えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

勇者

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1: ◆1Bixf8fpyHwg 2017/01/06(金) 20:12:51.469 ID:Vo/k5rA40.net
―――魔王城・監視室

幹部『こちら監視室、おーいちょっとゴブリン班、B通路西側応援まわってくれー』

『・・リョ・・・カ・・・・・・』

幹部「うーん、受信側の通信魔石、調子悪いな・・・買い換えどきかな」

部下「おはようございまーす、あれ、早いっすね」

幹部「おう、もう勇者きてんぞ」

部下「うわ、マジっすか」

【魔王城幹部「うーわ出勤早々勇者来やがったよ···」】の続きを読む

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1: それでも動く名無し 2024/02/16(金) 22:22:07.74 ID:OtttUDbg0
魔王「しゅ、趣味は読書とか、絵を描くことでその…、
魔王としての仕事はよくわかりませんけど…、あ、よ、よろしくお願いします」


……

幹部A「(は、おいおい、いくら先代の魔王がぽっくり逝ったからって…、魔界の田舎で暮らしてきた何も知らない孫娘を魔王にするってどうなんだよ…、どう考えても実力的に魔王は俺だろ…ムカつくわ)」

幹部B「(はっ、あんなガキが魔王?いつまで血統での世襲制を続けるのかしら?ムカつくからいじめてやろw、きゃはは)」

幹部C「(ふぉっふぉ、魔王様の孫、なかなか可愛いじゃあないですか…ふひっ)」ムラムラ

幹部D「……」

【魔王「あ、あの、新しく魔王として配属になった魔王(♀)です…」 魔王軍「…」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/20(木) 06:40:42.556 ID:FYeRt2GG0.net
女戦士「何故強力な防具程露出度が高くなっていくんだ」

女格闘家「・・・・」

女戦士「お前も黙ってないで何か言ったらどうなんだ。お前だっておかしいと思ってるだろう」

女格闘家「・・・別に、それで強くなれるなら」

女戦士「だからってこれはおかしいだろ」

【伝説の魔術師の作ったネックレス。あらゆる攻撃を跳ね返す魔法がかかっています】

女格闘家「絶対強い・・買おう」

女戦士「まて、まて。注意書きをよく読め」

【※衣服を纏うと魔法が機能しなくなります】

女格闘家「・・・大丈夫。見た相手を全て殺していけばいい。・・大丈夫」

女戦士「自分以外の人間がいなくなるぞ・・・」

【女戦士「この世界の防具はおかしい」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/19(水) 21:54:58.545 ID:cHK4Fzq+0.net
― 訓練所 ―

剣士「そらっ! そらぁっ!」

キィンッ! ギィンッ!

魔法剣士「ぐっ! くっ……!」

魔法剣士(やっぱり剣の勝負じゃ歯が立たない! 魔法で活路を――)

剣士「スキあり!」シュバッ

ガキンッ!

魔法剣士「剣が……!」ボトッ

剣士「勝負ありだな」

【魔法剣士「どうせ俺は器用貧乏だよ……!」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/06(木) 00:27:28.676 ID:6HwXqiJW0.net
ある町にて――

勇者「おはよう」

主人「おはようございます」

勇者「とてもいい寝心地だったよ。おかげですっかり全回復したよ!」

主人「ありがとうございます」

勇者「ところでさ……今ふと思ったんだけど」

主人「なんでしょう?」

勇者「ひょっとして……宿屋を持ち歩けば、いつでも全回復できるから最強じゃね?」

主人「たしかに!」

【勇者「宿屋を持ち歩けば、いつでも全回復できるから最強じゃね?」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 2016/09/11(日)16:35:20 ID:N9m
私「・・・えっと・・・今なんて?」

母「ちょっと話にくいことなんだけど・・・」

私「うん」

母「お母さんね、ちょっと考えてみたんだけど、このままじゃ家族が・・・世界が危ないかなって」

私「うん、ちょっと何言ってるかわかんない」

【母「お母さんね、魔王を討伐することにしたから」 私「は?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/02(日) 17:13:05.20 ID:xzB1bv700
勇者「助けてもらったら返すのが礼儀だろ?」

勇者「おう、あく>>2しろよ」

女「そんなっ……! あなたは正義の心を持つ、勇者様なのでは!?」

勇者「おいおい、こっちは命懸けで魔物からお前を救ってやったんだ」

勇者「その見返りを求めるのは当然だろ、なぁ?」

女「でも、>>2なんて……」

勇者「つべこべ言わずにやるんだよォ!!」

女「ひっ……!」

【勇者「ヒヒヒ、助けてやったんだから >>2 しろや」 村娘「ヒェッ…」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 2016/09/19(月)18:30:12 ID:yKX
補佐「は?」

魔王「なんでも他の世界の魔王にはてーまそんぐというものがあるらしい」

補佐「それで?」

魔王「だから我も欲しくてな」

補佐「ワガママいうんじゃありせん」

魔王「やーだ!!やーだ!!てーまそんぐほしい!!我もほしい!!」

補佐「(これで魔王とは……)」

【魔王「我専用の音楽がほしい」】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/09/19(月) 04:45:18 J5fVmlQ.
勇者「まーおーうー、たーおーすー」

魔王「・・・」

勇者「いーくーぞー」

魔王「・・・」

勇者「てーーーーい」

魔王「・・・」

勇者「とーりーゃー」

魔王「勇者よ、ふざけてるのか?」

勇者「いーたーっーてーまーじーめーだーぞー?」

魔王「何故だか涙が・・・」

勇者「なーかーなーいーでー」

魔王「誰のせいだと・・・」


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【勇者「ゆっくり」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/18(日) 01:54:16.338 ID:zfnp2ynqa.net
女戦士「あん? 良いじゃねぇか、ちゃんと洗うんだし」

勇者「そうじゃなくて、女性物を履くことがちょっと」

女魔法使い「でも四人同じものならまとめ買いで安く買えるし、分けて仕舞う手間が省ける」

勇者「で、ですから、自分の下着は洗いますから」

女僧侶「勇者様にそのようなことはさせられません」

勇者「じゃ、じゃあ勇者に女性の下着を履かせるのは」

女僧侶「それは節約のためです、我慢してください」

女魔法使い「諦めなさい」

女戦士「諦めろ」

勇者「う、ううう……」

【勇者「あの、節約とはいえ女性の下着を履くのは……」】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/09/04(日) 22:48:29 AJXwHSn.
博士「ホッホッ、それを使って魔王を倒すがよいぞ」

勇者(やったぜwこれで魔王を倒して富と名声をラクラクゲットだぜwww)


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【勇者「押すだけで魔王を倒せるスイッチ?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/29(月) 22:05:26.377 ID:PLMzAce00NIKU.net
― 村 ―

手下A「ボス、金と食料を荷馬車に積み込みましたぜ!」

手下B「いつでも出発できます!」

首領「ご苦労」

首領「よぉーし、また来月の同じ日にやってくるからな!」

ゴトゴト……



村長「くっ、ただでさえ重い税に苦しんでいるというのに……!」

村娘「残ったわずかな財産でさえ、あの人たちが持っていってしまう……」

青年「あいつらは悪魔だ!」

【斧魔法使い「斧使いが魔法を使って何が悪いッ!!!」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/24(水) 21:26:30.827 ID:jn0ol1wB0.net
― 城 ―

王「なにぃ!? 勇者が魔王軍に敗れただと!?」

大臣「はい……。つい先ほど、病院に搬送されたと……」

王「うむむ、このままでは世界は魔族の天下になってしまう。どうすれば……」





オリンピック選手「この私が魔王を倒します」ザッ

【オリンピック選手「私が魔王を倒します」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 2016/08/21(日)10:34:31 ID:coo
勇者「見つけたぞ魔王??」


魔王「カッカッよく来たな人の子よ・・・・??」

【魔王「勇者メンバーのステータスがイカれてるんだが」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 2016/08/06(土)08:40:48 ID:Zcm
ーー魔王城付近の森ーー

勇者「はぁ……はぁ……」

賢者「大丈夫ですか? 勇者様」

勇者「ん、ああ。少し歩き疲れただけだから。心配しないでいいよ」フゥ

賢者「体調が優れないようなら……今から引き返します?」

勇者「心配してくれるのは嬉しいけどーーもうすぐ魔王城だってのに、そんなこと出来るわけない」

賢者「だからこそ、です。魔王には万全の体制で挑むべきです。無理をなさらないで下さい」

勇者「いや、ここまで来たからには……ぐっ」フラッ

賢者「ゆ、勇者様!?」ガシッ

勇者「す、すまない。少し頭痛が……」

賢者「少し休憩をとりましょう。これ、上やくそうです。つかえばすぐに気分がよくなると思います」

勇者「…………すまない」

賢者「いえ」

【勇者「この街は、何かがおかしい」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/07/18(月) 19:23:05.45 ID:cFv/wKjw0
目次
第1話 幸せな世界
第2話 世界の求めること
第3話 最終決戦
第4話 魔人族
第5話 決着の後
第6話 魔物のいない世界
第7話 始まり
第8話 新しい世界
第9話 世界平和
第10話 女神問答
第11話 勇者の剣
第12話 魔王城
第13話 迷宮魔王城
第14話 33回目
第15話 魔王城の罠
第16話 闇の中で
第17話 最後の団欒
第18話 第一の殺人
第19話 仲間と世界と仲間
第20話 炎の残響
第21話 不可思議な仕掛け
第22話 最後の選択
第23話 真相仮理解
第24話 確信の確認
第25話 想い違い
第26話 殺害方法のみ
第27話 勇者
第28話 真相との対峙
第29話 33回目の決着
第30話 そして歴史は繰り返す

【勇者(Lv99)「誰が僧侶を殺したか」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/08(月) 20:14:25.46 ID:xo6Bxmopo
ここは我々の住む世界とは異なる世界――


空中に浮かんだ二つの大地。

一方には勇者、もう一方には魔王と姫が立っている。



勇者「姫ぇっ!」





姫「勇者様……!」

魔王「フハハハハハハハハ……!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470654865

【勇者「異世界の大冒険」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/27(水) 23:03:42.725 ID:pdolR97p0.net
勇者「と、いうわけで。魔王城手前の町です」

魔法使い「私も強くなりました・・・きっと、魔王にも勝てます」

戦士「いい鎧を買えたしな。俺は自信があるぞ」

盗賊「あたしも情報集めてきたよー」



魔王「あれが私の手下を次々と葬った勇者一行ね」

魔王「潜入して、隙あらば全滅させてやるわ」

【勇者「魔王倒すまじ倒す」魔法使い「ゆ・・・勇者くん立派です」戦士「ついてってやろう」盗賊「面白そうだね!」】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/07/08(金) 15:11:37 rxcUApIc

これは王国の古文書にかかれていた物語である。


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【王「昔、四人の勇者がいた」】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/06/12(日) 18:59:31 96uC.9t6
〔魔王城近くの海辺〕

 勇者から貰ったマント… 海の潮の匂いに交じって優しい匂いがする…。

 そう、私は一人じゃない…。 大好きな勇者がそばにいる…。


姫「騎士… 勇者様は一人で大丈夫なのでしょうか?」




 私は今 囚われていた姫を連れて魔王城から逃げている…。 姫を光の国に連れ帰るためだ…。




騎士「大丈夫です! 勇者は必ずや魔王を倒し帰って来るはずです! さぁ…コチラの方へ!!」


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【騎士「姫 コチラです!!」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/04/21(木) 00:45:36.793 ID:8cPPAkS00.net
マスター「おい嬢ちゃん、嬢ちゃんみたいな子がこんな場所にくるもんじゃねえぜ」

僧侶「やはり不似合でしょうか?」

マスター「そりゃあ神様にお祈りするために酒場に来る野郎もいねえだろうからな」

僧侶「ええ。ですが、教会にいるだけが人を救う道ではないのではないかと思うのです」

僧侶「こんな時代だからこそ、私達のような神に仕える者達にも何かできる事があるのではないでしょうか?」

マスター「で、何ができるってんだ?」

僧侶「>>3です」

【僧侶「こんな時代だからこそ>>3して人々を救いましょう」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/05/05(木) 04:38:37.481 ID:UOpSlBuD0.net
勇者「あのさぁ…暇だからさ、組み手しようぜ!」

魔王「えぇ……やだよ。勇者って我より強いし、はっきし言って面倒だし」

側近「なら、私と二人でだったらどうですか?」

魔王「え!? で、でも……それだったら、魔王としての威厳が……」

勇者「いいぜ? 二人でもどうせ俺には勝てないし……」

魔王「……嘗めるなよ? 我が宿敵よ……我ら二人が本気で掛かれば一人ぐらい」

側近「二人で格好つけてもつかないですね」

魔王「……ゴッホンッ。つまり!! 我ら二人が我が宿敵勇者の相手をしてやろうと言ってるのだ!!」

勇者「いいから、早く掛かって来いよ」

魔王「……ならば、行くぞ!!」

側近「はい!!」

【勇者「なぁ、魔王ーっ!!」魔王「なんだよ?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/04/08(金) 00:23:26.413 ID:7RUmyrfK0.net
>>3「私が力になりましょう」

魔王「お前は>>3!」

【魔王「はい四天王死んだー、今死んだー! 詰んだわー、これ詰んだわ―!」】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/30(土) 16:01:28 FV7/Ndik
側近「ご存じないのですか?」

魔王「知らないな。そいつは我より強いのか?」

側近「わかりません。しかし、過去の魔王様を打ち破った勇者を一瞬で血祭にあげることができる力があるようです」

魔王「ほう。そんな奴がこの世界にいるとは是非とも我が部下にしたいものだ」

側近「しかし、そいつがどこにいるとか何者なのか一切わからず…」

魔王「ふむ。しかし、何故隠しボス? なのだ?」

側近「私が調べたところ、勇者の世界で言うと魔王様はラスボス。つまり最後に戦うボスなのです」

魔王「まあ、我を倒すために勇者は存在するからな」


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【魔王「隠しボス?」】の続きを読む

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1: ◆WnJdwN8j0. 2016/01/13(水) 11:39:49.91 ID:QatsU9AQ0
このssはRing a Bellさんのフリーゲーム「NAKED RUN」を元ネタにしています。

http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_090014zero/

このゲームを知らなくても問題なく読めますが、興味がある方は是非プレイしてみて下さい。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452652789

【側近「女だらけの魔王城に全裸の勇者が突撃してきた」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/04(月) 03:30:29.444 ID:3wuP9yrH0
勇者「え?レベルはレベルだけど」

僧侶「いやだから、何のですか」

勇者「あれ、もしかしてレベル知らない感じ?」

僧侶「いえ、ですから……」

勇者「あの、すいません」

町娘「はい?」

勇者「お嬢さん、レベルってわかります?」

町娘「レベル……?何のですか?」

勇者「何のっていうか、こう……強さのレベル?ですよ。数値で表されるやつです」

町娘「何ですかそれ。すみませんが私急いでるんで」スタスタ

勇者「あれー、みんな見れるもんじゃない感じなのか?」

僧侶「何知らない人に聞いてるんですか」

勇者「なあ、本当にレベル知らないのか?」

僧侶「先ほどあの娘に言っていたようなものは知りませんよ」

勇者「うそーん……」

【勇者「なあ僧侶、お前今レベル何ぼよ?」僧侶「え?レベルって何のですか?」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/22(火) 05:14:56.630 ID:XMCjjMB10
魔王「今夜も始まったぞ」

側近「魔界限定ラジオ放送、魔王様なんでも相談室のコーナーです」

魔王「パーソナリティはお馴染み魔界の統治者ことこの魔王と」

側近「側近が務めさせていただきます」

魔王「今宵も下々の者のちっぽけな悩みを面白おかしく紹介していくぞ」

側近「解決まではしないんですね……」

魔王「当然だ、生きる上の苦悩というのはその者だけの物」

魔王「如何に儂が強欲とてそれは奪えまい」

側近「キャーマオーサマカッコイー(棒)」

魔王「であろうであろう、ぶっちゃけ儂はこのワンフレーズが言えれば満足なのだが」

側近「いいから一通目のお悩みいきますよ」

>>3だれから
>>5どんな内容

【魔王「魔王様なんでも相談室のコーナーである」】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/12/30(水) 10:54:32 6gEHIBps
戦士「お前は落ちてくる天井を支えておけ」


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【戦士「ここは任せた先に行く」】の続きを読む

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1: ◆AhbsYJYbSg 2023/09/10(日) 18:03:09.77 ID:OSEfFxB00

 魔王が布をはぐと、現れたのは人間の赤子だった。


 赤子はぼんやりと魔王を見つめている。魔王の姿は大人が泣きわめくほど恐ろしいはずだが、赤子におびえる様子はない。

 しばらくして赤子の目がとろんと力を失った。目元を手でクシクシとこすったあと、穏やかな寝息を立て始める。

 粗末な寝台には柔らかそうな藁が敷きつめられていて、赤子を優しく包み込んでいる。

 赤子の正体が勇者であると、魔王にはひと目見たときから分かっていた。

 勇者を眺める魔王の目にはいくつもの感情が揺れている。憎しみ、哀れみ、期待、そして──諦め。

 魔王には確信があった。赤子が成長しどれだけ力をつけようと、その先には無惨に殺される運命が待っている。ならばいっそ。

 魔王の大きな手がゆっくりと赤子へのびていく。


 撫でるためではなく、一瞬で命を奪うために。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1694336588

【狼魔王とチビ勇者】の続きを読む

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/08/24(月) 21:45:08 t1.5fK92
勇者「ええええ……」


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【女魔王「クックック……殺せるものならば殺してみるが良い」】の続きを読む

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