[6話 Feux ru Ciel]
> サーニャ達のパーティの後、ペリーヌを部屋に呼んだ。
ペリーヌ 「お邪魔します……内装はシンプルですのね……」
鳴上 「適当に腰かけてくれ。ソファーかベッドくらいだが。」
ペリーヌ 「ここでベッドに腰かけるなんて、どうかしてますわ。」
鳴上 「ごもっとも。何も出せなくてすまないな。」
ペリーヌ 「こちらから押し掛けたのですから、当然のことですわね。」
鳴上 「……今度は何かお菓子でも用意しようか。」
ペリーヌ 「い、いえ。そういう意味で言ったのではなくて」
鳴上 「知ってる。話ってのはなんだ?」
ペリーヌ 「はぁ……それで、頼みというのは他でもないの。」
ペリーヌ 「買い物に、付き合っていただけませんか?」
鳴上 「いいぞ。いつだ?」
ペリーヌ 「決断が早いですわね。」
鳴上 「癖だな。で、何を買うんだ?」
ペリーヌ 「今日からちょうど1週間の後、何があるか知ってます?」
鳴上 「知らないが……」
ペリーヌ 「その日、26日は坂本少佐の誕生日ですの。」
ペリーヌ 「それで何かプレゼントを、と思いまして。」
鳴上 「話は分かった。シャーリーに頼んで車を……」
ペリーヌ 「待ってください! それじゃ意味がありませんわ!?」
鳴上 「いや、アイツなら快く引き受けてくれそうだが……」
ペリーヌ 「最終的にはそうでしょうけど……シャーリーさんやルッキーニさんには絶っっ対にからかわれますわ。」
鳴上 「二人はそんな奴じゃ……」 シマパフアワー!
鳴上 「……」 ナーッハッハッハ! ウシャシャシャシャ!
鳴上 「否定、出来ない……」
ペリーヌ 「そういうことですわ。大きな物を買うつもりではないですから、オートバイでも事足りますし。」
鳴上「引き受けよう。出来るだけ内密がいいってことだな。」
ペリーヌ 「話が早くて助かりますわ。」
> サーニャ達のパーティの後、ペリーヌを部屋に呼んだ。
ペリーヌ 「お邪魔します……内装はシンプルですのね……」
鳴上 「適当に腰かけてくれ。ソファーかベッドくらいだが。」
ペリーヌ 「ここでベッドに腰かけるなんて、どうかしてますわ。」
鳴上 「ごもっとも。何も出せなくてすまないな。」
ペリーヌ 「こちらから押し掛けたのですから、当然のことですわね。」
鳴上 「……今度は何かお菓子でも用意しようか。」
ペリーヌ 「い、いえ。そういう意味で言ったのではなくて」
鳴上 「知ってる。話ってのはなんだ?」
ペリーヌ 「はぁ……それで、頼みというのは他でもないの。」
ペリーヌ 「買い物に、付き合っていただけませんか?」
鳴上 「いいぞ。いつだ?」
ペリーヌ 「決断が早いですわね。」
鳴上 「癖だな。で、何を買うんだ?」
ペリーヌ 「今日からちょうど1週間の後、何があるか知ってます?」
鳴上 「知らないが……」
ペリーヌ 「その日、26日は坂本少佐の誕生日ですの。」
ペリーヌ 「それで何かプレゼントを、と思いまして。」
鳴上 「話は分かった。シャーリーに頼んで車を……」
ペリーヌ 「待ってください! それじゃ意味がありませんわ!?」
鳴上 「いや、アイツなら快く引き受けてくれそうだが……」
ペリーヌ 「最終的にはそうでしょうけど……シャーリーさんやルッキーニさんには絶っっ対にからかわれますわ。」
鳴上 「二人はそんな奴じゃ……」 シマパフアワー!
鳴上 「……」 ナーッハッハッハ! ウシャシャシャシャ!
鳴上 「否定、出来ない……」
ペリーヌ 「そういうことですわ。大きな物を買うつもりではないですから、オートバイでも事足りますし。」
鳴上「引き受けよう。出来るだけ内密がいいってことだな。」
ペリーヌ 「話が早くて助かりますわ。」
【番長「ストライクウィッチーズ?」 中編】の続きを読む