ロン「殺しちゃいないよ今んとこ!でも、あー、そうだな!今みたいな赤い光発する爆弾を山ほど持ってるぞ!ほら、逃げろ逃げろ!」
キャーーーキャーーーー!!
バタバタバタバタ!
ハニー「よくやったわ、ロン。鍵をかけて、シャッターを閉めてしまいましょう」
ロン「ヒンヒン!もちの僕さ!」
ガラガラガラッ、ガチャンッ
ロン「明かりもけしておこうか……『火消しライター』で、っと」
カチッ、フッ、フッ、フッ……
ハニー「これでいいわ……あとは」
ロン「うん、君とハーマイオニーが二人きりになってくれればぼくはどうぞればそれで」
ハーマイオニー「時と場合と流れを読んで…どういうことなのかしら。どうして、この人たちは私たちの居場所を……」
ロン「分からないことをうだうだ考えたって仕方ないよ。それより、こいつらだ……微妙に顔隠しやがって、マーリンの髭!」
バッ!
清掃員1・2「「」」
ロン「! こいつ、ドロホフだ!それに、ロウル!昔、お尋ね者のポスターで見たぜ……にくったらしい……どうしてやろう」
ハニー「……記憶を消しましょう。それで十分だわ。殺すなんて、こいつらと同じにまで身を落とすようなものよ」
ハーマイオニー「……えぇ」
ロン「君が飼い主さ、ハニー。君がそれでいいなら……って言っても、僕、忘却術はちょっと……あの似非イケメンでも呼んでくるかい?」
ハーマイオニー「それはそれは良い提案ね、もう。任せて、理論は知ってるわ……『オブリビエイト』」
ロン「いいぞ。ついでに自分は家畜以下の存在で語尾にフォイが付くって設定を植え込んでやろうぜ」
ハーマイオニー「これ以上その語尾使う人が増えるのは嫌すぎるわ」
引用元: ・ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」
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