1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2024/01/10(水) 15:19:17.46 ID:Kcqmq7Ds.net
璃奈「……美里さん、もしかして愛さんと同じ──」

美里「そう。私は愛ちゃんと同じでロリコンなの」

璃奈「そっち」

美里「私は愛ちゃんのことが好き……だけど、だけど今の愛ちゃんはもうあの頃と違う。だから愛ちゃんを私の理想の愛ちゃんにしようと思うの。
それを愛ちゃんに飲ませて、ね」

璃奈「……1つだけ、条件がある。いいかな」

美里「……私に出来ることなら、何でもするよ」

璃奈「私のお姉ちゃんになって」

美里「えっ」

3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2024/01/10(水) 15:23:02.05 ID:Kcqmq7Ds.net
美里「え、えーっ……と、ちょっと、悩む、かも……」

璃奈「悩むんだ。ふーん……これ、どうしようか」フリフリ

美里「っ……わかった、わかった……璃奈ちゃんのお姉ちゃんにも、愛ちゃんのお姉ちゃんにもなってみせる」キリッ

璃奈「それでこそ。はいっ」スッ

美里「ありがとう。ところでこれ、どれくらいの量でどれくらい若返らせられるの? 」

璃奈「1Lで1年くらい」

美里「えっ」

5: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2024/01/10(水) 15:29:37.71 ID:Kcqmq7Ds.net
美里「い、1リットル飲ませてたった1年分……?」

璃奈「ごめんなさい。私の技術力じゃ現段階だとこれが限界」

美里「え、ええと……じゃあ理想の愛ちゃんのためには……」

璃奈「大体10リットルくらい、かも」

美里「お風呂のお湯いっぱいくらい……っ!」ガーン

璃奈「それに、あくまで私の細胞で試した結果からの計算で弾き出されたデータに過ぎないから、人によってはそれ以上の量が必要な可能性もある。
侑さんの細胞は10mlで1年、彼方さんは750mlで1年、かすみちゃんは1.5リットルで1年だった」

美里「えっ」

7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2024/01/10(水) 15:35:09.09 ID:Kcqmq7Ds.net
美里「っ……どうすれば、理想の愛ちゃんを……」グヌヌ

璃奈「……良い手段がある」

美里「?」

璃奈「小さくなった愛さんを貸してくれるなら教える」

美里「わかった。じゃあ、二人で愉しみましょ」

璃奈「ん。交渉成立、それじゃあ……」コショコショ

美里「そんな方法が……でも、ちょっと可哀想かも」

璃奈「若返らせてブチ犯そうとしてる人がなんか言ってる」

美里「お、犯すなんて……」

璃奈「二重底にしてある鞄の中に大人のオモチャが入ってるのは部室につけてあるセンサーでお見通しだよ」

美里「えっ」

10: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 15:40:46.62 ID:Kcqmq7Ds.net
璃奈「まぁそれは良いとして……この案、美里さんは乗る?」

美里「……乗る。理想の愛ちゃんのためなら、私は心を鬼にする」

璃奈「ん。良し、それじゃあ早速作戦決行。幸いにも他の皆はそれぞれで練習をしてるから犯行は見られにくい」

美里「それじゃあ、愛ちゃんだけを探して連れてくるのは簡単ね」

璃奈「そう。それと……あそうだ、美里さんコレ」スッ

美里「? 赤い……これは?」

璃奈「お手製の鬼人薬。無理矢理にでも連れて行く必要がある可能性もあるから、飲んで身体を強化しておいて欲しい」

美里「わぁ、ありがとう。じゃあ……」ゴクッゴクッ

美里「ぷはっ。美味しい……なんだか懐かしい味」

璃奈「それは当然。ホントはただのいちごシロップを薄めただけの液体だから」

美里「えっ」

11: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 15:41:50.01 ID:Kcqmq7Ds.net
風呂の水のワケがなかった
やらかしました、ゆるして

13: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 15:46:32.58 ID:Kcqmq7Ds.net
美里「あ、れ……?」クラッ

璃奈「おやすみ、美里さん」

美里「か、ら……だ、が……」ドサッ

璃奈「……さて、と。愛さん、もう来ていいよ」ユビパチンッ

愛「おー、さっすがりなりー。にしてもよく考えたねー……おねーちゃんを見学にこさせてぇ、部室で休んでるところにりなりーが若返り薬をチラつかせて食いついたところを、眠らせるなんて。チョー賢いじゃん」

璃奈「それほどでも……てれてれ」

愛「ふっ……ふふふ、これでアタシの理想が叶うなぁ」

璃奈「油断するのはまだ早い。ここからが作戦の本番……美里さんを運ばないと」

愛「ん、そだね。よいしょっと……」グイッ

18: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 15:56:01.87 ID:Kcqmq7Ds.net
────

美里「ん、んぅ……」パチ

美里(目が覚めて、最初に視界に入ったのは見知らぬ天井。辺りを見回すと黒塗りの壁でできた薄暗い部屋、そして目の前には──)

璃奈「あ、起きた」

愛「おねーちゃん、おはよ!」

美里「んぅっ!?」ガチャッ

美里(練習着姿の愛ちゃんと、白衣を着た璃奈ちゃん……! そして、私は……)

美里「ん、んんんっ!? ん、んんんっ……?」

愛「あはー、どうせ服着てても縮むときには脱げるし、最初から脱がしたほうがいいかなってさ」

美里(縮む? 今、私が喋れないのはホースみたいなものが口にはめられてるから……)

美里「ん、んんふっ……」

愛「そ、まさかまさか。若返っちゃうのはアタシじゃなくておねーちゃんだよ。
今からおねーちゃんはおバブちゃんになっちゃうってワケ」

美里(私が!? なんで!? なんで愛ちゃんじゃなくて私が!?)

愛「いやー、さ。確かにおねーちゃんのことさ、アタシは大好きだよ。でもさ、小さい子が好きな愛さんがアタシを許してくれないんだ。
だから、他のメンバーで実験しながらアタシとりなりーの共同研究で完成させたこの若返り薬で、おねーちゃんを赤ちゃんまで戻すってわけ」

美里「んんんっ!? んんんんんんっ!」ガチャガチャ

愛「あー、無駄無駄。ランジュがフルパワーで暴れてやっと壊せるくらいの拘束具だし、おねーちゃんのよわよわボディじゃ無理だって」

美里(嫌だ! 赤ちゃんなんかに戻りたくない! 愛ちゃんのお姉さんでいられることが私の唯一のアイデンティティなのに!!! 嫌! 嫌!!!)

21: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:01:25.87 ID:Kcqmq7Ds.net
璃奈「それじゃあ、始めるよ。愛さん」

愛「おー、じゃ、流すね。おねーちゃん」

美里「んーーーっ! んがぁぁぁぁぁっ!」ジタバタ

璃奈「ぽち」ポチッ

ウィーン、ブッシャーッ

美里「んんんっ! んぶっ、んご、が、んんんっ……!」ジョバババババ

璃奈「ん、効果てきめん。美里さんの体が若返り始めた」

愛「くーっ、苦労して作った甲斐があったぁ。
今頃、歩夢やエマっちにしずくにしおってぃーも愉しんでるかな~。あー、愛さんチョー楽しみ~!」

美里「んんんっ! んぶっ、んんんんんーーーっ!!!!!」

22: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:05:14.04 ID:Kcqmq7Ds.net
美里(いや、いや……どんどん自分が若返っていくのがわかっちゃう……記憶だけは、確かにあるのに……! 愛ちゃんたちとこれまで作ってきた思い出も、病院生活で辛く重なっていた記憶もあるのに……! どんどん、子供になっていっちゃう……!)

璃奈「……少しずつ身体が縮み始めてきた。美里さんは500mlで1年程度、この調子ならもう30分くらいで赤ちゃんになる」

愛「30分かぁ。じゃ、おねーちゃんの成長予想図の逆再生って感じに見守ってよーっと」

美里「んんんっ! んんんんんーーーっ!!!」

25: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:07:44.88 ID:Kcqmq7Ds.net
从[´・֊・]从 しばらく経ったものがこちらになります

美里「ん、んんぅ……」ゴロン

愛「おっほ♡ 赤ちゃんのおねーちゃん……じゃなかった、美里ちゃんかーわいぃ♡ マジ れてきた♡」

美里(わたし もう おねえちゃんじゃ なくなっちゃった もう あかちゃんになっちゃった)

27: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:13:30.50 ID:Kcqmq7Ds.net
愛「んじゃ、この【    が出るようになる薬】で……っと、良し♡」

璃奈「あとで私も飲んでみたい……」

愛「いいよー。りなりーにも飲ませたいって思ってたし、片 空くもんね」

美里(あいちゃんが ちかくにくる     をだして)

愛「はいっ、じゃあ    飲もうね~」グイッ

美里「んっ、んぅ……」チュパッ、ゴクンゴクン

愛「どうかな~? 美里ちゃん的に愛さんの    どうかな~?」

美里(……あったかい あんしん する もう、ぜんぶ あいちゃんに……ううん おかあさんに ぜんぶ ゆだねちゃおう)チュパチュパ

愛「んっ……♡     頑張って飲むの可愛いなぁ♡ ふふっ♡ 愛さん好みに育てて、一定の年齢まで来たら、そこで固定させてあげるからね。だから、楽しみに育って、沢山楽しんで生きようね♡ み・さ・とちゃん♡」

30: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:15:58.91 ID:Kcqmq7Ds.net
璃奈「……愛さん」

愛「あ、りなりーも飲みたいよね。はいっ、もうかたっぽ吸って♡」

璃奈「ううん、やっぱりいい」

愛「? そう? どしたの、なんか心境の変化?」

璃奈「……うん。愛さんのその理想、私が引き継ぎたい」スッ

愛「えっ」ブスッ

32: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:19:16.16 ID:Kcqmq7Ds.net
愛「りな、りー……?」ドサッ

────

愛「ん……んんっ?」パチッ

愛(え、なんでアタシ裸なの? っていつか、動けないし、口になにか……)

璃奈「愛さん……♡ 綺麗だね♡」

愛「んんっ!?」

愛(りなりーが、目の前にいて……美里ちゃんを抱きかかえて、アタシを見下ろしてる……!? ま、まさか──!)

璃奈「1日で、2人も妹ができる。すっごく、すっごく嬉しい……」ポチッ

愛「んんっ! んぶっ!?」

愛(……アタシ、も……!?)

34: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:23:23.56 ID:Kcqmq7Ds.net
愛「んぐぅぅぅ!!! ぁぁぁぁぁっ!」ガチャガチャ、ギチッギチッ

璃奈「愛さんが暴れるのは想定済み。だから、ランジュさんに中途半端なところで逃げられたときの反省を活かして、拘束具はより強力にしてある。
愛さんの力でも壊せないくらいに、ね」

愛(いや、いや! 嫌だ!!! アタシは小さい女の子を愛でるのは大好きだけど、小さくて弱々しい自分にはなりたくない!!! 嫌だ!!! 嫌、嫌、嫌ぁぁぁ!!!)ガチャガチャガチャガチャ

璃奈「ふふっ。足掻く愛さんも可愛い。ね、美里ちゃん」ナデナデ

美里「ん、んぅ……」チュパチュパ

37: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:27:32.96 ID:Kcqmq7Ds.net
从[´・֊・]从 出来上がったものがこちらになります

愛(あぁ あたし あかちゃんに なったんだ あとからだから おねーちゃんはおねーちゃんのままで あたしはいもうとだ)

璃奈「……可愛い、最高に可愛いよ、美里ちゃん、愛ちゃん」ギュッ

愛(りなりーの      おいしいのかな)チュパ

璃奈「ふふっ、自分から吸い付いてきた。可愛い♡ キュンと来た……2人共、私好みのお姉さんにしてみせるね♡」

おしまい

43: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:34:46.57 ID:Kcqmq7Ds.net
────

美里「はっ!」パチッ

美里「……ゆ、夢……?」キョロキョロ

璃奈「……みさとさん……すき……」スー、スー

愛「おねーちゃぁん、すき……」スヤスヤ

美里「そうだった……私は2人と3 して、そのまま寝ちゃってたんだ……」

美里「……過去に戻りたい、って気持ちはあるけれど、今を精いっぱい生きれば、それで満足できる……。そうだよね、愛ちゃん、璃奈ちゃん」ギュッ

今度こそおしまい

47: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:37:06.91 ID:Kcqmq7Ds.net
夢だったかどうかはさておき、これでおしまいです。

なんとなくふざけて書いてたら建っちゃったので、ちょっと急ぎ気味に書きました。
楽しんでいただけたのなら、幸いです。

50: 名無しで叶える物語 2024/01/10(水) 16:49:29.55 ID:Kcqmq7Ds.net
一応他のメンバーは

侑→実験の過程で赤ちゃん化。歩夢に面倒を見てもらっている。記憶はあるし認識もできてるので、本人は凄まじく恥ずかしく思っている。

彼方→実験の過程で赤ちゃん化。エマと遥ちゃんに面倒を見てもらっており、バイトもしなくていい赤ちゃんライフを満喫している。

かすみ→しずくの謀略で赤ちゃん化。毎日しずく自作の劇などを聴かされ教育されている。けどしず子の    が美味しいので何だかんだ楽しい。そのしずくにも魔の手が迫り始めている。

ランジュ→拘束を破壊して逃げ出し、現在はミアと同い年程度には若返った状態でミアに匿われており、自慢の胸が小さくなったことを悩んでいる。

果林→栞子の手によって赤ちゃん化させられたが、勉強もしなくていいので何だかんだ楽しんでいる。

せつ菜→ランジュの赤ちゃん化を画策するも、失敗したことでショックを受けて何故か自分を赤ちゃんにしてもらい、たまたまその光景を見たミアたちに面倒を見られている。

引用元: 璃奈「出来た、若返り薬」美里「璃奈ちゃん。それ、譲ってくれる?」