1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:05:02.905 ID:IjG6dd9F0.net
ゲンドウ「エヴァに乗れ」

シンジ「は?久しぶりに会った息子にかける言葉がそれかよ」

ミサト「シンジくん…」

ゲンドウ「乗らないのなら帰れ」

シンジ「へぇ?」ゴウッ

ゲンドウ「?!」

リツコ「飛んだ?!」

シンジ「人にモノを頼む時はお願いしますだろ」ダァンッ

ゲンドウ「ひいぃっ」

ゲンドウ「……」

ゲンドウ「お願い…します」

冬月「碇…」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:13:12.257 ID:IjG6dd9F0.net
シンジ「よし、乗ったぞ」

リツコ「…今は、歩くことだけを考えて」

シンジ「洒落臭え」ダンッ

ミサト「一気に距離を詰めた!?」

シンジ「要はこいつを倒せばいいんだろ?」ガキィンメリメリメリ

リツコ「え、ええ」

冬月「これ、暴走しないんじゃないか…?」

ゲンドウ「計画の練り直しだ…」

冬月「あ」

冬月「倒した」

ゲンドウ「…大幅な修正が必要だろうな」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:19:32.893 ID:IjG6dd9F0.net
ミサト「お疲れ様、シンジくん…」

ミサト「期待以上の働きだったわ」

シンジ「で」

ミサト「?」

シンジ「報酬はいくらですか?」

シン「まさかタダでこんな危険なことさせる訳ないてすよね」

ミサト「ええ…」

ミサト「月給製で口座に振り込むことになってるわ」

シンジ「はぁ?」

シンジ「このご時世で銀行に金預けるとか馬鹿なんですか」

シンジ「金塊にしろよ」

ミサト「」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:25:27.598 ID:IjG6dd9F0.net
リツコ「これから彼はミサトの家に住むことになってるから」

ミサト「えぇ…」

リツコ「保護者兼監督者なんだから」

リツコ「これは決定事項です、いいわねシンジくんも」

シンジ「女と同居なんかできるわけ無いだろ」

ミサト「私も…」

シンジ「こんな良い女と一緒に居て手を出さないでおける自信なんてねぇよ」

ミサト「え」ドキッ

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:31:14.279 ID:IjG6dd9F0.net
ミサト「いいわよ私、貴方と同居しても」

シンジ「駄目だ、貪りすぎて体を壊しちまう」

ミサト「はぅん」キュン

リツコ「はぅん」ドキドキ

リツコ「……」

リツコ「なら隣の部屋に住まわせるわ、それなら問題ないでしょう」

ミサト「…」ドキドキ

シンジ「ああ、問題ない」

ミサト(年下なのに…いいわぁ)ドキドキ

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:35:56.154 ID:IjG6dd9F0.net
バキィ

トウジ「すまんな、俺はお前を殴らなあかへん」

シンジ「ふん」バキィ

トウジ「なんやと!?」ドカァ

シンジ「一回は一回だ」

シンジ「悔しかったらもう一発やってみろ」

トウジ「ふんっ」バキィ

シンジ「ぬう」バキィ

ケンスケ「わぁぁ…」





トウジ「はぁ…はぁ…」

シンジ「ふぅ」

トウジ「お前結構やるな、名前碇シンジだったっけ」

シンジ「あぁそうだ」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:38:13.060 ID:IjG6dd9F0.net
トウジ「俺はトウジや」

トウジ「鈴原トウジ」

シンジ「トウジ…」

トウジ「あぁ」

シンジ「良い準備運動だったな」

トウジ「は?」

シンジ「もう一発やっとくか?」パキパキパキ

トウジ「堪忍してや…」

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 21:47:15.901 ID:IjG6dd9F0.net
綾波「非常召集、先、行くから」

シンジ「待て」

シンジ「そんな状態の女を走らせるわけにはいかねぇ」ガチャッ

シンジ「乗れ」ブゥゥゥンブゥゥゥン

シンジ「一緒に連れて行く」

綾波「…」

綾波「…いいの?」

シンジ「煩わせるな」ダキッ

綾波「!」

シンジ「女は男に黙って守られてろ」

シンジ「しっかり捕まってな 飛ばすぞ」

綾波「…」ギュ

シンジ「そう、それでいいんだ」

綾波「」ポカポカ

綾波(こんな気持ち…初めて…)ポカポカ

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 22:06:09.868 ID:IjG6dd9F0.net
シンジ「こいつが俺の二番目の相手か」

シンジ「とっとと片付けるとするか」

トウジ「ヒィィィ」ガタガタ

ケンスケ「ヒィィィ」ガタガタ

ミサト「民間人!?なぜここに…」

シンジ「クソ…手間を取らせやがる」

シンジ「おいお前ら、こいつに乗れ」

トウジ「乗れったってどうすればいいんや?!」

シンジ「鍛え方が足りんな…仕方ない」

シンジ「絶対にそこを動くな、一撃でケリをつける」ジャキィィン

シンジ「ぬん」ゴウッ

トウジ「すげぇ…」

ケンスケ「まじかよ」

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 22:10:37.236 ID:IjG6dd9F0.net
トウジ「センセー!」

シンジ「…」

ケンスケ「碇センセー!」

シンジ「朝からうるせぇななんだよ」

トウジ「ワシらをセンセの弟子にしてくれ」

シンジ「弟子…?」

ケンスケ「機能の事で俺たち、もっと強くならなきゃいけないって思ったんだ」

トウジ「だからワシらを鍛えて欲しいんや!」

シンジ「フッ…」

シンジ「俺のトレーニングは厳しいぞ」

トウジ「!」

ケンスケ「!」

ヒカリ「熱い…」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 22:16:43.974 ID:IjG6dd9F0.net
シンジ「アイツにIDカードを届けてほしい?」

ミサト「そう…頼めるかしら」ドキドキ

シンジ「フン俺は忙しい」

ミサト「シンジくん…」

シンジ「早く住所を教えろ」

ミサト「シンジくぅん!」パァァ

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 22:19:52.208 ID:IjG6dd9F0.net
シンジ「扉が錆びついて開かないな」ガチャガチャ

ドシャァ

シンジ「壊れちまった…」

シンジ「…」

シンジ「入るぞ」

シンジ「…なんて殺風景な部屋だ」

シンジ「綾波?いないのか?」

シンジ「…」

シンジ「メガネ?」カチャ

シンジ「アイツメガネなんてかけてたか?」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 22:23:27.785 ID:IjG6dd9F0.net
綾波「!」

シンジ「何奴」セオイナゲ

綾波「うっ」ドシャァ

シンジ「すまねぇ、背後に立たれるとつい癖でな」

綾波「いい…気にしてない」

モニュ

シンジ「…すぐ退ける」

綾波「待って」ギュ

綾波「もう少し」

綾波「もう少しこのままでいたい」ポカポカ

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/17(日) 22:26:14.504 ID:IjG6dd9F0.net
シンジ「そいつは困る」

綾波「なぜ」ポカポカ

シンジ「今の状態のお前を見てると食っちまいたくなる」

綾波「食う?」

綾波「私食べ物じゃない」

シンジ「はぁ」

シンジ「こういう事だよ」チュ

綾波「わからない」ポカポカ

綾波「でも」

綾波「もっとして欲しい」ドキドキ

引用元: ゲンドウ「ムキムキになったな…シンジ」