えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

完結

    このエントリーをはてなブックマークに追加
350: ◆DMVtSSFzcg 2013/12/06(金) 19:30:29.74 ID:GIAIarxd0

前回 P「どうも。元スパイの赤羽根です」 前編

1F 仮眠室 ??:??

P「――っ、うーん……ここ、は……っ痛!」

目を覚ますと、そこは仮眠室だった。
後頭部がまだ痛む。
殺すつもりで殴ってきたみたいだな。

P「……ハッ、今何時だ!?」

慌てて765プロウォッチに目をやる。

P「22時、だと……」

6時間近く気絶していたことになる。
やけに外からの音が騒がしい。

対照的に、中は静まり返っている。

まさか、死んで――そんなハズない。
最悪の状態だけは、想像したくない。

嫌な想像をかき消し、まずはここから出なければならない。

P「ん?開かない?」

仮眠室は外からつっかえ棒のような何かで塞がれているようだった。


 
  【P「どうも。元スパイの赤羽根です」 後編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

前回 八幡「青春ラブコメの主人公」 中編



628: ◆OFPPQdZV86 2013/07/22(月) 03:04:10.77 ID:g4RUPAJR0
大喝采を背に、ステージから遠ざかる。少し異常とも言えるほどにノリの良い観客たちは未だ興奮冷めやらぬ様子だ。

そのテンションの高さで勝ちを得た身としては何も文句はないが、あそこまでいくとやはり異常である。

特に司会者が。

「また来いよー!」と大きく手をぶんぶん振り回す彼女はいったいどこに向かっているのだろうか。

名前も知らない他学校の生徒の行く末を案じていると、くいくいと袖が引かれた。

「ありがと、ヒッキー。ヒッキーも頑張ってくれたおかげて勝てたよ!」

そう言われても俺がしていたことと言えばほぼ寝ていただけである。

「それは皮肉か?」

「や、そんなつもりじゃないけど……」

反射的に卑屈ってしまった俺の肩に、ぽんと手が置かれる。

「ありがとう、比企谷くん。あなたのおかげで勝てたわ」

「それは皮肉だな」

ホントにそのやけにイイ笑顔やめてくれませんかね。可愛いだろが。あと不用意に触るのもやめて下さい。

思わず身をすくませたが噛まずに返せたのはここ半年ぐらいのいじられ訓練の賜物。おかげで皮肉や罵倒に対して体が勝手に反応するようになった。

嬉しくない。

まあ実際のところ、本来なら作戦を考え実行した雪ノ下こそ称賛や喝采を受けるべきだ。

こいつはそんなものは求めちゃいないだろうが、やり返しついでに礼のひとつでも言っておくか。

「ありがとな、雪ノ下。お前のおかg

「やめてくれないかしら」

言葉と同時に出した、肩に置こうとした手もぱしっと払われる。

……お前からやってきたんじゃないかよぅ。

  【八幡「青春ラブコメの主人公」 後編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

前回 雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」 中編

654: ◆GULJi96aoSzS 2013/09/19(木) 06:44:21.87 ID:cCF7+Bn+0


    ×   ×   ×   ×  


 駅の近くでケーキを2つ購入すると、バスに乗り込んだ。 

 一番後ろに陣取ったが、雪ノ下は反対側の角に座った。 

 まぁ、さっき強引に手を繋いだ挙句、改札で恥をかかせたのだからへそを曲げても致し方の無いこ 
とだろう。 

 こうしてついてくる意志があるのだから、そこまでは怒ってはいないのだろう。 

 互いに反対方向の景色を見ながら終点までバスに乗った。 


 バスを降りると雪ノ下が間をあけてついてくる。 


「比企谷くん……、一体あなたここで何をする気?」 

 雪ノ下が訝しげに訪ねてくる。 

 話しかけてくるくらいだから、特に何かに怒っていたわけではないようだ。 


「まぁ、見てなって……」



 

【雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」 後編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

前回 魔法少女ダークストーカー 後編

3: ◆TPk5R1h7Ng 2016/06/19(日) 01:16:54.48 ID:qA82S3wZo
●もりびと

俺「えっと、とりあえず……その虚獣ってのは、一体何なんだ?」


神風「スピリット同様に、この世界の仕組みとして存在する…世界の免疫機能のような物です」

俺「ザックリとした判り易い説明だが、何だってまたそんな奴が……いや、待てよ?まさか……」


虚獣…その余りにも唐突な出現と、神風による説明により明かされるその存在理由。俺はまず、何故そんな物が現れたのかを考え…

言葉の途中で、その理由…と言うよりも今までの出来事を思い出して、ある可能性に行き着く。


ハル「私も……まさかとは思いますけど。でも…」

ディーティー「やれやれ…またこのパターンか」

俺「いや、お前が言うな!!」


ハル「それで…実際の所はどうなんですか?」

神風「虚獣も、スピリット同様に世界とリンクしているため…正確な情報は掌握出来ません。ですが…可能性の有無で言うのであれば…無いと断言も出来ません」

俺「ってー事は………」


カライモン「今回の当面の敵は、虚獣…そして、虚獣を背後から操っているのは……もう、言うまでも無さそうだね」


ここまでの会話で皆が理解を示し、カライモンの言葉に頷いて答える。

そして、皆の認識が纏まった所で……まるで見計らったかのように、周囲を暗闇が包み込み……

俺達は、その原因を確かめるべく窓の外へと目を向けた。


すると、そこには…


俺「なぁ…キョジュウのキョって…巨大の巨じゃなくて、虚構の虚だよな?」

神風「はい、その通りです。それと、大変言い難い事なのですが…あれはまだ、尖兵にあたる…その、虚獣の中でもまだ小型な分類の者です」

俺「………マジかよ」


都市まるごと一つを覆い、影を落す程の…巨大な白い鳥のような物。虚獣と呼ばれる存在が浮かんで居た。

引用元: 魔法少女ダークストーカー 2スレ目 



魔法少女 俺 上巻(POE BACKS/Beコミックス)
毛魂一直線
ふゅーじょんぷろだくと (2014-02-24)
売り上げランキング: 6,963
【魔法少女ダークストーカー 2スレ目】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

前回 剣と魔法と運送業 前編

176: ◆o/5nn0YDew 2018/04/28(土) 20:14:30.32 ID:VGIaeuJI0
-3ヶ月後 王都 街道-


ブロロロ…

ナビ『♪』ルンルン

男「ご機嫌だな」

ナビ『今日めっちゃ順調やんかぁ!珍しく荷待ち無しで積めたし』ニコニコ

男「大体待たされるからな、あそこの倉庫は」クスッ

ナビ『ウチらの日頃の行いがえぇからやなー』ウンウン

男「そうだな…」

男「…。」ボーッ

ナビ『んー?どしたん??』クルッ

男「…里での一件以降も、あちこちで軍と魔族の衝突が起きてる」

男「小競り合いから一般人に被害が及ぶ規模のものまで様々だが」

ナビ『そういえば増えたな』

男「…戦争は続いていて」

男「戦闘の度に傷付くのは普通に生きてる人達だったりもして」

男「…でも、俺達の仕事や生活自体にあんまり変化はなくて」

男「…。」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524705171

引用元: 剣と魔法と運送業 


異世界転移したのでチートを生かして魔法剣士やることにする 5 (GCノベルズ)
進行諸島
マイクロマガジン社 (2017-07-29)
売り上げランキング: 301,964
【剣と魔法と運送業 中編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/26(木) 10:12:51.73 ID:5X7jDa2TO
-5:30 西の王国-

-王立物流協会 事務所-

男「おはようございます」ガチャ

点呼係「おはようございまーす」

先輩「お、男か」

男「あ、先輩」スッ フーッ…

<カチッ ピンポーン

点呼係「はーい5時30分、今日は特に脇見運転注意でーす」

男「先輩もこれから出勤ですか?」

先輩「今帰ってきたとこだ…んー」ノビーッ

男「夜運行だったんですね、お疲れ様です」

先輩「お前は今日は?」

男「西の街へ行きます。夕べ積み込みしといたんでこのまま出発です」

先輩「そか。気ぃつけてな」

男「はい、じゃ行ってきます」ガチャ

点呼係「あっ男さん伝票忘れてますよー!」ペラッ

男「いけね」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524705171

引用元: 剣と魔法と運送業 


剣と魔法と学園モノ。Final
アクワイア (2011-10-13)
売り上げランキング: 6,609
【剣と魔法と運送業 前編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

剣と魔法と運送業 中編

552: ◆DTukN/b1n. 2018/05/05(土) 20:40:07.05 ID:cA8E9uQa0
-1週間後 水の街 墓地の島-


サァァァァァ…


同僚「…。」

修道女「…。」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524705171

引用元: 剣と魔法と運送業 


【剣と魔法と運送業 後編】の続きを読む

このページのトップヘ