1: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:15:28 ID:???00
かのん「ねぇ~~すみれちゃ~ん。ひ~ま~~」ダラダラ
すみれ「だから知らんっつーに」
かのん「そんなこと言わないでさぁ~。ね~え~~」グデー
すみれ「なんなのよそのダル絡みは。うっとおしいわね」
かのん「ひ~ど~いぃ~。いいじゃ~んお話ししようよ~」
すみれ「あんたとはもう飽きるほど喋ってんでしょうが⋯。これ以上なに話すのよ」
かのん「えーー⋯っと⋯あ~~~⋯なんだろ?」
すみれ「脊髄反射で口に出すのやめなさいよね」
3: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:16:39 ID:???00
かのん「なんかない?話題」
すみれ「あんたねぇ⋯」
すみれ「あー⋯他の、後輩の前とかでそんなテキトーな態度とってないでしょうね?」
かのん「え、なにいきなり」
すみれ「話題よ。どうなの?」
かのん「むぅ~⋯大丈夫ですぅ~。後輩の前じゃちゃーんと『かのん先輩』だから」
かのん「むしろこんなカンジなのはすみれちゃんにだけですぅ~」
すみれ「あんたねぇ⋯」
すみれ「あー⋯他の、後輩の前とかでそんなテキトーな態度とってないでしょうね?」
かのん「え、なにいきなり」
すみれ「話題よ。どうなの?」
かのん「むぅ~⋯大丈夫ですぅ~。後輩の前じゃちゃーんと『かのん先輩』だから」
かのん「むしろこんなカンジなのはすみれちゃんにだけですぅ~」
4: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:17:37 ID:???00
すみれ「力いっぱい煽ってくるじゃない。なに?ケンカ?」
かのん「なんでぇ~。そこは信頼の証とかそーゆーさぁ」
すみれ「どーだか」
すみれ「てか、その上っ面に騙されてアンタのこと頼りになる凄い先輩だと思ってる子だっているんだから。きな子とかメイとか、あと冬毬もかしら」
すみれ「なんかあって幻滅されても私はフォローしないからね」
かのん「上っ面!?ひっど!ひっどいすみれちゃん!!」
かのん「あ~あ~~。キズ付いちゃったなー。キズ付いちゃったなーあ~あ~」アーアー
すみれ「うっとおし!『かのん先輩』の信憑性も怪しいもんだわ」
かのん「なんでぇ~。そこは信頼の証とかそーゆーさぁ」
すみれ「どーだか」
すみれ「てか、その上っ面に騙されてアンタのこと頼りになる凄い先輩だと思ってる子だっているんだから。きな子とかメイとか、あと冬毬もかしら」
すみれ「なんかあって幻滅されても私はフォローしないからね」
かのん「上っ面!?ひっど!ひっどいすみれちゃん!!」
かのん「あ~あ~~。キズ付いちゃったなー。キズ付いちゃったなーあ~あ~」アーアー
すみれ「うっとおし!『かのん先輩』の信憑性も怪しいもんだわ」
5: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:18:39 ID:???00
かのん「へーんだ。へへーんだ!」
すみれ「そういやマルガレーテはどうなの?」
かのん「?なにが?」
すみれ「マルガレーテの前では『かのん先輩』してんの?」
すみれ「泣きついてるのとか見たことあんだけど」
かのん「⋯⋯マルガレーテちゃんは、ホラ。違くない?」
かのん「ほら一緒に住んでるわけだし。ほら、性格的にもさ?それにほら。どちらかと言えば家族判定、みたいなさ?ほら?そういう、ほら。あるでしょ?」
すみれ「そういやマルガレーテはどうなの?」
かのん「?なにが?」
すみれ「マルガレーテの前では『かのん先輩』してんの?」
すみれ「泣きついてるのとか見たことあんだけど」
かのん「⋯⋯マルガレーテちゃんは、ホラ。違くない?」
かのん「ほら一緒に住んでるわけだし。ほら、性格的にもさ?それにほら。どちらかと言えば家族判定、みたいなさ?ほら?そういう、ほら。あるでしょ?」
6: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:19:27 ID:???00
すみれ「ほらほら言い過ぎよ。まぁかのんがいいならいいけど」
すみれ「でもほどほどにしないと、マルガレーテが冬毬に愚痴ってその冬毬がうっかり夏美にこぼして⋯なんてこともあるかもよ」
かのん「⋯大丈⋯だい⋯⋯大丈夫⋯うん。大丈夫だよ!うん!」
かのん「そうだ!マルガレーテちゃんで思い出した!すみれちゃんにクレームがあるんだよ!」
すみれ「いや話題の変え方雑ね。なんなの?」
すみれ「でもほどほどにしないと、マルガレーテが冬毬に愚痴ってその冬毬がうっかり夏美にこぼして⋯なんてこともあるかもよ」
かのん「⋯大丈⋯だい⋯⋯大丈夫⋯うん。大丈夫だよ!うん!」
かのん「そうだ!マルガレーテちゃんで思い出した!すみれちゃんにクレームがあるんだよ!」
すみれ「いや話題の変え方雑ね。なんなの?」
7: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:20:26 ID:???00
かのん「すみれちゃんにね、クレームがあるんです!」
すみれ「はあ?」
かのん「すみれちゃんさぁ⋯マルガレーテちゃんに変な影響与えないでくれる?」
すみれ「⋯⋯はあ?」
かのん「マルガレーテちゃんがさぁ、最近どんどんすみれちゃんに似てくるんだよ!おかげでわたしは大変なんだけど!」
すみれ「はあ?」
かのん「すみれちゃんさぁ⋯マルガレーテちゃんに変な影響与えないでくれる?」
すみれ「⋯⋯はあ?」
かのん「マルガレーテちゃんがさぁ、最近どんどんすみれちゃんに似てくるんだよ!おかげでわたしは大変なんだけど!」
8: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:21:11 ID:???00
すみれ「一から十まで意味不明ったら意味不明よ。なんでマルガレーテが私に似るの」
かのん「いやさ?ちょっと聞いてよもう。大変なんだってホントもう」
すみれ「もー既にめんどくさいわ」
かのん「わたしとありあってさ?基本は仲良しなんだけど、たま~にケンカとかするんだよ」
かのん「まあそれでも前まではさ?ほとんどの場合はわたしが勝ってたわけ。ほら姉より優れた妹は存在しないって言うし」
かのん「いやさ?ちょっと聞いてよもう。大変なんだってホントもう」
すみれ「もー既にめんどくさいわ」
かのん「わたしとありあってさ?基本は仲良しなんだけど、たま~にケンカとかするんだよ」
かのん「まあそれでも前まではさ?ほとんどの場合はわたしが勝ってたわけ。ほら姉より優れた妹は存在しないって言うし」
9: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:21:47 ID:???00
すみれ「アンタありあに嫌われてるわよきっと」
かのん「黙って!最後まで聞くっ!」
すみれ「はぁ⋯」
かのん「なんだっけ⋯あ、そうそう。でもさ最近ありあったら、なんかある度にマルガレーテちゃんを味方に着けるようになっちゃってさ?」
かのん「マルガレーテちゃんもマルガレーテちゃんで事情聞く前から『かのんが悪いんだからさっさと謝りなさい』なんて言ってさあ~」
すみれ「正常な対応じゃない」
かのん「シャラァップっっっ!!」
すみれ「⋯⋯⋯」
かのん「黙って!最後まで聞くっ!」
すみれ「はぁ⋯」
かのん「なんだっけ⋯あ、そうそう。でもさ最近ありあったら、なんかある度にマルガレーテちゃんを味方に着けるようになっちゃってさ?」
かのん「マルガレーテちゃんもマルガレーテちゃんで事情聞く前から『かのんが悪いんだからさっさと謝りなさい』なんて言ってさあ~」
すみれ「正常な対応じゃない」
かのん「シャラァップっっっ!!」
すみれ「⋯⋯⋯」
10: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:22:31 ID:???00
かのん「どう考えてもすみれちゃんの悪影響だよね。マルガレーテちゃんも同じこと言ってたよ『これが正常な対応よ』って」
かのん「二人がかりじゃ勝てるわけなくない!?泣くまで怒られたことだってあるんだから!」
かのん「辛い思いをしたわたしに謝って欲しいんだけど!」
すみれ「詳しく聞いても何からなにまで意味不明過ぎるわよ」
すみれ「そもそも実際のとこ、あんたがケンカの原因なんじゃないの?」
かのん「二人がかりじゃ勝てるわけなくない!?泣くまで怒られたことだってあるんだから!」
かのん「辛い思いをしたわたしに謝って欲しいんだけど!」
すみれ「詳しく聞いても何からなにまで意味不明過ぎるわよ」
すみれ「そもそも実際のとこ、あんたがケンカの原因なんじゃないの?」
11: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:23:10 ID:???00
かのん「それ、は~⋯⋯まあ⋯そういうパターンが含まれるケースがある可能性も⋯無くはないと言えなくもない、かな?」
すみれ「ホレ見なさい」ジトー
かのん「ほらその目!マルガレーテちゃんとそっくり!!その心から呆れたような目!」
かのん「あぁ⋯マルガレーテちゃんが悪いギャラクシーに染められていく⋯」
すみれ「あの子がちゃんとした感性を持ってるってわかって安心だわ」
すみれ「ホレ見なさい」ジトー
かのん「ほらその目!マルガレーテちゃんとそっくり!!その心から呆れたような目!」
かのん「あぁ⋯マルガレーテちゃんが悪いギャラクシーに染められていく⋯」
すみれ「あの子がちゃんとした感性を持ってるってわかって安心だわ」
12: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:23:47 ID:???00
かのん「すみれちゃんのとこはどうなの?妹ちゃんと喧嘩とかする?」
すみれ「うち?うちはほら、けっこう歳離れてるから。ケンカっていうケンカはないわね。向こうが拗ねるくらいよ」
かのん「そっか~。妹ちゃんいくつだっけ」
すみれ「今年で9才よ」
かのん「9才か~。ありあともそのくらい離れてたらよかったのかなー。いいな~可愛いんだろうなぁ~」
すみれ「うち?うちはほら、けっこう歳離れてるから。ケンカっていうケンカはないわね。向こうが拗ねるくらいよ」
かのん「そっか~。妹ちゃんいくつだっけ」
すみれ「今年で9才よ」
かのん「9才か~。ありあともそのくらい離れてたらよかったのかなー。いいな~可愛いんだろうなぁ~」
13: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:24:19 ID:???00
すみれ「⋯⋯はあ⋯。アンタなんっにもわかってないわね」
かのん「ん?」
すみれ「まあわからなくても当然なんだろうけど」
すみれ「いい?あのくらいの年頃の子はね。もう、とんっっでもなく生意気なの!生意気真っ盛りなの!触れるものみな傷付けるイガ栗みたいな存在なのよ」
かのん「妹をイガ栗って⋯⋯」
すみれ「何か一つ注意すると五倍十倍になって帰ってくるし。私が忙しい時とかに限って構え構えってやって来て、適当に相手すると拗ねるし」
かのん「ん?」
すみれ「まあわからなくても当然なんだろうけど」
すみれ「いい?あのくらいの年頃の子はね。もう、とんっっでもなく生意気なの!生意気真っ盛りなの!触れるものみな傷付けるイガ栗みたいな存在なのよ」
かのん「妹をイガ栗って⋯⋯」
すみれ「何か一つ注意すると五倍十倍になって帰ってくるし。私が忙しい時とかに限って構え構えってやって来て、適当に相手すると拗ねるし」
14: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:25:02 ID:???00
かのん「そうなの?たまーにすみれちゃん家で遭うときはしっかりしたいい子に見えたけど」
すみれ「余所の人がいる時はちゃんとするのよ。小狡いというか、誰に似たんだか」
かのん「いやすみれちゃんでしょwまんまじゃんw」
すみれ「あ゙ァ゙ん?」
かのん「声低っw怖い怖いw」
すみれ「とにかく、私としてはありあみたいに歳近いほうが羨ましいわよ。いろいろ話合って楽しそうだし」
かのん「そうかなぁ」
すみれ「そうよ。隣の芝は青く見えるってよく言うでしょ」
かのん「そっかあ」
すみれ「余所の人がいる時はちゃんとするのよ。小狡いというか、誰に似たんだか」
かのん「いやすみれちゃんでしょwまんまじゃんw」
すみれ「あ゙ァ゙ん?」
かのん「声低っw怖い怖いw」
すみれ「とにかく、私としてはありあみたいに歳近いほうが羨ましいわよ。いろいろ話合って楽しそうだし」
かのん「そうかなぁ」
すみれ「そうよ。隣の芝は青く見えるってよく言うでしょ」
かのん「そっかあ」
15: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:25:31 ID:???00
すみれ「⋯⋯⋯まあでもいろいろ言ったけど」
すみれ「妹ってだけで超可愛いんだけどね」
かのん「それは間違いない」
16: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:26:02 ID:???00
すみれ「⋯⋯」
かのん「⋯⋯」
すみれ「⋯⋯」
かのん「⋯⋯⋯ヒマだなぁー」
すみれ「⋯」
かのん「ひぃ~まぁ~~。ヒママママママ~」
すみれ「⋯」
かのん「⋯⋯」
すみれ「⋯⋯」
かのん「⋯⋯⋯ヒマだなぁー」
すみれ「⋯」
かのん「ひぃ~まぁ~~。ヒママママママ~」
すみれ「⋯」
17: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:26:39 ID:???00
かのん「すみれちゃん。ねえすみれちゃん。ねえねえすみれちゃん」
すみれ「⋯⋯アンタねえ。誰のせいで今こんなことしてんのか、忘れたとは言わないわよね?」
かのん「え?何の話?わかんない」
すみれ「ッ!」ガタンッ
すみれ「⋯⋯アンタねえ。誰のせいで今こんなことしてんのか、忘れたとは言わないわよね?」
かのん「え?何の話?わかんない」
すみれ「ッ!」ガタンッ
18: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:27:14 ID:???00
すみれ「夏休みの!練習休みの日にっ!!わざわざあっつい部室で!!ずーっと管巻いてんのはっ!!どこの誰のせいかって話よ!!!えぇ!?澁谷ばかのんっ!!!!」グニグニグニグニ
かのん「いひゃいいひゃい!ごうぇんって~!!おぼうぇへるから~!」ピー!
すみれ「朝っぱらから電話掛けてきて!!遊びの誘いかと思ったらっ!今にも泣きそうな声ですぐ部室に来てなんて言うからっ!!」
すみれ「取るもの取らずに大慌てで来てみれば!!待ってたのは!このっ!腑抜けたアホ面よっ!!このっ!この!!」グニグニグニグニグニグニ
かのん「やめへよぉ~!!いひゃいよ~!!」ピエー!
かのん「いひゃいいひゃい!ごうぇんって~!!おぼうぇへるから~!」ピー!
すみれ「朝っぱらから電話掛けてきて!!遊びの誘いかと思ったらっ!今にも泣きそうな声ですぐ部室に来てなんて言うからっ!!」
すみれ「取るもの取らずに大慌てで来てみれば!!待ってたのは!このっ!腑抜けたアホ面よっ!!このっ!この!!」グニグニグニグニグニグニ
かのん「やめへよぉ~!!いひゃいよ~!!」ピエー!
19: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:27:51 ID:???00
かのん「だって!一人で寂しかったし!普通に呼んだら絶対来てくれないと思ったんだもん!!」
すみれ「帰ればいいじゃないの!帰って寝てなさいよもう」
かのん「なんか勿体ないじゃん。せっかく来たのに」
すみれ「てか、マルガレーテはどうしたのよ。あの子はしっかりしてるんだから、一言訊けば今日練習無いのわかったでしょ」
かのん「マルガレーテちゃんは昨日から冬毬ちゃん家でお泊まりだよ」
すみれ「帰ればいいじゃないの!帰って寝てなさいよもう」
かのん「なんか勿体ないじゃん。せっかく来たのに」
すみれ「てか、マルガレーテはどうしたのよ。あの子はしっかりしてるんだから、一言訊けば今日練習無いのわかったでしょ」
かのん「マルガレーテちゃんは昨日から冬毬ちゃん家でお泊まりだよ」
20: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:28:30 ID:???00
すみれ「ああ、そうなの」
かのん「うん。冬毬ちゃんと、お泊まり。とまりだけにw」
すみれ「⋯それってさ、誰でも思いつくけど言っちゃダメなやつでしょ。後輩の名前イジってんじゃないわよ」
かのん「えー。そうかな」
すみれ「そうに決まってるでしょ。冬毬がいたら怒ってるわよ」
かのん「えー。冬毬ちゃんは優しいから怒らないって」
かのん「うん。冬毬ちゃんと、お泊まり。とまりだけにw」
すみれ「⋯それってさ、誰でも思いつくけど言っちゃダメなやつでしょ。後輩の名前イジってんじゃないわよ」
かのん「えー。そうかな」
すみれ「そうに決まってるでしょ。冬毬がいたら怒ってるわよ」
かのん「えー。冬毬ちゃんは優しいから怒らないって」
21: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:29:13 ID:???00
すみれ「いや絶対怒る。なんなら私が代わりに引っ叩いてもいいのよ?冬毬もきっと『アグリーです』って言うわよ」
かのん「優しい冬毬ちゃんはそんなこと言わないって~。あw『アングリーです』ってw?アグリーじゃなくてww」
スパーン!!
かのん「い゙だぁっ!!」
すみれ「冬毬に謝りなさい」
かのん「とまりちゃんごめんなさい」
かのん「優しい冬毬ちゃんはそんなこと言わないって~。あw『アングリーです』ってw?アグリーじゃなくてww」
スパーン!!
かのん「い゙だぁっ!!」
すみれ「冬毬に謝りなさい」
かのん「とまりちゃんごめんなさい」
22: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:29:53 ID:???00
すみれ「はぁ⋯。アンタ今日ほんと妙なテンションね。なに?なんか⋯いいことでもあったの?」
かのん「え、訊いちゃう?それ訊いちゃうw?」
すみれ「ウザい⋯」
かのん「えっとね~。いいことって言うか~嬉しいことって言うか~」
かのん「あーでもやっぱり恥ずかしいな~⋯///」
すみれ「小芝居いらないから」
かのん「えーっとね~、えーっとお⋯」
かのん「え、訊いちゃう?それ訊いちゃうw?」
すみれ「ウザい⋯」
かのん「えっとね~。いいことって言うか~嬉しいことって言うか~」
かのん「あーでもやっぱり恥ずかしいな~⋯///」
すみれ「小芝居いらないから」
かのん「えーっとね~、えーっとお⋯」
23: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:30:27 ID:???00
かのん「すみれちゃんとぉ⋯二人っきりだから、かな♪」キャハッ
すみれ「⋯」
かのん「⋯⋯」
すみれ「⋯⋯はっw」
すみれ「⋯」
かのん「⋯⋯」
すみれ「⋯⋯はっw」
24: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:30:56 ID:???00
かのん「鼻で笑った!!鼻で笑ったね!?このグソクムシ!!!」
すみれ「笑わないほうが無理でしょwどうしろってのw」
かのん「わたしの一世一代の愛の告白を!!」
すみれ「なにが愛の告白よwそもそもどんな反応期待してたのよw」
すみれ「笑わないほうが無理でしょwどうしろってのw」
かのん「わたしの一世一代の愛の告白を!!」
すみれ「なにが愛の告白よwそもそもどんな反応期待してたのよw」
25: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:31:29 ID:???00
かのん「ええ?そうだね例えば~」
かのん「『はぁ!?アンタっ、なにバカなこと言って⋯恥ずかしいじゃない!でも⋯⋯ありがと⋯///』みたいな?」
すみれ「いやきもw」
かのん「キモ!??!キモいは言い過ぎでしょ!?」
すみれ「ごめんついwえ?アンタの中の私ってそんななの?そんなツンデレ台詞吐くカンジなの?」
かのん「いや全然?でも絶対面白いよ。わたし爆笑する自信あるもん」
すみれ「おい」
かのん「『はぁ!?アンタっ、なにバカなこと言って⋯恥ずかしいじゃない!でも⋯⋯ありがと⋯///』みたいな?」
すみれ「いやきもw」
かのん「キモ!??!キモいは言い過ぎでしょ!?」
すみれ「ごめんついwえ?アンタの中の私ってそんななの?そんなツンデレ台詞吐くカンジなの?」
かのん「いや全然?でも絶対面白いよ。わたし爆笑する自信あるもん」
すみれ「おい」
26: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:31:59 ID:???00
かのん「ね!ね!一回言ってみてよ!」
かのん「はい本番までぇ!さん!にぃ!⋯っ!」キュー!
すみれ「はァ゙?アンタ何馬鹿なこと言ってんの?恥ずかしいヤツね」
かのん「だから声ww低いってwwwもうw」
かのん「ガチの言い方じゃんw」
すみれ「そりゃ照れ隠しじゃなくてガチだもの。バカなこと言ってんじゃないわよバカ」
かのん「ひどいよ~w」
すみれ「妥当ったら妥当よ」
かのん「はい本番までぇ!さん!にぃ!⋯っ!」キュー!
すみれ「はァ゙?アンタ何馬鹿なこと言ってんの?恥ずかしいヤツね」
かのん「だから声ww低いってwwwもうw」
かのん「ガチの言い方じゃんw」
すみれ「そりゃ照れ隠しじゃなくてガチだもの。バカなこと言ってんじゃないわよバカ」
かのん「ひどいよ~w」
すみれ「妥当ったら妥当よ」
27: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:32:38 ID:???00
かのん「も~⋯まあでも、いいんだよ?そうやって口ではバカとか言うけどさ?」
かのん「すみれちゃんがホントはわたしのこと大好きなの、ちゃんとわかってるから」
すみれ「はあ?なにいきなり。それこそ『なに恥ずかしいこと言ってんのよ』でしょ」
かのん「だってそうじゃん。いろいろ文句言ってるくせに、なんだかんだ帰らずにこうやってお喋りに付き合ってくれるし」
すみれ「いやそれは」
かのん「大丈夫だよわかってるから。うんうん。少しでもわたしと一緒にいたいんだよね?」
かのん「すみれちゃんがホントはわたしのこと大好きなの、ちゃんとわかってるから」
すみれ「はあ?なにいきなり。それこそ『なに恥ずかしいこと言ってんのよ』でしょ」
かのん「だってそうじゃん。いろいろ文句言ってるくせに、なんだかんだ帰らずにこうやってお喋りに付き合ってくれるし」
すみれ「いやそれは」
かのん「大丈夫だよわかってるから。うんうん。少しでもわたしと一緒にいたいんだよね?」
28: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:33:13 ID:???00
すみれ「あの、かのん?」
かのん「てゆーかぶっちゃけ、すみれちゃんも今日一日ヒマだったんじゃないの?」
かのん「だったらむしろわたしに感謝するべきじゃないかな?」
かのん「こうやって楽しいひと時を提供してるわたしに感謝すべきだと思うんだよね。むしろ」
すみれ「⋯」
かのん「ん?んw?どうかなw?そこのところ、どう思うw?」
すみれ「」イラッ
かのん「てゆーかぶっちゃけ、すみれちゃんも今日一日ヒマだったんじゃないの?」
かのん「だったらむしろわたしに感謝するべきじゃないかな?」
かのん「こうやって楽しいひと時を提供してるわたしに感謝すべきだと思うんだよね。むしろ」
すみれ「⋯」
かのん「ん?んw?どうかなw?そこのところ、どう思うw?」
すみれ「」イラッ
29: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:33:43 ID:???00
かのん「せっかくだし~今日一日このまますみれちゃんに付き合ってあげちゃおうかな~。しょうがないけどね~すみれちゃんだからなー。やっぱりさーわたしと───」
すみれ「⋯かのん」
かのん「ん?どしたの?」
すみれ「⋯⋯アンタに気ぃ遣わせたくなかったから、黙ってたし言うつもりもなかったんだけどね?」
すみれ「私、今日妹と一緒に遊びに行く約束してたの」
かのん「⋯え?」
すみれ「⋯かのん」
かのん「ん?どしたの?」
すみれ「⋯⋯アンタに気ぃ遣わせたくなかったから、黙ってたし言うつもりもなかったんだけどね?」
すみれ「私、今日妹と一緒に遊びに行く約束してたの」
かのん「⋯え?」
30: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:34:08 ID:???00
すみれ「妹と遊びに行く予定だったのよ。今日」
すみれ「生意気だなんだって言いはしたけどね?やっぱりまだまだお姉ちゃんに甘えたいみたいでね?時間が出来たらどこか行こうねって話をしてたのよ」
すみれ「まさに今日がその日でね?前の日からどこに行きたいか一緒に考えたり、今日もちょっと早起きして二人でお弁当作ったりしてね?」
すみれ「それで、もう少しで出発するわよって時だったのよ。アンタから電話がかかってきたのは」
かのん「あ⋯⋯え⋯?」
すみれ「生意気だなんだって言いはしたけどね?やっぱりまだまだお姉ちゃんに甘えたいみたいでね?時間が出来たらどこか行こうねって話をしてたのよ」
すみれ「まさに今日がその日でね?前の日からどこに行きたいか一緒に考えたり、今日もちょっと早起きして二人でお弁当作ったりしてね?」
すみれ「それで、もう少しで出発するわよって時だったのよ。アンタから電話がかかってきたのは」
かのん「あ⋯⋯え⋯?」
31: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:34:46 ID:???00
すみれ「ただの遊びの誘いならね?別に私だって断ったけど⋯⋯だけどさ」
すみれ「あんたに⋯。他の誰でもない、かのんにあんな風に言われたら⋯私が⋯っ私が断れるわけないじゃない⋯っ。あんただってわかってるでしょ⋯?」
かのん「⋯あ、あ⋯わた、わたし⋯っ、そんなっ⋯」
すみれ「電話の後もね?妹に、今日行けなくなったって伝えたらどうしたと思う?」
すみれ「私としても、泣くか駄々こねるかするのを宥めるくらいは覚悟してたの。でもね」
すみれ「あんたに⋯。他の誰でもない、かのんにあんな風に言われたら⋯私が⋯っ私が断れるわけないじゃない⋯っ。あんただってわかってるでしょ⋯?」
かのん「⋯あ、あ⋯わた、わたし⋯っ、そんなっ⋯」
すみれ「電話の後もね?妹に、今日行けなくなったって伝えたらどうしたと思う?」
すみれ「私としても、泣くか駄々こねるかするのを宥めるくらいは覚悟してたの。でもね」
32: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:35:09 ID:???00
すみれ「そんな事全然なくて。むしろ私にこう言うのよ」
すみれ「『お姉ちゃん!お友達が大変なんでしょ?早く行ってあげて』って」
すみれ「ねえ、かのん。どう思う?」
かのん「⋯⋯⋯あの、わた、わたし⋯違くて⋯⋯」
かのん「どうしよ⋯、あの⋯っ、」
かのん「すみれちゃ⋯っ、ごめ⋯」ジワッ
すみれ「『お姉ちゃん!お友達が大変なんでしょ?早く行ってあげて』って」
すみれ「ねえ、かのん。どう思う?」
かのん「⋯⋯⋯あの、わた、わたし⋯違くて⋯⋯」
かのん「どうしよ⋯、あの⋯っ、」
かのん「すみれちゃ⋯っ、ごめ⋯」ジワッ
33: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:35:45 ID:???00
パシャッ☆
かのん「⋯⋯え⋯?」
すみれ「⋯⋯っ⋯、ぷっ⋯ふ⋯⋯っ」プルプル
かのん「⋯すみれ、ちゃん⋯?」
すみれ「⋯ぷwふふっww⋯あーーーっはっはっはははwwww!!もうムリぃwwwwww!!」
かのん「は!?え!?」
すみれ「あーwwwwwはっwwはwははwww!!!おなか痛いwwww!!しぬぅwwww!!!」
かのん「はぁ!?なに!?何なの?ねえ!」
34: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:36:25 ID:???00
すみれ「ひぃーwwはぁww⋯⋯wっふぅーーw⋯⋯」
かのん「何なのホント」
すみれ「あのねかのん⋯w。あのね⋯⋯ww。スーーーハーー⋯⋯ふふっw⋯」
すみれ「はぁー⋯あのねかのん。今の話、全部ウソだから」
かのん「は?」
すみれ「今の話、全部ウソ」
かのん「は?」
すみれ「妹は朝から友達と遊びに行ってるし、私は今日一日ド暇だったわよ」
かのん「何なのホント」
すみれ「あのねかのん⋯w。あのね⋯⋯ww。スーーーハーー⋯⋯ふふっw⋯」
すみれ「はぁー⋯あのねかのん。今の話、全部ウソだから」
かのん「は?」
すみれ「今の話、全部ウソ」
かのん「は?」
すみれ「妹は朝から友達と遊びに行ってるし、私は今日一日ド暇だったわよ」
35: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:36:59 ID:???00
かのん「は⋯⋯?」
かのん「はぁ!?はぁぁーー!?!?!!」
すみれ「wwwwww」
かのん「はぁあぁーー!?!!マジであり得ないんだけど!!マジであり得ないんだけどっ!!!?」
すみれ「はwwwwぁwwwwwwっっww」バンバン!!
かのん「笑い過ぎでしょ!!!!!もうホントあり得ないんだけど!!性格悪過ぎ!!」
すみれ「ごめんwwごめんってwwもうwwww」
かのん「はーーもうほんっともうあり得ない。もうヤダ」
すみれ「スゥーーー⋯⋯ふぅーー⋯⋯wんふふww、んwゴホンっ」
かのん「はぁ!?はぁぁーー!?!?!!」
すみれ「wwwwww」
かのん「はぁあぁーー!?!!マジであり得ないんだけど!!マジであり得ないんだけどっ!!!?」
すみれ「はwwwwぁwwwwwwっっww」バンバン!!
かのん「笑い過ぎでしょ!!!!!もうホントあり得ないんだけど!!性格悪過ぎ!!」
すみれ「ごめんwwごめんってwwもうwwww」
かのん「はーーもうほんっともうあり得ない。もうヤダ」
すみれ「スゥーーー⋯⋯ふぅーー⋯⋯wんふふww、んwゴホンっ」
36: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:37:32 ID:???00
すみれ「ふぅ⋯。もう、ごめんってば。悪かったって」
かのん「⋯⋯⋯ふんっ」
すみれ「もー拗ねないでよ。でもアンタの呼び出しに騙されてわざわざ来たのはホントなんだから。それでチャラにしてよ。ね?本気で心配したのよ?」
かのん「むぅ⋯、それを言われると⋯⋯」
かのん「⋯わかったよもうっ」
すみれ「⋯はーーー⋯笑った笑った⋯wお腹痛いわw」
かのん「性悪女め」
かのん「⋯⋯⋯ふんっ」
すみれ「もー拗ねないでよ。でもアンタの呼び出しに騙されてわざわざ来たのはホントなんだから。それでチャラにしてよ。ね?本気で心配したのよ?」
かのん「むぅ⋯、それを言われると⋯⋯」
かのん「⋯わかったよもうっ」
すみれ「⋯はーーー⋯笑った笑った⋯wお腹痛いわw」
かのん「性悪女め」
37: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:38:04 ID:???00
すみれ「ていうか。アンタさ」
かのん「なに」
すみれ「根っこが小心者なのは、まーじで変わらないわねw。昔から」
かのん「いや⋯、そん⋯っ!⋯⋯あれはしょうがなくない!??しょうがなくない?!」
かのん「妹ちゃん出してくるのは卑怯だって!マジで心臓止まるかと思ったんだけどっ!!」
かのん「なに」
すみれ「根っこが小心者なのは、まーじで変わらないわねw。昔から」
かのん「いや⋯、そん⋯っ!⋯⋯あれはしょうがなくない!??しょうがなくない?!」
かのん「妹ちゃん出してくるのは卑怯だって!マジで心臓止まるかと思ったんだけどっ!!」
38: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:38:45 ID:???00
すみれ「ぷふふっwわかってるわよ」
すみれ「そりゃあね?こんな顔してたらねw」スマホミセ
かのん「!???!??」
すみれ「よく撮れてるでしょ?」
かのん「は?!!ちょっ⋯!?いつの間に!?こんな⋯あ!!」
すみれ「お手本のような絶望顔よねw」
かのん「ちょっ!!ダメだってそんな写真!!消してっ!!」
すみれ「そりゃあね?こんな顔してたらねw」スマホミセ
かのん「!???!??」
すみれ「よく撮れてるでしょ?」
かのん「は?!!ちょっ⋯!?いつの間に!?こんな⋯あ!!」
すみれ「お手本のような絶望顔よねw」
かのん「ちょっ!!ダメだってそんな写真!!消してっ!!」
39: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:39:18 ID:???00
すみれ「えーいやよ。こんなベストショットなのに。今日の迷惑料として貰っとくわ」
かのん「このっ!消し⋯っ!消せぇっ!!!」ドッタンバッタン
すみれ「消さな~い♪」
すみれ「でも私一人で持っとくのも勿体ないわねぇ。誰かにお裾分けしていい?千砂都とか」
かのん「はぁ!?ちぃちゃんはマジで駄目だって!本気で駄目!!ちぃちゃん興奮しちゃうから!!後が怖いから!!」
かのん「てかそもそも誰にも送るな!!」
すみれ「えぇ~勿体ない。千砂都の性癖は抜きにしても、こんないい写真なのに」
かのん「このっ!消し⋯っ!消せぇっ!!!」ドッタンバッタン
すみれ「消さな~い♪」
すみれ「でも私一人で持っとくのも勿体ないわねぇ。誰かにお裾分けしていい?千砂都とか」
かのん「はぁ!?ちぃちゃんはマジで駄目だって!本気で駄目!!ちぃちゃん興奮しちゃうから!!後が怖いから!!」
かのん「てかそもそも誰にも送るな!!」
すみれ「えぇ~勿体ない。千砂都の性癖は抜きにしても、こんないい写真なのに」
40: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:40:07 ID:???00
すみれ「あら?よく見たらアンタちょっと泣いてない?」
かのん「!!!!」
すみれ「いやぁ~そこまでかー。そこまでだったかー」
すみれ「さすがにwちょっと申し訳なくなってきたかもww」ニヤニヤ
かのん「だったらそのニヤけた顔を止めろ!!///」
すみれ「えー」ニヤニヤ
かのん「もういいっ!わたしもう帰るから!!止めても無駄だからね!?一人で笑ってれば!!」
かのん「!!!!」
すみれ「いやぁ~そこまでかー。そこまでだったかー」
すみれ「さすがにwちょっと申し訳なくなってきたかもww」ニヤニヤ
かのん「だったらそのニヤけた顔を止めろ!!///」
すみれ「えー」ニヤニヤ
かのん「もういいっ!わたしもう帰るから!!止めても無駄だからね!?一人で笑ってれば!!」
41: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:40:44 ID:???00
すみれ「あっ、かのん!ちょっと待って」
かのん「なに!?止めても無駄だから!マジで無駄だからねっ!」
すみれ「帰るんならかばん、忘れてるわよ」
かのん「~~~~~ッッ!!!!」
ペチコーン!!
すみれ「いたぁっ!?」
かのん「バカ!アホ!バカすみれ!!ホントマジでもう帰る!!」ドタドタドタドタ!!
かのん「なに!?止めても無駄だから!マジで無駄だからねっ!」
すみれ「帰るんならかばん、忘れてるわよ」
かのん「~~~~~ッッ!!!!」
ペチコーン!!
すみれ「いたぁっ!?」
かのん「バカ!アホ!バカすみれ!!ホントマジでもう帰る!!」ドタドタドタドタ!!
42: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:41:59 ID:???00
すみれ「ごめん冗談だってw写真も消したからw。私も帰るからちょっと待ってよw」
すみれ「てか、せっかくだからアンタん家寄ってくわ。なんか冷たいものでも頂戴よ」
かのん「⋯⋯いつものメロンソーダでいいの」ジトー
すみれ「今日はそれとスペシャルかき氷も頼もうかしら」
かのん「⋯珍しいじゃん。別にいいけど」
すみれ「てか、せっかくだからアンタん家寄ってくわ。なんか冷たいものでも頂戴よ」
かのん「⋯⋯いつものメロンソーダでいいの」ジトー
すみれ「今日はそれとスペシャルかき氷も頼もうかしら」
かのん「⋯珍しいじゃん。別にいいけど」
43: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:42:39 ID:???00
すみれ「アンタ用よ。この真っ赤な顔ちょっとは冷まさないとw」ツンッ
かのん「ッ!!///」
ペチコーン!!!!
すみれ「いたいw」
かのん「うっせぇ!!///ばーか!ばぁーか!!余計なお世話だぁーー!!!」ドダダダダダ⋯!!
すみれ「ちょっとー。階段走ると危ないわよー」
<ウッセー!!チョーシノンナー!!
すみれ「⋯⋯ふぅ⋯。ふふっ⋯やっぱり、かのんといると退屈しないわね」
<ハヤクコイバカスミレー!!
すみれ「今行くー。⋯⋯♪」
かのん「ッ!!///」
ペチコーン!!!!
すみれ「いたいw」
かのん「うっせぇ!!///ばーか!ばぁーか!!余計なお世話だぁーー!!!」ドダダダダダ⋯!!
すみれ「ちょっとー。階段走ると危ないわよー」
<ウッセー!!チョーシノンナー!!
すみれ「⋯⋯ふぅ⋯。ふふっ⋯やっぱり、かのんといると退屈しないわね」
<ハヤクコイバカスミレー!!
すみれ「今行くー。⋯⋯♪」
44: 名無しで叶える物語◆fv0pb9aW★ 2025/10/10(金) 20:42:50 ID:???Sd
45: 名無しで叶える物語◆oF2wTGp7★ 2025/10/10(金) 20:43:18 ID:???00
おしまいです
かのすみはずっと雑な会話しててほしい
かのすみはずっと雑な会話しててほしい



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