1: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:00:09 ID:???MM
マルガレーテ「……は?」

マルガレーテ(今なんて言った…?)

マルガレーテ(ずっと…一緒にいたい?)

マルガレーテ「はああああ!?」

きな子「わっ!?」

マルガレーテ「な、なによそれっ!?」

マルガレーテ「ずっ、ずっと一緒にいたい!?」

きな子「うん!きな子、マルガレーテちゃんとずっと一緒にいたいっす!」

2: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:00:42 ID:???MM
きな子「うん!きな子、マルガレーテちゃんとずっと一緒にいたいっす!」

マルガレーテ「ほ、本気?」

きな子「もちろん本気っす!」

マルガレーテ「イミワカンナイんだけどっ!私帰るっ」

きな子「え、まっ、待ってほしいっす!マルガレーテちゃん!」

マルガレーテ「はなしてっ!」

きな子「ご、ごめんっす」

3: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:01:24 ID:???MM
ーーー

かのん家

ガチャ🚪

マルガレーテ「ただいま」

ありあ「マルガレーテちゃんおかえりー」

マルガレーテ「私、今日は部屋で休むわね…」

ありあ「うん!お客さんあまりいないし大丈夫だよ。ご飯のときよぶね」

マルガレーテ「ありがと」

4: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:02:02 ID:???MM
ーーー

ボフッ🛌

マルガレーテ「ふぅ」

マルガレーテ(あれって、プロポーズ…よね?)

マルガレーテ(そんな素振り…なかったくせに…///)

マルガレーテ(でも…トマカノーテとLiella!が一つになった後、よく絡んできたわよね)

マルガレーテ(腫れ物に触るような扱いをされてると思ったけど、もしかしたら、きな子先輩は私のことが好きだから──っ///)

マルガレーテ「うぅぅぁっ///」ジタバタッ

かのん「だ、大丈夫…?」

マルガレーテ「かのんっ!?」

5: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:02:31 ID:???MM

マルガレーテ「何、人の部屋覗いてるのよっ!!!」

かのん「だ、だってありあが、マルガレーテちゃんの様子が変だったって~」

マルガレーテ「そう…ありあが…」

かのん「それで様子を見に来たらベッドのうえで暴れてるから、大丈夫かな~って」

マルガレーテ「別に!大丈夫だから!」

かのん「そうかなぁ、何か悩んでるなら聞くよ?」

マルガレーテ「今はいい!」

かのん「…うん。いつでもいいからね?」

マルガレーテ「………ありがと」

バタン🚪

マルガレーテ(あんな所見られるなんて)

マルガレーテ(きな子先輩のせいだから…)

6: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:02:57 ID:???MM
ーーー

学校

マルガレーテ「はぁ…」

マルガレーテ(きな子先輩に会いづらい)

マルガレーテ(なんて返事をしたらいいかもわからないし、そもそもプロポーズされるのだって初めてだし///)

…レーテ

マルガレーテ(だいたい、私たちまだ学生じゃない。そういうのって卒業してからでも─)

マルガレーテ(卒業したら…きな子先輩は北海道、私はオーストリア。それぞれ違う土地へ帰るのね)

冬毬「マルガレーテっ!」

マルガレーテ「っ!?なによ、大きな声出して」

冬毬「なんども呼んでいるのに返答しないマルガレーテが悪いのです」

マルガレーテ「なんども?悪かったわね」

7: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:03:30 ID:???MM
冬毬「きな子先輩が─」

マルガレーテ「きな子先輩っ!?」

冬毬「え、ええ。きな子先輩が『マルガレーテちゃん見なかったすか?マルガレーテちゃんはどこすかー?』」

冬毬「と、探していましたよ」

マルガレーテ「ぜんっぜんにてないわよ」

冬毬「モノマネしたわけではありません///」

マルガレーテ「嘘、ぜったい真似してた」

冬毬「マルガレーテ!」

マルガレーテ「きな子先輩はもっと─」

マルガレーテ「マルガレーテちゃんはどこっすか~!?そうなんすねっ!冬毬ちゃん教えてくれてありがとうっす~」ふんふん

マルガレーテ「こんな感じよ」

冬毬「っ……くっ…ふふっ」

マルガレーテ「笑いすぎだから」

冬毬「すいません、あまりにも…くっ」

きな子「マルガレーテちゃん」

マルガレーテ「っ!?」

マルガレーテ(み、見られてた!?)

マルガレーテ「い、今のはちがっ─」

8: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:03:51 ID:???MM
きな子「すごいっす~!にてたっす!ね?冬毬ちゃん!」

冬毬「ええ、まるでホンモノのきな子先輩のようでした」

きな子「きな子のことそんなに見ててくれたなんてうれしいっすよ~」

マルガレーテ「みっ、みてないから!きな子先輩の真似なんて簡単だしっ」

マルガレーテ「それより!なんできな子先輩が1年の教室にいるのよ」

きな子「そうだったっす!きな子、マルガレーテちゃんと話したいことがあって」

冬毬「しかし、もう授業が始まる時間ですが」

きな子「え!?わあっ、ほんとだっ」

きな子「きな子戻るっす!マルガレーテちゃん!お昼休みちょっとだけいいっすか?」

マルガレーテ「いいけど」

きな子「ありがとうっす~!」

9: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:04:15 ID:???MM
ーーー

きな子「マルガレーテちゃーん!」

マルガレーテ「きな子先輩、2人で話したいんだけど」

きな子「きな子もそのつもりっす」

マルガレーテ「昨日のこと?」

きな子「……うん」

マルガレーテ「ちょっと行ってくるわね、冬毬」

きな子「マルガレーテちゃんお借りするっす」

冬毬「ええ。先に食べて待っています」

10: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:04:53 ID:???MM
ーーー


マルガレーテ(やっぱり、プロポーズの答えを聞きに来たのね)

マルガレーテ「昨日の─」

きな子「マルガレーテちゃん、昨日はごめんなさい」

マルガレーテ「……は?なにが!?」

きな子「昨日、きな子が変なこと言ったから怒らせちゃったかなって」

マルガレーテ「別に怒ってないから」

きな子「そうだったんすか!?よかったっす~!怒って帰ったわけではなかったんすね」

マルガレーテ「……ねえ」

きな子「ん?なんすか?マルガレーテちゃん」

マルガレーテ「やっぱり、なんでもない」

マルガレーテ「もう用は済んだでしょ?教室に戻るわよ」

11: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:05:14 ID:???MM
きな子「あ、うん!あの、これ」

マルガレーテ「なに?」

きな子「きな子のお昼に食べようと思ってたサンドイッチなんすけど、食べないっすか?」

マルガレーテ「いいの?」

きな子「購買のカルボナーラパンが半額でついたくさん買っちゃったんす」

マルガレーテ「なんで買うのよ…」

きな子「マイブームが再燃したというか…半額に惹かれたというか……」

きな子「いらなかったら大丈夫っすけど」

マルガレーテ「もちろんもらうわよ。きな子先輩のサンドイッチ美味しいから」

きな子「えへへ、ありがとう」

マルガレーテ「どういたしまして。じゃあ、また練習で」

きな子「はいっすー」

12: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:05:37 ID:???MM
ーーー

冬毬「マルガレーテ、上機嫌ですね」

マルガレーテ「そう?そんな事ないわよ」モグモグ

冬毬「きな子先輩の用とはそのサンドイッチだったのですか?」

マルガレーテ「まあ、そんなところ。」

マルガレーテ「それより、冬毬」

冬毬「はい」

マルガレーテ「冬毬ってプロポーズされたことある?」

冬毬「プ…プロポーズですか!?……まさかきな子先輩?」

マルガレーテ「…そんなところね」

冬毬「付き合う前からプロポーズとは、気が早いのではないでしょうか」

マルガレーテ「そうよね?……というか、冬毬ってバカにしたりしないのね」

冬毬「なぜです?」

マルガレーテ「冬毬のことだから『女性同士の恋愛など非生産的です。』とかいうのかと」

冬毬「昔の私ならそう言っていたかもしれませんね」

13: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:05:55 ID:???MM
冬毬「それよりも、プロポーズの返事はどうするんですか?まずはお付き合いをしてからのほうが私はベストかと思いますが」

マルガレーテ「やっぱりそうよね…そう伝えてみる」

冬毬「ファイトです。マルガレーテ」

マルガレーテ「ありがと、冬毬」

14: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:06:36 ID:???MM
ーーー

マルガレーテ「ねぇ、きな子先輩」

きな子「なんすか~?マルガレーテちゃん!」

マルガレーテ「私たち、やっぱり付き合ってからのほうがいいと思う」

きな子「つきあ…?なんすか!?」

マルガレーテ「だから!いきなり結婚とかそういうのより、お付き合いが先じゃない?まだ高校生だし」

きな子「結婚!?なんの話っすか!?どういうことっすか!?」

マルガレーテ「え?だって…きな子先輩がプロポーズしたのよ?ずっと一緒にいたいって」

きな子「あ、アレは違うっす!Liella!としてずっと一緒にいたいって意味で…」

マルガレーテ「え……あ、あぁ…そう」

マルガレーテ「紛らわしい言い方しないでよ」

きな子「ごめんなさいっす」

マルガレーテ「引き留めて悪かったわね。きな子先輩」

マルガレーテ「じゃあ、また─」

きな子「ま、まって!」

15: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:07:07 ID:???MM
マルガレーテ「なによ」

きな子「あ、あの…」

きな子「きな子とお付き合いしてほしいっす!」

マルガレーテ「…何言ってるの?」

きな子「マルガレーテちゃんとLiella!としてずっと一緒に居たいのは本当っす!だけど─」

きな子「マルガレーテちゃんの恋人としても、一緒にいさせてもらえたら…うれしいっす///」

マルガレーテ「答え知ってるくせに」

きな子「ずるいっすかね?」

マルガレーテ「いいわよ、別に」

マルガレーテ「付き合いましょ?きな子先輩」

きな子「うれしいっす~♡」ぎゅっ

マルガレーテ「ぐるしいからっ」

きな子「大好きっす♡マルガレーテちゃん!」

マルガレーテ「私もよ♡」

16: 名無しで叶える物語◆qssz01DW★ 2026/01/20(火) 00:07:46 ID:???MM
冬毬「よかったです、マルガレーテ…」

かのん「何見てるの?」

冬毬「か、かのん…先輩///」

かのん「マルガレーテちゃんときな子ちゃん、うまくいったんだ!」

冬毬「知っていたのですか?かのん先輩」

かのん「二人の様子みてたらなんとなくねー?」

冬毬「そう…ですか」

冬毬「あ、あの///」

かのん「ん?どうしたの?」

冬毬「お話したいことがあります///」


終わりっす

引用元: きな子「マルガレーテちゃんとずっと一緒にいたいっす」【SS】