1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:06:12.947 ID:Jd1yLeCQd.net
ワイ「サイゼ行かん?」

彼女「あ、う、うん、行く」

ワイ「どうした?」

彼女「ううん」

ワイ「なんかあったか?」

彼女「ううん」

ワイ「じゃ、行くか」

2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:06:40.967 ID:Jd1yLeCQd.net
ワイ「美味しかったね」

彼女「あ、うん…」

ワイ「どうしたん?さっきから元気ないけど」

彼女「ううん、大丈夫」

ワイ「ならいいけど」

彼女「うん!」

3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:07:41.932 ID:vdjUZ25Gd.net
数日後

LINEにて

彼女「ワイ君ちょっといいかな?」

ワイ「ん?」

彼女「ワイ君ていっつも安いお店ばかり連れて行ってくれるよね」

ワイ「あー、まあ、安くて美味しいならそれでよくね?」

彼女「でもさ、それって連れて行かれる人はどう思うとか、考えたことある?」

ワイ「どういうこと?」

彼女「安いお店に連れて行かれてばかりだと、やっぱ私ってそんなもんなのかなとか思っちゃうし」

ワイ「…」

彼女「ワイ君が高いお店連れて行ってくれるのって年に1~2回、誕生日とか記念日のときくらい」

彼女「あとはマックとかそんなんばっかり」

ワイ「別れよっか」

彼女「え?」

5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:08:47.395 ID:vdjUZ25Gd.net
ワイ「こんなこと言いたくなかったけどさ」

彼女「うん」

ワイ「毎週彼女んちまで行ってるガソリン代もただじゃないし、安いとは言え毎回こっちがお金出してる」

ワイ「それに駐車場ないから近くのコインパーキングに車停めてるけどそれもお金かかる」

ワイ「君はそのへんのこと考えたことあるか?」

彼女「…ないです」

ワイ「そりゃ1日1日で見たら安い金額や、彼女んちまでの往復で1500円くらい、あとは出かけるときでせいぜい1000円くらい、コインパーキングは800円くらい、それに食事が大体3000~4000円くらいや」

ワイ「でもそれが毎週かかるって考えたことあるか?計算したことあるか?」

ワイ「こんなこと言いたくない、でも君は感謝の気持ちとかこっちの負担とか考慮してくれてるか?」

7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:09:58.499 ID:vdjUZ25Gd.net
彼女「そういうのが嫌なの」

ワイ「は?」

彼女「そうやってお金が大変だから安い店にって、自分の稼ぎが悪いだけでしょ!」

ワイ「逆ギレか」

彼女「キレてないよ、ワイ君のそういうケチくさいところが嫌だって言ってんの」

ワイ「君と付き合い始めてから好きな服も買えないゲームソフトも中古しか買えない」

ワイ「毎週君んちにいるから家のことも平日しか出来ない」

ワイ「車持ってないし電車だと来るの大変やからってこっちが考慮してても、君にとってはワイが来るのが当たり前になってる」

ワイ「自分がどんだけわがままか気づいとるか?」

9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:11:15.049 ID:vdjUZ25Gd.net
彼女「わかった、もういいよ別れよう」

ワイ「せいぜい好きなだけ自分に金出してくれるやつと付き合えるとええな」

彼女「はいさようなら」

ワイ(辛いンゴ…辛いンゴ…でも付き合ってても辛いンゴ…)

数日後

LINE

彼女「ワイ君」

ワイ「ん?」

彼女「私のことどうでもよくなっちゃった?」

ワイ「まあ終わった関係やからな」

彼女「そっか、私あれから考えたんだけどね」

ワイ「うん」

彼女「私もちょっとわがままだったかなって」

ワイ(ちょっとちゃうやろ)

ワイ「うん」

彼女「だから、やり直せないかな?」

ワイ「無理やな」

11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:12:18.585 ID:vdjUZ25Gd.net
彼女「なんで?」

ワイ「こんど遊びに行く子おんねん」

彼女「へー、じゃあ私はいらないね」

ワイ「先日別れたやろ?」

彼女「はいはい、お幸せに!!」

数週間後

新彼女「ねーねーマック食べたい!」

ワイ「おう!ええで、新作あるしな!」

新彼女「ポテト余分に買お~」

ワイ「ええで~」

彼女LINE「いまなにしてる?」

ワイ「…」

新彼女「あ、女の子とLINEしてる」

ワイ「元カノなんやが別れてからしつこいんや…」

新彼女「あー、前言ってた安いご飯嫌いな人?」

ワイ「うん」

12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:13:28.940 ID:vdjUZ25Gd.net
新彼女「普通さ~ご飯奢ってもらえたらありがと~だよね」

ワイ「ほんとこいつと付き合ってるとき疲れ切ってたわ」

新彼女「私なんて一緒にコンビニのおにぎり食べるだけで幸せなのにな~!」

ワイ「よかった」

新彼女「あ、でも、何年かに一回とかでいいからちょっといいご飯も食べれたらもっと幸せかも!」

ワイ「じゃあそんときのために頑張るで~!」

彼女LINE「ねえ既読無視しないでくれる?」

ワイ「…鬱陶しいなこいつ」

新彼女「ブロックしちゃえば?」

ワイ「せやな」ブロック

新彼女「ワイ君には今は私がいるんだからね!」

15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:15:51.577 ID:vdjUZ25Gd.net
新彼女「ねえねえ、夜は丸亀行きたい!」

ワイ「お、ええな!卵天好きや!」

新彼女「あれ美味しいよね~!」

解散後、ワイ宅前

彼女「LINEブロックしたでしょ」

ワイ「うお!?なんでおるんや!?」

彼女「ちゃんと話し合って」

ワイ「ごめんワイもう付き合ってる子おるんや」

彼女「ふーん、私よりその子のほうがいいの?なんで?顔がいいの?いいことたくさんしてくれるとか?」

ワイ「安いご飯でも喜んでくれるからや」

彼女「ケチなワイ君にお似合いってことね、よかったね」

ワイ「だからもうワイに関わるのやめてくれんか、迷惑や」

彼女「迷惑ね、少し前までずっと一緒にいた相手に掛ける言葉が迷惑ね」

ワイ「せや、迷惑や」

17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:17:21.451 ID:vdjUZ25Gd.net
彼女「許さないからね」フッ

ワイ「え、消えた!?」

数日後

電話

新彼女「ワイ君、なんか体調悪いんだ私」

ワイ「え、どうしたんや?」

新彼女「さっきゲロ吐いちゃったんだけどね」

新彼女「なんか髪の毛がたくさん混ざってて…なんなんだろ」

新彼女「それに身体が重くて…オエッ!」

新彼女「か、髪の毛また…」

21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:19:08.161 ID:vdjUZ25Gd.net
病院

ワイ「新彼女はどうしてしまったんですか!」

医者「わかりません…脈拍は正常ですし脳波にも異常はないのですが、目覚めないんです」

ワイ「…あいつだ」

医者「え?」

ワイ「あいつが呪ってるに違いないんだ!」

医者「ちょ、ちょっと君!」

ワイ「許さん!」

電話

ワイ「もしもし?彼女か?」

彼女「その声の様子だと、上手く行ったみたいね」

ワイ「何が上手くいっただ!」

彼女「新しい彼女さん、今ぐっすりでしょ、ふふふ」

ワイ「お前がやったのか!」

彼女「知り合いの呪術師にお願いしてね、ワイ君のそばにいる限り目覚めない呪いをかけてもらったの」

ワイ「なんでそんなことを…」

彼女「なんで?ワイ君が私を差し置いて幸せになるなんて許せないことだと思わない?」

ワイ「…外道が」

彼女「私と寄りを戻してくれるなら、新しい彼女は解放してあげるわ」

彼女「あんまり決断が遅いと一生目覚めなくなるかもね」

23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:20:41.627 ID:vdjUZ25Gd.net
夢の中

新彼女「ワイ君…ワイ君…」

ワイ「新彼女…?」

新彼女「助けて…離れたくない…」

ワイ「はっ!!!」

ワイ「…新彼女」

ピンポーン

ワイ「誰だこんな夜更けに」

ワイ「はい」ガチャッ

外国人「あなたは神を信じますか?」

ワイ「は?宗教の勧誘っすか?特に信じてはいないです」

外国人「では、悪魔は信じますか?」

ワイ「へ?」

外国人「私は悪魔祓いのアレクセイ、この地域に凶悪な悪魔の気配を感じロシアからはるばる日本へやってきました」

アレクセイ「ずっと人を眠らせている凶悪な悪魔、その名はメア、彼にとりつかれた人間は目覚めなくなりそのまま悪夢を見続け衰弱死してしまう」

26: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:21:59.339 ID:vdjUZ25Gd.net
アレクセイ「その気配をあなたに感じ取りましたが、あなたはどうやらメアを使役しているでもない」

ワイ「もしかしたら…」



アレクセイ「なるほどそういうことですか、あなたのガールフレンドがそんなことに」

アレクセイ「そしてその諸悪の根源はまさしく元カノというわけですね」

ワイ「そうなるはずです」

アレクセイ「しかしその元カノの知り合いの呪術師とやらが気になります」

アレクセイ「これはもしかしたら大きな戦いになる可能性がありますよ」

28: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:23:15.310 ID:vdjUZ25Gd.net
ワイ「もしもし、彼女か?今から会えるか、話がしたい」

彼女「いいわ、場所は片浜十三里の日出の石門付近の砂浜よ」

ワイ「わかった…」

砂浜

彼女「きたわね」

ワイ「そちらは」

呪術師「私は呪術師、そういうお前は誰を連れている」

アレクセイ「私はアレクセイです。悪魔祓いをしているロシア人」

呪術師「ほう、では悪魔を祓うと申すか」

アレクセイ「そうです」

29: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:24:48.327 ID:vdjUZ25Gd.net
アレクセイ「全知全能の神、光の御子よ!この下劣な女の姿をした悪魔にさばきを与えよ!」

アレクセイ「エラク…リヤ…ノリカヒ…スブソク」

彼女「なに…?足元から光が…」ズバァァァァァ

彼女「ギャアアアアアアアアア!!!!」

ワイ「えっ!?どういうことだ!?」

呪術師「馬鹿な…完璧に人間に擬態していたはずの私の使役悪魔が」

アレクセイ「甘いですよ、彼女が悪魔であることは最初からお見通しでした」

呪術師「馬鹿な…」

彼女「ぐぅぅぅ…がはっ…がはっ…!」

彼女「呪術師…たすけ…」

ワイ「呪いを解けば見逃してやる」

呪術師「わかった!新彼女についた呪いを解く!」

ワイ「電話して確かめるぞ!」

呪術師「ああ」

新彼女「もしもし?ワイ君?私眠ってたみたい」

アレクセイ「どうやら本当に呪いをといたようだな」

呪術師「もう私達のことは放っておいてくれ」

ワイ「わかった…二度とワイに構わないでくれ」

32: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/07/27(木) 16:26:06.215 ID:vdjUZ25Gd.net
アレクセイ「では裁きを与える」

ワイ「え?」

呪術師「だ、騙したのか!?」

アレクセイ「光の槍よ、呪術師とその悪魔を裁きたまへ!」

ズガガガガガガガン!!

呪術師「ぎゃあああああああああ!!!嘘つきめ!」

彼女「」

アレクセイ「ワイは許すと言ったが、私は許すとは言っていない」

ワイ「確かに…」

呪術師「む、無念…大司教様」ドサッ

アレクセイ「ありがとうワイ、おかげで呪術師の一人を屠る事ができました」

ワイ「いえいえ」

アレクセイ「だがまだ敵の組織は強大です。私は旅を続けなければ」

アレクセイ「これは手伝ってくれたほんのお礼の300万円です」

ワイ「ふぁっ!?」

アレクセイ「新しい彼女さんとお幸せに、あとこのことは人に話してもいいけど多分作り話だと思われますよ」

ワイ「違いない!」

アレクセイ「それでは私は国産のウォッカを買って帰ります。ロシア人なので」

ワイ「わっっはっはっは!」

ありがとうアレクセイ
おかげでワイたちは今も幸せに人生を歩んでいる





引用元: 彼女「イタリア料理が食べたい」ワイ「サイゼ行くか」彼女「え?」