1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 20:50:58 ID:Rh/4J3uM
~朝・食堂~
ユミル「クリスタと班がわかれちまうなんて……」ドヨーン
クリスタ「そんなに落ち込まないで。兵団が同じなんだからいつでも会えるでしょ?」
ユミル「そうは言ってもな…お前はさみしくねぇのかよ。冷たいな、クリスタ」
私が拗ねてみせると、クリスタは困ったように眉尻を下げた。
調査兵団に入団後、数日間は新兵だけで講義を受けたり訓練をしたりしていたのだが。
とうとう新兵もいくつかの班に振り分けられることになった。そして私たちは別々の班になってしまったのだった。
班ごとの訓練は今日から開始される。つまり今日から、私たちが一緒にいられる時間が減ってしまう。
どこのどいつがこんな悪意ある班分けをしたのか。悲嘆と憤りを隠さない私を、クリスタはしかしやさしく慰めてくれる。
クリスタ「そうは言ってないでしょ。…私だって、ユミルと違う班なのはさみしいよ…?」
ユミル「ああもう! ほんと、お前って可愛い奴だな!」ギュウウウ
クリスタ「ちょっ! ここ食堂! 人目があるのに抱きつくなんて…」アセアセ
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