えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

涼宮ハルヒの憂鬱

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0003以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/08(土) 04:33:19.27ID:fHusWc8mP
キョン「……暇だな」

キョン「新年早々ハルヒのヤツが風邪引いたせいで全然遊んでないからな」

キョン「煩わしいと思ってた団活もないとなると寂しいもんだ」

キョン「……」

キョン「せっかくの冬休みをこうやってダラダラ過ごすのもなんだな」

キョン「谷口と国木田でも誘ってどこか行くか」

【佐々木「君から誘われるなんて僕は嬉しいよ」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/07/14(水) 03:11:25.57ID:qLZ1t9EDO
キョン「朝倉だよな」

古泉「同意せざるをえませんね」

キョン「あのむっちりしたふともも、意外とボリュームのある胸。あれに顔を埋めながら眠れたら・・・他になにもいらん」

古泉「異論を挟む余地がありません」

キョン「しかし、一つ重大な問題がある」

古泉「なんでしょう?」

キョン「朝倉は長門に消されちまってもういないってことだ」

古泉「ジーザス・・・なんてことでしょう」

キョン「くそっ・・・俺はどうしたらいいんだ!」

古泉「ならば、他の女性に抱きまくらになってもらってはいかがですか?例えば涼宮さんなんて」

【キョン「1番抱きまくらにして寝たいのは」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/05/12(水) 02:11:36.24ID:wFxoyN830
みくる「えーっと……」

長門「?」

みくる「あの……」

長門「食材はふたりが用意することになっていたはず。その事で困惑しているのなら、私が困惑する」

みくる「えっ!?」

長門「??」

ガチャッ

古泉「すいません、少々遅れて……。おや、まだ涼宮さんはいらっしゃってない様子ですね。助かりました」

みくる「あっ、はい。こんにちはー」

長門「……」

古泉「こんにちは。今日は涼宮さんと彼は掃除当番でしたっけ?」

みくる「いえ、おふたりなら――」

長門「先週の不思議探索中に約束していた映画の下見」

みくる「ということです」

古泉「ああ、そうでしたか。それにしても映画の下見……ですか。涼宮さんらしいと言えばらしいですが、彼がそれを聞いた時に
   言ったであろう台詞が完全に再生されますね」

【長門「コンロと土鍋の準備は出来ている。来訪予定時刻は?」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/02/25(金) 22:21:02.56ID:XC2HB3Ut0
朝倉「だからあなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」

キョン「なんでだよ」

【朝倉「キョン君が好き」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/01/23(日) 19:44:17.47ID:Nprz6LknQ
キョン「はっきり言って」

キョン「ハルヒの胸は中途半端だと思うんだ」

ハルヒ「……」

キョン「世間からは美乳だと騒がれているようだが、俺はお前の  なんかみたことないし、なんともいえん」

ハルヒ「…!」

キョン「正直、もっと大きいかもっと小さいかでいいと思うんだが」

ハルヒ「ぐっ…!あんたにあたしの何が分かるってのよ!」

キョン「なら見せてみろよ、お前の胸」

ハルヒ「…!?」

キョン「ん?どうした、中途半端な胸は恥ずかしくて見せられないってか?」

ハルヒ「ち、違う!いいわ、やってやろうじゃない!」

ハルヒ「その代わり、あんたの     も見せなさいよ!どうせ  ってて小っちゃいんでしょうけど!」

キョン「いいぜ…!見せあいっこといこうじゃないか!」

ハルヒ「望むところよ!」

【ハルヒ「夢落ちってすごい!」】の続きを読む

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2: ◆anTKoRXl2U 2015/01/04(日) 23:48:59.92 ID:caU1//qA0
キョン「おい、古泉。その手に持ってるもんは何だ?」


古泉「これですか?これはあなたと遊ぼうと思って持ってきたのですよ。
いつもアナログなのでたまにはデジタルを…とね」


キョン「ほう、珍しくいい提案だな。して、それは何だ?」


古泉「ウルトラストリートファイター4…ですね。端的に言えば格ゲーです」


キョン「これまた予想していなかったな。お前そういうゲーム好きだったのか?」


古泉「いえ、初めは全くだったのですが。森さんから相手をさせられているうちに
のめり込んでしまいまして」


キョン「森さんもゲームするのか…。今日は意外なことづくめだ」


ハルヒ「おっはよーっ!」バン


キョン「今は放課後だぞ、阿呆」


ハルヒ「細かい事はいいのよ!馬鹿キョン!」


古泉「相変わらず仲がよろしいようで」ニコリ


キョン「本当にそう見えるんだったらお前は眼科に行け」


古泉「んっふ、手厳しいですね」


ハルヒ「あれ、古泉君何持ってるの?」


古泉「いえ、たまにはみなさんでデジタルゲームでもいかがかと」


ハルヒ「へぇ、そういうのもたまには悪くないじゃない!
時に普段と違う行動をすることで不思議を呼び込むこともあるわ!」


キョン「ゲームと不思議に何の関係があるっていうんだ…。まぁいい、物は試しだやってみよう」

【ハルヒ「ウルトラストリートファイター?」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/11/29(月) 21:42:39.06ID:CNybNPXI0
橘「ぎゃおーん!」

⌒(・∀・)⌒

妹「がおーん!」

 (・∀・)⌒

橘・妹「あはははははははは!!」


キョン「……」カリカリ

【橘「ディアブロスなのです!」キョン妹「モノブロスだよ!」】の続きを読む

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0002以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2009/09/06(日) 01:06:38.42ID:av4qHjaEO


みくる「すいませぇーん…遅れましたぁ…」

長門「……」ペラッ

キョン「……」
古泉「……」

みくる「あ、涼宮さんもまだなんですね」

キョン「……」
古泉「……」

【キョン・古泉「うわぁああぁああああ」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/09/28(火) 20:56:01.20ID:2CnABQIrO
ハルヒ「キョンとあの佐々木さんって人、仲良かったってホントなのかしら?」

古泉「彼の中学時代の同級生によれば、結構仲良く見えたそうですよ」

みくる「あっ、わたしも聞いたことあります!
  付き合ってったんじゃないか、って周りには思われてたらしいですね」

長門「……!」ガタッ!

ハルヒ「その話……ホント………なの?」

みくる「えっ……?」

【ハルヒ「そういえばさ……」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/09/17(金) 20:55:02.58ID:uqd0xXxE0
キョン「もう一度だけ言うぞ。俺だ」

古泉「僕ですよ」

キョン「……てめえ」ガタッ

古泉「……暴力で解決ですか?」ガタッ

キョン「……」ドンッ

古泉「……何で肩を叩くんです」ドンッ

キョン「……」

古泉「……」

【キョン「俺だ」 古泉「僕です」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/06(金) 22:31:09.017 ID:ylqYAYMM0.net
ハルヒ「ってそんな病気あるわけないでしょ!」バシッ

キョン「いやマジなんだって」

ハルヒ「はー……あのねキョン、それ性欲って言うのよ。一つ賢くなったわね」

キョン「……うっ」

【ハルヒ「えっ!?キョンが病気で、しかも対処方法は女の子とイチャイチャするしかないですって!?」】の続きを読む

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0002以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/02/13(日) 00:41:54.96ID:Bzg4Aw0p0
文芸部の教室で本を読む私の目の前に突然現れた『少女』
彼女は私に、自分は未来人であると告げ、続きざまに私が宇宙人だといい始めた。
もちろん私は宇宙人でもなんでもないただの高校1年生である・・・

みくる「もうすぐ涼宮さんたちが来ちゃいます・・・
    とりあえず、どうしたらいいかわかるまで、宇宙人ということでおねがいします!」

長門「あ、ちょっと・・・」

そういうと彼女は勢いよく飛び出していってしまった。

長門(いったいなんだったのか・・・)

私は読みかけだった本を開いた。

長門(しかし、人が来ないな・・・文芸部の人、いないのかな・・・)

そう思った瞬間、バンと勢いよく扉が開いた。

ハルヒ「今日からここが私たちの部室よ!!」

長門「え!?」

【長門「・・・私が宇宙人?」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2009/08/11(火) 20:19:27.98ID:b4n1xhZd0
佐々木「さっきから口を開けたり閉めたり……新手の物まねかい?」

キョン「いや、その……佐々木よ」

佐々木「ふむ、なんだい?」

キョン「なんで……お前が俺の部屋にいるんだ? 正確には俺と国木田の二人部屋だが」

佐々木「国木田はいないようだけれどね」

キョン「そりゃそうだろ……。今男子は修学旅行の楽しみベスト5に入る露天風呂を満喫してんだからな」

佐々木「キョンは早風呂なんだね。なるほど」

【佐々木「キョン、何をそんなに驚くことがあるんだい?」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/08/18(日) 07:30:16.737 ID:QFUH6xdk0.net
キョン「なんだー>>5の匂いだったのか!だからこんなに臭いのか!」

【キョン「ハルヒ!?お前…股間の辺りから凄い匂いがするぞ?」ハルヒ「ば…ばか!これは>>5の匂いよ!生理じゃないんだからね!」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/08/18(日) 11:52:35.338 ID:2ipsUpS20.net
翌日

ハルヒ「キョン、部室に行くわよ!」

キョン「へいへい」

ガチャ

ハルヒ「みんな、おっまたせー!」

キョン「そんなに引っ張るなって……ん?」

【ハルヒ「何かしないと出られない部屋っていうのが流行ってるのね」キョン(あ、これやばいやつだ)】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/03/19(金) 16:28:51.93ID:nVhNY3Ir0

朝倉「みなさーん、こーんにーちはー」

<コーンニーチワー

朝倉「あらあら、元気いっぱいねー」

長門「……」

朝倉「私たちはボランティアで小学校に読み聞かせして回ってる北高の生徒です」

長門「……」

朝倉「今日はみんなに、おもしろいお話をいーっぱい読んであげるからねー」

<ワーイ ワーイ

【長門「有希と涼子の」 朝倉「読み聞かせ教室~」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/23(火) 23:52:19.808 ID:4sE+uxKh0.net
ーー家ーー

母「ハルヒ……母さんパート行ってくるから……」

ハルヒ「うん、ナツヒ達のことは大丈夫だから……行ってらっしゃい」

母「頼んだわね……お願い」

ナツヒ・アキヒ・フユヒ「ママー……」

ハルヒ「はいはい、ママは今からお仕事!ハルヒお姉ちゃんが遊んであげるからね!」

ナツヒ・アキヒ・フユヒ「ねえねえ~」

ハルヒ(私がしっかりしないと……)

【涼宮ハルヒ(市営団地住み片親4人兄弟長女親)「キョン!今日はツチノコを探すわよ!」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2010/06/28(月) 19:53:38.10ID:3//KRGl7Q
キョン「ど、どうした?」

ハルヒ(しまった…。不思議探索でキョンと二人の組になれて興奮してしまったわ)

ハルヒ「いや、あたしとキョンならいいフォワードになれると思ってね…」

キョン「毎度毎度意味がわからん奴だ」

ハルヒ「さぁ!出発するわよ!」

キョン「…なぁ、なんか今日ハルヒのテンションおかしくないか?」

古泉「興奮してますね」

キョン「興奮…?」

ハルヒ「キョン!あたしの手をとりなさい。行くわよ、秘境へ!」

キョン「こんなとこに秘境はねぇよ」

ハルヒ「じゃ、じゃああたしの秘境を…」

古泉「暴走してますね」

【ハルヒ「このままキョンとゴールイン!」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/08/11(木) 23:00:58.50ID:eCCoG8He0
・いつもの喫茶店


佐々木「…は?」

キョン「ん?」

佐々木「えっと…?」

キョン「?」

佐々木(…いや、多分聞き間違いだろう)

佐々木(まさかキョンがいきなりパンツを見せてなんて言うとは思えないからね)

佐々木「ごめんキョン、君の言葉を聞き漏らしてしまったようだ。
    すまないがもう一度言ってくれないか?」

キョン「佐々木、パンツみせてくれ」

佐々木「…」

【キョン「佐々木、パンツ見せてくれ」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/30(日) 12:47:35.063 ID:vt3TQ8XU0.net
ハルヒ「突然だけど新作映画を作ります!趣向を変えて今回はラブコメディで行くわよ!」

キョン(前作も本人にそのつもりはなかったようだがラブとコメディみたいなもんだったような)

ハルヒ「そこ、文句があるならはっきり言う!」

キョン「人の思考を読むな」

【キョン「つまりそれは、俺にハルヒとデートしろと言ってるのか?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/13(火) 21:14:12.990 ID:76R7x9+N0.net
佐々木「なぜだ!?18から付き合い続けてもう28だ!僕もそろそろ我慢の限界だ!」

キョン「無理だ」

佐々木「…まさか、他に好きな人がいるのか?」

キョン「違う!俺はお前だけだ!」

佐々木「ならなぜ!?キョンは僕と結婚したくないのか?」

キョン「したいさ!今すぐにでも!」

【佐々木「キョン、僕達10年も付き合ってるんだしそろそろ」キョン「駄目だ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/28(金) 22:14:27.14 ID:Wuzd3WkQO
綺麗な薔薇には棘がある。

とはよく言ったもので、確かに俺の乏しい人生経験上、それはこの世の真理であると言えた。
幸か不幸か俺の周囲には綺麗な薔薇と呼べる女子が多数存在しており、そしてなんの因果か関わり合った彼女らには1人の例外もなく棘があり、時にはその鋭い棘の先端に猛毒がたっぷりと塗られていた、なんてこともあったりした。

「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」

だから、自宅の前に佇んでいた中学時代の同級生に声をかけられるまで、その唯一の例外と呼べる存在に気づくことは、出来なかった。

「佐々木……」
「おや? 覚えていてくれたとは、意外だね」

忘れる筈がないだろうとは今の俺には言えず。

「様々な女の子達との思い出に浸っていた今のキミに、すぐに思い出して貰えるとは光栄だね。てっきり、僕のことなんて一切合切すっぱり忘れてしまっているとばかり思っていたよ」

まるで見透かしたようなことを言いながら、くつくつと喉の奥を鳴らすその特徴的な笑みを久しぶりに耳にして、変わらないなと、思った。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1561727667

【佐々木「やっぱりキミは優しいね」キョン「そうか?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/26(水) 21:00:51.77 ID:F2H4nCm2O
その日、空に浮かんだ暗雲から雨粒が舞い降りたのは、昼休みが終わってからだった。
SOS団の無益な活動を終える頃には、いよいよ本降りとなっており、帰宅するべく昇降口から一歩踏み出すのは、傘を忘れた俺からすると、なかなか勇気の要る悪天候である。

「ん」

そんな俺に向けて、涼宮ハルヒが口をへの字に結んだまま、傘の先端部を突きつけてきた。
いったい、なんのつもりだろう。

「傘、忘れたんでしょ?」
「あ、ああ……」
「特別に、貸してあげる」

それはどうもご親切に、とはいくまい。

「お前はどうするんだ?」

そう尋ねると、ハルヒは何言ってんだこいつ、みたいな眼差しと共に、嘆息をひとつ吐いて。

「見ればわかる通り、傘は1本しかないんだから、あんたと一緒に帰るに決まってるでしょ」

ああ、なるほど。
それは道理だろう。
しかし、すると、まさか。
ひょっとして、それは相合傘という奴では。

「なによ」
「……いや、なんでもないさ」

今にも俺を置き去りにして立ち去りそうなハルヒに懸案事項を告げるのを諦めて、俺はいかにも女子の持ち物とわかる黄色い傘を、広げた。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1561550451

【キョン「ぐえっ! な、何しやがる!?」ハルヒ「キョンの喉仏、捕まえた!」】の続きを読む

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0001以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011/06/25(土) 09:54:12.27ID:sdhD8YBbO
キョン「暑い・・・どうしてお前はそんな涼やかな顔をしているんだ」

古泉「僕ももちろん暑いですよ?」

キョン「いんちき超能力でなにかしてるんじゃないだろうな」

古泉「まさか、それに僕の能力があの空間でしか使えないことはご存知でしょう」

キョン「あーあづい・・・冷し中華食べたい・・・」

古泉「冷し中華ですか」

キョン「あぁ・・・この時期になるといろんなところで冷し中華はじめました見るだろ。あれ見るとどうしてもな」

古泉「ならどうです?帰りに」

キョン「いや、今日はカレー曜日だから」

古泉「それは残念」

キョン「あ゙ー冷し中華はじめたい・・・」


長門「・・・・・・」

【長門「冷やし長門はじめました」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/26(日) 22:32:24.548 ID:P7LSgY8G0.net
ハルヒ「してみたいわ……」

キョン「なんのアピールだそれは」

ハルヒ「付き合って1ヶ月も経つのに何も手を出してこないヘタレへのアピールかしら」

キョン「ぐ……」

【ハルヒ「キョンとイチャイチャしてみたいなぁ……」キョン「」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/04/06(土) 13:48:37.790 ID:rd9FG/Mw0.net
ハルヒ「! そ、そ、そ、そう」

キョン「相談に乗ってくれよ」

ハルヒ「え……な、なんであたしが」

キョン「団長だろ?」

ハルヒ「そんな仕事、含まれてないわ」

キョン「団員が悩んでるのに団長は相談にすら乗ってくれないのか」

ハルヒ「!!」

【キョン「ハルヒ。俺、好きな子がいるんだ」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/01/01(火) 02:31:05.171 ID:OIr8Tp6u0.net
ハルヒ「早いものでもう12月も中旬かー。 色々あったわよねぇ」

キョン「なんだ、感慨にふけるなんてお前らしくないな」

ハルヒ「なによそれ! ……でも、そうね。 あたし、結構みんなに迷惑かけちゃったかなって」

キョン「おいおい、ほんとにどうした」

ハルヒ「あたしね、高校に入学してからの毎日、本当に楽しかった。
    なんていうか……、やっと生きてる充実感を得られたっていうか……。
    中学の頃はこうじゃなかったわ。 毎日が退屈で……、でも、今は違う。
    みんながいるから、それが凄く楽しいの」

みくる「涼宮さん……」

ハルヒ「あんまり楽しいから、周りが見えなくなってキョンたちのこと振り回して……。
    自分のことしか考えてなかったわ……。 ごめんね」

古泉「そんな……」

ハルヒ「……今のこの瞬間って、大事にしないと、すぐに消えちゃうような気がするの。
    だから、言えるうちに言っておくわ。 みんな……、ありがとう」

みくる「涼宮さーん……」グスッ

キョン「まぁ、確かに迷惑な目にいっぱい遭わせられたなぁ」

みくる「キョ、キョンくん!」

【ハルヒ「なんなのよ! このおせち!!」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/24(月) 03:16:50.631 ID:xE5KOYCS0EVE.net
キョン「ああ、非対称型対戦サバイバルホラーゲームなんだが、早い話、鬼ごっこだな」

ハルヒ「ふーん、この間のパソ研が持ってきたゲームみたいに難しそうね」

キョン「そんな事ないぞ、操作はシンプルだし何より、勝った時の喜びもまた、ひとしおなもんだ」

ハルヒ「ちょっとやらせてよ」

キョン「いいぞ、ほら」

ハルヒ「キラーって言うのと、サバイバーって言うのに分かれて戦うのね」

キョン「キラーは鬼ごっこでいうところの鬼だな」

ハルヒ「私はもちろんキラーでやるわ、隠れてコソコソ戦うなんてつまらないじゃない?」

キョン「お前らしいな」

【ハルヒ「デッドバイデイライト?」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/16(日) 21:25:37.404 ID:yavV/+u80.net
ハルヒ「キョン!!遅刻!!罰金!!」

キョン「ハルヒ、10時まであと15分もあるんだが?」

ハルヒ「全員集まってるんだから遅刻は遅刻よ!!」

キョン「バカな事言うな!」

ハルヒ「はあ?団長に向かって口答えするとは、雑用の癖に生意気!グーパン1回!」

キョン「おいっ、ちょ、危な・・・」

ハルヒ「あっ」ツルッ・・・ゴンッ

キョン「お、おい・・・ハルヒ?」

【ハルヒ「キョンお兄ちゃん・・・?」】の続きを読む

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/20(火) 22:08:57.36 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「いい? 絶対覗いちゃダメだからね!」

もはや日課となりつつあるハルヒの忠告。
毎日毎日同じことを言われ続けた俺の耳には、間違いなく巨大なタコが出来ているだろう。

ハルヒ「タコみたいな顔して何言ってるのよ。言いつけを破ったら死刑なんだからね!」

失礼極まりない暴言で俺を不快にさせ、ついでに即興で新たな法を作り、ハルヒはドアを閉めた。やるせない思いをため息に込めて吐き出し、部室の扉に背を預けてぼんやり天を仰ぐ。
元々は文芸部だったプラカードの上に、【SOS団】と書かれた紙が貼り付けてある。

世界を大いに盛り上げる為の涼宮ハルヒの団。

その頭文字をアルファベットにして、SOS団。
なんとも安直かつ、意味不明な団体である。
不覚にもその構成員として名を連ねる羽目になった俺でさえ、未だにその理念は理解不能だ。
それでもこうして律儀に部室にやってくるのはハルヒへの義理立て、などでは毛頭なく、ひとえに朝比奈さんのお茶にありつく為だった。

【ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」】の続きを読む

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