えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

東方

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:18:43.038 ID:IA7sPmr+0.net
メリー「今オカルト趣味の人たちの間で話題になってるみたいなの」

蓮子「へぇ、面白そうね。屋敷の中はどうなってるんだろう」

メリー「それがね、遠目には見えてもその屋敷にたどりつくことはできないみたいなの」

蓮子「屋敷が見えるならそのまま屋敷に向かって進めばいいんじゃないの?」

メリー「そううまくいかないらしいわ。屋敷の手前には森があって、屋敷の方向に進んでいるつもりでも
    森の入り口に戻されてしまうらしいのよ」

蓮子「ミステリースポットにありがちな噂ね」

メリー「ねぇ、今度二人で行ってみない?場所もそんなに遠くないみたいだし」

蓮子「おもしろそうだし、行ってみてもいいかも。しかし、メリーから誘ってくるなんて珍しいわね」

メリー「実はね、この噂の屋敷、以前夢で訪れた場所になぜだか特徴が似ている気がするの……」

【蓮子「山奥に真っ赤なお屋敷?」 メリー「ええ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/24(木) 17:54:27.293 ID:XM/Y7o7E0EVE
霊夢「今年ももう…終わりなのねぇ…」

魔理沙「何しけた顔してんだよ。今日はクリスマスなんだから、クリスマスの宴会でもすればいいじゃねえか」

霊夢「クリスマスが終わればお正月…お正月といえば初詣…初詣といえばお賽銭…はっ!お賽銭箱ががっぽり!」

魔理沙「ん~いい加減現実を見ろ霊夢。いくら正月とはいえこの幻想郷にお前に賽銭をくれた奴がいるかぁ?」

霊夢「はぁ…」

【霊夢「はぁ…気がつけばもう12月24日」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

神峰翔太が幻想入り 前編

324: ◆.ISTbLb.gQ 2014/08/21(木) 02:56:20.10 ID:mu7BXSWzO



【命蓮寺】

命蓮寺に帰り着くと、一輪と鉢合わせた。

一輪「あら、おかえりなさい。遅かったわね」

神峰「阿求さんの所に居たら予想以上に時間食っちまって……」

一輪「稗田? 取材でもされてたの? 妖怪にしかしないと思ってたわ」

神峰「好奇心で色々聞かれました」

ぬえ「ま、どんな理由だろうとあまり遅くならない方がいいよ? これからは私達の時間だからね」

神峰「ハーーホゥ!?」ビクーーーッ

神峰の頭上真上から話しかけられて、奇声をあげて身体が跳ねる。
頭上を仰ぐと、宙に浮いたぬえが後頭部に手を回してケラケラ笑っていた。

【神峰翔太が幻想入り 後編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: ◆.ISTbLb.gQ 2014/07/30(水) 04:03:58.58 ID:IZelMK+BO
『SOUL CATCHER(S)』の主人公、神峰翔太が幻想郷へinする話。

のリメイクです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406660638

【神峰翔太が幻想入り 前編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/06(月) 21:01:36.96 ID:PUgKSF450

輝夜「ワロリアンヌドラゴンバレッタwwwwwwワロリアンヌドラゴンバレッタwwwwww」

鈴仙 「……輝夜様?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436184086

【輝夜 「ワロリアンヌドラゴンバレッタwww」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/17(金) 20:24:58.853 ID:9vCcZvBi0
コナン「ピクニックに行くつもりが、まさか天気が大荒れになるとはな」

歩美「残念だねー」

博士「すまんのう、哀君がせっかく考えてくれた計画じゃったのに・・・」

灰原「気にしてないわよ、あんなに晴れていたのにこんな天気になるなんて思わなかったもの」

元太「どうでもいいけど腹減ったぞー」

光彦「雨の勢いも強まってきましたね・・・」

博士「む、あれは?」

【コナン「U.N.オーエンは彼女なのか?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/20(月) 00:06:13.42 ID:6FMVGWsp0
東方とのクロスです。苦手な方はブラウザバックを激しく推奨いたします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429455973

【きらり「みっしんぐきらりんぱわー」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/15(金) 20:52:39.58 ID:H7FQuVfS0
私の名前は『吉良吉影』 いつ・・・なぜ私が死んだのかはどうしても思い出せない。
ひとつだけ言えることは、自分は決して天国へは行けないだろうという実感があるだけだ。

これからどうするのか?それもわからない・・・
永遠に時が続くというのなら、「仕事」を「生きがい」にしておけば幸福になれるかもしれない。

今夜はどこで休もうか・・・


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1360929159

【幽々子「吉影様、夜風が気持ちいいですね」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/01(月) 23:59:57.95 ID:1IPHqyUm0
阿求「せっかくなのでまとめてみました」

霊夢「花の本?」

阿求「違いますよ、まずは読んでみてください」

霊夢「だって百合って花のことじゃないの…?」パラパラ

阿求「最初に載っているのは>>3さんと>>5さんですね」


【霊夢「幻想郷の百合関係?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

東風谷早苗「アクトレイザー」 前編

286: ◆H5wAVi2uhY 2016/10/26(水) 07:26:58.50 ID:SVPAt9n70
~大広間~

早苗「さあ出てきなさい!」

チルノ「…」ゴクリッ

魔理沙「来たぞ!」

ゴゴゴゴ…

鈴仙「なにあれ…」

その邪神は台座にあぐらで座りながら、宙に浮きながら現れる

カーリア「……」

腕は6本あり、上段と中段の4本の腕には両手に武器を持ち、下段の腕は膝元に手を添えている

早苗「え、ちょっ…あれ、蛇じゃない…」

鈴仙「いくら貴方の好きな蛇でもアレはアウトよ!」

早苗「……わかってます。人々を惑わす邪神であり悪魔」

早苗「東風谷早苗、神の妻として…貴方を成敗します」

カーリア「愚カ存在ナリ。貴様タチヲ殺シ生贄トシヨウ」

カーリア「邪悪ノ波動ヲ増スタメニ、ソシテ魔王サタンノ為ニ」

早苗「皆さん、構えて!」

チルノ・鈴仙「……」グッ

魔理沙「よし、暴れるぜ!」

【東風谷早苗「アクトレイザー」 後編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: ◆H5wAVi2uhY 2016/08/11(木) 16:11:08.98 ID:XpoinKK50
東方ProjectとアクトレイザーのクロスSSです
若干、独自の解釈や設定も入れます

少しキャラ崩壊あり

※アクトレイザーとは1990年に発売されたスーファミの神ゲーです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470899468

【東風谷早苗「アクトレイザー」 前編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: 訂正 2016/08/20(土) 23:58:03.87 ID:c6H1rtDW0
プロローグ 異界からのメッセージ



 白、金色、緑……あらゆる光に奇っ怪な幾何学模様の亜空。ここはどこでもない場所、永遠の時空の狭間だ。ある種の〈地獄〉と言えるかもしれない。

「俺は絶対に蘇る、俺は絶対に蘇る、俺は絶対に蘇る……」

 世界を原初の混沌に還さんとする「先生」との戦いに勝利したコワすぎチーム。彼らは江野と共に運命を、因果を破壊して、世界は再編されるはずだった。しかし……コワすぎチームはここに囚われていた。

「奇麗になりたい、お腹すいた、メシ食わせろ! 美味いもの食わせろ!」

「撮影だ撮影だ……撮影、撮影……動くものは何でも撮ってやるぞこのやろー!! はぁはぁ、カメラ、カメラどこだ? 俺にカメラよこせ! カメラどこだ? 動くものは何でも撮ってるぞおい! 撮影だ撮影だ撮影だーー!」

 狂気に対する人間離れした耐性を持つ田代・市川でさえ、無限と思われる亜空間の幽閉に、精神に異常をきたしている。

「うるせえんだよお前ら! 集中できねえだろ! そんなことだからなかなか蘇らねえんだよ」

 その中で、工藤だけが正気を保っていた。彼の備える狂気は何ものにも侵されないらしい。




【工藤D「幻想郷でもなぁ、俺たちコワすぎチームは不滅なんだよ!!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 00:12:35.34 ID:a72T+/y70
男「妖怪の山近くにあるって聞いて来たものの・・・」

男「一目で分かるくらい周りから浮いてるなぁこの館・・・」

男「情報を聞いた人もそれ以上の情報教えなかったのはこれのせいか」

男「とにかく先に進まないと話が始まらないよな・・・」

【男「あれが紅魔館・・・」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
3: ◆JXHXQeq/LA 2016/05/07(土) 17:41:23.77 ID:tmOqoIsw0
霊夢「あっ、これなんてどう?」

妖夢「王への請願?」

早苗「知らないゲームですね」

魔理沙「なんだ、2人とも知らないのか」

妖夢「はい」

早苗「見たことも聞いたことも」

霊夢「まあそんな難しいゲームじゃないわ」

魔理沙「簡単に言えばサイコロふって役を作るゲームだな」

早苗「役...というとペアとかゾロ目とかですか?」

霊夢「そうね」

妖夢「いや、そんなの普通揃わないでしょう」

魔理沙「それが揃うんだなこれが」

【東方遊戯会【王への請願】】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/22(月) 21:06:23.76 ID:CWbW+o9W0
アリス「あ、霊夢。またサボり?」

霊夢「休憩中よ」

魔理沙「きっと今日は休憩の日なんだよ」

アリス「じゃあ、明日は?」

魔理沙「神社閉店の日」

霊夢「くぉら!」

魔理沙&アリス「きゃっ」

霊夢「……あ~、アンタたち、ホントに仲いいわね…」

アリス「そうそう、今日は霊夢のために、おみやげを持ってきたのよ!」

霊夢「あら、ありがとう。それじゃあお茶を用意するわね」

魔理沙「霊夢ぅ~、特級茶葉で頼む!」

【霊夢「ぷはー今日もいい天気」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: ◆Uq/hUTiii9pg 2017/07/23(日) 17:30:34.13 ID:RZsCc4M/0
・東方プロジェクトの映姫、チルノ中心SSです。
地の文、百合要素有り。長めですが、書き溜めはあります。

よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1500798633

引用元: 映姫「霧の湖で、恋を知る」 


東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.[同人PCソフト]
上海アリス幻樂団
売り上げランキング: 129
【映姫「霧の湖で、恋を知る」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: ◆5m18GD4M5g 2016/03/13(日) 10:22:48.18 ID:mlaWd5dE0
※東方projectの二次創作安価スレです

※タイトル通りです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457832167

【幻想郷に来た貴方が女の子と仲良くなる話】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/01/23(土) 13:05:29.83 ID:blQo/N+I0
                      -‐……‐-
               /: i: : : : : : ′ : : : : : :\
                  /: : : :,: : : : : :{: : : : : : /: : : ヽ
              /\: __:ヽ: : : : |: : : : : /: __: : :∧
                 ': : /   ` 、: : : : : :. ´   V: /:
              i: : :Z     ` ̄´     く:/: :i
               〃} /`_≧ミx、i { ,x≦乏"´ |:{^ヽ
              { l/ ヽ___゚ ノ{  '"ヽ _゚__ノ´  |: , }
              ヽ'{    -‐ /| i  ‐-    }: ∨
                  |∧    , ! !  、      /: : }
                  |: :ハ   ,-‐ヽ ___ /─-、  ハ: :∧
                  レ'i: :} i {三三三三三三ノ } } |: {: :}
              从} `  ー‐--‐一    /从ノ{/}
                |\    ,       / jノ {∧
               /{^\\   |i    /_/}ヽ_ヽ∧
       -‐   ´   、   ` `ー===一´   /  ` ‐‐-
  ̄ ̄             \_ 」/////|    /            ̄ `
                  ┌─ ´/////| ̄ ´

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453521929

【東方不敗project】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/17(日) 18:57:16.60 ID:FMhxx9dio
また懲りずにやりたくなったので建てちゃいました
晋作でたけどやっぱり最近の東方は分からないですので、極力出さない方がいいです
無理な展開には勝手な安価スルーもあるのでそのおつもりで

人いればすぐにでもやりましょう


↓2 あなたの種族
↓3 あなたの年齢(おおよそ)
↓4 開始地点
↓5 その他なんかあれば(容姿系)
↓6 その他なんかあれば(特徴編)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453024636

【またまた 晴れのち雨、時々幻想郷 【安価】】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その1 

クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その2 

クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その3


705: 東方魔戯歌伝 2012/03/05(月) 11:05:23.25 ID:tHEUH+Ob0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

クリームヒルト「輝弓『フィニトラ・フレティア』!」

早苗「秘術『グレイソーマタージ』!」

クリームヒルトが魔力の矢を放ち、その対面から早苗が五芒星型の弾幕を放つ。
まどかを挟み撃ちにするように放たれた弾幕は、そのまままどかに直撃するかと思われたが……、

まどか「ウェヒヒヒ、そんなの通じにゃいよ~」

まどかが放つピンク色の弾幕がそれらの前に現れ、矢や弾幕を打ち消していく。
円環符『もう、苦しまなくていいんだよ』は、魔力的及び、霊力的な弾幕を尽く打ち消していく、驚異的なスペルだった。

霊夢「クリームヒルトに早苗も、物理系の攻撃に切り替えなさい! そんなのじゃいくら撃っても届かないわよ!」

弾幕の性質を早々に見抜いた霊夢が、二人に呼びかける。
そう言う霊夢も、攻撃手段を御札から物理的要素を含む封魔針に切り替えている。

クリームヒルト「分かりました、霊夢さん!」

早苗「切り替えたいのは山々なんですけどね。 私、物理攻撃ってあんまり得意じゃないんですよ……」

霊夢の言葉に、早々に攻撃手段を弓から剣に切り替えたクリームヒルトに対し、
大した物理的攻撃手段を持たない早苗は弾幕による攻撃を継続する。

早苗「こんな厄介なスペルの名前が『もう、苦しまなくていいんだよ』なんて、ホント洒落の効いた神さまですね!」

クリームヒルト(絶対名前を付けたの“私”じゃ無いんだろうなぁ……)

一発目の神創『ラ・リスポスタ・デリヴァ』といい、明らかに自分のネーミングセンスからは想像も付かないほど、
技巧と洒落の効いた命名に、クリームヒルトは内心苦笑する。
現世のマミか、円環に居るというさやか辺りがアドバイスしたのだろう。

クリームヒルト(それだけ真剣に考えてた、って事だよね……)

試合前、あれほど戸惑っていたまどかだが、ことスペルに関してはしっかり考えていた事が伺える。
今回はそのようなつもりではなかった様だが、クリームヒルトたちの前でお披露目する為にそれらのスペル案を温めていた事は想像に難くない。

クリームヒルト(こんな形でのお披露目、概念の私も望んでなかった筈だよ……。 何がなんでも止めてあげなくちゃ!)

内心、決意を新たにしながら、剣を構えなおす。
その間、僅か数秒でしかなかったのだが、今回に関しては相手が悪すぎた。

霊夢「クリームヒルト! そっちに大きいのが行ったわよ!」

クリームヒルト「えっ!?」

霊夢の忠告が飛んできた時には、ピンク色の弾幕は回避不可能な位置まで迫っていた。
クリームヒルトを囲むように展開されたその弾幕に逃げ場は無い。

【クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 完結】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
―――――――― 【救済の魔女と無縁塚突入隊】 @ 無縁塚 ――――――――

クリームヒルト「……ティロ・フィナーレ」

アリスがソレに気付いた時、全てが手遅れになっていた。
いつの間にか内懐に潜り込んでいたクリームヒルトが、回避不可能な至近距離で大砲にも似た銃を構えていたのだ。

アリス「なっ!? 零距離射撃っ!?……きゃああっ!?」

杏子「っ!? アリス!?」

砲撃をもろに受け、その場に崩れ落ちるアリスを見て、杏子は思わず声をあげる。
撃墜されたアリスに気をとられ、視線を逸らした杏子に、すかさず魔理沙の怒号が飛ぶ。

魔理沙「バカっ! よそ見すんな! 次はお前が狙われるぞ!!」

そう叫ぶ魔理沙自身も圧倒的な弾幕を相手にしていた。
アリスが墜ち、お燐もゾンビフェアリーの数が少なくなっていた為、牽制し続けることが、難しくなったからだ。
それでも魔理沙は、これまでの経験と培ってきた技能とで、この難局に挑んだが、それでも限界は訪れた。

魔理沙「っ!? ヤバい、囲まれた!?」

気が付いた時には無数のマスケット銃が、その銃口を魔理沙に向けていた。
この時、杏子はクリームヒルトを挟んだ反対側に、お燐は後方の離れたところに居て、魔理沙の援護が出来ない状態だった。

お燐「魔理沙! 一旦引きな!」

魔理沙(それが出来たら苦労はないぜ……)

お燐の絶叫にも似た声を背中に受けつつ、魔理沙はやけに冷静な思考で、向けられた銃が火を噴くのを見ていた。
放たれた弾幕は、魔理沙を撃ち抜くべく、四方八方から襲い掛かってきて……、次の瞬間、別の方向から飛んできた銃撃により相殺された。

魔理沙「っ!?」

マミ「どうにか間に合ったわね。加勢するわ」

金髪のドリルロールをなびかせて、魔理沙の前に立ったマミを見て、魔理沙は目を見張る。

魔理沙「マミ!? 早苗の援護はどうなったんだ!?」

マミ「暁美さんの厄祓いは終わったわ。 今は暁美さんを連れて後方に下がっているところよ」

護衛役はお役御免、って訳、と言いつつウィンクをしてみせるマミに、魔理沙は苦笑する。
いくら援護射撃役に徹していたとは言え、マミの魔法少女装束は煤と硝煙でたっぷり燻されていた。
余裕があるとはお世辞にも言えた状態ではない。

それでも最前線に飛び込んできた辺り、やはり性分なのだろう。
救いようのないバカが居たもんだと、魔理沙は思ったが、それは自分自身も同じなので代わって別の言葉をかける。

魔理沙「助かったぜマミ。 この一件にカタがついたら取って置きの一杯を奢るぜ」

マミ「あら、嬉しいわ。 でも、そう言うことはケリがついてからにして頂戴。 じゃないと……」

言いかけたマミは魔力のリボンを一閃して、魔理沙の背後の弾幕を打ち消し、魔理沙は八卦炉で、マミの背後に現れた槍の弾幕を吹っ飛ばす。

マミ「変なフラグが立っちゃうじゃない」

魔理沙「だな、流石に私も、そいつは勘弁だ」



【クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その3】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その1

271: ステージEX 魔女と魔法使い達の後夜祭 2011/11/09(水) 02:04:23.23 ID:NVzYNTEF0

パチュリー「っ!?」

使い魔自身が弾幕となると言う予想外の事態にパチュリーは目を見張る以外の行動を取ることが出来なかった。
眼前に弾幕が迫るが、動く事が出来ないパチュリーに対し、エリーの鋭い声が割り込む。

エリー「パチュリー! 危ないっ!」


                      防衛 『ファイヤーウォール』


パチュリーに弾幕が直撃するか否かと言う、間一髪のところでパチュリーの眼前に魔力で作られた壁が展開される。
エリーがボム代わりに持っていた防御スペルがギリギリのところで間に合ったのだ。
展開された壁に阻まれた弾幕は、その瞬間打ち消され、パチュリーへの直撃を果たすことなく消失する。

爆ぜた使い魔による弾幕が全て打ち消されると同時にパチュリーはどっと息を吐いた。

咲夜「大丈夫ですか!? パチュリー様!」

パチュリー「ええ、大丈夫よ。 エリー、ありがとう、お陰で助かったわ」

慌てて駆けつけてきた咲夜にそう答えつつ、パチュリーはエリーに向き直って微笑みかける。
エリーは一瞬呆気にとられたが、すぐに笑顔になる。

エリー「貸し一個ね。 御礼は貴女の図書館を漫喫代わりにすることで勘弁してあげる」

パチュリー「ちょくちょく五月蝿いネズミが来るけど、それでもいいならいつでも招待してあげるわ」

エリー「ありがと、さて、おしゃべりの時間もそろそろおしまいかしらね」

魔力防壁にひびが入り始めたのを横目に見ながら、エリーが言う。
ひと時の休息は間も無く終わりを告げ、終わると同時に再びあの嵐の中に突っ込む事になる。

パチュリー「今ので分かった事だけど、あの子の使い魔は撃破すると使い魔自身が弾幕になるわ。攻撃する時は注意して」

エリー「言われずとも重々承知してるよ。目の前であんなの見ちゃったらね……」

咲夜「攻撃を仕掛けるなら、近くに居る使い魔より遠くの使い魔の方が対処がしやすそうですね」

防壁のひびが急速に広がる中、三人は最後の打ち合わせを行う。そして訪れる限界の時――、

【クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その2】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
156: 2011/10/26(水) 17:55:06.08 ID:mhvCW6AZ0
 
いつの日から始まっていたのだろう? その異変はいつの間にか始まっていた。

         狂ったように次々と事件を起こす里の人々

        狂った人の首筋に付けられた謎の印 (しるし)

       狂わされた人々が語る、謎の存在 『魔女』 とは?

疑いをかけられた『魔法使い』たちは幻想郷を駆け回る。
自身にかけられた疑惑を晴らすため、『魔女』の正体を暴く為、

 「いいぜ、魔女が異変を起こすって言うなら、私はその魔女をぶっ飛ばす!」

                                 ― 普通の魔法使い:霧雨 魔理沙 ―


 「半人半獣に天狗の新聞屋ときて今度は貴女……、流石の私もそろそろ我慢の限界よ」

                              ― 七色の人形遣い:アリス・マーガトロイド ―


 「そんな装備で大丈夫ですか?」
 「大丈夫よ、問題ない」

                             ― 動かない大図書館:パチュリー・ノーレッジ ―


 「一体いつから妖怪相手に武力行使しないと錯覚していたの?」

                                   ― ガンガンいく僧侶:聖 白蓮 ―


“魔法使い”と“魔女”が出会う時、幻想郷の歴史は新たな一ページを刻む!
果たして“魔女”の正体は? 幻想郷を舞台にした大捕物、『魔女異変』ここに開幕!


                    ~東方円鹿目~

                  201X年XX月 捜査開始

【クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」 その1】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/28(土) 15:18:12 l5Mb8XzE
「おーい、霊夢ー」

そう声をかけたのは魔法の森に住む魔法使い 霧雨魔理沙である

「なに?お茶なら出さないわよ」

呼ばれた方はこの博麗神社の巫女 博麗霊夢、機嫌がわるいようだ

「暇そうだったからおもしろい話を持ってきたぜ」

そういうと霊夢の反応も待たずに話し始めた

「最近、里で変な妖怪が出るって話だ」

「変な妖怪ならそこらにたくさん居るじゃない」

そう、この幻想郷には人間の他にも妖怪や妖精、神、仙人などがいる

妖怪の被害など日常的なものだ

「まあ、そう言わずに聞いてくれよ、とっても不思議な事件なんだぜ」


【幻想郷の噂】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

【安価】神々が恋した幻想郷 その二 前編

495: ◆ANRdHn0Tts 2016/06/02(木) 20:26:33.39 ID:hvO21aq5O
【7日目】


「そういえばあなた。霖之助さんのお店で何を買ったの?」


そう聞く霊夢の顔は「珍しかったり美味しそうなものだったら遠慮なく狙いに行く」という顔をしていたので、あなたは隠そうかと考えるが、その間もなく霊夢はあなたが手にしていた小瓶をひょいと取り上げてしまい


「……なにこれ?」


と揺らしていた


仕方なくこれこれこういうものだと説明をすると

「ふーん。幸運ねぇ。だったら、私には特に必要ないものかな」


と突っぱねた


彼女は自分の運に自信があるのだろうか?

それとも、運なんて必要ないと自分の力に自身があるのか



【行動安価】

・外出する

【行動可能範囲】

人里方面:『鈴奈庵』『稗田の屋敷』『自由にうろつく』
魔法の森方面:『香霖堂』『自由にうろつく』


・近場を散歩する


・霊夢と会話する

・神社でのんびりする
(新規キャラクター遭遇判定)


・その他、自由

↓2

【【安価】神々が恋した幻想郷 その二 後編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

【安価】神々の恋した幻想郷++

2: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/12(木) 22:47:15.91 ID:6MWwbgw/O
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
容姿:幼い
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

危険度:極高
人間友好度:極高


【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される


異変フラグ:1/3


経過日数 43日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+3


【状態】
なし


【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃翌力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする


【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』


【所持アイテム】

『非緋色金』分類:コミュ用・その他
決して鐃まないと言われる伝説の金属
この金属を知るものは少ないが、知っている者にとっては喉から手が出るほど欲しい存在だろう
また、香霖堂に持っていくと弾幕ごっこ用のアイテムに加工してもらえる

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

【【安価】神々が恋した幻想郷 その二 前編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: ◆ANRdHn0Tts 2015/10/26(月) 19:04:52.55 ID:sQ5YCphdo
────────────────────────

──────────────

────────

「こんにちは」

「……何が何だかわからない、って顔をしているわね?」

「大丈夫、すぐに状況は解りますわ……さて」

「少し、私との問答にお付き合い下さる?」

「大丈夫、直ぐに終わります」




「『あなた』は男でしょうか?女でしょうか?」


↓+2

【【安価】神々の恋した幻想郷++】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 01:53:36.81 ID:8C9I/+640
霊夢「やめなさい」

メディ「…え?」

魔理沙「おいおい、霊夢 お前、そういう言い方は」

霊夢「魔理沙は黙ってて」

魔理沙「…いや、でもせっかくの楽しい宴会なんだから」

霊夢「黙れ」

魔理沙「あ、はい」

【メディスン「みんなにカレーをご馳走するよ!」霊夢「おい」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
67: ◆AkgHMGJnlc 2015/09/23(水) 13:38:38.44 ID:1cd5Rbx20
ゆかりんとか古参系は登場したらまた安価にするツモりです。

種族:精霊(毛玉)
性別:男性
年齢:1000歳 だが外見は20歳ぐらい。
住みか:雲の海

スキル
【ケセランパセラン】分けた人を少し幸せにする(フレーバー?)

程度の能力
何もかも吸収する程度の能力
あらゆるものを吸収しようとすれば出来なくは無いらしいが、その吸収した物(者)の性質も取り込むとかなんとか

関係
衣玖 31【なんとなく知ってる】「飛んでいるとたまに見かけますね」
ムラサ 34【たまに話す】「こんな所での話し相手はアイツぐらいしかいないからねぇ」

こんな感じですかね?では始めますか?

【【安価・コンマ】幻想日記【東方】】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・



映姫「…【貴方】さん」

貴方と映姫は簡素なベッドに隣り合わせで座っています。
今の彼女は、彼女を閻魔として象徴している帽子と笏を持っていません。
つまりは、今の彼女は一人の女性として貴方の隣に座っていると言う事です、
そして、二人はベッドに。おわかりいただけたでしょうか。

映姫「恥ずかしながら、こういった行為の勝手は分からないものでして…全て貴方にお任せします」

そう言って、そっと貴方の胸にしなだれかかって来ました。
彼女の鼓動や体温が直接伝わり、貴方も緊張してきてしまいます。
ですが、こういう場面で慌てる浅はかさは愚かしい。男性としてリードしなくてはなりません。

映姫「あ…」

貴方は、彼女の頬に手を当て、そっと艶やかな唇に―――



にとり「【貴方】!」



その時、バァン!という激しい音を出しながら、乱暴にドアを大破させながら開けるにとりの姿が見えました。

【【東方】幻想入りして1年が経ちます2【安価】】の続きを読む

このページのトップヘ