えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

涼宮ハルヒの憂鬱

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/13(火) 23:53:16.40 ID:GsBnmGQP0
谷口「キョン、弁当食おうぜ!」

国木田「谷口ってホント食い意地張ってるね」ガタガタ

谷口「つまんねえ授業受けさせられて腹へらねえ方が可笑しいっての!」ガタガタ

キョン「へいへい、まあ待て。今弁当を出しとる最中だろうが…」



ハルヒ(……)ふん

ハルヒ「……今月みくるちゃんに新しいコスプレの服買っちゃったしもうお金ないのよね」ハァ

ハルヒ「…」グー

ハルヒ「……お弁当作れば良かったわ。すっかり財布事情忘れてたんだもん」

ハルヒ「…昼休みばっかりはキョンも馬鹿の相手してるし」

【ハルヒ「昼休みが来てしまった……」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/14(水) 19:23:09.10 ID:2GiunKKp0
キョン「ほら、ハルヒ、見てみろよこの桜。桜ってこんなにきれいだったんだな・・・」

4月8日、木曜日、晴。

今日は朝から晴れて絶好の桜日よりである。
前々からハルヒと近くの公園へ桜を見に行こうと約束をしていたのだ。

天気予報では風が強くなるとのことだったが、それほど強くなる訳ではなく、
むしろ優しく、地面の桜の花びらを舞上げてくれてそれはそれは本当にきれいで、
桜吹雪とはこのことを言うんだろうなぁなんて思っていた。

キョン「今日は特に何もないからずっといっ・・・ん?」

キョン(雨・・・?)

【ハルヒ「この手術が成功したら、一緒に桜を見に行きましょう?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 15:17:16.56 ID:/FXcRG5dO
部室

ハルヒ「という事で今日の団活は無しで早退でOKです、お疲れ様っしたー」

古泉、みくる、長門「お疲れ様っしたー!」

【ハルヒ「キョンが休み?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/24(水) 14:08:55.75 ID:rTkI+JnlQ
古泉「ど…どうされたんですか?いきなり…」

ハルヒ「奇声をあげたら面白くなるかなーって思ったのよ」

みくる「はは…」

長門「……」

古泉「暇なら、何かしましょうか?ボードゲームならいろいろ…」

ハルヒ「やだ。やだやだやだつまんなぁーい!」

みくる「キョン君、何してるんでしょうか…」

ハルヒ「それよ。なんなのよあいつ…。後でボッコボコにしてやんなきゃね」

みくる「やっぱり、キョン君が居ないと駄目ですよね?」

ハルヒ「そうかも…」

ハルヒ「……ん?」

ハルヒ「いや。いやいやいやいや。別にあいつがいなくたって」

古泉「……」

ハルヒ「こらっ!古泉君笑うなっ!」

古泉「ふふ、すみません」

【ハルヒ「はは、ふあふひゃ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/12/04(金) 20:40:02.29 ID:7phMAMy+O
ハルヒ「あんたなんでケーブルの線なんか剥いてるのよ?」

キョン「いや、このツインファミコンの接続線を作ってるんだが」

ハルヒ「接続線?ゲームなんて三色の線をテレビに繋ぐだけでしょ」

キョン「今はそうだが、昔はこうやって多少の工作をしなきゃ駄目だったんだよ」

ハルヒ「ふぅん、なんか面倒くさいわね」

キョン「よし接続完了だ……さてソフトは」

【ハルヒ「ドクターワイリーの野望?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: なにこれ ◆73vMHAoNWU 2009/11/30(月) 19:01:44.64 ID:+LQRfCWB0
ハルヒ「高校生と言えば万引きじゃない!いっぺんやってみましょうよ!」

キョン「なにを言っているんだ!?あれは犯罪だぞ!?」

みくる「なかなか面白そうでしゅね」

長門「‥やってみたい」

古泉「そうですよ?逮捕されるかもしれませんよ!?」

キョン「長門!それにみくるさんまで!」
古泉「みくるさん!涼宮さんを説得してください!」

【ハルヒ「万引きするわよ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/26(木) 05:56:53.65 ID:mg2mMKha0
俺はここ数日は当たり前のような学校生活を満喫していた
谷口や国木田とたわいのないような会話をして、中間テストに向けて頑張ったりと
俺として毎日続いて欲しい限りだ

そして放課後
これまた何事もなくSOS団のメンバーが集まり朝比奈さんの美味しいお茶をすすると・・・
と思ってたたさすがに寝ていた神が起きたようだ
いや
神ではなく悪魔かもしれない

ハルヒ「明日はパジャマパーティーするわよ!

おや?ひょっとして神なのか?
少しは期待して良いのだろうか?



【ハルヒ「パジャマパーティーするわよ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/21(土) 16:31:19.96 ID:3LP86d3YO
 
オオカミ少年という寓話を知ってる?

羊飼いの少年が退屈しのぎに狼が出たと嘘をついて騒ぎを起こし、
大人たちは騙されて武器を持って来るんだけど、
狼が出たというのは嘘なんだから、当然徒労に終わるの。

そうやって少年は繰り返し嘘を吐いたから、
本当に狼が現れた時は大人たちは信用しなくて、
誰も救援に行かなかったものだから、
村の羊は全て狼に食べられてしまうというお話。

人は嘘をつき続けるとたまに真実を言っても信じて貰えなくなるから、
必要な時に他人から信頼と助けを得ることが出来なくなるっていう一種の説教ね。

これは確かイソップ物語の中の寓話なんだけど、
中国の歴史にも似たような話が残されているってことを、
世界史の教師が授業中に言ってた。
実話かどうかはあたしの知り及ぶところではないけどね。

【ハルヒ「よろしくてよ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 19:26:52.79 ID:czPSY9fq0.net
キョン「暇だな」

古泉「暇ですねぇ」

キョン「なんで今日はお前しかいないんだ?」

古泉「皆さん、用事があるんじゃないでしょう か」

キョン「そうかぁ…」

キョン「…」

キョン「…なぁ古泉」

【古泉「ごちうさ最高じゃないですか」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 22:30:12.86 ID:oESmy1C00
ハルヒ「珍しい。というより初めて見るわね、有希の寝てるところ」

長門「……スー……スー……」

ハルヒ「いつもの場所にいつものように座ってるから、最初は気づかなかったじゃないの」

長門「スー……スー…………」

ハルヒ「よくその体勢で崩れないわね」

長門「…………スー……スー……」

ハルヒ「あら、本も持ったままじゃない。読んでる途中で寝ちゃったのかしら?」

長門「ん……スー……スー……」

ハルヒ「有希の寝顔……」

ハルヒ「他のみんなはまだ来なさそうだし」


ハルヒ「うん、イタズラしましょ」

【ハルヒ「有希が寝てる……」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

前回 ハルヒ「キョン!!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 20:28:32.50 ID:4hZ+y4ya0
SOS団ミニ合宿編の続きになります。

ハルヒ「ここでいいわね。」

キョン「てゆーか2人きりか!?」

ハルヒ「そうよ!それともあたしとじゃイヤ?」

キョン「い、いや別に…」 

【ハルヒ「キョン!!」~夏編~】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 15:36:31.48 ID:AYPxcebR0
キョン「…で?競馬場で何をするんだ?」

ハルヒ「アンタ頭悪いの?部費稼ぎに決まってんじゃない」

キョン「何の影響か知らんがそんな不確実な方法で金を増やそうとするな大体高校生は法律上…」

ハルヒ「夢で見たのよ!白馬が勝つのを!有希、古泉くん、みくるちゃん、日曜日は駅に1時集合ね!ここから一番近い競馬場は……」

古泉「阪神競馬場ですね」

キョン「おい、古泉」

古泉「(閉鎖空間の可能性が……)」

キョン「(なんつー便利な言葉だ)あぁ、わかった、持ち物は?」

みくる「ふぇぇ…ホントに行くんですかぁ?」

【ハルヒ「競馬場に行くわよ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/20(木) 20:48:40.73 ID:NZ+O7v6B0
みくる「ふえぇ!?」

キョン「なんだ、それは」

ハルヒ「自分の好きな人を発表するの!」

キョン「誰が?」

ハルヒ「あたし達が!」

キョン「何の為に?」

ハルヒ「面白そうだからに決まってるじゃない!」

古泉「ふむ…」

長門「ユニーク」

【ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 名無しさん@おーぷん 2015/03/08(日)23:55:26 ID:cUT
ハルヒ「いい歳こいても言い争いして、その度やれやれとかため息つくんでしょwwww」

キョン「……」

ハルヒ「市役所職員と専業主婦みたいな面白みのないテンプレ家庭wwwwブフォwwww」

キョン「………」

ハルヒ「想像しただけで退屈すぎワロリッシュwwww」

ハルヒ「拙者平凡な人生なんて耐えられないでござるwwwwフォカヌポゥwwww」



キョン「……おい、いつまで頭なでてればいいんだ、俺は」

ハルヒ「もうちょっと」

【ハルヒ(28)「キョンと結婚なんてしたらクッソつまらなさそうwwww」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:52:07.46 ID:B+N6DR1V0
 今日の部室内には普段と異なり、少しピリピリとした空気が流れている。原因は言わずもがなハルヒである。
いや、今回だけはその原因の一端を俺が担っていると言ってもいいかもしれない。

「ちょっと、キョン!ちゃんと話聞いてるの?」

ハルヒが耳元で怒鳴る。俺の聴力が低下しかねないのでそういう行為は遠慮してもらいたいのだが、
コイツにそんなことを説いたとしても聞き入れてもらうことは不可能だろう。
それに、俺はある事があってからハルヒに対して口を開いていないわけで、それを説くことをするつもりはない。

「………」

「無視するな!」

ハルヒが俺の頭を叩く。

 こちらとしては口を開かないだけであり、話はきちんと聞いているし、頷いたり首を振ったりして肯定か否定かの意は示しているつもりだ。
ハルヒは納得というか、それを話を聞いているという態度に捉えてくれていないのだろう。

 そろそろ気が付いてもいいと思うのだがね。

【キョン「我儘?」ハルヒ「我儘!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/25(金) 20:26:20.22 ID:0AWvQD7yO
キョン「なんだって?」

ハルヒ「殺人よ。べつに人を殺すくらいなんでもないことじゃないの」

キョン(なに言ってんだこいつは)

【ハルヒ「殺人ってなにがいけないのかしら」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/25(金) 16:47:48.32 ID:Tj5UYgRNO
古泉「そうですか…それならよい方法がありますよ」

ハルヒ「何?」

古泉「僕と付き合うんです」

ハルヒ「…は、はぁ!?」

古泉「あ、いえ付き合うフリとでもいいましょうか…そうすれば必ず何かしらの反応があるはずです。
嫉妬するかもしれません」

ハルヒ「し、嫉妬ね…それいいかも!!」

【ハルヒ「キョンってばあたしのこと全然興味ないみたいなのよね……」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/23(水) 18:20:01.01 ID:sFgpWUS+0
ハルヒ「ちょっとキョン、聞きたいことがあるんだけど」

キョン「なんだ?」

ハルヒ「あんたってポニーテール萌えなのよね」

キョン「ま、まあそういうことになるかな、一応は」

ハルヒ「じゃあキョン、あんたポニーテールっ娘とチャイナっ娘どっちが好き?」

キョン「おいまて、そこで何故チャイナなんだ」

ハルヒ「だってあんた、あたしがチャイナ服着てたとき露骨に反応してたじゃない」

キョン「うぐ…」

ハルヒ「それとも何?チャイナ服のスリットに反応してただけなのかしら、だとしたら救いようのない  キョンね」

キョン「あのな」

【ハルヒ「アイシテ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/22(火) 20:15:48.68 ID:5FvCDuQ80
3  人「……」

ハルヒ「キョン、あんた知ってんでしょ」

キョン「関東では主に砂嵐を放送しているテレビのチャンネルじゃないのか」

ハルヒ「違うわよ、もっと別の……古泉君は?」

古 泉「すみません、何の事か全く」

ハルヒ「ふぅん……有希はまだ来てないし、みくるちゃんが知ってるワケ無いし」

みくる「えへへ……」

キョン「……お前、本当は何の事か知ってるんじゃないか?」

古 泉「そういうあなたこそ」

キョン「ネットの巨大掲示板だったよな。確か、『ハッキング』から今夜の……」

古 泉「『今夜のおかず』までを手広くカバーする巨大掲示板群、ですね。なぜ
    知っていると答えなかったんです?」

キョン「……教えたところできっとロクな事にならんからだ」

【ハルヒ「ねぇ、2ちゃんねるって何の事か知ってる?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/22(火) 02:38:39.92 ID:vJ8670w8O
ウェスト「私の名前はハーバート・ウェスト、今日から君達に化学を教える」

ウェスト「まず最初の授業はネズミの解剖だ」

ウェスト「班に別れて新鮮なネズミの臓器を摘出しろ」

ハルヒ「…授業サボればよかったわ」

キョン「久し振りにお前と同意見だ…」

ウェスト「私語は慎めそこの二人」

【ハルヒ「あれが新任の先生…なんか不気味ね…」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:09:57.60 ID:jcMYWIEOO
ハルヒ「キョン…」

キョン「なんだ?…」

ハルヒ「好きよ…」

キョン「しってる…」

ハルヒ「温泉に行きましょ…」




【ハルヒ「温泉にいきましょ…」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:56:47.02 ID:0LS60WwUO
ハルヒ「キョン…」

キョン「なんだ…」

ハルヒ「海っていいわね…」

キョン「なにがだ…」

ハルヒ「あ イカつり漁船よ…」

キョン「ここは函館だからな…イカつり漁船が海にあると相場がきまってるんだよハルヒ…」


【ハルヒ「あ イカつり漁船よ…」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :涼宮ハルヒの看病:2009/09/16(水) 19:36:38.31 ID:k6kol3p40
ハルヒ「遅れてごめーん!」

キョン「遅かったな、何か用事でもあったのか」

ハルヒ「ちょっとね。SOS団の新しいポスターを作ろうかと思って、デザインを考えてたの」

キョン「お前も大変だな」

ハルヒ「そう思うんなら手伝いなさいよね!」

キョン「(今のは皮肉のつもりだったんだがな……)」

ハルヒ「それで、ポスターにみくるちゃんの悩殺ショットを載せたらどうかと思って……」


【ハルヒ「何でもやるって言ったのは、あんたなんだからね……」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:54:51.92 ID:C/dmg5a5O
キョン「何の」

ハルヒ「声優の」

キョン「スーパーの面接か」

ハルヒ「バカ違うわよ。声の方!」

キョン「誰が」

ハルヒ「SOS団全員」




【ハルヒ「キョン、オーディションを受けに行くわよ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 05:35:20.99 ID:fBDBvYAg0
キョン「は?」

ハルヒ「飽きた」

古泉「…………」

ハルヒ「解散」

【ハルヒ「SOS団飽きた」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:22:52.26 ID:WSXNmIVbO
ついこの間まで蝉がやかましく幅を利かせていた夕暮れ時は、幾分穏やかになり秋の虫の音が響くようになった。そういえばもう久しくクーラーも使っていないなあと、ベッドと壁の間で見つけた空調のリモコンを手に、ぼんやりと考える。



もう夏も終わる。夏休みが終わる。

けだるい暑さは足早に去った。あれだけいやだった熱帯夜が、なんだか恋しい。



そうやって、網戸の向こうから流れてくる夕風に季節の変わり目を感じていると、携帯がやかましく着信を伝えた。やれやれ、どうして機械音はこうも風情がないのか。


……ハルヒか、

ピッ


キョン「よう、どうした」


ハルヒ「旅行に行くわよ!」


【ハルヒ「旅行に行くわよっ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2 : ◆sjPepK8Mso :2009/08/27(木) 15:49:56.38 ID:1vVBBed00
キッチン「私たち地球人の移民星はこのキャラルだけではないのよ」

    「それなのに、あんた達は地球から追い出されたからってキャラルに逃げ込んで」

ハルヒ 「キッチン、でも」

キッチン「あんた達のおかげでバッフクランに攻め込まれて、戦争に不慣れなキャラルはめちゃめちゃになったわ」

コスモ 「でも、俺たちには……」

キッチン「迷惑なのよ。軍人の父も死んだわ。私の周りの子供たちも。みんな両親を亡くしたわ」

ハルヒ 「……武器弾薬を手に入れたらすぐにでも出ていくつもりをしてるのよ?」

キャラル司令「それは出来ん、出来ん相談だ!」

ベス  「何故です!」

ハルヒ 「!」

司令  「半分以上の戦力を叩かれている我々には全くの余裕が無い。諸君らが出ていけばキャラルの安全は保障される」

ハルヒ 「私たちが出ていけばバッフクランは私たちだけを追いかけそうなものなのよ! それなら少しぐらい弾薬を分けてくれたって!」

司令  「そのバッフクランが、恐れでもって我々までも攻め滅ぼさないと、誰が保証してくれる!」

ハルヒ 「それは……」

司令  「貴様ら程度の人数が生き残るためにと、キャラル全体を滅ぼすようなまねをされては困るのだ! すぐにも出て行ってもらう!」



【ハルヒ「……イデのする事ってこういう事なの?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 22:19:54.12 ID:M3SwPupW0
キョン「知らんな。」

ハルヒ「ルールは簡単よ。同じ食べ物を時間内にどれだけ食べられるか競うのよ」

キョン「へぇ…(聞いちゃいねえ)」

ハルヒ「応募しておいたからね」

キョン「は?」


【ハルヒ「キョン、フードファイトって知ってる?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 03:13:05.23 ID:mUh/Urzq0
キョン「おい、一体何なんだ?急に」

ハルヒ「あーあかんて!今言ぅたやん?そういうナヨナヨした喋り方やめよって言ぅてんの!」

キョン「そんな無茶言われても、俺はもともとこういう喋り方なんだ」

ハルヒ「ほんなら何か指定するわ!」



【ハルヒ「今から東京弁禁止っ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 22:14:08.35 ID:W8YVQMgz0
ハルヒ「なんか面白いことないかしら?」

古泉「では、ジン・ラミーなどいかがですか?お相手いたしますよ」

ハルヒ「悪いけどパスだわ、古泉君。そういう気分じゃないのよ」

古泉「そうですか、それは残念です」

ハルヒ「みくるちゃん、何かない?」

みくる「えっ…、じゃあ…しりとりはどうですか…?」

ハルヒ「みくるちゃん、あたしは小学生じゃないのよ」

みくる「す、すいません…」

【ハルヒ「暇だわ」】の続きを読む

このページのトップヘ