1: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 01:11:43 ID:???MM
夏美「急になんですの?」

冬毬「両親はペンションの経営者。そして娘を都心の賃貸マンションに住まわせていてしかも仕送りのみで生活可能。かなり財力があるとおもいます」

夏美「経営者…」

冬毬「きな子先輩と結婚すれば姉者はペンションの経営権を持つことも可能です。㈱オニナッツの事業の一つとしてペンション経営を展開すればマニーを稼げます」

夏美「まにー…まにーがっ!」

冬毬「ということできな子先輩にASAPで告白、もといプロポーズを」

夏美「気が早いですの!」

2: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 01:12:34 ID:???MM
夏美「というか、冬毬は反対してましたの。姉者には恋人はいらない~!とか、私がいるから~とか。どういう心変わりですの?」

冬毬「自分よがりだったなと反省しています。やはり、第一に姉者の幸せが重要。さらに姉者にはマニーに困らない生活をしてほしいので」

夏美「……ほんとはかのん先輩絡みでしょ」

冬毬「………なんのことだか」

夏美「かのん先輩を取り合うライバルであるきな子を夏美とくっつけて排除しようとしてますの!」

冬毬「……さすが姉者。お見通しというわけですか」

3: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 01:15:09 ID:???MM
夏美「はぁ…」

冬毬「しかし、姉者の幸せを願う気持ちは本当です。」

夏美「なんでもいいですの。とにかく、私のこいを応援してくれるんですのよね?」

冬毬「アグリーです。姉者ときな子先輩をくっつけるための投資は惜しみません」

夏美「ならそういう理由でもいいですの。早速だけど今度のお出かけの時に着る服を選びますの」

冬毬「きな子先輩の好きそうな物を見定めさせていただきます」

8: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:49:51 ID:???MM
夏美「冬毬~、これはちょっと…」

冬毬「なんです?とても似合っていますが」

夏美「いや、胸元が空きすぎて…///」

冬毬「もう買ってしまったのだから文句は言わないでください。それにきな子先輩も喜ぶはずです」

夏美「ほんとに?」

冬毬「ええ」

9: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:50:22 ID:???MM
夏美「きな子、おまたせしましたの~」

きな子「あ、夏美ちゃん!」

きな子「その服……」

夏美「似合います?」

きな子「似合ってるっすよ!でも…」

夏美「でも?」

きな子「胸元空きすぎじゃないっすか?ネックレスが谷間に挟まってるっす///」

夏美「きな子はいやですの?」

きな子「いやっすね」

夏美「なつ!?」

10: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:51:26 ID:???MM
きな子「夏美ちゃんがほかの人に   な目で見られちゃうっす」

夏美「きな子もそういう目で見るんですの?」

きな子「え!?きな子は…////ちょっとだけ…見ちゃうかも」

夏美「にゃはっ///」

冬毬『やりましたね、姉者。』

夏美『さすが冬毬ですの。私一人ではこんなゆるゆる胸元のワンピースなんか選びませんでしたの』

冬毬『次のステップです。姉者、手を握ってください』

夏美『無理ですの!恥ずかしいですの!』

冬毬『姉者!従ってください!』

きな子「夏美ちゃん大丈夫?」

夏美「なつ!?」

きな子「うつむいてボソボソ独り言言ってたから調子悪いのかなって」

11: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:51:45 ID:???MM
夏美「そ、そんな事ないですの!」ぎゅっ

きな子「ひゃっ」

夏美「きな子が迷子になったらいけないから手をつなぎますのっっ」

きな子「ありがとうっす!」

冬毬『その調子です。姉者』

12: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:56:57 ID:???MM
きな子「このアイス美味しいっす」ぺろぺろ

夏美「今話題になってるやつですの。専属契約の牧場で採れた牛乳で作ってるそうですの」

きな子「そうなんすね!きな子、ミルク味にはうるさいっすけどこれはとても美味しいっす」ぺろぺろ

夏美(きな子ったら、アイスをペロペロなめてますの。舌使いが   ですの。あんなの見せられたら世の女どもは黙っていませんの。あのメイですらきな子へたまにやらしい目線を送ってるぐらいですから。無自覚にあんな舌使いを晒していてはいつか  に襲われますの。私が守りますの。)ぽたっ

きな子「わ、夏美ちゃんアイスたれたっすよ」

夏美「どこですの?取って?」

きな子「え!?いや……その、胸元に…///」

夏美「なつ!?じ、自分で拭きますので!」

冬毬『姉者、きな子先輩に拭かせるのです』

夏美『無理無理!ダメですの!』

きな子「だめ?」

夏美「あ、いやっ…」

きな子「きな子が拭いてあげるっす」

夏美「…お願いしますの」

13: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:57:40 ID:???MM
ふきふき

夏美「んっ…///」

きな子「夏美ちゃん…///」

夏美「ありがとうですの」

???「あれ?きな子ちゃん夏美ちゃん?」

夏美「…その声は」

きな子「わぁっ!かのん先輩っ!」

かのん「奇遇だねぇ。二人も話題のカフェに来たんだね!」

きな子「そうなんすよ!アイスがとってもおいしいって本当だったっす」

14: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 12:59:54 ID:???MM
かのん「コーヒーの味は?どう?」

きな子「甘いコーヒーしか飲めないっすけどかのん先輩のカフェのほうが好きっす」

かのん「もー、きな子ちゃん♡」はぐっ

きな子「はぅっ♡」

夏美「………」

冬毬『姉者!どうにか引き剥がしてください!!!』

夏美『でも、こんな嬉しそうなきな子を引き剥がすなんて無理。やっぱりかのん先輩には勝てないんですの。きな子の一番にはなれないんですの』

冬毬『きな子先輩をかのん先輩に取られてしまいます!かのん先輩は私のモノです!きな子先輩は誰のモノですか!』

夏美「夏美の…」

冬毬『なんです?大きな声で!』

夏美「きな子は夏美のものですのっ!!!」

きな子「はにゃっ!?」

15: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:00:26 ID:???MM
かのん「わ……え!?なに?そういう感じ?」

夏美「あ、いや…!いまのは……///」

かのん「そっかぁ!きな子ちゃん、ついに」

きな子「わーっ!かのん先輩!!」

かのん「んっ…そうだった。それより夏美ちゃん」

夏美「な、なんですの」

かのん「本気なんだね?」

夏美「本気ですの。きな子のこと愛してますの」

きな子「えぇっ…///」

16: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:02:10 ID:???MM
かのん「きな子ちゃんは?どうなの?」

きな子「きな子っすか!?」

かのん「ほら、お返事しなきゃ」

きな子「ううぅ///…きな子も、夏美ちゃんのこと好きっす!」

夏美「なっつ///」

かのん「よがっだね゛ぇ!ついに結ばれたんだぁ!!」

冬毬『エクセレントです姉者』👏パチパチ

ほかの客「おめでとうっ」👏パチパチ

ほかの客「店員さん、あの2人の代金はわたくしが支払います!スバラシイ百合を見せていただいたお礼です!」👏パチパチ

ほかの客「カプわたるシミ」👏パチパチ

夏美(店内のほぼ全員が拍手してますの……)

17: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:03:12 ID:???MM
夏美「代金が支払い済みになってましたの」

きな子「ドラマみたいな話っす」

きな子「このあとは…どうするっすか///」

夏美「もう遅いですし…そろそろ……」

冬毬『姉者!ウチへ誘ってください』

夏美「うちに!?」

きな子「へ?」

夏美「あ、いや……その…ウチに来ません?」

きな子「え!?お泊りってコト!?」

夏美「そ、そうですの!お泊りですの!」

きな子「わぁぁ、夏美ちゃん、初日から大胆っすね///」

夏美「ち、ちがっ!そういつもりじゃないんですの!」

きな子「そうなんすか?」

夏美「いや、その……とにかく!うちに来ますの!」

きな子「いくっす!」

18: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:04:51 ID:???MM
鬼母「おかえり~!」

きな子「あ、あの!本日はよろしくお願いしますっ」

きな子「それと、つまらないものですがっ」🛍��

鬼母「緊張しすぎよ~、ほんとかわいい。私の初恋の人にそっくり」

鬼母「それに、白い恋人じゃない!もう、そういうことよね?」

きな子「そういうことです!」

夏美「なつ///」

鬼母「娘が増えたわ~♡」

夏美「ママ、気が早すぎっ!」

きな子「早くないっすよ」

夏美「え」

きな子「きな子は、そのつもりっす」

夏美「!……////」

19: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:06:22 ID:???MM
冬毬「ただいま帰りました」

夏美「お、おかえりですの!冬毬」

冬毬「おや?きな子先輩がなぜうちに」

きな子「あ、冬毬ちゃん!」

鬼母「冬毬の新しいお姉ちゃんよ」

冬毬「アグリーです、きな子お姉ちゃん」

夏美「なつ!?」

きな子「この妹、可愛すぎるっす!」

夏美「お姉ちゃん!?ずるいですの、私もお姉ちゃんって呼ばれてみたい」

冬毬「姉者は姉者です」

きな子「えへへ~、かわいいっす~」

冬毬「そんなことより、お二人はASAPでお風呂に入ってきてください」

20: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:06:45 ID:???MM
夏美「なつ!?うちのお風呂は狭いから無理ですの」

鬼母「わるかったわね、狭くて」

夏美「にょわ~!きな子!早く入りますの」

きな子「ええー!はいっす!」

21: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:07:40 ID:???MM
ーーーー
夏美の部屋

きな子「楽しかったっす」

夏美「夏美もですの」

きな子「それに、夏美ちゃんが、きな子は私のものって言ってくれたの、すごくうれしい」

夏美「あ、あれはぁ…ごめんですの」

きな子「なにがっすか?」

夏美「きな子はものじゃないのに」

きな子「そんなことないっすよ!きな子は夏美ちゃんのモノっす」

夏美「きな子……///」

きな子「夏美ちゃん…///」

ガチャ🚪

22: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:08:28 ID:???MM
夏美「にょわっ!?」

鬼母「2人とも、水分とってる?お水飲んで!」🥤🥤

きな子「あ、ありがとうございますっす」

夏美「いったいなんですの?」

鬼母「これから汗かくんだから…、ね?」

夏美「ちょっ!うるさいですの!でてって!!」

鬼母「お邪魔しちゃったわね!夏美?爪をたてちゃだめよ?デリケートな部分なんだから!」

夏美「ママうるさいっ!!」

鬼母「はいはーい」ガチャ🚪

23: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:09:17 ID:???MM
夏美「ごめんね、きな子?」

きな子「……するっす?」

夏美「え…」

きな子「恋人同士なんすから///」

夏美「……いいの?」

きな子「きな子はしたいっす…///」

夏美「私も…」

ガタッドタドタッ

きな子「冬毬ちゃんっすか?どうしたんすかね?」

夏美「にゃはは…気にしなくていいですの」

24: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:10:39 ID:???MM
ドサッ

夏美「なつっ///」

きな子「服…脱がすね?」

夏美「うん…///」シュルッ

きな子「あれ?昼間のネックレス、夜もつけてるの?」

夏美「これはお礼なんですの」

きな子「お礼?よくわからないっす」

夏美(これは手伝ってくれたお礼ですのよ。冬毬)

きな子「かわいい♡」くちゅ

夏美「あんっ///」

きな子「敏感なんすね♡」クニュ

夏美「きな子っ♡」

25: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:11:22 ID:???MM
ーーーー
冬毬「   。姉者、ネックレスを外し忘れたのですかね」

冬毬「映像が見れないのが残念ですが、四季先輩からいただいた集音ネックレス。素晴らしい性能です」

冬毬「すごいです…姉者が連続で  されて…///」  

冬毬「きな子先輩にこんな一面があったとは///」  

冬毬「姉者…私もっ」 ッ ッ

26: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:12:11 ID:???MM
ーーーー

夏美「おはようですの」

鬼母「おはよう。あんた一番最後よ」

夏美「きな子は?」

鬼母「朝ごはん作るの手伝ってくれたの、ほんとにいいお嫁さんをゲットしたわね!夏美」

夏美「にゃは…///」

鬼母「それにしてもあんた、声でかすぎるわよ」

夏美「え?」

鬼母「リビングにまで響いてたわよ?声はもう少し我慢しなさい。パパが気まずそうにしてたから」

夏美「な、ななっ////」

27: 名無しで叶える物語◆GdMGMmtI★ 2026/05/02(土) 13:13:58 ID:???MM
鬼母「あんた、連続で6回くらいイッてたわね笑」

鬼母「私も連続イキ体験してみたいわ~」

夏美「やめてぇ~っ!!!」

きな子「どうしたっすか?大きな声出して」

夏美「きな子のせいですの!」

きな子「え!?なにがっすか!?」

夏美「きな子のその指がわるいの!」

きな子「話が見えないっす~!」


冬毬(恋のライバルを潰す目的でしたが、きな子先輩はかのん先輩に恋愛相談していただけのようでした。)

冬毬(とにかく、姉者が幸せに近づいたので🆗ですね。あとは私がかのん先輩に……///)



おわりですの

引用元: 冬毬「きな子先輩はかなり優良物件ではないですか?」