1: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:46:32 ID:???MM
ルビィ「栞子ちゃん!どうしたの?」
栞子「よろしいですか?」
ルビィ「どうしたの?」
栞子「よろしいですか?」
ルビィ「え、なになに?」
栞子「…あの」
ルビィ「ん?」
栞子「よ・ろ・し・い・で・す・か!?」
ルビィ「何が?」
栞子「………………………」←『よろしいですか?』という質問にまずYESかNOかで答えてほしいまっすぐ系スクールアイドル
ルビィ「え?」
栞子「よろしいですか?」
ルビィ「どうしたの?」
栞子「よろしいですか?」
ルビィ「え、なになに?」
栞子「…あの」
ルビィ「ん?」
栞子「よ・ろ・し・い・で・す・か!?」
ルビィ「何が?」
栞子「………………………」←『よろしいですか?』という質問にまずYESかNOかで答えてほしいまっすぐ系スクールアイドル
ルビィ「え?」
2: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:48:12 ID:???MM
ルビィ「し、栞子ちゃん?」
栞子「廃校になるとはそういうレベルですか……」ボソ
ルビィ「どうしたの???」
栞子「もう少し噛み砕いて…」
ルビィ「栞子ちゃん!!!!!」
栞子「っ」ビクッ
ルビィ「ルビィ、聞いてるんだけど」
栞子「え?」
ルビィ「ど・う・し・た・の?」
ルビィ「って!!」
栞子「はぁ…」
ルビィ「ルビィが!質問!してるんだけど!」
栞子「廃校になるとはそういうレベルですか……」ボソ
ルビィ「どうしたの???」
栞子「もう少し噛み砕いて…」
ルビィ「栞子ちゃん!!!!!」
栞子「っ」ビクッ
ルビィ「ルビィ、聞いてるんだけど」
栞子「え?」
ルビィ「ど・う・し・た・の?」
ルビィ「って!!」
栞子「はぁ…」
ルビィ「ルビィが!質問!してるんだけど!」
3: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:49:58 ID:???MM
栞子「けど?」
ルビィ「え?」
栞子「『質問、してるんだけど』……」
ルビィ「……うん」
栞子「『けど』……なんですか?」
栞子「続きは」
ルビィ「えっ、だっ、だから…」
栞子「『けど』のような『逆接』の後には筆者の主張がくる……現代文の常識ですよ」
ルビィ「あ……あ……」
栞子「な・ん・で・す・か!?『けど』の続きは!?」
栞子「あまり!!大きい声を!!出させないでほしいのですが!!」
ルビィ「え?」
栞子「『質問、してるんだけど』……」
ルビィ「……うん」
栞子「『けど』……なんですか?」
栞子「続きは」
ルビィ「えっ、だっ、だから…」
栞子「『けど』のような『逆接』の後には筆者の主張がくる……現代文の常識ですよ」
ルビィ「あ……あ……」
栞子「な・ん・で・す・か!?『けど』の続きは!?」
栞子「あまり!!大きい声を!!出させないでほしいのですが!!」
6: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:51:29 ID:???MM
ルビィ「ですが!!?」
栞子「えっ?」
ルビィ「『ですが』って言った!!今『ですが』って言った!!」
栞子「た、確かに言いましたけど……」
ルビィ「ハイ『けど』!!?」
栞子「え?」
ルビィ「ええ!?」
ルビィ「自分で言ったよね!!『けど』の後には!?」
栞子「後には……えっと……なんでしょう」
ルビィ「はぁ~~~!?」
栞子「えっ?」
ルビィ「『ですが』って言った!!今『ですが』って言った!!」
栞子「た、確かに言いましたけど……」
ルビィ「ハイ『けど』!!?」
栞子「え?」
ルビィ「ええ!?」
ルビィ「自分で言ったよね!!『けど』の後には!?」
栞子「後には……えっと……なんでしょう」
ルビィ「はぁ~~~!?」
7: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:53:06 ID:???MM
ルビィ「ほんっとに甘やかされてるよね!栞子ちゃんって……」
栞子「ルビィさん!!!!!」
ルビィ「!!」ビクッ
栞子「後には!!えっと!!なんでしょう!!」
ルビィ「え?」
栞子「な・ん・で・しょ・う!!!」
栞子「『?』をつけなければ理解りませんか!!」
ルビィ「あっ……」
栞子「『?』をつけなければ理解りませんか???」
栞子「ルビィさん!!!!!」
ルビィ「!!」ビクッ
栞子「後には!!えっと!!なんでしょう!!」
ルビィ「え?」
栞子「な・ん・で・しょ・う!!!」
栞子「『?』をつけなければ理解りませんか!!」
ルビィ「あっ……」
栞子「『?』をつけなければ理解りませんか???」
8: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:54:34 ID:???MM
ルビィ「そうだよ」
栞子「えっ」
ルビィ「『?』をつけてくれないと、わかんないよ」
ルビィ「ルビィ馬鹿だから!!とっても馬鹿だから!!」
栞子「そ、そんな事…」
ルビィ「『そんな事…』!!続きは!?」
栞子「…な…」
ルビィ「嘘はダメだよ!!」
栞子「っ」
ルビィ「さあ!!さあさあさあさあさあ!!」
栞子「そんな事……あります。はい」
栞子「えっ」
ルビィ「『?』をつけてくれないと、わかんないよ」
ルビィ「ルビィ馬鹿だから!!とっても馬鹿だから!!」
栞子「そ、そんな事…」
ルビィ「『そんな事…』!!続きは!?」
栞子「…な…」
ルビィ「嘘はダメだよ!!」
栞子「っ」
ルビィ「さあ!!さあさあさあさあさあ!!」
栞子「そんな事……あります。はい」
9: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:56:15 ID:???MM
ルビィ「そんな事ってさあ!!どんな事!!?」
栞子「!」
栞子「だ、だからそれは……」
ルビィ「それってどれ!!?」
栞子「…っ」
ルビィ「わからない!!ルビィ馬鹿だから!!何もわからない!!」
栞子「『何も』?」
ルビィ「え?」
栞子「『何も』わからないのですか???」
栞子「だったら当然言葉の意味も、使い方も、自分が誰であるかも、『何も』わからない』はずですが……」
ルビィ「あっ!!『ですが』!!『ですが』って言った!!」
栞子「!」
栞子「だ、だからそれは……」
ルビィ「それってどれ!!?」
栞子「…っ」
ルビィ「わからない!!ルビィ馬鹿だから!!何もわからない!!」
栞子「『何も』?」
ルビィ「え?」
栞子「『何も』わからないのですか???」
栞子「だったら当然言葉の意味も、使い方も、自分が誰であるかも、『何も』わからない』はずですが……」
ルビィ「あっ!!『ですが』!!『ですが』って言った!!」
10: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 20:59:03 ID:???MM
栞子「はい。言いました。言ったからなんですか?」
栞子「『何も』わからないルビィさん!!」
ルビィ「わかるもん!!『ですが』だけはわかるもん!!」
栞子「『ですが』だけわかるルビィさん!!な・ん・で・す・か!?」
栞子「『ですが』と言ったから……なんですか!?」
ルビィ「だから、えっと、『ですが』とかの後には……」
栞子「『後』……?」
ルビィ「えっ?」
栞子「『後』だなんて……ずいぶん難しい言葉が『わかる』んですね」
ルビィ「!!」
栞子「『何も』わからないルビィさん!!」
ルビィ「わかるもん!!『ですが』だけはわかるもん!!」
栞子「『ですが』だけわかるルビィさん!!な・ん・で・す・か!?」
栞子「『ですが』と言ったから……なんですか!?」
ルビィ「だから、えっと、『ですが』とかの後には……」
栞子「『後』……?」
ルビィ「えっ?」
栞子「『後』だなんて……ずいぶん難しい言葉が『わかる』んですね」
ルビィ「!!」
11: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 21:00:30 ID:???MM
栞子「おかしいですね。ルビィさんは『何も』……失礼」
栞子「『ですが』以外、『何も』わからないはず……」
ルビィ「~~~っ」
栞子「まさか『嘘』をついていた……?いや、しかし『嘘はダメだ』と自分の口でハッキリ言った舌の根も乾かぬうちにそんな……」
ルビィ「嘘つかない!!ルビィ嘘だけはつかない!!」
栞子「……『嘘』……?」
ルビィ「覚えた!!今覚えた!!」
ルビィ「ルビィは戦いの中で成長してるんだっ!」
栞子「『戦い』…?」
栞子「『ですが』以外、『何も』わからないはず……」
ルビィ「~~~っ」
栞子「まさか『嘘』をついていた……?いや、しかし『嘘はダメだ』と自分の口でハッキリ言った舌の根も乾かぬうちにそんな……」
ルビィ「嘘つかない!!ルビィ嘘だけはつかない!!」
栞子「……『嘘』……?」
ルビィ「覚えた!!今覚えた!!」
ルビィ「ルビィは戦いの中で成長してるんだっ!」
栞子「『戦い』…?」
12: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 21:02:22 ID:???MM
ルビィ「それも覚えた!!言いながら覚えた!!」
栞子「いえ、そうではなくて……『戦い』とは、つまりどういうことですか?」
ルビィ「はぁ!?」
栞子「ルビィさんは今、『戦い』をしているのですか?一体誰と?何の?」
ルビィ「……っ」
栞子「私の目には、この場には頼れるスクールアイドルの『仲間』であるルビィさんしか見えないのですが……」
ルビィ「あっ…で…『ですが』……」
栞子「誰と!!!何の!!!戦いをしているのですか!!!???」
栞子「いえ、そうではなくて……『戦い』とは、つまりどういうことですか?」
ルビィ「はぁ!?」
栞子「ルビィさんは今、『戦い』をしているのですか?一体誰と?何の?」
ルビィ「……っ」
栞子「私の目には、この場には頼れるスクールアイドルの『仲間』であるルビィさんしか見えないのですが……」
ルビィ「あっ…で…『ですが』……」
栞子「誰と!!!何の!!!戦いをしているのですか!!!???」
13: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 21:04:33 ID:???MM
ルビィ「う……うゆ……」グスン
栞子「ルビィさん!?」
ルビィ「うわああああああん!!」ポロポロ
栞子「ルビィさん!?一体なぜ泣いているのですか!?」
ルビィ「うわ、わああああああああん!!」ポロポロ
栞子「それは悲しみですか!?それとも逃避ですか!?」
ルビィ「わかんない!!ルビィ馬鹿だからわかんない!!」
栞子「ルビィさんを泣かせるとは……そいつが私の『敵』です!!」
栞子「言ってください!!一体誰に泣かされたんですか!?」
ルビィ「ルビィもう!!栞子ちゃんがわかんない!!」
栞子「ルビィさん!?」
ルビィ「うわああああああん!!」ポロポロ
栞子「ルビィさん!?一体なぜ泣いているのですか!?」
ルビィ「うわ、わああああああああん!!」ポロポロ
栞子「それは悲しみですか!?それとも逃避ですか!?」
ルビィ「わかんない!!ルビィ馬鹿だからわかんない!!」
栞子「ルビィさんを泣かせるとは……そいつが私の『敵』です!!」
栞子「言ってください!!一体誰に泣かされたんですか!?」
ルビィ「ルビィもう!!栞子ちゃんがわかんない!!」
14: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 21:07:28 ID:???MM
~数分後~
ルビィ「それで…えっと…話ってなんだったの」
栞子「話?」
ルビィ「最初に言ってた、『1つ良いですか?』って……」
栞子「ああ…」
栞子「今度の私たちの合同トークライブについて、確認したいことがあったんです」
栞子「まず、Liella!からも1人お呼びするのはどうかと思いまして……その場合、やはり澁谷かのんさんが良いでしょうか?」
ルビィ「うゆ……そうだね……それが良いと思う」
ルビィ(かのんちゃん、一緒にがんばルビィ……)
ルビィ「それで…えっと…話ってなんだったの」
栞子「話?」
ルビィ「最初に言ってた、『1つ良いですか?』って……」
栞子「ああ…」
栞子「今度の私たちの合同トークライブについて、確認したいことがあったんです」
栞子「まず、Liella!からも1人お呼びするのはどうかと思いまして……その場合、やはり澁谷かのんさんが良いでしょうか?」
ルビィ「うゆ……そうだね……それが良いと思う」
ルビィ(かのんちゃん、一緒にがんばルビィ……)
15: 名無しで叶える物語◆WvTChNui★ 2026/06/01(月) 21:09:55 ID:???MM
栞子「それと、蓮ノ空から……」
ルビィ「!」
栞子「こちらは錦上マイカさんをお招きすることで、より建設的な議論ができるのではと思うのですが……」
ルビィ「…………………………」
ルビィ「………………」
ルビィ「………」ワナワナ
栞子「ルビィさん?」
ルビィ「『2つ』言った……!!」
おしまい
ルビィ「!」
栞子「こちらは錦上マイカさんをお招きすることで、より建設的な議論ができるのではと思うのですが……」
ルビィ「…………………………」
ルビィ「………………」
ルビィ「………」ワナワナ
栞子「ルビィさん?」
ルビィ「『2つ』言った……!!」
おしまい


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