1: 矢橋P 26/01/23(金) 22:12:19 ID:m4sr
このSSは P「燃えろ!アイドルリーグ!」の続きとなります
(前スレが七章から十五章だったのでこのスレは十六章からとなります)
P「……地球プロ?」
P「燃えろ!アイドルリーグ!」 前編
P「燃えろ!アイドルリーグ!」 中編
P「燃えろ!アイドルリーグ!」 後編
-注意-
・台詞形式です
・設定変更、原作改変もします
・パワポケのキャラもがっつり出ます
三スレ目に突入しましたがこのスレでこの『アイドルリーグ編』は完結する予定です
完結を目指して頑張りますのでどうかよろしくお願いします
(前スレが七章から十五章だったのでこのスレは十六章からとなります)
P「……地球プロ?」
P「燃えろ!アイドルリーグ!」 前編
P「燃えろ!アイドルリーグ!」 中編
P「燃えろ!アイドルリーグ!」 後編
-注意-
・台詞形式です
・設定変更、原作改変もします
・パワポケのキャラもがっつり出ます
三スレ目に突入しましたがこのスレでこの『アイドルリーグ編』は完結する予定です
完結を目指して頑張りますのでどうかよろしくお願いします
2: 矢橋P 26/01/23(金) 22:20:18 ID:m4sr
第十六章 『開戦』
3: 矢橋P 26/01/23(金) 22:21:14 ID:m4sr
あれからいつの間にか季節は秋から冬になっていた
花咲夜やあのカリオペとの邂逅
混黒高校や開拓高校を含めた十二の高校を巻き込んだ学園祭ライブ
星梨花の親御さんとの和解
そしてW・Dオーディションでのブラスジョーカーズとの対決
どれも濃密な出来事で、その合間にもそれらに向けたレッスンや他のアイドルの仕事も入っていて
それはもう目まぐるしく息をつかせぬように芸術の秋、情熱の秋が過ぎていった
花咲夜やあのカリオペとの邂逅
混黒高校や開拓高校を含めた十二の高校を巻き込んだ学園祭ライブ
星梨花の親御さんとの和解
そしてW・Dオーディションでのブラスジョーカーズとの対決
どれも濃密な出来事で、その合間にもそれらに向けたレッスンや他のアイドルの仕事も入っていて
それはもう目まぐるしく息をつかせぬように芸術の秋、情熱の秋が過ぎていった
4: 矢橋P 26/01/23(金) 22:22:26 ID:m4sr
だからだろうか
W・Dオーディションが終わり、いよいよ年末も控えた12月に入ってからあれほど忙しかったのが嘘のように落ち着いた
全く仕事が無くなったわけではないのだが、スケジュールがびっちり埋まって身動きも取れない……ということなくなった
恒例の秘密のレッスンも深夜ではなく午前か午後のどちらか空いている時間に移したほどだ
とはいえこれはよい機会だ。W・Dまでひとまず大きなライブも無いわけだし、ここで無理をして体を壊してはいけない
何よりここまでがむしゃらに突っ走って来たんだ、少し足を緩めてもいいだろう
俺も今まではずっと終業が深夜になっていたけれど最近は定時で終われている
W・Dオーディションが終わり、いよいよ年末も控えた12月に入ってからあれほど忙しかったのが嘘のように落ち着いた
全く仕事が無くなったわけではないのだが、スケジュールがびっちり埋まって身動きも取れない……ということなくなった
恒例の秘密のレッスンも深夜ではなく午前か午後のどちらか空いている時間に移したほどだ
とはいえこれはよい機会だ。W・Dまでひとまず大きなライブも無いわけだし、ここで無理をして体を壊してはいけない
何よりここまでがむしゃらに突っ走って来たんだ、少し足を緩めてもいいだろう
俺も今まではずっと終業が深夜になっていたけれど最近は定時で終われている
5: 矢橋P 26/01/23(金) 22:23:39 ID:m4sr
ところで昴が静香達に聞いてみたところ、どうも765プロも同じ状況らしい
星梨花が聞いたところ573プロも同じで九羽が「張り合いがねぇ」ぼやいていたと言っていた
何より、黒月代表もアイドル業界自体が動きが緩やかになったと感じているらしい
この感覚、前にも感じた気がする。サマーフェス直後の時だ
まるでアイドル業界が……いや、この世界そのものがWorld・Destinyのために一呼吸を置くような……
星梨花が聞いたところ573プロも同じで九羽が「張り合いがねぇ」ぼやいていたと言っていた
何より、黒月代表もアイドル業界自体が動きが緩やかになったと感じているらしい
この感覚、前にも感じた気がする。サマーフェス直後の時だ
まるでアイドル業界が……いや、この世界そのものがWorld・Destinyのために一呼吸を置くような……
6: 矢橋P 26/01/23(金) 22:25:25 ID:m4sr
ヒーロー連合 秘密アジト
朱里「例の情報、裏は取れたの?サイレントジョーカー」
瑞希「ええ。確かにジオット会長は8日に中東諸国に向かうそうです。あちらでは既に歓迎ムードみたいです」
朱里「……そう。ならマーカスという男の情報は嘘ではないようね」
7: 矢橋P 26/01/23(金) 22:26:52 ID:m4sr
育「イーエスにお願いしてツナミのネットワークにハッキングして言ってた管理施設を調べてもらったんだけど……」
イーエス「確かに最深部に『ドリームマシン』って設備があったよ」
イーエス「そもそもその施設、造りからしてそのドリームマシンって機械を稼働させる為だけの施設っぽいね」
朱里「ならそちらの情報も間違いなしか、三人ともご苦労さま」
8: 矢橋P 26/01/23(金) 22:27:28 ID:m4sr
莉緒「ウエポンストレージ、どうするの?」
朱里「……やむを得ないわね」
朱里「私達ヒーロー連合は特別任務に臨むわ。このアメリカのツナミの基地に侵入して……ドリームマシンを破壊する!」
環「おーっ。なんだかかっこいいぞ!」
莉緒「そうこなくっちゃ」
瑞希「燃えてきましたね、どきどき」
育「イーエス、わたし達もがんばろ!」
イーエス「うん!」
9: 矢橋P 26/01/23(金) 22:28:12 ID:m4sr
朱里「今さら言うまでもないけど……この作戦、危険度が相当高いわ。ツナミの懐に飛び込むことになる」
朱里「それにこれがツナミが仕掛けた罠だという可能性もなくなったわけじゃない」
朱里「今まであたし達は安全第一で活動してきた。ヒーローだとしても命を投げ出すようなことは出来ないから」
朱里「でも……この作戦は行けるところまで行くわ。カタストロフを止める方法が現状これしかないからね」
朱里「桃子からの情報だとカタストロフは12月23日のWorld・Destiny最終日で完成される。もう時間がないわ。私達で絶対食い止めないといけないの」
朱里「だから……作戦に参加したくない人は遠慮せずに言って。恥じる必要なんかないわよ」
10: 矢橋P 26/01/23(金) 22:28:39 ID:m4sr
莉緒「何言ってるのよ。今さら命を惜しむ段階なんかとっくに過ぎたわ」
瑞希「ええ。最近は命を賭けるのも慣れてきました。もともとスリルが大好きなもので」
育「わたしはあの時みんなに助けてもらわなかったら今頃この世界に居ないんだよ。恩返しをさせてもらえるだけでも嬉しいな」
環「あかりらしくないぞ!またみんなで元気に帰ってこようよ」
11: 矢橋P 26/01/23(金) 22:30:07 ID:m4sr
朱里「聞くだけ野暮だったわね……ありがとう」
朱里「……作戦の内容だけど建物の見取り図はイーエスがハッキングした際に入手出来てるわ」
ペラ
莉緒「うわ……。結構広いわね……」
瑞希「不思議な造りですね。研究施設があるわけでもないのに無駄に広いスペースが多い」
イーエス「施設の内容も『ドリームマシン』って機械を維持する為の発電施設と制御機械を除いたら収納倉庫ばかりだね」
瑞希「……これ、おそらくこの建物は敵に攻撃を受けることを想定して作られていますね」
瑞希「部屋が多いのは本命であるドリームマシンを隠すためのダミーでしょうし、衝撃を抑えるクッションにもなりますから」
環「それほど大事なものがあるってことだね」
朱里「……厳しい任務になりそうね」
12: 矢橋P 26/01/23(金) 22:31:43 ID:m4sr
朱里「あたし達はここの裏口から侵入するわ」
環「やった、近道だー!」
莉緒「裏口から侵入すれば正面から乗り込むより三分の二もの距離をショートカット出来そうね」
瑞希「本来なら部外者の私達がこの裏口を利用することは出来ませんが……」
イーエス「わたしがいるからね!」エッヘン
育「甲斐さんがこないだ渡してくれたUSBメモリー、これにツナミが作った対イーエス用のファイアウォールの解除パスワードが入ってた」
イーエス「これでツナミの施設も侵入し放題だよ」
瑞希「ですが、そのことに勘付かれたら敵はパスワードを変更してくるはず」
瑞希「つまり何度も使えない。その切り札、今回で切らせてもらいましょう」
13: 矢橋P 26/01/23(金) 22:32:53 ID:m4sr
莉緒「突入するメンバーは シャドウグレイス、ウエポンストレージ、レッドウルフ、サイレントジョーカー、モバイルプリンセス、の五人と考えていいのかしら?」
朱里「一応、ASとも連携する予定よ。これから交渉するけど」
朱里「だけどもし参戦してもらってもASには正面から突入してもらって陽動に徹してもらうわ」
朱里「ツナミがいくら悪だとしても表向きは一企業、政府公認の組織であるASが外国で破壊活動を行ったとなればどんな非難を浴びるかわからないもの」
莉緒「そうね。泥をかぶりながら危険な仕事をするのは私達だけでいいわ」
瑞希「あまり多人数で突入すればするほど騒ぎが大きくなります。少数精鋭で挑むのが得策でしょう」
14: 矢橋P 26/01/23(金) 22:33:58 ID:m4sr
???「…………」ジーツ
???「みんな……」ボソッ
15: 矢橋P 26/01/24(土) 12:42:06 ID:eiHw
そして……
12月7日 PM21:00
地球プロ 宿舎 Pと桃子と星梨花の部屋
P(あれからW・Dの準備は着々とこなしている)
P(こないだは三人全員のパスポートを申請しに行った。舞台はアメリカだからな)
P(今週中には申請が終わって手元に来るだろう)
※Pは元々習得していた
16: 矢橋P 26/01/24(土) 12:42:38 ID:eiHw
P(……しかし、運営側であるツナミ側からは何もアクションがない)
P(W・Dまであと半月ほど。なのに沈黙を貫いている)
P(そのことも気にかかるが………、何だ?この胸騒ぎみたいなものは)
17: 矢橋P 26/01/24(土) 12:43:17 ID:eiHw
<ピンポーン!
桃子「お兄ちゃん、桃子と星梨花さんは今手が離せないからお兄ちゃんが出て」
P「へいへい」
P(昴やジュリア……じゃないな。二人はノックはするけどインターホンは押さない)
P(となると誰だ、こんな時間に……)
18: 矢橋P 26/01/24(土) 13:59:54 ID:HQRi
ガチャ
風花「お久しぶりです、Pさん」ニコッ
P「と、豊川風花!?」
桃子「誰?」
19: 矢橋P 26/01/24(土) 14:01:27 ID:HQRi
風花「ふふっ、Pさん。今の私は豊川風花じゃなくて”ビタースウィート”です。覚えておいて下さいね?」
P「ビタースウィートってお前……」
風花「そういえばPさんにはまだ言っていませんでしたね。私、今はヒーローに所属しているんです」
P「……また危ないことに首突っ込んでいるのか」
20: 矢橋P 26/01/24(土) 14:03:11 ID:HQRi
桃子「お兄ちゃん、本当に誰?」
星梨花「お姉さん、こんばんは」
風花「あら~。あのぶっきらぼうなPさんがこんな可愛い子達と同棲しているんなんて。Pさんも隅に置けないですね」
P「あー……。とりあえず上がってくれ」
P(誤解を解くまで追い返すわけにいかなくなってしまった……)
21: 矢橋P 26/01/24(土) 14:04:44 ID:HQRi
そして
風花「お二人ともPさんが担当するアイドルなんですね」
風花「豊川風花です。よろしくお願いしますね」
星梨花「箱崎星梨花です」
桃子「重ね重ねになるけどお姉さん誰?お兄ちゃんのこと知ってるみたいだけど」
風花「箱崎星梨花さんと……あなたが周防桃子ちゃんね」
桃子「えっ、何で桃子のこと知ってるの」
22: 矢橋P 26/01/24(土) 14:06:57 ID:HQRi
P「風花はな、俺が組織で活動していた頃に何度も世話をしたことがあるんだ。主にトラブルを起こした後、保護することが多かったがな」
風花「本当に、Pさんには何度も助けてもらいました」
P「風花が騒ぎを起こすからだろ!何度組織が尻ぬぐいをしたと思ってるんだ」
桃子「桃子の質問に答えてよ!」
P「桃子、落ち着け。風花はな、”超能力者”なんだ」
桃子「……へぇ~、AS以外にも日本で超能力者な人はいたんだね」
風花「そうです。そして今は……」
風花「コードネーム『ビタースウィート』。桃子ちゃんのことはモバイルプリンセスからよく聞かされています」
23: 矢橋P 26/01/24(土) 14:07:31 ID:HQRi
桃子「ヒーローなの!聞いてないんだけど」ガタッ
風花「私が加入したのは桃子ちゃんがヒーローを離れた後ですし……」
風花「他のヒーローと違って単独で極秘任務をしていたから知らされてなくても無理はないと思います」
星梨花「だからサマーフェスの時にいなかったんですね」
24: 矢橋P 26/01/24(土) 14:08:51 ID:HQRi
桃子「それで……こんな時間に何の用なの?」
風花「Pさんにお願いをしに来ました」
P「俺に?」
風花「明日、私とデートしませんか?」
桃子「ブフッ!」ゴホゴホ
星梨花「あわわ……」
25: 矢橋P 26/01/24(土) 14:10:01 ID:HQRi
P「二人とも勘違いしないでくれ。風花のいうデートっていうのは一般世間のデートじゃない」
P「また俺を振り回そうとしているんだろ」
風花「もう、ちょっとぐらい動揺してくれてもいいじゃないですか~」
P「昔から風花絡みで散々な目にあっているからな」
風花「風花じゃなくてビタースウィートです。私だって、あの頃に比べたらだいぶ丸くなったんですよ?」
P「どうだかな」
風花「明日、危ない任務がありまして、Pさんにお手伝いをお願いしてもらおうかなーって」
P「やっぱりろくでもない!お断りだ、他に頼むんだな」
26: 矢橋P 26/01/24(土) 14:10:43 ID:HQRi
風花「相手がツナミでも……ですか?」
P「!!」
桃子「ツナミ!?」
27: 矢橋P 26/01/24(土) 14:11:12 ID:HQRi
風花「私もヒーローですもの、ツナミと敵対してもおかしくないでしょう?」
P「……だから俺に声をかけたのか」
風花「そう。私が知る中で相手がツナミと知っても逃げ出さない人はPさんしかいません」
P「……その任務の内容を言ってみろ」
桃子「ちょっとお兄ちゃん!まさか受けるつもりなの」
28: 矢橋P 26/01/24(土) 14:11:58 ID:HQRi
風花「ある場所までお姫様をエスコートしたいんです」
P「お姫様?」
風花「お姫様の名前は言えません。たとえPさんでも」
P「……そのお姫様とやらを敵に悟られずに搬送したいってことか?」
29: 矢橋P 26/01/24(土) 14:12:22 ID:HQRi
風花「失礼ですね。搬送という意味合いではないですよ?」
風花「お姫様がとある場所にどうしても行きたい!……って言って聞かないんですよ」
風花「それがツナミの基地の内部なんです」
風花「一応、Pさん以外にも複数の人間にも声をかけているんです。今回ばかりは戦力が多い方がいいですから」
星梨花「戦力って……それって危ない話ってことですよね」
桃子「お兄ちゃん、このお姉さんの言うことなんか聞いちゃ駄目だよ!」
30: 矢橋P 26/01/24(土) 14:12:40 ID:HQRi
風花「無理強いはしません。命の危険もあることですから」
風花「ですが……世界の命運がかかった任務なんです。決して昔みたいに私の独断でPさんを振り回そうとしているわけではありません」
風花「それに……私達ヒーロー達の命運も。全てが明日で決まるんです」
31: 矢橋P 26/01/24(土) 14:13:19 ID:HQRi
桃子「!!」
桃子「それってヒーローのみんな関わっているってこと?」
風花「そうです」
桃子「そうです、じゃなくてその任務の内容を教えてよ!」
風花「誰であろうとも任務に参加しない人間にはお話し出来ません」
桃子「……っ」
32: 矢橋P 26/01/24(土) 14:13:54 ID:HQRi
P「……一晩考えさせてくれ」
風花「明日の夕方また来ます。もしその気だったら準備しておいて下さいね」
バタン
33: 矢橋P 26/01/24(土) 17:05:16 ID:HQRi
その後 深夜
桃子「お兄ちゃん……行くつもりなの?」
P「……」
P「プロデューサーになってもう半年過ぎた……いや、まだ半年か」
P「もうすっかり心はプロデューサーになったつもりだったんだけどな。どうも打倒ツナミって気持ちはそうそう抜けないらしい」
桃子「……そう」
P「いつものように『お兄ちゃん馬鹿じゃないの!』って言わないのか?」
桃子「お兄ちゃん……行くつもりなの?」
P「……」
P「プロデューサーになってもう半年過ぎた……いや、まだ半年か」
P「もうすっかり心はプロデューサーになったつもりだったんだけどな。どうも打倒ツナミって気持ちはそうそう抜けないらしい」
桃子「……そう」
P「いつものように『お兄ちゃん馬鹿じゃないの!』って言わないのか?」
34: 矢橋P 26/01/24(土) 17:05:53 ID:HQRi
桃子「……昨日ね、育から電話がかかってきたの」
桃子「桃子がアイドルになってから気遣ってくれてるみたいでさ、普段あまり育から電話をかけて来なかったから喜んじゃって」
桃子「W・Dオーディションに合格してWorld・Destinyに出場するんだよ!って伝えたんだ」
桃子「そしたら……育は喜んでくれたけど、何か言いたげだったの。結局、軽い近況報告だけで育は何も喋らなかった」
P「おそらく桃子に余計な心配をかけさせたくなかったんだろうな」
35: 矢橋P 26/01/24(土) 17:06:36 ID:HQRi
桃子「お願い。育を……ヒーロー達を助けてあげて」
P「わかった。明日星梨花と昴にもちゃんと話しするよ」
桃子「悔しいな……。また桃子は部外者なんだね」
桃子「桃子にも力があったらよかったのに……」
P「桃子はアイドルで対抗するんだろ。俺達みたいになっては駄目だ」
P「物事を”力”だけで解決しようとするからツナミみたいなのが現れる。そして持たざる人間を力で支配しようとするんだ」
P「こんな俺なんかよりも何百何千人も笑顔に出来る桃子の方が何十倍も偉いんだぞ」
桃子「もう、お兄ちゃんは褒めるの下手すぎ。そんな小難しい理屈並べられると素直に喜べないよ」
P「ははは……そうか」
36: 矢橋P 26/01/24(土) 17:07:23 ID:HQRi
次の日
P「ーーーってことだ」
昴「何だよP。そういうことなら最初にオレに言えよ」
昴「オレだってツナミのことは大嫌いだし、これでもサイボーグだから結構強いんだぜ?」
昴「だからオレも……」
P「ーーーってことだ」
昴「何だよP。そういうことなら最初にオレに言えよ」
昴「オレだってツナミのことは大嫌いだし、これでもサイボーグだから結構強いんだぜ?」
昴「だからオレも……」
37: 矢橋P 26/01/24(土) 17:08:09 ID:HQRi
P「駄目だ。昴達は絶対連れて行かない」
昴「なっ、何でだよP!サマーフェスの時だって……」
P「今回サマーフェスとはまるで違うんだ」
P「こんなことに首を突っ込む時点でプロデューサー失格なのはわかっている」
P「だけど担当アイドルを危険な場所には絶対連れていけない。それがプロデューサーの端くれとしての最後の矜持だ」
38: 矢橋P 26/01/24(土) 17:08:48 ID:HQRi
昴「むむ……」
桃子「昴さん。今回はお兄ちゃんの言う通りにしようよ」
昴「何だよ、桃子までPの味方かよ」
桃子「もし、桃子達が何かあったらお兄ちゃん一生後悔するよ?」
P「そうだ。ましてや今はWorld・Destinyを控えた大事な時期だ。たとえ擦り傷の一つだって許されない」
39: 矢橋P 26/01/24(土) 17:09:24 ID:HQRi
星梨花「でも……それはPさんも同じですよ?」プルプル
桃子(星梨花さん……)
昴「そうだよ!何一人で格好つけてんだよ!」
40: 矢橋P 26/01/24(土) 17:10:48 ID:HQRi
P「俺は別に怪我しようが最悪入院しようがW・Dでの指揮は執れる」
P「だけど昴達は違うだろ」
昴「オレ達は怪我しちゃ駄目だけどPは怪我してもいいってか。そんなの屁理屈じゃん!」
P「それに……昴達はあくまで”アイドル”でツナミに抗ってほしい」
P「サマーフェスの時は奴らがアイドルのステージに上がってきた。だからあの時は俺達が総出となって奴らを追い払ったんだ」
P「だが今回はアイドルは関係ない。アイドルと関係ないところにアイドルが首を突っ込んでいいもんじゃないんだ」
41: 矢橋P 26/01/24(土) 17:11:23 ID:HQRi
昴「……それはそうだけどよ、だったらPが行くことねーじゃん」
P「俺だって進んでやりたいわけじゃない。頼まれたんだ」
P「今回俺にその依頼を頼んできた彼女は……まあ昔から危なっかしいやつでな。自分が超能力者なことをいいことに、あっちこっちで暴れ回ってた困ったやつさ」
P「俺も何回か関わったけど本当に手を焼いた」
P「……だけど正義感だけは人一倍強い人でもあったんだ。彼女はなんだか放っておけないんだよ」
42: 矢橋P 26/01/24(土) 17:12:30 ID:HQRi
昴「……ふーん。それって浮気じゃねーよな」
P「浮気って……」
星梨花「……昨日、風花さんはPさんに色目使ってました」シラー
昴「マジかよ。プロデューサー、騙されてるって!」
P「違う違う!」
桃子「浮気なわけないよ。こんなかわいい桃子達をプロデュースをしているお兄ちゃんが、まさか他の女性にうつつを抜かすわけないよね」
P「桃子まで……」
桃子「浮気なわけないよね」ギロ
P「……はい」
43: 矢橋P 26/01/24(土) 17:13:19 ID:HQRi
昴「気持ちはわかったぜP。けど、今回だけだからな」
P「……すまない」
星梨花「絶対無事に帰ってきて下さいね」
桃子「この埋め合わせとして、お兄ちゃんが帰ってきたら桃子達にたっぷり構うこと。約束だよ」
桃子「絶対……約束だからね」ボソッ
44: 矢橋P 26/01/24(土) 17:14:07 ID:HQRi
12月8日 17:00
P「……」
風花「Pさんは協力してくれるって信じてました」
風花「お礼は必ず……」
45: 矢橋P 26/01/24(土) 17:14:45 ID:HQRi
P「見返りはいらないぞ」
P「桃子からも頼まれてな、ヒーロー達の危機だっていうから引き受けた。だけど、風花の手伝いはこれっきりだ」
風花「……そうですか」
P「……悪い。風花はあれから丸くなったって言ってたけど、俺だってあれから変わったんだ」
P「風花が知っている頃の俺は『ツナミに抵抗出来るなら何だっていい』ってやけっぱちな男だったろ」
P「今の俺には大事なものがあるんだ。だから命懸けの活動はこれっきりさ」
46: 矢橋P 26/01/24(土) 17:15:17 ID:HQRi
風花「……ずるいですね。あのPさんが私の知らないうちに大切な人が出来たんですか」
P「大切な人っていうか……」カァァ
風花「もーいいですよーだ。惚気話なんか聞きたくないです」ベー
風花「それにご安心を。私にもPさんが知らない間に大事な人が出来ましたから」
P「本当か。風花だったらいい男性でも付き合えるだろうな」
風花「その子は”女の子”です!全く、昔からデリカシーがない人」プンプン
47: 矢橋P 26/01/24(土) 17:15:59 ID:HQRi
風花「これから今回の任務の仲間達と合流します。今から私は”風花”じゃなく『ビタースウィート』ですからね」
P「ああ。俺も今日の夜だけはプロデューサーじゃなくてただのサイボーグだ」
48: 矢橋P 26/01/24(土) 22:58:04 ID:HQRi
そして
グントラム「おい、ビタースウィート。そいつが言ってたPってやつか。ずいぶんカタギくさい野郎だが」
P(こいつは……サイボーグ同盟のグントラム!)
のり子「やい、狼男。せっかく協力してくれるんだから威嚇しちゃダメでしょ」
グントラム「うるせーな、女プロレスラー。遊びじゃないんだ足手まといはごめんだぜ」
のり子「何だとー!」
可憐「うう……」
グントラム「おい、ビタースウィート。そいつが言ってたPってやつか。ずいぶんカタギくさい野郎だが」
P(こいつは……サイボーグ同盟のグントラム!)
のり子「やい、狼男。せっかく協力してくれるんだから威嚇しちゃダメでしょ」
グントラム「うるせーな、女プロレスラー。遊びじゃないんだ足手まといはごめんだぜ」
のり子「何だとー!」
可憐「うう……」
49: 矢橋P 26/01/24(土) 22:58:34 ID:HQRi
渦木「みなさん。お互い所属や職業はバラバラですが協調しましょう。でないと生き残れませんよ」
ブラッド「俺は警察官のあんたがこの場に居ることに驚きだけどな。いいのか?」
渦木「心配はいらないですよ。今日の私はいち個人としてここに居ますから」
渦木「私、七年前にとある事件に関わった後左遷させられましてね」
渦木「本来なら南の島の誰もいない小さな署で書類仕事しなきゃいけないですよ。あまりにも退屈なんで抜け出してきました」
ブラッド「ああ……。なんていうか、あんたも大変なんだな」
50: 矢橋P 26/01/24(土) 22:59:47 ID:HQRi
麗花「可憐ちゃん久しぶりだね。それとのり子ちゃんも」
可憐「麗花さんも、今回来ていただいて助かります」
麗花「瑞希ちゃんのためだもん。どこにでも駆けつけるよ」
のり子「瑞希もさ、アタシ達に声をかけないなんて水くさいよね。アタシ達はヒーローじゃないけどさ、友人を見捨てるものかー!ってね」
51: 矢橋P 26/01/24(土) 23:00:28 ID:HQRi
P「これが今回の任務の仲間か。ずいぶん賑やかだな」
風花「私とは直接面識はない人ばかりなんですけどね。……ヒーロー達を慕ってこれほど集まってくれました」
???「……」オズオズ
P「あのフードを被った女の子が例のお姫様か?」
風花「そうです。今回の任務はこの子の発案なんですよ」
P(思想や所属がバラバラのメンバーをこれだけ集めるとは。その子の正体が気になるところだが……)
???(……)ササッ
風花「今戻りました。」
P(女の子ってのは本当みたいだな。)
52: 矢橋P 26/01/24(土) 23:02:51 ID:HQRi
グントラム「サイボーグ同盟のグントラムだ。この顔はつぎはぎじゃねぇ。正真正銘の狼男だとでも思ってくれ」
ブラッド「同じくサイボーグ同盟所属のブラッド。んで、サイボーグ同盟の名前の通りサイボーグだ」
渦木「渦木淳二です。一応、刑事ですので射撃には自信があります」
のり子「次はアタシだね。福田のり子、現役プロレスラーです。気軽にのり子って呼んでね」
可憐「わ……私、篠宮可憐です。よろしくお願いします」
麗花「北上麗花で~す。特技は空を飛べることかな。さすがに目からビームは出せないけどね」
53: 矢橋P 26/01/24(土) 23:03:38 ID:HQRi
風花「それで、私はビタースウィート。麗花さんと同じ超能力者です」
P「Pだ。政府直結の裏組織の一員で俺もサイボーグだ」
グントラム「ほう、日本政府の人間ねぇ。ビタースウィートも面白いやつを連れてきたじゃねーか」
ブラッド「マジか!なあなあ、おたくもパライソタウンで改造された口か?」
P「ああ。第三世代サイボーグってことになってる」
ブラッド「いいよなあ。俺は第二世代だぜ。最新世代かぁ……」
54: 矢橋P 26/01/24(土) 23:04:32 ID:HQRi
グントラム「これで全員の自己紹介が終わったわけだが……一言いいか?」
風花「いいですけど、時間がないので手短にお願いしますね」
グントラム「俺は戦場の中じゃ女子供も関係ないって主義でな。女が多いのは特に気にしないんだが……」
グントラム「そこのお嬢ちゃんは一般人だ。この先連れていって大丈夫なのか気になるんだがな」
グントラム「途中で怯えて動けなくなっても見捨てるぜぇ?」
55: 矢橋P 26/01/24(土) 23:05:31 ID:HQRi
のり子「ご丁寧にご忠告ありがと。でも余計なお世話だね、アタシや可憐は修羅なら何度もくぐっているんだ!」
可憐「そ、そうです!」
渦木「グントラムさん。彼女達はハタ侵略の生き残り、英雄ですよ。心配は要らないと思います」
グントラム「へぇ、あの事件のねぇ。そうかい、そりゃ失礼したな」
56: 矢橋P 26/01/24(土) 23:05:58 ID:HQRi
???「…………」
グントラム「お姫様も待たされてご立腹だ。そろそろ出発しようぜ」
P(のり子さん達にはあれこれいうのに、お姫様とやらには言及しないのか)
P(グントラムのことは知っている。アメリカ軍、ツナミ、そしてサイボーグ同盟と渡り歩いた傭兵気質の男だ。元々誰かに忠誠を誓うタイプじゃない)
P(それがあのお姫様には従順だ。あのお姫様とは本当に何者なんだ?)
57: 矢橋P 26/01/24(土) 23:07:41 ID:HQRi
風花「今回の作戦、このビタースウィートがリーダーを務めさせていただきます」
風花「それで作戦の概要を簡単に説明します」
風花「これからツナミの基地に突入します。そしてこの子をあるところまで届けるのが今回のミッションになります」
風花「この子を届ければミッション完了です。ミッション完了したらみなさん速やかに基地から退避して下さい」
風花「危険だと思ったらすぐ避難して下さい。自分の安全第一で結構です」
58: 矢橋P 26/01/24(土) 23:08:15 ID:HQRi
P「そういえば場所は聞かされていなかったな。どこにある基地なんだ?」
風花「アメリカです」
P「アメリカ!?今から行っても着くまでに日付が変わるぞ」
風花「大丈夫です。ねぇ?」サッ
ワームホール「そのような前振りはよせ、本当は不本意なんだ」ザッ
59: 矢橋P 26/01/24(土) 23:11:40 ID:HQRi
P「お前はツナミグループの超能力者のワームホール!」
風花「Pさんもご存知ですよね?空間と空間を繋ぐ穴を作ることが出来る能力者です」
ブラッド「いつぞやかのサマーフェスの時にこいつだけ拘束しておいたんだ」
ブラッド「こいつを放っておくと仲間を永遠に呼ばれちまうからな」
ブラッド「そうこうしている間にこいつ、帰る居場所が無くなったみたいでよ」
ワームホール「軽く言いおる。お前らのせいだぞ!」
60: 矢橋P 26/01/24(土) 23:12:12 ID:HQRi
P「居場所が無くなった?」
ワームホール「…………聞いたところによればサマーフェスでデイライトが指揮した作戦に参加したサイボーグ達は全員”処分”されたらしい」
ブラッド「俺達は戦ったが命までは取ってなかった。おそらく裏で口封じに消されたんだろうな」
ワームホール「このままおめおめと帰還したところで処分されるか徹底的に使い潰されるかだ。だから仕方なくお前らに協力してやるんだ!」
ブラッド「てなわけさ。こいつずっとヒーロー達の世話になってるわけよ」
風花「というわけで移動の心配はいりません」
P「……なるほどな」
61: 矢橋P 26/01/24(土) 23:13:15 ID:HQRi
風花「以上です。質問等はないですか?なければすぐ突入しますよ」
渦木「問題はないですね」
麗花「それじゃ、出発ー!」
グントラム「俺達は敵の根城の正面から突入することになる。最初から交戦必死だ、お前ら気張れよ」
のり子「望むところだよ!」
62: 矢橋P 26/01/25(日) 08:32:44 ID:nW3c
アメリカ ツナミ極秘管理施設
裏口付近
朱里「様子はどうかしら、シャドウグレイス」
莉緒「裏口付近に見張りの兵隊は二人。それ以外は見当たらないわ」
朱里「二人ぐらいならなんとかなるけど……、出来れば交戦は避けたいわね」
瑞希「ASの皆さんが正面で陽動をしてくれることになってます。それまで待ちましょう」
63: 矢橋P 26/01/25(日) 08:33:27 ID:nW3c
\ドガーーーン/
育「うわっ!」
\ドドドドッ!/
\ガガガガッ!/
64: 矢橋P 26/01/25(日) 08:34:02 ID:nW3c
警備員A「何だ、何だ!」
警備員B「敵襲だ!正面から攻撃を受けているぞ!」
警備員C「何をしている、お前達も来い!」
警備員A・B「はっ!」
65: 矢橋P 26/01/25(日) 08:35:32 ID:nW3c
莉緒「うまい具合にいったじゃない。ASのみんなかしら」
瑞希「……いえ。先ほどASの千早さんから『到着が遅れる』との連絡がありました。おそらく別の勢力かと思われます」
環「あかり、どうするの?」
朱里「……謎の勢力の存在は気にかかるけど、確かめてる余裕はないわね」
イーエス「敵の敵は味方。ってことかな」
育「それじゃ、潜入開始だね」
66: 矢橋P 26/01/25(日) 08:36:47 ID:nW3c
そして……
ツナミ極秘管理施設
正面入り口
P「これは……」
グントラム「おいおい何だ、どうなってやがる!」
渦木「何者かに先を越されたようですね」
ツナミ極秘管理施設
正面入り口
P「これは……」
グントラム「おいおい何だ、どうなってやがる!」
渦木「何者かに先を越されたようですね」
67: 矢橋P 26/01/25(日) 08:37:53 ID:nW3c
P(俺達がワームホールの能力が作ったワームトンネルをくぐり、目的の施設の前に来たんだが……)
P(施設の正面玄関が爆発でこじ開けられていた。何らかの攻撃を受けた後だろう)
グントラム「ビタースウィート、ASが遅れてやって来るって言ってたよな。こいつはASの仕業か?」
風花「いえ、これは……」
のり子「多分違うよ。ASのみんなに爆発を起こす能力者はいなかったはずだし、こんな荒々しいことはしないよ」
68: 矢橋P 26/01/25(日) 08:38:55 ID:nW3c
可憐「この匂い……」クンクン
可憐「ASじゃない。軍隊の匂いがします」
ブラッド「軍隊の匂いって……」
可憐「火薬と鉄と……血の匂いです」
渦木「彼女の嗅覚は私も保障しますよ。七年前は彼女のおかげで助かりましたから」
ブラッド「もう想定外のことが起きているのかよ。嫌な感じがしてきたぜ……」
69: 矢橋P 26/01/25(日) 08:40:04 ID:nW3c
「うぎゃゃゃぁ!」
P「中からだ!」
風花「行きましょう!」ダッ
???「……」コクン
ブラッド「お、おい」
のり子「何してるの、アタシ達も行くよ!」
グントラム「ちっ、しょうがねえ。これだからヒーロー様は!」ダッ
70: 矢橋P 26/01/25(日) 08:42:39 ID:nW3c
極秘施設 入り口付近
アメリカ兵A「うぁぁぁぁっ!」
アメリカ兵B「く、来るなぁぁぁぁ!」
スカベンジャーA「ギシギシ」カサカサ
スカベンジャーB「ギシギシ」カサカサ
のり子「あれって!」
麗花「とっても大きいゴキブリさんだね」
渦木「何ですか、あれは」
グントラム「『スカベンジャー』。ツナミが開発した生物兵器だよ」
グントラム「なんでも”ハタ侵略の宇宙人”が地球に持ち込んだ生物をツナミが回収して改造し生まれた生物らしいぜ」
ブラッド「うわー、あの時を思い出して嫌な気分になるなぁ」ズーン
グントラム「そういえばお前はあの時のパライソタウンにいたんだっけか」
アメリカ兵A「うぁぁぁぁっ!」
アメリカ兵B「く、来るなぁぁぁぁ!」
スカベンジャーA「ギシギシ」カサカサ
スカベンジャーB「ギシギシ」カサカサ
のり子「あれって!」
麗花「とっても大きいゴキブリさんだね」
渦木「何ですか、あれは」
グントラム「『スカベンジャー』。ツナミが開発した生物兵器だよ」
グントラム「なんでも”ハタ侵略の宇宙人”が地球に持ち込んだ生物をツナミが回収して改造し生まれた生物らしいぜ」
ブラッド「うわー、あの時を思い出して嫌な気分になるなぁ」ズーン
グントラム「そういえばお前はあの時のパライソタウンにいたんだっけか」
71: 矢橋P 26/01/25(日) 08:43:26 ID:nW3c
渦木「こんなライオンほどの大きさを持つ昆虫をツナミグループが飼育しているというのですか」
グントラム「ツナミの奴らはな、そこら辺で兵隊を徴収するよりよっぽど安価な戦力としてこいつらを紛争地帯でばら撒いているんだよ」
グントラム「世間の平和ボケしてる奴らは知らねえがよ、俺達傭兵の間じゃ常識さ」
のり子「もう!恨みごとはいいから、今は彼らを早く助けないと」
スカベンジャーA「ギシギシ」カサカサ
アメリカ兵A「もうだめだぁ……」
72: 矢橋P 26/01/25(日) 08:44:47 ID:nW3c
ズドドド!
グントラム「おい、お前ら!一カ所に固まれ。こいつらは一匹一匹はそんなに強くねぇ」
ブラッド「その代わり集団で囲んで捕食してくる。だから散り散りになるんじゃねーぞ」
アメリカ兵B「ああ……。助かる」
のり子「なんだ。ヒーローがどうのこうのって文句言ってる癖にしっかり助けるんじゃん」
グントラム「うるせぇ。俺も元はアメリカ軍出身だ。目の前で化け物に喰われるのをただ眺めるのも胸くそ悪いんだよ」
73: 矢橋P 26/01/25(日) 08:45:40 ID:nW3c
渦木「グントラムさん、奴らを倒すにはどこを狙うのが効果的ですか」
グントラム「頭だ。奴らの頭には小型の脳が埋め込まれてる。こんな知性の欠片もねえ生物を制御するためにな。そこを狙え」
渦木「なるほど。了解しました」チャキ
パァン パァン
スカベンジャーA「ギギ……」コロリ
スカベンジャーB「ギギ……」コロリ
グントラム「いい腕前だ。警察官にしておくには勿体ないぐらいだな」
グントラム(……こいつらがいるってことは裏にアイツがいやがるな)
74: 矢橋P 26/01/25(日) 08:48:52 ID:nW3c
スカベンジャーC「ギシギシ」カサカサ
スカベンジャーD「ギシギシ」カサカサ
麗花「兵隊さん。私にしっかり捕まってて下さいね~」ピョンピョン
アメリカ兵C「助かった……」
アメリカ兵D「と、飛んでる……」
75: 矢橋P 26/01/25(日) 08:49:40 ID:nW3c
可憐「……!」クンクン
のり子「可憐、どうしたの」
可憐「この匂いはあの時の……」
可憐「あそこに居ます」ビシッ
「ケケケ、気付いたか」スッ
76: 矢橋P 26/01/25(日) 08:50:37 ID:nW3c
グントラム「出やがったな。『南米の魔女』」
のり子「ルチア!あんにゃろ~、あの時無理してでも取っ捕まえておくんだったかな」
ルチア(ケケケ、十年前にパライソタウンで宇宙人に接触しておいて正解ダッタ)
ルチア(ルチアはその時に見た”ハタ”で人間を操る技術をこの生物兵器達を操る技術に応用することが出来たノダ)
ルチア(しかもあの時の連中が何人か混じっているナ。クク……ついでにマゼンタの仇を取ってやるか)
77: 矢橋P 26/01/25(日) 13:08:33 ID:nW3c
グントラム「おい!スカベンジャーどもは俺とブラッドと渦木で何とかする。だからお前らはあの大元を叩け」
ブラッド「あの魔女さえ倒せばこいつらの動きも止まるはずだ」
P「ああ」
のり子「任せて!」
ルチア「そう、うまくいくかナ?」
ズン!
マッドビースト×4「「「「グルル……」」」」
ルチア「さア、お前達。ルチアを守レ!」
78: 矢橋P 26/01/25(日) 13:09:12 ID:nW3c
のり子「これもハタ侵略の時にいたモンスターだね」
P「犬と熊を配合させたような生物だな。これもツナミが生み出した化け物か」
P(それが四体も。くそっ、流石にキツいか)
風花「仕方ないですね。私がやります」キッ
P「まて、ビタースウィート……」
79: 矢橋P 26/01/25(日) 13:09:44 ID:nW3c
ブォン!
P(俺の静止の言葉を無視して、風花の瞳に一筋の光が走ると風花の体からオーラみたいなものが溢れ出す)
アメリカ兵A「なんだあれは……」
グントラム「出たな。ビタースウィートの『PSY』が」
風花「Pさん、可憐さんやこの子を頼みますね」ダッ
80: 矢橋P 26/01/25(日) 13:11:55 ID:nW3c
マッドビーストA「グルル……」
ダッ!
風花「はあっ!」
ズバッ!
マッドビーストA「グァ?」グラリ
可憐「すごい……。超人的なスピードで近いてあっという間に一匹倒しちゃった」
のり子「あの風花が出してるってライトセイバーかな?それともオーラブレード?とにかくかっこいいなぁ!」
81: 矢橋P 26/01/25(日) 13:12:35 ID:nW3c
マッドビーストB「ガルゥ!」
風花「せいっ!」
ドコッ!
マッドビーストB「ギャイン!」
アメリカ兵C「ひぃっ!あの大型の猛獣ぐらいはある化け物を蹴りだけで吹き飛ばした!」
82: 矢橋P 26/01/25(日) 13:13:08 ID:nW3c
P(風花の能力は精神力を『PSY』と呼ばれる力に変えること)
P(そのPSYというのも暫定的に付けられた名前で、その力の正体は解明されておらず、一説によれば『氣』とも『オーラ』だとも言われいるが定かではない)
P(PSYを身に纏えば超人的な身体能力を発揮出来るし、のり子さんが言ったように実体化させて武器として使うことも出来る。だが……)
風花「はぁ…はぁ……」
P(そんな都合のいいことばかりなわけはない。つまり超能力を使うためには精神力をガソリンのごとく燃料にするということだ)
P(ゲームのMPのように気楽に注ぎ込めるわけがないんだ。俺が知る限り、風花が全力で戦える時間は長くて”五分”)
83: 矢橋P 26/01/25(日) 13:14:20 ID:nW3c
P「風花、もういい。もう十分だ!」
風花「いえ、まだまだです!」ダッ
マッドビーストC・D「ググゥ……」
風花「これで……終わり!」
ザシュザシュ!
マッドビーストC・D「グァ……」バタン
アメリカ兵D「結局一人で四体倒しちまいやがった……」
84: 矢橋P 26/01/25(日) 13:15:05 ID:nW3c
風花「……ぐっ」ガクン
フラッ
ガシッ!
P「風花、無茶し過ぎだ」
風花「……今は風花じゃなくてビタースウィートだって言ってるじゃないですか」
風花「でもあの頃みたいで懐かしいです。こうしてPさんに支えてもらうのも」
P「本当に……昔っから向こう見ずに突っ込んでばっかりだからな風花は」
風花「はい。後は任せましたよ」
85: 矢橋P 26/01/25(日) 19:26:48 ID:nW3c
ルチア「チッ、雑魚が。だが時間稼ぎにはなったナ」
ルチア「奴らが戦っている間ニ全員の心の中は覗き終えタ」
86: 矢橋P 26/01/25(日) 19:28:21 ID:nW3c
のり子「ルチアー、覚悟ー!」
ルチア「この中で一番心の闇が深いのは……お前ダ!」
カッ
P「……!」
シュゥゥゥ……
デイライト「……」
P「デイライト……」
87: 矢橋P 26/01/25(日) 19:29:18 ID:nW3c
可憐「あれは……十年前のあの時にも使ったルチアによる幻覚です」
グントラム「南米の魔女はリーディングだけじゃねえのか」
ルチア「ルチアは超能力者であり、具現化能力者でもあるのダ」
ルチア「あの時と一緒にするナ。ルチアの能力はあの時よりパワーアップしたのだからナ」
88: 矢橋P 26/01/25(日) 19:30:32 ID:nW3c
P「……」
ルチア「さア。憎め、心の底から憎むがイイ。お前の両親の仇だろう?」
ルチア「お前はその仇を自らの手で取ってやれなかった。今こそ積年の怨みを晴らす時ダ!」
風花「Pさん……」
ルチア(キサマが憎めば憎むほど心の中のイメージがより鮮明になり、ルチアの出した幻覚がより現実に近づク)
ルチア(そうなれば幻影といっても本物と遜色ない力を持つ。まさかここでこんな手駒を得ることがデキルとはナ)
89: 矢橋P 26/01/25(日) 19:31:14 ID:nW3c
P「あいにくだったな」
ルチア「ナニ?」
P「……」サッ
デイライト「」シュゥゥ……
ルチア「消えた!?バカナ……」
ルチア「憎くないのか!?お前の人生はソイツとツナミに復讐するために費やしてきたんだろウ!」
P「もう……、そうやって敵も自分も傷つけるだけの人生は辞めにしたんだよ」
90: 矢橋P 26/01/25(日) 19:34:47 ID:nW3c
ルチア(見誤った。コイツの過去を観て、さぞかし憎しみに囚われているんだろうと思ったのに!)
ルチア「クソッ!」
のり子「アンタさ、あの頃からほんっとうに変わらないね。人の過去は覗いてくるくせに、今頭で思っている肝心なことは読めない。千早さんと同じテレパスなのに、人間の一番大事な心の部分は全く読もうともしないんだから!」
ルチア「……!」
91: 矢橋P 26/01/25(日) 19:36:33 ID:nW3c
ガシッ!
のり子「もう観念しなよ。アンタも他人と自分を傷付ける人生は辞めにしたら?」
ルチア「黙レ!お前にルチアの何がワカル!」ジタバタ
のり子「わからないよ!だから人間は話し合うんだ!」
グキッ!
ルチア「チク……ショ……」バタン
P「そう言いながら絞め技でしっかり意識を落とすんだな」
のり子「アタシにとってはこれも会話だよ。少なくてもこの子を傷つけたくてやってるわけじゃないからね」
92: 矢橋P 26/01/25(日) 19:37:35 ID:nW3c
スカベンジャー達「「「ギシギシ……」」」
麗花「ゴキブリさん達の動きが止まりましたね」
グントラム「第一陣は何とかなったようだな……」
93: 矢橋P 26/01/25(日) 21:27:53 ID:nW3c
のり子「ルチアはがっちり拘束し終えたよ」
風花「ありがとうございます」
アメリカ兵達「…………」ズーン
P(こちらのメンバーに怪我人はいないが先に突入していたアメリカ軍の兵隊には多数の負傷者が出た)
P(アメリカ軍はすっかり意気消沈してしまっている)
94: 矢橋P 26/01/25(日) 21:28:26 ID:nW3c
グントラム「お前達はアメリカ軍の特殊部隊、デルタフォースだろ?何でここに来たんだ」
アメリカ兵A「……先々月の中頃のことだ」
アメリカ兵A「我々の上層部全員が……一気に消えた」
ブラッド「消えたって……雲隠れかよ」
アメリカ兵A「そうじゃない、文字通り”消えた”んだよ!たった数時間で跡形もなく……」
風花「……ツナミの仕業ね」
95: 矢橋P 26/01/25(日) 21:29:19 ID:nW3c
アメリカ兵A「それで我が部隊は解体状態だ。指揮官が一辺に居なくなったからな」
アメリカ兵A「そんな時情報が流れて来たんだ。この施設にツナミの重大な秘密があると。それで残された隊員で一念発起してこの施設を襲撃したんだ」
アメリカ兵A「どうせ解体状態だ。もう何も怖くないって思って……」
グントラム「馬鹿野郎!ツナミに下手に手を出せばどうなるかわかっていただろうが」
アメリカ兵達「「「………………」」」
グントラム「もういい。負傷者の手当てが終わり次第、お前達は帰れ」
アメリカ兵A「そうします……」
96: 矢橋P 26/01/25(日) 21:29:57 ID:nW3c
渦木「死傷者が出なかったのが幸いですか」
グントラム「ああ。……ビタースウィート、これはかなりヤバいぜ」
可憐「ど、どのようにですか?」
グントラム「……これは完全に罠だ。元々今日が警備が手薄ってことになっているのに何故、他の奴らにそれが伝わってる?」
ブラッド「おびき寄せるためにわざとそういうような状況にしたってことか。俺達みたいな人間を集めて一網打尽にするために」
P「それに……ルチアが居たことも気にかかる」
渦木「国際指名テロリストのルチア。彼女はツナミグループでも相当ブラックな人物でしょう」
グントラム「それが”前菜”扱いだ。この奥には……もっとやべーのが居る」
グントラム「ああ。……ビタースウィート、これはかなりヤバいぜ」
可憐「ど、どのようにですか?」
グントラム「……これは完全に罠だ。元々今日が警備が手薄ってことになっているのに何故、他の奴らにそれが伝わってる?」
ブラッド「おびき寄せるためにわざとそういうような状況にしたってことか。俺達みたいな人間を集めて一網打尽にするために」
P「それに……ルチアが居たことも気にかかる」
渦木「国際指名テロリストのルチア。彼女はツナミグループでも相当ブラックな人物でしょう」
グントラム「それが”前菜”扱いだ。この奥には……もっとやべーのが居る」
97: 矢橋P 26/01/25(日) 21:30:43 ID:nW3c
風花「……だとしても。いや、だからこそ引き返すわけにはいきません」
グントラム「はぁ……。本当に来るんじゃなかったぜ」
P「ふ……ビタースウィート。体は大丈夫か」
風花「大丈夫です。このくらいでへばったりしません」
P(あれ?風花が全力で戦った場合、最低半日はふらふらになるはずだけど)
P(今の風花は全然そのような感じがみられないな……)
98: 矢橋P 26/01/25(日) 21:31:21 ID:nW3c
のり子「それじゃ、アタシ達は行こうか」
可憐「はい!」
グントラム「お嬢ちゃんよ、よくそんな勇気が出るもんだぜ。一般人なのによ」
のり子「言ったでしょ、修羅場なら何度もくぐっているってさ」
99: 矢橋P 26/01/25(日) 21:34:07 ID:nW3c
のり子「あれから結構進んで来たけど……」
可憐「誰にも出会わないですね……」
麗花「ずどーーんって広いからかな?」
渦木「しかし見張りすらも見当たらない。……それほどこの先に居る番人が強者なのでしょう」
P「……」
100: 矢橋P 26/01/25(日) 21:35:23 ID:nW3c
ザッ
グントラム「おい、その番人とやらがお出ましだぜ」
ブラッド「いったい誰が…………お、おい」
「ここから先は通しません。お引き取り願いますか」
ブラッド「……マジかよ」
渦木「なるほど。通りで他に人が居ないわけです」
渦木「あなた程の人間がこんなところに居ることが外に知られたら事件になりますよ」
101: 矢橋P 26/01/25(日) 21:36:31 ID:nW3c
「へへーん。誰が来ようがオレと母さんが通さないぜ」
「……阪奈」
P「ははは……」
風花「Pさん?」
P「そうだった、そうだったな。忘れかけてたよ」
P「お前は元々そちら側だもんな」
P「上守甲斐!」
102: 矢橋P 26/01/25(日) 21:37:30 ID:nW3c
上守甲斐「おや、こんなところまで。どうしたのですか?”コードネームP”」
P(俺の正体も筒抜けだったのか!)
渦木「ツナミグループ日本代表のあなたが何故ここに?」
甲斐「くだらない揺さぶりは無駄ですよ。ここに来ている者なら私の裏の顔は知っているでしょう?」
グントラム「元大神サイボーグ部隊の司令官にして、うちの灰原の再来と謳われた現大神派最強のサイボーグ。だそうだな」
阪奈「母さんにビビったか!お前ら、引き返すなら今のうちだぜ!」
甲斐「阪奈……こんなところではしゃぐのは辞めなさい」
阪奈(だって……、こんなに長く母さんと一緒に居られるなんて何時ぶりだろ)
103: 矢橋P 26/01/25(日) 21:38:08 ID:nW3c
風花「あなたが誰であろうと倒して先に進ませてもらいます」
甲斐「……やってみなさい。出来るものなら」
風花「……っ」ゾクッ
104: 矢橋P 26/01/25(日) 23:01:04 ID:nW3c
ツナミ極秘管理施設 玄関前
雪歩「やっと到着出来ましたぁ~」
亜美「もー、ようやく着いたっしょ!」
真「入国手続きに時間かかったからね」
伊織「結局、あの子はこられなかったけどね」
響「ハム子は仕方なかったさー」
※ハム子とは響のハームレスのあだ名
105: 矢橋P 26/01/25(日) 23:03:06 ID:nW3c
真美「あずさお姉ちゃんの能力を使えば一発なのに~」
あずさ「ダメです。国際法はちゃんと守らないといけませんよ?」
亜美「ヒーロー達は破っているのに?」
真美「納得いかな~い!」
貴音「緊急事態ゆえ、仕方ないでしょう」
106: 矢橋P 26/01/25(日) 23:03:52 ID:nW3c
律子「……既に何者かが侵入した跡があるわね」
やよい「誰だろう……」
千早「ヒーローに一報入れたかったのだけれどもそんな時間はないようね。春香」
春香「うん。総員、これから特別任務を開始する。まずは建物内に突入……」
107: 矢橋P 26/01/25(日) 23:05:39 ID:nW3c
ザッ
ホンフー「待ってましたよ。貴方達を」
春香「!」
千早「あなたは……」
美希「嫌なやつが出てきたの」
ホンフー「二年前にお流れとなった決着。ここで着けるとしましょうよ」
108: 矢橋P 26/01/25(日) 23:07:06 ID:nW3c
貴音「巫紅虎……」
真「逃がしてはくれなさそうだね」
春香「いいよ。同じ超能力者同士、あなたは私達で決着を着ける!」
ホンフー「ふふ……」ゾクゾク
ホンフー「”1対13”ですか。久しぶりに本気が出せそうです」
伊織「余裕ね、ずいぶん舐めてくれるじゃない」
ホンフー「私、”世界最強の超能力者”の称号はある方に譲っていますけど……」
ホンフー「純粋な対人勝負なら……誰にも負けないつもりですよ?」ゴゴゴ
第十六話 終わり
109: 矢橋P 26/01/25(日) 23:18:18 ID:nW3c
なんかバトルSSに変貌しているけどアイドル達がメインです。一応
自分も能力者バトルが書きたいわけではないのでサクッと一章で終わらせるつもりが終わらなかったよ……
ようやく風花さんが登場させてあげることが出来ました
これでこのシリーズにミリオンオールスターズ52人全員出してあげることが出来ました
一つの目標がかなって感無量ですね
最近つよつよ風花さんが公式になってしまってありがたい限り
一応まつりとジュリアと一瞬に地球プロでアイドルをする案もあったのですが……
どうせ千早が居ないのならエタハモは揃わないなと思いこのような配役になりました
次の章でバトルパートは終わらせて早くWorld・Destinyを始めたいなぁ……
自分も能力者バトルが書きたいわけではないのでサクッと一章で終わらせるつもりが終わらなかったよ……
ようやく風花さんが登場させてあげることが出来ました
これでこのシリーズにミリオンオールスターズ52人全員出してあげることが出来ました
一つの目標がかなって感無量ですね
最近つよつよ風花さんが公式になってしまってありがたい限り
一応まつりとジュリアと一瞬に地球プロでアイドルをする案もあったのですが……
どうせ千早が居ないのならエタハモは揃わないなと思いこのような配役になりました
次の章でバトルパートは終わらせて早くWorld・Destinyを始めたいなぁ……
110: 矢橋P 26/01/25(日) 23:59:22 ID:nW3c
因みにタイトルの「ミライとアイドルとジンルイ」は「未来と魔球とジンルイ」が元ネタです
本来であれば「未来とアイドルとジンルイ」にすべきなのでしょうけども漢字だと春日未来と被るので泣く泣くカタカナのミライにしました
タイトルで思いっきりネタバレになってんな……
引用元: ・P「ミライとアイドルとジンルイ」


コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。