主人公に諭されて裏切りたい

>>10
闇司祭「……ふふ……愛しの○○…。よくもまた私の前に姿を現すことが出来ましたね。」

闇司祭「あれだけの愛情を注いでやったのに……そうして恩を仇で返そうというのですか、お前は？」

闇司祭「…………ええ、分かっていますよ。お前はただ、私の気を引きたいだけなのですよね？私のことを困らせようと、それだけのことでこのような……馬鹿げた真似をしているのですよね…？」

闇司祭「……○○。今すぐそこにいる、下賎の者どもを今すぐ斬り捨てなさい。そうすれば此度のお前の狼藉も、今回だけは笑って許してあげましょう。」

闇司祭「○○、私の機嫌を、あまり損ねないでください。……今だけですよ、許してやるのは……今すぐ、斬り殺せ…………私の命令が聞けないのか……？」

闇司祭「…………馬鹿な子…。所詮お前も、汚れた血を引く畜生でしたか。あれだけ私の寵愛を受けておきながら、まだ浄化出来ずに……哀れな…。」

闇司祭「……お前の存在はもはや、私の歴史における汚点でしかありません。……そこの臭い臭いブタ共々……地獄の業火に放り込んでやる……。」



みたいなね
結構俺の慰留に対して見切りが早いといいよね

闇司祭「……ああ、○○。ちょうどよいところに来ましたね。早速ですが命令です。」

闇司祭「この子供は愚かにも、私の命を狙いに修道院へ忍び込んだ不届きものです。……もっとも、あえなく見つかりこうして縄で縛り上げられているのですが。」

闇司祭「……○○、この者にはもはや救いはありません。死して地獄に堕ち、私の気分を害した罰を永遠に受け続けるほかないでしょう。」

闇司祭「…………まだ分かりませんか。今すぐこの者の首を刎ねろと言っているのです。……いえ、それだけでは不足ですね。皮膚を剥ぎ、肉を削ぎ、四肢をもいでゆっくりと、少しずつ、地獄への門を潜らせてやりなさい。」

闇司祭「……何をしているのです？はやくなさい。私はこの者が死への恐怖と苦痛に歪む顔が見たいのです。さあ、はやく。」

闇司祭「…………まさか、私の命令が聞けないというのですか？子供だから、そんな惨い仕打ちは出来ないと？」

闇司祭「…………調子に乗るな……私の命令が聞けないお前になど何の価値もない…。いっそのこと、このまま臓物をすり潰して血の泡を吹きながら絶命するお前の姿を見ても構わないのですが…？」

闇司祭「……よろしい。では、早速処断なさい。なに、今さら子供を殺したところでお前の血に染まった手がこれ以上血に染まることはありませんよ。これまでも、これからも、お前の手は赤いままです。」

闇司祭「………………。」

闇司祭「…………ふふ……っははは……！！…………たかだか数年しか生きていない餓鬼ではありましたが、なかなか官能的な断末魔でしたね。私は満足しました、ご苦労さまです。」

闇司祭「…………返り血を浴びてしまいましたね。じっとしていなさい…………ちゅっ……んん…………れるっ……………ちゅぱっ……」

闇司祭「…………これで綺麗になりました。…………ああ……私のかわいい○○…。これからも私の剣として、盾として、ボロ切れになるまで使ってあげますからね…。」