男「やだ」

女「えー！そんな事言わずにさー！」

男「だって寒いもん」

女「仕方ないなぁ……来てくれたら>>40してあげるよ？」

女「甘酒おごってあげるから！」

男「……わかったわかった、仕方ないから付き合ってやるよ」

女「それでは早速出発ー♪」

～～～神社～～～

女「はい、甘酒！」

男「これタダで配ってる奴じゃないか……！」

女「別に男君が損した訳じゃないからいいでしょ！ほら並ぼ！」

男「ったく仕方ない奴だな……」

女「男君はお願いすることもう決めた？」

男「>>66」

男「ああ、お前を殺したいってな」ﾆｺｯ

女「え？」

女「あ、あはは、新年早々そんな冗談笑えないよー！」

男「冗談なもんか」ｷﾞﾗﾝｯ

女「う、嘘……何でナイフなんか……」

男「>>75」

ペーパーナイフだけどな

男「ペーパーナイフだけどな！ははは冗談だよ冗談」

女「よ、良かったぁ……もうビックリさせないでよ！」

男「悪い悪い、いいリアクションするからさ」

女「それにペーパーナイフだからって危険じゃない訳ではないんだからね!?」

男「だから悪かったって！ほら、それより俺たちの番が来たぞ」

女「あ、本当だ……」

女（>>80ができますように……）

男に貫通した痔瘻

女（いつもいつも人をからかって……！）

女（お灸を据えるために男に貫通した痔瘻が出来ますように……）

女「それじゃあお参りも出来たし帰ろっか？」

男「おう、そうだな！出店でも回りながら帰るか～」

～～～新学期～～～

男子生徒A「なぁ聞いたか!?男の奴とうぶん来れないんだってさ」

男子生徒B「え、なんでだよ!」

男子生徒A「それが痔だとさ痔！それもかなりの重傷らしい！」

女（ま、まさかこんなのが叶うなんて！私のせいになるのかな……!?）

>>90「どうしたの？女さん、深刻そうな顔をして」

神

神「どうしたの？そんな深刻そうな顔して……」

女「いや男君が……ってあ、あああなた誰です!?ていうか浮いてる!?」

男子生徒A「ん？あいつ一人で何話してるんだ？」

男子生徒B「しっ、触らぬ神になんとやらだべ」

神「私は神様よ。あなたたちがここぞという時に頼るアレよアレ」

女「え？それじゃあ男君が痔になったのも……」

神「可愛い女ちゃんの願い事を私が叶えてあげたのです！」ｴｯﾍﾝ

女「やっぱり私のせいなんだー！どどどうしよう……」

神「何よせっかく叶えてあげたのに！」

女「あ、あの、取り消しというか、治してあげることは出来ませんか!?このままじゃいくらなんでも……」

神「出来ないことはないけど、タダという訳にはねぇ……>>100をしてもらおうかしら」ﾆﾔﾆﾔ

一緒にカラオケ

神「一緒にカラオケに行って貰おうかしら！」

女「へ？そんなことで良いんですか……？」

神「思い切り歌うわよー！」

～～～時間経過後、カラオケ～～～

ｶﾜｼﾀﾔｰｸｿｸｰ ﾜｽﾚﾅｲﾖｰ ﾒｦﾄｼﾞｰﾀｼｶﾒﾙｰ

ｲｷﾉｺﾘﾀｲｰ ｲｷﾉｺﾘﾀｲｰ ﾏﾀﾞｲｷﾃﾀｸｰﾅﾙｰ

ﾄﾞｰｺﾃﾞｰ ｺﾜﾚﾀﾉｰ ｵｰﾌﾚｰﾝｽﾞ

～～～～～～

神「こういう仕事してると何かとストレスたまるのよねー楽しかった！」

女「それじゃあ約束通り男君を……」

神「>>108」

元通りに治してあげる

神「元通りに治してあげるね！」

女「やったー！！」

～～～後日、教室～～～

男「いやー心配かけて悪かったな、皆！」

男子生徒A「重傷って話だったけど大丈夫なのかよ？」

男「ああ、奇跡的な回復力で後遺症も0！完全に元通りだって」

男「　　科の先生も驚いてたよ！」

女（よ、良かった～！これでこれからも気兼ねなく男君と……）

男「あ、女。>>115」

またカラオケ行こうな

男「あ、女。またカラオケ行こうな？」

女「え？う、うん」

女（男君とカラオケ行ったのなんて二年位前なのに……まさかね）

男（いけね、危うく口が滑るとこだった……)

男（俺が神である事は隠さなきゃいけないのに）ｽﾏﾎﾁｬｸｼｰﾝ

男（また願い事が届いたか。どれどれ……差出人は>>123で、内容は>>126……？）

カラオケ行きたい

男（俺は10万年後もカラオケ好きなのか……相変わらずだな）

男（叶えてやりたいのも山々だが、神が自分の願い事を叶える訳にはいかない）

男（他の人の願い事を見てみるか……差出人は>>131で、内容は>>135か）

委員長

男（委員長、　　　　100個入りのビンが欲しいって一体何が……）

男（事情も気になるし、放課後話を聞いてみるか）

こうして俺は今日も高校生と神の二足のわらじをこなしていくのであった

～完～