えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

キョン

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/12/19(土) 21:15:17.68 ID:MIXbCzJT0
古泉「ええ、そうです」

キョン「メチャクチャ?」

古泉「メチャクチャです」

キョン「メチャクチャと言われてもいまいちよく分からんな」

キョン「そもそもあいつの能力は、それこそ世界を作り変えちまうほどのものだろ?」

キョン「それよりもさらに強力って、どういうことだよ?」

古泉「そういう強力とはちょっと違うんですよ……おっと、続きはまた後で」

ハルヒ「やっほー! みんな揃ってる?」バァン

キョン「でかい声を出すな。相変わらず騒々しい奴だな」

長門「……」





【キョン「ハルヒの能力がメチャクチャ強力になってる?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/30(金) 22:02:59.35 ID:OvI6VT4f0

「キョン、キスして」

ハルヒが言う。
ああ、こりゃ夢だな。

どうして俺もこう現実味のない夢を見るのかね。

俺はなぜか身動きが取れないらしいので、仕方なく視線を彷徨わせた。

その先に一人の女子生徒を見た。
見覚えがある青い髪が揺れていた。

あれは―――?


もっとよく見たい。俺が動こうとすると、ベッドから落ちた。

衝撃がじわじわ体に伝わり、意識が醒めていく。

まったく。良くわからない夢だったな。




【キョン「俺は朝倉が好きだ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/19(土) 01:45:36.62 ID:5JSwZKpSO
お前は今何をしているのか?と問われれば、走っているという他に言葉が見つからない。今ならフルマラソンでも上位入賞出来そうな気がする。



こんなに走ってるのはハルヒが消えちまった時以来だ。

校内マラソン大会でもアホの谷口と二人並んで歩いてゴールテープを切った俺だが、今は全力で走っている。



何故かって?



ハルヒに会うためさ





【キョン「好きだ」】の続きを読む

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13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/23(水) 01:57:18.16 ID:2wsgZ71VO
きっかけは本当に多分、たいした事じゃなかった気がする

みくるを追っている彼の目線をこっちに向けたくて……

ただ、それだけだった気がする

それだけ、を起こすために何をどうすればいいんだろう?

鶴屋「考えても、鶴屋さんわからないよ……はぁ……」

みくる「鶴屋さん? どうしたんですか、ため息なんかついて」

鶴屋「ちょっと悩んで考えているのさ。青春してるのさ」

みくる「そ、そうなんですかぁ~?」




【鶴屋さん「あたしのキョン君を他の女に取られたく無いだけっさ!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/14(木) 20:33:51.74 ID:BTiNc23Q0
古み「!?」

ハルヒ「エンドレスエイト?」

キョン「ああ、去年の夏に起こった大事件だ」

ハルヒ「しらないわ、どんな事件よ」

キョン「実は去年の夏休みは15000回以上ループしていたらしい…」




【キョン「ハルヒ、エンドレスエイトって知ってるか?」】の続きを読む

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1: ◆9XpzEnji0IAe 2012/07/14(土) 21:05:07.19 ID:hq8hIMBZ0

先週書いた キョン「長門、お前ってさ、ほんとかわいいよな」の続きです。
予定通り投下していきます。

長門と図書館デート、朝倉と遊園地デートの2本立てです。




【キョン「長門、お前ってさ、ほんとかわいいよな」2】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/27(水) 22:23:37.71 ID:an63KMiH0

もしもボックスという秘密道具をご存知だろうか。

世界を自分の思い通りに書き換えられる、ドラえもんの道具の中でも最強クラスの性能を持つというあれである。

こんな道具を持ったらどんな風に世界を変えるか―――そんなことを考えて時間をつぶした人も多いだろう。

だがな、世界を改変するっていうのはそんなに難しいことじゃないんだ。

そんな未来的道具の力を借りずとも、ましてや神的存在である少女の力なんてまったく必要とせず、

日常的にみんなが行っていることなんだ。

……ただそれが、決定的に不可逆であるというだけであって。





【キョン「気づいていたんだ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/02(土) 14:26:40.82 ID:KAqhmwmI0
さて、全てが終わった後で毎回思うのは、それでもやっぱりこの世界はアイツの思い通りなんかじゃないって事だ。

まぁ? 結果だけ見れば確かにそれはハッピーエンドである事に疑いようはない訳で。少しだけそれが悔しいのは否めない。

しかし、それでも。

こんな事件がハルヒの望んだモノだなんて、誰かが言ったら俺はソイツを殴ってしまうだろう。

長門を苦しませて。

朝比奈さんを泣かせて。

古泉を傷付けて。

そんな事件をハルヒが求めたなんて、俺に信じられる筈が無い。俺はこれでも、SOS団の団員その一だからな。

だから、古泉の言う「全てはアイツの望んだ通り」、なんてお題目に決して首を縦に振る訳にはいかないんだ。

だったら俺はぶち壊す。気に入らないレールなら、どんだけだってぶち壊す。

世界は一人で作る事が出来るようなモンじゃないって。そんなんは子供だって知ってるぜ。なぁ?

聞いてるか? お前に言ってるんだぜ、涼宮ハルヒ。





【キョン「通りすがりの雑用係さ」】の続きを読む

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1: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 2012/07/07(土) 22:20:14.42 ID:FG11q7Rd0
 

‐放課後 文芸部室‐

シトシト

キョン(季節は梅雨)

   (今日は我らが団長様より直々のお達しがあり、団活は休み。新しく傘を買いに行くためらしい)

   (曰く、『梅雨には梅雨の楽しみ方ってもんがあるのよ!』とのことだが…なんのことやら)

<ペラッ

キョン(朝比奈さんも傘を新調したいとのことでそれに続き)

   (となれば当然、ええかっこしいでハルヒの腰巾着を自任する古泉も追従するわけで)

   (俺はといえば、雨に濡れながら雨具を探すという矛盾に孕んだ非生産的行為にやる気を見出せず)

   (雨が止むまで部室に避難しておくことにした。寝ぼけて傘を忘れちまったのが痛いな。やれやれ)

<ペラッ




【キョン「長門、お前ってさ、ほんとかわいいよな」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/02/14(土) 22:24:33.23 ID:vDzpVXCF0


携帯電話が鳴った。



どうやら意識を失っていたらしかった俺は、その振動で目を覚ました。

あたりを見回すとそこは見慣れたにも程がある自分の部屋で、俺はベッドの上に居た。

時計の針は午後5時40分を指している。



はて。

俺はどうしてベッドの上なんかに居るのだろう。

携帯電話はまだ手の中で震えていた。

画面の名前を確かめてみると、そこに表示されていたのは俺の知らない名前だった。







『古泉一樹』






【キョン「お前、誰だ?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 17:46:32.31 ID:hm5YSm0z0
朝倉「あなた自分の立場が分かっていないのかしら?私は今あなたの首筋にナイフを当ててるのよ」

キョン「いや、今からする提案はお前にも利があるはずだ」

朝倉「そう、じゃあ聞いてあげる。ただし手短にしなさい、時間稼ぎしようとなんて思わないで。もし助けが来ても私はあなたの首を一瞬で跳ばすことが出来るのだけれどね」

キョン「わかった」

キョン「提案というのは、俺を殺すなということだ」

朝倉「却下よ」

引用元: キョン「朝倉、提案がある」 



【キョン「朝倉、提案がある」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 19:26:02.58 ID:hPeoRp+h0
古泉「ええ、なんでも東京の小学生5人組が少年探偵団なるものを結成して、
   何度も難事件を解決する活躍をしているそうです。」

みくる「あ、私もそれ新聞で読んだことありますぅ
    なんでも江戸川コナンくん?という男の子がすっごい頭が良いんですよね?」

キョン「それで?なんでそんな小学生共の、しかも東京の団体さんの話を今するんだ?」

古泉「実は涼宮さんに頼まれまして…」

キョン「ハルヒが?何故?」

ハルヒ「決まってるじゃない!!会いに行くのよ!!」

キョン「会いに行く…ってその少年探偵団とやらにか?」

ハルヒ「そうよ!今度の連休にSOS団全員で東京に行くのよ!!」

引用元: キョン「少年探偵団? 」 



【キョン「少年探偵団? 」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/27(火) 17:34:38.69 ID:z2wv/BWZo
キョン(見慣れた教室の扉を開けると、真っ先にハルヒと目が合った。今日も平穏無事に過ごしたいもんだぜ)

キョン「おっす」

ハルヒ「おはよう。ねえ、何か面白いことない?」

キョン「唐突だな。今更、驚かないが」

ハルヒ「最近、SOS団も目立った活動してないじゃない? なんか、こう、パーッと大きなイベントをやりたいんだけどね」

キョン(人力でどうにかなる程度のイベントなら何でもいいが、宇宙やら未来やら超能力でどうにかしなきゃいけないのはNGだぞ)

ハルヒ「はぁーあ……なにかないかしらねぇ……」

キョン(こいつにとって面白いこと、か。世界がひっくり返るぐらいのことは期待してても、ハルヒはそんなこと起こらないと思っている)

キョン(分かりやすい季節行事があれば、それで満足してくれはするんだが、如何せんこの時期は目立った催しはない)

キョン(不思議探索だけでは物足りなさそうにしているし、遊園地やショッピングモールとか普通の場所に行こうと誘ってもいい顔はしやがらない)

キョン(ハルヒを退屈にさせず、楽しませるのは酷く難しい。こいつの心でも読めれば、簡単に接待もできるんだがな)

ハルヒ「ふぅ……」

キョン(こいつが今、何を考えているのかなんて常人の俺にはさっぱりわから――)

ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)

キョン「……!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474965278

引用元: ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)キョン「……!?」 


 

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/21(日) 08:41:58.79 ID:YKV792LS0
サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、
それでも俺がサンタを信じているかと言うとこれは確信をもって言えるが今でも信じている。

事実、幼稚園のクリスマスイベントにサンタが現れた。

そんなこんなでクリスマスにしか仕事をしないサンタにあこがれを持っている賢しい俺なのだが、
宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織やそれらと戦うヒーローたちの存在も信じている。

俺は心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれることを望んでいる。

俺が朝目覚めて夜眠るまでのこのフツーな世界に比べて、あのような世界の、なんと魅力的なことだろう。

宇宙人にさらわれてでっかい透明なエンドウ豆のサヤに入れられている少女を救い出したり、
レーザー銃片手に歴史の改変を計る未来人を知恵と勇気で撃退したり、悪霊や妖怪を呪文一発で片づけたり、
秘密組織の超能力者とサイキックバトルを繰り広げたり、つまりそんなことをしたい!

いや待て冷静になれ、仮に宇宙人や(以下略)が襲撃してきたとしても俺自身には何の特殊能力もなく太刀打ちできるはずがない。
ってことで俺は考えたね。

ある日突然謎の転校生が俺のクラスにやって来て、
そいつが実は宇宙人とか未来人とかまあそんな感じで得体の知れない力なんかを持っていたりして、
でもって悪い奴らなんかと戦っていたりして、俺もその闘いに巻き込まれたりすることになればいいじゃん。
メインで戦うのはそいつ。俺はフォロー役。おお素晴らしい、頭いーな俺。

しかし現実ってのは意外と厳しい。

実際のところ、俺のいたクラスに転校生が来たことなんて皆無だし、UFOだって見たこともないし、
幽霊や妖怪を探しに地元の心霊スポットに行ってもなんも出ないし、
机の上の鉛筆を二時間も必死こいて凝視していても一ミクロンも動かないし、
前の席の同級生の頭を授業中いっぱい睨んでいても思考を読めるはずもない。

中学校に入学したのを機に俺は俺なりに、積極的にそういう不思議なものを求めた。
ところが、やっぱり不思議なものに出会うことが出来ず、半ば失望していた。

そんなことを頭の片隅でぼんやり考えながら俺はたいした感慨もなく高校生になり----、朝倉涼子と出会った。

引用元: キョン「この中に宇宙人、(略)朝倉涼子のところに行きなさい。以上」 



【キョン「この中に宇宙人、(略)朝倉涼子のところに行きなさい。以上」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/12(金) 18:39:52.05 ID:NTaRuB270
サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、
それでも俺がサンタを信じているかと言うとこれは確信をもって言えるが今でも信じている。

事実、幼稚園のクリスマスイベントにサンタが現れた。

そんなこんなでクリスマスにしか仕事をしないサンタにあこがれを持っている賢しい俺なのだが、
宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織やそれらと戦うヒーローたちの存在も信じている。

俺は心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれることを望んでいる。

俺が朝目覚めて夜眠るまでのこのフツーな世界に比べて、あのような世界の、なんと魅力的なことだろう。

宇宙人にさらわれてでっかい透明なエンドウ豆のサヤに入れられている少女を救い出したり、
レーザー銃片手に歴史の改変を計る未来人を知恵と勇気で撃退したり、悪霊や妖怪を呪文一発で片づけたり、
秘密組織の超能力者とサイキックバトルを繰り広げたり、つまりそんなことをしたい!

いや待て冷静になれ、仮に宇宙人や(以下略)が襲撃してきたとしても俺自身には何の特殊能力もなく太刀打ちできるはずがない。
ってことで俺は考えたね。

ある日突然謎の転校生が俺のクラスにやって来て、
そいつが実は宇宙人とか未来人とかまあそんな感じで得体の知れない力なんかを持っていたりして、
でもって悪い奴らなんかと戦っていたりして、俺もその闘いに巻き込まれたりすることになればいいじゃん。
メインで戦うのはそいつ。俺はフォロー役。おお素晴らしい、頭いーな俺。

しかし現実ってのは意外と厳しい。

実際のところ、俺のいたクラスに転校生が来たことなんて皆無だし、UFOだって見たこともないし、
幽霊や妖怪を探しに地元の心霊スポットに行ってもなんも出ないし、
机の上の鉛筆を二時間も必死こいて凝視していても一ミクロンも動かないし、
前の席の同級生の頭を授業中いっぱい睨んでいても思考を読めるはずもない。

中学校に入学したのを機に俺は俺なりに、積極的にそういう不思議なものを求めた。
ところが、やっぱり不思議なものに出会うことが出来ず、半ば失望していた。

そんなことを頭の片隅でぼんやり考えながら俺はたいした感慨もなく高校生になり----、涼宮ハルヒと出会った。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410514782

引用元: キョン「この中に宇宙人(略」 



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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/29(火) 15:34:40.56 ID:a4NohrIO0
キョン「さっきのホンマなん?」

ハルヒ「何がや?」

キョン「宇宙人がなんや言うとったやん、自分」

ハルヒ「アンタ宇宙人なんか?」

キョン「なんでやねん、大阪人やがな」

ハルヒ「せやったら時間の無駄やし、話しかけんといてくれる?」

キョン「えらい冷たいのう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1359441280

引用元: ハルヒ「宇宙人おったらうちのとこ来てや」キョン「どえらいべっぴんさんおるやん」 




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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/12(土) 04:10:41 ID:X07ja3Fk
何だ?またいつにも増して素っ頓狂な事を言い出しやがる。俺はここにいるじゃねえか、おいこらハルヒ、これは何の新しい遊びだ?小学生じゃあるまいし、無視を決め込むのはどうかと思うぜ。

古泉「おそらく急な野暮用でもできたのでしょう。今は彼の帰還を黙って待つのみです。でしょう?長門さん」

長門「」コクリ

みくる「キョン君どこに行ったのかな…」


 
【ハルヒ「ここ一週間キョン見ないんだけど何か知らない?」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/05(金) 21:35:46.34 ID:cILIcc970
入学式で一人気になる奴がいた。

目立つそいつはクラスも同じで、よりによって俺の真後ろに座りやがった。

なんで気になったかだって?今言ったように目立ったからだ。

美少女で目立った?とんでもない!

目立つくらいの美少女が後ろに座ってくれる世界ならどんなに良かったことだろう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409920536

引用元: キョン「後ろの席の奴が気になる」 



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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/25(日) 15:28:01.61 ID:D60mCHq40
「―――くんッ!」

「そんな顔すんじねェ。 オマエの悲しげな顔なんざ見たくねーからよ」

「だってそのケガ・・・凄い血じゃない・・・もう私の為に戦うのはやめなさいよ・・・だいたい―――
 私達学校でも顔見しりってだけだったし・・・そこまでされる義理はない!」

「『テメーを守る』――それがオレの役目だ」

「そんな事私は望んでないッ! 連中に私が捕まれば・・・それで誰も傷つかなくて済むじゃない・・」

「じゃあ言わせてもらう、捕まっちまったら・・・どうなるか分かるか? 
 体全身に電極やら何やら刺されて実験動物状態になるのがオチだ・・・それに耐えられンのか?」

「ッ―――でも、それで・・・それであなた達が助かるのなら―――私は構わない・・・殺されようと、どうなろうと・・・」

「テメーはそれでもイイのかも知れねーけどな、オレはそうゆーワケにはいかねーんだよ・・・!
 オマエと話した事なんて今まで一度も無かったが・・・オレは―――」


「対象を確認、捕縛行動に移行」


「チッ! 次から次へと・・・この話の続きはまた後だ・・・!退がってろッ!!」

「・・・もう止めてッ!」

引用元: キョン「お前に逢えて。 本当に良かった」 




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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/05(月) 09:22:08.41 ID:r46QNnbf0
長門「ただいま」

キョン「おかえり」

長門「今日は?」

キョン「あぁ、今日はパチンコ打ってたよ」

長門「……そう」

キョン「早く晩飯作ってくれ」

長門「わかった」

引用元: 長門「ただいま」キョン「おかえり」 



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6: ‎ 2009/04/11(土) 16:55:13.50 ID:CCV5WPCdO
「さて…、何でこんな事になったんだ?」
キョンが古泉さんに訪ねている

「恐らくは…」
「いや待て、言わなくても分かる。…ハルヒだな」
「ご名答です。間違いなく涼宮さんの仕業ですね…」

長門さんのマンションには僕を含め五人の人間が居る
そのうち男子二人は頭を抱え、長門さんは先程からずっと本のページを繰っていた。
朝比奈さんは皆にお茶を出した後、時折僕の姿を眺めては優しく微笑んでいた。

「何でハルヒは佐々木をこんな姿に変えたんだ」
こんな姿…と言われて、僕は内心少し傷ついた。これでも結構気に入ってるんだがな…。

引用元: 佐々木「キョン、身体が縮んでしまったよ」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/01(木) 13:13:24.69 ID:OAhqujP60
 

朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見…」

キョン「それでいいのか?」


朝倉「……? ええ、いいのよ。何か問題がある?」

キョン「俺を殺して、ハルヒの反応を見て、それでお前は面白くなるのか?」

朝倉「少なくとも今よりは面白くなるでしょう。言ったでしょう。
   何の変化もないものを観察し続けるのはつまらないのよ」

キョン「『観察し続けるだけ』なのは変わらないよな」

朝倉「……何が言いたいの」

キョン「朝倉。俺と付き合え」

引用元: キョンが朝倉涼子と付き合い始めたようです 




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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 13:25:16.21 ID:12JRLUBI0
古泉「涼宮さんには願望を実現する能力がある。それでも世界がこのように安定しているのは、偏に涼宮さんが普通の女の子であるからなのです」

キョン「言っちゃあなんだが、普通の女の子が自己紹介のとき「ただの人間には興味ありませんっ」なんて奇抜なことを声を張って言わないだろ」

古泉「そのとき、涼宮さんの顔をよくごらんになりましたか?」

キョン「見たといえば見たと思うが」

古泉「耳が真っ赤になっていませんでした?」

キョン「そこまでは……。それってどういうことだ?」

古泉「簡単です。涼宮さんは勇気を振り絞ってあのような発言をしたのです」

キョン「何故そんなことをする必要がある?黙ってれば可愛いのに」

古泉「涼宮さんはこう考えているのですよ。不思議と遭遇するためには自分が普通のままではいけない、と。だから、普段はエキセントリックな自分を無理して演じているわけです」

キョン「悪いが俺には信じられないぜ、そんなこと」

古泉「んふっ。貴方には信じてもらいたいのですが」

引用元: 古泉「涼宮さんはああ見えて普通の女の子です」キョン「マジか」 




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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/24(木) 22:08:53.43 ID:MFd4PAJFO
「そろそろクリスマスだな」
「おや? 君がクリスマスの話題を出すとは思わなかった。どういう風の吹き回しだい?」

どういう風の吹き回しも何も、近頃めっきり冷え込んだ原因であるシベリア寒気団に俺のほうが文句を言いたいくらいだ。

「サンタクロースをいつまで信じていたかなんてそんな他愛もない世間話にもならないくらいのどうでもいい話がしたくてたまらないという顔をしているように見えるよ」

どんな顔だそれは。やれやれと口にするのも億劫である。俺は顔面を外気に晒さないようマフラーをずり上げて、ひとこと尋ねた。

「そう言うお前はいつまで信じてたんだ?」
「無論、今でも信じているとも」

正気か? いや、さすがに冗談だろう。

「世界中の子供たちにプレゼントを配ってまわるご老人が本当に存在するかについてはともかく、それを居ないと声高に主張する必要性を僕は感じない。実在しないとは限らないし、実在したほうが都合が良いからね」

それは果たして誰の都合だろうか。
少なくとも、俺にとっては困る問題だ。
もしもクリスマスの日にだけ働く赤服じいさんが実在するなら、俺だけがその恩恵に預かれていないことになってしまうではないか。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1608815333

引用元: 佐々木「クリスマスだね」キョン「そうだな」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/10(金) 20:53:14.34 ID:/AWVi6T/0
古泉「…はい?」

キョン「だからレイが可愛いんだよ」

古泉「どうされたんですか突然?」

キョン「昨日な、破のDVDを観たんだよ」

古泉「ああ、成る程…遅いですね」

キョン「やはりレイたんが最高だと再認識できたよ」

古泉「僕はもっぱらアスカ派ですけどね」

キョン「アスカもいいけどなぁー」

古泉「けど?」

キョン「破での噛ませ犬っぷりが酷かったな」

古泉「アスカの魅力について語っても?」

キョン「構わん、続けたまえ」

引用元: キョン「綾波が可愛すぎて生きるのが辛い」 



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1: ◆copBIXhjP6 2020/12/06(日) 15:38:11.38 ID:/JAVxUrS0
それはどんよりとした雲が立ち込め、降りしきる雨が今にも雪になりそうな寒い冬の日。
定期テストが午前中に終わり、谷口と虚しく慰め合いながら迎えた放課後。
普段のように旧校舎の片隅へ特に目的もなくやって来た俺が、普段のように古泉の玉将に詰めろを掛けた瞬間だった。

ハルヒ「キョン、ちょっと電器屋行ってきて」

キョン「.........は?」

虚を突かれて将棋盤から顔を上げると、そこに広がっていたのは普段通りの部室。
長門は定位置のパイプ椅子に座って人間を撲殺できそうな分厚いハードカバーに目を落としているし、
お茶くみを終えたメイド服の天使は微笑みを浮かべながら何か編み物をしている。朝比奈さん、今日も変わらず素敵です。
悪びれもせず人に指図するこの女――――涼宮ハルヒについても、いつもと変わった様子はなかった。

ハルヒ「だから電器屋に行ってこいって言ってるのよ」

キョン「いや、唐突すぎて訳がわからないぞ。どこへ?どうして?」

ハルヒ「映画でCM打ってもらったところからこの前ストーブを貰ってきたでしょ?えーっと......」

キョン「大森電器のことか?」

ハルヒ「そうそう。そのストーブの調子が最近悪いのよねぇ」ガンガン

誰かさんがその熱源を独り占めするせいで俺たち廊下側はその恩恵に全くあずかれていないわけだが、それは一旦置いておこう。
曲がりなりにも貰い物であるストーブをハルヒが叩きつけるが、確かに動作していないようだ。

ハルヒ「だから、そのなんちゃら電器で直してもらってきなさい」

キョン「なんで俺が?!お前しか使ってないんだからお前が行けばいいだろ」

キョン「第一この雨の中そんなもん持ったら傘がさせねーだろうが」

ハルヒ「却下。雑用としての責務はちゃんと果たしなさいよ」

キョン「あそこじゃないとダメなのか?そんなに遠出しなくても、修理してくれる店くらい近場にもあるぜ」

ハルヒ「だーめ。スポンサーとは良好な関係を築いておかなくちゃね」

キョン「はぁ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1607236690

引用元: キョン「9マイルは遠すぎる」 



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13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/02/11(水) 12:51:44.33 ID:WZ8uCNZ00
「なあハルヒ。俺、SOS団をやめようと思う」

「あっそ」

「本気で言ってる」

「今忙しいから邪魔しないでよね」

「もう一度言う。俺はSOS団をやめる」

「うっさいわね。好きにしたら?辞めたいなら勝手に辞めればいいじゃない」

「そうか」

俺は部室を後にする。

もうここに来ることもないだろう。

団長の允許は得た。次は誰に説明しよう……そう考えていた矢先、

「やあ、あなたも今到着したところですか。奇遇ですね」

古泉の爽やかな笑顔が視界を埋める。

「別に奇遇でもないだろ。俺は部室を出て行くところだったんだからさ」


引用元: キョン「なぁハルヒ」 



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前回 ハルヒ「ねえキョン」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/02/11(水) 15:48:22.08 ID:skBspRUjO
キョン「何だ」

ハルヒ「うさぎっておいしいの?」

キョン「知らん」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「『追いし』な」

ハルヒ「知ってるわよ!」


引用元: ハルヒ「ねえキョン」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/28(水) 12:02:44.44 ID:76bZEpPe0
古泉「だからあなたも僕の事をイツキンとかイっちゃんとか呼んでください」

引用元: 長門「今日から私もあなたの事をキョンくんって言う」 


 

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/19(水) 02:30:38.76 ID:ogfvtnBp0


長門「…」

キョン「……そうだよな。お前に言ってもよくわからんよな」

長門「…」コク


キョン「しかしアレだ。誰かに言いたくて仕方ないんだ」

長門「…」

キョン「聞いてくれるだけ聞いてくれないか」

長門「…」

キョン「飴をあげるぞ」

長門「聞く。言って」


キョン「最初こそは鬱陶しい女だと思ってたんだが」

長門「…」モゴモゴ

キョン「それが最近……可愛くて可愛くて仕方ないんだ」







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