- 翌日 第三新東京市立第壱中学校 -
シンジ「おはよう、みんな」
トウジ「シンジ、おはよーさん」
シンジ「トウジ、僕を一発殴ってもらえないかな」
トウジ「はぁ? やぶからぼうになんやねん?」
アスカ「……シンジ、別に言わなくたって」
シンジ「いいんだ。僕がこうしたいだけだから」
ケンスケ「なんだなんだぁ?」
シンジ「トウジもケンスケも、ごめん。僕は記憶喪失じゃなかったんだ」
トウジ&ケンスケ「はぁ⁉︎」
シンジ「演技だったんだ。嫌なことから目を背けるための」
トウジ「演技ってお前、そんなこと、できたんか?」
ケンスケ「そ、そうだよ! とても演技には見えなかったぞ!」
シンジ「嘘をついてたんだ。だから、殴ってほしい」
トウジ「……今の話、ほんまなんか?」
アスカ「全部ってわけじゃないのよ! ただ」
シンジ「アスカ、いいんだ。アスカは僕をかばってるだけだよ」
トウジ&ケンスケ「…………」
トウジ「よし、わかった。ワシも細かいことは嫌いや。そんなワシの性格を知って言うとんのやろ」
シンジ「うん」
トウジ「せやったらワシはシンジの心意気に答えなあかん」
ケンスケ「と、トウジ」
ヒカリ「なに? どうしたの?」
マナ「なにかあったの?」
シンジ「おはよう、みんな」
トウジ「シンジ、おはよーさん」
シンジ「トウジ、僕を一発殴ってもらえないかな」
トウジ「はぁ? やぶからぼうになんやねん?」
アスカ「……シンジ、別に言わなくたって」
シンジ「いいんだ。僕がこうしたいだけだから」
ケンスケ「なんだなんだぁ?」
シンジ「トウジもケンスケも、ごめん。僕は記憶喪失じゃなかったんだ」
トウジ&ケンスケ「はぁ⁉︎」
シンジ「演技だったんだ。嫌なことから目を背けるための」
トウジ「演技ってお前、そんなこと、できたんか?」
ケンスケ「そ、そうだよ! とても演技には見えなかったぞ!」
シンジ「嘘をついてたんだ。だから、殴ってほしい」
トウジ「……今の話、ほんまなんか?」
アスカ「全部ってわけじゃないのよ! ただ」
シンジ「アスカ、いいんだ。アスカは僕をかばってるだけだよ」
トウジ&ケンスケ「…………」
トウジ「よし、わかった。ワシも細かいことは嫌いや。そんなワシの性格を知って言うとんのやろ」
シンジ「うん」
トウジ「せやったらワシはシンジの心意気に答えなあかん」
ケンスケ「と、トウジ」
ヒカリ「なに? どうしたの?」
マナ「なにかあったの?」
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