0003以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/30(日) 23:08:01.82ID:S2by8vCm0
兄「一度言ってみたかったセリフだ」
妹「…ほら、あーん」
兄「いつもすまないな」
妹「それは言わない約束でしょ…?」
兄「こんな俺に構ってないで、ほら 早く学校行くんだ」
妹「うん、お兄ちゃんもそろそろ学校?」
兄「ああ、そうだよ」
妹「休み長くていいなぁ、それじゃあ行ってきます」
兄「いってらっしゃい」
兄「今更眼が見てるなんて言えないよな……」
0004以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/30(日) 23:09:43.74ID:S2by8vCm0
妹「ただいまー」
兄「おかえり、今日はどうだった?」
妹「うん、楽しかったよ?友達の、由利がねークラスの男の子にベタ惚れなんだよ~」ペチャクチャ
兄「はは、そいつは愉快だな」
妹「でしょでしょ!?あー、早く付き合っちゃえばいいのになぁ」
兄「お前は居ないのか?そういうの」
妹「んー・・・居ないかな、今はお兄ちゃんの面倒を見ないと!」
兄「は、はは…ありがとう」
妹「点字はもう覚えた?」
兄「ああ、た行まで覚えているよ。今日も頑張ったさ」
妹「そっかぁ、頑張ってね!」
兄「ああ、ありがとう」
兄(本当は一日中ネトゲしてたなんて言えないな……)
0005以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/30(日) 23:10:59.27ID:S2by8vCm0
兄「…寝たかー?」
妹「スースー…」
兄「よし、寝たな。ふー…」
兄「いつまでも嘘はつけないな…まぁいい、ネトゲやろう」
0007以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/30(日) 23:12:55.40ID:S2by8vCm0
妹「おはようお兄ちゃん。今日は玉子焼きを作ったよ」
兄「ありがとう、愛しの妹よ」
妹「や、やだ 恥ずかしいよ」
兄「いや、でも感謝しているぞ。こんな状態の俺を見捨てないんだからな」
妹「当たり前じゃん、私のお兄ちゃんだもん」
兄「はは……」
妹「はい、あーん」
兄「むぐむぐ……美味いな」
0008以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/30(日) 23:14:23.66ID:S2by8vCm0
妹「よかったー」
兄「ああ、いい具合に焼けてるよ。きっと黄色くてきれいな玉子焼きなんだろうな」
妹「えへへ、そうだよ」
兄(見えてるけどな……)
兄「終わりか?」
妹「うん、これで終わり」
兄「ごちそうさま」
妹「はい、お粗末さまでした」
兄「時間がヤバいぞ、ほら学校へ行け」
妹「え、あ、うん…?行ってきます」
兄「ああ、いってらっしゃい」
妹(お兄ちゃんなんで、時間が分かったんだろう?体内時間かな…?そうだよね、きっとそういうふうに心がけるようにしたんだろうなぁ。お兄ちゃん偉いなぁ…)
兄(しまった、ついうっかりしてしまった…バレてないよな…)
0011以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/30(日) 23:20:55.93ID:S2by8vCm0
兄「今日も今日とてネトゲとな。うは、レア来たわぁ」
prrrrrr
兄「く、狩り途中に電話とな。面倒だ…スルー……は出来ないな。あいつかもしれん」
ガチャッ
兄「はい?どちらさまでしょうか」
『お兄ちゃん?大丈夫?』
兄「なんだ、お前か。ああ、大丈夫だよ。心配するな」
『そっか、よかったぁ。あのね、お願いがあるんだけど、いいかな?』
兄「なんだ?俺の出来る限りの事ならするが」
『うーん…えっとね、トイレットペーパーがなくなったから、買ってきてほしいんだ。私お財布忘れちゃって』
兄「なんだ、そんな事か。大丈夫だ、眼が見えなくなってから買い物には行っていたしな。心配しなくていい、帰ったらちゃんとトイレットペーパーがあるだろう」
『本当?よかったぁ…それじゃあお願いします!』
兄「ああ、勉強がんばれよ」
0013問題はここからどうやって に持っていくかだよな
2011/01/30(日) 23:24:02.18ID:S2by8vCm0
兄「こうしてはいられない、さっそく出かけるとしよう。すぐに帰ってこなければ、あいつ帰ってくるからな。速さが重要だ」
イラッシャイマセー
兄「……何、トイレットペーパーが無いだと?」
店員「すみません、在庫切らしてしまって…」
兄「仕方がない、となりのスーパーまで行くとしよう」
イラッシャイマセー
兄「何!?スーパーだと言うのに、在庫を切らしているだと!?」
店員「さーせん、発注がうんたらかんたらで…」
兄「くっ……」
――家。
妹「たっだいまー…あれ?お兄ちゃん居ない?鍵鍵っとー」
妹「あ、そっか トイレットペーパー買いに行ってるんだ。うーん…なんか心配だなぁ。まだ帰ってきてないって事は、まだ買い終わってないんだよね。私が自転車で行けば追いつくよね。よし、行こう」
キガエキガエ ヌギヌギ
妹「よし、ごーごー」
0014問題はここからどうやって に持っていくかだよな
2011/01/30(日) 23:24:50.91ID:S2by8vCm0
――すーぱー
兄「やっと見つけたと思ったら、高いのしか無いだと」
店員「それしかねぇっす」
兄「く・・・今日は諦め…られないよな」
店員「さーせん」
兄「まぁいい、仕方がないからな」
妹「お兄ちゃんどこまで行ったんだろ、なんでここらへんのお店全部トイレットペーパー無いのかなぁ、変なの」
妹「あ、お兄ちゃんだ」
兄「そ、そ、その声はお前か」
妹「うん、歩いてここまで来たの?」
0016俺も妹に眼が見えなくなったって言ってみようか
2011/01/30(日) 23:26:38.20ID:S2by8vCm0
兄「ああ、そうだが…」
妹「大丈夫だった!?怪我とかしてない!?」
兄「大丈夫だ…ぞ?」
妹「そっかぁ……ならよかったけど…」
兄「…心配かけてすまない」
妹「うん、それは言わないお約束だってば」
兄「ここらへん一帯、トイレットペーパーが売ってないみたいだ。今日は諦めるとしよう」
妹「うん、まだストックはあるから私が明日買いに行くよ」
兄「そ、そうか…すまないな」
0017俺も妹に眼が見えなくなったって言ってみようか
2011/01/30(日) 23:29:59.14ID:S2by8vCm0
妹「ただいまー」
兄「ただいま」
妹「あ、不在通知だ。仕送りだねぇ、これ」
兄「母さん達からか?」
妹「そそ、宛先で分かるから。ちょっと電話して、再配達お願いしてくるね」
兄「ああ、頼んだ」
0018殴られて終わるわ
2011/01/30(日) 23:32:04.33ID:S2by8vCm0
兄「暇だ」
兄(あいつが寝ないと、ゲームも漫画も読めない…そろそろ言うべきなのだろうか…いや、でもこのシチュエーションはもったいない。毎朝あーんをしてくれる妹が可愛くてしょうがない、くそ。どうすればいいんだ)
ピンポーン
妹「ごめーん、お兄ちゃんちょっと出てくれるー?今手離せないからー」
兄「ああ、分かった」
宅配兄貴「しゃーす、お届けに来ました」
兄「ご苦労」
宅配兄貴「ここにはんこお願いしゃす」
兄「はいはい」ポンッ
宅配兄貴「しゃーしたぁ」
0019眼が無いって設定にしたバカはどこのどいつだ
2011/01/30(日) 23:33:56.95ID:S2by8vCm0
兄「よっと…重いな」
妹「お兄ちゃん大丈夫!?私持つよ」
兄「い、いや 任せておけ。家の配置はもう完璧だ」
妹「そ、そう…?ならいいけど…」
妹(すたすた行くなぁ・・・慣れた家だから、すぐに慣れたのかなぁ)
兄「よし、じゃあ開けてみてくれ」
妹「うん、今あけるね」バリバリバリッ
兄「何が入ってる?」(米と、野菜か…)
妹「お米と野菜だねぇ、今日はこれ使おうっと」
兄「それがいい、楽しみにしているよ」
0022眼が無いって設定にしたバカはどこのどいつだ
2011/01/30(日) 23:39:49.32ID:S2by8vCm0
兄「……サングラスも、そろそろ限界か。前は、包帯をしていたから本当に見えなかったが…眼が無いというのも嘘だしな。くっ…どうすれば」
妹「お兄ちゃん?」
兄「お、おお!?な、なんだ妹よ」
妹「何ブツブツ言ってるのー?ほら、ご飯出来たよ」
兄「そ、そうか。すまない、考え事をしていた」
妹「はい、あーん」
兄「あーん」
妹「美味しい?ロールキャベツにしてみたんだけど」
兄「美味しいに決まってるじゃないか。ありがとう」
妹「いえいえ~ どういたしまして」
兄「……なぁ、妹よ」
妹「うん?何?」
兄「もしも、俺が視力回復したと言ったら驚くか?」
妹「……驚く所じゃないかなぁ。眼が無いのにどうして見えるの?ってなるしー……魔法でも使ってるのかな?って思っちゃうかも」
0027スレタイをぶち壊す
2011/01/30(日) 23:45:44.86ID:S2by8vCm0
兄「は、はは。そうだよな」
妹「でもね、私夢をみるんだ。お兄ちゃんが夢の中で『実は、俺眼あるんだ』って言って、そのサングラスを取ってくれるの」
兄「……」
妹「でも、そこで眼を覚ましちゃう。とんだイタズラだよねぇ?」
兄「あ、ああ そうだな」
兄「どうすればいい、どうすればいい、どうすればいい。喜んでくれるなら、いいじゃないか…くそくそくそ、俺の意気地なしめ」
兄「いや、でもいつまでも騙しているのは罪悪感に押しつぶされる。明日だ、明日。あいつの言ってた夢の通りにするんだ。よし」
妹「お兄ちゃん、朝だよー」
兄「あ、ああ おはよう」
妹「……あ、あれ?これって夢…かな?」
兄「どうした、急にそん……ナッ…」
兄(そういえば、寝ているところを起こされたのは初めてだったな……」
妹「お、お兄ちゃん眼があ、ある…?」
0030ありがとう!
2011/01/30(日) 23:48:01.51ID:S2by8vCm0
兄「ああ、そうだ。実はあるんだよ。でも眼は見えない」
兄(俺はバカか、実は視えると言えばいいものの)
妹「そ、そうだったんだ…夢は正夢だったんだねぇ」
兄「そういう事になるな」
妹「でも嬉しいかな、またこうやってお兄ちゃんの眼見れるなんて。凄い嬉しい」
兄「そうか……」
妹「うん、朝御飯出来てるから、ほら 行こう?」
兄「あ、ああ……」
0034ありがとう!
2011/01/30(日) 23:54:40.42ID:S2by8vCm0
妹「はい、あーん」
兄「うむ、今日は目玉焼きか」
妹「すごーい!よく分かったね!」
兄「実は、俺の右目は失明したが、能力がやどり…」
妹「ふーん……そっかぁ」
兄「信じてないな」
妹「うん」
兄「………」
0035実際、妹は兄に「あーん」なんてしません
2011/01/30(日) 23:57:24.16ID:S2by8vCm0
妹「でも、そういう事を言ってるお兄ちゃんって、楽しそうだよね」
兄「ああ、実際に楽しいぞ」
妹「やっぱりそうなんだ、あはは!」
兄「ふふん」
妹「あ、もう行かないと」
兄「気をつけて行って来い。トイレットペーパー、忘れるんじゃないぞ」
妹「うん、分かってるよー?行ってきます!」
兄「いってらっしゃい………さてと、やるか」
0037名探偵友ちゃん(仮)
2011/01/31(月) 00:02:30.48ID:vgOiNNbh0
妹「って事があってねぇ」
友「ふーん……なんか怪しいね、事件の香りがするよ」
妹「え、事件?」
友「無いと言われていた、兄の眼…しかし、そこにはしっかりとある眼。そして……何故、それを隠していたのか。ワトソンくん、分かるかね?」
妹「わかりませーん」
友「私にも分からん」
妹「えー…」
友「とにかく、問いただしたほうがいいかもよ」
妹「んー、そうするー」
0040名探偵友ちゃん(仮) 終了のお知らせ
2011/01/31(月) 00:06:23.94ID:vgOiNNbh0
妹「ただいまー」
兄「むっ、帰りが早いな。すぐに消さなければ…」
妹「あれ?お兄ちゃんー?」
兄「ああ、自室に居たよ」
妹「あ、ただいま」
兄「おかえり」
妹「ほら、ちゃんとトイレットペーパー買ってきたよー」
兄「おお、ナイスだぞ。見えないが」
妹「えへへー、いつもの奴だよ」
兄「ああ、アレか」
妹「はーい、それじゃあ私は晩ご飯の準備をしまーす」
兄「頼んだ」
兄「テレビでも見るふりをするか」
兄「………」
兄「つまらん…自室行くか…」
0041名探偵友ちゃん(仮) 終了のお知らせ
2011/01/31(月) 00:09:23.11ID:vgOiNNbh0
妹「ふんふふんふふーん…あれ?お兄ちゃんが居ない、どこ行ったんだろ。お兄ちゃーん?」
兄「む、呼ばれた気がする。なんだー?」
妹「ご飯出来たよー?」
兄「そうか、今行く」
妹「はい、いただきます」
兄「いただきます」
妹「あーん」
兄「……いや、大丈夫だ」
妹「え…?」
兄「頑張ってみるよ」
妹「そ、そう・・・?そうだよね、私が居ないと食べられないって事じゃ…困るもんね?」
0042次回からはこの時間は頑張れ!友ちゃん!が放映されます
2011/01/31(月) 00:10:11.91ID:vgOiNNbh0
兄(しまった、妹がしょぼくれてしまった…)
妹「あはは・・・」
兄「た、た、たまには やってもらうことも あるかもしれないし、無いかもしれないし…」
妹「本当?じゃあ、私がやりたいからやるのです」
兄「は、ははは…」
妹「あはははは」
兄(このまま言うつもりだったが、どうやら無理みたいだな…)
0043そろそろ終盤
2011/01/31(月) 00:12:38.27ID:vgOiNNbh0
おふろ
妹「はー……疲れた……」
妹「お兄ちゃんにあーん出来なかったなぁ…」
妹「………」
妹「嫌われちゃった…?結局友の言ってた事も聞けなかったし…」
妹「うーん……明日の朝はお兄ちゃんの大好きなフレンチトーストにしよっと!」
兄部屋
兄「どうすればいいんだ…このまま見えていると言えば、楽になるのに。くっそ……いつまで俺は逃げ続けるんだ。罪悪感に押しつぶされ、自殺する勢いだぞ…」
兄「あまりにもダメ人間すぎる…」
0045そろそろ終盤
2011/01/31(月) 00:15:12.20ID:vgOiNNbh0
コンコン
兄「? どうぞ」
妹「あ、お兄ちゃん 起きてた…?」
兄「ああ、起きてたぞ。どうした」
妹「あ、あ、あのね?その…友が言ってた事なんだけどね。私じゃなくてだよ?友がね?」
兄「うん…?落ち着いて話してみろ」
妹「…って言ってたんだ」
兄「……そうか」
妹「あはは、冗談だからさ。ちょっとしたね」
兄「い、妹よ……」
妹「え?」
兄「これから、言う事は事実だ…いいか?驚かないできいてくれ」
妹「……」
0046そろそろ終盤
2011/01/31(月) 00:15:54.01ID:vgOiNNbh0
兄「じ、実はな……俺は数日前から………
眼が見えているんだ」
妹「………ほ…ほん……とう…に?」
兄「ああ、そうだ…」
0048そろそろ終盤
2011/01/31(月) 00:18:15.41ID:vgOiNNbh0
妹「え、え、じゃあもしかして、数ヶ月前に私が裸で起こしに来た時も……」
兄「いや、それは知らん。その時は見えてなかった」
妹「よ、よかったぁ…」
兄「というか、そんな事をしていたのかぁ!?」
妹「だ、だって!!」
兄「な、何考えてるんだ…」
妹「だって、だって!!」
兄「な、お前泣いてるのか!?」
妹「嬉しいんだもん……ねぇ、お兄ちゃん。お兄ちゃんは今私の顔がみえていますか?」
兄「ああ、見えているさ。可愛い妹の顔がな」
妹「お兄ちゃん……」
兄「………」
0050ちょっと変な事するお
2011/01/31(月) 00:20:19.98ID:vgOiNNbh0
兄(ま、待て 落ち着け。なんだこの状況は、所謂『これなんて ゲ?』状態ではないか!?これこそ夢なのだろうか、
いや、夢でもいい。愛しの妹が…やめろ!そんなうるうるとした眼で見てくるんじゃない!俺の理性が吹っ飛ぶじゃないか!!落ち着け、落ち着いて素数を数えろ)
妹「本当に嬉しい……あの時は信じられなくて、あんな事しちゃったけど…」
兄(やめろ、ボタンに手をかけるんじゃない!脱ごうとするんじゃない!!やめろおおおおおおおお)
妹「お兄ちゃんになら……」
兄(俺の息子がヘヴンへ行ってしまう!!やめろ、やめろ!白い肌が見えているじゃないか!!その純白できれいな肌が!俺の妹か!?本当にこいつは俺の妹なのか!?夢なら覚めろおおおおおお、俺はどこでフラグを立てたんだああああああ)
妹「……なーんちゃって」
兄「…へ?」
妹「びっくりした?」
兄「あ、ああ・・・」
妹「はー いつごろ回復してたの?」
兄「一週間前だ。俺が実際に見えていないのは、一ヶ月前だが…正直言おう。俺はお前に介抱されるのが楽しくてしょうがなかった」
0052以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/31(月) 00:23:00.86ID:vgOiNNbh0
妹「むー」
兄「失明する、ってなって俺は諦めていた。だが、お前が介抱してくれたから、一週間前視力を戻したんだと思っている」
妹「……お兄ちゃん」
兄「これは事実だ、俺が言っているのだからな」
妹「そっか、なら私役に立ったんだね」
兄「当たり前だ、どんな奴よりも役に立ったぞ。俺の命の恩人と言ってもおかしくないだろう」
妹「えへへ、嬉しいかも」
兄「ふふん」
0054以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/31(月) 00:24:36.99ID:vgOiNNbh0
妹「いろいろ言いたいことあるけど、本当に嬉しいよ?だって私……お兄ちゃんの事大好きだもん」
兄(な、な、何さらっととんでも無い事言ってるんだ、コイツは)
妹「私が困ってる時は助けてくれてたから、だから私が今度はお兄ちゃんを助ける番だなって思ってたの。必死に介抱の方法とかを調べてね?ご飯の時が一番嬉しかった。美味しいって言ってくれるし……あ、あーんも出来るし」
兄「…べ、別にこれからも…あ、あーんはしてもいいんだからな?」
妹「ほ、本当!?」
兄「ああ…ただし、俺とお前二人の時だけな」
妹「えへへ、ありがとう。さっき言った事は本当だからね」
兄「ああ、分かってる……だがな、いくら俺が眼が見えなかったとはいえ、裸で起こしに来るのはダメだろう」
妹「うう……」
兄「お前は女の子なんだから、恥らいを持てって」
0056以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/31(月) 00:26:02.14ID:vgOiNNbh0
妹「お、お兄ちゃんだから!!」
兄「……?だから、それが…」
妹「わ、私が変態さんだったの!!お兄ちゃんに見られてないのに裸を見られてるって思うと、そ、その 興奮しちゃって…」
兄「………」
妹「………」
兄(またか、今度は冗談じゃないだろう…)
妹「でも、お兄ちゃんはもう…大学生だから、中学生の裸を見てもなんとも思わないよね…」
兄「なっ…!?」
妹「だから、私が自己満足する為に……その見えるようになった眼で…しっかりと見て?」
兄(さっき2個外したから…次はヤバいぞ!?さっきこいつは風呂に入ったから、髪は濡れてるし、それにこいつは一般女子中学生よりも大人びてるんだよ!!見た目は、既に高校生と言っても過言では無いだろう…)
妹「お兄ちゃんは何もしなくていいから、ただ見ているだけでいいから。ね、お願い。お願いします……なんなら、あーんもしなくていいから…一度だけでいいから……ね?」
*
兄「あ、ああ……分かった」
妹「じゃあ、その……脱ぐね」
0059QSしておいてよかったね!!
2011/01/31(月) 00:27:57.71ID:vgOiNNbh0
兄(あ、れ……急に眼が・・・・痛く…)
兄「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
妹「!?」
兄「眼があああああああああああああ」
妹「お、お兄ちゃん!?大丈夫!?」
兄「み、み、み……」
妹「み?」
兄「また……まただ……」
妹「え……?」
兄「ごめん」
妹「え、え!?」
兄「また眼が見えなくなった」
BAD END
クイックセーブへ戻ってください。
0060最近のゲームって、自動でQSしてくれるんだよね。マジぬるげー
2011/01/31(月) 00:30:31.96ID:vgOiNNbh0
*からクイックロード
兄「待て、やっぱりダメだ。嫁入り前のお前の裸なぞ見れん」
妹「そ、そうだよね……うん、それが普通だよ。私がその…変態さんなだけだから」
兄「変態なのは認めよう…」
妹「うう……ぐすっ…」
兄「なっ…!?」
兄(何故泣くんだ!?ここは言い返す所だろうが!?)
兄「な、泣くんじゃない!」
妹「だって、だって……私が変態さんって事お兄ちゃんにバレたから…」
兄「な、何ぃ?別に俺は…変態な妹だろうが、なんだろうが介抱してくれた妹なのにはかわりないだろうが」
妹「ぐすっ…そうだけどぉ…」
兄「だから、ほら。俺がそう言ってるんだから、泣きやめって。お前は昔から泣き虫だな…」
兄(と、撫でてやる)
0062 ルートは、何処
2011/01/31(月) 00:32:40.42ID:vgOiNNbh0
妹「……えへへ、昔もお兄ちゃんこうやって慰めてくれたよね)
兄「そうだったか?」
妹「うん、よく覚えてるよ?」
兄「…そうか」
妹「ねぇねぇ、じゃあ私の裸を見なくてもいいから。膝枕したいな」
兄「む、それで俺が嘘ついていた事を許してくれるのなら、いくらでもしてやろう」
妹「えへへ、最初から私はお兄ちゃんを許してますよーだ、えーい」
兄「……そうか、すまないな。こんな甲斐性なしの兄で」
妹「ううん、甲斐性なしなんかじゃないよ。私にはたった一人の大切なお兄ちゃんだから」
兄「それは俺もだ、お前は俺の眼を救ってくれた、たった一人の大切な妹だからな」
妹「そう言ってもらえると嬉しいな」
0065 ルートは、何処
2011/01/31(月) 00:41:57.44ID:vgOiNNbh0
兄(くそ、可愛すぎる。さっきから心臓がバクバクだ。しかも、なんかこっち側に顔向けているせいで、妹の が俺の膝に当たってる。
しかも、この状況なので、俺の息子はフィーバーすら出来ない。というか、したら絶対に襲われる!俺の息子食べられる!)
妹「お兄ちゃんの膝温かいなぁ」
兄「そうか?」
妹「昔、こうやって膝枕してたら私寝ちゃって、お兄ちゃん困らせちゃったよね」
兄「そんな事もあったな、今日はこのまま寝るんじゃないぞ?」
妹「…うん」
兄「よしよし」ナデナデ
妹「えへへ、くすぐったいよう」
兄(バカか、俺は。またそんな事したら、俺の息子がああああああああああ)
0066
2011/01/31(月) 00:43:04.50ID:vgOiNNbh0
@
むきゅり
妹「あ」
兄「あ」
妹「………」
兄「こ、これはだな?自然の摂理だから仕方が無いんだ。人の身体っていうのは、こんな風にできている。つまり、そういうことだ。勉強になったなぁ、あはははは」
妹「………」むぎゅ
兄「はう!」
妹「大きい…」
兄「や、やめ!!」
妹「えへ、えへへ…お兄ちゃん、私は変態さんだから、お兄ちゃんがこんな風にしたのがいけないんだよ?えへへ」
0069またかよ、またBAD ENDかよ…
2011/01/31(月) 00:43:47.88ID:vgOiNNbh0
兄「やめろ、やめろおおおおおおおお、服を脱ごうとするなああああああ」
妹「家にはお兄ちゃんと二人きりだもんね、大丈夫だよ?」
兄「お前が大丈夫でも、俺がダメだ!断じて、許さん!!」
妹「ダメだよぉ、私をこういう風にしたんだから、後戻りはできませんっ」ヌギヌギ
兄(あ、あれ……)
兄「ギャアアアアアアアアアアアア」
妹「お、お兄ちゃん…?そんなに嫌!?私とするのが嫌なの!?」
兄「そうじゃない、そうじゃない、眼があああああああああ」
妹「え!?」
兄「見えない……また……見えなくなってしまった…」
BAD END
0072玉子焼きが黄色って眼が見えない人でも知ってるんじゃないかなー?
2011/01/31(月) 00:48:01.21ID:vgOiNNbh0
@から!
兄(なん…とか、耐えられた……)
妹「ふああ・・・眠くなってきたかも」
兄「そろそろ寝るか?」(じゃないと俺がもたない)
妹「うーん、まだ寝たくないなぁ」
兄「こら、ワガママを言うな。明日だって学校だろう?」
妹「……お兄ちゃんと一緒に寝たいな」
兄「なっ……」
兄(また、そうやって!!お前は誘惑をするのか!?なんだ、また嫌な予感がする。俺は今まで過ちを犯し、挙句の果てに最悪の結果へ行った記憶があるぞ!?それはどこから来るのかなんて知らないが…)
妹「お兄ちゃんと一緒に寝るんだったら、私はすぐに寝る事にします」
0076あるあるネタ
2011/01/31(月) 00:51:02.38ID:vgOiNNbh0
兄「寝ぼけてるんじゃない、まったく。年頃の女の子が兄と寝るなんて…」
妹「お兄ちゃんは嫌なの?」
兄「嫌じゃないが……」
妹「じゃあいいじゃん?ほら、おいでおいで」
兄「そこは俺のベッドだろうが!」
妹「シングルベッドを二人で寝るって、なんだか楽しいねぇ?」
兄「はぁ・・・・・」
兄「今日だけだからな」
妹「うん……あのね、お兄ちゃん」
兄「なんだ?」
妹「手をつないで、寝てもいいかな?」
0077先に間違えてTrueEndをクリアーしてしまう事
2011/01/31(月) 00:52:22.50ID:vgOiNNbh0
☆
兄「……好きにしろ」
妹「お兄ちゃんの手って魔法の手なんだよ」
兄(確かに、毎日俺の息子をしごいてくれる魔法の手だが)
兄「そうなのか?」
妹「うん、私がお兄ちゃんの手に触れると、安心するんだ」
兄「……そうか」
妹「それじゃあ、おやすみ」
兄「ああ、おやすみ」
TrueEnd!!
0082まだまだ行くよー!
2011/01/31(月) 00:54:52.04ID:vgOiNNbh0
次の日。(所謂エンドロールの後に流れるアレ)
妹「おはよう!」
兄「ああ、おはよう」
妹「今日から大学だっけ?」
兄「ああ、そうだよ」
妹「そっかー 長い休みだったねー」
兄「そうだな、いろんな事があったが」
0085まだまだ行くよー!
2011/01/31(月) 00:56:34.30ID:vgOiNNbh0
妹「あ、そうだ。はい、あーん」
兄「………あーん」
妹「美味しい?」
兄「ああ、美味しいぞ」
妹「よかったぁ!!お弁当も作ったから、食べてね!」
兄「ああ、そうするよ。ありがとう」
妹「ああ、後………昨夜はお楽しみでしたね」
兄「………!?」
妹「それじゃあ、行って来まーす!」
兄「な、オイ コラァ!!」
俺は、いつの間にか童貞を無くしていたそうだ。


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