1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 12:23:09.94 ID:HWDz74A7O
ソードアートオンライン安価コンマスレ



・コンマの単発末尾Oの連取りは無効(選択肢挟んだ場合は有効)
・選択肢多数決時の単発末尾Oの連取りは1が判断

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1757128989

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 12:33:58.61 ID:Y4vSXH+z0
転移門広場

GM「諸君は今、何故と思っているだろう? 何故ソードアート・オンライン及びナーブギアの開発者、茅場昌彦は何でこんなことをしたのかと」

GM「私の目的は既に達せられている。この世界を作り出し、干渉する為にのみ、私はソードアート・オンラインを作った」

俺「ッ…」

GM「そして今、全ては達成せしめられた」

GM「以上でソードアート・オンライン正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の健闘を祈る」ドロオッ...

俺(俺は、このゲームを始まる前に見ていたゲーム雑誌に載っていた茅場晶彦のインタビューのセリフを思い出していた…)

「これは、ゲームであっても遊びではない」

俺(あの時はカッコ付けてるなぁ…くらいにくらいにしか思わず気にも留めていなかったが…)

俺(あの言葉は真実だった…)チラッ

俺拳「」

俺(……この世界で死ねば…俺達は、本当に死ぬ)


シリカ「「「いや…イヤぁぁぁぁあっ!!」」」
他のプレイヤー「「「ふざけんなよ!出せよ!約束があんだよ!!殺す気かよ!出してくれよ!ウソだと言えよ!」

俺(一斉に阿鼻叫喚に包まれるのは仕方の無い事だ…)

俺(数時間前の俺だって……)

俺拳「」グッ

俺(いったい、誰がこんな事になるなんて想像が出来たんだ?…)

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 12:37:11.38 ID:Y4vSXH+z0
数時間前
俺部屋

俺(今日から正式サービスの始まる世界初のVRMMORPGのオンラインゲーム、ソードアート・オンライン)

俺(βテストの時は他のVRゲームを差し置いて大々的な評価を得た)

俺(初回ロットは1万本のみの生産で、こいつを店頭で買うには3日並ばなきゃ買えないくらいの人気だった)

ゲーム雑誌「」パラパラ...

俺「そろそろサービス開始時間か…」

時計「12:58」

俺「ナーヴギアを装着してと…」

ナーヴギア「」

俺(しかし俺は見事こいつを手に入れた)

俺(俺がこのゲームをやろうと思った理由は…)


1普通に面白そうだったから(普段からRPG系のゲーム大好き)
2友達に誘われたからだ(普段あまりゲームはやらない)
3…実は出会い厨だ(ゲームは飽きてるが女には興味ある)


多数決下3まで

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 12:51:29.49 ID:Y4vSXH+z0
俺部屋

俺(俺は普段ゲーム等はあまりしないが、今回は学校でよく遊んでいる友達が一緒にやりたいと言うので付き合う事にした)

俺「まぁ1万人しか買えないナーヴギアまで貰ってたら、やるしか無いよな…」

俺「そうだ。ログイン後に何処で待ち合わせか未だ決めてなかった」スッ

スマホ「」

俺(最初の場所には約1万人が同時に接続するだろうし、予めこっちで場所は決めておかないとな)

俺(聞いてみるか)タッタッタッ

スマホ「」ティロン

俺「おっ…」

俺「えーと?」


コンマ下二桁
71以上友達も無事に来れそうだ
70以下友達は急遽用事で来れなくなった…

安価下

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 13:05:27.17 ID:Y4vSXH+z0
コンマ58
俺部屋

俺「えーと…うん?…」

スマホ「ごめん!ちょっと用事入ったから、やっぱ夜から入るわ!もし暇だったら先に入ってどんなもんか慣れといてくれ!」

俺「ええぇ…?サービス開始と同時にやる約束してたのに…」

俺「こんな直前でまさかの…?」

俺(もう今日の昼からの予定全部潰しちゃったんだが?…)チラッ

時計「12:59」

俺「はぁ…。まぁ仕方無い…」

俺(どの道、あいつはβテスターの一人だからこのゲームの事を最初から色々知ってるけど俺は普段ゲームすらしないドが付くくらいの初心者だしな…)

俺(先に入って、チュートリアルとか色々学んどくか)チラッ

時計「13:00」

俺「よし…リンクスタート!」スッ

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 13:35:06.39 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

俺「ここが…」シュウウン...

大量のプレイヤー「「「「」」」」ガヤガヤ...

俺(おおう、もう既にめちゃくちゃプレイヤーが居る…)

俺(初期設定のアバター決める所でちょっとバグってモタついたせいで、完全にちょっと遅れてしまったな…)

俺「しかし…」チラッ

転移門「」

俺「ほえ~凄いな。噂には聞いてたけど、本当に異世界転生したみたいだ…」

俺(でも……)

大量のプレイヤー「「「「」」」」ガヤガヤ...

俺「オンラインMMORPGって、これからどうすりゃ良いんだっけ?…」

俺(こう言うゲームは初めてで全然分からん)

俺「HELPの項目でも見てみるか…」ポチッ

俺(あれ?HELPの下にある筈のログアウトボタンが無いぞ?…バグか?)

俺(まぁサービス初日のゲームだしそりゃバグもあるか。多分ログアウトしようとした誰かが報告するだろうし、放っておこう)

俺「えーと…先ずはNPCのショップの方に歩いて行って、無料配布のポーション等を受け取ってから…」

俺「とりあえずショップの方に歩いて行けば良いのか。こっちだな」スタスタ

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 13:49:00.25 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

俺(はじまりの街のショップの方へ来たけど…)

大量のプレイヤー「「「「」」」」ガヤガヤ...

俺(…つか人居過ぎだろ。まぁそりゃそうか、未だここに1万人近く居るんだもんな)スタスタ

タッタッタッ

俺「うん?」ドンッ

他のプレイヤー「あいてっ」ドンッ

俺「あっ、ごめん…」

他のプレイヤー「いや…気にするな。大丈夫だ!」タッタッタッ

俺(ホッ、良い人で良かった…。と言うか走ったりして慣れた動きしてたしβテスターの人かな?)

俺(やっぱβテスター達ももう居るんだな)スタスタ

露店「「「」」」

俺「武器とかアクセサリーとか色々売ってるけど、初期コルだとほぼ買えないな」

俺(装備はどれを目標にしてコルを貯めたら良いとかあるのか?)ピッ

俺「うーん…」スイッスイッ

俺(その辺りはHELPには載って無いのか…。オンラインゲーム不慣れな初心者には厳しい世界だ…)

リーダーっぽいプレイヤー「だからさぁ、やっぱり──」
他のプレイヤー達「「「うんうん」」」」

俺(おっ、アレは友達と一緒にログインして来た人達っぽいな)

俺(俺も本来なら今頃友達に教えて貰いながらこの街を歩いてる筈だったんだが…)

男性プレイヤー「ねえねえ、パーティー組もうよ」
女性プレイヤー「え~どうしよっかなぁ~?」

俺(パーティー…そういやこのゲームの醍醐味ってパーティー組んでスイッチシステムだっけ?)

俺(やっぱソロだと厳しいよなぁ~)

俺(チュートリアルに書いてる事も中途半端だし、俺も変わりの人にレクチャーして貰いながらこの世界の事覚えれたらな)

俺(でも何も知らない人に話しかけるのは…)


コンマ下二桁
41以上学校でも話すし異性も怖く無い
11~40異性じゃ無ければ何とも無い
10以下知らない人怖い…


安価下

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 14:01:40.82 ID:Y4vSXH+z0
コンマ20
はじまりの街

女プレイヤー「え~どうしよっかなぁ~」
男プレイヤー「良いじゃん良いじゃん?」

俺(そこの男の人みたいに積極的に異性を誘うのは無理だな…うん)

俺(でも男なら行けそうだ)

俺(問題は誰に声を掛けてみるかだが…)

俺(経験者か、初心者か……)



1思い切ってさっきのβテスターっぽい人探して声掛けてみよう
2この辺りに俺みたいなドが付きそうな初心者っぽい人いないかな…
3いや、声かけるのしんどいな…。このままチュートリアル見ながら一人でフィールド行ってみよ


多数決下3まで

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 14:32:09.20 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

俺(いや、声かけるのしんどいな…)

俺(このままチュートリアル見ながら一人でフィールド行ってみよ)スタスタ



草原

俺「おおおっ~ここがフィールドか」

フレンジーボア「」

俺(それでアレが皆んなが出会う初期モンスターか。流石にこっちから仕掛けないと襲って来ないんだな)

俺「ガチで異世界転生したみたいじゃん」

俺「えーっと戦い方、戦い方…バトルの項目…」

俺「先ずは投剣スキルを使って…」シュイインッ

フレンジーボア「」ドゴッ!!

俺「当たった…」

フレンジーボア「ブギュッ!!」ダッ

俺「って、えっ!?」

ドガッ!!

俺「あいたっ!?」ドサッ

俺(…いや、実際には痛くは無いんだけどこれ変にリアル過ぎてリアルと同じ反応してしまうな)

フレンジーボア「ブキュッ!!」ダッ

俺「ってタンマタンマ!?」ガシッ

フレンジーボア「」グイイッ

俺「ええっと、次は接近したら斬撃用のスキルを使って……どうやって使うんだ!?」

フレンジーボア「」ドドドッ

俺(と言うか、こんな攻撃されまくってる状況で溜め技なんか使えんのか?…)

俺(あっ、その為のスイッチって事か…)

俺「い、いやいやソロでもやったらぁっ!!」バッ


コンマ下二桁
81以上フード被った奴に横から取られた…
21~80何とか倒した
20以下まさかのHP0になった…

安価下

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 14:46:41.87 ID:Y4vSXH+z0
コンマ80
はじまりの街

俺片手剣「」シュイインッ

フレンジーボア「」ザンッ!!

俺(おっ、どうだ今の?手応えあったぞ?)

フレンジーボア体力「」シュウウン...

フレンジーボア「」パリ-ン

俺「おっ、倒したのか。リザルト画面が出てる」ピッ

俺「Exp24だけ?…」

俺(つまり、レベル2に上げる為には今の奴を後5体も倒さなきゃならんのか…)

俺「まぁでも今の猪、そんなに強くなかったしな」

俺「あっ、なるほど。先ずははじまりの街の周りに居る猪達を倒してレベル上げろって言う感じか」

俺(それでレベルが上がって、奥へと進めるようになるとモンスターのレベルも上がって強くなって行く…)

俺(これがオンラインMMORPGのセオリーな動き方なのかな?少し分かって来たぞ)


1とりあえずこの辺りの猪狩りをしてレベル2に上げてしまう
2敢えてセオリーを無視してみて奥へ進んでみる


多数決下3まで

31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:03:49.29 ID:Y4vSXH+z0
草原

俺「いやいや、折角人生初のMMORPGなんだから他のプレイヤーと同じセオリー通りの動きをするのはつまらないだろ!」

俺「この先にどんなモンスターが居るのかも気になるし、一番乗りなら宝とかも拾えるかもしれないしな!」

俺「よしっ、行ってみよう!」

──────
─────
────
───
──





俺(そう意気揚々に森の中へと入って行った俺だったが…)

フォレスト・ワスプの大軍「「「」」」」ブ-ン

俺「どへえええっ!?あと一発で死ぬうぅ!」タッタッタッ

俺(モンスターめちゃくちゃ強いし、毒攻撃してくるし…俺のHPが…)

俺HP「ミリ」

俺(……あれ?これ、どの道毒ではじまりの街まで戻れずに死亡じゃね?)


コンマ下二桁
81以上強制転移でまさかの生き残った
80以下俺死亡

安価下

36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:12:45.67 ID:Y4vSXH+z0
コンマ40


フォレスト・ワスプ「針」ドシュッ

俺「かはっ!?」

俺尻の穴「」ブスウッ!!

俺HP「」シュ-ン...

俺(あ、俺死んd)

パリ-ン...




俺死亡

40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:21:15.64 ID:Y4vSXH+z0
死亡したので最初から(2回目なので選択肢行った所まではネタバレ)
数時間前
俺部屋

俺(今日から正式サービスの始まる世界初のVRMMORPGのオンラインゲーム、ソードアート・オンライン)

俺(βテストの時は他のVRゲームを差し置いて大々的な評価を得た)

俺(初回ロットは1万本のみの生産で、こいつを店頭で買うには3日並ばなきゃ買えないくらいの人気だった)

ゲーム雑誌「」パラパラ...

俺「そろそろサービス開始時間か…」

時計「12:58」

俺「ナーヴギアを装着してと…」

ナーヴギア「」

俺(しかし俺は見事こいつを手に入れた)

俺(俺がこのゲームをやろうと思った理由は…)


1普通に面白そうだったから(普段からRPG系のゲーム大好き、引きこもりβテスター、コミュ力皆無)
2友達に誘われたからだ(普段あまりゲームはやらない、学生初心者、コミュ力有り)
3…実は出会い厨だ(ゲームは飽きてるが女には興味ある、おじさん、偶にPKしたりもする、コミュ力高い)


多数決下3まで

43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:23:22.87 ID:Y4vSXH+z0
俺部屋

俺(俺は普段ゲーム等はあまりしないが、今回は学校でよく遊んでいる友達が一緒にやりたいと言うので付き合う事にした)

俺「まぁ1万人しか買えないナーヴギアまで貰ってたら、やるしか無いよな…」

俺「そうだ。ログイン後に何処で待ち合わせか未だ決めてなかった」スッ

スマホ「」

俺(最初の場所には約1万人が同時に接続するだろうし、予めこっちで場所は決めておかないとな)

俺(聞いてみるか)タッタッタッ

スマホ「」ティロン

俺「おっ…」

俺「えーと?」


コンマ下二桁
71以上友達も無事に来れそうだ
70以下友達は急遽用事で来れなくなった…

安価下

47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:39:15.11 ID:Y4vSXH+z0
コンマ33

1格上げ(友達は友表記orオリキャラ命名)
2友達は急遽来れなくなったが、代わりの初心者の友達を紹介してくれた(アスナorリズベットorシリカorエギルorキバオウorPoEからコンマ)
3βテスターの友達は急遽来れなくなったが、序盤の攻略法を教えてくれている(1層ボス戦までは俺死亡無し+1層ボス攻略組み入りまで確定)

多数決下3まで

56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:56:25.32 ID:Y4vSXH+z0
コンマ33(格上げ)
俺部屋

スマホ「」ピコンッ

俺「えーと、転移門広場の左後ろの入り口」

俺「いや、何処だよ転移門広場の左後ろ入り口ってw」

俺(まぁ行けば分かるか。名前も出るだろうし)チラッ

「13:00」

俺「よしっ…リンクスタート!」




57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 15:58:31.87 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

俺「ここが…」シュウウン...

大量のプレイヤー「「「「」」」」ガヤガヤ...

俺(おおう、もう既にめちゃくちゃプレイヤーが居る…)

俺(初期設定のアバター決める所でちょっとバグってモタついたせいで、完全にちょっと遅れてしまったな…)

俺「しかし…」チラッ

転移門「」

俺「ほえ~凄いな。噂には聞いてたけど、本当に異世界転生したみたいだ…」

俺(でも……)

大量のプレイヤー「「「「」」」」ガヤガヤ...

俺「オンラインMMORPGって、これからどうすりゃ良いんだっけ?…」

俺(こう言うゲームは初めてで全然分からんな)

俺(とりあえず転移門広場、左後ろの入り口に居るって言う友達と合流するか)スタスタ

俺(えーと、友達のアバターの名前は…)


1友(男)
2オリキャラを作る


多数決下3まで

61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 16:03:35.00 ID:Y4vSXH+z0
オリキャラを作ります(※普通に死亡する場合も有ります)

性別
1雄
2雌

多数決下3まで

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 16:11:42.74 ID:Y4vSXH+z0
性別:雌

名前候補

安価下(16時半までに出た物からコンマで決定。1つしか出なければそれで決定)

71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 16:32:39.05 ID:Y4vSXH+z0
アバター名コンマ

コンマ下二桁
76以上リコ
51~75スノー
26~50リリー
25以下まるこ

安価下

82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 17:00:43.95 ID:Y4vSXH+z0
コンマ99(リコ、キャラ設定なのでボナ等は無し)
はじまりの町

俺「おっいたいた。おーい友~」スタスタ

リコ「ちょっ!?///」

俺「うん?」

リコ「ゲーム内では本名禁止!//」

俺「あれ?そうなんだ?」

リコ「オンラインゲームする上での暗黙のルールよ」

俺「知らなかった」

リコ「なら仕方無いけど、これからはちゃんとアバターの名前で呼びなさいよね」

俺「あーおけおけ。リコな?」

リコ「ええ…てか遅い俺!13時集合って言ってたのに」

俺「あーごめん。何かスキンバグっててちょっと作り直さなきゃで…」

リコ「はいはい嘘乙。このゲームでそんなバグなんか聞いた事無いわよ。そもそもアンタ、普通の見た目じゃない」

俺「本当の事なんだがな…」

リコ「まあいいわ。それじゃ、早速行きましょうか」

俺「行くって何処に?」

リコ「そりゃぁ…」

俺(そういやリコは…)


コンマ下二桁
91以上リコはβの時にキリトと組んでたビーター(キリト合流)
71~90リコはβテスターの一人
70以下リコも初心者


安価下

93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 17:17:47.14 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

リコ「一人合流する予定があるの」スタスタ

俺「合流する予定?…」スタスタ

リコ「ええ。私がこのゲームのβテストの時にずっと組んでた男の子が居るんだけど…」キョロキョロ

俺(男?…)

リコ「あっ、いたいた。おーいキリト」

キリト「おうリコ。久しぶりだな」スタスタ

リコ「ええ。そうね」

俺「キリト?」

リコ「紹介するわねキリト、こっちは私と同じ学校のクラスメイトの俺」

キリト「クラスメイトか。宜しく俺」スッ

俺「あ、ああキリト…」ギュッ

キリト「でもよくクラスメイトの彼もナーヴギアを用意出来たな」

リコ「実は私、βテスターになれるとは思ってなくて、通常版も予約してダブっちゃってたのよ」

キリト「あぁ確かにβテスター組は初期ロットの限定版の奴が貰えるしな」

リコ「今回もまた一緒に100層目指して頑張ろうね!」

キリト「ああ、先ずは9層だな」

俺(あれ?…)スタスタ

キリト「今日中に次の街まで行って──」スタスタ

リコ「そうね。アニールブレードは必ず私達で確保して──」スタスタ

俺(俺これ必要あったか?…俺の居ない所でもうこの2人で今後どうするか話し出来上がってるんだけど?)

俺(…俺これじゃ、完全に間男どころか足引っ張り役なんだが?)

97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 17:26:53.82 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

クライン「おーいそこの3人さんちょっと待ってくれ」

キリト「うん?」

クライン「いきなりフィールドに出るのか?ははーん、さてはお前らβテスター組だな?」

俺「いや、俺は超ド級の初心者だが?」

クライン「あ、あれ?そうなのか?…」

俺「まぁこの2人はβテスターだけど…」チラッ

クライン「ああ、やっぱそうか!今からどうする気だ?」

リコ「今から?彼にソードスキルとかの戦い方のレクチャーをしようと思ってたんだけど?」

クライン「じゃあちょうど良かった!よかったらオレにも教えてくれねえか?」

キリト「オレは良いけど…」

リコ「私も構わないわ」

俺「良いらしいし一緒に行こうぜ。えーと…」

クライン「おうっ!ありがてぇ、オレはクラインってんだ!」

俺「クラインな。宜しく」

俺(ナイスクライン。何か足引っ張ってた気がしてたから、ここで初心者が増えてくれるのはありがてえ…)

107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 17:41:36.05 ID:Y4vSXH+z0
草原

俺(あの後、俺達に戦い方を教えると言う話しだったが…)

リコ「狩場が近いとポップしなくなるから、2-2に別れて少し離れた場所でやりましょ」

キリト「そうだな」

リコ「私が俺を見るから、キリトはクラインをお願い」

キリト「分かった。じゃあオレ達はあっち行くぞクライン」スタスタ

クライン「見てろよ俺!次会う時はオレの方が強くなってるからな!」スタスタ

俺「いや、一通り終わったら合流するだろ…」

リコ「さてと、じゃあ私達は彼奴を狩りましょうか」

フレンジーボア「」

俺「猪か」

リコ「先ずは私がお手本を見せるから見てて」スッ

俺(リコはβテスターなだけあって、戦い方が手慣れていた)

フレンジーボア「」ボコッ!!

リコ「はっ!」

フレンジーボア「」ザンッ!!

俺(投剣スキルを使って誘き寄せ…そこをソードスキルで一閃)

フレンジーボア「」パリ-ン!!

リコ「とまぁこんな感じに、ほら。そっちにもポップしたからやってみて」

俺「なるほどな。まぁお手本が居たら分かりやすいよ」スッ

フレンジーボア「」


コンマ下二桁
41以上俺は言われた通りには出来た
40以下…が、俺はただの猪にボコボコにされた(クライン好感度上昇)


安価下

112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 17:59:04.41 ID:Y4vSXH+z0
コンマ76
草原

俺(ここで…ソードスキル!)

俺「せいっ!!」ブウンッ

フレンジーボア「」ザンッ!

俺「どうだ!?」クルッ

フレンジーボア「」パリ-ン

俺「おお…やった」

リコ「初めてにしては上手じゃない。才能あるわよ」

俺「本当に言ってる?」

リコ「本当本当。この調子だと本当に皆んなでボス目指せそうだわ」

俺「いやぁ…それは邪魔じゃない俺?」

リコ「え?何で?」

俺「いや、だってほら…リコってキリトの事好きなんだろ?」

リコ「はぁ!?///」

俺「俺、そこに割り込む勇気ねえよ」

リコ「はぁ…本当ガキね!そう言う目でしか男女を見れないの?恋愛脳乙だわ」

俺「う…」

リコ「私達はただこのゲームを上層階まで駆け上がって攻略したいだけ!」

リコ「言っておくけど私、キリトとはそう言う関係じゃ無いから!」

俺「お、おう…悪かった…」

リコ「…ったく」

俺(どうやらこの話題は地雷だったらしい…)

リコ(もし私がキリトと付き合ってたなら、そもそもこのゲームに俺を誘って無いわよ…)

115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 18:17:49.27 ID:Y4vSXH+z0
草原

俺(あの後、俺達はレベル3まで上げた後キリト達と合流した)

クライン「よっ、どうだったそっちは?こっちは大量だったぞ!」スタスタ

キリト「パーティー組んでるから全員のレベルもHPも見えてるよ」スタスタ

俺「全員レベル一緒じゃねえか」ピッ

リコ「そりゃあレベル差生まれたらレベリングも大変だし」

俺「つまり今後はずっとこの4人でダンジョン潜るって事?」

キリト「の予定だったけど…ダメだったか?」

俺「いや、別に…でも俺、学校あるからなぁ」

リコ「そうね。前は夏休み中だったからずっとやり込めたけど…でもキリトも学校よね?」

キリト「あっ、ああ…」

俺(あれ?何か歯切れ悪いな?…)

クライン「何だお前等学生だったのかよ~若いって良いねえ」

俺「クラインはおっさんなのか」

クライン「ばっ!未だおっさんじゃねえって!」

クライン「でもわり、そろそろオレ。ファンタとピザが届く時間だから一旦落ちるわ」

キリト「そっか。じゃあ続きはまた今度だな」

クライン「おう。そんで良かったらさ、オレ友達とも一緒にやる事になってるから今度友達ともフレンド登録してくんね?」

俺「ん?俺は別に構わないけど、俺が教えれる事とか無いぞ?」

クライン「大丈夫だって!登録して偶に遊んでやってくれるだけで良いからよ!」

俺「まぁそれなら…」チラッ

リコ「私も良いけど…」チラッ

キリト「あ、オレは……」

クライン「いやいや無理にとは言わねえよ!?ほら、また気が向いた時でいいから」

キリト「それなら…」

俺「…。」


1キリト人付き合い下手過ぎて草ァ!
2(何かキリトって意外と闇深いな…話し変えてやるか)

多数決下3まで

122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 18:43:36.91 ID:Y4vSXH+z0
草原

俺(何かキリトって意外と闇深いな…話し変えてやるか)

俺「しかしピザ良いなぁ。何ピザなんだ?」

クライン「ドミノだよ。オレの家の近くにあるんだ」

俺「良いなぁ~!俺も晩飯ピザ食べたくなって来たわ」

リコ「取ったら良いじゃない」

俺「いやいや、そんな事したら母さんに怒られるわ」

キリト「フッ、ウチはなんだったかな…」

リコ「ま、どの道クラインが落ちた後は私達も一旦落ちて夕食取ったらまた合流ね」

キリト「ああ」

俺(あ、このオンラインゲームってそんなやり込むもんなんだ…)

俺(既にもう3時間半やってるのに、オンラインゲーマー的には3時間なんて短い方なのか?…)

クライン「んじゃ、ガチでそろそろ落ちるわ」ピッ

俺「おう、またな~」

クライン「あれ?…」

リコ「どうしたの?」

クライン「ログアウトボタンがねえ…?」

リコ「えっ?何言って…本当だ。無いわ…?」ピコンッ

俺「何?バグって事?…他に方法無いのか?引っこぬくとか」

クライン「そうか!こいつをひっこぬきゃあっ!」スポッスポッ

リコ「あははは!何やってんのクライン」

クライン「いや、だから現実のナーヴギアの方を」

キリト「出来ない…オレ達は今現実の体を動かせない」

俺「うん?」

キリト「ナーブギアがオレ達の脳に出す命令を全部、脊髄で遮断している」

クライン「マジかよ…。じゃあ、バグが直るのを待つしかないのか?」

キリト「もしくは現実世界の誰かが、オレ達の頭からナーブギアを待つか…」

クライン「でもオレ一人暮らしだぞ。お前等は?」

キリト「母親と妹がいる。だから、晩飯には…」

俺「俺も母親が居るけど、パートで夜遅くまでだから暫くは帰って来ないな」

俺「そういやリコは…」

リコ「私は…」


コンマ下二桁
61以上リコの家はビックリするほど金持ち
31~60リコの家は普通の家
30以下リコが突然目の前から消えた…


安価下

125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 19:00:35.35 ID:Y4vSXH+z0
コンマ68
草原

俺「リコは大丈夫だろ」

リコ「う、うん…」

俺(…俺は現実のリコの家にも遊び行った事があるが、こいつの家はビックリする程金持ちだった)

俺(漫画とかでしか見た事無いような執事が居て、メイドが居て……)

俺(おやつとして出されたデザートには見た事無い果物が出て来て…)

俺(ただゲーム三昧のリコと、将来の事を考えてソードアートオンラインを取り上げたかったリコの親は衝突して今はほぼ絶縁状態だ…)

キリト「なぁ…変だと想わないか?」

クライン「そりゃ変だろうさ、バグなんだしよ」

キリト「ただのバグじゃない。ログアウトできないなんて、今後のゲーム運営に関わる大問題だ!」

クライン「言われてみれば確かに」

俺「初日だし、こう言う事もあるんじゃねえの?」

リコ「でもこのバグは致命的じゃない?…流石に通常プレイ不可能なレベルのバグよ?」

キリト「ああ…一度サーバーを停止してプレイヤー全員を強制ログアウトすればいいのに、アナウンスすらないなんて…」

鐘「」ゴ-ンゴ-ン!!

俺「何だこの鐘の音?…」

リコ「これ、はじまりの街の…」シュンッ

俺「え?わっ!?」シュンッ

キリト「リコ!俺!?あっ…」シュンッ

126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 19:11:22.22 ID:Y4vSXH+z0
転移門広場

俺「あれ?ここ最初の…何で?」

リコ「強制テレポート…」

キリト「他のプレイヤー達も集められてる…」

クライン「んだこりゃ?…」

他のプレイヤー達「「「「」」」」ザワザワ...

空「WARNING」バリバリ...

俺(なんだ…?)

血のような液体「」ドロドロ...

GM「」

俺「アレは?…」

リコ「ゲーム…マスター?…」

俺(GM?イベントか何かか?)

?「プレイヤー諸君、私の世界にようこそ」
キリト「私の世界・・・?」

GM「私の名前は茅場昌彦。今やこの世界をコントロール出来る唯一の人間だ」

GM「プレイヤー諸君はメニューからログアウトボタンが消滅している事に気づいてると思う」

GM「しかしこれはゲームの不具合ではない。繰り返す。不具合ではなく、ソードアート・オンライン本来の仕様である」

クライン「仕様?」

GM「諸君は自発的にログアウトする事は出来ない。また、外部の人間によるナーブギアの停止、あるいは解除もありえない」

GM「もしそれが試みられた場合、ナーブギアの信号素子が発する高出力マイクロウエーブが諸君の脳を破壊し、生命活動を停止させる」

127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 19:21:38.09 ID:Y4vSXH+z0
転移門広場

他のプレイヤー達「どういうこと!?」 「演出だろ?」 「ったく、早く終われよ」ザワザワ...

壁「」ドンッ

カップル男「おいこら!出らんねえぞ!」

クライン「な、何言ってんだアイツ?頭おかしいんじゃね?なあ、キリト」

キリト「信号阻止のマイクロウエーブは確かに電子レンジと同じだ。リミッターさえ外せば脳を焼く事も…」

俺「じゃあ、まさか…」

リコ「…。」

俺(…本当だって事なのか?)

クライン「じゃ、じゃあよ、電源を切れば…」

キリト「いや、ナーヴギアには内蔵バッテリーがある…」

クライン「でも無茶苦茶だろ!何なんだよ!」

GM「残念ながら、現時点でプレイヤーの家族及び友人が警告を無視してナーブギアを強制的に解除しようとした例が少なからずある」

GM「その結果、213名のプレイヤーがアイングラッド及び現実世界からも永久退場している」

俺「213人が死んだって事か?…」ゴクリ...

クライン「信じねえ…信じねえぞオレは…」

GM「ご覧の通り多数の死者が出た事を含め、この状況をあらゆるメディアが報道している」

GM「よってすでに強制的にナーブギアを解除される危険は低くなってると言っていいだろう。諸君らは安心してゲーム攻略に励んで欲しい」

俺(安心してって何言ってんだ彼奴?…)

GM「しかし、十分に留意してもらいたい。今後ゲームにおいてあらゆる蘇生手段は機能しない。」

GM「HPがゼロになった瞬間、諸君らのアバターは永久に消滅し同時に、君達の脳をナーブギアが破壊する」

俺「な…に?…」

キリト「……!」

リコ「ッ…」

GM「諸君らが解放される条件はただ一つ、このゲームをクリアすればいい」

GM「現在君がいるのはアイングラッドの最下層、第1層である。各フロアの迷宮区を攻略し、フロアボスを倒せば上に進める。第100層にいる最終ボスを倒せばクリアだ」

俺「……あ…え?」

俺(確かβテストの時は、トッププレイヤーの2人でも2ヶ月かかっても9層までしか行けなかったって…)チラッ

キリト&リコ「「…。」」

俺(しかもそれをノーコンで行けって、ちょっと無理ゲー過ぎない?何このク○ゲー?)

128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 20:32:38.74 ID:Y4vSXH+z0
転移門広場

カップル男「テ、テキトーなこと言ってんじゃねえよ!」

クライン「クリア…第100層だと?出来る訳ねえだろうが。βテストじゃロクに上がれなかったんだろ!」

キリト&リコ「「…。」」

GM「それでは最後に、諸君のアイテムストレージに私からのプレゼントを用意してある。確認してくれたまえ」

キリト「手鏡?」

俺「何に使うんだこれ?」鏡「」

クライン「」ピカ-ン!

キリト「クライン!?」ピカ-ン!

俺「何だこれ?いったいどうなって…」ピカ-ン!

リコ「うっ…」ピカ-ン!!

クライン「大丈夫かお前ら?…」

俺「あ、おっさん誰だ?…」

クライン「お前こそ誰…?そっちの2人も…」

キリト「え?…」

リコ「ええ?…」

俺(どうなってんだ俺の顔?…ってなんだこりゃ!?)

鏡「俺「」」

俺「リアルの俺の顔?…」

元カップル男「あんた男だったの!?」
元カップル女「17ってウソかよ!」

キリト「って事は…」

俺「お前等がキリトとクラインか!?」

キリト「あ…」

クライン「な、何で…」

キリト「スキャン…ナーブギアが高密度の信号素子で顔をすっぽり覆っている。だから、顔の形を把握できるんだ。でも身長や体格は…」

クライン「ナーブギアを初めて被った時、キャリブレーション?とかで、こうやって自分の体をあちこち触ったじゃねえか」

キリト「あ、ああ、そうか。その時のデータを元に…」

クライン「でもよ…ええい、何でだ!そもそも何でこんな事を!?」

キリト「どうせ、すぐに答えてくれる…」

GM「…。」

リコ「ッ…」ギリッ!!

129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 20:41:39.21 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街
路地裏

俺(広場が阿鼻叫喚に包まれる中、俺達は路地裏に連れて行かれてキリトにある提案をされていた)

キリト「リコ、すぐに次の村へ向かおう」

リコ「うん…」

俺「すまん。全然分からないんだがどう言う事だ?…」

キリト「あいつの言葉が全部本当なら、この世界で生き残って行くにはひたすら自分を強化しなくちゃならない…」

俺「それは分かるけど、そんな急ぐ必要あるのか?…」

キリト「バーチャルMMOが提供するリソース、つまりオレ達が得られる金や経験値は限られているんだ」

キリト「はじまりの街周辺のフィールドは直ぐに狩り尽くされるだろう。効率的に稼ぐためには、今の内に次の村を拠点にした方がいい」

キリト「オレとリコは道も危険なポイントも全部知ってるから、レベル1だとしても安全にたどり着ける」

クライン「え、でもオレ、他のゲームでダチだったヤツで徹夜で並んでこのソフトを買ったんだ」

クライン「あいつら広場にいるはずなんだ。置いてはいけねえ…」

キリト「クライン…」

俺「あ…」

リコ「…。」

クライン「悪りい!おめえ等にこれ以上世話になるわけにはいかねえよな!だから、オレの事は気にしねえで次の村へ行ってくれ!」

クライン「オレだって前のゲームじゃギルドの頭はってんだ。おめー等に教わったテクで何とかしてみせるさ!」

キリト「そうか…ならここで別れよう。何かあったらメッセージ残してくれ…」

クライン「おう!」

俺「元気でなおっさん!」

クライン「だからおっさんじゃねえって!おめぇこそ次に会う時まで死ぬなよ!」

キリト「よし、じゃあ2人はオレと一緒に次の街を目指すで良いな?」

俺(ん…)


1ああ。強くならなきゃ生き残れ無いのなら…俺は強くなって、そして生き延びてみせる!!
2(不安だな…リコはどうかな?…)

多数決下3まで

133: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 21:04:06.29 ID:Y4vSXH+z0
路地裏

俺「ああ。強くならなきゃ生き残れ無いのなら…俺は強くなって、そして生き延びてみせる!! 」

キリト「その気持ちでいてくれるなら助かるよ」

俺「ま、まぁ俺みたいな初心者が何言ってんだって話しだが//」

キリト「いや、お前の底なしの明るさは正直居てくれるだけでも心強い」

俺「お、おう…言ってくれるじゃないか//」

俺(なんだこれ?もしかして俺、キリトとフラグ立ったか?//)

キリト「じゃあリコも…」

リコ「……ごめんなさい」

俺「うん?」

キリト「…え?」

リコ「私は……自分のペースで攻略しようと思う…」

キリト「あ…」

俺(は?…)

リコ「だから、2人とは同行出来ない…」

俺「な、何言ってんだよリコ…?お前…」

リコ「ごめん俺。こんな事に、巻き込んでしまって…」

俺「あ…」

キリト「…。」

リコ「こんな事になるなんて…私、思っても無かった!だから…」ポロポロ...

俺「ッ…」

キリト「リコ…」

俺(そうかよ……。そう言う事か……)

俺「分かった…。行こうぜキリト…」

キリト「え?い、いいのか?…」

俺「ああ…」

俺(リコの涙の理由を、俺は分かってしまった…。友達をこんなデスゲームに巻き込んでしまった罪悪感…)

俺(……そして、今までゲームだと思っていたのに急にこの世界での死が本当の死になる恐怖)

俺(今の俺には、彼女に何の言葉をかけてあげる事は出来ない…)

俺(ドが付く程のMMORPG初心者の今の俺は、彼女より劣っているのは明白で…虚勢にしかならないから…)

俺(しかし…)

俺「…リコ、俺達はただ先に行くだけだ。いつかお前が来るのを待ってるからな」

リコ「…。」

キリト「えっと、じゃあ何かあったらメッセージ飛ばしてくれ…」

リコ「うん…。ありがと…」

俺(こうして、俺はキリトと2人ではじまりの街を出た)

俺(デスゲームだろうと何だろうと…俺は強くなって、そして必ず生き延びてみせる!)


チュートリアル編END

134: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 21:04:53.53 ID:Y4vSXH+z0
チュートリアルなので1回のみやり直し可能

1やり直す
2このまま進む

多数決下3まで

175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:00:48.47 ID:Y4vSXH+z0
やり直します
数時間前
俺部屋

俺(今日から正式サービスの始まる世界初のVRMMORPGのオンラインゲーム、ソードアート・オンライン)

俺(βテストの時は他のVRゲームを差し置いて大々的な評価を得た)

俺(初回ロットは1万本のみの生産で、こいつを店頭で買うには3日並ばなきゃ買えないくらいの人気だった)

ゲーム雑誌「」パラパラ...

俺「そろそろサービス開始時間か…」

時計「12:58」

俺「ナーヴギアを装着してと…」

ナーヴギア「」

俺(しかし俺は見事こいつを手に入れた)

俺(俺がこのゲームをやろうと思った理由は…)


1普通に面白そうだったから(普段からRPG系のゲーム大好き)
2友達に誘われたからだ(普段あまりゲームはやらない)
3…実は出会い厨だ(ゲームは飽きてるが女には興味ある)


多数決下3まで

178: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:01:44.34 ID:Y4vSXH+z0
俺部屋

俺(俺は普段ゲーム等はあまりしないが、今回は学校でよく遊んでいる友達が一緒にやりたいと言うので付き合う事にした)

俺「まぁ1万人しか買えないナーヴギアまで貰ってたら、やるしか無いよな…」

俺「そうだ。ログイン後に何処で待ち合わせか未だ決めてなかった」スッ

スマホ「」

俺(最初の場所には約1万人が同時に接続するだろうし、予めこっちで場所は決めておかないとな)

俺(聞いてみるか)タッタッタッ

スマホ「」ティロン

俺「おっ…」

俺「えーと?」


コンマ下二桁
71以上友達も無事に来れそうだ
70以下友達は急遽用事で来れなくなった…

安価下

182: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:02:52.15 ID:Y4vSXH+z0
コンマ16
同じなのでカット
はじまりの街

俺(はじまりの街のショップの方へ来たけど…)

大量のプレイヤー「「「「」」」」ガヤガヤ...

俺(…つか人居過ぎだろ。まぁそりゃそうか、未だここに1万人近く居るんだもんな)スタスタ

タッタッタッ

俺「うん?」ドンッ

他のプレイヤー「あいてっ」ドンッ

俺「あっ、ごめん…」

他のプレイヤー「いや…気にするな。大丈夫だ!」タッタッタッ

俺(ホッ、良い人で良かった…。と言うか走ったりして慣れた動きしてたしβテスターの人かな?)

俺(やっぱβテスター達ももう居るんだな)スタスタ

露店「「「」」」

俺「武器とかアクセサリーとか色々売ってるけど、初期コルだとほぼ買えないな」

俺(装備はどれを目標にしてコルを貯めたら良いとかあるのか?)ピッ

俺「うーん…」スイッスイッ

俺(その辺りはHELPには載って無いのか…。オンラインゲーム不慣れな初心者には厳しい世界だ…)

リーダーっぽいプレイヤー「だからさぁ、やっぱり──」
他のプレイヤー達「「「うんうん」」」」

俺(おっ、アレは友達と一緒にログインして来た人達っぽいな)

俺(俺も本来なら今頃友達に教えて貰いながらこの街を歩いてる筈だったんだが…)

男性プレイヤー「ねえねえ、パーティー組もうよ」
女性プレイヤー「え~どうしよっかなぁ~?」

俺(パーティー…そういやこのゲームの醍醐味ってパーティー組んでスイッチシステムだっけ?)

俺(やっぱソロだと厳しいよなぁ~)

俺(チュートリアルに書いてる事も中途半端だし、俺も変わりの人にレクチャーして貰いながらこの世界の事覚えれたらな)

俺(でも何も知らない人に話しかけるのは…)


コンマ下二桁
41以上学校でも話すし異性も怖く無い
11~40異性じゃ無ければ何とも無い
10以下知らない人怖い…


安価下

187: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:05:53.51 ID:Y4vSXH+z0
コンマ13
はじまりの街

女プレイヤー「え~どうしよっかなぁ~」
男プレイヤー「良いじゃん良いじゃん?」

俺(そこの男の人みたいに積極的に異性を誘うのは無理だな…うん)

俺(でも男なら行けそうだ)

俺(問題は誰に声を掛けてみるかだが…)

俺(経験者か、初心者か……)



1思い切ってさっきのβテスターっぽい人探して声掛けてみよう(コンマでキリトにレクチャー)
2この辺りに俺みたいなドが付きそうな初心者っぽい人いないかな…(コンマでキバオウorエギル)
3いや、声かけるのしんどいな…。このままチュートリアル見ながら一人でフィールド行ってみよ(ソロなう。危ない)


多数決下3まで

190: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:07:07.95 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

俺(いや、声かけるのしんどいな…)

俺(このままチュートリアル見ながら一人でフィールド行ってみよ)スタスタ



草原

俺「おおおっ~ここがフィールドか」

フレンジーボア「」

俺(それでアレが皆んなが出会う初期モンスターか。流石にこっちから仕掛けないと襲って来ないんだな)

俺「ガチで異世界転生したみたいじゃん」

俺「えーっと戦い方、戦い方…バトルの項目…」

俺「先ずは投剣スキルを使って…」シュイインッ

フレンジーボア「」ドゴッ!!

俺「当たった…」

フレンジーボア「ブギュッ!!」ダッ

俺「って、えっ!?」

ドガッ!!

俺「あいたっ!?」ドサッ

俺(…いや、実際には痛くは無いんだけどこれ変にリアル過ぎてリアルと同じ反応してしまうな)

フレンジーボア「ブキュッ!!」ダッ

俺「ってタンマタンマ!?」ガシッ

フレンジーボア「」グイイッ

俺「ええっと、次は接近したら斬撃用のスキルを使って……どうやって使うんだ!?」

フレンジーボア「」ドドドッ

俺(と言うか、こんな攻撃されまくってる状況で溜め技なんか使えんのか?…)

俺(あっ、その為のスイッチって事か…)

俺「い、いやいやソロでもやったらぁっ!!」バッ


コンマ下二桁
81以上フード被った奴に横から取られた…
21~80何とか倒した
20以下まさかのHP0になった…

安価下

194: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:19:01.17 ID:Y4vSXH+z0
コンマ90
草原

俺「くっ…!」スッ

フレンジーボア「」カキンッ!カキンッ!!

俺(クソッ!こっちはジリジリHPは削られてんのに、こっちはソードスキルを撃つ暇が無い…)ググッ

フレンジーボア「ブキュッ!!」

俺(もういっそソードスキル無しで剣を叩きつけて斬り殺すか?うん、そうするしか───)

フードのプレイヤー「…。」シュウンッ

フレンジーボア「」ザンッ

俺(……は?)

フレンジーボア「」パリ-ン!!

俺(な、何だこいつ!?俺が戦ってた猪を横から…)

フードのプレイヤー「…。」クルッ

俺「お、おいアンタ!」

フードのプレイヤー「…?」チラッ

俺「ッ…」ビクッ!!

俺(お、女?……いや、そうだとしてもここは…)ゴクリ...


1横狩りはマナー違反なんだぞ!?
2た、助けてくれて…ど、どうも…ありがとぅ……


多数決下3まで

197: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:42:02.86 ID:Y4vSXH+z0
草原

俺「横狩りはマナー違反なんだぞ!?」

フードのプレイヤー「…。」スッ

俺「う、うん?」

フードのプレイヤー「…また湧いたわ」

フレンジーボア「」スタスタ

俺「そう言う意味じゃ無い!」

フードのプレイヤー「は…?」

俺(何こいつ?助けてあげたのに…?みたいな顔してこっちをゴミ見るような目して見てんだけど…)

俺(全然意味伝わってねえ!!)

俺(てかもしかしてこいつも、初心者なのか?…フィールドに一人で出て来る気概はある癖に…)

俺(…いや、と言うかそもそもネット初心者か!そうだ横狩りも知らないネット初心者)

俺「君、オンラインゲームの経験は?…」

フードのプレイヤー「…。」

俺「フッ、答えない…と言う事はどうやら無いようだな」

俺(…てか暗過ぎない?何か喋れよ)

フードのプレイヤー「…。」

俺「つまり、この場では俺の方が先輩と言う訳だ」

俺(異性だけど、自分よりゲーム初心者もこのオンラインゲームに居たって事が分かったら何か自信出て来た)

俺(このまま押してしまおう)

俺「さて、じゃあさっき横狩りした分を先ずは返して貰おうか」

フードのプレイヤー「…。」

俺「今度は君があの猪のタゲ引いてくれ」

フレンジーボア「」


コンマ下二桁
81以上全然口開いてくれないが、一応タゲは取ってくれた
80以下自信は湧いても異性との接し方ブロンズの俺では無視されてしまった…


安価下

200: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:51:41.29 ID:Y4vSXH+z0
コンマ35
草原

フードのプレイヤー「…。」スタスタ

俺「っておおい!!?」

俺(クソッ、あのクソ女…初期スキンみたいなアバター使ってる癖に横狩りはするわ、俺の事無視はするわって…)

俺「最悪だな…。SAOの約1万人の中にはあんなプレイヤーも居るのか…。しっかり覚えとこ…」

俺「はぁ…。だがさっきのも取られたしどうするかな…」

俺(また猪が湧いてるのは事実なんだし、今度こそ上手くやって狩りしてレベル上げるか?それとも…)


1とりあえずこの辺りの猪狩りをしてレベル2へ上げてしまう
2さっきの横狩りみたいなのがまた現れたら嫌だし奥へ進んでみる


多数決下3まで

203: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 22:56:35.76 ID:Y4vSXH+z0
草原

俺(さっきみたいな横狩りがまた現れたら嫌だしな…)

俺(よし、奥へと進んでみよう)スタスタ


──────
─────
────
───
──





俺(そう意気揚々に森の中へと入って行った俺だったが…)

フォレスト・ワスプの大軍「「「」」」」ブ-ン

俺「どへえええっ!?あと一発で死ぬうぅ!」タッタッタッ

俺(モンスターめちゃくちゃ強いし、毒攻撃してくるし…俺のHPが…)

俺HP「ミリ」

俺(……あれ?これ、どの道毒ではじまりの街まで戻れずに死亡じゃね?)


コンマ下二桁
91以上強制転移でまさかの生き残った…
90以下俺死亡

安価下

210: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 23:08:08.16 ID:Y4vSXH+z0
コンマ00


1……と言う予知夢だった(最初に戻る。友人の参加以外の全コンマが大緩和)
2危ない所をキリトに助けられた(キリトとラブラブに)
3強制転移後に隣りに居たPoEと仲良くなった
4さっきのフードの女がまた助けに現れたが、敵わず結局揃って逃げる事に…


多数決下3まで

213: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 23:17:37.46 ID:Y4vSXH+z0
コンマ00


フォレスト・ワスプ「針」ビュオッ

俺尻の穴「」ブスウッ!!

俺「アッーーー!?」

俺HP「」シュ-ン...

俺(あぁ、刻が見える……)

────
───
──



俺部屋

俺「はっ!?」パチリッ

天井「」

俺「知らない天井だ…」

俺(と言うか、夢……?)

俺「…。」スッ

俺尻の穴「」スリスリ

俺「……うん。夢だ」

俺(そうだ。俺ってば13時待ってる間にちょっとウトウトして…)

俺「はっ!?しまった!?」チラッ

時計「12:55」

俺「あっぶね!約束の時間に遅れる所だった!」

俺(じゃ無くて……約束の時間?…)

俺(待てよ?夢の通りなら、そろそろ友達がごめん急遽予定出来たって…)

スマホ「」ピロンッ

俺「あっ…」


コンマ下二桁
31以上友達やはり急遽予定出来た…(予知夢による大緩和ボーナス継続)
30以下友達参加


安価下(+20)

219: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 23:26:27.42 ID:Y4vSXH+z0
コンマ00

1ビーターの友達、この世界線では参加(予知夢ボナは終了)
2このまま再びソロでINして予知夢ルートへ(アスナorリズベットorシリカorエギルorキリト&クラインの誰かに声を掛けてパーティー組む事に(選択可)(コミュ力も高い))
3参加出来なくなったが、ビーターの友達に第一層の攻略法を教えて貰っておいた(今度はイノシシ狩ったりして強くなる)

多数決下3まで

222: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 23:33:56.93 ID:Y4vSXH+z0
コンマ00
俺部屋

俺「…。」

スマホ「ごめん!ちょっと用事入ったから、やっぱ夜から入るわ!もし暇だったら先に入ってどんなもんか慣れといてくれ!」

俺「あ、あれれ~?おかしぃぞぉ?…」

俺(いや、何これ?…この展開、さっきも見た夢の通りなんだが?…)

俺「まさか本当に予知夢だったって事?…」

俺(確かこの後、仕方ないからチュートリアルとかだけ熟す為に一人でリンクスタートして…)

俺(誰にも声掛けられずにフィールド出て横狩りされて、怒って森の奥に進んだらクソデカいハチに尻の穴ブッ刺されて……)

俺「ははっ、まぁそんな訳無いか…」

俺「よし、リンクスタート!!」

223: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/06(土) 23:58:32.91 ID:Y4vSXH+z0
はじまりの街

俺「…。」シュウン...

俺(何だろう…?)

俺(本来なら異世界転生したみたいだすげーっ!!って盛り上がる場所の筈なんだけど…)

転移門広場「」

俺(やっぱり、来た事あるようなデジャヴが…)

俺(しかも夢と同じでアバター作成中またバグったし…)

俺「…そんで、夢の中だと誰にも声掛けられ無かった俺はこの後ソロでフィールドへ行ってたんだよな」

俺(しかし唯一、夢とは違う事が一つだけある)

俺(俺は去年から俺の事を慕って、よく話しかけてくる異性の後輩が出来ていたお陰で女性に対しても免疫がある)

俺(あんな女性を前にしたら厨二臭くて童貞みたいな話し方は今の俺はしない)ニヤッ

俺(……まぁ、童貞なのは変わらないんだが)

俺「しかし、もしさっきの夢が本当に予知夢だったとしたらソロでフィールドへ出てレベリングは危険だろうな…」

俺(主に俺の尻の穴が…)

俺(誰かソロで居そうな人誘ってみっか)キョロキョロ


1まさかの夢の中でもフードアバターのふてこい女を見つけた
2レベリングよりも露店に興味持ってる女の子を見つけた
3明らかにオンラインゲーム初っぽい挙動の女の子を見つけた
4斧使いの屈強そうな男を見つけた
5夢の中ではぶつかってたβテスターっぽい男を見つけた


多数決下3まで

228: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 00:16:07.69 ID:EYY8y6JQ0
今日はここまで
ちなみにアンケート


1ミトも出す(デスゲーム開始前にミト合流し俺離れる。アスナはミトに誘われてSAOを始めた)
2ミト無し(俺とアスナのみパーティーがそこそこ続く。アスナは兄に借りて他の世界への興味のみで入って来た)


多数決下3まで

233: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 11:15:59.80 ID:EYY8y6JQ0
転移門広場前

俺「ん?…」

フードの女「…。」キョロキョロ...

俺(あ、あいつ…!あの初期スキンみたいなフード女…!)

俺(夢の中で無言で横狩りするわ、命令したら無視して離れるわでめちゃくちゃふてこかった女!)

俺(まさか夢の中だけじゃ無く、現実にも居るとは…)

俺(……いいや、でも待て。アレは正直俺が悪いな)

俺(右も左も分からないオンラインゲーム自体初心者に横狩りすんな!とか言っても意味分からんだろうし…)

俺(それに初対面であんな命令口調で話されたら、誰だって嫌だわな…)

俺「なら、夢の中の汚名を返上するには良い機会か…」スタスタ

俺(ん?夢の中って、自分で言ってて意味分からんが…)

俺「おーい、そこの人」

フードの女「…?」

俺「あぁ、ごめん急に。びっくりさせて…」

フードの女「…。」

俺「折角の世界初のVRMMOオンラインRPGゲームなのに、なんかスキンもほぼ初期設定のままだし、あまりにもネットゲーム初心者って感じだったから…」

フードの女「……。」ジトッ

俺「ああ、ごめん!貶めてる訳じゃ無くて、実は俺も同じような物だからちょっと親近感湧いちゃって…」

フードの女「…?」

俺「俺も普段ゲーム自体全然しないんだけど、今回は友達に誘われて初めてさ…」

俺「でもその友達は予定出来たとかで、夜からじゃ無いと来れないって言われて…」

フードの女「…。」

俺「それで今は未だ右も左もよく分かって無い状態だったんだけど…」

俺「君も同じ感じがしたから、ちょっと声掛けてみたんだ」

フードの女「そう…」

俺(おっ、口開いた?…この手応えならもしかして…)

俺「君がもし良かったら、初心者同士一緒にこの世界を学んでいかないか?」

フードの女「え?…」

234: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 11:17:56.22 ID:EYY8y6JQ0
転移門広場前

フードの女「…。」ジトッ

俺(うっ、やっぱ急に誘ったらめっちゃ怪しまれてる…)

俺(と言うかもしこう言う時はちゃんとパーティー組む理由が無いと乗っかりにくいか…)

俺(普通にネカマの可能性もあるが、一応異性だしな。だったら…)

俺「その、チュートリアルとか読んでるとバトルを行う時はパーティーっての組んでた方が、やり易いらしくてさ…スイッチって奴?」

フードの女「……。」

フードの女「……別に良いけど、私で良いの?」

俺「いやぁ、逆にこの世界に来てる皆んなってやっぱオンラインゲームに慣れてそうな人ばかりで…だから俺と同じくらいの初心者は本当にちょうど良かったよ」

フードの女「そう…。でも、どうやってパーティーを組めば良いの?」

俺「えっと…パーティーの組み方…。あ、これで
そっちに招待行った筈だけど…?」ピッ

フードの女「来たわ。これを承諾すれば良いの?…」ピッ

俺「あ、ちゃんと組めた」ピコンッ

俺(しかしまさか、予知夢の中だとめちゃくちゃシカトされてたのに…)

俺(接し方を変えるだけで、まさかパーティー組む事にまで至るとは…)

俺(やっぱファーストコンタクトってめちゃくちゃ大事だ)

235: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 11:25:39.55 ID:EYY8y6JQ0
はじまりの街

ステータス画面「Asuna「」」

俺「アスナ?…これが君の?」

アスナ「何?…」

俺「あ、いやっ…良い名前だなって…」

アスナ「……ありがと」

俺「…。」

俺(おおい、何言ってんだ俺?相手ほぼ初期スキンだしネカマかもしれねーんだぞ…?)

俺(てか女の子なのに、こんな顔もほぼ見えないスキン使ってるのなんてほぼ確実にネカマだろうな…)

俺(まぁ別に俺、出会い厨とかじゃ無いからそれについてはどっちでも良いんだが…)

俺「えっと、じゃあ折角だし配布のポーションを受け取った後フィールド行ってみようか」

アスナ「配布のポーション?」

俺「あっ、ああほら。チュートリアルに書いてて初回特典として全員配布らしいから…」

アスナ「あっ…うん…」

俺(そうだ。予知夢を信じて見ずに普通に言ったけど、これはちゃんと読んで無いと初心者には知らない事だった…)

俺(あの予知夢のせいで逆に経験者っぽく見えて怪しまれるかもしれん)

俺(…しっかり初心者を演じないと)スタスタ

アスナ「??」スタスタ

俺(てか初心者を演じるって何だ?…そもそも俺、夢の中じゃレベル1で尻の穴刺されて刻を見たのに演じなくても初心者だろ…)

アスナ「ショップは見て行かないの?」

俺「どうせ初期コルじゃ殆ど買えないだろ」

アスナ「見ても無いのに?…」

俺「別に見ても良いけど…?」

アスナ「見ない」スタスタ

俺「…。」

俺(…何かツンケンしてるのか扱い難いな。ネカマならもっとちゃんと設定練って来てくれよ)

236: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 11:43:23.08 ID:EYY8y6JQ0
草原

フレンジーボア「」

俺「レベルを上げる為にあいつを倒すんだ」

アスナ「レベル?…」

俺「君、もしかしてゲームも普段しない?…」

アスナ「何よ?…何か悪い?」

俺「あ、いや…」

俺(普段ゲームあんまりやらない俺でもその概念くらいは知ってるぞ…?どんだけ初心者なんだ…)

俺「とにかくモンスターを倒してレベルが上がったら強くなれる」

アスナ「強く…」

俺「強くなったら行ける場所も増える」

俺「逆に言えば強くならないと行ける場所は限られてくるから、こう言うRPGゲームではとりあえず強くなっておく事に越した事は無いんだ」

俺(……そう。強くならずにフィールドの奥地まで進むとどうなってしまうのかは、夢の中の俺が味わったからな)

俺「あのフレンジーボアって言う猪はこっちから仕掛け無いと攻撃して来ないが、中にはプレイヤーを見つけただけで攻撃して来るモンスターも居る」

俺「だから……」チラッ

アスナ「…。」スタスタ
フレンジーボア「」

俺「っておおーい!ちゃんと説明聞け~!」

アスナ「何よ?要はこのモンスターを倒せば良いんでしょ?」

俺「倒すって言っても、殴ってるだけじゃ簡単には倒せない」

俺「ちゃんとスキルをセットして…」スッ

俺(夢の中では今の彼女と同じ事して失敗したが…今の俺ならば)グッ


コンマ下二桁
31以上何とか初モンスターを倒す事に成功した(アスナ好感度上昇)
30以下逆に上手く出来過ぎて疑われた…

安価下(+20)

240: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 13:14:17.39 ID:EYY8y6JQ0
コンマ40
草原

俺「先ずは投剣スキルをセットして、誘き寄せる…」ビュッ

フレンジーボア「」ドガッ!!

俺「そして次は、向かってくる間に溜めて……」スッ

フレンジーボア「ブキュ-!!」タッタッタッ

俺「ってちょっ!だから速いって!」蹴り「フレンジーボア「」」ドガッ!

アスナ「…。」

俺「焦るな、ゆっくり…」スウゥッ...

俺「それでスキルが立ち上がるのを感じたら…」バッ

フレンジーボア「」ザンッ!!

俺「やった!?手応えあったぞ?…」チラッ

フレンジーボア「」パリ-ン

俺「ふぅ…良かった。ちゃんとモンスターを倒せた…」スッ

アスナ「ふうん…。貴方、本当に初心者だったのね」

俺「いやいや、だから言ってただろ?」

アスナ「あんまりそう言う風には見えなかったけど」

俺「これが初めてなんだって」

俺(やっぱ怪しまれてたのか…。こりゃ、多少雑な所を見せた今の方が結果的に良かったっぽいな)

俺「それじゃあ今度はアスナがやってみせてくれ」スッ

フレンジーボア「」シュウンッ

アスナ「ええ」スタスタ

俺(と言っても、俺は予知夢で彼女の事を少し見てる…)

アスナ「…はっ!」ビュオッ

フレンジーボア「」ザンッ!!

アスナ「…。」鞘「」チンッ

俺(…彼女は軽く説明を受けただけで、手本で見せた俺より遥かに上手に猪を倒した)

俺(そう…ゲーム歴はほぼ皆無なのに、軽く教えられただけで何でも卒無くこなせる、そう言う人種が居る事は俺は知っている…)

俺(つまり、彼女はそっち側の人間なんだろう)

アスナ「…。」ドヤッ

俺(……あれ?何かドヤ顔されてね?)

俺(そっち側の人間って、もっとこう謙虚に…)ジッ

アスナ「…。」ドヤッ!!

俺「…。」

俺(俺が言うのもなんだが、こいつ…絶対リアル子供だ…)


アスナの好感度が上がった

241: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 13:52:17.89 ID:EYY8y6JQ0
undefined

242: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 13:58:48.99 ID:EYY8y6JQ0
夕方
草原

俺(あの後、俺達は周りにポップしていた何匹かの猪を倒してレベリングした)

俺(夢の中だとこの時間は森の中へ突撃を敢行して尻の穴を掘られてたが、リアルは違う)ブンッ

フレンジーボア「」ザンッ

俺「ふぅ…。だいぶ倒したな」鞘「」カチンッ

俺(俺もこの辺りの猪くらいならば安定して倒せるようになった)

俺(この調子で行けば、明日には彼女とあの森の中入って夢に出て来た蜂にリベンジ出来るかも…)

俺(ってあれ?何か大事な事忘れてるような…)

アスナ「ねえ」

俺「うん?」

アスナ「私の武器と、貴方の武器の違いは何なの?」

俺「アスナの武器は細剣だろ?俺のは片手剣だけど」

アスナ「だから何が違うの?」

俺「何がって…そりゃあ細剣だと威力はこっちより劣るけど、その分素早く何度も攻撃出来るのが特徴じゃない?」

アスナ「ふうん…」

俺(俺もこのゲームの性能についてはあんまり詳しく無いから、はっきりとは言えんが…)

アスナ「なら、どうして貴方は片手剣なの?」

俺「いや、何かRPGゲームに於いて片手剣って万能っぽいからさ」

アスナ「要はイメージで決めたって事?」

俺「イメージって…まだ実の所は俺は最初大剣選んでたんだけど、バグでアバターの一部が初期化されちゃって再設定するのもう面倒だったから、そのままにしたら片手剣になってただけなんだけど」

俺「でもコルが溜まったら、武器はNPCのショップや後々実装されて行くプレイヤーの鍛冶屋とかでも変えれるらしいぞ」

俺「片手剣や細剣以外にも大剣や斧、刀、メイス…他にも色々あるらしい」

俺「魔法は無いっぽいけど、ソード関連の武器なら自分の戦闘スタイルに合わせて色々変えてみるのも良いと思う」

アスナ「へえ~。色々あるのね」

243: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 14:13:26.12 ID:EYY8y6JQ0
草原

俺「まぁ全部チュートリアルやゲーム操作に書いてた事だけど…どうだ?嵌まりそうか?」

アスナ「嵌まるかどうかは未だ分からないけど、でも不思議な感じ」

俺「不思議?」

夕焼け「」
滝「」

アスナ「ええ。ゲームの中には、現実とは全く異なる世界があったって事に…」

俺「??アスナは普段、ゲームとかしないのか?」

アスナ「このゲームが初めてよ」

俺「あっ、やっぱり初めてなのか…。でもソードアートオンラインが初めてなのは難易度高過ぎな気がするな…」

アスナ「どうして?」

俺「ほらあそこ」スッ

アインクラッド「」

俺「このソードアートオンラインは各層に居るボスを倒しながら層を上がって行って、第100層を目指すゲームだ」

俺「だけどその難易度はかなり高い」

俺「俺の友達にこのゲームのβテスターが居るんだが、その友達がゲーマー仲間達と2ヶ月ぶっ通しでやり込んでも第8層までしか到達出来なかったらしいぞ」

アスナ「そっか。じゃあ貴方はその友達に誘われてこのゲームを?」

俺「ああ。その友達と一緒に夜から…あっ、そうだった!!夜から待ち合わせしてるんだ」

俺(普通にゲームにハマってて、てっきり忘れてた…)

244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 14:24:02.18 ID:EYY8y6JQ0
草原

俺「どうだ?アスナさえ良かったら紹介するから、フレンド登録してこの後も俺達と一緒に遊ばないか?」

アスナ「誘って貰えるのは有難いけど、遠慮するわ…」

俺「あっ、そっか…。いや、まぁリア友同士の集まりには入りにくいよな」

アスナ「ううん。そうじゃ無くて、そろそろゲーム辞めて勉強しないといけないから…」

俺「あっ…な、なるほど…。そりゃ無理だな…」

俺「同じ学生としてあんまり聞きたく無い単語だ…。と言うかやっぱアスナも学生なのか…」

アスナ「あれ?貴方も学生なんだ?」

俺「あ、ああ…まぁ…」

俺「後、ネットの世界ではあんまりリアルの事は話さない方が良いかも…良い人ばかりじゃ無いから情報を悪用される可能性もあるし」

アスナ「フッ、そっか。でも俺君は良い人でしょ?」ニコッ

俺「そう…なのかな?…」

俺(ただ尻の穴ENDを回避したかった変な人の気もするが…)

アスナ「今日は誘ってくれてありがと」

俺「いや、俺も色々学べたし良い時間の使い方にはなったよ」

アスナ「最初はいきなり声掛けてきて凄く怪しかったけど、でも同じ初心者さんと遊べて良かったわ」スッ

俺「いや、俺の方こそ…」ギュッ

アスナ「もしまたこの世界に来る事があったら、また遊んでくれる?」

俺「勿論。INしてたらフレンドリストからメッセージ飛ばせるからいつでも声掛けてくれ」

アスナ「フレンドリストね。分かった」

俺「いつか一緒にボス戦とかやってみよう」

アスナ「その時に使うのがスイッチってシステムだっけ?うん。そうね。未だ色々やってみたい事もあるし、その時は一緒に行きましょ」

俺「ああ」

アスナ「それじゃあ今日はお疲れ様」

俺「ああ、お疲れ」

俺(最初はツンケンしてたが、なんだかんだ今日1日で随分打ち解けたな)

俺(次に会う時は俺もレベルを上げて本当にボス戦に…)

アスナ「…。」

俺「…うん?ど、どうした?落ちるんじゃ?」

アスナ「このゲームってさ。どうやって落ちるんだっけ?…」

俺「えっ?…」

245: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 14:25:21.74 ID:EYY8y6JQ0
草原

俺「どうやってって、メニュー画面のHELPの項目の下にあるログアウトボタンから落ちれる筈だけど…?」

アスナ「え?そんなボタン無いけど?…」タッタッ

俺「え?いやいや…」タッタッ

俺「あれ?本当だ…。無い…」

アスナ「何これ?バグって事?…他に落ちる方法は無いの?…」

俺「無い…。こっちから接続をログアウトするか、もしくは家の誰かに強制にナーヴギアを外して貰うかくらいしか…GMに連絡は?」

アスナ「ううん。反応しない…。え?どうしよう…?」

俺「サービス初日だからか?いや、でもこんなログアウト出来ないなんて致命的なバグ過ぎる…」

俺「サービス開始からもう4時間も経ってるんだ。運営がこのバグに気付いて無い筈は無いとは思うが…」

鐘「」ゴ-ンゴ-ン...

アスナ「何?…」

俺「広場の方で鐘の音?…」

アスナ「あれ?…」シュンッ

俺「アスナ!?あっ…」シュンッ

俺(強制転移?これは、運営の……ログアウト出来ない事に気付いたのか?…)


246: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 14:45:48.91 ID:EYY8y6JQ0
デスゲーム説明は同じなので鏡までカット
転送門広場

他のプレイヤー「お前誰だよ!?」
他のプレイヤー「お前こそ誰だよ!?」鏡「」


俺「なんだ?これ?…」

鏡「俺「」」

俺「リアルの俺の顔?…」

俺(なんでこんな……?いや、だとしたら…)


元カップル男「あんた男だったの!?」
元カップル女「17ってウソかよ!」



俺(そりゃそうなる所は、多く出て来るよな…)

俺(オンラインゲームに於いて、女性と言う生き物はそれだけで贔屓されやすい…)

俺(良い思いをしたくて女アバターの方を選んだネカマなんて大量に居る…)

俺(そしてつまり、それは俺の方だって…)チラッ

アスナ「あれ?あ、貴方、もしかして俺君…なの?…」

俺「えっ?アス…ナ?…」

アスナ「…??」

俺(マ…?ほ、本物の、女…の子?…)


1(し、しかも、アスナって…めっちゃ美少女なんだが…///)(俺はこの状況を少し楽しんでいた)
2俺は頭がパンクしかけてキョロキョロして辺りを見渡していた
3ッ…どうしてこんな事をするんだ茅場晶彦!


多数決下3まで

249: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 14:55:03.02 ID:EYY8y6JQ0
転送門広場

俺「ッ…どうしてこんな事をするんだ茅場晶彦!」クワッ!

アスナ「…!」

GM「諸君は今、何故と思っているだろう? 何故ソードアート・オンライン及びナーブギアの開発者、茅場昌彦は何でこんなことをしたのかと」

GM「私の目的は既に達せられている。この世界を作り出し、干渉する為にのみ、私はソードアート・オンラインを作った」

俺「ッ…」

GM「そして今、全ては達成せしめられた」

GM「以上でソードアート・オンライン正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の健闘を祈る」ドロオッ...

俺(俺は、このゲームを始まる前に見ていたゲーム雑誌に載っていた茅場晶彦のインタビューのセリフを思い出していた…)



「これは、ゲームであっても遊びではない」



俺(あの時はカッコ付けてるなぁ…。くらいにくらいにしか思わず気にも留めていなかったが…)

俺(あの言葉は真実だった…)チラッ

俺拳「」

俺(……この世界で死ねば…俺達は、本当に死ぬ)

250: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 15:04:57.23 ID:EYY8y6JQ0
転送門広場

シリカ「「「いや…イヤぁぁぁぁあっ!!」」」
他のプレイヤー「「「ふざけんなよ!出せよ!約束があんだよ!!殺す気かよ!出してくれよ!ウソだと言えよ!」

俺(一斉に阿鼻叫喚に包まれるのは仕方の無い事だ…)

俺(数時間前の俺だって……)

俺拳「」グッ

俺(いったい、誰がこんな事になるなんて想像が出来たんだ?…)

俺(本当は友達と待ち合わせる筈だった…)

俺(しかし、βテスターの友達は直前で予定が出来て回避して…)

俺(そして誘われた俺だけがデスゲームに巻き込まれる…)

俺(このゲーム初心者の……俺だけが……)


コンマ下二桁
81以上メンタル強強の俺はこの状況でも冷静で、未だ辺りを見渡せる余裕があった(アスナ好感度5から、メンタル強持ち)
21~80俺も内心はパニックだったが、隣に居るアスナの方が先に発狂したので吐かずに済んだ…(アスナ好感度4から)
20以下俺もパニックに陥ってその場で吐くしか無かった…(アスナ好感度2から、豆腐メンタルパーティー解除)


安価下(+20、予知夢効果終了)

254: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 15:34:24.88 ID:EYY8y6JQ0
コンマ42(62)
転送門広場

俺「うっ…」

俺(俺は自分の置かれた状況を理解した瞬間、強烈な吐き気に襲われた…)

俺(βテスターの友達無しでこんなネットゲーム初心者の俺なんかが生き残れる訳が無い…)

俺(俺は絶対に途中であっさり死ぬ…)

俺(そんな恐怖や、絶望により身体が支配されて今にもこの場で吐きそうだったが…)

アスナ「い…いやあぁっ!?!?」ドサッ

俺「あ…アス…ナ?……」チラッ

アスナ「嘘でしょ?嘘だって言ってよ…」

アスナ「私、勉強しないといけないのに…」

俺(あ…)

アスナ「やりかけの数学の課題も、受験勉強だってすぐに始めなきゃなのに…」

アスナ「なのに…どうしてこんな事になるのよ!?」

俺「あ、アス…」スッ

アスナ「触らないで!!」俺手「」パシッ  

俺「ぁ…」

アスナ「どうしよう…本当はゲームなんかしてる暇なんか無いのに…なんで…どうして…」ポロポロ...

俺(アスナは…泣いていた…)

俺(彼女の涙を見たからかわからないが、俺はいつしか吐き気は引っ込み…彼女よりは冷静になっていた…)

俺(…ただ、今日出会ったばかりで何も知らない俺には彼女の涙を拭う事は出来ない)

俺(今優しい言葉を投げかけた所で、全て空虚なだけだ…)

俺(だから……)

アスナ「うっ…ぅっ…」ポロポロ...

俺「アスナ。とりあえず、ここに居てもパニックに巻き込まれるだけだ」

俺「場所を移動しよう…。もっと安全な場所に…」

俺(俺には、それしか提案が出来なかった…)

255: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 15:51:11.98 ID:EYY8y6JQ0
チュートリアルEND
このまま次の章へ行きます
数日後
宿屋

俺(あの日の後、錯乱したアスナを俺は宿屋へと連れて行った)

俺(ここに居れば死ぬ事は無い…。恐怖も少しは和らぐだろうと思い…)

アスナ部屋扉「」コンコンッ

俺「アスナ、俺出掛けて来るから…」

アスナ部屋扉「」

俺「はぁ…」

俺(アスナは宿屋から出て来なくなった。いいや、アスナだけじゃ無い…)

俺(SAOのプレイヤーの半分以上がはじまりの街の絶対安全圏から出て来なくなっている)

俺(特に女性プレイヤーは死の恐怖以外にも色々と付き纏う…)

俺(SAOにログインしていた女性プレイヤーの約9割は今のアスナと同じ状況だと考えても良いだろう…)

俺(最初に猪狩りしてたから、アスナは多少はコルを持ってる)

俺(もう数日はここに泊まる事が出来るが、それも何れ底を着く…そしたらどうするんだろう…)

俺(いや、他人の事を気にしてる暇は無いな…。俺も今後どうするか考えなければ…)

パーティー画面「俺、Asuna「」」

俺(あの日以来、アスナと一緒にレベリングをする事は無いがずっとパーティーは組んだままだ…)

俺(もし今後誰かと知り合いパーティーを組んで貰う時に、部屋から出て来ないアスナと組んだままならこれは邪魔になる可能性がある…)

俺(俺だけの事を考えれば、いっそここで解散した方が良い気もするが…)


1いや、ソロになったとしても構わない。今はアスナと組んだままにしておこう…
2今の内にアスナとのパーティーを解除する


多数決下3まで

258: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 16:25:59.84 ID:EYY8y6JQ0
宿屋

俺(……いや、ここで彼女の唯一の知り合いの俺が関係を経てば更にアスナを追い詰めるだけだ)スッ

メニュー画面「」シュンッ

俺(でも宿屋に引きこもってる彼女と組んでるのを他のプレイヤーに知られるのも怠いし、こうなったら暫くソロだな)



転移門広場

俺「…。」スタスタ

俺(あの日、全てはここから始まった…)

俺(突然のデスゲーム、ログアウトボタンの消滅…)

俺(…この世界の時間は現実世界とリンクしている)

俺(アレから数日経ったが俺が突然死してない事を考えると母さんはちゃんと俺を病院に送ってくれたんだな…)

俺(しかし、母さん……。心配してるだろうな…)

俺(このゲームを俺に紹介した友達だって、今頃めちゃくちゃ罪悪感感じてるんだろうな…)

俺「…。」

俺「俺は……」


俺のメンタル状況
コンマ下二桁
41以上無事に回復(ようやく落ち着きを取り戻してきた)
40以下やさぐれてる(どうせ死ぬのなら…と自暴自棄になっていた…)


安価下

261: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 17:32:31.23 ID:EYY8y6JQ0
コンマ60


フォレストワスプ「」ビュオッ

俺「はっ!」ブンッ

フォレストワスプ「」ドゴオッ!!パリ-ン...

俺「一匹ずつなら、夢の中で俺の事を苦しめたこいつも楽に倒せるくらいになったな…」スチャッ

俺「自動回復待ちの間、ちょっと休憩するか…」ストッ

俺「ふう…」

俺「…。」

俺(俺はアレから数日が経ち、落ち着きを取り戻していた)

俺(…いや、それは逆に冷静にならなければこのデスゲームは生き残る事ができないと早目に気付いたからかもしれない)

俺(最初の日が終わった後、大半のプレイヤーは安全圏の街に引き篭ったが…)

俺(ゲームに自信のある奴や、このゲームのβテスター達は一斉に次の村を目指してフィールドへ向かった)

俺(隣で発狂したアスナのお陰で、少し冷静だった俺はその後を追って理由を知った…)

俺(どうやら、このソードアート・オンラインと言うゲームはとても理不尽な事にフィールドにポップするMOBの数が決まっているらしい…)

俺(俺とアスナが最初に4時間程狩ってた猪…フレンジーボアもβテスター達に狩り尽くされて、今やフィールドにポップするのは珍しいくらいに数が減っている…)

俺「あの時、俺とアスナは他のプレイヤー達と違って全く街を散策せずに4時間くらい猪狩りしてレベリングしたのは、知らなかったとは言え幸運だったな…」

俺「……いや、そもそもこのデスゲームに巻き込まれた時点で俺もアスナも不運なんだが」

262: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 17:40:09.70 ID:EYY8y6JQ0
森の中

俺「後15秒で完治か…」ピッ

俺HPバー「」

俺(とは言え、この情報を知っているのは未だβテスター達と一部のプレイヤーのみ…)

俺(βテスター達は自分達のレベルが一定まで上がって安全が保障されるまでは、今の所この情報をはじまりの街に居る8000人以上のプレイヤー達に売る気は無いらしく先々と次の村へと進んでるし…)

俺(強さの差はどんどん広がるばかりだろうな…)

俺「しかもHELPを読んで知ったが、厄介なのはPK機能…」

俺(未だPKが発生した事例を聞いた事は無いが、一応圏外ではPKが有りなゲームだ。このゲームは…)

俺(俺達にとって、このゲームのHPの0は現実の死を意味する…。参加した1万人の中にそんな人殺しする奴が紛れ込んで居ないとは思えない…)

俺「…死にたくなければ、やはり強くなるしか無い…か…」グッ

俺(よし、完全回復した)

俺「とにかく今は情報が命だな…」スクッ

俺「なるべくβテスター達を追いかけて情報を集めて、有利なクエストもこなして行くしか無い…」スクッ


俺の初期潜在能力(元々持ってるSAOに有利な5つの能力)
コンマ下二桁
81以上持ってる
06~80持って無い
05以下むしろ苦手

安価下5まで判定(上から順にメンタル、頭脳、身体能力、カリスマ、イケメン。連取りok)

273: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 17:55:02.80 ID:EYY8y6JQ0
メンタル→勇気に変更します

275: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 19:11:20.27 ID:EYY8y6JQ0
勇気(ソロやデュオだと無理な依頼が受けられる。基本的に何があっても挫けない。次回ボス戦時にレベルが足りない場合のレベリングも簡単になる。戦闘時の戦術に影響)

頭脳(デスゲームにおける情報の大事さを分かっている。重要な選択肢前にそれを選んだ場合今後どうなるかヒントが俺の脳内に表示されやすい(攻略関係のみ)。戦闘時の戦術に影響)

勇気+頭脳コンボ(レベルが足りずに章終了でも、次回ボス戦がある場合は章間の間にオートで最低適正レベルまでは上がって来ている)


はじまりの街
露店通り

露店「「」」
他のプレイヤー「「「」」」ガヤガヤ...

俺(はじまりの村付近のモンスターは簡単に一掃出来るようになった。それにこの辺りでのレベリングも効率が悪くなって来たな…)

俺(今の俺のレベルなら、もうそろそろ次の村を目指せそうだが…)スタスタ

俺(しかしその前に、クリアしなければいけない問題が2つある…)スタスタ

俺(一つは武器。初期武器のこの片手剣も強化して使ってるが、もう限界だ)

俺(そして、もう一つは……)スタスタ

露店「」

アルゴ「…。」

俺「…。」ザッ

アルゴ「おや?俺っちじゃないか。今日はもう上がりかい?」

俺「周りの店は賑わってるのに相変わらず、アンタの店だけガラガラだな…」

アルゴ「未だ皆んな情報の大切さを分かって無いだけだよ。今にオイラの情報を求めてお客はワンサカ現れるサ」

俺(確かに、情報を持ってるβテスターはもう次の次の村へと行ってるし…)

俺(勇気と言うより、情報も持って無い癖にβテスターに負けじと進んで行った無謀な馬鹿達も最初の2日でドッと死んだ…)

俺(…よって、今はじまりの街に居る住人にとっては、こいつの不確かな情報で取られるコルよりもその日の宿代の方が大事な訳だ)

俺(その初期所持だったコルももう直無くなり、一斉に動き出すだろうが…)

アルゴ「それで?今日はどんな情報を買って行ってくれるんだい?」

俺「武器の情報をくれ。そろそろこいつに限界を感じてる」

アルゴ「にゃはは。街に売ってるNPCのじゃ満足でき無くなった口かい?」

俺「βテスター達が、揃いも揃って同じ片手剣を使ってるのは知ってる」

アルゴ「なるほど~俺っちはアレが欲しい訳ダナ」

277: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 19:31:32.74 ID:EYY8y6JQ0
はじまりの街
入口付近

石の上「」

俺「…。」

メモ帳「」

俺(第3層まで通用する片手剣、アニールブレード…)

俺(ホルンカの村まで行ってクエストを受けて、100体に1体出るか出ないかのモンスターを狩る必要があるらしい…)

俺「なるほど…」

俺「つまり、このソードアートオンラインのゲームはモンスターのポップ制限上受けられるクエストも早い者勝ちって事か…」

俺「益々序盤はβテスター有利なゲームなんだな」

俺(俺も俺自身が強くなる為には、もうこの街を出て次の村へと行った方が良いのかもしれない…)

俺(だが…)スッ

メニュー画面「パーティー画面「俺「」Asuna「」」

俺(アスナを置いて行く事に…)

俺(だが平均100体も狩るって事はExpも大量に手に入る筈だし、難易度もソロで挑むには厳しい筈…)

俺(一番良いのはアスナを説得して、部屋から出て来て貰って協力して貰う…)

俺(いや、しかしその場合は後々…)

俺「ふーむ…」


コンマ下二桁
61以上ソロで圏外へと出ようとしていた同い年くらいの女の子を見つけた
60以下特に誰も見つからず


安価下

281: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 20:18:45.65 ID:EYY8y6JQ0
コンマ33(格上げ)
はじまりの街

俺「うん?」

ピンク髪の女の子「うーん…」

俺(なんだあの女の子?フィールドの方見て…?)

俺(武器はメイスか。女性プレイヤーってのもあって、どっちの意味でも珍しいな…)

ピンク髪の女の子「はぁ………」クルッ

俺(あっ、もしかしてフィールドに出ようとしてたのか…?)

俺「ソロで出るのはやめといた方が良いぞ」

ピンク髪の女の子「ひゃあっ!?」ビクッ!

俺「ひゃあ?…」

ピンク髪の女の子「ッ…な、何よアンタ?…」

俺「何って、君フィールドに出ようとしてたんだろ?」

ピンク髪の女の子「う…」

俺「その気概は認めるが、初心者用モンスターのフレンジーボアとイエローワスプはβテスターにほぼ狩られ尽くされてポップも悪いから今からソロで出るのは相当厳しいぞ」ペラペラ

俺「ワンチャン、グリーンワームの所まで行ければ良いけど彼奴は狩っても経験値がかなりマズイからあんまりおすすめはしない」ペラペラ

俺「もしそれでもソロで挑みたいなら、少し進んだ先に居るダイアーウルフを避けて──」ペラペラ

ピンク髪の女の子「ちょっ、早口言葉やめて!アンタが何言ってんのか全然分かんないわよ!」

俺「あ…悪い…」

俺(そうか。ガチの初心者にとったら俺ってもう、やり込んでる側の言葉使ってるのか…)

282: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 20:22:07.23 ID:EYY8y6JQ0
はじまりの街

ピンク髪の女の子「それに、やっぱ私もう圏外へ行くのやめたし…」

俺「え?…そうなのか?」

ピンク髪の女の子「ええ…」

ピンク髪の女の子(やっぱり、ゲームで死んだら本当に死ぬなんて怖過ぎるわよ…)

俺(まぁガチの初心者がソロで圏外に出るくらいなら、その方が賢明な判断だが…)

俺(…いや待てよ?彼女ソロっぽいし、彼女を俺が最低限まで育てて俺のクエストに同行させれば良いんじゃね?)

俺(一応アスナと組んでるとは言え、追加出来るパーティーのリーダー権は俺の方が持ってるし)

俺(それならば、ここで無理してアスナを頼らなくても…)

俺(……いや、勝手にパーティーに人を増やしたりしたら未だ宿屋に居るアスナも俺に負い目感じ出すかな)

俺(さて、どうするべきか…)


1流石にちょっとアスナの事ばっかり気にし過ぎだな。この子に取引を持ち掛けてみよう
2やっぱりここはアスナと向き合うべきだな…。一旦宿屋へ戻ろう


多数決下3まで

285: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 21:02:31.87 ID:EYY8y6JQ0
宿屋

俺(俺は宿へと戻り、アスナと向き合う事にした)

俺(彼女の身体能力はズバ抜けていて戦闘センスも抜群だったし、もし彼女がこのゲームをやる気になれば直ぐに俺に追い付くだろうと思ったからだが…)

俺「…。」

アスナ部屋扉「」

俺(問題はどうやってアスナを立ち直らせるかだ)

俺(確かアスナって、発狂してた時一番今後の学業の事を気にしてたよな…?)

俺(ならそれを逆手に取って、このデスゲームをクリアした英雄として凱旋してエリートコースへ復帰すれば良いと吹きかける…)

俺(…何か俺は初期のツンケンしたアスナを見てるからか、仮にその気にさせたらまた前みたいに戻ってひたすらその事のみに打ち込みそうだな)

俺(じゃあ俺がアスナを守ると優しい言葉を投げかけるのは?…)

俺(もしかしたら響くかもしれないが、ただそれはその場凌ぎの言葉にしか過ぎないだろう…)

俺(仮に出て来て協力してくれたとて、その後はアスナの俺への依存が強くなり今後のアスナ自身の為にはならない気もする…)

俺(ならどうする?やはり次の村へはソロで向かうしか無いか?…)

俺「アスナ…」


1ずっと引きこもってても仕方ないだろ!お前が英雄になるんだよ!!(理屈で説く)
2俺が君を死なせない。必ず守ると約束する。だから出て来てくれ(情で説く)
3俺は明日から一人で次の村へ向かう。だからもし何かあったらメッセージ飛ばしてくれ。直ぐに駆け付けるから…(いつか本人の意思が変わるのを期待して関与しない)


多数決下3まで

290: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 21:23:13.08 ID:EYY8y6JQ0
宿屋

扉「」

俺「ずっと引きこもってても仕方ないだろ!」

俺「学業が駄目になってエリートコースから外れてしまった?」

俺「はっ、それがどうした!?外れたなら今からでもそのレールを元に戻してエリートコースへ戻れば良いだけだろ!」

扉「」ドンッ

俺(うおっ)

アスナ『もううるさい!戻れるのなら、私だって戻りたいわよ!!』

俺「だ、だったら戻れば良いだろ!」

アスナ『そんな簡単に戻れないわよ!」

俺「方法ならある!」

アスナ『そんな方法ある訳…』

俺「約1万人が巻き込まれてしまったこのデスゲームをクリアに導いた英雄として凱旋すれば、世間はお前の事を放っておかない」

アスナ『…!』

俺「そうすればお前はまたエリートコースへ戻る事が出来る」

俺「そうだ。お前が英雄になるんだよ!!」

アスナ『…。』

俺(どうだ?…)


コンマ下二桁
41以上アスナは部屋から出て来てくれたが、だが俺の言う事すら聞かずに更に無茶な戦い方をするようになった…(アスナ好感度2に低下)
40以下…がアスナは出て来てくれなかった


安価下

302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:13:12.22 ID:EYY8y6JQ0
コンマ33

1格上げ
2思いきりぶん殴られて、まさかの窓から落下してしまった俺は…(また夢オチor事故死)
3出て来てくれなかったが、気を遣ってる事は伝わった(好感度1上昇するが、パーティーは解消されてしまう)


多数決下3まで

307: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:28:44.60 ID:EYY8y6JQ0
コンマ33
宿屋

扉「」ガチャッ

俺「あ、アス…」

アスナ「グスッ…」ウルッ

俺(え?…)

アスナ「もう、放っておいてよ!!」ブウンッ!!!

俺顔「拳」メキャアッ!!

俺「」ブワッ!!
窓「」パリ-ン

俺「…。」

俺(そりゃそうか…。今いっぱいいっぱいで泣いてる子に、理屈や感情でああしろこうしろ言ったって……そりゃこうなるわな…)ヒュ-ン

俺(でもまぁ現実と違って顔殴られても痛くは無いし、圏内だからPKになる事も無いし…)ヒュ-ン...

俺(この辺はゲームだよな。現実なら死んでるぞ俺)ヒュ-ン...

俺(……てか落ちるの長くね?)チラッ

アインクラッドの雲「」

俺「ってえええっ!?」ヒュ-ン...

俺(もしかして、窓から吹っ飛んだ時に近くの橋から落ちてそのままアインクラッドからも落下して…)


「これは、ゲームであっても遊びでは無い」


俺「いやいやいや!こんなシステムを逸脱した死に方無しだろ茅場晶彦オオオぉぉっ!!!」


コンマ下二桁
71以上流石に夢だった
70以下俺事故死

安価下

312: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:31:47.63 ID:EYY8y6JQ0
コンマ18
俺死亡
未だ特に何も持って無いのでデスペナ無し

1最初から
2この章の最初から

多数決下3まで

317: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:33:38.09 ID:EYY8y6JQ0
この章の最初から
数日後
宿屋

俺(あの日の後、錯乱したアスナを俺は宿屋へと連れて行った)

俺(ここに居れば死ぬ事は無い…。恐怖も少しは和らぐだろうと思い…)

アスナ部屋扉「」コンコンッ

俺「アスナ、俺出掛けて来るから…」

アスナ部屋扉「」

俺「はぁ…」

俺(アスナは宿屋から出て来なくなった。いいや、アスナだけじゃ無い…)

俺(SAOのプレイヤーの半分以上がはじまりの街の絶対安全圏から出て来なくなっている)

俺(特に女性プレイヤーは死の恐怖以外にも色々と付き纏う…)

俺(SAOにログインしていた女性プレイヤーの約9割は今のアスナと同じ状況だと考えても良いだろう…)

俺(最初に猪狩りしてたから、アスナは多少はコルを持ってる)

俺(もう数日はここに泊まる事が出来るが、それも何れ底を着く…そしたらどうするんだろう…)

俺(いや、他人の事を気にしてる暇は無いな…。俺も今後どうするか考えなければ…)

パーティー画面「俺、Asuna「」」

俺(あの日以来、アスナと一緒にレベリングをする事は無いがずっとパーティーは組んだままだ…)

俺(もし今後誰かと知り合いパーティーを組んで貰う時に、部屋から出て来ないアスナと組んだままならこれは邪魔になる可能性がある…)

俺(俺だけの事を考えれば、いっそここで解散した方が良い気もするが…)


1いや、ソロになったとしても構わない。今はアスナと組んだままにしておこう…
2今の内にアスナとのパーティーを解除する


多数決下3まで

321: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:36:07.21 ID:EYY8y6JQ0
>>318
戦闘死やPKされればそうですが事故死は別です

宿屋

俺(……いや、ここで彼女の唯一の知り合いの俺が関係を経てば更にアスナを追い詰めるだけだ)スッ

メニュー画面「」シュンッ

俺(でも宿屋に引きこもってる彼女と組んでるのを他のプレイヤーに知られるのも怠いし、こうなったら暫くソロだな)



転移門広場

俺「…。」スタスタ

俺(あの日、全てはここから始まった…)

俺(突然のデスゲーム、ログアウトボタンの消滅…)

俺(…この世界の時間は現実世界とリンクしている)

俺(アレから数日経ったが俺が突然死してない事を考えると母さんはちゃんと俺を病院に送ってくれたんだな…)

俺(しかし、母さん……。心配してるだろうな…)

俺(このゲームを俺に紹介した友達だって、今頃めちゃくちゃ罪悪感感じてるんだろうな…)

俺「…。」

俺「俺は……」


俺のメンタル状況
コンマ下二桁
41以上無事に回復(ようやく落ち着きを取り戻してきた)
40以下やさぐれてる(どうせ死ぬのなら…と自暴自棄になっていた…)


安価下

328: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:56:19.93 ID:EYY8y6JQ0
コンマ32
迷宮区

俺(俺はどうせ死ぬのなら……)

俺(…とやさぐれ、敢えてβ組が未だ向かわなかった迷宮区の方へといきなりセオリーを無視して行って無茶なダンジョンにソロで挑んでいた)

ルインコボルトトルーパー「」コオオ...

俺「…!」

俺(なるほど…早速お出ましか)

ルインコボルトトルーパー「小鎚「」」ビュウンッ!!

俺「くっ…!」ガキインッ!!

俺(つ、強い…こいつは!)ギリギリ...

ルインコボルトトルーパー「lv6「」」

俺(レベル6!?いきなり化け物レベル…)

俺(いや、しかし…)バッ

俺「ハァ…ハァ…」

俺HP「」シュウウン...

俺(奴の攻撃は捌き切れずに受けたらダメージを喰らう判定か…)

俺(なら、上手く攻撃をかわしながら戦うしか無い…。俺にもアスナ程の身体能力が有れば奴くらいは…!)

俺「行くぞ!!」ダッ

ルインコボルトトルーパー「」オオオッ!!


コンマ下二桁
81以上俺、実はアスナ並の身体能力持ちだった
80以下俺死亡


安価下

331: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 22:59:16.72 ID:EYY8y6JQ0
死亡
同じなのでカット
数日後
宿屋

俺(あの日の後、錯乱したアスナを俺は宿屋へと連れて行った)

俺(ここに居れば死ぬ事は無い…。恐怖も少しは和らぐだろうと思い…)

アスナ部屋扉「」コンコンッ

俺「アスナ、俺出掛けて来るから…」

アスナ部屋扉「」

俺「はぁ…」

俺(アスナは宿屋から出て来なくなった。いいや、アスナだけじゃ無い…)

俺(SAOのプレイヤーの半分以上がはじまりの街の絶対安全圏から出て来なくなっている)

俺(特に女性プレイヤーは死の恐怖以外にも色々と付き纏う…)

俺(SAOにログインしていた女性プレイヤーの約9割は今のアスナと同じ状況だと考えても良いだろう…)

俺(最初に猪狩りしてたから、アスナは多少はコルを持ってる)

俺(もう数日はここに泊まる事が出来るが、それも何れ底を着く…そしたらどうするんだろう…)

俺(いや、他人の事を気にしてる暇は無いな…。俺も今後どうするか考えなければ…)

パーティー画面「俺、Asuna「」」

俺(あの日以来、アスナと一緒にレベリングをする事は無いがずっとパーティーは組んだままだ…)

俺(もし今後誰かと知り合いパーティーを組んで貰う時に、部屋から出て来ないアスナと組んだままならこれは邪魔になる可能性がある…)

俺(俺だけの事を考えれば、いっそここで解散した方が良い気もするが…)


1いや、ソロになったとしても構わない。今はアスナと組んだままにしておこう…
2今の内にアスナとのパーティーを解除する


多数決下3まで

334: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 23:01:18.92 ID:EYY8y6JQ0
宿屋

俺(……いや、ここで彼女の唯一の知り合いの俺が関係を経てば更にアスナを追い詰めるだけだ)スッ

メニュー画面「」シュンッ

俺(でも宿屋に引きこもってる彼女と組んでるのを他のプレイヤーに知られるのも怠いし、こうなったら暫くソロだな)



転移門広場

俺「…。」スタスタ

俺(あの日、全てはここから始まった…)

俺(突然のデスゲーム、ログアウトボタンの消滅…)

俺(…この世界の時間は現実世界とリンクしている)

俺(アレから数日経ったが俺が突然死してない事を考えると母さんはちゃんと俺を病院に送ってくれたんだな…)

俺(しかし、母さん……。心配してるだろうな…)

俺(このゲームを俺に紹介した友達だって、今頃めちゃくちゃ罪悪感感じてるんだろうな…)

俺「…。」

俺「俺は……」


俺のメンタル状況
コンマ下二桁
41以上無事に回復(ようやく落ち着きを取り戻してきた)
40以下やさぐれてる(どうせ死ぬのなら…と自暴自棄になっていた…)


安価下

337: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 23:03:23.13 ID:EYY8y6JQ0
すみません戦闘死だったのでやり直し
数日後
宿屋

俺(あの日の後、錯乱したアスナを俺は宿屋へと連れて行った)

俺(ここに居れば死ぬ事は無い…。恐怖も少しは和らぐだろうと思い…)

アスナ部屋扉「」コンコンッ

俺「アスナ、俺出掛けて来るから…」

アスナ部屋扉「」

俺「はぁ…」

俺(アスナは宿屋から出て来なくなった。いいや、アスナだけじゃ無い…)

俺(SAOのプレイヤーの半分以上がはじまりの街の絶対安全圏から出て来なくなっている)

俺(特に女性プレイヤーは死の恐怖以外にも色々と付き纏う…)

俺(SAOにログインしていた女性プレイヤーの約9割は今のアスナと同じ状況だと考えても良いだろう…)

俺(最初に猪狩りしてたから、アスナは多少はコルを持ってる)

俺(もう数日はここに泊まる事が出来るが、それも何れ底を着く…そしたらどうするんだろう…)

俺(いや、他人の事を気にしてる暇は無いな…。俺も今後どうするか考えなければ…)

パーティー画面「俺、Asuna「」」

俺(あの日以来、アスナと一緒にレベリングをする事は無いがずっとパーティーは組んだままだ…)

俺(もし今後誰かと知り合いパーティーを組んで貰う時に、部屋から出て来ないアスナと組んだままならこれは邪魔になる可能性がある…)

俺(俺だけの事を考えれば、いっそここで解散した方が良い気もするが…)


1いや、ソロになったとしても構わない。今はアスナと組んだままにしておこう…(アスナルート継続、アスナが居ない間はソロ)
2今の内にアスナとのパーティーを解除する(アスナ好感度3に低下。ソロじゃなくなる)


多数決下3まで

342: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 23:05:00.01 ID:EYY8y6JQ0
宿屋

俺(……いや、ここで彼女の唯一の知り合いの俺が関係を経てば更にアスナを追い詰めるだけだ)スッ

メニュー画面「」シュンッ

俺(でも宿屋に引きこもってる彼女と組んでるのを他のプレイヤーに知られるのも怠いし、こうなったら暫くソロだな)



転移門広場

俺「…。」スタスタ

俺(あの日、全てはここから始まった…)

俺(突然のデスゲーム、ログアウトボタンの消滅…)

俺(…この世界の時間は現実世界とリンクしている)

俺(アレから数日経ったが俺が突然死してない事を考えると母さんはちゃんと俺を病院に送ってくれたんだな…)

俺(しかし、母さん……。心配してるだろうな…)

俺(このゲームを俺に紹介した友達だって、今頃めちゃくちゃ罪悪感感じてるんだろうな…)

俺「…。」

俺「俺は……」


俺のメンタル状況
コンマ下二桁
41以上無事に回復(ようやく落ち着きを取り戻してきた)
40以下やさぐれてる(どうせ死ぬのなら…と自暴自棄になっていた…)


安価下

344: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 23:06:28.58 ID:EYY8y6JQ0
コンマ96
同じなのでカット
森の中

俺「後15秒で完治か…」ピッ

俺HPバー「」

俺(とは言え、この情報を知っているのは未だβテスター達と一部のプレイヤーのみ…)

俺(βテスター達は自分達のレベルが一定まで上がって安全が保障されるまでは、今の所この情報をはじまりの街に居る8000人以上のプレイヤー達に売る気は無いらしく先々と次の村へと進んでるし…)

俺(強さの差はどんどん広がるばかりだろうな…)

俺「しかもHELPを読んで知ったが、厄介なのはPK機能…」

俺(未だPKが発生した事例を聞いた事は無いが、一応圏外ではPKが有りなゲームだ。このゲームは…)

俺(俺達にとって、このゲームのHPの0は現実の死を意味する…。参加した1万人の中にそんな人殺しする奴が紛れ込んで居ないとは思えない…)

俺「…死にたくなければ、やはり強くなるしか無い…か…」グッ

俺(よし、完全回復した)

俺「とにかく今は情報が命だな…」スクッ

俺「なるべくβテスター達を追いかけて情報を集めて、有利なクエストもこなして行くしか無い…」スクッ


俺の初期潜在能力(元々持ってるSAOに有利な5つの能力)
コンマ下二桁
81以上持ってる
06~80持って無い
05以下むしろ苦手

安価下5まで判定(上から順に勇気、頭脳、身体能力、カリスマ、イケメン。連取りok)

360: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/07(日) 23:32:20.35 ID:EYY8y6JQ0
勇気(ソロやデュオだと無理な依頼が受けられる。基本的に何があっても挫けない。次回ボス戦時にレベルが足りない場合のレベリングも簡単になる。戦闘時の戦術に影響)

カリスマ(ギルド関連でのイベントが増える(中盤から)、レベル差が開いた格下のプレイヤーから慕われやすい(1層攻略後)。大勢を統率する能力がある)



はじまりの街
黒鉄宮

生命の牌「」

俺(今日もまた20人程、名前が消えてる…)

俺(この黒鉄宮は、どうやら最初の設定では蘇生の間だったらしいが…蘇生出来ない代わりにこれが置かれていた…)

俺(最初の1日目の時点で茅場の言っていた通り、200余命の名前は消えていて…)

俺(次はデスゲーム開幕宣言後、この街を出て大勢死んだ奴等が居たんだろう…)

俺(ここ2日で既に100名近くの脱落者を出してしまっていた…)

俺(β組は先へと進み、初心者をこの街へと置いて行った…。恐らく、それが大きく関連してるんだろうが…)

俺(こんな無駄な犠牲を少しでも減らす為にも誰かがリーダーとしてルールを纏め上げなくてはいけない…)

俺(かと言って、βテスター達はそんなデメリットしか無い事なんか引き受ける訳が無い…)

俺(ならいったい誰が?…)

俺「…。」

俺「とりあえず、今日はもう宿屋へ戻るか…」スタスタ

363: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 09:07:22.21 ID:JCW10LOE0
俺部屋

俺「…。」

俺(正直、この辺りのモンスターでのレベリングは効率が悪くなって来てる)

俺(このゲームのβテスター達は次の次の村へと行ってる頃だろうが、俺は未だにはじまりの街に居る…)

俺(俺もそろそろ次の村へと移動するべきだろうか…)

俺(しかしそうするには、アスナの問題を片付けなきゃいけない…)

俺(ここで置いて行くか、説得して連れて行くか…)

俺(ただ、生半可な説得で連れて行った所とて結局このデスゲームでは生き残れ無いだろう…)

俺(最悪の場合はアスナを守ろうとして、俺まで道連れになる可能性も…)

俺「難しい選択だな…」

俺(このデスゲームを一刻も早く終わらせ、これ以上の犠牲を減らす事だけを考えるならばここで切り捨てる一択なんだろうが…)

俺「トロッコ問題か…」

俺(そういやここへ来る前に見たアニメだったか漫画で、そんなシーンを見たな…)

俺(正義の味方を目指した主人公が、命の数だけを優先して…他を切り捨てて行く物語…)

俺(最終的にアレは、どうなったんだったかな…)

俺「…。」

俺「いや、もう一つ選択肢があったな。未だこの街に居ながら行ける場所…」

俺(第一層の迷宮区…)

俺(βテスター達は迷宮区を探索せずにフィールドへと出た)

俺(迷宮区の何処かにはボス部屋に繋がる部屋があるのだろうが、先ずはフィールドへと出てクエストの受注とレベリング)

俺(つまり、そのやり方がこのゲームの攻略のセオリー…)

俺(多分迷宮区には、かなり強いモンスター達が待ち構えているのだろう…)


1アスナを置いて次の村を目指す
2危険だが迷宮区へ行ってみる


多数決下3まで

366: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 09:25:37.89 ID:JCW10LOE0
迷宮区

俺「…。」スタスタ

俺「暗いな…」キョロキョロ

俺(俺はアスナを諦めず、はじまりの街からでも行けるここでレベル上げを行う事にした)

俺(しかし、ここは非常に危険な場所だ。恐らく未だβテスターですら誰も踏み込んで無い未開の場所…)

俺(未だモンスターとは出会って無いが、間違い無くフィールドに居るモンスターと比べると強敵…)

俺「慎重に進まないとな…」キョロキョロ


コンマ下二桁
61以上コボルトレベル6と出会した
21~60コボルト2体に囲まれた
20以下気付いたらコボルトの大軍に囲まれていた…(死亡確定)


安価下

368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 09:42:17.29 ID:JCW10LOE0
コンマ29
迷宮区

スワンプコボルトラットハンター「槍「」」ビュオッ!!

俺「くっ!!」サッ

俺「お出ましか。フィールドでは見た事無いモンスターだな」シャキンッ

俺(しかし、今の俺のレベル的にもこいつ一体ならばなんとか…)

俺背後「」ドスンッ

俺「ッ…!」チラッ

スワンプコボルトトラッパー「」ドスンッ

俺「囲まれた?クソッ!もっと辺りを警戒しとくべきだったか…」

俺(しかし、こんな所で死ぬ訳にはいかない!)グッ

俺「行くぞッ!!」ダッ


コンマ下二桁
76以上俺、何とか粘るが武器を落とされ…
75以下俺死亡


安価下

374: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 15:47:05.71 ID:JCW10LOE0
コンマ11

1格上げ
2死亡(死に過ぎによる難易度低下+更に難易度低下)

多数決下3まで

377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 16:10:23.71 ID:JCW10LOE0
死亡
同じなのでカット(難易度W低下)
数日後
宿屋

俺(あの日の後、錯乱したアスナを俺は宿屋へと連れて行った)

俺(ここに居れば死ぬ事は無い…。恐怖も少しは和らぐだろうと思い…)

アスナ部屋扉「」コンコンッ

俺「アスナ、俺出掛けて来るから…」

アスナ部屋扉「」

俺「はぁ…」

俺(アスナは宿屋から出て来なくなった。いいや、アスナだけじゃ無い…)

俺(SAOのプレイヤーの半分以上がはじまりの街の絶対安全圏から出て来なくなっている)

俺(特に女性プレイヤーは死の恐怖以外にも色々と付き纏う…)

俺(SAOにログインしていた女性プレイヤーの約9割は今のアスナと同じ状況だと考えても良いだろう…)

俺(最初に猪狩りしてたから、アスナは多少はコルを持ってる)

俺(もう数日はここに泊まる事が出来るが、それも何れ底を着く…そしたらどうするんだろう…)

俺(いや、他人の事を気にしてる暇は無いな…。俺も今後どうするか考えなければ…)

パーティー画面「俺、Asuna「」」

俺(あの日以来、アスナと一緒にレベリングをする事は無いがずっとパーティーは組んだままだ…)

俺(もし今後誰かと知り合いパーティーを組んで貰う時に、部屋から出て来ないアスナと組んだままならこれは邪魔になる可能性がある…)

俺(俺だけの事を考えれば、いっそここで解散した方が良い気もするが…)


1いや、ソロになったとしても構わない。今はアスナと組んだままにしておこう…
2今の内にアスナとのパーティーを解除する


多数決下3まで

380: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 16:15:15.90 ID:jvC99DuSO
宿屋

俺(……いや、ここで彼女の唯一の知り合いの俺が関係を経てば更にアスナを追い詰めるだけだ)スッ

メニュー画面「」シュンッ

俺(でも宿屋に引きこもってる彼女と組んでるのを他のプレイヤーに知られるのも怠いし、こうなったら暫くソロだな)



転移門広場

俺「…。」スタスタ

俺(あの日、全てはここから始まった…)

俺(突然のデスゲーム、ログアウトボタンの消滅…)

俺(…この世界の時間は現実世界とリンクしている)

俺(アレから数日経ったが俺が突然死してない事を考えると母さんはちゃんと俺を病院に送ってくれたんだな…)

俺(しかし、母さん……。心配してるだろうな…)

俺(このゲームを俺に紹介した友達だって、今頃めちゃくちゃ罪悪感感じてるんだろうな…)

俺「…。」

俺「俺は……」


俺のメンタル状況
コンマ下二桁
11以上無事に回復(ようやく落ち着きを取り戻してきた)
10以下やさぐれてる(どうせ死ぬのなら…と自暴自棄になっていた…)


安価下

382: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 16:19:23.98 ID:/sRnrV0tO
コンマ70
同じなのでカット
森の中

俺「後15秒で完治か…」ピッ

俺HPバー「」

俺(とは言え、この情報を知っているのは未だβテスター達と一部のプレイヤーのみ…)

俺(βテスター達は自分達のレベルが一定まで上がって安全が保障されるまでは、今の所この情報をはじまりの街に居る8000人以上のプレイヤー達に売る気は無いらしく先々と次の村へと進んでるし…)

俺(強さの差はどんどん広がるばかりだろうな…)

俺「しかもHELPを読んで知ったが、厄介なのはPK機能…」

俺(未だPKが発生した事例を聞いた事は無いが、一応圏外ではPKが有りなゲームだ。このゲームは…)

俺(俺達にとって、このゲームのHPの0は現実の死を意味する…。参加した1万人の中にそんな人殺しする奴が紛れ込んで居ないとは思えない…)

俺「…死にたくなければ、やはり強くなるしか無い…か…」グッ

俺(よし、完全回復した)

俺「とにかく今は情報が命だな…」スクッ

俺「なるべくβテスター達を追いかけて情報を集めて、有利なクエストもこなして行くしか無い…」スクッ


俺の初期潜在能力(元々持ってるSAOに有利な5つの能力)
コンマ下二桁
51以上持ってる
06~50持って無い
05以下むしろ苦手

安価下5まで判定(上から順に勇気、頭脳、身体能力、カリスマ、イケメン。連取りok)

393: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 16:51:04.35 ID:hd/kV6CgO
所持能力

勇気(ソロやデュオだと無理な依頼が受けられる。基本的に何があっても挫けない。次回ボス戦時にレベルが足りない場合のレベリングも簡単になる。戦闘時の戦術に影響)

頭脳(デスゲームにおける情報の大事さを分かっている。重要な選択肢前にそれを選んだ場合今後どうなるかヒントが俺の脳内に表示されやすい(攻略関係のみ)。戦闘時の戦術に影響)

カリスマ(ギルド関連でのイベントが増える(中盤から)、レベル差が開いた格下のプレイヤーから慕われやすい(1層攻略後)。大勢を統率する能力がある)

勇気+頭脳コンボ(レベルが足りずに章終了でも、次回ボス戦がある場合は章間の間にオートで最低適正レベルまでは上がって来ている)

394: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 16:54:26.00 ID:nVwxuenaO
同じなのでカット
はじまりの街
露店通り

露店「「」」
他のプレイヤー「「「」」」ガヤガヤ...

俺(はじまりの村付近のモンスターは簡単に一掃出来るようになった。それに連れて、この辺りでのレベリングも効率が悪くなって来たが…)

俺(今の俺のレベルなら、もうそろそろ次の村を目指せそうだな)スタスタ

俺(…しかしその前に、クリアしなければいけない問題が3つある)スタスタ

俺(1つ目は武器。初期武器のこの片手剣も強化して使ってるが、もう限界だ)

俺(2つ目はこの世界での唯一の知人であるアスナ…)

俺(今の所宿から出て来る気配は無いが、彼女をこのままにしておいて良いのかどうか…)

俺(そして3つ目はβテスター達が初日に放置して見殺しにした初心者の問題…)

俺(本来蘇生の間だった黒鉄宮には、生命の牌と言う石碑が有りこのデスゲームに参加した約1万人のプレイヤーの名前が掘られている)

俺(しかし、このゲームからリタイアした者の名前は消えて行く…)

俺(今の所現実世界の事故やパニック等によって大量に死んだ初日の死者数を除けば1日辺り大体20人前後は毎日死んで行っている…)

俺(そして初期所持コルが尽きたプレイヤー達は宿から追い出されて強制的にフィールドへと駆り出される)

俺(かと言って既にこの街周辺の雑魚MOBはβテスターに狩り尽くされてほぼ湧かない)

俺(そうすれば毎日単位で死ぬ死者の数は更に加速して行くだろう…)

俺(…俺の推定だと、このままでは1ヶ月後には約2000人前後は死ぬ計算になる)

俺(それを理解していて、俺は何も介入せず放置して良い物か…)

俺(放置するのは、結局の所俺もβテスターと変わらないんじゃ無いだろうか…)スタスタ

アルゴ「今日も浮かない顔してるね~俺っちは」

俺「…お前の情報屋も、他の露店と比べて相変わらずガラガラだな」

395: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 17:13:46.33 ID:JCW10LOE0
同じなのでカット
はじまりの街
入口付近

石の上「」

俺「…。」

メモ帳「」

俺(第3層まで通用する片手剣、アニールブレード…)

俺(ホルンカの村まで行ってクエストを受けて、100体に1体出るか出ないかのモンスターを狩る必要があるらしい…)

俺「なるほど…」

俺「つまり、このソードアートオンラインのゲームはモンスターのポップ制限上受けられるクエストも早い者勝ちって事か…」

俺「益々序盤はβテスター有利なゲームなんだな」

俺(俺も俺自身が強くなる為には、もうこの街を出て次の村へと行った方が良いのかもしれない…)

俺(だが…)スッ

メニュー画面「パーティー画面「俺「」Asuna「」」 パッ

俺(アスナを置いて行く事に…)

俺(それだけじゃ無い。この街に居る数日後には宿に戻れず大パニックに巻き込まれる初心者も放置して行く事に…)

俺(だが、βテスターが己のみを優先して初心者を放り出す程に今の状況は過酷だ)

俺(俺も強くなる必要がある…。アスナの問題だって残ってる…)

俺(今の俺に他人の事なんて気にしてる余裕は無いのは理解しているのだが…)


1いいや、名前や素性すら知らない奴等の事まで気にしてる余裕なんか今の俺には無いな…(カリスマ低下。頭脳上昇)
2それでも俺はβテスター達とは違う…初心者達を見殺しにはしない!(カリスマ大上昇。アスナとはパーティー解散。アスナ好感度2に低下)


多数決下3まで

400: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 17:26:59.63 ID:JCW10LOE0
はじまりの街

俺(いいや、名前や素性すら知らない奴等の事まで気にしてる余裕なんか今の俺には無いな…)

俺(非情だなんだと言われようが、このデスゲームを生き残る為には非情になるしか無い)グッ

俺(βテスター達と同じように…)

俺(そして、俺が攻略に貢献し1日でも早くこのデスゲームを終わらせる…)

俺(それこそが、このデスゲームに巻き込まれた人達を少しでも多く救う唯一の方法だ)

俺「…よし、俺の方針は決まった」スクッ

俺(情報屋で買ったクエストをどうするかは、先ずはアスナ次第だな)

俺(最悪アスナ無しでソロの場合でも、大量のポーションや状態異常の回復アイテムを用意しておけば何とかなる筈だ)


コンマ下二桁
31以上ソロで圏外へと出ようとしていた同い年くらいの女の子を見つけた
30以下特に誰も見つからず

安価下(前回と同じ場所まで来たので難易度低下ここまで)

402: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 17:44:12.39 ID:VPSI+4STO
同じなのでカット
はじまりの街

ピンク髪の女の子「それに、やっぱ私もう圏外へ行くのやめたし…」

俺「え?…そうなのか?」

ピンク髪の女の子「ええ…」

ピンク髪の女の子(やっぱり、ゲームで死んだら本当に死ぬなんて怖過ぎるわよ…)

俺(まぁガチの初心者がソロで圏外に出るくらいなら、その方が賢明な判断だが…)

俺(…いや待てよ?彼女ソロっぽいし、彼女を俺が最低限まで育てて俺のクエストに同行させれば良いんじゃね?)

俺(一応アスナと組んでるとは言え、追加出来るパーティーのリーダー権は俺の方が持ってるし)

俺(それならば、ここで無理してアスナを頼らなくても…)

俺(……いや、勝手にパーティーに人を増やしたりしたら未だ宿屋に居るアスナも俺に負い目感じ出すかな)

俺(さて、どうするべきか…)


1流石にちょっとアスナの事ばっかり気にし過ぎだな。この子に取引を持ち掛けてみよう(リズベット好感度3に上昇。リズベットパーティー入り。アスナ好感度3に低下、アスナのパーティーを抜ける可能性有り。ハーレム属に)
2やっぱりここは先にアスナと向き合うべきだな…。一旦宿屋へ戻ろう(アスナ最優先、一途属に)
3…いや、待てよ?パーティーに入れなくても彼女を使う方法はある(コンマでイケメン度カリスマ上昇、この後のアスナへの対応次第でアスナ好感度低下可能性、鈍感属に)


多数決下3まで

405: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 18:01:55.19 ID:KzvTHooXO
今後はイケメンの項目を魅力にします(一途属なので必要あるかわかりませんが…)
宿屋

俺(俺は宿へと戻り、アスナと向き合う事にした)

俺(彼女の身体能力はズバ抜けていて戦闘センスも抜群だったし、もし彼女がこのゲームをやる気になれば直ぐに俺に追い付くだろうと思ったからだが…)

俺「…。」

アスナ部屋扉「」

俺(問題はどうやってアスナを立ち直らせるかだ)

俺(確かアスナって、発狂してた時一番今後の学業の事を気にしてたよな…?)

俺(ならそれを逆手に取って、このデスゲームをクリアした英雄として凱旋してエリートコースへ復帰すれば良いと吹きかける…)

俺(…何か俺は初期のツンケンしたアスナを見てるからか、仮にその気にさせたらまた前みたいに戻ってひたすらその事のみに打ち込みそうだな)

俺(じゃあ俺がアスナを守ると優しい言葉を投げかけるのは?…)

俺(もしかしたら響くかもしれないが、ただそれはその場凌ぎの言葉にしか過ぎないだろう…)

俺(仮に出て来て協力してくれたとて、その後はアスナの俺への依存が強くなり今後のアスナ自身の為にはならない気もする…)

俺(ならどうする?やはり次の村へはソロで向かうしか無いか?…)

俺「アスナ…」


1ずっと引きこもってても仕方ないだろ!お前が英雄になるんだよ!!(理屈で説く、コンマ判定:成功で早期に立ち直るが好感度低下)
2俺が君を死なせない。必ず守ると約束する。だから出て来てくれ(情で説く、コンマ判定:成功で早期に立ち直り好感度も上がるが弱い。次のクエストで死ぬ場合もある)
3俺は明日から一人で次の村へ向かう。だからもし何かあったらメッセージ飛ばしてくれ。直ぐに駆け付けるから…(いつか本人の意思が変わるのを期待して関与しない。次の村でのクエスト中に俺がピンチになれば早期に立ち直る可能性がある)


多数決下3まで

413: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 19:05:42.50 ID:JCW10LOE0
アスナ部屋前

俺「俺は明日から一人で次の村へ向かう」

俺「だからもし何かあったらメッセージ飛ばしてくれ。直ぐに駆け付けるから…」

扉「」

俺「…。」

俺(結局、俺が今のアスナにかけてやれる言葉は無かった)

俺(あの日、彼女はデスゲームに巻き込まれた恐怖よりも現実世界に置いて行かれる恐怖の方を感じていた)

俺(…そんな人に昨日今日出会ったばかりの者の言葉なんかは響かない)

俺(今の俺には、彼女を立ち直らせる事なんて出来る訳が無いと分かっていたから…これしか伝える事しか出来なかった)

俺(俺が一日でも早くこのデスゲームをクリアする事は、彼女の事も救う事になる…)

俺(そう思う事で、初心者の事を見捨てると言う選択を取った自分自身をも納得をさせていた)

俺「……。」

俺(部屋へ戻るか…)クルッ

扉「」
アスナ『ソロで行くの?…』

俺「あ…」チラッ

俺(そうか。話せるくらいには落ち着いたのか)

俺「ああソロで行くつもりだ。βテスター達やゲームに自信ある奴は最初の2日で皆んな先の村へと行っちゃったから…」

俺「今も未だこの街に残ってんのはレベル1の初心者ばかりだし、今の俺のような中途半端なレベルの奴もう居ないからさ…」

アスナ『ねえどうして?…』

俺「うん?」

アスナ『この街に居れば、生き延びられるかもしれない…誰かが100層まで突破してこのデスゲームを終わらせてくれるかもしれないのに…』

アスナ『どうして俺君は死ぬかもしれないのに、行動を起こそうとするの?…』

俺(どうしてか…)

俺「アスナ、俺は……」


1自分でも正直分からない…。でも、ここで腐って行くくらいなら何か行動したいって思ったんだ
2外の世界で待たせてる人が居るから…。だから、1日でも早くこのゲームをクリアしたいんだ
3俺はさ…正義の味方になりたいんだ
4その他(理由も書いて下さい)


多数決下3まで


417: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 19:10:32.53 ID:JCW10LOE0
今後ラストまでの力の源となる理由なので下3じゃ無く下5までとします

428: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 21:34:54.26 ID:JCW10LOE0
1、3、4、4、1


1か4か決まらないので決戦投票
1自分でも正直分からない…。でも、ここで腐って行くくらいなら何か行動したいって思ったんだ(動く理由は未だ漠然としてるが、とにかく今は前へと進み未来への歩みを止めたく無い)
2>>421の理由(芯の部分はこんなゲームに巻き込んだ茅場をぶっ飛ばしたい)
3>>425の理由(芯の部分は他人を助ける為に頑張りたい)


多数決下3まで(自分の理由に投票しても良い)

434: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 22:18:04.21 ID:JCW10LOE0
宿屋
アスナ部屋前

俺「自分でも正直分からない…」

アスナ『…。』

俺(俺が今動く理由は未だ漠然として、自分自身でもよく分かっていない…)

俺(だって、そりゃそうだろう?)

俺(最初の俺はただ、リアルの友達に誘われて一緒にゲームを楽しむ為だけでこいつを始めただけだったんだから…)

俺(だけど……)

俺「でも、ここで腐って行くくらいなら何か行動したいって思ったんだ」

アスナ『……。』

俺「…前へ進もうとする歩みを止める事は、死んでても出来る事だ」

俺「だけど…俺は未だ生きている…。未だここに居る」

俺「だったら、いつか終わりの時が来るのを、ただ待っているだけの人生なんか真っ平だ」

俺「…俺の未来は、他人の手に委ねたくなんか無い」

俺「自分自身の手で、明日を掴み取りたいんだ」

俺「それが今の、俺の動く理由かな…」

アスナ『…。』

アスナ『……そっか』

俺「…俺はアスナの事を未だよく知らないから、ああしろ。こうした方が良いとかアドバイスは出来ない」

俺「でも、一つだけ言える事がある…」

アスナ『…?』

俺「アスナはいつか必ず立ち直り、部屋から出て来る。俺はそう信じてるよ」

アスナ(ぁ…)

俺「それじゃあおやすみ」スタスタ

アスナ『…。』

アスナ(ここで、腐って行くくらいなら……か……)グッ

435: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 22:22:17.17 ID:JCW10LOE0
翌日
ホルンカの村

俺(俺は情報屋で買った情報通り、遂にはじまりの街を出てホルンカの村まで移動しクエストを受けていた)

母「旅の剣士さん、実は私の娘が重病にかかってしまいまして西の森に棲息する捕食動物の胚珠があれば薬を作れるんですが…」

母「もし胚珠を取っていただければ、お礼に先祖伝来の長剣を差し上げましょう」

俺「オッケーっす。取ってきます」

「クエスト「森の秘薬」を受注しました。」

俺(なるほど、クエストを受けたらこんな風に出るのか)チラッ

娘「…。」

俺(NPCなんだよな?見た目は普通にプレイヤーと変わらないから変な気分だ)





俺「この辺りに居る植物型、花付きのリトルネペントを倒せば良いらしいが…」

リトルネペント「」ガサッ

俺「早速1体出たが花付きじゃ無いな…」シャキンッ

俺(花付きがポップする確率は凡そ100分の1…。運が悪いと3日くらいはこの森に滞在する事になるな)

俺(とりあえずハズレでも倒しておないと他のリトルネペントがこの辺りに湧かない)

俺(此方を見つけたら攻撃してくるタイプだし倒しておくか)

リトルネペント「ツタ」ビュオッ

俺「突き攻撃…!」サッ

俺(オマケでくれたアルゴの情報通り、こいつの攻撃はツタによる突きと切り払い)

俺(ツタさえ処理してしまえば…!)ブンッ

ツタ「」ザンッ!!

俺(残るもう一つの攻撃方法は口からの噴射攻撃。それを浴びたら防具が駄目になってしまうらしい)

俺(ほぼ全てのコルをソロ攻略用に結晶へと回したから、今から防具を買うにはまたはじまりの街へ戻らなきゃいけない…)

俺(今は絶対に喰らいたく無い攻撃だ)

リトルネペント「」モゴモゴ...

俺「あ…」

俺(来るか…!)


コンマ下二桁
96以上吐かれる前にソードスキルで一閃した(身体能力上昇)
06~95上手く避けて倒した
05以下まさかの喰らってしまった…

安価下





437: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 22:59:11.47 ID:JCW10LOE0
コンマ12


リトルネペント「」プシャッ

俺「ッ…」サッ

俺(よし、避けた!このまま一気に弱点の部分の接合部を…)タッタッタッ!

俺「斬る!!」グッ!!

リトルネペント「」ザンッ!!

リトルネペントHP「」ヒュ-ン...

リトルネペント「」パリ-ン!!

俺「ふう…。無事に倒したか…」

俺「でも今ので1体…。先は長そうだ…」

俺(しかも花付きだけじゃ無く、誤って実付きを倒してしまったら臭いで一気に仲間がポップして来るらしい…)

俺(そうなったらソロである俺の死のリスクも一気に上がる…)

俺「慎重に見分けて倒して行かないとな…」スタスタ

俺「っと今の奴でちょうどレベルアップしたか」

俺(スキルスロットの枠がまた一つ解放された…)

俺(ずっとソロでやってたから、これまでは長期戦は不利と火力と速度全振りでスキルを入れて来た)

俺(だから今の長所である速さの下がってしまう盾すらも持って無い…)

俺「だけど、そろそろ他のスキルも上げた方が良いのかね…」

俺(このゲームは各ロール(役割)が決まってて、平均的に上げて行くよりも何か一つに特化させた方が後々になると強いらしいな)

俺(今は片手剣を使ってるがそれに合わせて、後々スキルや能力に合わせて武器も変えて行けば良いか)


1これまで通り今後もソロかデュオを見越して火力&素速さ全振りで行く(片手剣のまま。コンマこれまで通り)
2ダメージは受けやすいが更に火力のみに特化にする(両手剣に変更)
3ここからは逆にディフェンス系に特化する(槍&長盾に変更)
4一撃決着特化で火力もDFも捨ててクリティカル系を上げていく(細剣に変更)
5逆にセオリーを無視して全部を平均的に上げて行く(片手剣&小盾に変更)


多数決下3まで(今後のコンマに影響与えます)

442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 23:29:57.74 ID:JCW10LOE0


俺(…いや、各ロールとか言われても攻略も対人関係もスタートダッシュには失敗してるんだしどうせ今後も俺はソロだろ)

俺(仮にもしアスナが復帰しても俺等このゲームに知り合いも居ないしデュオだ…)

俺「うん。だったら今のまま火力&素早さ全振りで良いか」ピッ

俺(ここの報酬の片手剣も3層まで使える優れ物だし)

俺「さてと、引き続き花付きのリトルネペントを探して行くとするか」スタスタ



リトルネペント「」ヒタヒタ

俺「またハズレだ…。しかしさっきの1体目でこいつの倒し方のコツは学んだ」スチャッ

俺(敵の攻撃を見切り慎重に…そして冷静に倒せば案外簡単だ)ブウンッ

リトルネペント「」ザンッ

リトルネペント「」パリ-ン

俺(よし、この調子で100体倒すぞ)

俺(こうして、俺は何十体とリトルネペントを討伐して行ったところ…)


コンマ下二桁
71以上運良く花付きが早目に現れた
41~70俺の運が悪いのかなかなか花付きが現れず心が折れそうになった
40以下事故って実付きも倒してしまい一気にピンチになった…

安価下

445: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 23:55:50.41 ID:JCW10LOE0
コンマ09


俺「スラント」ビュオッ!!

リトルネペント「」ザンッ!!

俺「ホリゾンタル!」ブンッ!!

リトルネペント「」ザンッ!!

俺「ふぅ…。ふぅ…」

俺(一気に3体ポップして襲ってきたりと意外と出るな…。1%以下の確率だからそんなもんなのか…)

俺背後「蔓「」」ビュオッ!!

俺「くっ…!」

俺ほほ「」バシュッ!!

俺HP「」キュウウン...

俺「チィッ…ホリゾンタル」ブンッ

リトルネペント「」ヒョイッ

俺「なっ…!?外した!?しかも……!」グッ

俺(死と隣り合わせの緊張感を持ちながら、何十体と一人で倒して行く内に俺は疲労がかなり溜まっていたのかもしれない…)

リトルネペント「実「」」ザンッ!!

俺(背後に居たリトルネペントの、更に背後に実付きが居る事を目視出来ずに焦って攻撃してしまった…)

俺「あ…」

大量のリトルネペント「「「「」」」」ヒュ-ン...

俺(マズイ。大量のリトルネペントが…に、逃げなければ…)

俺背後「蔓「」」ビュオッ

俺「ぐっ!?」ドガッ!!

俺(クソッ!囲まれてたのか!?)

木「俺「」」ドスンッ!!

俺「うっ…」ドサッ

俺HP「赤色」ヒュ-ン...

俺(マズイ…。体力が…)

大量のリトルネペント「「「「」」」」

俺「ッ…」ビクッ!!

俺(もうβテスター達は更に次の村へと行きこの辺りには居ない…)

俺(そして、今の時期にはじまりの街からこの村まで来るプレイヤーも居ない…)

俺(助けは無い…)

大量のリトルネペント「「「「「蔓」」」」ビュオッ

俺(死ぬのか…俺も?こんな…所で……)グッ


コンマ下二桁
41以上……が、まさかの助けが入った(アスナ好感度5に上昇、クエスト成功、ボス適正レベルに上昇)
21~40なんとか逃げ帰ったが、クエストは失敗した…
20以下俺死亡

安価下

448: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 00:33:39.90 ID:JocYoHQT0
コンマ89


蔓「細剣「」」ザンッ!!

俺「……えっ?」

俺(助けは誰も現れない…。そして、大量のリトルネペントに囲まれて、俺のHPバーももう赤色で生き残るのは絶望的…)

俺(俺はここまでだ…と俺自身の心も半分折れかけていたのだが…)

俺(この細剣は…)

アスナ「俺君!」バッ

俺「アス…ナ?…」

アスナ「私が引きつける!今の内にポーションで回復を!」

俺(な、なんでここにアスナが?いや……それよりも…)ゴソゴソ...

リトルネペント「蔓」ビュオツ

アスナ「ッ…!」サッビュンッ!!

リトルネペントA「顔」ドシュッ!!

アスナ「なっ!?効かない!?」

リトルネペントA蔓「」ビュオッ!!

アスナ足「」グルンッ

アスナ「キャアッ!?」ビュオッ!!

俺「バーチカル!」ブウンッ

リトルネペントA「」ザンッ!!

リトルネペントA「」パリ-ン!!

アスナ「うっ…」ドサッ

俺「コイツらは顔面の部分を斬ってもHPが僅かにしか減らないが、弱点の接合部を斬るんだ。そうすれば大ダメージを与えられる!」

アスナ「分かった!でももうHPは大丈夫なの?…」スクッ

俺「ああ。今の時代はもうポーションの自動回復待ちじゃ無いんだ。レアアイテムだが回復結晶を使えば一瞬で回復する」

アスナ「そう。私が部屋で引きこもっていた間に時代は進んだのね…」

俺「と言ってもこれを持ってるのは未だ一部のβテスターと俺くらいなもんだろうが…」

リトルネペント「「「「「ギ-」」」」」ヒタヒタ

俺「お喋りしてる暇は無い!どんどん来るぞ!」スチャッ

アスナ「分かってる!」

449: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 00:34:52.25 ID:JocYoHQT0


大量のリトルネペント「「「「」」」」

俺「初日に説明したスイッチのやり方を覚えてるか!アレを使う!」タッタッタッ

アスナ「分かった!」タッタッタッ

蔓「」ビュオッ

俺「おおおおっ!」ザンッ!!

蔓「」バシュッ!!

俺「スイッチ!!」

アスナ「せやあぁっ!!」ビュオッ!!

リトルネペント「」ザンッ!!

リトルネペント「」シュウウン...パリ-ン!!

俺「お、おお…」

俺(このモンスターと今のアスナが戦うにはレベルも足りて無いのに、少し説明しただけで正確に、一撃で…)

アスナ「これで一体目!」

俺(やっぱり俺の予想した通り強いな…。彼女は…)

俺「よし、この調子でどんどん行くぞ!口から吐く溶解液には当たるな!」タッ

アスナ「ええ!」タッ

450: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 01:05:17.13 ID:JocYoHQT0
ホルンカの村

母「ありがとうございます。こちらお礼の品です」スッ

アニールブレード「」

俺「これが…」ガシッ

母「アガサ。ほら、旅の剣士様達が薬を持って来てくれたわ。これを飲めば直ぐに良くなるわ」

娘「ん、楽になって来た。ありがとうお兄ちゃんお姉ちゃん」

俺「あ…。ああ…」

アスナ「良かったね」ニコッ

「クエスト「森の秘薬」を完了しました」

─────
────
───
──

451: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 01:06:14.71 ID:JocYoHQT0
ホルンカの村

扉「」ガチャッ

アスナ「フフッ。クエストって分かってても、あんな風にお礼されると良い事をした気分になるね」

俺「ああ…」

俺「…なぁアスナ」スタスタ

アスナ「うん?」スタスタ

俺「どうして君が、ここに居るんだ?」

アスナ「どうしてって、俺君とはパーティー組んでるから何処に居るのかは常に表示されてるじゃない」

俺「いや、そうじゃ無くて…本当に良かったのか?あの宿を出て…」

アスナ「ああ…うん。もう良いの」

アスナ「あの後、色々考えてみたんだけど私分かったの…」

俺「分かった?…」

アスナ「私も俺君と同じ…。あんな場所で閉じこもってゆっくり腐って行くくらいなら、最後の最期まで自分らしくありたいって」

俺「…。」

アスナ「たとえ怪物に負けて死んでも、このゲームこの世界には負けたくないって考えたら一気に身体が軽くなって」

アスナ「それで気が付いたらここまで来ちゃってた」

俺「そっか…。でもよくここまで辿り着いたな」

アスナ「はじまりの街周辺は何故かモンスターが居なくなってたし、簡単だったよ」

俺「街周辺のモンスターが居なくなってるのにはまぁ理由があるんだが…まぁとりあえず、一言言わせてくれ」

アスナ「うん?」

俺「来てくれてありがとう。助かったよ」

アスナ「うん」ニコッ


アスナの好感度が5に上昇した

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 01:46:52.00 ID:JocYoHQT0
数日後
草原

アスナ「このクエスト報酬の…あ、これだわ」トッ

赤ずきん「アスナ「」」フワッ

アスナ「どう?似合ってる?」

俺「あ、ああ…」

アスナ「そう?良かった」

俺(最初に渡された鏡で設定したスキンが消えたからフードも消えたと思ったら、またフード…)

アスナ「俺君も報酬で貰ったよね?着てみたら?」

俺「いや、片手剣だとそれ着たら今より防御力もパワーも下がるし、性能的にな…」

アスナ「いっつも性能性能って、可愛いのに…」

俺「そ、そうか?…」

俺(確かにアスナだと可愛いかもしれないが、俺がフードだと怪しいだろ…)




俺(あの後、俺はアスナに俺の知ってるこの世界の情報を全て与えて一緒に旅をしていた)

俺(正直、今の俺とアスナのレベル差だとパーティーを解散して別々に
レベルを上げた方が効率が良い…)

俺(それは分かっているのだが、俺はこの前言っていたアスナの言葉が少し引っかかっていた…)


アスナ『たとえ怪物に負けて死んでも、このゲームこの世界には負けたくないって考えたら一気に身体が軽くなって』

アスナ『それで気が付いたらここまで来ちゃってた』


俺(…アスナはネットゲーム初心者とは思えない程の才能に溢れている。だがそれは自分の命を、何処か軽く見ている節があるからだ)

俺(自分らしく死ねるのなら、いつ死んでも良い…と己の命を客観的に見ている部分こそが彼女を強くしている…)

俺(だから、街に着いても他人とのコミュニケーションは避けるし俺以外とは必要最低限しか取らない…。もしかしてその為のフードなのかな?)

俺(……逆に俺、今考えるとよくこんなじゃじゃ馬の女の子の心を開けたな)

俺(一歩でも何処か間違えてたら絶対成立してなかった関係だろうに……)

アスナ「どうしたの?」

俺「ああ、いや…」

俺(しかし、俺は出来る事ならばアスナに死んで欲しく無かった。だから…)

俺「ここか」

アスナ「ここが未だβテスターすら挑んで無い迷宮区…」

迷宮区入口「」

俺(普通に攻略して行っても俺とアスナのレベル差はもう埋まらないだろう…)

俺(だからアスナがこの世界のExpの仕様を知らない内にLastAttackを与えて、強引に俺と近いレベルまで引き上げる事にした)

453: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 02:11:15.50 ID:JocYoHQT0
迷宮区

ルインコボルトトルーパー「」ビュンッ

アスナ「やあっ!!」ビュンッ

ルインコボルトトルーパー「」ザンッ!!

俺(凄い…。もう一人で格上のモンスターを倒し切った…)

俺(技のスピードとそれを当てる正確さは既に俺すら上回ってる…まるで閃光だな)

スワンプコボルトトラッパー 「ダガー」ビュンッ!!

アスナ手「」ザンッ!!

アスナ「あっ!?」

俺「アスナ!!」ブウンッ!!

スワンプコボルトトラッパー「」ズバアッ!!

俺「俺が代わる。一旦下がってポーションでの回復を待つんだ!」スチャッ

アスナ「う、うん!」

俺(まぁ流石に今のアスナで一人でこの数は無理か…)

コボルトの群れ「「「」」」

俺(でももう何日か有れば、恐らく…)ブウンッ!!

スワンプコボルトラットハンター 「」ザンッ!!

454: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 10:58:57.38 ID:mHSjgCAQO
草原

アスナ「あの迷宮区に篭ってから、私も俺君のレベルにかなり追い付いて来たね」スタスタ

アスナ「あんまりウカウカしてると、俺君の事ももう直抜かしちゃうかもよ?」

俺「むしろ、それくらいの心意気で頑張ってくれる方が俺としては嬉しいな」スタスタ

俺(迷宮区はβテスター達ですら未だ立ち入るのを恐れる程高難度ダンジョンの為、レベリングの狩場としては擦れて無い絶好の場所だった)

俺(奥へと入り込まなければ、俺とアスナのデュオでもなんとかなり)

俺(コボルトを倒した際に獲得出来る経験値もフィールドでモンスターを狩り続けるよりかなり美味く効率も良い為、俺達はここを独占状態で使っていた)

俺(それにより、アスナは俺が最初の5日間頑張った努力をたったの2日で埋める速度でメキメキ強くなっている)

俺(入手出来るコルも多いし、序盤のレベリングを効率のみで考えるならば恐らくここが最適解の場所だろう…)

俺(…それでも勿論、俺とアスナにも一瞬の油断が死へと繋がる隣り合わせの緊張感もある)

俺(四方からダメージを喰らって一気に残りHP僅かの赤バーまで行ったり、武器をスキルで叩き落とされて死にかけた事も多々あったが何とか生き残って来た)

俺(腕が無くなったりしても、死を恐れずに戦い続ける事の出来る勇気…)

俺(冷静に立ち回り相手のウィークポイントを見抜く頭脳…)

俺(そして抜群の身体能力を持ったアスナだからこそ通用出来ているだけで他の初心者プレイヤーなら間違い無く即死んでいる場所だ)

俺(ゲーマーとしての経験だけでは得られない…恐らく、生まれ持った潜在能力。アスナはポテンシャルが高過ぎる…)

アスナ「何よ急に黙って見て?…」

俺「い、いや。なんでも無い…///」

俺(オマケに超美少女…。この女、つまり全てを持っている…)

俺(絵に書いたような異世界転生系のチート主人公タイプだ…。俺、絶対いつか追い越されると思う…)

455: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 11:00:19.90 ID:mHSjgCAQO
草原

アスナ「でも俺君も凄いよね」

俺「何が?」

アスナ「だって、ゲーム初心者は最初皆んな大パニックだったのに初日から経験者に混ざって強くなろうとしてたんだし…」

アスナ「それからもずっとソロで頑張ってた…」

俺(…それにはまぁ色々理由があっただけだが…)

アスナ「それにこんな美味しい狩場も見つけて来るし、ゲーマーとしての才能あるんじゃない俺君?」

俺(これは嫌味じゃ無く、純粋な気持ちで言ってるな…。そもそもアスナはそう言うタイプじゃ無いか…)

俺「だったら嬉しいが…」

アスナ「もしかしたら私達で第1層のボス倒しちゃう事になるんじゃない?」

俺「流石にこのゲームはそこまで甘く無いさ…。βテスター達は俺達なんかよりもっと最前線に居る筈だし」

俺(…かと言って今日で1週間、今の所βテスターがボスを倒したと言う噂は愚か、何ならボス部屋も見つけたと言う話しも聞かない)

俺(しかも1週間と言う事は、初期コルが尽きるのは早いと今日中……もしかするとはじまりの街は大パニックになってるのかもしれない…)


1はじまりの街へ戻ってみる
2…いや、戻ったとしてもいったい俺に何が出来る?パニックに巻き込まれるだけだ。このままここで無心にアスナと共にレベルを上げ続けよう


多数決下3まで

460: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 11:30:31.86 ID:T8clTBanO
草原

俺(…いや、戻ったとしてもいったい俺に何が出来る?)

俺(パニックに巻き込まれるだけだ…)

俺(今はこのままここで、無心にアスナと共にレベルを上げ続ける事が最適解だ)

俺(…しかし、かと言ってここに篭りきりで外界の情報が何も無いと言うのは、それはそれで不安になる)

俺(アスナが俺以外と関わろうとしないのも気になるし…)

俺「なあアスナ…」

アスナ「どうしたの?」

俺「この世界はどうだ?少しは慣れたか?」

アスナ「…。」ムスッ!

俺「慣れてないのか?…」

アスナ「当たり前でしょ。ご飯は美味しく無いし、何よりお風呂にすら入れないし」

俺「お風呂?…」

アスナ「だってこのゲームの宿屋って、何処も部屋は一つのみでベッドがあるのみなんだよ!?」

俺「RPGゲームの宿屋って、基本的にそんなもんじゃないか?…ド○クエとかもそうだし」

アスナ「何それ?そんなルール知らない」

俺「それに俺達は一応ゲームの世界に居るんだし、お風呂に入らなくても汗の匂いとかは発生しないと思うが…」

アスナ「分かって無い!俺君は何も分かってない!!」クワッ

俺「え、ええ…?」

アスナ「俺君。そんなんじゃ現実世界で女の子とお付き合いなんか一生出来ないよ!?」

俺「」グサッ

461: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 11:58:31.49 ID:T8clTBanO
翌日


俺(あの後、一度ポーションや他の回復アイテムの補充、武具の新調等も兼ねて俺達は近くの村へと戻った)

アスナ「えっ…?今日は別行動?…」

俺「ああ、偶には別々に行動した方が良いだろ」

アスナ「で、でも…」

俺「アスナだって今使ってるその細剣」

アスナ細剣「」

俺「それ、もう耐久値がボロボロだけどもう少しレベルアップしたら昨日ドロップしたウインドフルーレのステータスに追い付くから新しいの買うより修繕して使った方が良いだろうし」

アスナ「付いてきてくれないの?…」

俺「途中で死ぬつもりは無いが、もし仮に俺が居なくなったら今後どうするつもりだ?」

アスナ「う…」

俺「ヘルプの項目を見ながらやって行けば武器防具の修理や強化、道具屋での買い方等は載ってるから最低限の事だけは覚えておいた方が良い」

アスナ「……。」

俺「明日の朝になったらまた昨日の迷宮区へ行く。朝の8時にここに集合だ」

アスナ「分かったわよ…」トボトボ...

俺(この村は見渡す限りNPCしか居ないから、まぁ問題になる事は無いだろ)

アルゴ「俺っちが最近組んでるって赤頭巾ちゃんってのはあの子か。たったの数日で随分とレベルを上げたようだネ」スタスタ

俺「アルゴ…メッセージ読んでくれたのか」

アルゴ「そりゃ、俺っちはオイラのお得意だから、呼ばれたら出張するに決まってるヨ」

俺「アスナはそんな有名なのか?」

アルゴ「そりゃあこの世界の女性プレイヤーは存在自体が貴重だからネ。それに攻略組ともなれば当然オイラの耳にも入るサ」

俺(俺は情報屋のアルゴを俺の持ってる迷宮区のマッピングデータと引き換えにこの街まで呼び出していた)

463: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 12:29:07.27 ID:T8clTBanO
酒場

アルゴ「そりゃ昨日ははじまりの街は大パニックだったネ」

俺「…。」

アルゴ「街に溢れる大量の一門無しのプレイヤーの数と来たら…」

俺「そりゃそうだ…。はじまりの街には未だに茅場の言う事を信じずに救助を待つ人や、逆に茅場の言う事を信じて恐怖で動けなくなった人達で溢れてた…」

俺「そんな人達が強制的に外へと排出される…」

アルゴ「でも、その日生きるコルを手に入れようとしても、街の周りには既にソロで倒せるモンスターは狩り尽くされて消滅してる」

アルゴ「仕方無いから同じ境遇の者同士でとパーティーを組んでも、そう簡単に戦闘が出来る訳無いし命を預ける信用も出来ない…」

アルゴ「昨日一日だけで数百と言うプレイヤーが死んだヨ」

俺「…。」

アルゴ「情報屋のオイラでさえ、お金にもならない事をしてしまう所だったヨ」

俺「先行したβテスター達は何をやっているんだ?」

アルゴ「彼等はこの先のトールバーナと言う街を拠点に活動してるヨ」

俺「はじまりの街の惨状を知って、それでも見て見ぬ振りなのか?」

アルゴ「勿論、彼等だってはじまりの街の惨状を知って無料でガイドブックを作ったりしてる」

俺「今更ガイドブックって、遅過ぎる…。彼等のせいで、いったい何人の犠牲者が…」

アルゴ「…でもネ俺っち。俺っちが思っている程、βテスターってのも万能じゃ無いんだ」

俺「えっ?…」

アルゴ「先行した約1000人の内、未だ攻略を諦めてないβテスターは既に300人を切ってる」

俺「…!」

アルゴ「1ヶ月後には更に数を減らしてるだろうネ」

俺「βテスターも、そんなに…」

アルゴ「βテスター達だって情報を独占して先行して行ったと言っても命賭けで挑んでるのは変わらない」

アルゴ「そこは覚えておいて欲しいかナ…」

俺「……。」

464: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 12:57:48.90 ID:A4kdvLEdO
酒場

アルゴ「βテスターがガイドブックを配った事で、何人かのプレイヤーははじまりの街を出て攻略組との合流目指しだした者も居る」

アルゴ「でも、だからってリソースは既に食い荒らされて今からじゃ本当に一握りのプレイヤーしか攻略組に追い付く事は不可能だろう」

アルゴ「その俺っちが背負ってるアニールブレードだってもう手に入らない限定品ダ」

アルゴ「βテスターでさえ一部の者しか持って無い。今の相場なら2万コルで売買できる代物だゼ」

俺「無料で手に入った物がそんな大金に…まぁこれを売るつもりは無いが…」

俺(強化したアニールブレードは第一層に於いては最強武器…。序盤で手に入る武器だとしても、これは俺の生命線を握ってるような物だからな…)

アルゴ「だからま、オイラは個人的に期待してるんだヨ」

アルゴ「俺っちとあの赤頭巾ちゃんは、βテスター組じゃ無くてもボス戦の時に戦力になるんじゃないかってネ」

俺「…。」

俺(俺とアスナがボス戦なんて、きっと未だ未だ先の事だと思ってた…)

俺(だけど、先行したβテスター組でさえそんなボロボロの状況なら…第一層からでも参加した方が良いのか?…)

465: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 13:05:18.25 ID:Yv91IIAWO
酒場

アルゴ「とまぁ、俺っちの欲しがってた情報はこんな所だろ。これ以上は追加料金が発生するゼ!」キラ-ン

俺「お前、俺からいったいどんだけコルを奪う気だ…」

アルゴ「現状一番のお得意様が俺っちだな!リトルネペント100体狩った時のコルだって未だ残ってんだろ?」

俺「そりゃまぁ、武器も無料で手に入れたから多少は持ってるが…」

アルゴ「俺っちと赤頭巾ちゃんは今デュオなんだろ?」

俺「ああ…」

アルゴ「だったら新たに旅に出始めた有力そうなプレイヤーの情報とか…」

俺「パーティーに加えろってか」

俺(確かにこのソードアートオンラインと言うゲームは最大6人まで同時にパーティーが組める…)

俺(人数が増えれば増える程各ロールが増えて助け合って、ダンジョン攻略時には有利にはなるが…)

俺(こんなデスゲームの最中なんだ。人が増えれば増える程、人間関係の問題も浮上して来る事だろう…)

俺(…それにまたアスナの時のように俺達と同レベルまでレベリングするのも少し面倒いのも)

俺(現状でもアスナは俺に依存気味だし、食事は不味いしお風呂が無いとか不満タラタラで……)

アルゴ「どうする買っとくかい?今なら一人につき500コルで売るゼ?」

俺(どうするかな…。今の俺の手持ち的には少しくらいなら買っても問題無さそうだが…)


1有力そうな新人の情報を買っておく
2新人の情報は買わないが、マシな食事とお風呂のある宿の情報を買う
3今は何も買わない


多数決下3まで

469: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 13:31:25.48 ID:lcunUU4l0
酒場

俺「新人の情報はいい」

アルゴ「そうか。それじゃ俺っちは未だデュオで行く気かい?」

俺「今はな…。多分、地盤を固める方が先だ」

アルゴ「地盤を固める?」

俺「ああ。新人の情報は要らないが、2つ程買いたい物がある」

アルゴ「おうヨ!それを待ってました!」


──────
─────
────
──

宿屋前

俺「ここか…」ガチャッ

宿屋の店主「いらっしゃいませ」

俺(この宿屋がβテスターで貸切じゃ無ければ…)

俺(そして食事についても、もう一個の牛型モンスターを50体倒すクエストが未だ出来れば…)


お風呂
コンマ下二桁
31以上抑える事が出来た(アスナ好感度6に上昇。下の判定へ)
30以下既に満室だった…


安価下


クリーム
コンマ下二桁
41以上クリームを入手した(アスナ好感度7に上昇)
40以下既にこのクエストは出来なかった

安価下2

477: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 14:07:09.14 ID:lcunUU4l0
コンマ48
連続単発末尾Oなので下にズレてコンマ86


アスナ「何よ?いきなり呼び出して…今日は別々に行動しようって言ったの俺君の方じゃ無かった?」プリプリ

俺(う…。未だ根に持ってる…)

俺「ま、まぁそうだが…いや、そうじゃ無いんだ」

アスナ「そうじゃ無いって何?」

俺「えっと晩飯はもう済ませたのか?」

アスナ「未だだけど…でもどうせ不味いパンでしょ…」

俺「それがだな…」スッ

アスナ「??」

俺「このアイテムで…」タッ

アスナ「瓶?…」

俺「クリームだ。持ってるパンに塗ってみろよ」スッ

アスナ「…。」スッ瓶「」トッ

パン「」ヌルッ

アスナ「…。」パクッ

アスナ「…!」パアアッ!!

俺「どうだ?これなら美味いだろ?」ニコッ

アスナ「ま、まぁ…///」

アスナ「何処で手に入れたの?…//」

俺「クエストの報酬であるんだ。教えるから良かったらアスナもやるか?」

アスナ「良いわよ…。私はこんな事をする為にこのゲームをしてるんじゃ無いもの…」

俺「そうか…。残念だが…でもこれだけじゃ無いんだ」

アスナ「これだけじゃ無い?…」

俺「俺の借りてる部屋に来てくれないか?」

アスナ「はぁ!?そ、そんなクリームパン一つで私を釣る気!?///」

俺「いやいや、入りたいって言ってたろ?」

アスナ「え?…」

478: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 14:08:46.98 ID:lcunUU4l0
宿屋
俺部屋

風呂「」ホワホワ...

アスナ「お、お風呂…!?///」ゴクリ...

俺「お風呂入りたいって言ってたろ?」

俺「俺はもう一部屋借りてるし、この部屋はアスナ用に借りてあるから好きに使ってくれ」

アスナ「あっ…ありがとう俺君!使わせて貰うね!///」

俺「あ、ああ…じゃあごゆっくり///」スッ

俺(いや、顔近いって…//)

扉「」ガチャッ

俺(…てか、他にも色々やりたい事あった筈なのに何で俺アスナに一日費やしたんだ?)

アスナ『ありがとう俺君!///』ニコッ

俺「…まぁ、偶にはいいか//」スタスタ



アスナの好感度が7に上昇した

480: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 14:29:10.13 ID:lcunUU4l0
アスナ部屋

浴槽「」チャプ

アスナ「ふぅ…お風呂最高~///」

アスナ(この感覚が、ナーヴギアの送る電気信号だとしても……今の私にとってはこれが現実)

アスナ「でもこれでもう、いつ死んだとしても思い残す事は無いわ…」

アスナ(俺君に感謝しなきゃね…)

アスナ(意外と俺君って、乙女心分かるタイプだったんだ…)

アスナ「昨日そんなんじゃ現実で誰とも付き合えないよって言ったの、謝らないとな…///」ブクブク...




俺部屋

風呂「」

俺「ふぅ…」チャプッ

俺「はは、なるほど…。ゲームだってのに、確かに本当に入った感覚になる…」

俺(…いや、考えてみれば当たり前か。このゲームはよりリアルさを追求して五感が脳で感じれるようになっている)

俺(モンスターに斬られたり、腕とか欠損した時にショック死を起こしかねない痛覚だけはカットされてあるが…)

俺(まぁそれでも、やられた時は異物に触られたような嫌な感じがしてリアルと同じような声は出るけどな…)

俺「はぁ…」

俺(しかしまさか、あそこまでアスナが風呂好きだったとは…今頃は倫理コード解除して入ってるのかね…)

俺「…。」

俺「ん?…なっ!?///」俺息子「」ビ-ン!!

俺(これも反映されるの凄過ぎないかナーヴギア…)

俺(だがこうやってアスナの事想像して大きくなるって事は、俺は今の環境に馴染んで、少しは余裕が出来て来たって事なのかな…)

俺「デスゲームに馴染むって、どうなってんだ俺…」

482: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 15:16:36.68 ID:lcunUU4l0
数日後
迷宮区

アスナ「はぁっ!」ブンッ!

コボルトトルーパー「」ドシユッ!!

俺「せいっ!」ブンッ!

コボルトラットハンター「」ズバアッ!!

俺(お風呂に入ったアスナは更に強くなっていた気がした)

俺(レベル等が上がったりした訳じゃ無いのに、なんで?気迫?…)

アスナ「はっ、はっ…」チンッ

俺「ふー…ふー…」チンッ

俺(ここに居るコボルト計20体…。これが今の俺達の限界だな…)ポ-ション「」ゴクリ...

アスナ「初日と比べると、随分倒せるようになって来たね」ポ-ション「」ゴクリ...

俺「アスナが成長して来てるからな」

アスナ「俺君もでしょ?」

俺「ああ。まぁ…」

俺(遂にアスナもレベル10に到達した。βテスター達は今何レベなんだろうか…?)

ディアベル「おや?ここは君達の狩場だったか」

アスナ「あ…」

俺「ん?…」

ディアベル「すまない。奥へ行かせて貰うよ。仲間と一緒にボス部屋を探していてね」

他のプレイヤー達「「「」」」ゾロゾロ...

アスナ「はぁ…」スッ

俺(この時期にここへ人が現れたのは初めてだ。しっかり6人パーティーの先行組…つまり、βテスター組か)

俺(そしてこの奥へ行くって事は、ようやくボス部屋探しに行くって感じか?)

俺「あ、あのー…すみません」

ディアベル「うん?なんだい?」

俺「今のレベルって聞いても?…」

ディアベル「ちょうど全員レベル10になった所だ。それがどうしたんだい?」

俺「え?ああ、いや…なんでも…頑張って下さい…」

ディアベル「ああ。必ずオレ達がボス部屋を見つけてみせる。期待して待っていてくれ!」スタスタ

他のプレイヤー達「「「「」」」」スタスタ

俺(久々にアスナとアルゴ以外のプレイヤーと話したが、何か感じ良さそうな人だったな…)

俺(でもレベル10って…いつの間にか俺とアスナってβテスター組に追い付いてる?いや、何なら俺に至っては……)

483: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 15:34:25.01 ID:lcunUU4l0
迷宮区

アスナ「ねえ俺君。私達もそろそろこのダンジョンの奥探索してみない?」

俺「え?」

アスナ「ほら。コボルトも結構簡単に倒せるようになって来たし、もしボス部屋を見つけたらβテスター組の助けになるんでしょ?」

俺「そりゃ助けにはなるだろうが…」

アスナ「??」

俺「俺達と今の人達とでは決定的に違う事がある…」

アスナ「違う事って?」

俺「今の人達はちゃんとフルパだったろ?でも俺達はデュオだ…」

アスナ「そんなに違うの?」

俺「どうなんだろう…。俺も3人以上で組んだ事無いから、正直分からないが…」

俺「でもまぁ、やっぱ違うんじゃないか?」

俺「俺もアスナも片手剣と細剣でアタッカータイプだけど、やっぱ前で攻撃を受けてくれるディフェンスタイプの仲間が居たらもっと戦いやすくはなると思う」

俺「もしくは俺達の背後で強化してくれるバッファーとかか?」

アスナ「ふぅん。そんな色々あるんだ」

俺(そりゃ俺達、ただ自分達のみが強くなる為に狩場独占してひたすら強化し続けてたしな)

アスナ「じゃあ私達はここで、これまで通りレベル上げしとく?」

俺「…。」

俺(多少迷宮区の構造を先に知っておくのは良い事かもしれんが、やはりリスクが高い気も…)

俺(アルゴから貰ったガイドブックには迷宮区のダンジョンには罠も多く存在するって書いてた)

俺(多少この辺りのモンスターを簡単に討伐できるようになったからってデュオのまま探索へ行って罠にハマれば何が起きるかも分からない…)

俺(ハイリスクではあるが…)


1少しだけ奥を探索してみるか
2…いや、ボス部屋探しはβ組に任せて俺達はこのままここでレベル上げしておこう


多数決下3まで

490: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 16:01:55.93 ID:lcunUU4l0
迷宮区

俺(ここからは俺の一番の武器である頭脳がアテにならない…)

俺(そして普段ゲームなんか全くしない者同士のデュオで罠を回避しながら進めるのかはかなり不安だが…)

俺「ここでのレベリングも飽きてきてたし、ちょっと行ってみるか」

アスナ「あ、俺君やっぱり飽きてたんだ」

俺「え?飽きてなかったの?…」

アスナ「え?別に?」

俺「そ、そうか…」

俺(おい。それを早く言ってくれ)

アスナ「でも俺君が行くなら着いて行くよ」ニコッ

俺「うっ…そ、そうか。じゃあ行こう…」

俺(くっ…今更引けない雰囲気だ…。行くしか無い…)

俺(俺のゲーマーとしての勘を信じろ)グッ



コンマ下二桁
96以上下+運良くボス部屋を発見してしまった…(カリスマ上昇)
71~95俺は自分のゲーマーとしての勘を頼りにことごとく罠を回避して行った(レベル更に上昇、頭脳上昇(※既にMAX))
61~70しょうもない罠にかかり過ぎて回復アイテムが無くなってきたので引き返した
60以下ゲーム初心者同士のデュオでは当然のごとくヤバい罠にかかり大ピンチになってしまった…


安価下

496: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 16:14:45.11 ID:lcunUU4l0
コンマ71
迷宮区

俺(迷宮区を進んだ俺とアスナはモンスターの対処自体は何とかなったのだが…)

アスナ「あっ…」足元スイッチ「」ポチッ

俺「え?…」

壁「槍「」」ビュオンッ!!

俺腕「」ザンッ!!

俺「う、腕が…もげた…」

俺HP「」ヒュ-ン...



アスナ「あっ!宝箱だわ!」パカッ!!

宝箱「アスナ「」」バクッ!!

俺「あ、アスナ!?宝箱に喰われ…大丈夫か!?」スチャッ

アスナHP「」ヒュ-ン...



俺「なんだこの壁?変なマークが…」ピッ

煙「」ボシュ-!!

アスナ「ぁ…身体が…」ビリッ...

俺「ま、麻痺毒の…ガス…」ビリビリ...



俺(ヤバ過ぎるトラップには引っかから無かったが、お互いしょうもない罠にかかり過ぎて回復アイテムも無くなってきたので、結局直ぐ引き返したのだった)

アスナ「うん。迷宮区の探索は私達は行かなくて良いね」

俺「ソーダネ」

497: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 16:35:58.79 ID:lcunUU4l0
数日後
トールバーナ

俺(デスゲーム開始から約1ヶ月が過ぎて、約2千人が死んだ)

俺(だが誰一人として未だ第一層を突破出来てない…)





俺(俺とアスナはあの後も結局レベル上げを行っていたのだが、俺の元にアルゴからとある情報が届いた)

俺(このトールバーナで、第一層ボスの攻略会議が開かれる。レベル8以上の有力なプレイヤー達を探していると…)

俺(俺とアスナはそれに参加した)

俺(ずっとデュオでやって来たからか、アスナとのスイッチを使った連携戦闘ならばデュオだとしても自信がある)

俺(レベルもβ組に追いついているし、それを活かせるならば…と思い俺達もボスレイド戦に参加する事にした)

アスナ「あんまり居ないわね…」

俺「ああ…」

他のプレイヤー達「「「「」」」」

俺(ボス攻略会議に参加してる人数はレイド戦最大の48人に満たないどころか30人前後だった)

ディアベル「今日は呼びかけに応じてくれてありがとう。俺の名はディアベル!」

ディアベル「職業は気持ち的にナイトやってます!」

他のプレイヤー「ジョブシステムなんてねーだろ」アハハハ

俺(あいつ、確か数日前に迷宮区で……ああ、そうか。つまり…)

ディアベル「さて、今日皆んなに集まって貰った理由は言わずもがなだけど…」

ディアベル「俺達のパーティーがボスの部屋を発見した」


俺(初めてのボスレイド戦……。それが遂に始まろうとしていた…)


はじまりの日END

498: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 16:57:48.53 ID:lcunUU4l0
次の章へ進みます
トールバーナ

ディアベル「あの塔の最上階でボスの部屋を発見した!」

他のプレイヤー達「「「「」」」オオ-!!

ディアベル「俺達はボスを倒しこのデスゲームもいつか攻略出来るんだと、はじまりの街で待っている皆んなに伝えなくちゃならない」

ディアベル「それが今この場所にいる俺達の義務なんだ!そうだろ皆んな!」

他のプレイヤー達「「「」」」パチパチパチ...

俺(ディアベル…。いかにもって感じのリーダータイプだな…)

ディアベル「OK!それじゃ早速だけど、これから攻略会議を始めたいと思う!」

ディアベル「先ずは6人のパーティーを組んでみてくれ!」

俺(うん?6人?…)

ディアベル「フロアボスは単なるパーティーじゃ対抗できない。パーティーを束ねたレイドを作るんだ!」

アスナ「6人…」チラッ

俺「…。」チラッ

俺(デュオ経験しかやった事の無い者同士…)

俺(そして、初心者の癖に他人とのコミュニケーションの一切を経ってきた者同士…)

他のプレイヤー達「「「ヨロシク-」」」ワイワイ

俺(今の俺とアスナは強くはなったが、他のプレイヤーの輪の中へするりと入る人間的なスキルが欠如していた…)

俺(その結果、俺とアスナはあっさりあぶれた…)

俺(どうする?この攻略会議に参加して無い奴もボスレイドへ行くと分かれば何人かは合流する筈…)

俺(それに声を掛けて混ぜて貰うか?…)

俺(でも6人パーティーが合流して来た場合は…どうしよう…)

俺「うん?…」チラッ

キリト「え?あ……えーと…」

俺(どうやら彼もあぶれているらしい…。しかもありゃ多分ソロだ…。俺達より酷い)


1俺達と組まないか?と声を掛けてみる
2声をかけず成り行きを見守る

多数決下3まで