えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

俺ガイル

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/04(火) 17:12:55.94 ID:MnciAIrn0
雪ノ下「……え、ええ。なんだか疲れているようね」

由比ヶ浜「へー。ヒッキー、教室じゃいつも寝てるけど、部室で寝てるとこ見るのは初めてだ~」

雪ノ下「……そうね、私も初めてだわ。……あの、由比ヶ浜さん。あまり近寄らない方が」

由比ヶ浜「へ? ああ、そっか。起こしちゃ可哀想だもんね」

雪ノ下「え、ええ、そう……」

由比ヶ浜「? ……ヒッキーって教室ではいつも机につっ伏して寝てるけど、こんな風に仰向けに寝てるの初めて見るなー」

雪ノ下「そ、そう? ……あの、あまり見るのもよした方がいいと思うのだけれど」

由比ヶ浜「ちょっとならヒッキーだって許してくれるよー! こんな安心して寝てるんだもん。……ヒッキーも奉仕部なら落ち着けるんだね」

雪ノ下「どうかしらね……落ち着かれ過ぎても困るのだけれど」

由比ヶ浜「? まあ、確かにこんなぐでっと寝てるのは、ちょっとおじさんくさ」

由比ヶ浜「あ……」

雪ノ下「…………」

由比ヶ浜「…………」


【ガララッ 由比ヶ浜「やっはろ~! ……あれ、ヒッキー寝てる?」】の続きを読む

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前回 いろは「…あれ?もしかして比企谷せんぱいですか?」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/06(金) 06:42:36.82 ID:1QPKDcWi0
いろは「せーんぱい、せんぱいってばー」

八幡「…なんだよ、今ちょうどいいとこなんだから邪魔すんな」ペラ、ペラ

いろは「寝っころがって漫画読んでるだけのくせに、ずいぶん偉そうですね」

八幡「うるせ」ペラ、ペラ

いろは「卵焼き甘いのとしょっぱいのどっちが好きですか~?」

八幡「甘いの」ペラ、ペラ

いろは「この人こっちを見もしない…はーい甘いのですね~」

八幡(いい匂いするな…)クンクン

【いろは「せーんぱい♪」八幡「………」ペラ、ペラ】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/07(土) 15:01:24.59 ID:e2+08MJHO
姫菜「そうです!」ケケケ

葉山「う~ん……でもな……」

姫菜「大丈夫!きっと書ききった時に、素晴らしい世界が手に入る…………はず」

葉山「わ、わかったよ。取り合えずぼちぼちやってみるよ」

姫菜「あ、ありがとう!」ニタァ



【葉山「比企谷八幡ってノート八万冊に書き込むと願い事が叶う?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/04(水) 04:08:51.77 ID:mPoZCHso0
八幡「あ?…えーと、一色、だったか?」

いろは「わー!本当にせんぱいだー懐かしい!」

八幡「一色…いろは?」

いろは「そうですよー。一色いろはです。せんぱいが高校卒業して以来ですから、3年ぶりくらいですね、久しぶりです」

八幡「お、おう…」

八幡(高校卒業後地方の大学に進学した俺が、高校時代の知り合いと会うのは本当に久しぶりだった)

八幡(つーか悠々自適なボッチライフを楽しむためにあえて遠いところにしたのに、まさか知り合いに会うなんてな)


【いろは「…あれ?もしかして比企谷せんぱいですか?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/04(水) 22:16:55.63 ID:zj4Rsi160
春来「あぁん?おめぇ今なんっつった?」

八幡「!?(だ、だれだこいつ…)」

春来「聞いてんのか!おめぇに言ってんだべ!」

春来「なんつったって聞いてっぺな!背焼けんな~!」

八幡「マ、マックスコーヒーはうま春来「その前だ!」

八幡「千葉の名産」

春来「あぁぁああん?なめてんだべおめぇ!」

八幡「な、なんなんすか」

春来「マックスコーヒーは茨城の名産だべ!!!!」

八幡「…は?」

春来「あぁっ!?ぺーこいてんじゃねーぞ!」


【八幡「やっぱ千葉の名産マックスコーヒーはうまいわ」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/22(土) 01:29:05.65 ID:3ge0aMvaO
部室

ガラガラ

八幡「うーっす」

結衣「あっ、ヒッキー!やっはろー」

雪乃「今日は遅いのね」

八幡「少しレポートに手間取っただけだ。あー、疲れた」

雪乃「全然疲れてそうに見えないわね」

結衣「確かレポートって……あれ、読書感想文じゃん!」

八幡「たんまり8ページ書いてきたからな。読書感想文としてこれほどのモンは中々無いぜ」

結衣「平塚先生が怒りそうな……」

八幡「あ……そうだ雪ノ下と由比ヶ浜に土産があったの忘れてた」

【八幡「奉仕部を辞めることにするわ」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/28(木) 18:51:24.78 ID:xGleDkauP
教室


結衣「やっはろー」

八幡「そのバカっぽい挨拶いい加減やめろ」

結衣「むぅ、気に入ってるのにー!」

八幡「俺は気になって仕方ねえよ」

結衣「え、あたしの事が!?」

八幡「すげえ。会話が全く噛み合ってねえ」

八幡(……つーか)


八幡(なんでこいつ、最近になってこんなに話しかけてくるんだ?)

【八幡「どうした由比ヶ浜。その左腕」 結衣「え、えへへ……」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/29(金) 19:15:50.25 ID:sf54lkA7P
 

教室


八幡(戸塚彩加。俺のベストフレンド。超絶可愛い。何で男なんだ。いやもう男でもいいや)

戸塚「八幡?」キョトン

八幡「あ、いや、何でもない。それで、どうしたんだ戸塚。すげえ慌ててたみたいだが」

戸塚「う、うん、大変なんだよ!」

八幡(お前の可愛さは元から大変だが)


戸塚「ぼく、呪いをかけられちゃったみたいなんだ!」

 

【戸塚「八幡、助けて!」 八幡「どうした戸塚!?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/02(月) 13:48:02.19 ID:r2vOBtF5P
比企谷「相変わらず語弊が少ないな」

雪ノ下「ごへい?比企谷くん、難しい言葉を使って話を変える気ね」

比企谷「だいたい馬鹿馬鹿って言ってるが成績が学年最下位のお前のほうが馬鹿なんじゃないのか?」

雪ノ下「………」

由比ヶ浜「ちょっとヒッキー、ゆきのんのこと虐めないでよ!」

比企谷「いじめてなんかねえよ。ただ言い返してるだけじゃねえか」

雪ノ下「あっ」

由比ヶ浜「どうかしたの?ゆきのん」

雪ノ下「バカって言ったほうがバカなのよ。だからバカは比企谷くんよ」

比企谷「黙って頭おさえてたと思ったらそんなこと考えてたのかよ………」


【雪ノ下雪乃「比企谷くんはバカでマヌケね。そしてバカだわ」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 20:29:30.75 ID:0F/vtke70
八幡「平塚女教に肉体言語で頼まれたモノを届けに来たが、なにこれ学校?ズムシティみたい。」

平塚(本能寺学園は私の再従姉妹が生徒会長をしている学校だ。借りていた服を返さなくてはならないのだが私は若手なので仕事が多くてな。代わりに行ってくれないかな)

八幡「なんて、言ってたけどどうせ雑用ばっかでしょって言ったら肉体言語だもの。もっと寛容な精神を持ってもらいたいね。」

まぁ、唯一よかったのは部活を堂々とサボれることくらいだ。

八幡「さっさと届けて、再放送のZガンダム見ないと・・あれ、今日からWだったっけ。」

「おい、そこの貴様。」

八幡「いや、Gだったかも。そもそも先週はZだったか?ただの島田兵なだけであってZZだったかもしれない」

「聞いているのか、貴様」

八幡「そもそも島田兵ってなんなんだよな。島田敏以外にもヤラレ役いるだろ」

「聞いていないのか。なら、邪魔だ」

八幡「例えば・・へ?な・・に・・・あqwせdrftgyいりぃpfがsdf;!!!??」

俺が最後に見たのは、目つきが平塚先生にそっくりな女性が刀の鞘で俺をなぎ払ったときに見えた   でした

やはり平塚先生の血筋は間違っている

学園都市ネタはいっぱいあるのになんで本能寺学園はないの?

【八幡「ここが本能寺学園か」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/27(水) 18:36:10.74 ID:Y8TTjGXkP
母の日 自宅


小町「ちょ、お兄ちゃん! せっかくの母の日なんだから、一緒に祝おうよ!」

八幡「俺はそういうここぞとばかりにイベントに乗っかる風潮が大っ嫌いなんだよ。クリスマスとかバレンタインとか死ねばいいのに」

小町「まーた始まったよお兄ちゃんの病気が……」ハァ

八幡「つーわけで、俺の分まで祝ってくれ。じゃ」

小町「あっ、もう! そんなんだからお兄ちゃんは――――!!」


【八幡(なんだ迷子か……?) 留美「……」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/26(火) 19:03:20.28 ID:jZXW+ZVDP
雪乃「…………」

八幡(思わず受け止めてしまったが……)


八幡(こいつ軽っ! え、なにこれ拒食症?)


雪乃「……離してもらえるかしら」

八幡「あ、あぁ、すまん」サッ

雪乃「………」スタスタ

八幡(行っちまった……確か雪ノ下雪乃だったよな……?)

【八幡「階段を登ってたら雪ノ下が落ちてきた」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/25(月) 23:34:19.63 ID:K9rWoc3r0
八幡(小町が家に男友達を連れてくると今日の朝言われた)

八幡(俺はあまりの驚きできっと死んだ魚のような目になっていただろう、ソウルジェムも真っ黒になる勢いで)

八幡(どうやら女友達も普通に遊びに来るらしい……だが家に男って…)

八幡(……妹ってお兄ちゃん無しじゃ生きていけないんじゃないんですかね常識的に考えて)

八幡(つか俺が無理、逆に無理、小町無しとか考えられないから石油以上に貴重な妹エネルギーが枯渇するとか考えらんないから)

八幡「というのを気持ち悪さ9割減して雪ノ下に話したら…」

雪ノ下「どうしたのかしら兄さん、いつもゴキブリのような兄さんが自分の家だというのに縮こまって」

八幡「……じゃあこの家はゴキブリホイホイの家なんですかね」

八幡(雪ノ下が俺のことを兄さんと呼び出した…ついでに家にまで連れ込まれた……どうしてこうなった)


【八幡「……雪ノ下ってそういえば妹属性あったよな」】の続きを読む

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12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/21(木) 22:28:26.67 ID:KjWMHD7z0
雪ノ下「高校を卒業して以来、全く連絡をとってなかったわね……」

雪ノ下「……今にして思えば、彼くらいかしら。まとも、とは決して言えないけれど」

雪ノ下「悪くない、と思った異性は」


雪ノ下「……」

雪ノ下「連絡先……聞いておけば、よかったわね」

雪ノ下「……うぅ」


【雪ノ下(29)「結局、行き遅れてしまったわ……」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:46:38.22 ID:dhVYYmYC0
由比ヶ浜「ゆきのん、この書類なんだけど…」

雪ノ下「これは…由比ヶ浜さん、ここに判子するだけでいいのよ」

由比ヶ浜「あっそっか…えへへありがとゆきのん」

雪ノ下「これぐらい気にすることはないわ。由比ヶ浜さん、そこの書類を取ってくれるかしら」

由比ヶ浜「うん、はい。それにしても、今日は珍しく忙しいね」

雪ノ下「そうね…入学式も終わって、部活が本格的に始まったからかしら…庶務ヶ谷くんは大丈夫?」

八幡「その人権が無さそうな呼び方やめてくんない?」


【八幡「あったかもしれない未来」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 10:27:31.82 ID:uAPE2V4G0
雪乃「……なにをやっているのかしら」

八幡「なにって、ゲームだよゲーム。携帯ゲーム機だ」

雪乃「それくらい見ればわかるわ。どんなゲームをやっているかと聞いているの」

八幡「どんなって……ポケモンだけど」

雪乃「……それはたしか、小学生向けのゲームじゃなかったかしら?」

八幡「いや、そうバカにも出来ないって。最近は大人もかなりやり込んでるしな。千葉大学にはポケモンだいすきクラブもあるし、千葉県船橋市のららぽーと西館にはポケモンセンターというグッズショップまである」

雪乃「相変わらずどうでいい千葉知識だけはあるのね」


【八幡「……ようやく殿堂入りしたぜ。長かった」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:08:06.36 ID:lIkcPqB10
暦「君とはいい酒が飲めそうだ」

比企谷「酒って・・・俺達まだ未成年じゃないですか」

暦「あぁ、ごめんごめんつい興奮しちゃって」

比企谷「そんなことより阿良々木さんは妹の素晴らしさがわかる人みたいですね」

暦「何を当たり前のことを言ってるんだ」

【比企谷「妹って素晴らしいと思います」暦「ほう」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 09:02:50.86 ID:FIwIq3Ek0
八幡「・・・」

由比ケ浜「本当にごめん」

八幡「まあ、こうなる事は予想してたけどさ」

八幡「でもさ俺、つき合う前に言ったよね」

八幡「犬を助けてくれたっていう一時的な感情なだけで」

八幡「そんな恋心は病気と同じで、いずれ冷めるって」

由比ケ浜「うん」

八幡「それでも、本気だって言ったからつき合った」


【由比ケ浜「ヒッキーごめんね」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 10:49:36.04 ID:mbn4iKP00
八幡「今は恍惚とした顔をしている」


【八幡「雪ノ下の頭を撫でて30分、最初は嫌がっていたが」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 19:41:05.75 ID:SfuTCNMF0
春巻「お金貸してくれちょ~」

雪ノ下「昨日1000円貸したじゃないですか、それで後1週間耐えれると言ってたのは先生ですよね?」

春巻「財布落としたんだちょ~」


ガラガラッ


八幡「うぃ~っす」

雪ノ下「比企谷くん、丁度いい所にきたわ、あなたからも春巻先生に言ってもらえないかしら」


【雪ノ下「春巻先生いい加減にしてください」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/12(火) 01:58:45.83 ID:VyFpitZA0
八幡(普段リア充共を見下しバカにしているが)

八幡(よく考えたらした事も無いリア充を叩くのは流儀に背く)

八幡(俺は読んだ事も無い漫画を叩く事はしない)

八幡(よってまずはリア充を体験してみる)

八幡(そしてその糞さを証明して思いっきり叩くことにしよう、そうしよう)

八幡(で、リア充ってどうすればいいんだ・・・)

【八幡「リア充の真似事でもしてみるか・・・」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 16:41:07.54 ID:cRkP67v70
由比ヶ浜「なのになんで……あたしの制服着てるの?」

八幡「おま……なんで……まだ授業中じゃ……」

由比ヶ浜「いつもより早く終わったの……それより」

由比ヶ浜「答えてよ、あたしの制服を着てる理由」

八幡「……」

由比ヶ浜「……何か理由があるんだよね?あたしヒッキーがそういうことする人だと思わないし」

八幡「……」

由比ヶ浜「……ねぇ」

由比ヶ浜「何とか言ってよ!!」

八幡「…………」

【由比ヶ浜「ヒ、ヒッキー……それあたしの制服だよ……?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 00:25:06.23 ID:fK/lMioi0
八幡(今俺は信じられない光景を目の当たりにしている)

雪ノ下「………」

八幡(俺の自宅の玄関に雪ノ下が魔女の格好をしてこう言ったのだ)

八幡「トリックオア…トリート…」

八幡(………悪戯なんてもんじゃねえなこれは)

雪ノ下「………」

八幡「………とりあえず上がるか?」

雪ノ下「……あなたが棲みついている所に上がるのは心底不快だけれど…仕方ないわね…邪魔させてもらうわ」

八幡「俺は洞窟の奥のドラゴンか何かか…」

八幡(いや…俺は今まさにRPGのドラゴンと同じ気持ちを味わっているのかもしれん……変な格好した人間が自分の住処に突然現れて攻撃してくる…)

雪ノ下「………」

八幡(常時冷凍ビーム出せる魔女が来たら流石のドラゴンも逃げるのコマンドを選ぶだろうな、俺も選ぶわ)


【雪ノ下「……ト、トリックオアトリート」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/31(木) 08:08:04.68 ID:CphFGVf10
八幡(なんだかんだとあったが、俺は由比ヶ浜と付き合う事になった)

八幡(最初は関係性の変化に戸惑ったが、いまでは彼女との今の関係に心地好さを感じている)

八幡(だが最近、気になる事がある。由比ヶ浜の事ではない。それは……)

ピロン

八幡「メール……また雪ノ下からか」


八幡「メアドを教えた記憶のない雪ノ下から毎日メールが60件以上来る……」


【八幡「由比ヶ浜と付き合ってから雪ノ下の様子がおかしい」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/29(火) 00:36:07.23 ID:ADQVSiNJ0
八幡「ど、どうしたんだ雪ノ下」

雪ノ下「ま゛ず゛い゛い゛い゛い゛い゛いい゛し゛ぬ゛う゛う゛う゛゛う゛う゛!!1」

結衣「ゆきのん、大丈夫!?」

雪ノ下「あ゛あ゛あ゛あ!!!た゛す゛け゛て゛え゛え゛え゛え゛!!!!」

結衣「ヒッキ―!ゆきのんどうしちゃったの!?」

八幡「そんなこといまはどうだっていい!雪ノ下を押さえつけろ!」

結衣「うん!」



【雪ノ下「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 22:59:20.02 ID:61guIqit0
由比ヶ浜「テスト勉強も全部サボって作ったんだよね……これ」

由比ヶ浜「さっそく試さないと」

授業中

平塚「となるわけだ……じゃあ比企谷、これ答えてみろ」

八幡「あー……その主人公の気持ちですか……それは……うーん……」

ポチッ

八幡「たぶんその主人公は結衣、好きだ!……と思ってたと思い……あれ」

平塚「……比企谷?誰もお前の想い人を暴露しろとは言ってないんだが」

八幡「いや…これは……結衣、好きだ!」

平塚「それは分かった。だが今は授業中だぞ……そんな話はあとに」

八幡「いや…口が勝手に結衣、好きだ!と言い初め結衣、好きだ!」

由比ヶ浜「あ、あたし天才かも」


【由比ヶ浜「できた……ついに完成した……」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 01:20:54.96 ID:1bi97LYb0
ー放課後ー

由比ヶ浜「ヒッキー!」

八幡「ん、おう」

由比ヶ浜「やっはろー!今から部室行くの?」

八幡「なんでさっきまで同じ教室にいたのになんで挨拶すんだよ。ああ、そうだぞ」

由比ヶ浜「そっか、へへ」

八幡「なんだよ、気持ち悪い。」

由比ヶ浜「なっ!ヒッキーに言われたくないっつーの!べーっ。」

由比ヶ浜「もう先に行くからね!」

八幡(2分もしないうちに再会するだろうに。)

【八幡「不意に、俺はあのセリフを思い返す。」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/19(土) 19:01:09.00 ID:g0Bg9eWC0
パチパチパチパチ

宮迫「はいはいはいはい」

蛍原「どーもどーも」

宮迫「さあ見てくださいこのセット」

蛍原「あら、学校の机とか並んでるよ?」

宮迫「お客さんどうですか? わかります?」

蛍原「ところどころ、頷いてる方もいますけど」

宮迫「今回は一言で言うたら華々しい」

蛍原「華々しい?」

宮迫「もう明るいですよ明るい」

蛍原「えっ? 明るい? イケてないちゃうの?」

宮迫「違います」

蛍原「ではそろそろ呼んでみましょう。 この方々ですどうぞーー!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382176868

【由比ヶ浜結衣「わたしたちは! 青春マジ楽しんじゃってる芸人です」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 02:40:08.42 ID:d/QmGJYZ0
──才能、という言葉がある。

人が生まれ持った才能。才知の働きを指す言葉だ。

それは絶対的な力を持っており、努力などという薄っぺらいものでは、到底太刀打ちできるものではない。
そう、どんな頑張りも、この「才能」という言葉の前では非常に無力なのだ。

俺のように諦め──もとい、許容して生きている人間がいるのとは逆にまた、この才能という概念に悩み、苦しむ人間が存在するのだ。

たとえどんなに努力しようとも、それが才能を越えることはまず無い。精々、同等になれるかどうか、というところである。
なら努力することは無駄か、と問われれば──その答えもまた、人それぞれなのだろう。

「そんなことない! 努力は、することに意味があるんだもん!」

少なくとも、俺と同じクラスのアイツなら──そう答えるんだろうな。


【八幡「そして、彼らは正しさを知る」】の続きを読む

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11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/22(火) 16:29:05.75 ID:CetD3fAT0
比企谷「そう思わないか?葉山」

葉山「ヒキタニくん、君って奴は・・・」

葉山「よく分かってるじゃないか!」


平塚「..何だ?何が起こってるんだ??」

平塚「忘れ者を取りに来たと思えば二人して、わ...私のことを...」


【八幡「この部で一番可愛いのは平塚先生だろ」 静「」ガタッ】の続きを読む

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