17: とある小咄の佰物語<ダブルオーストーリー> 2010/07/17(土) 09:46:01.58 ID:L7Qz02DO
1、入学試験<スキルテスト>
上条「そういや姫神ってここに転校してくる前って確か霧ヶ丘女学院にいたんだよな?」
姫神「そう。でも。それがどうしたの?」
上条「いや、あそこって常盤台や長点上機学園と並ぶエリート校だろ? 一体どんな入学試験してんだろうって思ってさ」
姫神「うーん。霧ヶ丘女学院は他のエリート校と違って単純な学力よりも。能力の特殊性が一番優先される。だからシステムスキャンが入学試験みたいなもの。かな」
上条「へぇー能力の特殊性か……ん? 俺の幻想殺しならその基準を満たしてるんじゃねぇか?」
姫神「確かに。言われてみれば」
上条「おお! ついに俺の時代が来たんじゃねぇか!? エリート校なら奨学金もたんまり貰えるはず! 俺、来年編入しようかな!」
姫神「……ねぇ。なにか大切なことを忘れてる」
上条「学力か? 確かにこればっかりは今更なぁ……」
姫神「それよりもっと前」
上条「うーん……なんかあるか?」
姫神「あそこは女子校」
上条「……!?」
姫神「……」
上条「こ、こうなったら上嬢さんにでも……」
姫神「その幻想をぶち壊す」
上条「そういや姫神ってここに転校してくる前って確か霧ヶ丘女学院にいたんだよな?」
姫神「そう。でも。それがどうしたの?」
上条「いや、あそこって常盤台や長点上機学園と並ぶエリート校だろ? 一体どんな入学試験してんだろうって思ってさ」
姫神「うーん。霧ヶ丘女学院は他のエリート校と違って単純な学力よりも。能力の特殊性が一番優先される。だからシステムスキャンが入学試験みたいなもの。かな」
上条「へぇー能力の特殊性か……ん? 俺の幻想殺しならその基準を満たしてるんじゃねぇか?」
姫神「確かに。言われてみれば」
上条「おお! ついに俺の時代が来たんじゃねぇか!? エリート校なら奨学金もたんまり貰えるはず! 俺、来年編入しようかな!」
姫神「……ねぇ。なにか大切なことを忘れてる」
上条「学力か? 確かにこればっかりは今更なぁ……」
姫神「それよりもっと前」
上条「うーん……なんかあるか?」
姫神「あそこは女子校」
上条「……!?」
姫神「……」
上条「こ、こうなったら上嬢さんにでも……」
姫神「その幻想をぶち壊す」
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