2: ◆01/dfCSYb. 2016/10/10(月) 21:17:36.74 ID:eWerIeES0
会社からの帰り道
イヤミ「♪」
イヤミ(今日も部下に仕事を任してきたおかげで定時に上がれたな。ま、あいつらも私の部下やってるおかげで使えないのにあの会社にいれるんだから私に感謝するべきだ……っと)
イヤミ「んー?」
部下1「こんばんは」
イヤミ「こんばんは……って、なにやってるの君。私の任せた仕事は終わって……そんなはずもないか。ごめんごめん、君がそんなに優秀じゃないことは私がよーく知ってることだった。で、なに?」
部下1「……今日、課長に任された仕事ばっかりやってたせいでほとんど自分の仕事出来なかったんですよ。でも、明日俺たちがやった仕事全部自分の手柄にして部長に提出するんですよね?」
イヤミ「なにか勘違いしてるね君。部下の手柄は上司の手柄。使えないお前らの面倒みてやってるんだからそれくらい当然でしょ」
部下1「……課長のミスをこっちに押し付けられたこともあったんですけど」
イヤミ「そりゃ、本当なら私がミスするはずなんてないもの。そこに理由があるとすればお前らの面倒みてるせいでしょ。……っていうか文句いいにわざわざ会社からここまで来たの?無駄足ご苦労様、私になにか言いたかったら少しは使えるようになってから来てね。はい論破。じゃ」
部下1「く、はは……無駄、確かに無駄だったな……最初からこうしておけばよかったんだ」
イヤミ「なに?話すならしっかり話し……」グサッ
イヤミ「……は?え?おま。お前これ」
部下1「見れば分かるだろ?お前の腹にナイフが刺さってるんだよ!お前は!これから死ぬ!誰にも悲しまれないままこんなただの道で死ぬんだ!」
イヤミ「ちょ、冗……談……は……ゴフッ!」ドサッ
部下1「あんたの部下全員が俺のアリバイを作ってくれる。お前は死んで俺は普通に生きていく!あは、あはははは!!」
イヤミ「死に……たく……な…………」
イヤミ(意識が遠ざかって……嫌だ嫌だ、こんなところで死にたくない!)
部下1「あはははは!!」
イヤミ(許さない……よくも私を……私を……!!)
イヤミ「私が、必ずお前をーー」
イエーフー、ウエーヘー(いつものBGM)
イヤミ「♪」
イヤミ(今日も部下に仕事を任してきたおかげで定時に上がれたな。ま、あいつらも私の部下やってるおかげで使えないのにあの会社にいれるんだから私に感謝するべきだ……っと)
イヤミ「んー?」
部下1「こんばんは」
イヤミ「こんばんは……って、なにやってるの君。私の任せた仕事は終わって……そんなはずもないか。ごめんごめん、君がそんなに優秀じゃないことは私がよーく知ってることだった。で、なに?」
部下1「……今日、課長に任された仕事ばっかりやってたせいでほとんど自分の仕事出来なかったんですよ。でも、明日俺たちがやった仕事全部自分の手柄にして部長に提出するんですよね?」
イヤミ「なにか勘違いしてるね君。部下の手柄は上司の手柄。使えないお前らの面倒みてやってるんだからそれくらい当然でしょ」
部下1「……課長のミスをこっちに押し付けられたこともあったんですけど」
イヤミ「そりゃ、本当なら私がミスするはずなんてないもの。そこに理由があるとすればお前らの面倒みてるせいでしょ。……っていうか文句いいにわざわざ会社からここまで来たの?無駄足ご苦労様、私になにか言いたかったら少しは使えるようになってから来てね。はい論破。じゃ」
部下1「く、はは……無駄、確かに無駄だったな……最初からこうしておけばよかったんだ」
イヤミ「なに?話すならしっかり話し……」グサッ
イヤミ「……は?え?おま。お前これ」
部下1「見れば分かるだろ?お前の腹にナイフが刺さってるんだよ!お前は!これから死ぬ!誰にも悲しまれないままこんなただの道で死ぬんだ!」
イヤミ「ちょ、冗……談……は……ゴフッ!」ドサッ
部下1「あんたの部下全員が俺のアリバイを作ってくれる。お前は死んで俺は普通に生きていく!あは、あはははは!!」
イヤミ「死に……たく……な…………」
イヤミ(意識が遠ざかって……嫌だ嫌だ、こんなところで死にたくない!)
部下1「あはははは!!」
イヤミ(許さない……よくも私を……私を……!!)
イヤミ「私が、必ずお前をーー」
イエーフー、ウエーヘー(いつものBGM)
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