えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

モバマス

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2: ◆yz988L0kIg 2018/03/19(月) 00:41:34.26 ID:HM16uzk+0
舞「今日から新しいトレーナーさんとレッスンだって~、どんな人なんだろう」

雪美「トレーナーさんの………妹って…聞いた………」

舞「そうなんだ、優しい人だといいな~」

バタンッ

慶(どうしよ~今日ははじめてのレッスンなのに時間ギリギリになっちゃった)

慶(急いで準備しないと…!)

舞「もしかして…」

雪美「新しい……トレーナー………?」

舞「なんだか急いでるみたいだね」

雪美「どうしたの…かな……?」

舞「忘れ物しちゃったのかな?」

雪美「後ろから……わっ…って…しよ……」

舞「忙しそうなのにそんなことしたらかわいそうだよ」

雪美「任せて……………」

舞(大丈夫かな…)

雪美(こっそり……後ろから…………)

【【モバマスSS】慶「10歳は……」】の続きを読む

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1: ◆hAKnaa5i0. 2018/03/19(月) 00:12:41.12 ID:x2GwLhAm0
(未央宅)

未央「…」

パチリ

未央「(…眠れないや)」

未央「(昼間、普通に学校行って、帰りにレッスン受けて、疲れてるはずなのになぁ)」

未央「…」

未央「(羊が1匹…羊が2匹…羊が3匹…4…)」

未央「…」

未央「(寝れない時って羊を数えたらいいってよく言うけど…効果があった試しがないんだよねぇ)」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521385960

【未央「眠れない夜に」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 15:47:00.36 ID:IGbzsBq+0
P「765プロの39プロジェクトは知ってるか」

幸子「ま、まぁ業界内のニュースですしなんとなくは…確か、39人のメンバーを新たに集めて劇場公演を行うんでしたっけ?」

P「そうだ、その集まったメンバーがまた逸材だらけらしくてな、今後脅威になるだろうと我が事務所でもマークし始めている」

紗枝「逸材、なぁ…」

友紀「でも、劇場公演をメインにやってるんでしょ?うちの事務所とあんまり関係なくない?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521269217

【幸子「事務所の危機ですか?」】の続きを読む

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1: ◆hAKnaa5i0. 2018/03/16(金) 00:05:23.56 ID:l6Q8QLtzO
(事務所)

美波「アインフェリア再集結だよ! 夕美ちゃん!」カッ!

夕美「アインフェリア再集結だね! 美波ちゃん!」カッ!

2人「「みんなを呼ぶよ!!」」ガシッ!

美波「まずは文香さん! さあカモン!」

ピュ-イ!

夕美「指笛? そんなもので文香さんは来るわけ…」

文香「お呼びでしょうか…」シュタッ!

夕美「降って来たァ!!」

文香「ふふふ…30分前から天井裏に潜んでいたのでござるよ…」ニンニン!

夕美「忍者なの? 忍者に憧れてるの?」

文香「先日…司馬遼太郎の『梟の城』を読んだんだってばよ…」

夕美「でも、その口調『NARUTO』だよね!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521126323

【夕美・美波「「アインフェリアでお花見するよ!」」】の続きを読む

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1: ◆hAKnaa5i0. 2018/03/15(木) 22:49:04.59 ID:4BqLDWoJ0
(カフェ)

カチャ

薫「お疲れ様です、先生。遅くなりました」ペコリ

P「お疲れ様。いいよ、もっと遅くなるのを覚悟してたから」

薫「あら…そんなに待っていてくれるつもりだったんですか?」

P「そらまあ、仕事の話だし」

薫「ふふ、メールとか電話でも連絡はできるのに♪」

P「そういうなよ。会議やら、後輩の指導やらで忙しい中での貴重な休憩時間になってるんだ。薫との打ち合わせは」

薫「私で休まります?」

P「身も心も休まる」

薫「ヒーリング料金請求しようかな」

P「やめなさい。ちひろさんじゃないんだから」

薫「ふふふ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521121744

【龍崎薫(19)「お疲れ様です。先生」】の続きを読む

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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/03(木) 18:23:03 YKxrhNFc
第一話『タバコの香りは地獄への道しるべ』


ちひろ(私の名前は千川ちひろ。アイドル事務所シンデレラプロの有能事務員)

ちひろ(アイドルたちからは頼れるお姉さんとして慕われています)

ちひろ(今日も張り切ってお仕事です!)

ちひろ「おはようございます!」

P「ぷはぁ~、あ、おはようございます、ちひろさん」

ちひろ(この男の人は我が事務所のただ一人のプロデューサーさん)

ちひろ(卑劣で品性下劣な最低野郎ですが、プロデュース能力は優秀なため、誰も逆らえないのです……)

ちひろ(この男に対抗できるのは美人で優秀な私だけ!)

ちひろ(私は日々この男がアイドル達をその毒牙にかけないように見張っているのです!)


【美人事務員千川ちひろの華麗な活躍】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 24/11/04(月) 10:21:31 ID:KD4I
ユッキとプロデューサーが事務所や夜空の下で語り合うだけのSSです。横浜ベイスターズ優勝記念で書き上げたのでめっちゃ短いです。

前作 モバP「大阪人ズと戯れる」 

【姫川友紀「熱き星たちよ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/11/03(日) 11:40:11.68 ID:pSt1jnHDO
由愛「♪今日の朝は、私の誕生日~」



ちとせ「今日って文化の日だっけ」

あかり「ちなみに『いいりんごの日』は私の誕生日んご」

泉「ポッキーの日は私の誕生日だね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1730601611

【【モバマス】誕生日の女の子の歌】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 24/11/03(日) 23:10:06 ID:KrhE
―数日前

モバP(以下P)「それじゃあ、ネットでの配信ライブを誕生日ライブってことで決定したから」

由愛「ゑ゛?」

P「昔に双葉杏聖誕祭と称して、杏の誕生日ライブをアリーナでやったら本人からすごく不評だったらしい」

由愛「あ、杏さんですから」

P「最近だと『アイドルマスターシャイニーカラーズコヒーレントライト』でも無観客ライブとしてやってるから、大丈夫だぞ」

由愛「メタい」

【由愛「入間航空祭に負けました……」】の続きを読む

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1: ◆x403gkHZSg 2018/03/13(火) 22:28:21.22 ID:df/76H4d0
地の文多めです。

依田芳乃「そなチネ」

小松伊吹「映画みたいに」速水奏「いかない」

と一応関連しています。

涼と小梅が寮で同居している設定です。




蛍光灯のスイッチを二度軽く押すと、部屋は淡いオレンジ色へと変わる。
白坂小梅っていう名前の同居人はこの照明を気に入っていた。映画観るときにぴったり、と愛用している。

午前3時。アタシたちが好むホラー映画風に言えば丑三つ時。草木も他のアイドルも、流石に眠る時間帯。
流石に眠いな、と何気なく呟くと、彼女はえへへ、と少し申し訳なさそうに笑う。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520947700

【【デレマスSS】松永涼・白坂小梅「You see me too」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/12(月) 19:34:50.95 ID:P7dSJb8x0
モバマスの1レス集です

ちょっとだけお下品なものもありますが、お楽しみいただければ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520850890

【モバマス1レス集】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/08(木) 03:12:54.29 ID:iVFg+xCC0
P「ふぅ~ちょっと休憩するか」

ガチャ
周子「その瞬間を待っていたんだー!」

P「誰に教えてもらった?」

周子「奈緒ちゃんだよ~」

P「まあそのへんだろうな...」

周子「Pさん分かるん?」

P「まあ元ネタぐらいはな」

周子「へ~詳しいんやねPさん」

P「いや俺はアニメとか疎い方だぞ?最近の流行りなんて全く分からん」

周子「おっさんみたいやねー」ケラケラ

P「まだ若いですーピチピチですー」

【モバP「蘭子と周子とありすとダラダラりん」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 24/10/31(木) 21:01:23 ID:jYBm
モバP(以下P)「はい?」

周子「だからー、ハロウィンのどっきりでそんなのをやるの!」

紗枝「で、もし帰ろうとしたら、京都人に対する偏見ってことで説教や」

P「はぁ……」

【周子「トリックオア」紗枝「ぶぶ漬けどうどすか?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/04(日) 22:38:41.68 ID:TvIxMq4DO
モバP(以下P)「うわぁ……これは」



くるみ「うー、からだじゅう暑いから脱ぎましゅ」ヌギヌギ

麗奈「どーして……ひっく、アタシのいたずらは成功しないのよぅ……ひっく……ねぇったらぁ」

光「グスグス……ヒーローだって……グスグス…夢ぐらい見るさぁ……ウッウッ」

メアリー「ダーリン……あん、そんなところ……ぐへへ」スースー

薫「せんせぇ………だぁいすきぃ」スースー

P「……若葉さん」

若葉「えっと……えへへへ」



P「アンタが買ってきた酒入りカルピスのせいだろうがぁ!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520170721

【【デレマス】パーティーは飲み物にご用心】の続きを読む

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2: 名無しさん@おーぷん 2018/03/01(木)04:39:09 ID:7MR

P「……その略称やめないか?」

有浦柑奈「おこたで焼き肉パーティーっていうのもオツですね~」

望月聖「……お肉。 ……お肉♪」

【【デレマスSS】まゆ「Pさんのお家で」聖・柑奈・イヴ「宅焼」】の続きを読む

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1: ◆Vysj.4B9aySt 2018/03/03(土) 16:20:03.86 ID:1vpp0pvDO
――事務所へ続く道

加奈「♪家は吹き飛び散りて野原となれども~」

「ところで、みんなに事務所に呼び出されたんですが、何かあったんでしょうか?」テクテク

「あ、あれは」



ネネ「これでカスタード手榴弾は買ったし、あとは加奈さんが来ないうちに準備n」

加奈「ネーネちゃんっ!」ポン

ネネ「わわわっ!かっ、加奈さん!?」

加奈「今から事務所に行くんだけど……あれ?それって、うさぎ亭の箱?ってことはシュークリーム!?」ワクワク

ネネ「えっ?こ、これは……えっと。そ、そう。妹が、しーちゃんが前々から食べたいって」

加奈「そうなんだ。おいしいからね……でも、今じゃ事務所のみんなが好きなものベスト10に入るけど」

ネネ「元はといえば、亡くなった唯さんの好きなものでしたからね……」

加奈「うん……えっと、なんかしんみりさせちゃったね。じゃあ私、先に行ってるね」

タッタッタッタッ

ネネ「ふぅ……ごめんなさい。とりあえず連絡をしないと」ピポパッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520061603

【【モバマス】加奈「ひな祭りケーキを食べよう」ネネ「まってちがう」】の続きを読む

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2: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/02/28(水) 06:02:20.47 ID:XLXsyCGW0
夏樹「ハァ………ハァ……」

P「はぁー……はぁー…」

夏樹「……ハァ……………ん~~~~!!…っはぁ!」ドサッ

P「はぁー……どした、そんな伸びきって」

夏樹「え?……いやぁ、やったやった~ってな」

P「………気持ちよかったか?」



夏樹「…………………ぷっ…アハハハハッ!!」

【炎陣と事後話【モバマス】】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/25(日) 17:24:15.07 ID:P9UTIfaP0
文香「では、よろしくお願いいたします」

奏「……」(白目)

※関係各所の皆様申し訳ありません。
↓これとそこはかとなく関係があります 

【文香「奏さんにエクストリームチャリ乗りに挑戦していただきましょう」】の続きを読む

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2: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/02/23(金) 22:58:24.24 ID:818bsaxG0
奈緒「ちょっとこら!加蓮!!」

加蓮「あはははっ……あっ、奏!」

奏「あら加蓮、おはよう」

加蓮「後でさ…ネイル試させてくれない?」

【モノクロームリリィのピーロートーク【モバマス】】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 2018/02/04(日)09:58:54 ID:9uT
モバP「いや雨の中傘もささずになんの用だよ」

凛「………」

加蓮「………」

奈緒「えっと…(おろおろ)」

【モバP「トライアドを拾ったのでペットにした」】の続きを読む

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1: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/22(木) 00:58:25.98 ID:1skcAdjz0
「「「誕生日おめでとー!!」パァン!



みく「わわっ!え、みんなわざわざこんなに集まってくれたの?あ、凄い料理とケーキまで用意されてるにゃ!」

「もちろんプレゼントも用意してますよー?ジャーン!はいっ、私からはおニューの猫耳です!」

みく「ありがとにゃあ!本当に嬉しい…大事に使わせてもらうにゃ!」

「あ、私からも猫耳なんだけど…」

みく「全然構わないよ嬉しいよ!」

「ニェート…私も、なんですけど」

「私もよ」

みく「おおぅ…みく=猫耳って認識なのかな?でもその気持ちが嬉しいにゃ!ありがたく使わせてもらうよ!」

「実は私からのプレゼントも猫耳なんですが…」

みく「どんとこいにゃ!」

「アタシも猫耳なんだけど…」

みく「構わん構わん!」

「あたしも猫耳プレゼント~。ちゃんと脳波を感知してピコピコ動くからね~」

みく「ハイテク!」

「みくちゃんに猫耳は流石に安直だとは思いましたがみくちゃんですし逆に安直なぐらいが良いかと思って猫耳です!」

みく「色々言わなくていいセリフくっついちゃってるけどありがとうにゃ」

「豚」

みく「猫だよ」

「ベッドの上でもネコなのでしょうか…」

みく「年上にこんな事言うのも失礼だけど何言ってんだアンタ」

「フゴゴゴ!フゴフゴ!フゴゴ!」

みく「お口の中空っぽにしてから!」

「ふぉふぇふぇふぉうふぁふぉふぇひふぇー」モグモグバリボリ

みく「お口の中!」

「つみれで猫耳作ってみたんれすけどー」

みく「生臭い!」

「誕生日おめでとう。みけ」

みく「みくだよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519228705

【モバP「誕生日のみくが野良猫ばりに警戒心強い」】の続きを読む

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4: ◆qxBBChDFiZDW 2018/02/05(月) 14:55:33.59 ID:iVjUVXCN0


頭の中では繰り返し、あの日のことがリフレインされる。




✻✻✻✻


その日の深夜、ボクは星を見るために門限の過ぎた女子寮をこっそりと抜け出した。

本当にただ星を見るだけなら部屋のベランダからでも夜空を堪能すればよいのだが、ボクはしばしば寮監の目を盗み、近場の公園まで出向いては、そのささやかな背徳を愉しんでいた。

いつも夜の遅い時間に抜け出すため、大抵、公園も公園に至るまでの道中にも人気はなく、寮から公園までの少しの間、イヤホンを着けて馴染みのラジオを聞きながら歩くのが習慣だった。

その日もまた、同じようにしてラジオを聞きながらいつもの夜道を辿った。

綺麗な星空だった。空気も澄んで、いつにも増して夜風が心地よかったように思う。




事が起きたのは、――その時だった。

不意に視界が乱れ、側頭部に強烈な鈍痛が響いた。

殴られた、そう直感したときにはもう何もかもが遅かった。

ぐるぐると視界は動転し、全身の力がぬけ、体は地面に打ち付けられた。

ボクを背後から襲った男は、まずボクの懐をまさぐり、スマホ等の持ち物をその場に投げ捨てた。

そして、地を這って動けなくなっているボクをどこかの路地裏のような場所まで引きずっていき、またいくらかの殴打を加えた。

ボクは辛うじて残っていた意識で、必死にこの場から逃れる方法を考えた。



自分がどこへ引きずられていったのかもよく分からない状態だったが、さほど元の道から離れていないはずだった。

通りがかりの誰かに気づいてもらえさえすれば、通報なりなんなりしてもらえれば、きっとこれ以上悪いようには――

とにかく、ボクは精一杯声を振り絞って助けを呼ぼうとした。


「だれかたすけ――」


そう声を出すやいなや、男はボクの首を押さえつけ、みぞおちを強く殴りつけた。

「声ださないでよ、なあ?」

男は抑えながらも異様に上気した声色で、そう脅し掛けてきた。

みぞおちを突かれた激しい痛み、せりあがってくる吐き気。こらえることもできず、嘔吐した。

男の興奮のしようは常軌を逸していた。
手から伝わる体温は高く、奇妙なほどの発汗。鼻をつく独特な甘い体臭。
明らかに、常人のそれではないことがわかった。

口の中は胃液に塗れ、体をよじるたびに殴られた痛みが蘇ってくる。

もはや抵抗する気はわかず、その後、永遠とも思えるような長い時間にわたって、ボクは男のされるがままとなった。



……その間、ボクの意識は現実世界と分離して、どこか遠いところにあったような気がする。

信じがたいような惨劇を目の当たりにしながら、遠いところでずっと、ボクに起こったこの出来事を事務所のみんなやファンが知ったらどう思うのか、考えていた。

公になれば事件になって、メディアに報道されたりするだろうか。

そしたら、同僚のアイドル達にたくさん迷惑をかけてしまうのかな。

プロデューサーも大変だろうな。

ボクは悲劇の偶像に成り下がる。セカイは悲劇を求めない。



求められることのないボクはもうきっと――。

【二宮飛鳥「偶像失格」】の続きを読む

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1: ◆6RLd267PvQ 24/10/26(土) 08:15:18 ID:NFuJ

【悠貴「どこ見てるんですかプロデューサーさんっ」モバP「…えっ?」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 24/10/23(水) 17:17:47 ID:RwdV
南河内出身のプロデューサー(以下P)「燃~えろ~燃えろ燃~えろ~♪」カタカタカタッターン!

P「っし、これで3ヶ月後まで暇になったわ。あとはアイドルたちで遊ぶか」

ドアガチャ

【モバP「大阪人ズと戯れる」】の続きを読む

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4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/12(水) 00:06:21.03 ID:dHJ26FyG0
杏「ただいまー…はー、寒かった」ガチャ

こずえ「あんずー…おかえりー…」

杏「おー、こずえ。ただいまー」ナデナデ

こずえ「えへへー…」

杏「こずえ、一人?」

こずえ「うん…ひとりー…。きょうは…れっすんだったのー…」

杏「なるほど。今日は夜から大雪らしいし、早く帰った方がいいかもよ」

こずえ「ゆき…ふるのー…?」

杏「なんかヤバいらしいよー。10年に1度の大雪とか何とか」

こずえ「また…ゆきつもったら…あそべるー…?」

杏「あー…うん、遊べるかもね」

こずえ「また…みんなで…ゆきであそぶのー…」

杏「そうだねぇ…」

杏(杏的には、雪でお仕事休みになって一日中家で寝てたいんだけど…)

【杏「こずえと その3」】の続きを読む

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1: ◆AyvLkOoV8s 2018/02/18(日) 14:56:44.67 ID:7pOcpY0N0

P「アイドル縛りたい」

P「なんだよこの事務所……魅力的なアイドルが多すぎる!」

P「別に必ずしも  いことがしたいわけじゃない……」

P「でも俺の心が疼くんだ、俺の  ハートがあの子たちを縛りたいと叫んでいる…!!」


P「後ろ手に組まれることで腋の肉と押し合う二の腕の柔らかさ……」

P「折りたたまれた肩の滑らかな曲線……」

P「遮る腕もなく前に突き出されるお山……!」

P「無防備になる首筋……!!」


P「ああっ畜生、アイドル縛りたい……プロに師事して磨きに磨いた  スキルで彼女らの自由を奪いたい……!!」

P「しかしそんなこと、あのちひろや早苗さんが許すはずも……!!」


「呼ばれて飛び出て!」


P「ハッ!? この声は!?」

フレデリカ「フレデリカ~!!」

P「呼んでないけどフレデリカだ!」

フレデリカ「話は聞かせてもらったよプロデューサー君……」

フレデリカ「私にいい考えがある!」

P「なんだと!?」

フレデリカ「まずはケータイ取り出しフフフンフーン♪」

フレデリカ「これで送信っ!」


P「誰に何を送ったんだ?」

フレデリカ「皆にラインでこれ送ったんだよ~」スッ

P「どれどれ……?」


グループ『R-15アイドルトーク ~ちょっとだけアダルティな空間~』


フレ『速報!』

フレ『事務所にいるプロデューサーが』

フレ『「縛らせてくれたら何でも言うこと聞くよ」だって!』

フレ『ショッピングの荷物もちでもスイーツの食べさせっこでもお散歩でもホラゲーでも』

フレ『子供つくれそうなお願いとか結婚とかグロいの汚いのとかじゃなかったら付き合ってくれるみたいだよ!』


P「……(俺に内緒でこんなグループ作ってたの?)」

P「でもありがとう」

フレデリカ「やったぜ」


フレデリカ「…あ! さっそく一人来るみたいだよ?」

P「早いな! 一体誰だろう?」


↓3 来たアイドル(15歳以上、ひとまず声付きで)

↓5 Pへの要求

声なしの子でも愛を語ってくれたら採用します


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518933404

【【安価】モバP「アイドル縛りたい」】の続きを読む

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/08(金) 22:54:22.88 ID:EiYPpRTR0
杏「お疲れ様でーす、っと」ガチャ

杏「仕事が終わったのに、まだお昼とかいうこの勝ち組っぷり」

杏「ふわぁぁ…きらりが帰ってくるまで、仮眠室で寝てようっと…」

こずえ「あんずー…おかえりー…」

杏「おや、こずえいたんだね。ただいまー」ナデナデ

こずえ「えへへー…」

杏「こずえも今日はお仕事終わり?」

こずえ「うん…もう、おわったのー…ぷろでゅーさーはー…?」

杏「プロデューサーは杏を事務所に送ってから、また別の現場に行ったよ」

こずえ「そっかぁー…」

杏「プロデューサーに何か用事があったの?」

こずえ「んー…ないのー…」

杏「お、おう…そっか」

【杏「こずえと その2」】の続きを読む

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P「俺、エビはさぁ…」カタカタ

響子「でもアレルギーとかじゃありませんよね?」

P「それはそれ、これはこれだろ!なぁ悠貴!」

悠貴「ぷ、プロデューサーさんも食べられないんですかっ……じゃあ私のぶん全部プロデューサーさんに押し付けてしまう作戦が…っ」

P「さりげにお前も酷いな」

響子「はぁ……生野菜とエビ、2人の嫌いなものが見事に入っちゃってたわけですね…」

【悠貴「げえっ生野菜!」モバP「アイドルがげえってオイ」】の続きを読む

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~事務所~

P「ん~……どこに振り分けるか悩ましいな…」

悠貴「おはようございますっ!」ヒョコッ

P「むぅ……ここはやはりATKか…ダメージ出ないことにはなぁ……」

悠貴「プーロデューサーさんっ」ポンッ

P「おわ、悠貴、いつからそこに!?」

悠貴「今来たばかりですけど挨拶はしましたよっ?」

P「おお…そりゃすまん、気付かなかった…」

【モバP「消そうかなあ…腐ってるしなあ…ユウキ…」悠貴「えっ」】の続きを読む

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2: ◆6RLd267PvQ 24/03/17(日) 00:04:47 ID:63o0
P「眠気覚ましのブラックが効くぜ…」ズズー

悠貴「じーっ…」

P「…何やらかわいい視線を感知した」

悠貴「えへへっ、かわいい視線の発信源ですよっ」

P「天使」

杏「それはそれとして杏もいるんだけど」

P「何だ堕(落)天使か」

杏「()の中身」

P「で、なにゆえ俺は天使に注視されていたのだろうか」

悠貴「その、コーヒーに興味があるといいますかっ…」

【乙倉悠貴「苦~いコーヒーのお話ですっ」モバP「俺まだ若いよな!?」】の続きを読む

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