笑い芸人も余裕で狙えるぜ」頭ポンポン

SCP-096「ア…アア……」ガクリ

職員「え、SCP-096の泣き声が止んだ…!?しかも赤面しているッ」

俺「もうこいつは人を傷つけることはねえ。芸人としてやってけるだろうよ」

SCP-096「ゲイニン…ナル…ヒナダン…スワル…」

職員「なんて男だ…あのモンスターをわずか1分で完全に無力化した……!!」

18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 13:58:47.682 ID:+kVmzIff0.net
職員「次はSCP-173です。俺さん、休憩挟まなくて大丈夫ですか?」

俺「あ?まだ    1回分の体力も使ってねえぞ。つか漏らしたズボン替えろ」

職員「は、はい。このコンテナの中に奴がいますので……ご存知でしょうが、目を…えっ!?」

俺「目を閉じたまま入室なんてとんでもない、そう言いたげだな」スゥ…

職員「そ、そんな!自殺行為です!ヤツは尋常じゃない速さで襲ってきますよ」

俺「それはお前ら雑魚にとっては、の話だ…」ガチャリ

SCP-173「!」バッ

19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 14:07:55.990 ID:+kVmzIff0.net
SCP-173「ボッ!」(左のジャブ)

俺「」スッ

SCP-173「ボボボッ!」(交互の高速突き)

俺「」スイスイッ

職員「う、動きが速すぎる!なのに俺さんの避け方はまるで風に揺れる百合の花!美しい…」(カメラ越しに見る)

SCP-173「イライラ…ズドドドドドッ!!」(全力の乱打)

俺「ハァ…こんなもんかパンチング彫刻。あまりに単調な突きで少し寝ちまったよ」バシッバシッ

SCP-173「!?」(両腕を掴まれ、動けない)

22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 14:13:33.716 ID:+kVmzIff0.net
俺「眠れ。『震拳』」ピタリ

バゴォン!!パラパラパラ…

職員「うおおっ…SCP-173の胸部に拳を当てただけで、バラバラに砕け散った…!!」

俺「拳からの衝撃波で内部から破壊する技。お前らのママゴト拳法では…共振パンチとか言ったか?」

職員「上位の職員しか使えないあの技…しかし今のは明らかにレベルが違う!」

俺「フン。異世界コロシアムの拳士のがよほど強かったな」スタスタ

24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 14:20:04.410 ID:+kVmzIff0.net
職員「俺さん到着しました。ここに次のSCPがあります」

俺「立教大学か…あのへんに空間の歪みがあるな」

職員「なんと!既に気づいているとは…」

~~~~

職員「こちらの階段です。俺さんはこの場所をどう見ますか?」

俺「単純な空間操作だ。だまし絵みてーな無限ループ状態にしてるだけ。ただ下ってたらじきに降下距離が地球の直径超えるぜ」

職員「そ、その通りです…ではどのように無効化を」

俺「やってる奴を潰すだけだ。『闇穴』」ズゴォォッ

人面「……!!?」吸い寄せられる

25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 14:24:28.501 ID:+kVmzIff0.net
俺「オイ能面野郎。お前にはひとつだけ言うことがある」がしっ

人面「!?」

俺「眠れ」グシャア

人面「」霧散する

俺「下照らしてみろ。もうただの階段だ」

職員「はい。ほんとだ無限階段じゃなくただの倉庫に…あっ!?女の子が…」

幼女「あっ…!よ…よ゛かっだ~!出れた~!!」だきっ

俺「よしよし怖かったな」ナデナデ

27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 14:41:33.441 ID:+kVmzIff0.net
職員「続いてはSCP-106です。こいつはタチが悪くて収容できないようなもんで…そういえば俺さんさっきの女の子と部屋で何を?」

俺「ああ。可愛かったから   の味を教えたぜ。あ~思い出したら  てきた」   

職員「と、扉を開けますよ?いいですか?」

ガシャン

SCP-106「ベチャア…」ニヤニヤ

俺「うっ!  るっ」  ルル

SCP-106「!?」ビチャッ

ジュウウウウッ

SCP-106「グギャアアアアアッ!!?」バタバタ

職員「なっ!?あのオールドマンが  かかっただけで苦悶を…!」

俺「全身に光の魔力が満ちた俺の体液だ。悪しき存在にはキツイに決まってるだろ」

28: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 14:47:23.209 ID:+kVmzIff0.net
SCP-106「グギギギ…」ギロッ

職員「ひっ!明らかに全身の腐蝕液のレベルが上がった…第2形態だ!初めて見た…」

俺「ほれ、握手しようぜ」スッ

SCP-106「がああっ!!」ガシィ

俺「ふむ。単なる低魔力の毒か、こんなもんじゃ俺に腹痛すら起こせない」ズバンッ!

SCP-106「グアアッ!?」(右手が切断)

俺「そして体内に転移。自らの毒に侵されて死ぬがいい」クルッ

SCP-106「グ……ガ……」ドロ…ドサリ

職員「と、溶けて消滅した……」

32: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 15:19:41.539 ID:+kVmzIff0.net
俺「ちと休憩すっか。喉が渇いた」

職員「はい。オールドマンに触った手ちゃんとビオレで洗ってくださいね……って、そのコップは!」

俺「ん?なんだこりゃ、臭えな」

職員「なんてこった、それはSCP-198の擬態です!その汚水を飲まないと死にます!」

俺「オイ…コップ野郎。なんだこれは」ギロ

SCP-198「!」ビクッ

俺「俺にはオレンジジュース出すべきじゃねえのか?あ?粉々に砕かれてえのか?」ミシミシ…

SCP-198「……!!」シュパーー

職員「あっ!?汚水がただのオレンジジュースに変わった…SCP-198が屈服したのか!」

俺「フン。果汁100%か。分かってんじゃねえか」ゴクゴク

SCP-198「ホッ……」

37: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 15:43:39.753 ID:+kVmzIff0.net
職員「次の…えーと、その…説明が難しいのですが…言葉にしてはいけないもので…こちらの資料をご覧ください」

俺「んー?名前を口にしてはいけないってことか。おい、SCP-2521!出てこいや!」

職員「!??」

SCP-2521「……」スゥー…

職員「ひいっ!こ、こいつは名前を口にした奴を連れ去ります!どこへ行くか分かりませんよ!?」

俺「そうか。ちょっくら拐われてくるわ」

SCP-2521「( ^ω^ )」がしっ スゥー…

職員「えっ!?あっ、あ……消えた……」

38: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 15:52:52.611 ID:+kVmzIff0.net
スゥー…

俺「着いたか。森だな。現在じゃねえな……だいたい12年後か」

Dクラス「あっ!あんたも連れてこられたのか」

俺「人間に大量のコイツについての資料か…ふむ…お前、構われたいんだな?」

SCP-2521「コクコク」

俺「安心しろ、俺とテメェはもう仲間だろ?」

SCP-2521「!ム、ムギラァ……」ポロポロ

俺「ぶちのめすのは容易だが…木の実食って大人しく暮らしてるようだしほっとくか。じゃーな相棒」スゥー…

SCP-2521「( ^∀^)」フリフリ

Dクラス「え?ちょっと俺は!?ちょっと!」

39: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 16:10:14.167 ID:+kVmzIff0.net
職員「このSCP-058は雲の高さにいるうえ霧状で厄介でして。毎回逃げられてしまいます。もうすぐ船が真下に着きます」

俺「進むの遅えな。行ってくる」ダァン!

職員「うわっ!ジ、ジャンプで雲の高さまで飛んで…!?」

SCP-058「!?…!!」シュバアッ

俺「おう雲ヤロウ。俺を包んで捕食しようってか?こんなヤワい溶解液じゃ服すら溶けねえぞ」

俺「年貢の納め時だ…『鬼凍涙』」ガキィーン!

職員「SCP-058が一瞬で凍った!?うわっ落ちてくる!」ドボボボン

俺「網で回収しとけ。かき氷にして食うぞ」スタン

41: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 16:28:35.122 ID:+kVmzIff0.net
SCP-502に囚われた博士「はぁ…あと何年この無駄な行動しなきゃならんのか」スタスタ

ピンポンパンポーン

俺『イカレ市役所内部のアホどもに連絡だ。ここはもはや俺の支配下にある。逃走は不可能だ。3分後に爆破する』

俺『なお囚われた間抜けな博士とやら、自由に動けるからさっさと出てこい。以上』ガチャ

博士「え!?あっ自由に動ける!脱出できるぞ!」ダダッ

~~~~

職員「あっ博士!こっちです!」

博士「良かった…やっと出られた、何年ぶりだろう」

ドゴーーーーン

俺「歯ごたえのねえクソトラップだな」スタスタ

44: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 16:51:54.002 ID:+kVmzIff0.net
SCP-268『無辜の幼き少女を救った、忠勇なる財団エージェントの英雄譚』内部

少女「こ、今度は火事なの…おじちゃんもうやめて、また死んじゃうよ!」

エージェント佐久間「心配するな、何度でも助けてやると言っただろ。ほら掴まれ、炎から出る…ぞ…?な、なんだ!?」

ブシューーーッ(大量の消化剤噴霧で鎮火)

俺「弱えクセにかっこつけてんじゃねーぞ佐久間ァ。と、幼女。外出んぞ」

佐久間「会話できる…!?SCP-268産のモブじゃないのかあんた!?」

俺「モブかどうかすぐに分かる。壊れろ世界、『ヴォルニックワールド』」バコォォォン!!

~~~~

佐久間&少女「…はっ!?ここは…外?」

俺「そうだ。で、こいつがこの本の元凶だな。さっきの一撃でもう死んでるな」本からデーモンのような異形を引きずり出す

職員「もうこのクソみたいな本が出現することはないのか…よかった…」

俺「そいつらメシでも食わせてやれよ。ったく、グリモワール程度も倒せねえのか」ブツブツ

48: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 17:09:10.764 ID:+kVmzIff0.net
俺「なんか甘いもん食いてえな」

職員「あ、でしたら景気のいいケーキというのがありまして。始末に協力していただければと…無限に増えるんですこいつら」

Dクラスたち「もう食いたくない…食いたくない…」モグモグ

俺「おっうめえなこのチョコケーキ。もっと増やすか」ポポポン

職員「うわあっ!更に増やしてどうするんですか!」

俺「ただの増殖魔法だろこんなの。魔力の供給元絶って…このケーキが原因だな」グシャッ

俺「これでただのケーキと化した。明日はもう食う必要ねーぞ」

Dクラスたち「うおおおおおっ!ありがとうございます!!」

俺「だったら緑茶でも淹れてこい、濃いやつな」

55: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 17:41:57.873 ID:+kVmzIff0.net
職員「次はSCP-040ですね。あの小屋の中にネコのような何かがいるそうなんですが…あっ、直視するのは」

俺「どれどれ」

ねこ「じーー……」

俺「ふむ。ネコはネコだが、不完全だな。半分のネコだ」

職員「おお、流石ミーム汚染をものともせず…半分とは?」

俺「お前らの施設に半身ネコとかいうのいんだろ。連れてこい」

職員「は、はい。ジョーシーのことですね」

56: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/02(月) 17:45:53.078 ID:+kVmzIff0.net
職員「連れてきました!」

半身ネコ「にゃーん」

俺「よし貸せ。小屋の中のあいつに見せれば…」

謎のねこ「!」半身ネコ「!」

職員「あっ、2匹が走り寄って…くっついた!?普通のネコにっ」

俺「どっかの魔術師が悪戯したんだろ。下半身だけでもネコ扱いされたかったんだろうよこいつは」

普通のねこ「にゃ~ん」スリスリ

引用元: 俺「で、その強すぎるSCP-682ってのは?」職員「こちらです」