1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:25:48.371 ID:TTPp2s9f0.net
~朝~

フェルン「うーん、ちょっと食料が心許ないな……。フリーレン様、買い足した方がよろしいでしょうか?」

フリーレン「……うん」

フェルン「フリーレン様、聞いてますか?食料を買い足す必要がありそうです」

フリーレン「……うん」

フェルン「一緒に行きますよ。立てますか?」

フリーレン「……フェルン行ってきて」

フェルン「それはズルいですよ、フリーレン様」

フリーレン「……夜食いっぱい食べたじゃん」

フェルン「フリーレン様が用意するからです」

フリーレン「フェルンが美味しそうに食べるから……」

フェルン「もう、わかりました。フリーレン様はここで荷物番していてください」

フリーレン「……ありがと」


俺「フリーレン様が一人になった。チャンスだ!」

2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:26:22.417 ID:TTPp2s9f0.net
俺「ぐふふ……この封魔鉱のペンダントさえあれば、フリーレン様もただの華奢な美少女。恐るるに足らず!後ろから近づいて……」

フリーレン「むにゃむにゃ……うー、さむい…………」

俺「袋を被せるっ!」

フリーレン「うわっ、なんだこれ!?暗いよー!狭いよー!」

俺「ひゅーっ、上手くいったぜ!すぐにトンズラだ!」

フリーレン「やめろー!離せー!」

3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:27:13.977 ID:TTPp2s9f0.net
~俺の家~

俺「拘束させてもらったぜ。一通り満足したら帰してやるから安心しな」

フリーレン「ううっ、目隠しされて何も見えない……」

フリーレン(っていうか、さっきから魔法が使えないんだよな……。封魔鉱?だとしたら、かなりまずいかも)

俺「ぐへへ……や、優しくしてやるからな」

フリーレン「……そりゃどうも」

俺「ま、まずは……こ、これだ!」

フリーレン「んっ……?何?頭叩かないで……」

俺「『頭ポンポン』だ!へへ……これをやられて堕ちない女はいねぇ!どんどん俺の事を好きになるはずだ……」

フリーレン「へ、へぇ……」

フリーレン(人間はそうなのかな……今度フェルンに試してみよっと)

俺「今度は『頭なでなで』だ!女はこれをやられると、自分の意思とは関係なく幸せな気分になっちまう生き物なんだよ!」

フリーレン「見えない相手にやられても不安しかないよ……」

俺「どうだ?もう俺にメロメロなはずだぜ」

フリーレン「残念だけど、エルフの私には効果なかったみたいだね」

俺「な、なんだと!?流石は勇者一行の魔法使いフリーレン様、一筋縄ではいかないか……」

4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:27:47.881 ID:TTPp2s9f0.net
俺「だが、これはどうかな!?」

フリーレン「背後をとられた……。何をしてくるつもり?」

俺「ぐふふ……『後ろからハグ』だ。ドキドキしただろう?」

フリーレン「そりゃ警戒はするでしょ……」

俺「女はそれを恋愛のドキドキと勘違いしちまうんだぜ?『吊り橋効果』ってやつだ」

フリーレン「へぇ……」

俺「さらにコンボだ!喰らえ!『耳元囁き』!」

俺(……かわいいね)

フリーレン「くすぐったいからやめてぇ……」

俺(なんだ、耳が弱いのか?ならこのまま『甘噛み』してやろうか?)

フリーレン「普通に気持ち悪いからやめてぇ……」

俺「……ふふ、だがドキドキはしたはずだ。俺の事を生涯の伴侶として認めるのも時間の問題だぜ」

フリーレン「……ひー、ムズムズした」

5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:28:30.458 ID:TTPp2s9f0.net
俺「……最後の仕上げだ。あまりにも   過ぎて、こんなこと本当にやっていいのか、俺も躊躇しているぜ。だがやる!」

フリーレン「い、一体、何をするつもり……?」

俺「い、いくぜ……」

フリーレン「なんかすごく嫌な予感……。うわー!やめろー!」

俺「おい、そんなに暴れると……チッ、狙いが外れちまった」

フリーレン「ひぇっ、ほっぺに湿っぽい感触が……」

俺「唇にするつもりだったんだがな……『ほっぺにキス』だ。クク、それもまた一興……」

フリーレン「うおーん、ヤバイよー!これは流石にピンチだよー!」

俺「今度こそ唇を狙うぜ!精々、藻掻くんだな!」

フリーレン「怖いよー!やめてよー!」

6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:29:05.218 ID:TTPp2s9f0.net
俺「はぁ、はぁ……。クソッ!なかなかやるな……」

フリーレン「ほっぺにいっぱいチュってされた……」

俺「結局、一度も唇は奪えなかったか……」

フリーレン「もうおうち帰して……」

俺「ふっ……俺の負けだ。俺がここを立ち去れば封魔鉱の効果範囲から出る。あとは自力で脱出できるだろう?あばよ!」


フリーレン「……あ、魔法使える」

8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:29:36.898 ID:TTPp2s9f0.net
フリーレン「うぅ……酷い目にあった」

フェルン「あっ、フリーレン様!どこ行ってたんですか!?」

フリーレン「フェルンー!怖かったよー!」

フェルン「ちゃんと荷物番してなきゃダメじゃないですか。おやつ抜きですよ」

フリーレン「違うんだよー!変な男にさらわれて、酷いことされてぇ……」


こうして俺はフリーレン様に負けた
だが俺は諦めたわけじゃない
また何度でも挑戦するつもりだ
フリーレン様を俺だけのものにするためにーー

~fin~

9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/01/14(日) 22:30:15.174 ID:TTPp2s9f0.net
~後日~

フリーレン「フェルン、ちょっとこっち来て」

フェルン「フリーレン様、どうかなさいま……ちょ、痛っ、フリーレン様!やめてください!」

フリーレン「こんなもんかな……」

フェルン「どうして頭を叩くのですか?私、何か悪いことしましたか?」

フリーレン「『頭ポンポン』だよ」

フェルン「なんですか、それは?」

フリーレン「フェルン、私の事好き?」

フェルン「……嫌いになりそうです」

フリーレン「……やっぱり効果ないじゃないか、あの男め」

引用元: 俺「フリーレン様を拉致監禁してぐへへなことをする」