1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:25:33.841 ID:+sXdzKSma.net
化け物俺「>>3しでやるぅ!!」
幼女「ひっ、やめてぇ!殺さないでぇ!」ガクガク
幼女「ひっ、やめてぇ!殺さないでぇ!」ガクガク
3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:25:58.774 ID:RCTAoFHJa.net
脅かして家に帰らせて
5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:28:45.709 ID:+sXdzKSma.net
化け物俺「ぐへへ…(脅かして家に帰らせてやるぅ…)」
化け物俺「ゔああああああ!!!!!」
幼女「ひゃあああ!?誰か!助けてぇ!!」ビクゥッ
タタタタタッ
化け物俺「けけけ、あんな幼女がこんな森の奥深くに1人でいたら、何があるかわかったもんじゃねぇからな」ニチャァ
幼女家
幼女「あのね、森に気持ち悪い化け物がいて襲われそうになったのっ」
幼女父「なんだと!?>>7!」
化け物俺「ゔああああああ!!!!!」
幼女「ひゃあああ!?誰か!助けてぇ!!」ビクゥッ
タタタタタッ
化け物俺「けけけ、あんな幼女がこんな森の奥深くに1人でいたら、何があるかわかったもんじゃねぇからな」ニチャァ
幼女家
幼女「あのね、森に気持ち悪い化け物がいて襲われそうになったのっ」
幼女父「なんだと!?>>7!」
7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:29:44.998 ID:jpFhBHEza.net
森に気持ち悪い化け物がいて襲われそうになったのっ?
12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:32:14.112 ID:+sXdzKSma.net
幼女父「なんだと?!森に気持ち悪い化け物がいて襲われそうになったのっ?!」
幼女「うん!きっと私のこと食べちゃうつもりだったんだよ!」
幼女父「なんだとぉ…許せん!>>14してやる!」
幼女「ありがとお父さんっ!」
幼女「うん!きっと私のこと食べちゃうつもりだったんだよ!」
幼女父「なんだとぉ…許せん!>>14してやる!」
幼女「ありがとお父さんっ!」
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:33:15.371 .net
し
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:37:02.187 ID:+sXdzKSma.net
幼女父「死してその罪を償わせてやる!」
幼女「頑張って!お父さんっ」
そう、幼女の父は化け物退治のエキスパートでした
幼女父「お前が幼女を襲おうとした化け物か?」
化け物俺「あ゛?人間が俺に何の幼女だ?」
幼女父「私の娘以外にもお前には大勢の人間が恐怖している。ここで死んでもらうぞ!化け物め!!」
化け物俺「>>22!!」
幼女「頑張って!お父さんっ」
そう、幼女の父は化け物退治のエキスパートでした
幼女父「お前が幼女を襲おうとした化け物か?」
化け物俺「あ゛?人間が俺に何の幼女だ?」
幼女父「私の娘以外にもお前には大勢の人間が恐怖している。ここで死んでもらうぞ!化け物め!!」
化け物俺「>>22!!」
22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:37:33.108 ID:G5ftik0j0.net
あっUFO
25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:40:32.096 ID:+sXdzKSma.net
化け物俺「あっUFO」
幼女父「なんだとぉ、どこだ!まさか貴様宇宙人だったのか!?」キョロキョロ
化け物俺「ぐへへ、馬鹿な人間で助かった。今のうちに遠くに逃げてやるぜ!」ダッ
幼女父「!? 化け物がいない!まさか、UFOというのはデタラメか!」
幼女父「化け物め。絶対に許さんぞぉ…>>27して居場所を炙り出してやる!」
幼女父「なんだとぉ、どこだ!まさか貴様宇宙人だったのか!?」キョロキョロ
化け物俺「ぐへへ、馬鹿な人間で助かった。今のうちに遠くに逃げてやるぜ!」ダッ
幼女父「!? 化け物がいない!まさか、UFOというのはデタラメか!」
幼女父「化け物め。絶対に許さんぞぉ…>>27して居場所を炙り出してやる!」
27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:41:03.888 ID:Z056HuZya.net
森に放火
34: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:47:14.232 ID:+sXdzKSma.net
化け物俺「ぐへへ…さすがのあいつもここまで逃げれば追ってこれねぇだろ!」
パチパチ…
化け物俺「ん…?何の音だ。それになんだか焦げ臭い臭いが…」
ボォォッ!!!
化け物俺「!! 森が燃えている!そんなぁ、なんで!?」
森の動物たち「おい俺!人間が森に火をつけやがった!お前も早いとこ逃げないと死ぬぞ!」
化け物俺「う、うぅ…俺のせいだ。あいつらは俺を捕まえるためにこんなことを…」
化け物俺「……>>36」
森の動物たち「!?」
パチパチ…
化け物俺「ん…?何の音だ。それになんだか焦げ臭い臭いが…」
ボォォッ!!!
化け物俺「!! 森が燃えている!そんなぁ、なんで!?」
森の動物たち「おい俺!人間が森に火をつけやがった!お前も早いとこ逃げないと死ぬぞ!」
化け物俺「う、うぅ…俺のせいだ。あいつらは俺を捕まえるためにこんなことを…」
化け物俺「……>>36」
森の動物たち「!?」
36: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:48:06.017 ID:6kSrLxfUa.net
お前らここに残って囮になれ
40: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:53:41.314 ID:+sXdzKSma.net
化け物俺「お前らここに残って囮になれ」
森の動物たち「!? そんなことしたら死んじまうよ!」
化け物俺「大丈夫…絶対にお前たちを死なせたりしない!俺を信じて!!」
森の動物たち「……よく考えてたら、今までお前が人間を脅かして森を守ってくれなきゃ、とっくにオレたち死んでたんだよな…」
森の動物たち「よし、今回も信じてお前に任せる!この森の火をなんとかしてやってくれ!」
化け物俺「おう!」
・・・・・・
幼女父「ククク…風の流れからするとあの化け物はこちらへ追い立てられたはず」
チュンチュン!!
ヒヒィ-ンッ!!!
モォォォォ!!!!
幼女父「!? なんだこの動物どもは!あっちへいけ!」
森の動物たち「いけ!ヤツにまとわりついてできるだけ時間を稼ぐんだ!!」
・・・・・・
化け物俺「さて…俺は今のうちに>>42だ!」
森の動物たち「!? そんなことしたら死んじまうよ!」
化け物俺「大丈夫…絶対にお前たちを死なせたりしない!俺を信じて!!」
森の動物たち「……よく考えてたら、今までお前が人間を脅かして森を守ってくれなきゃ、とっくにオレたち死んでたんだよな…」
森の動物たち「よし、今回も信じてお前に任せる!この森の火をなんとかしてやってくれ!」
化け物俺「おう!」
・・・・・・
幼女父「ククク…風の流れからするとあの化け物はこちらへ追い立てられたはず」
チュンチュン!!
ヒヒィ-ンッ!!!
モォォォォ!!!!
幼女父「!? なんだこの動物どもは!あっちへいけ!」
森の動物たち「いけ!ヤツにまとわりついてできるだけ時間を稼ぐんだ!!」
・・・・・・
化け物俺「さて…俺は今のうちに>>42だ!」
42: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 10:55:10.435 ID:Z056HuZya.net
消化活動
48: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 11:02:42.219 ID:+sXdzKSma.net
化け物俺「消化活動だ!!」
・・・・・・
化け物俺「あいつらが身体を張って時間を稼いでくれたおかげで森の端の池までこれた…」ハァハァ
化け物俺「こいつを…腹に貯めて…」グビグビ
化け物俺「ふん!!」ブォッッ
・・・・・・
幼女父「ええい、うっおとしい!!これ以上邪魔するならこの場で切り捨てるぞ!!」
森の動物たち「くっ…時間稼ぎもここまでか…」
ザァァ…
幼女父「……!なんだこれは、雨?」
森の動物たち「!! この雨は…俺のやつ、やったんだな!」
幼女父「(この雨…泥や藻などが混じっている。ただの雨ではないな!そうか…確か森の奥に池が…)」
・・・・・・
幼女父「あの雨は貴様の仕業か」
化け物俺「あぁ…だけどここまで来るのに全力で走って、池も水吹き上げて、体力全部つかっちまった…」
化け物俺「もう逃げる元気もねぇ…お前も好きにしろ」
幼女父「そうか…>>50」
・・・・・・
化け物俺「あいつらが身体を張って時間を稼いでくれたおかげで森の端の池までこれた…」ハァハァ
化け物俺「こいつを…腹に貯めて…」グビグビ
化け物俺「ふん!!」ブォッッ
・・・・・・
幼女父「ええい、うっおとしい!!これ以上邪魔するならこの場で切り捨てるぞ!!」
森の動物たち「くっ…時間稼ぎもここまでか…」
ザァァ…
幼女父「……!なんだこれは、雨?」
森の動物たち「!! この雨は…俺のやつ、やったんだな!」
幼女父「(この雨…泥や藻などが混じっている。ただの雨ではないな!そうか…確か森の奥に池が…)」
・・・・・・
幼女父「あの雨は貴様の仕業か」
化け物俺「あぁ…だけどここまで来るのに全力で走って、池も水吹き上げて、体力全部つかっちまった…」
化け物俺「もう逃げる元気もねぇ…お前も好きにしろ」
幼女父「そうか…>>50」
50: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 11:04:12.113 ID:1g2wmDlHa.net
土に還れ
59: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 11:13:00.576 ID:+sXdzKSma.net
幼女父「ならばここで土に還れ」
化け物俺「(俺の命運もここまでか…)」
チュンチュン!!
ヒヒィ-ンッ!!!
モォォ!!!!
森の動物たち「命をかけて森を守ってくれたこいつを死なせるわけにはいかねぇ!!みんなで俺の盾になるんだ!」
幼女父「!? またこいつらか!ええい、そんなに死にたいならいいだろう!お前らもまとめて剣のサビに…」
化け物俺「やめろお前ら!!」
森の動物たち「!」ビクゥッ
化け物俺「お前らまで死んだら誰がこの森を守っていくんだ?死ぬのは俺1人で充分だ…あとのことは頼んだぞ」
森の動物たち「俺…」ウルウル
幼女父「ククク、死ぬ覚悟はできたってわけか?」
化け物俺「あぁ…やってくれ」
幼女父「(……池の様子や森の動物たち、さすがの私もこいつが森の火を消したことくらいはわかる。本当にこいつをここで殺してしまってもいいのか…?)」
幼女父「>>61」
化け物俺「!」
化け物俺「(俺の命運もここまでか…)」
チュンチュン!!
ヒヒィ-ンッ!!!
モォォ!!!!
森の動物たち「命をかけて森を守ってくれたこいつを死なせるわけにはいかねぇ!!みんなで俺の盾になるんだ!」
幼女父「!? またこいつらか!ええい、そんなに死にたいならいいだろう!お前らもまとめて剣のサビに…」
化け物俺「やめろお前ら!!」
森の動物たち「!」ビクゥッ
化け物俺「お前らまで死んだら誰がこの森を守っていくんだ?死ぬのは俺1人で充分だ…あとのことは頼んだぞ」
森の動物たち「俺…」ウルウル
幼女父「ククク、死ぬ覚悟はできたってわけか?」
化け物俺「あぁ…やってくれ」
幼女父「(……池の様子や森の動物たち、さすがの私もこいつが森の火を消したことくらいはわかる。本当にこいつをここで殺してしまってもいいのか…?)」
幼女父「>>61」
化け物俺「!」
61: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 11:13:42.078 ID:/G+Fo2Gba.net
ハァッ!!(ザシュッ
70: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 11:34:14.344 ID:+sXdzKSma.net
幼女父「ハァッ!!」ザシュッ
化け物俺「!!」
幼女父「せめて…一太刀…一瞬で楽にしてやったぞ。異形の化け物よ…」
生首俺「」ドサッ
森の動物たち「あぁ…俺ぇ…」ポロポロ
ポツポツ…
幼女父「(森の動物たちが泣いている…?それにこれは、池の水じゃない。本当の雨…?)」
幼女父「(まるで森全体がこの化け物の死を偲んで泣いているかのようだ…)」
ザァァ…
化け物俺「!!」
幼女父「せめて…一太刀…一瞬で楽にしてやったぞ。異形の化け物よ…」
生首俺「」ドサッ
森の動物たち「あぁ…俺ぇ…」ポロポロ
ポツポツ…
幼女父「(森の動物たちが泣いている…?それにこれは、池の水じゃない。本当の雨…?)」
幼女父「(まるで森全体がこの化け物の死を偲んで泣いているかのようだ…)」
ザァァ…
72: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 11:34:54.804 ID:+sXdzKSma.net
人間たちは知りません。森を今まで守ってきたのが誰だったのか…
ギィィ…バタァ-ンッ
幼女父「よし、いいぞ!このまま森を切り開いて開拓するんだ!」
「「「ハイ!」」」
森の動物たち「あぁ…木が切り倒されていく…俺の守ってくれた森が…無くなっていく…」
幼女父「(森を開拓してこの地域を発展させれば幼女にもっといい暮らしをさせてやれる…)」
人間たちは知りません。化け物が守ってきた森が、人間たちにとっても大切な役割を果たしていたことを…
幼女父「あれからあの化け物のことを調べ直しているが…おかしい。あれだけの怪物なのに、被害の報告が多すぎる」
幼女「? それのどこがおかしいの?」
幼女父「普通はね、凶暴な化け物は人間を生きては返さないから被害の報告が少なくなるんだ。けれどこの被害の報告だと、あの化け物はほとんどの人間を逃してやってたんだろうな…」
幼女「そうだったんだ…」
ゴゴゴゴゴ…
幼女父「……?この地響きはなんだ?」
幼女「お父さん!見て…山の土が!」
幼女父「!!」
そう、森は水を貯め込み、山の土砂崩れを防いでいたのです
幼女「きゃああああ!!!」
幼女父「逃げるぞ幼女!うっ…うわあああ!」
「土に還るがいい…」
「まるで森全体が泣いているかのようだ…」
幼女父「あ、あの化け物か!俺があいつを殺したから復讐しに…やめろ!せめて娘だけは助けて…」
「うわああああああああ!!!!」
人間たちは知りません。化け物が人間たちを恨んだりしないことを。これは人間の行動が起こした自業自得の結果なのだということを…
けれどそれを人間たちが知ることはもうありません
おしまい
ギィィ…バタァ-ンッ
幼女父「よし、いいぞ!このまま森を切り開いて開拓するんだ!」
「「「ハイ!」」」
森の動物たち「あぁ…木が切り倒されていく…俺の守ってくれた森が…無くなっていく…」
幼女父「(森を開拓してこの地域を発展させれば幼女にもっといい暮らしをさせてやれる…)」
人間たちは知りません。化け物が守ってきた森が、人間たちにとっても大切な役割を果たしていたことを…
幼女父「あれからあの化け物のことを調べ直しているが…おかしい。あれだけの怪物なのに、被害の報告が多すぎる」
幼女「? それのどこがおかしいの?」
幼女父「普通はね、凶暴な化け物は人間を生きては返さないから被害の報告が少なくなるんだ。けれどこの被害の報告だと、あの化け物はほとんどの人間を逃してやってたんだろうな…」
幼女「そうだったんだ…」
ゴゴゴゴゴ…
幼女父「……?この地響きはなんだ?」
幼女「お父さん!見て…山の土が!」
幼女父「!!」
そう、森は水を貯め込み、山の土砂崩れを防いでいたのです
幼女「きゃああああ!!!」
幼女父「逃げるぞ幼女!うっ…うわあああ!」
「土に還るがいい…」
「まるで森全体が泣いているかのようだ…」
幼女父「あ、あの化け物か!俺があいつを殺したから復讐しに…やめろ!せめて娘だけは助けて…」
「うわああああああああ!!!!」
人間たちは知りません。化け物が人間たちを恨んだりしないことを。これは人間の行動が起こした自業自得の結果なのだということを…
けれどそれを人間たちが知ることはもうありません
おしまい
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