1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:24:15.094 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「ふわぁ~、よく寝たぁ…」ノビー

幼馴染「あっ、やっと起きたのね!日曜日だからってだらけすぎよ!」

ぼく「日曜くらいゆっくりさせてよー」

幼馴染「ダメよ!おばさんにあんたのこと頼まれてるんだからっ!」

ぼく「なら毎朝やさしく起こしてよ~」フワァー

幼馴染「で、出来るわけないじゃないっ!///」

3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:26:09.842 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「ふーん…」

幼馴染「勘違いされたらどうすんのよっ…///」

ぼく「どんな勘違い?」ニチャア…

幼馴染「う、うっさいバカっ!///」

ぼく「いてっ!教科書は投げるもんじゃありません!」

幼馴染「あんたが悪いんでしょっ!」

4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:27:05.688 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「やれやれ、最悪なモーニング娘だぜ…」

幼馴染「もう昼だから」

ぼく「バッド!ヌーン!ガール!だぜ…」

幼馴染「いつも赤点のくせに」

ぼく「バッド・バイ・バッドだぜ…」

幼馴染「意味不明…」

6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:30:18.822 ID:AuLyjlsn0.net
閑静な住宅街のお隣さん、佐藤家の娘は幼馴染である。

間取りのせいで家の中にいようと、
お互いの自室の窓からこんなふうにやり取り出来るほど近い。

幼い頃は屋根をつたってお互いの部屋を行き来したものだが、
来たるべき第二次性徴によりそのような古きよき文化は廃れたのだった。

幼馴染「あっ、てかあんた『儀礼』の準備はちゃんとしてるんでしょーね?」

ぼく「うぐっ……あ、朝ごはん~♪」ヒューヒューヒュー♪

幼馴染「あっ、こら!まて!」

7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:35:12.690 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染の質問から逃げるように家のリビングに向かうぼくなのであった。

母親「あんた今日『儀礼』でしょ、ほんっと寝坊助さんねぇ」

ぼく「夜の話でしょー。寝坊はしてないぞよ、母ぎみよ」

母親「その楽観さはほんっとあの人ゆずりね…」

ぼく「そ、そういうのは照れるからやめい///」

母親「別に褒めてないから」

9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:38:36.512 ID:AuLyjlsn0.net
父の異常な楽観さゆえに多額の借金を背負い…
とまではいかないが、しばしば家計が困窮する我が家。

父は度々旅に出る。
旅先で度々儲けて来たりもするわけで、
旅の度に家計の波が激しく揺れ動くのだ。

ぼく「いってきー」

母親「いってらー」

11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:42:04.052 ID:AuLyjlsn0.net
友A「おっせーよ」

ぼく「わりわり、寝坊しちった」テヘペロ♪

友A「友Bがジョカノ連れてきやがって俺一人だったんだぞ!」

ぼく「まじかよ、どんまい」

友A「お前も幼馴染ちゃんつれてきたら絶交もんだったぜ…」

ぼく「毎朝顔あわせてんのにわざわざつれてくるかよ」

友A「まったく、うらやましいやつめ」

12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:46:27.103 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「友Aも『儀礼』の相手でも呼べばいいだろ」

友A「隣のクラスの高田さんだぞ!学園一の高嶺の花、矮小なこの身には荷が重いわ!」

ぼく「でもあっちから来たんだろ?」

友A「それが逆に怖いんだよ!隣のクラスの男子からはすれ違っただけで睨まれるし、
下心丸出しでイチャついてみろ、マジに殺されるかもしれん…」

ぼく「それはさすがに…」

13: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:49:23.203 ID:AuLyjlsn0.net
友A「まっ!とりあえず今は全力であそびつくs───」

幼馴染「ちょっと!なんであたしのことおいてくのよっ!」

ぼく「えっ!?」

友A「…」

幼馴染「もおっ、お祭りも一緒に行くって昨日言ってたじゃん…」

ぼく「友A、これは、その…何かの間違いで…」

友A「ぜっこーだー!!!」シュバババッ!!

14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:52:34.844 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「友A…」

幼馴染「ど、どうかしたの?」

ぼく「惜しい友人を亡くしたのさ」(遠い目…)

幼馴染「えと、大丈夫よ!きっと!…たぶん」

友Aを失ったぼくはありふれた日常を満喫することになったのだった。

15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 16:57:37.480 ID:AuLyjlsn0.net
そして夜───

町内会長「『三十六祭』も今年で100周年を迎えることとなりました。若い衆に元気と───」

『三十六祭(みそろくまつり)』はこの町の伝統のお祭りだ。
毎年、36週目の日曜日の夜、17歳の男女が二人組になり『儀礼』を行う。

いかがわしいものではない。
夜道を指定されたコースにそって歩くだけという、なんとも名前負けした伝統である。

16: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:01:03.917 ID:AuLyjlsn0.net
一応、希望者だけであるのでぼっち勢も安心だ。

かくいうぼくも幼馴染からの誘いと母親からの威圧がなければ参加を蹴っていたであろう。

ぼく「リア充しかいねーな、これ」

友Aと友Bもちゃんといる。

町内会長「それではセブンティーンのみなさん!気をつけて行ってきてねー!」

いつのまにやらお堅い前口上が崩れた会長が、お気楽な掛け声で若者たちを送りだした。

21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:06:08.369 ID:AuLyjlsn0.net
>>20
こっわw

22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:13:01.855 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染「けっこう暗いね…」

ぼく「懐中電灯切れたらジ・エンドだな」

幼馴染「だね…」

まあ、参加者全員でかたまって歩いているので一個切れたところで何ともないのだが。

幼馴染「ひゃあっ!!」(つまずく)

ぼく「おい、大丈夫か!?灯台デモクラシーだから気いつけい」

幼馴染「…灯台もと暗しでしょ、使い方ちょっとちがうし…」

ぼく「ほら、立って」(手を差し伸べる)

幼馴染「…一人で立てるもん///」スタッ

24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:17:36.703 ID:AuLyjlsn0.net
続き思い浮かばねー

1、異世界転移でスーパーハーレム!?~俺の幼馴染とケモ耳娘の修羅場実況~

2、オカルト都市伝説~恐怖!祭りの真実!~

3、楽観的珍道中~父からのたより~

どれがいい?

27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:33:02.352 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「怪我はない?」

幼馴染「大丈夫よ」

ぼく「土ついてる」パンッ!パンッ!

幼馴染「ひゃあっ///どこ触ってんのよっ///」パチーーンッ!!

ぼく「えぇ…」(右頬をなでなで…)

幼馴染が服についた土を自分で払う。

ぼく「ちょっと集団から離れちゃったね」

幼馴染「そ、そうね…あたしはこっちのがいいけど」ボソッ…

ぼく「えっ?なんだって?」

幼馴染「なんでもないっ!///」

28: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:38:41.586 ID:AuLyjlsn0.net
~数分後~

ぼく「やっべ、完全に見失った」

幼馴染「コースの地図あるし、大丈夫でしょ」

ぼく「?」

幼馴染「?」

ぼく「///」

幼馴染「?」

ぼく「紙が切れてたんで流しちゃった///」

幼馴染「?」

ぼく「拭き心地◎であった///」

幼馴染「え…」

ぼく「///」

幼馴染「なにしてんのよっ!こっちは神社の裏参道、いつも立ち入り禁止の場所なのよ!?道がわかるわけないじゃない!」

29: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:43:26.002 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染「いいわよ…戻りましょ…」

ぼく「こんな伝説を知っているかね?」

幼馴染「?」

ぼく「三十六祭で逆走したものは二度と37週目の月曜日をおがむことは出来ないのだ…」

幼馴染「なによそれ、馬鹿馬鹿しい。遭難でもしたらそれこそ拝めないわよ」

ぼく「現世とあの世の境界が薄くなり…」

幼馴染「あー!!やめて!!ただでさえ暗くて怖いんだから怖い話なし!」アーキコエナイキコエナイ!!

ぼく「とりま進んでみよーぜー」ウェーーイ

30: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:51:24.532 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染「道はどうすんのよ」

ぼく「たしか山肌に沿って進むだけだし、ちょっと急げばすぐ見えてくるよ」

幼馴染「オール赤点の奴の記憶力を信じていいものか…」

ぼく「進めっ♪レッツゴー♪」

幼馴染「あっ、ちょっ!」

~数分後~

幼馴染「全然見えてこないんだけど…てか山なくなったんだけど」

ぼく「ふむ…遭難ってやつだな」

幼馴染「…」(うるうる…)

ぼく「ま、まぁ!連絡すれば探しに来てくれるし!」(スマホポチー)

幼馴染「ほんと…?」

ぼく「圏外だはwww」

幼馴染「おわった…」

懐中電灯『カチッ!カチチッ!』

ぼく「えっ!?」

懐中電灯『シュン…』

ぼく「切れた…」

幼馴染「う、うわーーーん!」(ついに泣き出す)

37: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:07:06.307 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染が泣き止むまでそこで足を休めていた僕らはついに歩き出した。

ぼく「スマホの充電はまだ残ってるし、これで来た道を戻ろう」

幼馴染「うん…」

ぼく「念の為に幼馴染のスマホは電源切っといて、俺のが切れたらそっち使うから」

幼馴染「うん…」

完全に意気消沈し、無言のままの空気に耐えられなくなったぼくは
クマよけと場を盛り上げるために、唐突に音楽を流す。

幼馴染「?」

ぼく「マイフェイバリットミュージックだぜ?」

幼馴染「相変わらずきもい趣味だねw」

ぼく「やかましいわ!」

40: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:15:22.966 ID:AuLyjlsn0.net
しばらく来た道を戻ると、おかしな点に気づく。
多少方向はズレているとしても山肌が見えてきてもいい頃合いなのだが、一向に見える気配はない。
すると…

幼馴染「あっ!!明かり!!ほかの子たちかも!!」

ぼく「マジだ!!助かったァ…」

ぼく・幼馴染「うぉーーい!!!」

明かりがこちらに向く。僥倖、蜘蛛の糸って奴はこんな感じなのであろう。
これにはさすがのぼくも歓喜に身を震わせざるを得ない。

ぼく「これでようやく───」

幼馴染「明かり…だよね?あれ…?」

ぼく「逃げるぞ!」

幼馴染「えっ!?でも!!」

41: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:21:11.802 ID:AuLyjlsn0.net
月を浮かべた小さな池の水面をゆらさず突っ切ったその明かりに本能が働いたのだった。

幼馴染「はぁ…はぁ…これじゃますます道わかんなくなったじゃない…」

ぼく「はぁ…はぁ…お前も見ただろ…?」

幼馴染「う、うん…」

ぼく「完全に遭難だな、これは…」

幼馴染「どうしよ…」

ぼく「ここなると朝まで待つのが賢明かも…」

42: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:26:05.318 ID:AuLyjlsn0.net
スマホ『~♪…、…♪~、…』

ぼく「?」

スマホ『シュン…』

ぼく(音楽アプリも使ってたせいで速攻で切れたな…)

幼馴染「充電切れたの…?」

ぼく「ん、ああ、でも夜目が効いてきたし、大丈夫だろ」

幼馴染「電波だけ確認してみるね…」(スマホポチー)

43: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:30:31.600 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染「…」

ぼく「どう?」

幼馴染「ダメっぽいけど、なんか…おかしい」

スマホ『日曜日。23:59。69%。』

ぼく「もうそんな経ったのか…」

幼馴染「そんなわけないでしょ!」

ぼく「だよねー…」

幼馴染「あたしたちが出たのが7時半ちょうど、せいぜい1時間くらいしか経ってないわよ!」

ぼく「壊れてたん?」

幼馴染「先週買い換えたばっかり…」

44: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:31:27.282 ID:AuLyjlsn0.net
あー、もーむり!
つまらんからやめるべ!

45: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:38:52.954 ID:AuLyjlsn0.net
謎の声「ぷゆゆーん♪」

ぼく・幼馴染「!?」

謎の声「久々の迷い子なのですー♪」

ぼく「だれだっ!!」

謎の声「ぼくはヴィッペルです♪」

ぼく「エッフェル?」

謎の声「300メートルもないのです♪」

ふわふわと淡く光る球体がぼくらの周りを漂う。

ヴィッペル「ぼくは異世界の住民なのですっ♪」

46: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:43:24.873 ID:AuLyjlsn0.net
幼馴染(耳を塞いだままガクガク震えている)ジョロロロー

ぼく「マジで誰だよ」

ヴィッペル「最近の子は適応力がパないと聞いていたのですが、ガッカリなのです…」

ポンッ!!
球体からフォルムチェンジし、ヴィッペルは色素を失ったアルビノのムササビのような姿に変化する。

ぼく「新種の生命体なのか!?」

ヴィッペル「ヴィッペルに生命はないのです♪」

ぼく「ムササビお化けじゃん」

49: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:48:44.180 ID:AuLyjlsn0.net
ヴィッペル「ここはこの世とあの世の境界線が極端に薄いのです♪」

ぼく「ほーん」

ヴィッペル「二人はこちら側に迷い込んだのです♪ヴィッペルの相手をするのです♪」

ぼく「意味わからん」ガシッ!!

ヴィッペル「痛い!痛いのです!やめるです!」

ぼく「実体はあるのか…」

ヴィッペル「あたりまえです!こちら側に迷い込んだって言ったです!離すのです!」

50: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:53:14.989 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「道案内できる?」

ヴィッペル「無理なのです♪」

ぼく「おい」ぎゅううう!!

ヴィッペル「痛い!痛い!痛いのです!」

幼馴染「わ、悪い人じゃなさそうだしやめてあげなよ…」

ぼく「でも、こいつ…」

幼馴染「ちょっ!こ、こっち見んなっ!///」

ぼく「す、すまん///」

ヴィッペル「漏らしたくらいでなに赤くなってるです?w」

ぼく「」ぎゅううう!

ヴィッペル「ごべんださいでず…」

51: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:54:06.621 ID:AuLyjlsn0.net
なにがヴィッペルだよ

53: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:57:40.535 ID:AuLyjlsn0.net
ヴィッペル「ひどい目にあったです…」(幼馴染にスリスリする)

幼馴染「なんかかわいいね」

ぼく「そうか?」

幼馴染「妖精さんみたい…」

ヴィッペル「こっちの子は見る目があるです♪」

ぼく「あ゛?」

ヴィッペル「こわいのです~♪」(幼馴染の後ろに隠れる)

幼馴染「こらっ!こわがってるじゃん!」

ぼく「えぇ…」

54: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 19:04:19.203 ID:AuLyjlsn0.net
ぼく「この毛玉…───!?」

幼馴染に向かい合った視線の向こう側にまた明かりが見える。

幼馴染「どうかした?」

ぼく「逃げるぞ!」

幼馴染「う、うん!」

ヴィッペル「#。@_&.φ$」

ぼく・幼馴染「うぐぅっ!」(地面につっ伏す)

ヴィッペル「逃げなくても大丈夫なのです♪」

ぼく(体が動かない…)

55: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 19:05:49.371 ID:AuLyjlsn0.net
ねぇ、やめていい?
どうせみてないんでしょ?

58: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 19:19:12.706 ID:AuLyjlsn0.net
友B「いたぞーーー!!」

友A「おい!こんなところでなにしてんだ!!」

ぼく「え…?」

ジョカノ「幼馴染ちゃん!大丈夫!?」

高田「友A君が二人がいないって言って探し始めるんだもん。心配したんだよ?」

幼馴染「うぅ…うわーーーん!」ポロポロ…

4人に発見され、神社に無事戻ることが出来たぼくらは、
ヴィッペルとかいう謎の生物の話をすると大爆笑されて
『三十六祭』は終わりを迎えるのだった。

スマホ『日曜日。21:02。60%。』

59: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 19:19:52.661 ID:AuLyjlsn0.net
翌朝、ぼくは盛大に寝坊をする。

ぼく「ふわぁ~、よく寝たぁ…」ノビー

幼馴染「あっ、やっと起きたのね…」

ぼく「えっ?お前も寝坊かよw」

幼馴染「あたしがするわけないでしょ!」

ぼく「サボりなら起こしてくれよ~」フワァー

幼馴染「サボりじゃないわよ…」

ぼく「?」

スマホ『日曜日。12:11。100%。』

60: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/06(日) 19:20:10.262 ID:AuLyjlsn0.net
以下、エンドレスエイトってことでw

引用元: なろう主人公ぼく「月曜日が来る…」ザワッ…ザワッ…