えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

オリジナル

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/10/25(木) 21:52:11 ID:ghKc8OkY
~酒場~

ガヤガヤ、ワイワイ……

ギィ……

主人「……いらっしゃい」

戦士「……酒臭いところだ。マスター、レモン水を」

主人「……ここは酒場だが」

戦士「フン、俺は今からダンジョンに挑戦するんだ。酒なんて飲めるか」

主人「……冗談だ、ここは酒以外も置いてある。……あんたも冒険者か?見ない顔だが」

戦士「まあな、さっきここの街についたばかりだ」

主人「……そうか、ならせいぜい長生きしてうちを繁盛させてくれ」

戦士「当然だ、俺は伝説になる男だから」 


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【戦士「フ……ここがダンジョンか」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/04(火) 08:53:22.99 ID:cwTH7Fk20
海と森に恵まれたあるところに、
エルフたちが慎ましく暮らしていました。

彼らはほかの生き物よりも賢こくて、
人間よりもずっとずっと物知りでした。

季節は春、お日様が薄緑色の若々しい芽に
眩しい光を注いでいます。

そんな春空の下、二人のエルフが何やらお話をしています。

きれいな顔をした女のエルフと、
やっぱりきれいな顔立ちの男のエルフです。

女のエルフさんが口を開きます。

エルフ「私、決めたの」

男エルフ「何を決めたというんだ?」

訊き返す男のエルフさんに、彼女は予想外の言葉を告げます。

エルフ「私、新しい世界を見つけに行くわ」

その言葉に、男のエルフさんはポカンとした顔になります。
やや沈黙してから、彼は何とか言葉を引っ張り出します。

男エルフ「……病床から起き上がったと思ったら、
一体どうしたって言うんだ?
 本当はまだ熱が残ってるんじゃないのか?」

実は彼女、数日前に助かりそうもないほどの高熱がでたのです。

そこから奇跡的に回復したので、
友人である彼は喜んでいたのですが、
それも束の間、彼女がよく分からないことを宣言したので
すっかり困惑してしまいました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370303602

引用元: 冒険者「未だ見ぬ世界へ」 

 

【冒険者「未だ見ぬ世界へ」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 2019/01/17(木)02:00:48 ID:sbO
女「たとえば、今受けてる講義を抜け出して、他の講義に潜り込んじゃうとか?」

男「なにその真面目なさぼり」

女「遊ぶ場所なんてろくに知らないので」

男「趣味とかないの?」

女「留年ぎりぎりの先輩をなんとかサボらせて、私と一緒に卒業させようとすることですかね」

男「はぁー、勘弁してくれ」

女「それ、ヤレヤレ系男子のマネですか?」

男「あんなに余裕はないよ」

女「ヨレヨレ系男子ですか?」

男「それに近い」

女「リュネリュネ系男子にさせてあげます」

男「留年を略してまで頑張ろうとしないで」

引用元: 女「講義抜け出して、どこか行っちゃいますか?」 



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【女「講義抜け出して、どこか行っちゃいますか?」】の続きを読む

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2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/10(日) 19:23:37 ID:XiovxLR2
~王の城~

王「さぁ勇者よ!魔王を倒すのだ!」

勇者「はぁ……」

王「これを持って行け!」

勇者は銅の剣と50Gを手に入れた

勇者「しょぼい……」

王「さぁ行けぃ!」

勇者「はぁ……」 


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【勇者「修行しすぎた」】の続きを読む

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1 : ◆McldHS.gDA:2013/03/16(土) 00:11:32 ID:dLcCIRm6

ガタン ゴトン

JK1「今日さ、後ろにいた子、友達と一緒に受けたけどその子落っこちちゃったって言ってたじゃん? うちらってラッキーだったのかもね、ああいう子がいる中、うちら一緒に受かったじゃん」

JK2「それもう三回聞いたけど」

JK1「あ、そっか」 


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【JK1「んでさぁ」 JK2「……」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/14(木) 06:25:46 ID:aaUlkbDU
後輩「まず湯を沸かします」

先輩「まあ基本ね」

後輩「100℃なのでぐらぐら沸かしましょう」

後輩「今回はパックのやつを使います」

先輩「某ファミレスとかでよくおいてあるけど・・・」

先輩「たまにいただいて帰るわ」 


【後輩「先輩のためにパックですけどおいしい紅茶の入れ方教えます」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/14(木) 00:19:23 ID:9P4rke1o
前スレ
の続きです。 


【男「今日は3月14日、ホワイトデーだ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/18(火) 04:32:00.88 ID:QnH4luxR0
開発担当「そうです! 新幹線の中で突然頭に降臨したんです! もう神の啓示みたいでしたよ!!」

男「いや、ちょっとまってよ開発担当くん……」

開発担当「もう、思わず車内で叫んでしまいそうになるくらいビビっときましたね!」

男「いやいや、だから少し落ち着いてよ開発担当…………」

開発担当「俺早速企画にまとめて、部長に提出してみます!!」ダダダ.....

男「おーい……」




※このssはフィクションです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439839920

引用元: 男「お嬢様聖水?」 

 

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【男「お嬢様聖水?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/01/17(木) 01:12:19 ID:B.XpxV0U
あたしのお仕事は手紙屋さん

手紙の代筆代読はもちろん配送まで一人でやってるの

こっちでは字を読み書きできる人も少なくなったから

このお仕事をしていると色々な所にいけるし

どこにいっても歓迎してくれるし

手紙を受け取ってくれたほとんどの人達が大切な人からの

手紙を喜んでくれるし

あたしはこのお仕事が好きだと思う

引用元: ガール「この嘘が嘘じゃなくなりますように」 



【ガール「この嘘が嘘じゃなくなりますように」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/14(木) 18:56:56 ID:Pas1S/0E


女「よもや、こんな場所に来る人が私以外に居たとは」

男「しかも、それが知り合いとは」

女「……廃れたね」

男「ああ、廃れてるな」

女「10年の月日と言うのは、想像以上に残酷だね」

男「お前は、10年前とまったく変わってないがな」

女「相変わらず、失礼なことを言うな君は」

男「人は10年で変わらないが、土地は違うらしいな」

女「まったくだ」 


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【女「奇遇だね」男「まったくだ」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/13(水) 21:37:05 ID:WcL640Fo
勇者「戦士くん、戦士くん」

戦士「どうしましたか?勇者殿」

勇者「どうやったら戦士くんみたいに強くなれるん?」

戦士「自分は強くありませんよ」

戦士「魔法も使えませんし、力が少しあるというだけで」

戦士「勇者殿の方がよっぽどお強いです」

勇者「そんなことあらへん」

勇者「戦士くん強いで、ウチが保証する」

勇者「だから、ウチにも秘訣教えて欲しいんよ」

戦士「いや、秘訣なんてそんな……」 


【勇者「戦士くんとウチ」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/13(水) 23:50:57 ID:1N/c.3Mg
幼「……」ぎゅ

幼「……」ぎゅう……

幼「……」



国公立前期入試の日、目を覚ますと窓の外は一面真っ白だった
テレビから流れるキャスターの声は、雪が夜まで降り止むことはないという意地の悪い天気予報を淡々と告げていた 
幸い電車は止まっていなかったが、念のために早く家を出た

試験会場まで、一時間

多少のダイヤの乱れはあったものの、時間の余裕は十分にあった
吐いた息が白くなって空気に溶けていった 


転載元:幼「……」ぎゅ 



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【幼「……」ぎゅ】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/15(金) 04:52:12 ID:HVor6Qt.

兄「さっむ……」

妹「おかえりー」

兄「ただいまー。まだ外さみぃわ」

妹「ご苦労様。で、牛乳は?」

兄「ほい。あとお釣り」

妹「ん」

兄「じゃ、そういうことで」サッ

妹「まあ、待とうか」 


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【妹「まあ、待とうか」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/15(金) 22:53:28 ID:SncR4j6Q
幼馴染「今日は何日でしょーか」

男「…15日」

幼馴染「つまり昨日は」

男「14日」

幼馴染「あああもう馬鹿だよ私はあぁぁぁ」

男「どうしたんだよ」

幼馴染「だって昨日は…」 


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【幼馴染「不覚…」男「どうした」】の続きを読む

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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/01/15(火) 21:40:10 ID:YhRma5UE

盗賊のお頭「お前の今日の給料だ。」

盗賊「あざっす(俺は盗賊!俺は人の者を盗み、時に集団で貴族レベルの人から盗むことだってある、王ですらも手を焼く盗賊達の一員だ。
実は俺達盗賊の時給は1日7G。安物薬草1つしか買えない程度の時給の底辺中の底辺だ。)」

他の盗賊「おいお前そこどけよ。」

盗賊「うーい」

引用元: 盗賊「魔物募集?」 




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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/03(月) 19:10:38.72 ID:UNtTFIRa0
人魚「この中に、伝説の宝珠が……!」

婆「こら、何をやっとる」

人魚「! お、お婆様!」

婆「……」

人魚「わ、私は別にそんなどろぼうとか!」

婆「……人魚の宝珠、人魚の体を人間に変える」

人魚「申し訳ありません、でも! 私はあの方と添い遂げたいのです!」

婆「……」

人魚「……」

婆「持っていきな」

人魚「!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370254238

引用元: 人魚「人間に恋をしてしまいました」 

 

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/26(火) 19:53:01 ID:JVm4eapI
ー天界ー

全能神「……564」

魔神「あ?」

全能神「何の数字か、当ててみ?」

魔神「えー……富◯がハン◯ーハン◯ー休載した回数」

全能神「ぶっぶー!ちゃうわボケ!お前より富◯の方がよっぽど仕事しとるっちゅうんじゃ!」

魔神「じゃあなんだよ」

全能神「言わしてもらうけどな?これ君が下界にいたずらした回数やねん。なんやこれ。」

魔神「あー……そんなにやってたんだ」

全能神「何を感心しとんの?アホかおのれは」 



転載元:男「あー」魔神女「あ?」  


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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/13(水) 17:36:10 ID:x3tl52Io

絵描き「私思うの。人間は九割の自尊心と一割の思いやりでできているって。」

モデル「……」

絵描き「なんでそう思うか、聞きたい?」

モデル「……」 


【絵描き「あのさ」モデル「……」】の続きを読む

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2: ◆.nCr.Wy1XQ 2014/03/25(火) 12:37:18.66 ID:mgNokiR00


魔女(でもこの弱さじゃ使い物にならないわね……。そういえばこの勇者、たしか腕は強くても頭は弱いって聞いたわ。フフ、だったら少し鍛えてあげましょ)

勇者「おい魔女! 聞いてるのか!」

戦士「なあ魔女さんよ、無視とはひでぇんじゃねえの?」

僧侶「ちょ、ちょっと、二人ともあんまり挑発しないでくださいよ」

遊び人「うお~美女が空飛んでるぞ」

僧侶「遊び人さんはなんでそんなに呑気なんですか!」

勇者「怖いのか? 僧侶は」

戦士「まだまだか弱い嬢ちゃんだねえ~」

僧侶「そりゃ怖いですよ! だって魔女って、四天王の一人なんですよ? 私たちのレベルじゃまだ勝てる相手じゃありません!」

勇者「知るか! 根性だよ根性!」

魔女(ウワサ通りの勇者さんね。ま、扱いやすくて良いわ)

引用元: 勇者「現れたな、魔女!」魔女(そうだ、勇者を味方に……) 



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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/19(火) 01:08:14 ID:4qf08Iyo

魔王「全員殺して」


始まりは、この一言
いや、この村に来た時から……「暇潰しに人間を殺そう」と、魔王城を発った時から始まっていたのかもしれない


村人「ま、魔物だ……魔物の軍勢だ!!」


私は、私を恐れる人間を見るのが何よりも好きだ。人間よりも危機感に疎く、恐怖に耐性のない種族はいない
こう思うのは、私がまだ魔王だからか?それとも……私自身の性格の悪さからか


村娘「いやっ……やめて!いやぁぁぁぁぁ!!」


……どちらでもいい、これはただの思い出だ
あの●●は忘れよう。身体が疼いて仕方がない 


【勇者「始まりの始まり」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/19(火) 10:05:34 ID:jT3I/xz2
ミヨシ「ふあ~~~~ッ」

ミヨシ「いい天気だなあ………」

ミヨシ「今日も何もなければいいけれどなあ………」

ミヨシ「全くこの森も大変なことになったよ。」


俺の名前はミヨシ。年齢は25歳。
この森周辺を守護をしていての森の中にある小屋で一人で住んでいる。
俺は他の人にオリジナルの魔法を教えられる特殊能力を持っている。 



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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 11:56:54 ID:m.iTKpiY

魔王「うむ…異界から召喚された三人の猛者よ」

幽鬼「いやいや、なんかおかしくない?」

陰陽師「話が見えてこんな」

武者「……」

魔王「良いではないか良いではないか。前払いとして欲しいものを何でもやろう」

陰陽師「ならば……貴様の首でも用意するが良い」

幽鬼「(なんで俺だけ人間じゃないんだろ)」

武者「………」 


【幽鬼「俺達が」陰陽師「勇者退治」武者「で、あるか?」】の続きを読む

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2: ◆fv0Hu3TKLg 2019/01/13(日) 16:25:25.06 ID:AgbyUYJY0
上司「君、今日限りでクビね。明日から来なくていいから。」

男「え」


親父「勘当だ! お前なんかこの家から出ていけ!」

男「はぁっ!?」


彼女「もう付き合ってられない。別れて。」

男「嘘、だろ??」


カラス「カァー カァー……」糞

男「」ビチャッ





男「くっそぉぉぉぉぉぉぉこんなんやってられっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

男「なんで俺、こんなことになっちまったんだよぉ……俺が一体なにしたっていうんだよぉぉ……うぅっ(泣)」

男「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああん(大泣き)」


…………………………

男「こうなりゃヤケだ……俺にはもう失うものはなにもない。こんな理不尽な世の中だ……俺だって好き放題やってやる!!」

男「涙も枯れた……もう何も怖くねぇ。」

男「そうだな……いっそのこと、地獄の閻魔様すらドン引きするほどの極悪人にでもなってやろうかな……ゲヘヘ……」ゲス顔


男「つーわけで、早速↓1だ!! 極悪王に、俺はなるっ!!」ドン

引用元: 【安価】男「ゲヘヘ……安価で極悪人になってやるぜ……!」 



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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/24(日) 22:32:23 ID:FgArF4BU
女「そう思わない?」

男「思わないよ! 危ないから窓から離れようよ!」

女「なぜそこまで空を飛ぶことを拒むの。自由はそこにあるのに」

男「またわけのわからないことを……。でも、君はその自由と引き換えに死ぬぞ。君が死んだら僕が悲しむ。葬式でめちゃくちゃ泣いてやる」

女「え。でも……ものの数秒間だけ味わえる、浮遊感を感じてみたいと思わないの」

男「浮遊感を味わいたかったらジェットコースターでも乗ってこいよ」

女「……」 


【僕たちはお空へ飛び立つべきなんだ。】の続きを読む

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1: ◆i2.pJBgDO. 2015/08/13(木) 22:02:25.95 ID:SYGMyPD1o

 セキセイインコのモモが彼女と出会ったのは、ある昼下がりのことだ。
 その時彼は自慢の青い羽根を整えていて、くちばしがちょうど尾羽にさしかかっていた。

 モモは羽づくろいの中でも特に尾羽を整えるのが好きだ。
 長くてやりにくそうだねえと飼い主は言うけれど、やりにくいからこそやる甲斐もある。
 それにここをしっかりしておくと見栄えが断然に違うのだ。

 彼は熟練のくちばし捌きで尾羽を丁寧に梳きはじめた。
 一回、二回。しかし三回目でふと彼は顔を上げた。
 きゅっとすぼまった瞳孔の先、網戸の向こう、そこに何かがうずくまっていた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439470945

引用元: インコ、網戸、それから猫 

 

【インコ、網戸、それから猫】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/03(日) 00:46:14 ID:aqmKXNXA
男「知らない」

女「知らないの?」

男「うん、」

女「病的に人を好きになっちゃって、止まらない人のことを言うんだよー」

男「へぇ、初めて知ったわ」

女「賢くなったねぇ」

男「いいねぇ、それぐらい愛されてみたいわー」

女「ホントに?」

男「うん」

女「後悔しない?」

男「うん」


【男「病んでれ?」女「うん」】の続きを読む

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1 : ◆tgS.YUZ5/Y:2013/01/04(金) 20:41:51 ID:BlypHrS6

執事「…何の御用ですか?お嬢様」

女「いやーそれがさ、今度ウチのとこで開発した新作ゲームのテスト版ができたんだ」

執事「それはおめでとうございます」

女「内容とかは足とか頭に機械を付けて実際に動きながらやるRPGなんだよ!」

執事「…どこかの映画や漫画で出てきそうな設定ですね」

女「それでアタシの感想を聞かせてってことなんだけど」

執事「お嬢様一人だけでは不安なので私もついてこいと?」 






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【執事「RPGですか?」女「そーそー!」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/01(火) 02:44:21 ID:Irf5iutQ



 ……今日も俺は、パチンコ店の自動ドアをくぐった。

俗に言う『スロプロ』というやつだ。



スロ雑誌なんかで雑誌の記事書いたり、一人旅で借金返したりする凄腕ってわけじゃない。

一匹狼ではあるが、細々と生きているって感じの……『社会の脱落者』ってやつかな……。



最近はホール(パチンコ店の事)の状況も悪くなり、稼ぐのが厳しくなりつつある。

同業者も日に日に見なくなり……なんて事はないが、顔を合わせる事は

少なくなっている気がする。



潮時かな。 ……いや、足を洗うって意味じゃない。





転載元:男「今日は……○○店でファン感謝デーか」 

 

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【男「今日は……○○店でファン感謝デーか」】の続きを読む

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1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 00:22:19.52 ID:BHnFo92v0
目が覚めると頬に激痛が走った。
いてぇ…。

なんだ? 身動きがとれない。

俺は縛られているようだ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395674539

引用元: 「ハッ……」 



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【「ハッ……」】の続きを読む

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1: 杏三 ◆1II9C37KSY 2014/03/24(月) 16:04:33.90 ID:HMr2HSLh0
姉「弟君!明日から弟君も高校生だね!」

男「……」コクリ

姉「幼ちゃんも、弟君と一緒の学校いける!って言ってたよ♪」

男「……」ニコ

姉「弟君は嬉しい?」

男「…」コクリ

姉「良かった。嫌なんじゃないかって思ってたよ」

男「……」フリフリ

姉「………」

姉「学校…行く為にも……その病気治さない、とね。……」

男「………」ニコ

姉「……じゃあ、私は家に帰ってるね。 また明日♪」

男「……」ニコ

男「…………」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395644673

引用元: 姉「弟君!」男「……」 



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【姉「弟君!」男「……」】の続きを読む

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