1: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:34:53 ID:???00
◇地の文=サンが苦手な方は実際注意な
◇このSSにはニンジャが出ますが実際にニンジャはいない、良いね?
◇このSSにはニンジャが出ますが実際にニンジャはいない、良いね?
2: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:35:31 ID:???00
「僕は許さない!許さんぞーッ!
」
ボブは叫んだ
「ラブライブの新作はXで連載だと」
端末から顔をあげてボブは眉間にシワを寄せる
「Xで連載?誰の許可を得てこんな事を?」
彼は呟きクリックする
「Xで連載、それはニンジャスレイヤーのパクリじゃないか」
彼は狂っていた
」
ボブは叫んだ
「ラブライブの新作はXで連載だと」
端末から顔をあげてボブは眉間にシワを寄せる
「Xで連載?誰の許可を得てこんな事を?」
彼は呟きクリックする
「Xで連載、それはニンジャスレイヤーのパクリじゃないか」
彼は狂っていた
3: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:36:29 ID:???00
「KADOKAWAの奴ら…調子に乗っている!Xで連載…それは本来アンダーグラウンドな文化なんだ!サツバツとした空気…アトモスフィア…それがX連載…」
端末をタップしポストを読む
そこにあるのはキラキラとした青春グラフティだ
「だいたいなんだこのキラキラ感は…全然イキヅラそうじゃないぞ!」
彼は激怒をした
端末をタップしポストを読む
そこにあるのはキラキラとした青春グラフティだ
「だいたいなんだこのキラキラ感は…全然イキヅラそうじゃないぞ!」
彼は激怒をした
4: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:37:07 ID:???00
「しかもリリックビデオまで出しているだと…メディアミックス…!そもそもアンダーグラウンド文化の体現者はそんな事をしてはいけないんだ!」
だがボブは忘れていた、彼が愛するニンジャスレイヤーもとっくにドラマCDやアニメイシヨンやゲームになっている事を
「とにかくこのままじゃ済まさないぞ…KADOKAWAに殴り込みだ」
ボブの目つきがおかしい
だがボブは忘れていた、彼が愛するニンジャスレイヤーもとっくにドラマCDやアニメイシヨンやゲームになっている事を
「とにかくこのままじゃ済まさないぞ…KADOKAWAに殴り込みだ」
ボブの目つきがおかしい
5: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:38:15 ID:???00
「クソッ!アイツら何を聞いても知らぬ存ぜぬだ!」
KADOKAWAの前で、正確にはKADOKAWAの横にある薄汚れたプレハブ小屋の中にあるニンジャスレイヤーほんやくチームの前でボブは怒る
KADOKAWA本社の警備は流石に厳重である、入口には大量のクローンヤクザが配備されており四方の壁にはセントリーガンが配備され、来客や社員に向けて監視の目と照準用のレーザーを向けている
ID付き社員証を家に忘れて中に入ろうとした社員が「ザッケンナコラー!」というヤクザスラングと共にコンマ5秒で発砲され蜂の巣になるのを見たボブはKADOKAWA本社へのカチコミを止め隣のプレハブ小屋に入る事にしたのだ
彼は狂ってはいるがヘタレであった
KADOKAWAの前で、正確にはKADOKAWAの横にある薄汚れたプレハブ小屋の中にあるニンジャスレイヤーほんやくチームの前でボブは怒る
KADOKAWA本社の警備は流石に厳重である、入口には大量のクローンヤクザが配備されており四方の壁にはセントリーガンが配備され、来客や社員に向けて監視の目と照準用のレーザーを向けている
ID付き社員証を家に忘れて中に入ろうとした社員が「ザッケンナコラー!」というヤクザスラングと共にコンマ5秒で発砲され蜂の巣になるのを見たボブはKADOKAWA本社へのカチコミを止め隣のプレハブ小屋に入る事にしたのだ
彼は狂ってはいるがヘタレであった
6: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:38:44 ID:???00
「何が「ウチにラブライブの事を言われても分からない!」だ!」
当たり前である、ニンジャスレイヤーほんやくチームにラブライブの事は分からない
当たり前である、ニンジャスレイヤーほんやくチームにラブライブの事は分からない
7: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:40:13 ID:???00
「クソッ!やはり何か後ろめたい事が有るに違いないんだ!矢立肇=サンめ…舐めるなよ…ラブライブは俺のものだ、俺に許可なく新作を開始だと?たかが原作者にそんな権利はない!」
おお…見よ…Xによく居るタイプのラブライブ偏愛者だ!彼は狂っていた
おお…見よ…Xによく居るタイプのラブライブ偏愛者だ!彼は狂っていた
8: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:41:27 ID:???00
その時!
「イヤーッ!」
「アイエッ!?」
突如足元にスリケンが突き刺さる!
「イヤーッ!」
「アイエッ!?」
突如足元にスリケンが突き刺さる!
9: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:42:00 ID:???00
次の瞬間、KADOKAWAのエンブレムの大鳳を思わせる紺色の装束を着た謎のニンジャが出現!回転着地でアイサツを決める!
「ドーモ、スクエアリバーです」
「アイエエエエ?!」
ボブは腰を抜かして失禁、NRS(ニンジャ・リアリティ・ショック)だ
「ドーモ、スクエアリバーです」
「アイエエエエ?!」
ボブは腰を抜かして失禁、NRS(ニンジャ・リアリティ・ショック)だ
10: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:42:41 ID:???00
スクエアリバーと名乗る謎のニンジャはボブへと威圧的に歩み寄る
「立て、貴様はイキヅライブをナメた」
「アイエーエエエエエ!」
「貴様はラブライブ新作をナメた、その報いを受けてもらう」
「そ、そんな…だって…Xで連載なんかするから…」
「ナメた口をきいてられるのも今のうちだ」
スクエアリバーはボブの襟首を掴み引き上げる
「立て、貴様はイキヅライブをナメた」
「アイエーエエエエエ!」
「貴様はラブライブ新作をナメた、その報いを受けてもらう」
「そ、そんな…だって…Xで連載なんかするから…」
「ナメた口をきいてられるのも今のうちだ」
スクエアリバーはボブの襟首を掴み引き上げる
11: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:43:38 ID:???00
「公野櫻子=センセイだ」
「エッ」
「イキヅライブのポストは公野櫻子=センセイにやってもらっている」
「アイエエエエ!?」
ボブは再び失禁、公野櫻子=センセイといえばラブライブの産みの親
産みの親に唾を吐いていたという事実にボブはパニックになる、ボブは原理主義者でもあったのだ
「エッ」
「イキヅライブのポストは公野櫻子=センセイにやってもらっている」
「アイエエエエ!?」
ボブは再び失禁、公野櫻子=センセイといえばラブライブの産みの親
産みの親に唾を吐いていたという事実にボブはパニックになる、ボブは原理主義者でもあったのだ
12: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:44:39 ID:???00
「そ、そんな…虹ヶ咲から蓮ノ空まではずっと公野櫻子=センセイは不参加じゃ…」
「これでもか?」
スクエアリバーはボブの端末をポケットから引きずり出して操作、イキヅライブの公式サイトの表示まで0.5秒でやってのける、ハヤイ!
ニンジャ動体視力とカラテを持ってすれば重たいサイトも阿部寛=サンのHPよりもサクサクになるのだ!
そしてそこにあるのは「原案メンバーポスト 公野櫻子」の文字!スゴイ!
「これでもか?」
スクエアリバーはボブの端末をポケットから引きずり出して操作、イキヅライブの公式サイトの表示まで0.5秒でやってのける、ハヤイ!
ニンジャ動体視力とカラテを持ってすれば重たいサイトも阿部寛=サンのHPよりもサクサクになるのだ!
そしてそこにあるのは「原案メンバーポスト 公野櫻子」の文字!スゴイ!
13: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:45:08 ID:???00
「アイエエエエ…ホントに…」
「分かったらイキヅライブのメンバーをフォローしろ」
「そ、そんな事いやだ…」
「ダメだ、もう全員フォローしておいた」
「アイエエエエ!」
素早い端末操作!ハヤイ!
「分かったらイキヅライブのメンバーをフォローしろ」
「そ、そんな事いやだ…」
「ダメだ、もう全員フォローしておいた」
「アイエエエエ!」
素早い端末操作!ハヤイ!
14: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:46:13 ID:???00
「もう…もう許してください!」
「ダメだ、AmazonでイキヅライブのCDも10枚予約させる」
「アイエエエエ!」
コワイ!
スクエアリバーのやろうとしていることは積みですらない無意味な大量購入であり実際地球に優しくない
真緑=チャンがみたらブツメツだ!ブッダ !
なんたる無慈悲…おお…ブッダよ寝ているのですか!?
その時である!
「ダメだ、AmazonでイキヅライブのCDも10枚予約させる」
「アイエエエエ!」
コワイ!
スクエアリバーのやろうとしていることは積みですらない無意味な大量購入であり実際地球に優しくない
真緑=チャンがみたらブツメツだ!ブッダ !
なんたる無慈悲…おお…ブッダよ寝ているのですか!?
その時である!
15: 名無しで叶える物語◆UVHI749d★ 2025/05/13(火) 22:46:48 ID:???00
ニンジャヘッズ!?
16: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:47:47 ID:???00
「….なんだ?」
ボブを掴むスクエアリバーの握力が僅かに緩む
「…アイエ?」
スクエアリバーは何かを感じている?ボブは精一杯五感を研ぎ澄ませる
スクエアリバーがニンジャ聴覚にていち早く捉えていたものがやがてボブにも聴こえてきた
聴こえて来るリズムは…繚乱ビクトリーロード!
「アイエエエエ!?繚乱?!繚乱ナンデ?!」
「バカな!何故貴様がここに!」
先程までは余裕綽々だったスクエアリバーににわかに動揺が見える
ボブを掴むスクエアリバーの握力が僅かに緩む
「…アイエ?」
スクエアリバーは何かを感じている?ボブは精一杯五感を研ぎ澄ませる
スクエアリバーがニンジャ聴覚にていち早く捉えていたものがやがてボブにも聴こえてきた
聴こえて来るリズムは…繚乱ビクトリーロード!
「アイエエエエ!?繚乱?!繚乱ナンデ?!」
「バカな!何故貴様がここに!」
先程までは余裕綽々だったスクエアリバーににわかに動揺が見える
17: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:48:38 ID:???00
♪ドーモ ミナサン ハジメマシテ♪
♪ニンジャスレイヤーと申します♪
♪オヌシの命を 狩りに来た♪
♪ハイクを詠め 慈悲は無い♪
繚乱お馴染みのポップな音階に乗って禍々しいチャントが歌い上げられる!
赤黒の長ランを着こなし、顔には「忍」「殺」と禍々しい書体の書かれたメンポ
光るブレード…いや、紅く光るヌンチャクを振り回しながらニンジャスレイヤーのエントリーだ!
「ニンジャ殺すべし、慈悲はない」
♪ニンジャスレイヤーと申します♪
♪オヌシの命を 狩りに来た♪
♪ハイクを詠め 慈悲は無い♪
繚乱お馴染みのポップな音階に乗って禍々しいチャントが歌い上げられる!
赤黒の長ランを着こなし、顔には「忍」「殺」と禍々しい書体の書かれたメンポ
光るブレード…いや、紅く光るヌンチャクを振り回しながらニンジャスレイヤーのエントリーだ!
「ニンジャ殺すべし、慈悲はない」
18: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:49:42 ID:???00
「アイエエエエ…」
凄まじいニンジャのイクサを始めたニンジャスレイヤーとスクエアリバーの戦闘竜巻から逃げるようにボブは後ずさりをする
「これは夢だ…きっと夢に違いない」
何度目か分からない失禁をしながら逃走する
ボブは必死になって逃げた、もうどうやって帰ったか分からないが気が付いた時には家のベッドでガタガタと震えていた
「なんだ…やっぱり夢だったのか…」
悪い夢だ、だが夢だと気付いたら安堵してきた
そうだ、ニンジャが現実にいる訳がないのだ…ボブは二度寝をする事にした
凄まじいニンジャのイクサを始めたニンジャスレイヤーとスクエアリバーの戦闘竜巻から逃げるようにボブは後ずさりをする
「これは夢だ…きっと夢に違いない」
何度目か分からない失禁をしながら逃走する
ボブは必死になって逃げた、もうどうやって帰ったか分からないが気が付いた時には家のベッドでガタガタと震えていた
「なんだ…やっぱり夢だったのか…」
悪い夢だ、だが夢だと気付いたら安堵してきた
そうだ、ニンジャが現実にいる訳がないのだ…ボブは二度寝をする事にした
19: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:50:17 ID:???00
「オハヨー」「オハヨー」
ボブとエミリーは朝の通学路で挨拶をする
「なんだか悪い夢を見たんだ」
「あら、どんな夢?」
ボブは口を開きかけ、なんでもないと言って手を振った
あの禍々しい2人のニンジャの話をしたところで信じてなど貰えないからだ
なにせニンジャは居ないのだから…
ボブとエミリーは朝の通学路で挨拶をする
「なんだか悪い夢を見たんだ」
「あら、どんな夢?」
ボブは口を開きかけ、なんでもないと言って手を振った
あの禍々しい2人のニンジャの話をしたところで信じてなど貰えないからだ
なにせニンジャは居ないのだから…
20: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:51:04 ID:???00
「ボブ、お届け物よ」
家に帰ったボブはAmazonから送られてきた小包を見る
「なんだろう?何か買っていたかな?」
ビリビリと梱包を破く…
中には…10枚のイキヅライ部のCD!
「ア…アイエエエエ?!」
ナムサン!イベント申し込み用紙も入って居ないCDを10枚も買う人間は居ない!つまりこのCDは人間ではない者によって買われたもの!
あの日の事は…幻日ではなく現実だったのだ!
家に帰ったボブはAmazonから送られてきた小包を見る
「なんだろう?何か買っていたかな?」
ビリビリと梱包を破く…
中には…10枚のイキヅライ部のCD!
「ア…アイエエエエ?!」
ナムサン!イベント申し込み用紙も入って居ないCDを10枚も買う人間は居ない!つまりこのCDは人間ではない者によって買われたもの!
あの日の事は…幻日ではなく現実だったのだ!
21: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:52:30 ID:???00
「アイエエエエ!現実!」
ボブはしめやかに失禁!
それと同時に端末に通知!…ボブは恐る恐る確認する「アイエエエエ!?」
KADOKAWA公式から送られてきたDMには「10枚お買い上げありがとうございますドスエ 角川より」と書かれていた
スクエアリバーだ…ニンジャスレイヤーから逃げ切り、CDを発送してきたのだ
もうイキヅライブに対して二度とナメた事を言わせない為に
「もう二度とイキヅライブをナメません…」
ボブはガタガタと震えるしか無かった
暗黒メガコーポKADOKAWAをナメた自分が悪かったのだ
ボブはしめやかに失禁!
それと同時に端末に通知!…ボブは恐る恐る確認する「アイエエエエ!?」
KADOKAWA公式から送られてきたDMには「10枚お買い上げありがとうございますドスエ 角川より」と書かれていた
スクエアリバーだ…ニンジャスレイヤーから逃げ切り、CDを発送してきたのだ
もうイキヅライブに対して二度とナメた事を言わせない為に
「もう二度とイキヅライブをナメません…」
ボブはガタガタと震えるしか無かった
暗黒メガコーポKADOKAWAをナメた自分が悪かったのだ
22: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:52:59 ID:???00
かくしてイキヅライブは始動し、ナメた事を言う人間はニンジャによって制裁され世は平穏を取り戻した…
だが油断はならない、いつの日か、ラブライバーがイキヅライブのCDを買わなくなった時、かのニンジャは再び現れるかも知れないのだから…
だが油断はならない、いつの日か、ラブライバーがイキヅライブのCDを買わなくなった時、かのニンジャは再び現れるかも知れないのだから…
24: 名無しで叶える物語◆9L5s8USf★ 2025/05/13(火) 22:53:35 ID:???00
◆ステマではない◆
オツカレサマドスエ!
ここまで読んでまだ予約をしていないボブへ、イキヅライブのCDを買おう
でも2枚以上買うと真緑=チャンに怒られるから1枚だけ買うんダゾ
スクエアリバーより
◆ステマではない◆
オツカレサマドスエ!
ここまで読んでまだ予約をしていないボブへ、イキヅライブのCDを買おう
でも2枚以上買うと真緑=チャンに怒られるから1枚だけ買うんダゾ
スクエアリバーより
◆ステマではない◆
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