2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 20:10:37.87 ID:JZh+Q7g70
8月上旬。今日も隣人部の面々はクーラーの効いている部屋で、全力でダラダラ過ごしていた。
夏休みの宿題を黙々とこなしていく俺。一方、他の奴はというと。
不機嫌な顔で読書に興じていたり、ディスプレイに向かって「いつでも一緒だからね」「大好きだよ♥」とか
話しかけながらギャルゲーに没頭していたり(傍から見ればかなり危ない)、ぼけーっと突っ立っていたり、
ノートに壮大な叙事詩を書いたり(但し何と書いてあるかは読めない)、マニアックなカップリングの薄っぺらい本にハァハァしていたりした。
ちなみに今日は幼女シスターのマリアは仕事でいない。
小鷹「しかしまぁ…夏休みだというのに、こんなんでいいのか」
夜空「ん?何がだ」
小鷹「せっかくこうして皆で集まってる訳だし、何か夏休みらしいことをした方がいいんじゃないか」
夜空「例えば?」
【小鷹「隣人部コミケに行く、の巻」】の続きを読む