1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/04(水) 13:12:41.41 ID:JVnC+awp0
ナナリー「久しぶりですね。こうしてお兄様と一緒に眠ることができるのは」
ルルーシュ「ナナリー、ほら。もっとくっついたほうがいい。隙間ができると冷えてしまうからな」
ナナリー「はいっ」
ルルーシュ「最近、一緒にいてやれなくて悪いと思っている」
ナナリー「そんな。こうしてお兄様が優しくしてくれるだけで、私は幸せですから」
ルルーシュ「ははっ。そうか。俺もナナリーの傍にいられるだけで幸せだ」
ルルーシュ(だが、俺はもうこの手を血で染めている……。ナナリーを抱きしめることなどできはしない……)
ナナリー「あら……?」
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー「お兄様、血の臭いがします」
ルルーシュ「……!!」
ルルーシュ(まさか、ナナリー……!!俺に染み付いてしまった血を感じとったのか……!?ならばナナリーの傍に居てやることもできない……俺は……!!)
ナナリー(お兄様……からじゃない。私から臭っている気がする……。えーと、下半身から臭ってきてるような……。どこかで怪我でもしてしまった、とか?)
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