就職活動

俺「就職活動なんてやめてくれよ！お前らまで働き出したら未だニートの俺の立場はどうなるんだ！？」

お前ら「ぐへへ、やだね。いつまでも親のすねかじり続けるわけにはいかねぇからな」ﾆﾀｧ

俺「ぐ…くそ、お前らがその気なら仕方ねぇ」

俺「だったら俺は>>9だ！」

お前ら「な、なんだと！？」

起業だ！！

俺「だったら俺は起業だ！！」どん！

お前ら「な、何言ってるんだ今日までニートだったお前がそう簡単に会社を起こしたりできるもんか」

俺「やってみなきゃ分かんねぇだろ！俺は>>16の会社を作って成功させてやる。あとからうちで働きたいなんて言っても入れてやらねぇからな！」

お前ら「ふ、フン！口だけではなんとでも言えるさ。できるもんならやってみな！」

立ち上げた会社がどうなったか>>20

表と裏から経済界を牛耳る

手下「火をお付けします」ｶﾁｯ

俺「あぁ、すまんな…」

俺「……ふぃー」ｽﾊﾟ-ｯ

猫「ニャー」

手下2「ボス、昔からの友人だと名乗る男がボスに会いたいと」

俺「友人だと…？かまわん、通せ」

ｶﾞﾁｬｯ

お前ら「俺…お前が人身売買を牛耳る裏社会のボスだって話は本当だったんだな…！」

俺「ハハハ！誰かと思えばお前らか。ああ、お前が働きたいなんて言い出したおかげで俺はこの会社を起こし、ここまでの規模に成長させることができた」

俺「今では表の商売も上手くいっててな。お前らには本当に感謝してるよ。よければうちで雇ってやろうか？」ﾆﾀﾘ

お前ら「>>28！」

これ生配信されてるけどなっ！

お前ら「これ生配信されてるけどなっ！」

俺「なんだと！？おい手下！持ち物検査はどうした！」

手下「ハッ、す、すみません！」

手下2「ボスの友人だというので、失礼になるかと…」

俺「ﾁｯ、使えんやつらめっ…」

お前ら「どうだ！？お前の悪行の数々、その自白をたった今大勢の人間が聞いたんだぞ！」

俺「>>31！」

なーんてなここは電波通じねえよ！

俺「なーんてなここは電波通じねえよ！」

お前ら「！？　あっ…ほ、本当だ。圏外になってて配信できてない…」

俺「おい手下」

手下「ハッ、動くなよ？」

手下2「抵抗すれば痛い目を見るぞ」

お前ら「なっ…お、おいやめろ！離せ！オレをどこへ連れていくつもりだ！？」

俺「お前ら…俺はお前らのこと今でも友人だと思ってたよ」ﾎﾟﾝ

俺「だけどそんな俺をお前は裏切った。むくいを受けてもらうぜ…」

お前ら「な、なんだと…まさか、オレも裏の取引で売り飛ばされるのか…？」

俺「くくく、>>34だ」ﾆﾁｬｧｯ

お前ら「！！」

人体実験

会社地下

ｷﾞｨｨ…バタン

お前ら「ここは…」

俺「くくく、俺が作らせた地下の秘密研究所だ。ここで公にはできない様々な研究を行なっている」

俺「例えば人体実験…とかな」

お前ら「！！　馬鹿な…そんなこと許されるわけない！」

俺「だが政府もここのことは知りながら黙ってるんだぜ？ここで研究された技術がこの国や一般の人々にどれだけの恩恵を与えたかわかるか？」

お前ら「御託はいい。オレはここでどんな実験をされるんだ！！」

俺「>>43だ」

バッタの能力を持った改造人間

俺「バッタの能力を持った改造人間だ！！」

お前ら「な、ナニィ！？俺を怪人にでもするつもりか！やめろ！離せっ、う、うわあああああ！？」

俺「ハッハッハッ！お前ら！お前には我々ショッカーのために働いてもらうぞ！ワァッハッハ！」

「ぐおおおおおおおお！！！！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｨｯ

ガコンッ

俺「な、急に明かりが…！？何事だ！」

手下「申し訳ありません！実験の際の電力があまりに強すぎたためブレーカーが…」

手下2「すぐに復旧させ…うぐぅ！？」ﾄﾞｻｯ

手下「があ！？」ﾄﾞｻｯ

俺「て、手下！まさか、お前らが拘束を解いて…」

お前ら「……脳手術される前に抜け出せてラッキーだったよ」

俺「！！　お、お前ら…ここを抜け出してどうするつもりだ？どのみち普通の人間としての生活には戻れんぞ…！」

お前ら「>>49」

せやな

お前ら「せやな」

俺「だったらここで俺と共に裏社会の王として生きよう！世界を思うまま操れるぞ！」

お前ら「>>53」

だが断る

お前ら「……本当にお前の仲間になれば、オレを洗脳したりせず、組織の高い地位にしてくれるのか？」

俺「あ、ああ！約束するよ！お前には俺の右腕、幹部の中のトップにしてやるよ！だからはやくこっちへ来い！」

お前ら「だが断る」

俺「な、ナニィ！？」

お前ら「闇に染まったお前の施しを受ける気はない。心配しなくともこのまま悪事を続けるならまた会うことになる。さらばだ俺！」ﾀﾞｯ

俺「お前ら！待て！待ってくれお前らぁーーッ！！！」

こうしてお前らは闇に消えていった。そしてその日から組織の裏の仕事を邪魔する1人の異形のヒーローが現れた

俺「やはりお前だったか…お前ら！」

お前ら「悪行を続ければまた会うことになると言ったはずだ…決着をつけるぞ俺！」

俺「望むところだ！お前ら！」

俺とお前らの因縁の結末　>>58

正義は勝つ

俺「……くくく」ﾆﾁｬｧ

お前ら「っ…はぁはぁ」

俺「正義は勝つ…か。お前ら、そんな異形の姿になってまで、なぜお前は人々のために戦い続ける…？」

お前ら「人々の笑顔のためならこの化け物の姿も悪くないさ。先に地獄で待ってな…友よ」ｸﾙｯ…ｻﾞｯｻﾞｯ

俺「ああ、向こうでお前の行く末を見守らせてもらうよ。また会おう！お前ら！」

ドガァァァァァーーーーァァァンッッッ！！！！！！

ﾋﾞﾁｬｯ…ﾋﾞﾁｬｧ

お前ら「……俺」

その返り血を浴びた異形の化け物の仮面の裏に、お前らは何を思うのか…
友を失ってもヒーローに泣く時間など許されはしない。俺が死んだところで手下の怪人たちは絶え間なくお前らを襲ってくるだろう

戦え！お前ら！人々の笑顔を守るために！

仮面ライダーお前ら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完