1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 23:19:27.86 ID:JXoDumBy0
篠原礼「アイドル、とはみなさんにとってどのような存在でしょうか?」
「夢を与える特別な存在、という人もいるでしょうね」
「しかし、そんなアイドルにもみなさんと同じ『日常』があります」
「その日常の中には、『笑い』もあれば『涙』もあり、そして『恐怖』も」
「これからお見せするのは、アイドル達の日常の中に隠された『恐怖』の記録」
「一見何気ないアイドルの日常に潜む『恐怖』に、あなたは気づくことができるでしょうか」
『世界で一番怖い答え』に…
小梅「うん…で、これどういう番組?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1757341167
「夢を与える特別な存在、という人もいるでしょうね」
「しかし、そんなアイドルにもみなさんと同じ『日常』があります」
「その日常の中には、『笑い』もあれば『涙』もあり、そして『恐怖』も」
「これからお見せするのは、アイドル達の日常の中に隠された『恐怖』の記録」
「一見何気ないアイドルの日常に潜む『恐怖』に、あなたは気づくことができるでしょうか」
『世界で一番怖い答え』に…
小梅「うん…で、これどういう番組?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1757341167
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 23:24:35.12 ID:JXoDumBy0
礼「では早速、1問目に参りましょう」
裕子「ちょちょちょ待ってー!?何をすればいいかさっぱりなんですけど!」
礼「おわかりいただけなかったかしら?」
都「いやこれ初回ですよね?ルール説明とかはきちんとお願いしますよ!」
礼「この番組は、様々なアイドルの体験談をベースに構成した、ホラーに特化したクイズ番組」
小梅「ホラーって、怖い答えを書けばいいの?」
礼「もちろん正解はあるので、それを当てられれば2ポイント、惜しい答えには1ポイント、さらに正解以上に怖い答えを出した場合はナイスホラー3ポイントを差し上げます」
都「なるほどー、普通のクイズとは違うわけですねぇ」
礼「最終的に最も多くポイントを獲得した方に『ナイスホラリスト』の称号が与えられます」
裕子「おおっ、それはぜひとってみたいです!」
小梅「ほしい…」
礼「3人ともいい表情になったところで、改めて第1問」
「最初に『恐怖』の体験談を紹介してくれるのは、このアイドル」
裕子「ちょちょちょ待ってー!?何をすればいいかさっぱりなんですけど!」
礼「おわかりいただけなかったかしら?」
都「いやこれ初回ですよね?ルール説明とかはきちんとお願いしますよ!」
礼「この番組は、様々なアイドルの体験談をベースに構成した、ホラーに特化したクイズ番組」
小梅「ホラーって、怖い答えを書けばいいの?」
礼「もちろん正解はあるので、それを当てられれば2ポイント、惜しい答えには1ポイント、さらに正解以上に怖い答えを出した場合はナイスホラー3ポイントを差し上げます」
都「なるほどー、普通のクイズとは違うわけですねぇ」
礼「最終的に最も多くポイントを獲得した方に『ナイスホラリスト』の称号が与えられます」
裕子「おおっ、それはぜひとってみたいです!」
小梅「ほしい…」
礼「3人ともいい表情になったところで、改めて第1問」
「最初に『恐怖』の体験談を紹介してくれるのは、このアイドル」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 23:32:54.32 ID:JXoDumBy0
第1問
姫川友紀「これは、私が野球観戦に行った日の出来事です」
————————
友紀「着いたー!まずは物販を先に押さえとかないと―――」
女の子「きゃっ!」ドンッ!
友紀「どわっ!何かぶつかった!?え、空に…風船?」
女の子「あ、あっ…うわあああああああああああああああああああああああああんん!」
友紀「ええっ!?泣いちゃった!えっ、もしかしてあの風船ってキミの?」
女の子「うわあああああああああああああああああああああああああんん!」
友紀「あわわっ、ぶ、ぶつかっちゃってごめんね!でもどうしよう、もうあんな高く飛んでってるし…」
女性「ちょっとあなた何やってるの!?」
友紀「すみません!私がこの子とぶつかっちゃったせいで」
女性「いえ、この子が勝手に動き回るものだから、むしろすみません!ほら、泣いてないであなたもごめんなさいして!」
女の子「いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!」
女性「こら暴れないの!もう本当あなたは…そうやって迷惑ばかりかけるなら、もう帰るよ!」
女の子「いやっ!いやっ!いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!」
友紀「いやあの、別にそこまで」
女性「いえ、お気遣いなく!いつもこんな調子で!ほら、早く謝って!謝れないなら、本当に連れて帰るから!」
女の子「いやいやいやいやっ!いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!」
女性「もう、うるさいっ!本当にすみません、今すぐ離れますので!」
友紀「あっ、いや、でも…」
女性「ほら、行くよ!」
女の子「いやああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
友紀「ああっ…行っちゃった…大丈夫かなぁ、あの子———あいたっ!」ドンッ!
男性「すみませんっ!」
——————
礼「問題。この後、彼女が知った恐ろしい事実は?」
姫川友紀「これは、私が野球観戦に行った日の出来事です」
————————
友紀「着いたー!まずは物販を先に押さえとかないと―――」
女の子「きゃっ!」ドンッ!
友紀「どわっ!何かぶつかった!?え、空に…風船?」
女の子「あ、あっ…うわあああああああああああああああああああああああああんん!」
友紀「ええっ!?泣いちゃった!えっ、もしかしてあの風船ってキミの?」
女の子「うわあああああああああああああああああああああああああんん!」
友紀「あわわっ、ぶ、ぶつかっちゃってごめんね!でもどうしよう、もうあんな高く飛んでってるし…」
女性「ちょっとあなた何やってるの!?」
友紀「すみません!私がこの子とぶつかっちゃったせいで」
女性「いえ、この子が勝手に動き回るものだから、むしろすみません!ほら、泣いてないであなたもごめんなさいして!」
女の子「いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!」
女性「こら暴れないの!もう本当あなたは…そうやって迷惑ばかりかけるなら、もう帰るよ!」
女の子「いやっ!いやっ!いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!」
友紀「いやあの、別にそこまで」
女性「いえ、お気遣いなく!いつもこんな調子で!ほら、早く謝って!謝れないなら、本当に連れて帰るから!」
女の子「いやいやいやいやっ!いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!」
女性「もう、うるさいっ!本当にすみません、今すぐ離れますので!」
友紀「あっ、いや、でも…」
女性「ほら、行くよ!」
女の子「いやああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
友紀「ああっ…行っちゃった…大丈夫かなぁ、あの子———あいたっ!」ドンッ!
男性「すみませんっ!」
——————
礼「問題。この後、彼女が知った恐ろしい事実は?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/08(月) 23:44:36.51 ID:JXoDumBy0
裕子「むむむ?」
都「ふーむ…」
小梅「…」
礼「ではみなさん、答えをお書きください」
裕子「あのー、これ怖い話なんですよね?」
礼「ええ、何なら問題の内容を簡単に整理しましょうか」
・球場で風船を持った女の子にぶつかった姫川友紀
・女の子は泣き叫ぶが、後から来た女性が友紀に謝罪し、女の子を連れていく
・直後、今度は男性と友紀がぶつかる
・この後、彼女が知った恐ろしい事実は?
礼「一見何気ない日常の話に見えますが、この恐ろしい事実につながるヒントが話の中に隠されていました」
小梅「ヒント…?」
礼「みなさんは気づくことができたでしょうか?」
都「んー………」
都「ふーむ…」
小梅「…」
礼「ではみなさん、答えをお書きください」
裕子「あのー、これ怖い話なんですよね?」
礼「ええ、何なら問題の内容を簡単に整理しましょうか」
・球場で風船を持った女の子にぶつかった姫川友紀
・女の子は泣き叫ぶが、後から来た女性が友紀に謝罪し、女の子を連れていく
・直後、今度は男性と友紀がぶつかる
・この後、彼女が知った恐ろしい事実は?
礼「一見何気ない日常の話に見えますが、この恐ろしい事実につながるヒントが話の中に隠されていました」
小梅「ヒント…?」
礼「みなさんは気づくことができたでしょうか?」
都「んー………」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 23:13:16.42 ID:e7FSZXiV0
礼「さて、ゲストの答えが出そろいましたが、まずは裕子ちゃんから見てみましょうか」
裕子「はい!この後友紀さんの身に起こること、それはズバリ…」
[ 全身ふくざつこっせつ ]
都「ん?」
小梅「…」
礼「これは、どうしてそう思ったのかしら?」
裕子「やっぱり2回も人にぶつかってるのが怪しいと思って、ビビッと来たんです!」
礼「ビビッと…」
裕子「友紀さん、実はあの2人以外にもめちゃくちゃ人とぶつかってて、あまりにもぶつかりすぎて全身の骨がヒビだらけになっちゃってたんです!」
都「友紀さん、普通に体動いてましたけど…」
裕子「意外と気づかないんですよこれが!そして最後の男性にぶつかったのがきっかけで一気にピキーンッ!ってなって全身の骨がボロボロに砕けて動かなくなっちゃうんです!」
小梅「うわぁ…」
礼「裕子ちゃんは、そんな風にぶつかって骨が砕けたっていう話を他にも聞いたことがあるの?」
裕子「全くありません!」
礼「そう…では都ちゃんの答えを見てみましょうか」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 23:22:53.84 ID:e7FSZXiV0
都「はい、私の推理はこれです!ばばーん!」
[ ぶつかった時に落とした持ち物を盗まれていた ]
裕子「むむ?」
小梅「ほぇ…」
礼「どこでそう思ったのかしら?」
都「2回も人にぶつかったっていうのは私も何となく怪しいと思ったんですよ」
裕子「都ちゃんも!」
都「そこで、女の子とお母さんは実はおとりで、ぶつかった拍子に落とした財布とかスマホとかを、女の子が騒いでいる隙にお父さんが拾っていたんだと!」
礼「家族ぐるみで騙していた、と」
裕子「そのお父さんってどこかにいました?」
都「ズバリ、最後の男性がお父さん!こっそり逃げようとしたら友紀さんにぶつかっちゃって、そこで犯行がバレる、という流れです!はい名推理!」
小梅「すごーい」
礼「なるほど、筋が通ってはいるわね」
裕子「私のも筋通ってますよね!」
礼「裕子ちゃんは置いといて」
裕子「なんで?」
礼「小梅ちゃんの答えはどうかしら」
[ ぶつかった時に落とした持ち物を盗まれていた ]
裕子「むむ?」
小梅「ほぇ…」
礼「どこでそう思ったのかしら?」
都「2回も人にぶつかったっていうのは私も何となく怪しいと思ったんですよ」
裕子「都ちゃんも!」
都「そこで、女の子とお母さんは実はおとりで、ぶつかった拍子に落とした財布とかスマホとかを、女の子が騒いでいる隙にお父さんが拾っていたんだと!」
礼「家族ぐるみで騙していた、と」
裕子「そのお父さんってどこかにいました?」
都「ズバリ、最後の男性がお父さん!こっそり逃げようとしたら友紀さんにぶつかっちゃって、そこで犯行がバレる、という流れです!はい名推理!」
小梅「すごーい」
礼「なるほど、筋が通ってはいるわね」
裕子「私のも筋通ってますよね!」
礼「裕子ちゃんは置いといて」
裕子「なんで?」
礼「小梅ちゃんの答えはどうかしら」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 23:30:09.21 ID:e7FSZXiV0
小梅「私、ヒントがわからなくて…もしこれを怖い話にするならって考えてみたんだけど…」
[ お母さんがこの世の人ではない ]
裕子「ええっ!?」
都「心霊現象…」
礼「自分が怖い話を作ったつもりで予想してみたのね」
小梅「あっ、でも女の子がすごく嫌がってたし…もしかしたら、お母さんでもないのかも…」
裕子「えっ、お母さんじゃなかったら誰なんですかあの人?」
小梅「昔、あの場所で子どもと離れ離れになったまま亡くなった女の人が、違う子を自分の子どもだと思い込んでたり…」
礼「つまり、女の子と女性は本当の親子ではない、と」
小梅「だから…女の子は家に帰るんじゃなくて、連れてかれちゃうのかな、って…」
都「どこに?」
小梅「…………ヒヒッ」
礼「ひっ!」
裕子「きゅ、急に怖い顔やめてくださいよ小梅ちゃん!」
小梅「怖かった?」
都「下手したらショックで心臓止める凶器になりかねません、って…」
[ お母さんがこの世の人ではない ]
裕子「ええっ!?」
都「心霊現象…」
礼「自分が怖い話を作ったつもりで予想してみたのね」
小梅「あっ、でも女の子がすごく嫌がってたし…もしかしたら、お母さんでもないのかも…」
裕子「えっ、お母さんじゃなかったら誰なんですかあの人?」
小梅「昔、あの場所で子どもと離れ離れになったまま亡くなった女の人が、違う子を自分の子どもだと思い込んでたり…」
礼「つまり、女の子と女性は本当の親子ではない、と」
小梅「だから…女の子は家に帰るんじゃなくて、連れてかれちゃうのかな、って…」
都「どこに?」
小梅「…………ヒヒッ」
礼「ひっ!」
裕子「きゅ、急に怖い顔やめてくださいよ小梅ちゃん!」
小梅「怖かった?」
都「下手したらショックで心臓止める凶器になりかねません、って…」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/09(火) 23:32:21.16 ID:e7FSZXiV0
礼「さあ、果たしてこの中に正解はあるのか、それとももっと恐ろしい答えが明かされるのか、解答VTRを見てみましょう」
礼「この後、彼女が知った恐ろしい事実、それは…」
礼「この後、彼女が知った恐ろしい事実、それは…」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/10(水) 23:02:45.66 ID:EkY0IU+D0
第1問 解答
——————
友紀「大丈夫かなぁ、あの子———あいたっ!」
男性「すみませんっ!この辺で女の子を見ませんでしたか?風船を持っている子なんですけど!」
友紀「えっ、その女の子だったら、さっきお母さんと一緒に行きましたけど…」
男性「お母さん?妻は亡くなって、親は私1人で…まさか…!風子っ!どこだっ!返事してくれ!風子―!」
友紀「…えっ、じゃあ、さっきのお母さんって……」
―――いやあああああああああああああああああああああああああああああっ!
—————
礼「というわけで正解は『保護者のふりをした女性が女の子を連れ去った』」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/10(水) 23:09:54.63 ID:EkY0IU+D0
裕子「えええっ!?」
都「まさかの…」
小梅「怖い…」
礼「男性の方が本当の保護者で、女性はなりすましだった、というわけ」
裕子「小梅ちゃんの言ったとおり!」
礼「そうね、女の子が激しく嫌がっていたのは、見知らぬ人に連れていかれそうになったから」
都「なるほど…」
礼「さらに、女性の方は女の子の名前を言わず『あなた』といった表現しか使っていない、というのもヒント」
裕子「ああっ、そういえば!」
小梅「名前、知らないから…」
礼「これらのヒントから、2人が親子じゃないことを見抜けるかがこの問題のポイントでした」
都「そういう解き方なんですねぇ…」
礼「小梅ちゃんは正解とは違うけれど、途中でお母さんが他人ということに気づいたので、1ポイントあげましょう」
小梅「やったぁ…」(ナイスホラー1pt)
礼「友紀ちゃんの話のように、保護者を装って子どもを連れ去ろうとする事案は、迷子センターや災害の避難所などでも確認されているらしいの」
都「私たちも気を付けないと、目の前で起きている事件を見過ごしてしまうかもしれませんね!」
小梅「自分も…被害者になっちゃうかも、だし」
礼「大人の女性だから親と思い込んだり、逆に男性というだけで無関係と思い込んだり、バイアスにとらわれて真実を見失わないように、気を付けないとね」
裕子「…ばいあす?」
礼「では続いての問題、体験談を紹介してくれるのは、このアイドル」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/10(水) 23:35:51.52 ID:EkY0IU+D0
第2問
白菊ほたる「これは、私が以前所属していた事務所でのお話です…」
——————
その事務所には、私と同期で、よくぬいぐるみを作っている子がいました
同期「…何じろじろ見てるの?」
ほたる「あっ、いや、その…いいなぁ、って」
同期「…は?」
ほたる「その…犬のぬいぐるみ、もしかして手作り?」
同期「…そうだけど」
ほたる「『お手』してるポーズ…上手だね」
同期「別に、暇で作っただけだし…たいしたことない」
直接会って話したことは少ないですが、事務所に入るたびにぬいぐるみが増えていて…
ほたる「今度は猫かぁ…丸くなってるの可愛い、ふふっ」
仕事やオーディションの失敗で落ち込んだ心を、いつも癒してくれました
けれど、作った本人に会うことはほとんどなくなっていき…
最後に会ったのは、彼女が退所すると聞いた日でした
同期「これ、作ったからもらって」
ほたる「私に?ありがとう…開けてもいい?」
同期「ダメ、帰ってから開けて。じゃ、さよなら」
私は言われた通り、もらった包みを家で開けることにしました
中には2つのぬいぐるみが入っていて、1つ目を見ると…
ほたる「これ、私かな…困った顔、それっぽいかも…でも可愛い…」
自分の顔のようでちょっと照れ臭くなりましたが、2つ目を見た途端、私はどうしても怖くなり、ぬいぐるみを2つとも捨てることにしたのです
——————
礼「問題。彼女はもらったぬいぐるみの何が怖かった?」
白菊ほたる「これは、私が以前所属していた事務所でのお話です…」
——————
その事務所には、私と同期で、よくぬいぐるみを作っている子がいました
同期「…何じろじろ見てるの?」
ほたる「あっ、いや、その…いいなぁ、って」
同期「…は?」
ほたる「その…犬のぬいぐるみ、もしかして手作り?」
同期「…そうだけど」
ほたる「『お手』してるポーズ…上手だね」
同期「別に、暇で作っただけだし…たいしたことない」
直接会って話したことは少ないですが、事務所に入るたびにぬいぐるみが増えていて…
ほたる「今度は猫かぁ…丸くなってるの可愛い、ふふっ」
仕事やオーディションの失敗で落ち込んだ心を、いつも癒してくれました
けれど、作った本人に会うことはほとんどなくなっていき…
最後に会ったのは、彼女が退所すると聞いた日でした
同期「これ、作ったからもらって」
ほたる「私に?ありがとう…開けてもいい?」
同期「ダメ、帰ってから開けて。じゃ、さよなら」
私は言われた通り、もらった包みを家で開けることにしました
中には2つのぬいぐるみが入っていて、1つ目を見ると…
ほたる「これ、私かな…困った顔、それっぽいかも…でも可愛い…」
自分の顔のようでちょっと照れ臭くなりましたが、2つ目を見た途端、私はどうしても怖くなり、ぬいぐるみを2つとも捨てることにしたのです
——————
礼「問題。彼女はもらったぬいぐるみの何が怖かった?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/10(水) 23:44:51.19 ID:EkY0IU+D0
裕子「え?」
都「これは…」
小梅「へぇ…」
礼「ではみなさん、答えをお書きください」
・退所する同期からプレゼントの包みをもらった白菊ほたる
・中身は2つのぬいぐるみで、1つ目は自分と似た顔のものだった
・しかし、2つ目を見て怖くなり、ぬいぐるみを2つとも捨てることに
・彼女はぬいぐるみの何が怖かった?
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/11(木) 22:52:06.80 ID:7tiZyaht0
礼「それではゲストの答えを見てみたいと思いますが…裕子ちゃん」
裕子「はい、1問目で方向性がつかめてきたので、今度こそいけると思います!」
[ 2つ目のぬいぐるみがクギだった ]
小梅「…くぎ?」
礼「説明してもらえる?」
裕子「釘を打つ呪いの人形ってあるじゃないですか」
都「あの、藁でできてるアレですか?」
裕子「そうです!それに見立てて、ほたるちゃんのぬいぐるみにこう、ぐさぁーっ!って感じで」
礼「その釘もぬいぐるみで作った、ということかしら」
小梅「なんで本物の釘にしないの?」
裕子「やだなぁ小梅ちゃん、問題にぬいぐるみは2つってあったじゃないですかぁ~」
礼「そういう意味で言ったんじゃないと思うけど」
都「確かにわざわざ釘までぬいぐるみにする意味がわからないですね」
裕子「あのー、みんな私にだけすごく厳しくないですか!?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/11(木) 23:01:02.03 ID:7tiZyaht0
礼「では都ちゃんの答え」
都「やっぱりぬいぐるみって時点でもうこれは…と思ったんですよ、ばばーん!」
[ 隠しカメラが仕掛けられていた ]
裕子「ええっ!?」
都「よく聞くんですよ、ぬいぐるみの中に小型のカメラとか盗聴器とかを隠す手口」
小梅「なんでそんなこと?」
都「あの子はほたるちゃんにストーカー行為をしていて、事務所のあちこちにカメラを仕掛けたぬいぐるみを置くことで、あらゆる場所からほたるちゃんを監視するつもりだったんです」
裕子「うわぁ…ドン引き…」
都「でもそれが事務所のスタッフにもバレて、退所することになったんじゃないかと」
礼「なるほど、退所の背景まで考えたのね」
小梅「2つ目捨てたのはわかるけど…1つ目も捨てたのは?」
都「2つ目に仕掛けられているのがわかれば、そりゃあ1つ目も何かあるって思うでしょう!」
小梅「うーん…」
礼「モヤモヤしているみたいだけど…そういう小梅ちゃんの答えはどうでしょう」
都「やっぱりぬいぐるみって時点でもうこれは…と思ったんですよ、ばばーん!」
[ 隠しカメラが仕掛けられていた ]
裕子「ええっ!?」
都「よく聞くんですよ、ぬいぐるみの中に小型のカメラとか盗聴器とかを隠す手口」
小梅「なんでそんなこと?」
都「あの子はほたるちゃんにストーカー行為をしていて、事務所のあちこちにカメラを仕掛けたぬいぐるみを置くことで、あらゆる場所からほたるちゃんを監視するつもりだったんです」
裕子「うわぁ…ドン引き…」
都「でもそれが事務所のスタッフにもバレて、退所することになったんじゃないかと」
礼「なるほど、退所の背景まで考えたのね」
小梅「2つ目捨てたのはわかるけど…1つ目も捨てたのは?」
都「2つ目に仕掛けられているのがわかれば、そりゃあ1つ目も何かあるって思うでしょう!」
小梅「うーん…」
礼「モヤモヤしているみたいだけど…そういう小梅ちゃんの答えはどうでしょう」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/11(木) 23:10:13.28 ID:7tiZyaht0
小梅「わたしが怖いぬいぐるみをあげるならって考えたら…」
[ 1つ目は顔だけ、2つ目は体だけ ]
裕子「え?」
礼「これはつまり…」
小梅「うん、2つっていうのはね…首から上と下が真っ二つってこと」
裕子「ひぃっ!」
都「どうしたらそんな恐ろしい発想が出てくるんですかっ!?」
[ 1つ目は顔だけ、2つ目は体だけ ]
裕子「え?」
礼「これはつまり…」
小梅「うん、2つっていうのはね…首から上と下が真っ二つってこと」
裕子「ひぃっ!」
都「どうしたらそんな恐ろしい発想が出てくるんですかっ!?」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/12(金) 23:38:56.21 ID:DnQkWZBO0
礼「さて、この中に正解はあるのか、それとももっと恐ろしい答えが明かされるのか、解答VTRを見てみましょう」
礼「彼女がもらったぬいぐるみの怖いところ、それは…」
礼「彼女がもらったぬいぐるみの怖いところ、それは…」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/12(金) 23:48:52.37 ID:DnQkWZBO0
第2問 解答
——————
ほたる「…何、これ…」
2つ目のぬいぐるみは、首から上がない胴体だけのぬいぐるみでした
1つ目の顔のぬいぐるみとそろえて見ると、まるで私の首から上と下が分かれて2つになっているかのようで…
何かの拍子にちぎれてしまったのかとも思いましたが、それぞれの継ぎ目は他の部分と変わらずきれいに縫い付けられていました…
1つ目の困り顔もなんだか別の意味に思えてきて、もう見るのも耐えられなくなったんです…
あの2つのぬいぐるみを捨ててしばらくですが…あれ以来、同期の子のことを見ることも聞くこともありません…
思い返せば…仲良くなれたと思っていたのは私だけで…自分でも気づかないうちに、彼女を傷つけるようなことをしていたのかもしれません…
———じゃ、さよなら
——————
礼「というわけで正解は『自分の首と胴体が分かれた姿のぬいぐるみだった』」
——————
ほたる「…何、これ…」
2つ目のぬいぐるみは、首から上がない胴体だけのぬいぐるみでした
1つ目の顔のぬいぐるみとそろえて見ると、まるで私の首から上と下が分かれて2つになっているかのようで…
何かの拍子にちぎれてしまったのかとも思いましたが、それぞれの継ぎ目は他の部分と変わらずきれいに縫い付けられていました…
1つ目の困り顔もなんだか別の意味に思えてきて、もう見るのも耐えられなくなったんです…
あの2つのぬいぐるみを捨ててしばらくですが…あれ以来、同期の子のことを見ることも聞くこともありません…
思い返せば…仲良くなれたと思っていたのは私だけで…自分でも気づかないうちに、彼女を傷つけるようなことをしていたのかもしれません…
———じゃ、さよなら
——————
礼「というわけで正解は『自分の首と胴体が分かれた姿のぬいぐるみだった』」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/13(土) 00:04:28.52 ID:ealYTY9v0
裕子「ひいぃぃ…!」
都「ううっ…」
小梅「わぁ…!」
礼「この中では、小梅ちゃんが見事正解2ポイント!」
小梅「えへへ…!」(ナイスホラー2pt)
都「いやぁ、映像で見せられるとインパクトが…」
裕子「ていうか、ほたるちゃんが何したっていうんですか!?」
礼「実のところ、同期の子が何を思ってそのぬいぐるみを贈ったのかは謎のままなのよね…」
小梅「なぜかわからないのが…一番怖い…よね…」
礼「2つとも捨てたから2つでセット、という考え自体はみんないい線いっていたと思うわ」
都「他にヒントってありました?」
礼「それまで出てきたぬいぐるみが『お手をしている犬』とか『丸くなっている猫』とか全身像が特徴的だったのに、もらったぬいぐるみの1つは表情の感想だけだったのが、顔だけのぬいぐるみと見抜くポイントでもあったのよ」
裕子「チョト ナニイッテルカ ワカラナーイ」
小梅「ユッコちゃん大丈夫?」
礼「次の問題では、見抜けるといいわね」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/13(土) 00:16:55.68 ID:ealYTY9v0
第3問
三船美優「これは私が以前、とある会社に勤めていた頃のことです」
——————
3:30p.m.
美優「部長、お茶をどうぞ」
部長「ああ、ごちそうさん。ここのところ君も残業続きだし、今日くらいはきっちり上がって、休める時間を取りなさい」
美優「はい、ありがとうございます」
4:00p.m.
同僚「ごめん、三船さん!私、先に上がるから、これ代わりにお願いしてもいい?」
美優「はい、でも…その…私で良いんでしょうか?」
同僚「さすがにこういう理由だと、他の人には頼みづらいし、三船さんしかいなくて…」
美優「そう、ですね…私で良ければ、後は引き受けます」
同僚「あっ、でも今日はあれだし、もし間に合わなかったらそのままでも大丈夫だから、埋め合わせは絶対するねっ…お先に失礼します」
美優「お大事に…」
4:30p.m.
美優「はぁ…」
(なんだか私もお腹の調子が…でも頼まれたこともあるし…少しだけ休めば…)
「すみません、ちょっと…お手洗いに…」
はぁ…
はぁ…
はぁ…
美優「はっ…!あれ…私、眠ってた?」
——————
礼「問題。この時、彼女の身に起きていた恐ろしい出来事は?」
三船美優「これは私が以前、とある会社に勤めていた頃のことです」
——————
3:30p.m.
美優「部長、お茶をどうぞ」
部長「ああ、ごちそうさん。ここのところ君も残業続きだし、今日くらいはきっちり上がって、休める時間を取りなさい」
美優「はい、ありがとうございます」
4:00p.m.
同僚「ごめん、三船さん!私、先に上がるから、これ代わりにお願いしてもいい?」
美優「はい、でも…その…私で良いんでしょうか?」
同僚「さすがにこういう理由だと、他の人には頼みづらいし、三船さんしかいなくて…」
美優「そう、ですね…私で良ければ、後は引き受けます」
同僚「あっ、でも今日はあれだし、もし間に合わなかったらそのままでも大丈夫だから、埋め合わせは絶対するねっ…お先に失礼します」
美優「お大事に…」
4:30p.m.
美優「はぁ…」
(なんだか私もお腹の調子が…でも頼まれたこともあるし…少しだけ休めば…)
「すみません、ちょっと…お手洗いに…」
はぁ…
はぁ…
はぁ…
美優「はっ…!あれ…私、眠ってた?」
——————
礼「問題。この時、彼女の身に起きていた恐ろしい出来事は?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/13(土) 00:20:44.46 ID:ealYTY9v0
裕子「ほーう…」
都「また不穏な…」
小梅「うんうん」
礼「ではみなさん、答えをお書きください」
・早退する同僚の頼みで仕事を引き受けた三船美優
・その後、自分も体調が悪くなり、お手洗いへ
・しかしいつの間にか、自分が眠っていたことに気づく
・この時、彼女の身に起きていた恐ろしい出来事は?
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/14(日) 01:34:28.04 ID:jyhR5a8j0
礼「それではゲストの回答を見てみましょう、裕子ちゃん」
裕子「今度こそピンときました!ズバリ―――」
[ 薬をもられて目がさめたら会社じゃなかった ]
都「おお、事件っぽい!」
礼「どこでそう思ったのかしら?」
裕子「美優さんがお腹を悪くしたところから怪しいと思ったんですよ!」
「たぶん前から美優さんを狙ってたか妬んでた社員に、飲み物に睡眠薬と下剤を仕込まれて…」
「そうとは知らず飲んでしまった美優さんは、寝てる間に別の場所に監禁されちゃったんです!」
小梅「睡眠薬はわかるけど…下剤って、いる?」
裕子「そりゃあ、人目に付きにくいお手洗いに誘導するためです!」
礼「あら、ここにきてずいぶん推理のレベルが上がっているじゃない」
裕子「ふっふっふっ、私だってドラマで刑事やってましたからね!どうですか都さん!エスパーユッコが本気を出せば、こんな風に推理だってできるんですよ!」
都「確かに、サスペンスのセオリーを踏まえた良~い推理でした!しか~し、この名探偵・安斎都の名推理にはま~だまだ及びませんねぇ!」
裕子「な~んですとぉー!?」
礼「…えーと、この流れで都ちゃんの答えを見せてもらっていいのかしら?」
裕子「今度こそピンときました!ズバリ―――」
[ 薬をもられて目がさめたら会社じゃなかった ]
都「おお、事件っぽい!」
礼「どこでそう思ったのかしら?」
裕子「美優さんがお腹を悪くしたところから怪しいと思ったんですよ!」
「たぶん前から美優さんを狙ってたか妬んでた社員に、飲み物に睡眠薬と下剤を仕込まれて…」
「そうとは知らず飲んでしまった美優さんは、寝てる間に別の場所に監禁されちゃったんです!」
小梅「睡眠薬はわかるけど…下剤って、いる?」
裕子「そりゃあ、人目に付きにくいお手洗いに誘導するためです!」
礼「あら、ここにきてずいぶん推理のレベルが上がっているじゃない」
裕子「ふっふっふっ、私だってドラマで刑事やってましたからね!どうですか都さん!エスパーユッコが本気を出せば、こんな風に推理だってできるんですよ!」
都「確かに、サスペンスのセオリーを踏まえた良~い推理でした!しか~し、この名探偵・安斎都の名推理にはま~だまだ及びませんねぇ!」
裕子「な~んですとぉー!?」
礼「…えーと、この流れで都ちゃんの答えを見せてもらっていいのかしら?」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/14(日) 01:40:12.89 ID:jyhR5a8j0
都「はい、これが私の推理です!ばばーん!」
[ 会社から出られなくなった ]
都「ユッコちゃんの考えも一瞬よぎったんですが、見たところ美優さんは飲み物を出す側だったので、飲み物に何か仕込まれるのは考えにくい…」
小梅「うんうん」
都「最初、部長さんが残業しないようにみたいなことを言っていたと思うんですが、これは美優さんだけじゃなく他の社員にも同じよう言っていたじゃないかと…」
礼「ふーん、それで?」
都「それで社員みんな一斉に帰ってしまうんですが、美優さんがお手洗いにこもって寝てしまったことには誰も気づかず、そのまま会社の鍵を締めてしまう…これで密室の完成です!」
裕子「むむむ…」
礼「なんだか2人の戦いみたいになっているけれど、小梅ちゃんの答えはどうかしら?」
[ 会社から出られなくなった ]
都「ユッコちゃんの考えも一瞬よぎったんですが、見たところ美優さんは飲み物を出す側だったので、飲み物に何か仕込まれるのは考えにくい…」
小梅「うんうん」
都「最初、部長さんが残業しないようにみたいなことを言っていたと思うんですが、これは美優さんだけじゃなく他の社員にも同じよう言っていたじゃないかと…」
礼「ふーん、それで?」
都「それで社員みんな一斉に帰ってしまうんですが、美優さんがお手洗いにこもって寝てしまったことには誰も気づかず、そのまま会社の鍵を締めてしまう…これで密室の完成です!」
裕子「むむむ…」
礼「なんだか2人の戦いみたいになっているけれど、小梅ちゃんの答えはどうかしら?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/14(日) 02:29:31.83 ID:jyhR5a8j0
小梅「いろいろ考えは出たけど、やっぱり…」
[ 一人ずついなくなって、最後は美優さんも… ]
礼「どういうことかしら…」
都「何か、途中で終わっているのが気になるんですが…」
小梅「前の場面でしゃべってた人が、次の場面ではいなくなってるから…」
「トイレに行った時には三船さんだけになってて、また時間が経ったら三船さんも…って」
裕子「いなくなるっていうのは…家に帰るってことですよね?」
小梅「……ヒヒッ」
裕子「ひゃっ!だからその顔やめてって小梅ちゃん!」
都「本気で怖いので礼さんからも一言お願いしますよ…礼さん?」
礼「ひぇっ!?だ、大丈夫よ…つまり、まぁ、その…そして誰もいなくなった、みたいなことかしらねっ!」
小梅「ホラーの定番、だよね」
[ 一人ずついなくなって、最後は美優さんも… ]
礼「どういうことかしら…」
都「何か、途中で終わっているのが気になるんですが…」
小梅「前の場面でしゃべってた人が、次の場面ではいなくなってるから…」
「トイレに行った時には三船さんだけになってて、また時間が経ったら三船さんも…って」
裕子「いなくなるっていうのは…家に帰るってことですよね?」
小梅「……ヒヒッ」
裕子「ひゃっ!だからその顔やめてって小梅ちゃん!」
都「本気で怖いので礼さんからも一言お願いしますよ…礼さん?」
礼「ひぇっ!?だ、大丈夫よ…つまり、まぁ、その…そして誰もいなくなった、みたいなことかしらねっ!」
小梅「ホラーの定番、だよね」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/14(日) 02:32:35.73 ID:jyhR5a8j0
礼「さ、さて、ゲストの答えが出そろいましたが、この中に正解はあるのか、それとももっと恐ろしい答えが明かされるのか、解答VTRを見てみましょう」
礼「この時、彼女の身に起きていた恐ろしい出来事、それは…」
礼「この時、彼女の身に起きていた恐ろしい出来事、それは…」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 01:23:05.52 ID:KDQInbIG0
第3問 解答
——————
美優「はっ…!あれ…私、眠ってた?今何時かしら……やだっ…!」
ガチャ ギィッ シャァァァァァ キュッ
美優(廊下の電気が消えてる?オフィスも…?)
ガチャ ガチャガチャッ
美優(鍵がかけられてる!?まさか…)
カチッ カチッ
美優(エレベーターも動いてない…他の人たちは…?)
―――今日くらいはきっちり上がって、休める時間を取りなさい
―――あっ、でも今日はあれだし、もし間に合わなかったらそのままでも大丈夫だから
美優(今日…ノー残業デーだから…みんな定時で帰って……)
(この真っ暗な会社に…残っているのは…私…1人…)
美優「誰か…っ!」
——————
礼「というわけで正解は『会社の中に閉じ込められていた』」
——————
美優「はっ…!あれ…私、眠ってた?今何時かしら……やだっ…!」
ガチャ ギィッ シャァァァァァ キュッ
美優(廊下の電気が消えてる?オフィスも…?)
ガチャ ガチャガチャッ
美優(鍵がかけられてる!?まさか…)
カチッ カチッ
美優(エレベーターも動いてない…他の人たちは…?)
―――今日くらいはきっちり上がって、休める時間を取りなさい
―――あっ、でも今日はあれだし、もし間に合わなかったらそのままでも大丈夫だから
美優(今日…ノー残業デーだから…みんな定時で帰って……)
(この真っ暗な会社に…残っているのは…私…1人…)
美優「誰か…っ!」
——————
礼「というわけで正解は『会社の中に閉じ込められていた』」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 02:05:52.08 ID:KDQInbIG0
都「おおっ…」
裕子「ぐぬぬ…」
小梅「あー…」
礼「ということで、都ちゃんが正解2ポイント獲得!」
都「名探偵ミヤコここにあり、はいいんですけど美優さんは…」(ナイスホラー2pt)
礼「この後美優ちゃんは、管理会社の職員に助けられ、救急搬送されたのちに急性胃腸炎と診断されたそうよ」
裕子「めちゃくちゃ大変なことになってるじゃないですか!」
都「もっと純粋に正解を喜ばせてはくれませんか?」
礼「彼女が思い出していたように、会話の中にその日が『ノー残業デー』、つまり社員全員が定時で帰る日というヒントが示されていたの」
小梅「早引きした人も、ヒント言ってたんだ…」
礼「そうね、その同僚の早退は女性特有の事情のためで、『三船さんしかいない』と言っていたのは、他の社員が全員男性だったので頼みづらい、ということ」
裕子「あー、あの日…」
都「男性しか残ってなかったら、女子トイレも確認しようがないですもんねぇ…」
礼「そのために美優ちゃんが社内に取り残されてしまったと」
裕子「今度こそイケる自信があったのにー!」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 02:10:06.73 ID:KDQInbIG0
礼「ここでゲストのみなさんの獲得ポイントを確認しておきしょうか…一番は小梅ちゃん、3ポイント」
小梅「えへへっ」
礼「都ちゃんが2ポイント」
都「ふふーん」
礼「そして裕子ちゃんは0ポイントということで」
裕子「むぅ…」
礼「次がいよいよ最後の問題、体験談を紹介してくれるのはこのアイドルです」
小梅「えへへっ」
礼「都ちゃんが2ポイント」
都「ふふーん」
礼「そして裕子ちゃんは0ポイントということで」
裕子「むぅ…」
礼「次がいよいよ最後の問題、体験談を紹介してくれるのはこのアイドルです」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 02:22:44.26 ID:KDQInbIG0
第4問
早坂美玲「これは、ウチら3人が山に行った時の話だ…」
——————
美玲「この山かぁ、輝子が珍しいキノコを見つけたっていうのは?」
輝子「うん…2日前、たまたま見つけて…写真も撮ってきたんだ、ほら。」
乃々「うわぁ…びっしりぃー…」
美玲「カッコいい色してるなッ!本当にこんなキノコあるんだなッ!」
輝子「本物は、この先で見つかるから…フヒヒ、行こう」
10分後
乃々「はぁ…けっこう…歩きましたけど…まだですかぁ?」
輝子「うーん…あそこの木のそばだったと思うんだけど…無いな」
美玲「他にありそうな場所ってないのか?」
輝子「他のところで撮ったのもあるから…次は…この写真のところまで」
乃々「も、もりくぼの体力が持つ範囲で…お願いします…」
さらに10分後
乃々「もう…むーりぃー…いっぽてまえ」
美玲「だいぶ奥まで来たぞ…輝子、見つけたかぁ?」
輝子「あれ…前はこの辺りにあったのに…全然…」
美玲「場所を間違えてるんじゃないか…あっ、おいあれ、ちょっと遠いけど、輝子が言ってたキノコじゃないか?」
輝子「…!」
美玲「あそこまで行ってみよ―――
ガシッ!
美玲「痛ッ!いきなり腕つかむなよ、輝子!…輝子?」
——————
礼「問題。この時、輝子が腕をつかんだゾッとする理由は?」
早坂美玲「これは、ウチら3人が山に行った時の話だ…」
——————
美玲「この山かぁ、輝子が珍しいキノコを見つけたっていうのは?」
輝子「うん…2日前、たまたま見つけて…写真も撮ってきたんだ、ほら。」
乃々「うわぁ…びっしりぃー…」
美玲「カッコいい色してるなッ!本当にこんなキノコあるんだなッ!」
輝子「本物は、この先で見つかるから…フヒヒ、行こう」
10分後
乃々「はぁ…けっこう…歩きましたけど…まだですかぁ?」
輝子「うーん…あそこの木のそばだったと思うんだけど…無いな」
美玲「他にありそうな場所ってないのか?」
輝子「他のところで撮ったのもあるから…次は…この写真のところまで」
乃々「も、もりくぼの体力が持つ範囲で…お願いします…」
さらに10分後
乃々「もう…むーりぃー…いっぽてまえ」
美玲「だいぶ奥まで来たぞ…輝子、見つけたかぁ?」
輝子「あれ…前はこの辺りにあったのに…全然…」
美玲「場所を間違えてるんじゃないか…あっ、おいあれ、ちょっと遠いけど、輝子が言ってたキノコじゃないか?」
輝子「…!」
美玲「あそこまで行ってみよ―――
ガシッ!
美玲「痛ッ!いきなり腕つかむなよ、輝子!…輝子?」
——————
礼「問題。この時、輝子が腕をつかんだゾッとする理由は?」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 02:26:00.76 ID:KDQInbIG0
小梅「えっ…」
都「んん?」
裕子「はいはいはい」
礼「ではみなさん、答えをお書きください」
・珍しいキノコを見に山へ入った早坂美玲、星輝子、森久保乃々
・しかし、歩き続けても目当てのキノコは見つからず
・ふと遠目にキノコを見つけた美玲だが、直後に輝子に腕をつかまれる
・輝子が美玲の腕をつかんだ、ゾッとする理由は?
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 22:57:26.26 ID:KDQInbIG0
礼「それではゲストの回答を見てみましょう、まず裕子ちゃん」
裕子「これは問題文が出た時点ですぐわかりました!」
[ クマにおそわれるから ]
都「熊?」
裕子「あるはずのキノコがなくなっていた理由、それはクマに食べられたからです!」
礼「なるほど」
裕子「だから、あのままキノコに近づいたらクマに襲われる、と思って輝子ちゃんが止めたってことです!」
小梅「熊って、キノコ食べるの?」
裕子「えっ、食べないの?」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 23:06:44.71 ID:KDQInbIG0
礼「では都ちゃんの答えは?」
都「私もキノコがなくなっていた理由から考えたんですが―――」
[ キノコを盗んだ犯人がひそんでいるから ]
小梅「ヒトなんだ…」
礼「どこでそう思ったのかしら?」
都「確か、野生のキノコって勝手にたくさん採るのは違法みたいな話を聞いたことがあるんですよ」
裕子「そうなんですか!?」
都「あと、美玲ちゃんがキノコをカッコいい色って言ってたので、おそらく毒キノコじゃないかと」
小梅「毒キノコって、派手な色の多いよね…」
都「輝子ちゃんも、『あっ、毒キノコたくさん採ってるやばいやつがいる!逃げよう!』ってなったわけです!」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 23:12:36.66 ID:KDQInbIG0
礼「では、ポイントでリードしている小梅ちゃんの答えはどうでしょう」
小梅「問題文出る前から気になってたんだけど…」
[ 乃々ちゃんがいなくなってる ]
裕子「えええっ!?」
都「えっ、本当に!?」
小梅「2か所目からかな…乃々ちゃん、途中からしゃべってないなって思って…」
裕子「全然気にしてなかった…」
礼「やっぱり小梅ちゃんは着眼点が違うわね」
都「これ正解だったら、名探偵の称号はもう小梅ちゃんにあげます!」
小梅「え、いらない…」
都「いらないってそんな…」
小梅「問題文出る前から気になってたんだけど…」
[ 乃々ちゃんがいなくなってる ]
裕子「えええっ!?」
都「えっ、本当に!?」
小梅「2か所目からかな…乃々ちゃん、途中からしゃべってないなって思って…」
裕子「全然気にしてなかった…」
礼「やっぱり小梅ちゃんは着眼点が違うわね」
都「これ正解だったら、名探偵の称号はもう小梅ちゃんにあげます!」
小梅「え、いらない…」
都「いらないってそんな…」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/15(月) 23:14:31.16 ID:KDQInbIG0
礼「でもまだわからないわよ、この中に正解はあるのか、それとももっと恐ろしい答えが明かされるのか、解答VTRを見てみましょう」
礼「腕をつかんだゾッとする理由、それは…」
礼「腕をつかんだゾッとする理由、それは…」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:15:50.98 ID:f/CB/dZH0
第4問 解答
——————
美玲「痛ッ!いきなり腕つかむなよ、輝子!…輝子?」
輝子「…るぞ」ボソッ
美玲「ん?」
輝子「山を下りるぞ、乃々ちゃんも…!」ヒソッ
乃々「はっ、はい…!?」
輝子「早くっ…!」ヒソッ
ウチらは輝子についていくままに急いで山を下り、着いたところは街の交番だった…
警官「とにかく、ここは安全ですから、落ち着いて、何があったか話を聞かせてくれますか」
輝子「ハァ…ハァ…ハァ…」
美玲「…輝子、なぁ…大丈夫か?」
輝子「…ウッ…ウウッ…ッ…!」
乃々「あのっ、輝子さん!」
輝子「…!」
乃々「もりくぼはっ…輝子さんが何言っても、変だとか思いません…あの時、きっと自分たちのこと守ろうとしてくれたって思うから…輝子さんを信じます…だから…なんでも話してくださいっ!」
美玲「ウチだって同じだッ!おまわりさん、こいつは話すのが苦手なとこがあるけど、すごくイイやつなんだッ!だから、どれだけ時間かかっても、こいつの言うこと、ちゃんと聞いてやってくれ!」
輝子「乃々ちゃん…美玲ちゃん…」
警官「わかりました。一度深呼吸して、少しずつでいいので、何があったか話してくれますか」
輝子「フゥ………キノコが、採られてたんだ…」
警官「キノコ?」
輝子「あのキノコは体内に入れると強い幻覚作用を引き起こすんだ!それをあんなたくさん採るなんてまともじゃない!なのに美玲ちゃんも見える場所にあるのを採らずに山を下りるなんてありえない———」
「採ったヤツがまだ、あの山にいる…っ!」
美玲・乃々「「…っ!?」」
警官「すぐに署に連絡します!」
輝子「…ごめん…私が…2人を誘ったから…巻き込んじゃって…」
美玲「何言ってんだッ!キノコに詳しい輝子だから、危ないってわかったんだろッ!」
乃々「こうして無事でいられるのも…輝子さんのおかげですからっ…!」
輝子「うっ…うううっ……うううううううううっ!」
美玲「グスッ…輝子ォ…!」ギュッ
乃々「輝子さん…っ…!」ギュッ
その後、警察の捜査でキノコを採っていたグループが捕まったと聞いた
あちこちで同じようなキノコをクスリにして取引していたとか
もし、あの場で輝子がウチを止めてくれなかったら…
今でもあの山のことを思い出すとゾッとするけど
あの瞬間を3人で乗り越えられたことは、今でも誇りに思う
礼「というわけで正解は『毒キノコが犯罪者に採取されていることに気づいたから』」
——————
美玲「痛ッ!いきなり腕つかむなよ、輝子!…輝子?」
輝子「…るぞ」ボソッ
美玲「ん?」
輝子「山を下りるぞ、乃々ちゃんも…!」ヒソッ
乃々「はっ、はい…!?」
輝子「早くっ…!」ヒソッ
ウチらは輝子についていくままに急いで山を下り、着いたところは街の交番だった…
警官「とにかく、ここは安全ですから、落ち着いて、何があったか話を聞かせてくれますか」
輝子「ハァ…ハァ…ハァ…」
美玲「…輝子、なぁ…大丈夫か?」
輝子「…ウッ…ウウッ…ッ…!」
乃々「あのっ、輝子さん!」
輝子「…!」
乃々「もりくぼはっ…輝子さんが何言っても、変だとか思いません…あの時、きっと自分たちのこと守ろうとしてくれたって思うから…輝子さんを信じます…だから…なんでも話してくださいっ!」
美玲「ウチだって同じだッ!おまわりさん、こいつは話すのが苦手なとこがあるけど、すごくイイやつなんだッ!だから、どれだけ時間かかっても、こいつの言うこと、ちゃんと聞いてやってくれ!」
輝子「乃々ちゃん…美玲ちゃん…」
警官「わかりました。一度深呼吸して、少しずつでいいので、何があったか話してくれますか」
輝子「フゥ………キノコが、採られてたんだ…」
警官「キノコ?」
輝子「あのキノコは体内に入れると強い幻覚作用を引き起こすんだ!それをあんなたくさん採るなんてまともじゃない!なのに美玲ちゃんも見える場所にあるのを採らずに山を下りるなんてありえない———」
「採ったヤツがまだ、あの山にいる…っ!」
美玲・乃々「「…っ!?」」
警官「すぐに署に連絡します!」
輝子「…ごめん…私が…2人を誘ったから…巻き込んじゃって…」
美玲「何言ってんだッ!キノコに詳しい輝子だから、危ないってわかったんだろッ!」
乃々「こうして無事でいられるのも…輝子さんのおかげですからっ…!」
輝子「うっ…うううっ……うううううううううっ!」
美玲「グスッ…輝子ォ…!」ギュッ
乃々「輝子さん…っ…!」ギュッ
その後、警察の捜査でキノコを採っていたグループが捕まったと聞いた
あちこちで同じようなキノコをクスリにして取引していたとか
もし、あの場で輝子がウチを止めてくれなかったら…
今でもあの山のことを思い出すとゾッとするけど
あの瞬間を3人で乗り越えられたことは、今でも誇りに思う
礼「というわけで正解は『毒キノコが犯罪者に採取されていることに気づいたから』」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:25:42.80 ID:f/CB/dZH0
裕子「ううっ、ちょっとジーンってきちゃいました…」
都「いい話で終わっていましたけど、本当に危なかったですね…」
小梅「みんな無事でよかった…」
礼「そうね、スタジオで出た答えでは、都ちゃんが見事正解2ポイント」
都「またまた名推理!」(ナイスホラー2pt)
礼「色から毒キノコだと推理したのはさすがね。それに跡形もなくキノコがなくなっていたのは、野生動物ではなく人の手によるものという証拠」
都「熊とかが食べた後だったら、もっとわかりやすいですしね!」
裕子「でも、あの山にクマがいないとも限らないですよね?出そうな感じしませんか?」
礼「まぁ、確かに熊がいるのも怖いから、おまけで1ポイントあげましょうか」
裕子「サイキックポイントゲットー!」(ナイスホラー1pt)
礼「でも『乃々ちゃんがいなくなってる』は私もゾッとしたわ…焦って映像見返したくなるくらい」
都「あの状況なら本当にいなくなっちゃう可能性もありましたし!」
裕子「事務所はともかく、あんな山の中じゃシャレになりませんって!」
礼「これは正解を超える怖さということで、小梅ちゃんにナイスホラー3ポイント」
小梅「えへへ…!」(ナイスホラー3pt)
礼「さて、全問題終了ということで、最後に本日のゲストからベストホラリストを決めたいと思います」
都「いい話で終わっていましたけど、本当に危なかったですね…」
小梅「みんな無事でよかった…」
礼「そうね、スタジオで出た答えでは、都ちゃんが見事正解2ポイント」
都「またまた名推理!」(ナイスホラー2pt)
礼「色から毒キノコだと推理したのはさすがね。それに跡形もなくキノコがなくなっていたのは、野生動物ではなく人の手によるものという証拠」
都「熊とかが食べた後だったら、もっとわかりやすいですしね!」
裕子「でも、あの山にクマがいないとも限らないですよね?出そうな感じしませんか?」
礼「まぁ、確かに熊がいるのも怖いから、おまけで1ポイントあげましょうか」
裕子「サイキックポイントゲットー!」(ナイスホラー1pt)
礼「でも『乃々ちゃんがいなくなってる』は私もゾッとしたわ…焦って映像見返したくなるくらい」
都「あの状況なら本当にいなくなっちゃう可能性もありましたし!」
裕子「事務所はともかく、あんな山の中じゃシャレになりませんって!」
礼「これは正解を超える怖さということで、小梅ちゃんにナイスホラー3ポイント」
小梅「えへへ…!」(ナイスホラー3pt)
礼「さて、全問題終了ということで、最後に本日のゲストからベストホラリストを決めたいと思います」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:31:19.43 ID:f/CB/dZH0
ドコドコドコドコドコドコドコドコ……
礼「第1回ベストホラリストは―――」
ドンッ!
礼「白坂小梅ちゃん!」
小梅「わぁーっ…!」
裕子「おめでとう、小梅ちゃん!」パチパチ
都「いやぁ、名探偵も顔負けでしたね!」パチパチ
小梅「でも、私一人じゃ、わからなかったこともあるから…みんなのおかげ…だよ」
裕子「小梅ちゃ~んっ!」ギュッ!
都「なんていい子っ!」ナデナデ
小梅「えへへっ、みんなありがとう…!」
礼「第1回ベストホラリストは―――」
ドンッ!
礼「白坂小梅ちゃん!」
小梅「わぁーっ…!」
裕子「おめでとう、小梅ちゃん!」パチパチ
都「いやぁ、名探偵も顔負けでしたね!」パチパチ
小梅「でも、私一人じゃ、わからなかったこともあるから…みんなのおかげ…だよ」
裕子「小梅ちゃ~んっ!」ギュッ!
都「なんていい子っ!」ナデナデ
小梅「えへへっ、みんなありがとう…!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:36:36.57 ID:f/CB/dZH0
礼「改めて、この番組に出演してみていかがだったでしょうか」
都「これ系の話は多少慣れてるつもりでしたけど…身近な人の体験となると、なんか怖さが違うというか…」
裕子「みんな、本当にあった出来事なんですよね…」
礼「クイズとして再構成する上で多少脚色しているところはあるけれど、おおむね聞いた話に沿って再現してもらっているわ」
都「でも、クイズとしては推理のしがいがありました!」
裕子「今回はサイキックパワーが十分じゃなかったので、またリベンジしたいです!」
小梅「次は…他の子も呼んで、やってみたいな…」
都「これ系の話は多少慣れてるつもりでしたけど…身近な人の体験となると、なんか怖さが違うというか…」
裕子「みんな、本当にあった出来事なんですよね…」
礼「クイズとして再構成する上で多少脚色しているところはあるけれど、おおむね聞いた話に沿って再現してもらっているわ」
都「でも、クイズとしては推理のしがいがありました!」
裕子「今回はサイキックパワーが十分じゃなかったので、またリベンジしたいです!」
小梅「次は…他の子も呼んで、やってみたいな…」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:37:52.87 ID:f/CB/dZH0
礼「3人ともありがとう…ん?カンペが…『特別問題 スタジオで起きていた一番怖い出来事は?』って…」
裕子「えっ、まだ何かあるんですか?」
礼「私も聞いていないのだけれど…」
都「いやいや、礼さんも知らないって、どういうことですか?」
礼「えっ、『今までのトークの中にヒントが』?」
小梅「何か、あったかなぁ…」
都「あれ、なんか照明がだんだん暗くなってきてません?」
礼「こ、今度は何!?『それではみなさん、また次回」
裕子「いやいやいや、このまま終わっちゃうんですか!?」
都「せめて答え!答えって出ないんですか!?」
礼「ちょっと冗談やめてよ!私、本当にこういうの…ひゃぁっ、暗くしないでっ!」
小梅「みんな、礼さんも…落ち着いて…大丈夫だから…たぶん…」
裕子「えっ、まだ何かあるんですか?」
礼「私も聞いていないのだけれど…」
都「いやいや、礼さんも知らないって、どういうことですか?」
礼「えっ、『今までのトークの中にヒントが』?」
小梅「何か、あったかなぁ…」
都「あれ、なんか照明がだんだん暗くなってきてません?」
礼「こ、今度は何!?『それではみなさん、また次回」
裕子「いやいやいや、このまま終わっちゃうんですか!?」
都「せめて答え!答えって出ないんですか!?」
礼「ちょっと冗談やめてよ!私、本当にこういうの…ひゃぁっ、暗くしないでっ!」
小梅「みんな、礼さんも…落ち着いて…大丈夫だから…たぶん…」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:45:31.77 ID:f/CB/dZH0
司会/クイズ構成 篠原 礼
VTR出演 姫川 友紀
白菊 ほたる
三船 美優
早坂 美玲
星 輝子
森久保 乃々
その他エキストラの皆さん
ゲスト 堀 裕子
安斎 都
白坂 小梅
and…
VTR出演 姫川 友紀
白菊 ほたる
三船 美優
早坂 美玲
星 輝子
森久保 乃々
その他エキストラの皆さん
ゲスト 堀 裕子
安斎 都
白坂 小梅
and…
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2025/09/16(火) 23:47:28.47 ID:f/CB/dZH0
みなさんは、全ての『恐怖』に気づくことができたでしょうか
もし1人で考えてもわからなかったなら、次は誰かと一緒に考えると良いでしょう
できれば、家族や友達などよりも、見知らぬ誰かと一緒に
何故って?その方が発想も広がって、より『恐怖』を感じやすくなるでしょう?
あ の 子 達 の よ う に
―――私一人じゃ、わからなかったこともあるから…
み ん な のおかげ…だよ。
――――ヒヒッ!
―終―
もし1人で考えてもわからなかったなら、次は誰かと一緒に考えると良いでしょう
できれば、家族や友達などよりも、見知らぬ誰かと一緒に
何故って?その方が発想も広がって、より『恐怖』を感じやすくなるでしょう?
あ の 子 達 の よ う に
―――私一人じゃ、わからなかったこともあるから…
み ん な のおかげ…だよ。
――――ヒヒッ!
―終―
引用元: ・白坂小梅「世界で一番怖い答え?」


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