1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 02:32:01.549 ID:6JnspIRC0.net
瘴気使い「だーからあんまりぼくにナメた態度取らないほうがいいよって忠告したのになぁ。結局これだもん。」

瘴気使い「ただの一般人風情がぼくの操る正気にかないっこないないだろぉ?ま、もういいけどさー。」

瘴気使い「はいはい、どうどうどう。殺意が抑えられないのは分かるけど、ぼくを殺したところで解決することなんてなーんにもないよぉ?それは分かるよねぇ。」

瘴気使い「そもそもまず勝てないけどね、くぷぷ。やーいやーい、ザコのくせに殺人衝動抑えられないでやんのー。」

瘴気使い「あー、しかしキミは瘴気に充てられるとそうなるタイプかぁ。まあ大声で叫ばれたり泣かれたりするタイプよりはマシだけどさぁ。」

瘴気使い「キミも結局、心のなかに獣を飼ってるってことだねぇ。……そういうの、やっぱりそそるよなぁー……手懐けられるペットがじゃじゃ馬なほど、優越感もひとしおってね。」

瘴気使い「さて…と。そろそろ治してあげたほうがいいかなぁ?ねえ、正気に戻りたい?……あ、今のは別にダジャレじゃないよ、笑ってもいいけどネ。くぷぷ。」

瘴気使い「ま、充分お灸も据えられたみたいだし、そろそろ解除してあげよっか。……………。」

7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 02:39:46.507 ID:6JnspIRC0.net
瘴気使い「おーおー、やっと意識が戻ったかい?これ何本に見える?……ん、大丈夫そう。」

瘴気使い「いやぁキミキミぃ、なかなか悪くない壊れっぷりだったよぉ。ぼくの瘴気と相性いいみたい。ぼくたちお似合いだねっ。」

瘴気使い「ん?どしたの?…………ああ、これ…。」

瘴気使い「覚えてないの?これ、ぜーんぶキミが殺したんだよぉ。」

瘴気使い「あはは、ぼくが殺すわけないだろぉ。ぼくは紳士だからね、直接手を下すような血なまぐさい真似はしないのサ。」

瘴気使い「キミの真っ赤な両手が何よりの証拠だろぉ?あーあー、やっちゃったねぇ○○クン。かーわーいーそー。」

瘴気使い「これなんて酷いよぉ?下顎がまるまるなくなっちゃって。血がよだれかけみたいになってるねぇ。……あれ、これキミのお姉さんじゃない?あーあ。」

瘴気使い「酷いなぁキミってば。いくら正気じゃないとはいえご家族まで殺すことないだろぉ?ほんとどうにかしてるよぉ、この人殺し!家族殺し!やーいやーい!」

瘴気使い「あれ、泣かないの?悲しいときは泣くもんだよ。えーんえーんって、泣かない?泣いてよ。」

瘴気使い「そんなボーゼンとされちゃってもさぁー……なんか調子狂うなぁ。まったくもう。」

10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 02:49:07.363 ID:6JnspIRC0.net
瘴気使い「まあまあ、そんな絶望しなくてもさ。キミが選んだ道なんだから今さらクヨクヨしたってしゃーないって。切り替えてこ!」

瘴気使い「キミがぼくと袂を分かったとき、こうなることは分かってたはずでしょ?……あ、流石に家族殺しは予想出来なかったか。」

瘴気使い「でもそれも結局、キミの心の深層に眠る根深い殺人衝動が原因でしょ。人殺したいくせに、いい子ぶってんじゃねーよってハナシ。」

瘴気使い「キミは何をどう足掻いたって悪い子なんだからさぁ、同じ悪い子同士ぼくと仲良くしてればよかったんだよ。」

瘴気使い「一度悪者になったやつは、どうしたって正義の味方にはなれないワケ。そこんとこ、ちょーっと勘違いしちゃってたんだなー、キミってば。」

瘴気使い「でもさでもさ、今からでも遅くないと思うよ?だってほら、キミが守りたかったものもこうしてなくなっちゃったわけだし、またゼロからのスタートだよ!記念すべき日だね!」

瘴気使い「キミさえよければ、ぼくも付き合ってあげるよぉ。ぼくとキミは友達だからねぇ、ずーっと着いてくよぉ。ずぅぅぅぅーーーーーーっと、一緒にいよう?」

瘴気使い「今日からぼくが、キミの大切なものになってあげるよ。それならキミは、ぼくから離れられないでしょ?」

23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 03:08:20.916 ID:6JnspIRC0.net
ボクっ娘「やあ○○くん!キミのことだから、当然今度の日曜日の予定は空いているだろうね?」

ボクっ娘「よければボクの屋敷へ招待してあげようと思うんだが……迎えはよこした方がいいかな?」



ぼくっ娘「え……今度の日曜日…?………えー、やだよぉ……日曜日にまでお外に出たくないよ…。」

ぼくっ娘「……ぼくの家に来るの…?…………ん……それなら、大歓迎……うれしい……えへへ……。」



僕っ娘「へぇ、キミの方からデートのお誘いとは驚いたな。ははは、まさか。断るわけがないじゃないか。」

僕っ娘「……ああ、もちろん。それじゃあ今度の日曜日は、僕がしっかりエスコートしてあげよう。」



どうだ

24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 03:10:31.128 ID:WIXFLE6E0.net
運転お姉さん「おい!お前今煽り運転してきたよなあ!?」

ショタ「ひいい…し、してません…!」

助手席お姉さん「あらどうしたの~?❤」

運転お姉さん「こいつが舐めた運転してきたんだよ」

ショタ「そ、そんなこと…」

助手席お姉さん「あらあらいけないわね~坊や免許持ってるのかしら?」

ショタ「も、もちろんですほら!」メンキョショー

運転お姉さん「てめーこれ年齢偽造じゃねえーのか?」

助手席お姉さん「そうだ!     を見てちゃんと成人してるか確かめて見ましょ!」

ショタ「や、やめて……」

運転お姉さん「おら、捕まえたぞ」ガシ

助手席お姉さん「観念しなさい~❤」
 

27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 03:15:11.104 ID:zVmSzSYM0.net
僕っ娘「僕の家に遊びに来たい?……察しが悪いなぁ、ボクがこう言うってことは、君に遊びに来てほしいってことなんだけど。」

僕っ娘「んーと、今度の日曜日でいいよね?君の意見は聞かないけど、尊重はするからさ、一応言うだけ言ってみてもいいよ?」

みたいなひねくれたのも好き

引用元: 瘴気使い(♀)「あーあー可哀想。キミもとうとうおかしくなってしまったねぇ。」