えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

上条当麻

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 13:05:43.81 ID:KDEAffP60

ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ♪

御坂「ん?」ピッ

御坂「!!!!!」

御坂「/////////」ピッピッ

御坂「ついに・・・・この時が来てしまったのね・・・」

御坂「あぁ・・・恥ずかしい・・・・でも・・・」

御坂「着るって言っちゃったし・・・」

御坂「うぅ・・・・」

御坂「もう一回着てみないと・・・」

黒子(ついに行かれるんですのねお姉さま・・・・)

黒子(きいいいいいい!!!!くやしいいいいい!!!)ジタバタ

黒子(ですが前回邪魔してしまいましたし・・・)

黒子(ここはお姉さまが愛想をつかす結果に終わることを神に祈るだけですわ)



【上条「やっぱりフリフリが一番だな」御坂「う、うるさい ///////」】の続きを読む

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57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 11:41:35.65 ID:7bQr5yk00

上条「あれ?」

絹旗「あの、何ですか?」

上条「あ、ごめん」

絹旗「はあ」

御坂「ちょっとアンタ!!」

上条「げっ!」

御坂「私との待ち合わせに遅れた挙句他の女の子にちょっかい出すってどういうことよ」ビリビリ

上条「いや、違うんだ、これは間違えただけで・・・」

絹旗(人の目の前で痴話げんかはやめてほしいんですけどね)

御坂「何をどうやったら間違えるのかしら?」シャキッ

上条「おいやめろ、砂鉄の剣はやばいって!!」

絹旗(おーこわ、ヒステリックな女にはなりたくないですね)




【上条「わ、わりぃ待たせちまって!」グイ絹旗「…超誰ですか貴方?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/12(月) 16:42:49.57 ID:bjaCli160
上条 「いや外見だけじゃなくて性格も。キャラクターグッズ買いあさっちゃうところとかさ」

ミサカ 「そんな幼稚なもの買うそぶりも見せないクールビューティーのほうが魅力的だと思います、とミサカはさりげなくアピールします」

上条 「乱暴なところとかもあるんだけどさ……」

ミサカ 「そうですね乱暴です。ところで乱暴な部分抜いたらとびっきり可愛いと思いませんか? とミサカはさりげなくミサカをさらにアピールします」

上条 「でもそれだって俺に負けたくないって言う競争心だろ? そこもまた負けず嫌いで可愛いっていうか……」 

ミサカ 「いやいやねーよ、とミサカは暴力の片鱗も見せない乙女が目の前にいるというのにそんなことを言うあなたに愕然とします」

上条 「やっぱり可愛いよなーアイツ」

ミサカ 「いやいやねーよです、とミサカは……」

上条 「うんやっぱり可愛い。今まで出会ってきたどんな子よりも可愛いわ」

ミサカ 「いやいやそれは……ミサカの話を聞いていますか? とミサカは質問します」

上条 「好きなのかなー俺……アイツのこと」

ミサカ 「いやい……や……それは……」 グスグス

上条 「……あれ御坂妹!? 何で泣いてるんだよお前!!?」

ミサカ 「ねー……よ、と……と。ミサカは……」 グスグス

上条 (まさか魔術師の仕業!?)





【上条 「御坂可愛い」 ミサカ 「外見がミサカですから、とミ(ry】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 18:58:05.69 ID:xqWhFd7c0
記憶喪失って何でしたっけ?

上条「そーれやっちゃうぞー(笑)」

御坂「え゛っ!!!」

上条「こうやって走り回りながら・・・きゃははははは」

御坂「あ・ああああ・・・・あんた・・・」プルプル

上条「ん?」

御坂「////////// あ、あそこにいたの?」カアァァ

上条「あそこ?」

御坂「///////// あのスタジオ・・・・」

上条「いや」

御坂「はっ、冷静にならなきゃ、そもそも誰もいなかったんだから見られるわけが・・・」

上条「あのフリフリで水玉の水着な、似合ってたぞ?」

御坂「ぜったい見てるうううううう!!!!」





【上条「よう、フリフリ中学生」御坂「はあ?」】の続きを読む

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81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/26(木) 10:52:37.93 ID:ViTfb6L0O
ー第七学区、公園ー

上条「あ」バッタリ

黒子「んげ」バッタリ

上条「よー、白井じゃねーか。何してんだ?こんな所で」

黒子「ジャッジメントのお仕事ですの」

上条「パトロールか?大変だなジャッジメントも」

黒子「ええ、まあ。そちらは……お買い物ですの?」チラッ

上条「おう、今日は珍しく不幸にも巻き込まれる事なく特売に間に合ってなー」カイモノブクロガサッ





【上条「あの、さ……お前ともっと仲良くしたいというか、なんつーか」】の続きを読む

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1: カピバラ ◆Z149ikYD1cLY 2013/12/05(木) 20:35:29.34 ID:HfOuZCxP0


上条「はぁ……なんで俺がこんな学校に来てんだ?」

上条「希望ヶ峰学園か……」

上条「調べた限りだと『超高校級のお嬢様』とか『超高校級の秀才』とかがいるんだっけ」

上条「本当にやっていけるのかな」

上条「……悩んでても仕方ないよな!俺だって『超高校級の幸運』なんだし!」

上条「行くか……!」

上条「あ、あれ……?」バタッ 


 
【上条「希望ヶ峰学園か……」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 11:21:40.78 ID:QW7QzhNZ0
吹寄「そんなこと言っていい点取るのよねマンソンは」

土御門「マンソンは努力してるからにゃー」

青ピ「ピアノの練習に加えて勉強もきちんとやるなんてさすがやで」

マンソン「おいおい、お前たちにもできることじゃないか」

吹寄「そうよ、とくに上条当麻は赤点だらけなんだからマンソンに教えてもらいなさいよ」

上条「うっ・・・ぐうの音もでねえ」

マンソン「上条、授業料は高いぞ?」

上条「安くしといてくれよな」

マンソン「冗談だ、ただにしといてやるよ」

小萌「はいはーい、みんな席につくのですよー」




【上条「マンソン、テストどうだった?」マンソン「まあまあだな」】の続きを読む

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1: ござるの人 ◆AOfoWrbTbe5x 2011/02/18(金) 21:43:20.04 ID:xFeiE/140
上条「閃いた」




【上条「一方通行ってそこらの女より可愛いよな……」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/16(月) 11:44:21.08 ID:HALkgGOb0
上条「ちくしょうなんてことだ・・・」

海原「上条さん・・・」

上条「お前と約束したのにな・・・」

海原「・・・・」

上条「御坂はすごく傷ついてしまった・・・」

黒子「食蜂の仕業とはいえ私たちも・・・・」

佐天「ええ・・・・」

海原「悪いのは全て食蜂です、あの女が・・」

黒子「私もう我慢できませんわ!!」

佐天「あたしもです!!」

上条「俺もだ!!」




【上条「御坂と」海原「彼女jの周りの世界を」黒子・佐天「守る」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/20(金) 10:24:18.85 ID:RMOhNsrH0
とあるファミレスにて


一方「あいつらと来たら毎日毎日ギャアギャアと飽きるって事を知らねェ……」

浜面「まだ実力行使されないだけ良いだろ、されたとしてもお前なら返り討ち楽勝だろうし。俺なんて人権すら危ういんだぞ?」

上条「いやいや、自分で言うのもなんだけど、上条さんの不幸に比べたらまだマシですよ。明日食う物にすら困り始めたし……」

一方「だいたいよォ、あいつらは集団で来るから始末に負えねェ、全部ブッとばしちまうわけにもしかねェし……」

浜面「集団なんて言ったら俺は元暗部組織丸ごと一つに虐められてるようなもんだぜ?」

上条「俺は知らない間にどんどん相手が増えてくるんだよな……」

一方「ンだよオマエら……なンなンですかァ!? 今日は俺が一番苦労してるっつー話だろうが!」

浜面「いや、苦労なら俺の方が上だって! 第一位なんだから苦労って言ったって無能力者から比べたらたいしたことないだろ?」

上条「苦労って言ってるうちはまだ良いんだよ、苦労が限界越えると不幸になるんだ……」





【一方通行「苦労が絶えねェ」浜面「俺なんかなぁ」上条「不幸だ……」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 21:33:17.87 ID:TIoKNBKy0
ミサカネットワークを駆使して上条とデートしてみる

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
今、上条とデートしてるんだけどおまいら力かしてくれろ

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15010
2げっと

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11073
くそすれたてんなカス

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10264
3げっと

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13705
>>5は   たれこ





【ミサカネットワークを駆使して上条とデートしてみる】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 20:11:42.34 ID:4d2xpLps0
ざわざわ… がやがや…

インデックス「わー! 見て、見て、とうま。人がいっぱい!」

スフィンクス「にゃー」

上条「そりゃお祭りだからな」

インデックス「そういえば、これって何のお祭りなの?」

上条「盆祭り。……オカルトを否定してる学園都市でも、こういう行事はやるんだな」

インデックス「へえ。盆ってこうやって祭るんだ」

上条「お盆のことは知ってるのか?」

インデックス「盆も魔術的な儀式の一種だからね。でも、お祭りを見るのは初めてなんだよ」

上条「お前がこっちに来てすぐにやってたはずだけど……あの時はどたばたしてたからな。……あ。ってことは……」

インデックス「?」

上条「お前と会って、もう一年経ったんだ」

インデックス「ほんとだ。……あっという間だったねー……」

上条「色々あったからなぁ……」
 



【上条「とあるお盆の学園都市」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/05(火) 22:53:52.55 ID:yR6upK4E0
「不幸だ…」

ツンツン頭の男子高校生、上条当麻は大量の宿題と補講の予定を告げられしょんぼりと歩いていた。
その背中からは哀愁のみならず負のオーラさえにじみ出ていた。
世間は夏休み真っ只中だというのに勉強という大きな荷物を背負わされている上条はとてもネガティブだ。

「今日はカップ麺で我慢してもらおう…」

補講のショックは大きかったらしく、料理する気力さえわかない。

「キィィィ!こんな所で類人猿に会うなんて不幸ですわ!」

上条の前に現れたのはお嬢様中学、常盤台のレベル4白井黒子だった。

「おいおい…上条さんは歩いてただけじゃないですか」

「うるさいですの!ところでまたお姉様にちょっかいを出したりしてないんでしょうね?!」

「あのなぁ、ちょっかいを出してくるのはいつもビリビリの方からで、上条さんは無実潔白なわけですよ」

「はぁ…もういいですの。埒が明きませんわ。それじゃ」シュッ

そういってテレポーターである白井黒子は姿を消した。

「全く、何なんだよ。不幸だー」

この短時間に彼の口癖「不幸だ」を連発するのは不吉な事象の予兆だと悟った上条は家路を急いだ。





【上条「黒子、もうやめにしないか?」】の続きを読む

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前回 アックア「さて、そろそろ……」麦野「ちょっといいかしら?」

221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/04/23(火) 12:44:37.21 ID:8Zghcs7u0
――いつもの喫茶店にて。過去

絹旗『そう言えばこの間、映画を超見ていたんですが、変な言い回しがありました』

滝壺『……どんなの?』

絹旗『二人の男女が超逃避行を続けながら銀行強盗をする、と言う話なのですが』

フレンダ『その時点で大体オチが見えた訳。つーか結局“明日に向かって撃て”じゃ?』

絹旗『あ、いえオチは“木星○国の帝王になったオッサンが、自分のクローンを超量産して地球圏へ攻め込む”でした』

フレンダ『木星帝○かっ!?と言うかクロスボーンバンガ○ド入ってるし!』

滝壺『資源がないと言いつつ、気持ちの悪いモビルスー○を量産出来る不思議……』

麦野『何の話をしてんのよアンタら。で?分からなかったって?』

絹旗『ラストシーンで妻の亡霊がオッサンへ向かって、“地球が綺麗ですね”と超語りかける場面がありました』

絹旗『オッサンは“ああ、とても”と返し、大気圏の摩擦熱で超小さくなっていく――その絵を背景にしてスタッフロールが流れました』

フレンダ『B級映画にありがちな“最後だけそれっぽくしとけば良くね?”的な匂いがぷんぷんと。っていうか、ここまでアレだと見たくなってくる訳』

絹旗『今月中はやってますから、超週末にでも』

滝壺『わたしも行きたい……』

麦野『はい。ではみんなで超行きましょうか』

麦野『待て待て。私も頭数に――まぁいいか。で、聞きたいのって?』

絹旗『吹き替え前の台詞が“I love you”だったのに、どうしてそんな訳になったのか、と』

フレンダ『あーそれは夏目漱石ね』

絹旗『吾輩は猫である?』

フレンダ『そうそうその人。漱石が学校の先生だった頃、生徒が“I love you”を“私はあなたが好きです”って訳した訳』

滝壺『やくしたわけ、って読み辛いよね』

フレンダ『でも漱石が“月が綺麗ですね”って訳しなさい、つった訳よ』

絹旗『何でですか?』

フレンダ『さぁ?昔の人だったし、そうゆうダイレクトに表現するのを避けたんじゃないの?』

絹旗『そうですか。超分かりましたフレンダ。意外とやるじゃないですか』

フレンダ『良いって訳よ。意外と、ってのが引っかかる訳だけど』

絹旗『あ、すいません。超本音がポロッと』

フレンダ『もっと酷い訳よね?それつまり日頃から信じてないってゲ×しちゃっているよね?』

絹旗『ポロロッと』

フレンダ『不満があったのは擬音じゃないから!?』

滝壺『ポロロッカ』

フレンダ『ボケの被せ方が絶妙で不安定になるし!?』 




【絹旗「この手を――」上条「あぁ、離さない!」】の続きを読む

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/04/02(火) 09:30:25.87 ID:wNJPYNNh0
――教室にて

小萌「上条ちゃん、わかってますかー?高校ってのは義務教育じゃねぇんだぞ、って言うかですね。ぶっちゃけ単位が絶望的に足りないんですね」

上条「……不幸だ」

小萌「まぁ確かに上条ちゃんの乗ったバスを三週連続でバスジャックが占拠したり、お前ブ○ース・ウィリスよりも運が悪いんじゃねぇか、ってぐらいのツキの無さは認めますよ?」

上条「センセー。運が悪いのはマクレ○ンであって○ィリスは関係ないと思います!」

小萌「はい上条ちゃんは今良い事言いました。あくまでも俳優は演者であって役は演技にすぎない、と」

小萌「深夜にモヤシと殴り合ったとか、シスター服のカラーギャングをフクロにしていたとか、色々目撃証言もあるんですけど、上条ちゃんはお仕事や義務でやった訳じゃないですよね?」

小萌「上条ちゃんのお仕事は勉学であり、決してファイト○ラブの真似事じゃないんです」

上条「た、他人じゃないですかね?ホラ、『ふーやれやれ』系の主人公って珍しくもないですし!あ、ホラ、学園都市にマクレー○来ちゃったのかも?」

小萌「そこで先生考えました!上条ちゃんに必要なのは生活態度を改める事だと!」

上条「……へ?」

小萌「今から上条ちゃんには課外活動として、体験学習をしてきて貰います。ちょっとハードかもしれませんが、今の上条ちゃんには必要な事なんです!」

上条「た、単位の話はどこへ?」

小萌「勿論、”きちんと仕事をした”ら履修したと見なします。良いですか?”きちんと”ですよ?」

上条「マジですか!?小萌センセマジ天使!」

小萌「と、言う訳で今から指定した喫茶店まで行ってみて下さい。そこに居る女性の指示に従えばいいのですよ」

上条「女性って、つーかどんな仕事なんですか?」

小萌「行けばわかりますよー。ふふ、きっと上条ちゃんもビックリするのです!」

小萌(黄泉川先生のアンチスキル一日体験入隊、なんて言ったら逃げるかもしれませんし)

小萌「あぁでも怪我とかするかもしれないので、くれぐれも気をつけて下さいね」

上条「大丈夫です。俺、入院慣れてますから」

小萌「自慢する事じゃないのですよ!」
 




【上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」】の続きを読む

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/10/13(月) 16:28:11.31 ID:gZBxtmbR0
_________常盤台学生寮の一室


(……それにしても)

食蜂(今回の事はほんとーに疲れたわあ…)

食蜂(始めは『彼』の記憶を追っていただけだったのにねぇ…)

縦ロール「女王、いかがでしょうか?」

食蜂「ん~、もう少し強くぅ………」

食蜂(まさか全身筋肉痛になるとは……やっぱりもう少し運動したほうがいいのかしらぁ?)

食蜂(いや、ない、というか私のするべきことじゃないわ。うん)

食蜂「………ふぅ、そんなもんでいいわ。 ありがとう」

縦ロール「いえ、女王のお願いとあらば」

食蜂「じゃ、私寝るからぁ、いつもの時間に起こしてくれない?」

縦ロール「かしこまりました」


食蜂(………ぁあ、結局、また彼に助けてもらったのよねぇ)

食蜂(………少しは、恩返しとか、して、あげたい、なあ………)



……………………………………………………
…………………………………
…………………………
……………




【上条「食蜂、だよな?」 食蜂「………え?」】の続きを読む

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黄泉川「ハァ……ハァ……ゼェ…」

鉄装「ゼェ……ハッ……ハァ…」

追っ手を引き付ける囮となるため、通りを逆走していた黄泉川と鉄装は前方100mほど先に武装兵たちの姿を視認すると、通りの脇に停車されていた軽自動車のバンパーの陰に咄嗟に身を隠した。

ダカカカカカカカカカカカカカカカカカ!!!!!!!

それに気付いた武装兵たちが発砲し、銃弾が車体に降り注ぐ。
黄泉川と鉄装は、着弾によって発生した微振動を車体越しに感じ取った。

黄泉川「先遣隊、ってところじゃん。恐らくこの後メインの勢力が追いついて来るじゃん」

鉄装「でも、主力部隊どころか先遣隊も通す気はないんですけどね」

黄泉川「あったり前じゃん」

2人はニヤッと笑みを交わすと、バンパーに上半身を乗り出し、SIG 550アサルトライフルの折りたたみ式銃床を肩にガッチリ固定した。そして、狙いを定めると思いっきり引き金を引いた。

ダララララララララララララララララ!!!!!!

2つ分の斉射が武装兵たちに振るわれる。武装兵たちは物陰に身を隠した。

ダカカカカカ!!!!!! ダカカカカ!!!! ダカカカカカカカカカカカカカ!!!!!!!

次いで、反撃が行われる。

黄泉川「チッ」

黄泉川と鉄装は咄嗟に車体に身を隠し、ものの数秒で弾倉を切り替え遊底を引く。

鉄装「敵兵の数は7、8名といったところでしょうか」

黄泉川「ああ。数の上では不利じゃん。問題は、どれだけ時間を稼げるか、じゃん」

鉄装「もちろんそのつもりですよ!」

敵の銃弾が止んだ隙をつき、再び黄泉川と鉄装は射撃を開始する。

ダララ!!! ダラララララララ!!!! ダララララララララララララララ!!!!

黄泉川はダットサイトを覗き、アンチスキルで得た射撃テクニックを駆使して敵兵を薙ぎ払っていく。
鉄装もまた同様に、容赦なく武装兵たちに銃弾を浴びせていた。 



【美琴黒子佐天初春「貴方たちを全力で倒す!」 vs 上条一方通行「……やってみろ」3 完結】の続きを読む

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美琴黒子佐天初春「貴方たちを全力で倒す!」 vs 上条一方通行「……やってみろ」2 前編

634: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/07/06(火) 23:21:44.39 ID:HYcJdkc0
3日後・上条たちのアジト――。

上条「言った通り、黄泉川先生の部下の1個小隊が陽動で敵の主力を引き付けてくれる。その間に、俺たちは敵の一拠点を潰すぞ」

メインルームで作戦会議を行う上条と一方通行と御坂妹。
彼らは今、手元の資料に注目している。

上条「能力を持った科学者、魔術師、あるいは武装した兵士。何が出て来るか分からないが、十分気を付けてくれ」

一方通行「数あるうちの1つとは言え、敵の拠点に攻撃を仕掛けるンだ。こりゃァ、かなり危険な仕事かもなァ……」

頭をかきながら資料を眺めていた一方通行が一言呟いた。

御坂妹「表の陽動との連携が上手くいけば、我々もスムーズに行えるでしょう、とミサカは推測します」

一方通行「ま、やってみる価値はあるかもなァ」

上条「そういうことだ。御坂妹……」

御坂妹「はい?」

と、そこで上条が御坂妹に視線を向けた。

上条「さっきも言ったが、別に無理して付いて来る必要は無いんだぞ? 破壊工作ぐらいなら俺たち2人でも出来るんだから」

御坂妹「いえ。ただでさえ人数が不足しているのです。援護は多い方が合理的でしょう、とミサカは主張してみます」

上条「なら、無理して止めないがな……」

含みのあるようにそう言う上条。
御坂妹は何も返さず、ただ黙っていた。

御坂妹「…………………」 



【美琴黒子佐天初春「貴方たちを全力で倒す!」 vs 上条一方通行「……やってみろ」2 後編】の続きを読む

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とある部屋――。

狭く、窓も無い部屋の下、上条と一方通行は紙束の資料を読む作業に追われていた。
傍らでは、無言の御坂妹が行儀よく椅子に腰を掛けたまま、2人の様子を眺めている。

一方通行「大事の前の再確認だからしょうがねェが、目の疲れが半端ねェな」

上条「そう言うなよ。もうあと数日で全てが始まるんだから」

一方通行「にしても、アイツはあのまま放っておいていいのかねェ?」

上条「あいつって? 御坂たちのことか?」

上条は顔を資料に向けたまま、視線だけチラッと一方通行に寄せる。

一方通行「“22匹目の養殖魚”のことだよ」

上条「ああ……」

一方通行「何でもアイツ、外の週刊誌の記者と接触してペラペラ話してるそうじゃねェか。こっちは楽園だの、もう心配する必要も無いだの……。危機感というもンがまるでねェ。恩を仇で返すとはこのことだろ」

上条「別に匿名で取材受けてんなら大丈夫だろ。あの連中だってそっちに構ってるだけの余裕は無い。それにあいつはもう海にいるから“養殖魚”じゃないぞ」

一方通行「ンなこたァ、どうでもいい。アイツのせいでこっちの活動に支障きたされても困るンじゃねェか?」

上条「その活動にしたって、もうほぼ終わってる。後は本番の大事が控えてるだけ……。本番が失敗すりゃ、当初の予定通り、御坂たちをターゲットにするだけ。ま、今のところその可能性が高いけどな……」

至極簡単に、上条は言う。

一方通行「フー…まァ、オマエが気にしてないなら、別にいいンだけどよ……」

上条「で、他に心配事は?」

一方通行「あァ? いや、特にこれといったことはな…。懸念材料も、もうねェだろうし……」

御坂妹「そのことについですが……」

ずっと2人の会話を聞いていた御坂妹が、呟くような声で小さく手を上げた。

上条「ん?」

一方通行「あン?」

上条と一方通行は姿勢はそのままに、視線だけ御坂妹の方へ向ける。

御坂妹「お姉さまたちのことはもう放っておいてよいのですか? とミサカは訊ねてみます」

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美琴黒子佐天初春「貴方たちを全力で倒す!」 vs 上条一方通行「……やってみろ」 前編

523: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/06/17(木) 22:13:26.57 ID:KfRKkG20
とある寮――。

初春「はぁ……佐天さんたち、どうしてるかな?」

そう言って初春は覗き窓を覗く。警備員が2人、背中を見せて立っているのが見えた。

初春「……この謹慎処分って、いつまで続くんだろう?」
初春「ケータイも没収されちゃったし、電話も使えなくされちゃったし、パソコンも取り上げられちゃった……」
初春「おまけに、監視もされちゃってるんだよね……」

チラッと初春は部屋の一角を見る。取り付けられたばかりの監視カメラが初春をジッと見つめていた。

初春「落ち着くことも出来ないや……」

ベッドに腰を降ろすと、彼女は本棚に置いてあるネットワークセキュリティ関係の本を読み出した。




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3: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/06/07(月) 18:30:21.48 ID:/WCxYmg0
学園都市――。


美琴「喉乾いたわね……」

美琴は、とある食堂に入る――。
食堂、と言っても実際は内装が洋風の洒落た店内だ。メニューも、女の子向けばかりの軽食が揃っており、学園都市の女子学生たちに人気だった。

美琴「黒子も初春さんもジャッジメントの仕事だし、佐天さんは学校で補習。暇なのは私だけか……」

美琴はカウンターに向かい、レモンティーとサンドイッチを注文する。グラスの乗ったお盆を受け取ると、彼女は窓際の席に座った。

美琴「何よみんなして。暗い顔しちゃって…」

見渡した所、店内にはある程度女子学生たちが来客していたが、みな、あまり明るい顔をしているとも言えず、どちらかと言うと暗い表情を浮かべて会話をしていた。

美琴「以前4人で来たときは、店内は黄色い声で溢れかえってたって言うのに…。本当に今時の女子学生っ?って思うほどテンション暗いわね……。まあ、仕方ないけど…」
美琴「長居したってつまんないわね。帰ろうっと」

席を立ち上がり、グラスをカウンターに返そうとしたところ、美琴は誰かと衝突した。
相手が持っていたお盆が床に落ちる。

美琴「あ、ごめんなさい!」

女の子「大丈夫大丈夫。もう食べ終わったところだから」

美琴「そう、でも手伝うわ」

美琴は床に落ちた紙くずを拾い、ゴミ箱に捨てる。

女の子「ありがとう。いい人ね。みんなが疑心暗鬼になってる今では、ちょっとした気遣いが胸に響くわ」

美琴「どういたしまして」

ニコッと笑顔を見せる美琴。女の子も笑顔で返した。

女の子「あ」

美琴「どうしたの?」

女の子「席にケータイ忘れちゃったわ」

美琴「そう。じゃあ、私はもう帰るから」

女の子「うん、またね。元気でね」

美琴「貴女もね」

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11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/29(水) 09:59:54.62 ID:mR9RNm+50
黒子「……うぅ、……ん」

黒子(……眩しい。……蛍光灯?)

医者「おや、気がついたかね」

黒子(誰、ですの? ――い゛っ)

黒子「あ゛……がっ……ぅっ!」ギリッ

黒子(……の、喉が、焼けるようですのっ)ギュウ

医者「まだ起き上がらない方がいい。水、飲むかい?」

黒子「…………」コクン



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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/12(土) 12:45:03.39 ID:wpYJXG4i0
禁書目録「とうまー」

上条「ん?どうした?」

禁書目録「それはこっちのセリフなんだよ、どうしたのハチマキと学ランなんて着て、旗まで持っちゃって」

上条「今から竜宮小町のライブなんだよ」

禁書目録「竜宮……?なにそれ?」

上条「ハッ、知らねぇなんてお前もまだ餓鬼だな」

禁書目録「むっ!それは失礼かも!」

上条「よし、チケットも持ったし行ってきまーす」

禁書目録「あ、私も行きたいんだよ!」

上条「お前は小萌先生のところにでも行っててくれ、じゃあな」

禁書目録「むー!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381549503

引用元: 上条「うおおおおお!L・O・V・E・あ・ず・さ!」 


 

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3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/12(土) 20:14:05.82 ID:IKJc3h7R0


捨てるって行為は人間にとって当たり前の行為だ



引用元: 上条「捨てちまえよ、全部」 


 

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 22:32:53.75 ID:LWKYDgj/0

―――とある日 放課後

上条「って、御坂? いつの間に」

美琴「い、いや、アンタを見かけたから声かけようと思ったんだけど……、なにそれ、ゲーム?」

上条「ああ、青ピから借りた携帯ゲーム機だ。あいつ、貸すのめちゃくちゃ嫌がってたけどな」

美琴「……アンタが持ってるとすぐ壊れそうだもんね。この街は娯楽品の類は税金高いし」

上条「……壊れる原因になりそうなのはお前だけどな」

美琴「な、なんですってぇ!!」バチバチィ

上条「だぁぁ! ばっかやろう!!」

バシュウ!

上条「言ってる傍から電撃使ってんじゃねーよ! そんなに上条さんに恨みがあるんですか!?」

引用元: 上条「ツンデレっていいよなぁ……」 美琴「え?」 



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4: 噛み条 2013/10/28(月) 20:05:21.62 ID:hjWIZaqB0
上条「俺がセリフを噛んでるだと!?

御坂「うん」

上条「何時からなんだ・・・(ドキドキ)」

御坂「アハハハ、冗談よ冗談」

上条「なんだ・・・嘘なのか(よし、仕返しだ)」
 
上条「そういや、この前アンチスキルにお前のこと聞かれたんだがなんかしたのか?」

御坂「えっそ、そんな訳ないじゃない(自販機壊しちゃったのばれたのかな・・・)」

上条「う~ん、この前なんか自販機が壊れてる気がしたんだけどなぁ~~」ニヤニヤ

御坂「お願い!!もう電気飛ばさないから言わないで!!」

上条「えっ・・・冗談だったのに・・・お前だったのかよ・・・・(素直な御坂かわいい)」

上条「うわぁ~そんな奴だとは思わなかったわ・・・幻滅~~」

御坂「えっ、えっ・・・」ウルウル

上条「うっ・・・(可愛い!!家のインデックスよりかわいい!!)」

御坂「当麻ぁ~~ウワーン」

上条「ウワワワ、ゴメンゴメン嘘だって」
 
御坂「ほへっ?」

上条「う・そ♡」

御坂「当麻・・・私のこと嫌いじゃない?」

上条「勿論だ」

御坂「好き?」

御坂「!!(私なんてこと聞いてるの!!)」

上条「好きだよ」

御坂「・・・」




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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日) 13:36:28.35 ID:/Mp3Uhefo

上条「店開いたけど、客足少なすぎて潰れそうです……不幸だ」 

というスレの続きです。

前スレ読むのがめんどくさいという方には、簡単に説明すると、浪人生上条さんがお店を開いて色んな客に接客するというお話しです。

蛇足とも思ったんですけど、無性にSS書きたくなったので立ててみました。

後、他の人にも書いて貰ったら嬉しいなと思ったり。
更新が遅いのと、新約を読んでいないのでそっちのキャラは書けないのです。

では、よろしくお願いしまする。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361680588

引用元: 上条「店を構えるっていいなぁ(棒)」 



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上条「北野誠一郎?」 前編

481: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/07/12(月) 21:33:27.03 ID:e/YL6.DO




北野君は夢を見ていた…
自分、一方通行、上条、その他の人達…皆楽しく談笑していた…

北野君が話すと一方通行は楽しそうに笑い、上条が自分の不幸話を語ると、皆が笑い出す…

北野君の小さな望みがそこには…あった……

北野君の幸せ……それは誰もが笑顔で皆と仲良くなってる……そして……そんな人達と友達になること…

それが…純朴で澄みきった天使のような心をもつ少年の…夢であり願いでもある……

そんな幸せな夢を見ていた北野君に…現実で激しい音が鳴り響き、それにより北野君は夢から覚めてしまう

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1: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/06/09(水) 01:44:15.20 ID:7YXY5YDO
この学園都市に……
天使のように純朴で澄みきった心をもつ少年がやってきた
少年の名は北野誠一郎


北野「ここが学園都市かあ…なんて素敵な街なんだろう」

北野「新しい学校でも友達がたくさんできるといいなあ」

佐天「キャッ!?」ズテン

北野(あ!大変だ!女の子が転んじゃった!手を貸してあげなきゃ!)タタッ

北野「君、大丈夫かい?」スッ

佐天「あはは、いやーすいません。私ってホントおっちょこちょいで―――ッッ!!!!??」

北野「?」

佐天「キャーーー!!?わ、私大丈夫なんで失礼しまーーす!!!!」ダダダダダダダッッ!!

北野「…………」

……だが、彼の顔は怖かった

北野君

no title

引用元: 上条「北野誠一郎?」 




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1: ああああ 2012/05/27(日) 14:16:01.08 ID:O58t3Rmt0
上条「そんなわけ...」

カエル「けど実際そうなったんだ」

カエル「まあ、そこ以外は悪いところはないみたいだし、退院していいよ?」

上条「は、はあ...」

引用元: 上条「幻想殺しが左手に?」 



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