えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

ラノベ

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/15(水) 15:56:12.48 ID:TpQ5Kovj0
八幡「...んー」パチッ

下校の電車の中で目覚めた八幡は、電車の中と外の風景がいつもと違うことに違和感を覚える

八幡(人が少ない...いつもは終電まで結構いるのに...それになんだ?見たことない景色だな)

と、不振に思っていると駅員のアナウンスが流れた

駅員「次は~終点きさらぎ~きさらぎです」

八幡(あ、もしかして乗る電車間違えたのか?でも、きさらぎ駅なんてこの辺りにあったけか...聞いたことあるような無いような...)

考えている間に駅に着く「とりあえず降りないと」と思い八幡は電車から降りる

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【八幡「きさらぎ駅?」】の続きを読む

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1: ◆iIsZzNIzns 2016/05/03(火) 21:29:05.84 ID:qTOubQrW0
それはごく普通の日々の一場面、なんの変哲もない朝食の終わり。
そこで一夏が発した一言から始まった。

一夏「ところで、シャル……最近太ったんじゃないか?」

――体重。
それは常に女性の背後にあって機を伺い、隙あらば襲いかかってくる、恐るべき敵である。

シャル「そ、そそそそそそ、そんなことは、ないんじゃないかな!? た、たぶん! ……きっと」
 
敬愛する一夏の言葉であるということも忘れ、シャルロット・デュノアはぷるぷると震えながら後ずさって抗弁した。
顔色は血の気の失せた白、額からは滝のように汗が流れている。

一夏「そっか……シャルがそう言うのなら気のせいかもな」

シャル「そ、そうだよぉ! 一夏ったら、もお~! あは、あははははっ!」

笑顔の一夏。シャルロットは引きつって応えることしかできない。

一夏「よかった。俺、太ってる女は嫌いなんだ」

容赦ないその言葉から、一連の騒動は始まった。

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【一夏「あれ? 太った?」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/07(火) 14:54:12.88 ID:7/M21GGf0
『高校生活を振り返って』
2年F組 ウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ(レーニン)

青春とは嘘で在り、悪で在る。
青春なる名目に於いて労働からの逃亡を謳歌せし有閑者達は常に自己と周囲を欺く。何ぞ反動的冒険を行えど、其れすら青春の証と決定し、粉飾に塗れた生涯の一頁に刻むのだ。
例を挙げん。特権階級は道義的な労働条件から全く逸脱した人権の蹂躙たる酷使や富の再分配を忘却した独占主義なる犯罪行為に手を労働者の血で染めては其れを「ノブレスオブリージュの代償」と呼ぶ。労働争議で被虐者が起てば、工場は生産是れ唯一の場所に非ずと言い出す。資本家は青春の二文字をさも金科玉条かの如くに思慕し、如何なる一般的解釈も社会通念も屈曲する。支配層に係れば虚偽も欺瞞も、詐術も弾圧さえも青春の香辛料でしか無いのだ。
又、封建領主は其の悪行に、其の詭弁に特別性を見出す。自己の労働からの逃亡は遍く青春の一部分で在るが、労働者の逃亡は青春でなく只の叛逆にして重罪であると断じるのだ。
仮に逃亡する事が青春の証で在るのなら、資本家化を拒絶した労働者も又青春の中軸でなければ破綻的矛盾を生む。しかし、肥え太った貴族共は其れを認め無いだろう。
何の事も在らぬ。全体汚らしい豚の都合主義の範疇を超え無い。畢竟、其れは欺瞞に他成らぬ。虚偽も欺瞞も詐術も弾圧も糾弾される可き物だ。
資本主義は悪の源泉だ。
演繹的にも帰納的にも前衛的に青春を謳歌してい無い労働者の方が正当な真理的正義で在る。
結論を言おう。
共産主義こそ根本である。

【やはり俺の共産革命はまちがっている。】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/06/06(月) 23:00:56.739 ID:uNDh5qvB0.net
佐天「ハハハ、充電……充電……」


初春「さ、佐天さん……?」


佐天「ん? なぁに? 初春」


初春「あ、あの……能力発現! おめでとうございます!」


佐天「ああ、ありがとね~」


佐天「あっ、そうそう……私さ、今日は寄る所あるからこれで」


佐天「じゃあね、初春」


初春「…………………」


初春「佐天さん…………」

【佐天「へー、スマホを充電できる能力ねー」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 11:54:16.02 ID:miroJH3+0
雪乃「もしかして比企谷くんかしら?」

八幡「誰だよお前?」

雪乃「部活の部長を忘れるなんて酷いわね。」

八幡「雪ノ下か…?随分大人っぽくなったな。」

雪乃「当たり前よ。あれから10年よ?大人にもなるわよ。」

八幡(性格も大分落ち着いて少し社交的になったな…)

八幡「そうか…じゃあな。」

雪乃「待ちなさい。ちょっとぐらい時間あるでしょう?お茶でもどうかしら?」

八幡「お前の奢りならな…生憎俺はニートで金がねぇんだよ。」

雪乃「あら?お金がない割には随分太ったみたいね。」



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【八幡「あれから10年…デブニートになった俺は雪ノ下と再会した。」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/05/15(日) 17:50:08.144 ID:h7RBL8Ni0.net
忍「な、なんじゃ急に、藪から棒に。今度は一体どういう風の吹き回しなんじゃ?」

阿良々木「いや、なんてことのないただの質問なのだけれど。この間僕が部屋の掃除をしていた時に懐かしいものを見つけちゃってな」

忍「それは・・・」

阿良々木「そう化物語のドラマCDだ」

忍「ほ、ほぉー・・・わ、儂はてっきりあああ新しいドドドドーナツかとでもおおおおおお思ったわ」

阿良々木「ちょっと、忍さん!?」

【阿良々木「忍、『ただの人間には興味ありません』って言ってみてくれないか?」】の続きを読む

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1: 8 ◆H3qqj7wCjc 2016/05/13(金) 21:11:11.03 ID:nHUabR2d0
上条「あぁ、わかった。この際だから言ってやるよ。こっちにもお前には文句がまだまだあんだよ!」

イン「言ってみるといいかも!全部スペルインターセプトしてやるんだよ!」

上条「上手いこと言ったつもりかテメェ!まずひとつ目、お前風呂上がったらちゃんと髪の毛乾かせっていつも言ってんだろ!床がベチャベチャなんだよ!」

イン「だっ、だってあの『どらいあー』とかいうの壊れてるんだよ!」

上条「壊したのはお前だ!それにドライヤーなくても髪は乾かせるだろ!」

イン「だって面倒くさいもん!」

上条「風引いたらどうすんだよ!馬鹿野郎!」

イン「ふん、それだって風邪薬代がかさむからとかそんな理由で…」

上条「本気で心配してるに決まってんだろ!!!!!!」

イン「あ…うん…ありがとう///これから気を付けるんだよ…」

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【イン「大体とうまはいつもいつも…」上条「文句ばっか言いやがって…!」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/09(水) 20:16:15.60 ID:i5b2TNpG0.net
小町「お兄ちゃん、納豆食べないの?」

八幡「そ、そんなわけないだろ。納豆は千葉の特産品だからな、千葉県民として当然食べる」

小町「どうしたの?牛久大仏みたいな顔をして」

八幡「おっと……納豆が美味しすぎて思わず悟りを開いてしまったようだ」

小町「ふーん」

八幡「そういえば近頃、台風が接近しているらしい。常磐線が止まったら困るからちょっと外見てくる」



八幡「うぅおおおえええええええええええええ」

八幡は便器の中で嘔吐していた

【八幡「千葉食喰?」雪ノ下「由比ヶ浜さんは私の餌なのだけれど」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/22(金) 00:15:56.99 ID:UNho6d+AO
雪乃「それってどういう意味かしら…まさかあまりにモテないから結婚願望が高い平塚先生をそそのかしてヒモ生活でも企んでいるの?」

結衣「ヒッキーキモーイ!サイテー!」

八幡「バ、バカ!そういう意味じゃねえよ!ただこの学校の先生が平塚先生でよかったとふっと思っただけだ」パクパク

雪乃「本当かしら?」

八幡「ああ、よく考えたら俺みたいな生徒にも気をかけてくれるいい先生だからな」パク

結衣「…たしかにそうかもヒッキーが他の先生に話しかけているの見たことないし」

八幡「暴力的なのと強引なのが玉にきずだけどな」パク

結衣「そうかな?」

八幡「おまえは殴れたり勝手に決められたことないからそう思うんだよ」パク

雪乃「ところで比企谷くんさっきから何を食べているのかしら?」

八幡「小町が作ってくれたお菓子だ。放課後食べてくれと朝渡してくれたんだくぅ~さすが俺の小町マジ天使だな」ニヘラ

結衣「ヒッキーシスコンキモーイ!」

雪乃「シス谷くん本気で気持ち悪いわ…死んでくれないかしら…」

八幡「う、うるさい!千葉の兄弟はこれがデフォなんだよ!」

結衣「ヒッキー…」

雪乃「これは一生治らないわね」

結衣「ねえヒッキーそれ一つちょうだい」

八幡「ヤダ」

結衣「即答!いいじゃん別の一つくらい」

八幡(このままじゃ場に流されて食われる…そうはさせん)ムシャムシャバクバク

結衣「ああー!ちょっとヒッキー」

も「もうないぞ」

結衣「ヒッキーのケチ!シスコン!」

雪乃「…由比ヶ浜さんお菓子くらい私が今度作ってきてあげるから落ち着いて」

結衣「ワーイ!ゆきのん大好き♪」

雪乃「ちょ///由比ヶ浜さん離れて暑苦しいわ」

八幡(相変わらずゆるゆりしてんな…)

雪乃「ところでさっきの話だけど平塚先生の事をどう思っているのかしら?」

結衣「そうだよ普段そんなこと言わないのに急にどうして」

八幡「いや…ふっと昔のマンガに出たクズ教師を思い出して、そいつらのあまりのひどさと比べたら平塚先生はいい先生だなと実感できて」

結衣「それってなんてマンガ?」

八幡「遊戯王」

結衣「遊戯王って、もしかしてあの遊戯王?」


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【八幡「平塚先生でよかった…」雪乃・結衣「!?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/21(木) 15:48:41.80 ID:LdfBuD4I0
カズマ「屋敷の墓の掃除をしているだけなんだが……」

めぐみん「大根の収穫祭ですよ!収穫祭!」

カズマ「大根の収穫祭?」

めぐみん「緊急クエストの放送を聞いてなかったんですか!?」

カズマ「ああ。ついさっきまで寝ていたからな」

めぐみん「早く2階に上がってください!危ないですよ!」

カズマ「危ないって?大根が?あの大根だろ?何が危な―――はっ!」

カズマ(そうだ。思い出せカズマ。ここはろくでもない異世界。大根だってろくでもない奴に決まっている。キャベツの時に分かったことじゃないか。あ、でもそういえば最近、財布の中が寂しくなったような気がするなぁ。またちょっと収穫して小金持ちになりますか)ニヤリ

カズマ「分かったよ!めぐみん!俺もすぐに装備を整えて行くから!」

めぐみん「なっ……!!へ、変態ですか!?変態を拗らせて、遂にそっちの方にも目覚めてしまったんですか!?」

カズマ「は?……お前、その言い方は無いだろ!?」

めぐみん「私はアクアとダクネスと一緒に収穫祭に行って来ますから!今日は大人しく2階の部屋に籠っててください!」

カズマ「えっ?おい!それってどういう――――行っちまった」


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【めぐみん「何をやっているんですか!?」カズマ「え?何って……」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:42:46.58 ID:v5YgOT5w0.net
小町「お兄ちゃん、おはよ!」ギュ

八幡「んっ……起こしてくれるのはありがたいが、人のベッドに潜り込むのは止めろ」

小町「えーだってこうした方が確実に起きるじゃん」

八幡「前まで普通に起こしてただろが……なんで急に」

小町「……嫌、かな」

八幡「……別に嫌とは言ってねえだろ。ほら朝飯食うぞ」

小町「うん!えへへ……」ギュ

八幡「……」

八幡(……最近、小町の様子がおかしい)

【八幡「俺と血が繋がってないと知ってから小町の様子がおかしい」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/04/16(土) 19:12:51.179 ID:faMR+sa90.net
※うちの八幡はだいぶちょろいと評判です

【一色「え、小町ちゃん卒業旅行いくの?」小町「そうなんですよー」】の続きを読む

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2: 1 2011/12/04(日) 10:32:33.85 ID:9kMGiZg5o
「補習がこんなに長引くとは……不幸だ……。おっと、早くしないと特売が終わっちまう!」

ツンツン頭の少年、上条当麻は例によってスーパーへの道を急いでいた。

「公園を通ったほうが近道だが……」こう考える上条の脳裏に、常盤台中学校の制服に身を包んだ少女の姿がよぎった。

「迷っている場合じゃないか」

そして上条は公園の中に足を踏み入れたが、その瞬間に彼は何かにぶつかった。

反動で数歩後ろに下がった上条の目の前には、先ほどまではなかったはずの球体の機械があった。

上条は身を固くして叫ぶようにいった。「……これは? ……まさか魔術師の!?」


【岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/09(火) 20:06:04.98 ID:JNqBpQgh0
魔王「光熱費は2万ちょい。食費は二人で4万円で」カキカキ

勇者「やっぱドラマは水10に限るぜ」ボリボリ

魔王「……うーん、今月は支出が多すぎるなあ。どこを節約すればいいのだろうか」

勇者「あっ、煎餅なくなってらぁ。ちぇっ、いまいいところなのに」ムクッ

魔王「外食の量を減らすべきか。いや、あれは週に一回のご褒美でもあるし」

勇者「あれ、冷蔵庫にねぇや。おーい、魔王。昨日スーパーで買ったお菓子どこに置いた?」

魔王「えーい、うるさいっ! 炊飯器の棚の下だ!」バンッ

【魔王「八畳一間ワンルーム。風呂無し、共同トイレ。家賃は3万円」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/26(土) 22:48:53.750 ID:fqwLDXaY0.net
結衣「うーん、あたしは良く分からないけど、やっぱり優しくて明るい人が良いと思う、ヒッキー暗いし」

雪乃「あの眼と性根の腐りきった比企谷くんに厳しく叱責できる女性がお似合いだと思うのだけれど」

一色「私は楽しく一緒に過ごしながらも共に頑張っていけるような女性と付き合うべきだと思います」

雪乃「分かれたわね」

結衣「ていうか厳しく叱責できるってそれゆきのん自分のことなんじゃ」

雪乃「何を言っているのしかしら、そんな訳ないでしょう、これはあくまで一般論として印象を文章化しただけであって、決して自分のような人間が彼と一生を添い遂げるべきだなんて言っている訳ではないのよ、そう決して」

一色「……」

結衣「……」

【一色「先輩にはどういう女性があうんですかねー」結衣「え?」雪乃「そうね」】の続きを読む

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1: ◆SIeBEKH4/g 2015/07/30(木) 15:49:51.23 ID:LJVdJu4lo
結衣「ヒッキーいきなりどうしたの?」

いろは「また深刻ぶる病ですか?そんなことしてもデートはしますよ」

雪乃「そうね潮時のようね」

八幡「だろ?」

雪乃「ええ、もうこれ以上は無理だと思うわ」

結衣「ゆきのんまで変なこと言い出したし」

いろは「いつも二人して訳分からないこといいだすから、珍しくありませんけどね」

結衣「でも・・・今回はマジっぽいよ?」

いろは「そうですかね・・・いつも通りだと思いますが」

八幡「雪ノ下・・・こいつらにもいっていいか?」

雪乃「不本意だけど、こうなってしまった責任の一端はかの彼女らにもあるのだし、しょうがないわね」

八幡「・・・おまえら、これからのことを教える、心して聞いてほしい」

雪乃「絶望のあまり自殺なんて考えてはだめよ、そんなことしても意味ないもの」

結衣・いろは「「・・・・・・いよいよ、二人があちら側に・・・」」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438238991

【八幡「どうやら潮時のようだ」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/22(火) 16:27:11.670 ID:7dUY/bfVa.net
加藤「なんで安芸くんの家の台所にこんな物が…」

加藤「…」

加藤「面白そうだから焼きそばに混ぜちゃお」ザラー

【加藤恵「心の声が全部周りに伝わってしまう薬?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/30(土) 22:00:01.545 ID:D66yUkAo0.net
初春「スーハースーハー……」

佐天「うーいーはーるー!!」バサッ

佐天「おー、今日はシンプルに白か! いいねえ!」

初春「よーし……引くぞぉ……引くぞぉ……」ドキドキ

佐天「あ、あれ……反応なし?」

佐天「初春ーどーしたのー! おーい!」

初春「でも……もし出なかったら……」ブツブツ

佐天「ういはるううううううう!!」

初春「ぬっふぇ!?」ビクッ

佐天「おー、やっと反応してくれた」

初春「さ、佐天さん! いきなり大声出さないでください! ビックリしたじゃないですか!」

佐天「さっきから話しかけてるのに反応しない初春が悪いんじゃん」

初春「え、さっきから話しかけてたんですか? す、すいません……ちょっと集中してて……」

佐天「何に? そんなスマートフォン握りしめて…… もしかして、株?」

初春「ち、違いますよぉ」

【佐天「レアガチャで大爆死させる能力かー」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 21:22:56.782 ID:YI8UlvHf0.net
佐天「な、なんかスゴい能力目覚めちゃった!」

初春「え!? ホントですか!?」

佐天「月曜日が来ない能力だって!」

初春「月曜日が……来ない?」

佐天「うん! 月曜日が来ないらしいよ!」

初春「よ、良かったですね。 佐天さん」

佐天「あれ、何か反応薄いね」

初春「何か凄さがあんまり理解できなくて……」

佐天「ふむふむ…それじゃあ実際にその凄さを体感して見よー! ってことで遊園地にレッツゴー!」

初春「わぁっ!? ま、待ってくださいよ! 佐天さん! そんな急に!」

【佐天「月曜日が来ない能力!」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/02(水) 22:38:27.100 ID:Yo9iZwEe0.net
上条「空はいい天気だし、こうやって土手に寝っ転がるのもいいなぁ」


禁書「爽やかな風が気持ちいいんだよ~」


上条「あの澄み渡るような青い空との相乗効果で、風がすっげえ気持ちいいんだよなあ」


禁書「分かるんだよ~その気持ち~」


禁書「何か青春って感じがするんだよ~」


上条「だろ~?」


禁書「うん………ふぁぁ……ね、眠くなってきたんだよ……」ウトウト


上条「心地よい眠りを誘うよなあ」


禁書「ホントなんだよ……これが自然パワーって物なのかな」


上条「そうかもしれないなあ~」


禁書「それでさ~当麻ぁ~」


上条「ん~?」

【上条「平和だな~」 禁書「平和だねぇ~」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/21(日) 18:14:46.24 ID:N9q0dmz00
雪乃「比企谷くん…おままごとをしましょう。」

八幡「はっ?…お前いきなり、何言ってるの?」

雪乃「貴方はごく普通のサラリーマンの設定で私は大手企業に通うエリートOLよ。」

八幡「何という現実的な設定なんですかね…?」

雪乃「ちなみに私たちに子供はいない設定よ。夫婦のラブラブを中心におままごとをするわよ。」

八幡「本当にやるのか…?」

雪乃「えぇ…当然よ。私は虚言は吐かないわよ?」

八幡「虚言と冗談は違うから、冗談だと言ってくれれば許容するぞ?」

雪乃「早速、始めるわよ!まず部室に入り直して頂戴…その時点でおままごとは開始よ。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456046085

【八幡「雪ノ下とおままごとしてたら勘違いした由比ヶ浜が泣き出した。」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/21(日) 04:13:46.39 ID:UQ9HEVQQ0
ある日、奉仕部にて……



由比ヶ浜結衣「え、カマクラの名前を改名するって!?」

雪ノ下雪乃「カマクラって、確か比企谷君の家で飼っている猫のことよね。どうして改名をすることになったのかしら?」

比企谷八幡「ああ、実は昨日の夜小町が………」


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【比企谷八幡「カマクラの名前を改名することになった」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/20(土) 20:59:59.212 ID:/9BYaBWJ0.net
キョン「まったくこいつは…」


ハルヒ「くぅ…くぅ…」


俺の嘆息など気にもとめずにハルヒはまた寝息を立て始める。


ちなみにここは俺の部屋であり、本日は休日だ。


本来ならば俺が惰眠を貪る為に存在している筈のマイベットをハルヒは我が物顔で占領し、この部屋の主であるこの俺が床に座らなければならないという異常事態が発生していた。

【キョン「おいハルヒ。そろそろ起きろ」ハルヒ「ん~…あと10分…むにゃむにゃ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/19(金) 21:25:37.94 ID:eEKfJgpl0

2月14日


一方通行「助けろ三下ァ……」

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」

一方 「いいから入れろ」

上条「どうしたんだ?」

一方通行「バレンタインにチョコ貰ったンだが…」

上条「誰から!?」

一方通行「あわきン♪」

一方通行「ホント、愉しいねェ……この街は」






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【上条「俺がモテる?」五和「好きです」白井「デートしましょう」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/17(水) 22:07:16.164 ID:l8gGYjP10.net
佐天「………ハア」

佐天「能力に目覚めたはいいけど……何なの? この能力……」

佐天「ひとりぼっちになるって……それ使用者の私が何の得にもならないじゃん……」

初春「………」テクテク

佐天「あ、初春だ! おーい、初春ー! 聞いてよー! 能力に目覚めたんだけどさー!」タッタッタッ

初春「!」

佐天「何かひとりぼっちになるとか言う謎の能力でー」

初春「来ないでください!!」

佐天「え?」

初春「すいません……何でかは分からないけど……今佐天さんとは一緒にいたくないんです……近寄って欲しくないんです……ご、ごめんなさい……」

初春「それじゃっ」タッタッタッ

佐天「……………」ポカーン

佐天「何なの……これ……」

【佐天「ひとりぼっちになる能力……?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/16(火) 21:12:04.424 ID:p4KG/+kk0.net
中三の冬。

受験を控え、いよいよ切羽詰まってきた冬季講習の帰り道での出来事だった。

佐々木は俺の同級生であり、クラスメイトでもあり、親友と呼べる存在だった。

そんな佐々木に何故こんなお願いとも呼べぬ妄言を吐いてしまったのかは、まぁ追々説明しよう。


佐々木「キョン。すまないが、君がなんて言ったのかよく聞き取れなかった。もう一度繰り返して貰っても構わないかい?」


キョン「はみらせてくれ」

【キョン「なぁ佐々木、ちょっとはみらせてくれないか?」佐々木「は?」】の続きを読む

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1: 黒猫 ◆7XSzFA40w. 2015/05/20(水) 07:20:42.02 ID:rkQc+dEF0

『詩羽無双~彼女の告白と彼氏の理想』

(冴えない彼女の育てかた)

著:黒猫 with かずさ派



「冴えない彼女の育てかたFD」第3.7話『妄想する霞詩子』のIFルート。

暴走する詩羽、妄想する詩羽、ブレーキを自分で壊す詩羽。

妄想全開の詩羽先輩に安芸倫也の倫理感も臨界点突破?




倫也「先輩」

詩羽「…………」


 こっくんこっくんと俺の右肩に重みがかかり、さらさらりんと目の前を黒髪が流れ……。


倫也「詩羽先輩」

詩羽「……んぅ?」


 さっきから俺にもたれかかって爆睡している彼女に、何時間ぶりに声をかける。


倫也「いい加減おきてよ……」

詩羽「ん~……そっか、もう着いたの?」

倫也「……いや、まだ和合市」

詩羽「……んぅ?」


 けれどそこは電車の中ではなく、電車の駅のホーム。

それも帰り着いた先ではなく、始発駅……。


倫也「えっと、電車を待ってる間に二人して寝こけてたみたい」

詩羽「……ふぅん」

倫也「で、さらに悪い事に終電出ちゃってるみたい」

詩羽「……へぇぇ」


 ……の、午前0時半。実は俺が起きたのもついさっきだったり。


倫也「どうしよう先輩?」

詩羽「そうね、じゃあ、始発まで時間潰しましょうか……水族館行く?」

倫也「いかないから!」


 詩羽先輩は体をピクリと震わせ、両腕で自分の体を抱きしめる。

9月中旬の生温かい風が吹き抜けていったせいではない。

静寂が広がる駅構内に響く俺の声に驚いていたせいであった。


詩羽「倫理君?」

倫也「そんな冗談言わないでくださいよ。昼間っからラブホに連れて行かれたのは

   冗談で済みますよ。いつもの毒舌の延長線上だって俺だって思う事ができますよ。

   でも、今は違うじゃないですか」


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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/31(日) 13:57:23.364 ID:V+X0w+Kd0.net
戸塚「ほらほら見て!八幡!僕、ついに卍解を習得したよ!!」

八幡「凄いじゃないか戸塚!!昼練の成果だな!」


戸塚「えへへ。これで今年はインターハイも夢じゃなくなったよ!」


八幡「戸塚は凄いな…それに比べて俺は…」

【戸塚「卍解!大紅蓮氷輪丸!!」八幡「!?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/08(月) 22:37:28.516 ID:O3Yi4kxJ0.net
佐天「いーけないんだ! いーけないんだ! あーらら! こらら!!」

佐天「せーんせーに言っちゃおっ!」

佐天「……………どお?」

初春「………つ、使えません、保温能力が……」

佐天「じゃ……じゃあ本当に……?」

初春「はい……! 目覚めたんですよ、佐天さん!! 能力が!! 佐天さんにも!!」

佐天「あ、あはは……や、やった……ついに……私も能力者……!」

佐天「やったああああああああ!!」

【佐天「あー! あー! 能力使ったー!」ビシィッ】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/06(土) 21:13:41.065 ID:M3f64uJ20.net
松本「え、なに?」

宮川「ベクトルを操る?」

ほっしゃん「ベクトルって、向きとかの?」

千原「そうですね。力の向きって言うんですかね」

千原「とにかく、その後輩……『学園一位』っていう芸名なんですけども」

川島「聞いたことないですね」

松本「えー、吉本の?」

千原「はい。その学園一位が言うには、『僕はベクトルを操ることができる』と」

高橋「あのー、具体的には何が」

松本「そうやねん」

高橋「何ができるんですか? ベクトルを操ると」

松本「ぜんっぜん、イメージがわかへん。ベクトルを操るてどういうこと?」

千原「最初聞いた時はね、僕も分からなかったんですよ。『え、なに?』て。だから具体的にやってみせろと」

千原「したら、その一位が、『一位』って呼んでるんですけども、その一位が『じゃあやってみせましょう』と」

松本「おお」

【千原ジュニア「あのー、ベクトルを操る後輩の話なんですけど」】の続きを読む

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