???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」前編 

258: ◆tVP11EVtkPKg 2011/04/12(火) 05:20:06.16 ID:VQ/UCIXf0
土御門の激励を受け、一度電話を切った後アドレス帳からつい最近登録した一方通行の名前を探す。

小萌「今の電話、土御門ちゃんだったのですか?」

上条「え、えぇ、あいつもびっくりして電話かけてきたみたいで」

タタリのことを説明するわけにもいかず、咄嗟に適当な対応をする。

♪マヨラー、そ♪

まだ一方通行の名前を探している最中だった携帯が、再び着信音を鳴らす。
ほぼ条件反射で通話ボタンを押してしまったが、
今は一方通行と連絡を取るのが先決である。
通話相手には悪いが一言謝って電話を切ろうと、携帯を律儀に耳に当てようとした時、

一方通行『おィ、三下ァ、テメェ今どこにいる』

上条「一方通行か? 俺は今病院に姫神の見舞いに来てる、そっちはどこだ?」

元より電話をかけようとしていた相手に若干面喰ってしまったが、努めて冷静な対応で返す。

一方通行『そりゃァ都合が良い、俺もまだ病院だ。玄関で待ってるから早くきやがれ。
  どういう理屈か知らねェが、“今夜”は“今夜”だろ。糞野郎と決着つけるぞ』

上条「わかった、すぐ行く」

用件のみの通話を終えて携帯をしまう。

上条「姫神、ちょっくら吸血鬼退治に行ってくるぜ。
  小萌先生は危ないんでここにいて下さい。じゃ!」

上条は捲し立てて喋ると、一目散に病室の外へ駆け出していく。
小萌先生が何か叫んでいた気がしたが、追いかけてくる様子はないようなので気にせず玄関へと急ぐことにした。

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