1: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:15:47 ID:6hCI
プロダクションの日常をまとめた、いくつかの短いお話。

前作
モバP「シーズンが終わったのでユッキと雑談する」


11: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:21:06 ID:6hCI
【野球欠乏症】

ユッキ「あ゛~……ひま……」シナシナ

ありす「ゆきさん……しゃきっとしましょうよ……」デローン

P「少なくともありすが言えたことではないな…」ズーン

藤原肇「……あの、皆さん……?」

朋「肇ちゃん、ほっといていいわよ」

肇「え、でも溶けてますよ?」

朋「今の時期、あの三人が溶けてる理由なんて一個しかないでしょ」

肇「皆さんが?……ああ」

12: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:23:47 ID:6hCI
朋「ね、ほっといたら治るわよ。ただの野球欠乏症だもん」

肇「そうですね」

ユッキ「ねープロデューサー……キャンプインっていつだっけ……」ズーン

P「あと1週間ぐらいやったかな……」ズーン

ありす「いっしゅうかんってどれくらいながいんでしたっけ……」ズーン

ユッキ「てかいま多田野って言ったよね朋ちゃん!」ガバッ

朋「逃げるわよ!!」

13: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:23:53 ID:6hCI
【唯の休日】

唯「おっやすっみだー!☆」

唯「今日はショッピングしてー、ランチしてー、ゲーセン行ってー、ちょっとお昼寝してー……」キラキラ

唯「……」

唯「……事務所でみんなと遊ぼ!☆」

14: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:23:58 ID:6hCI
ーーー

ありす「……というのが唯さんの休日ですね」

ユッキ「ありすちゃんナイス!いやー、唯ちゃんもカワイイとこあるよねー!」

朋「お姉さんたちにもーっと甘えていいのよ?」

ありす「お姉さん……そういえばそうでしたね」

唯「もー!」プンスコ

15: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:24:03 ID:6hCI
【生涯】

※数年後

ユッキ「あたしもついに!1人前のプロデューサーになりました!」

P「うむ、ようここまで付いてきた。正直よう頑張ったと思う」

ユッキ「でしょ?もっと褒めていいんだよ?」

P「これ以上褒めんわぁ、あとは結果で見せてもらう段階や」

ユッキ「けちー」プクー

16: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:24:07 ID:6hCI
ユッキ「あの頃の事務所のメンバーも減ったよねぇ」トコトコ

P「結構な時間が経っとるしなぁ、それでもみんなしょっちゅう会いに来とるしあんまり減った気はせんよ」トコトコ

ユッキ「それはそうだけど」

P「それでも、少しだけ寂しくなるのは確かやな」

ユッキ「……ほんとに辞めちゃうの?プロデューサーの仕事」

P「むしろ今までほぼ俺一人で全アイドルこなしてたのがおかしいんやからな?お前も1人前になったし、他の社員も増えとるし、何より俺だけの身体でもない。もう俺がプロデューサーとして最前線に立つ必要はあらへんよ」

17: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:24:52 ID:6hCI
P「それにこの会社辞めるわけやないんやし、そんな寂しい顔せんでもええやん。俺には経営者としてやるべき仕事はまだあんの」

ユッキ「そっかぁ……」

ユッキ「でもさ、プロデューサー。一つだけ約束して欲しいな」

P「約束?」

ユッキ「うん。でもたった一つ、とっても簡単なことなんだ!」

18: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:24:58 ID:6hCI
ユッキ「あたしの人生のプロデュースは、辞めちゃダメ。ねっ、簡単でしょ?」

P「!」

ユッキ「……ダメ、かな?」

P「……何を言うとる」ポン

P「でも、ありがとな」ワシャワシャ

ユッキ「ちょ、髪の毛ぐちゃぐちゃになるじゃん!またみんなにからかわれるんだけどー!」

P「なにおう、急にかわいいこと言うた罰や!」ワシャワシャ

ユッキ「あーもー!」

19: 名無しさん@おーぷん 26/02/05(木) 23:25:11 ID:6hCI
ユッキ「これからもよろしくねっ、プロデューサー!」

おしまい

引用元: 姫川友紀「728プロ日常譚」