えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

佐々木

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/10/02(土) 20:55:39.42 ID:0P228qqwO
「佐々木さん、これ貸してあげるー!」

中学時代に佐々木という友人が居て、同じ塾で席を並べていたこともあり、俺が塾で使う参考書などを自宅に忘れた際などはそれを取りに家に立ち寄ることもあったのだが、頑なに玄関より先に踏み入ろうとはしなかった。

「これは……?」
「すっごく面白いから読んでみて!」

そんな佐々木が今日も今日とて玄関で靴も脱がずに置物と化しているとすかさず妹が無遠慮に何やら押しつけた。愛読の少女漫画だ。

「ありがとう。大事に読ませて貰います」
「うん! 読み終わったら感想きかせてー」

何がそんなに嬉しいのか朗らかな妹に釣られたのか佐々木も珍しくシニカルでない微笑みを浮かべていて、兄として妹によくやったと褒めざるを得ない状況が生み出されていた。

「悪いな、うちの妹が」
「悪くもないのに謝罪するのは感心しないな。むしろあんなにも可愛らしい妹さんをキミはもっと誇るべきだ。それともキョンは身内を褒めるのが恥ずかしいお年頃なのかな?」

妹が可愛らしいことは俺が誰よりも熟知しているしそれを恥だなんて思ったことはない。
では何故、わざわざ謙遜したのかと言うと。

「なるほど。知り合いに妹さんを褒めて貰って悦に浸りたかったわけか。恐れ入るよ」

やれやれと首を振りながら先程の花咲くような微笑みとは似ても似つかぬシニカルな笑みを浮かべながら、佐々木はくつくつと笑った。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1633175739

【キョン「まるで少女漫画の男の子みたいだな」佐々木「それはキミだろう?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 22:12:41.04 ID:RZ103HqCP
「面白くない」

病室のベッドでぼそりとつぶやくが、
返ってくるのは窓外でさえずる小鳥の声だけだ。

その言葉が一人でいる時の僕の口癖になってしまったのはおよそ二年前、
光陽園女子に入学してからのことだ。

元々男性と会話するほうが気楽さを感じる僕にとって女子校は
内心的敵地といっても過言ではなかった。

もちろん、表には出さないんだけれどね。

けれどもまじっか感情をごまかすのが得意なのが災いしてしまい、
ストレスを溜め続け、ついに先日倒れてしまった。

それは立派な胃潰瘍だと担当医に言われた。
普通ならばここまで悪化する前に倒れるそうだが、僕の痛覚は鈍感らしい。






【佐々木「僕は僕さ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/06(水) 00:27:28.12 ID:2/tJ+Vm3O
ハルヒ「キョン、ちょっと来て」

キョン「ん?なんだいきなり」

ハルヒ「いいから、早く来なさいよ」

キョン「…いいけどよ別に」

ハルヒ「…」

キョン「…」

キョン「…黙ってちゃわからんのだが」

ハルヒ「あんた、何か隠してるわよね?」





【佐々木「一人の女性として、僕を見てほしい」】の続きを読む

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2: Revolc 2016/11/18(金) 10:49:08.02 ID:DRXHI/Rk0
「今週の日曜、君の予定はあいているかい?」

「あぁ、あいてるがどうした?」

「いや、たまには君と会って他愛のない話がしたいと思ってね」

「なんだ、そんなことか。じゃあ駅前に10時集合でいいか?」

「そんなこととはご大層だね。
まぁ構わないさ。あぁ、自転車できてくれると嬉しいとだけは伝えておくとしよう」

「ん?相変わらずおかしなことを言う奴だな。家からは距離もあるし自転車で行くにきまっているだろ」

「くつくつ…君は相変わらず…いや、なんでもない。
では、日曜日に」

そういうと親友は久しぶりの電話を切る。
しかし、最後はどこか不機嫌そうにも思えたが、なぜだろうか。
まぁ、俺の頭では到底答えは出ないので諦めることにする。

引用元: 佐々木さんの告白 


 

  【(涼宮ハルヒ) 佐々木さんの告白】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/06(金) 21:37:54.46 ID:v65KQ51e0
ハルヒ「ケンカ売ってんの?」

佐々木「あら、それは貴方の方じゃない?」

ハルヒ「……キョン、何とか言いなさいよ」

佐々木「……キョン、黙っているのは卑怯じゃないかな」

キョン「帰りたい」

引用元: ハルヒ「親友(笑)」佐々木「SOS団(笑)」 



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6: ‎ 2009/04/11(土) 16:55:13.50 ID:CCV5WPCdO
「さて…、何でこんな事になったんだ?」
キョンが古泉さんに訪ねている

「恐らくは…」
「いや待て、言わなくても分かる。…ハルヒだな」
「ご名答です。間違いなく涼宮さんの仕業ですね…」

長門さんのマンションには僕を含め五人の人間が居る
そのうち男子二人は頭を抱え、長門さんは先程からずっと本のページを繰っていた。
朝比奈さんは皆にお茶を出した後、時折僕の姿を眺めては優しく微笑んでいた。

「何でハルヒは佐々木をこんな姿に変えたんだ」
こんな姿…と言われて、僕は内心少し傷ついた。これでも結構気に入ってるんだがな…。

引用元: 佐々木「キョン、身体が縮んでしまったよ」 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/24(木) 22:08:53.43 ID:MFd4PAJFO
「そろそろクリスマスだな」
「おや? 君がクリスマスの話題を出すとは思わなかった。どういう風の吹き回しだい?」

どういう風の吹き回しも何も、近頃めっきり冷え込んだ原因であるシベリア寒気団に俺のほうが文句を言いたいくらいだ。

「サンタクロースをいつまで信じていたかなんてそんな他愛もない世間話にもならないくらいのどうでもいい話がしたくてたまらないという顔をしているように見えるよ」

どんな顔だそれは。やれやれと口にするのも億劫である。俺は顔面を外気に晒さないようマフラーをずり上げて、ひとこと尋ねた。

「そう言うお前はいつまで信じてたんだ?」
「無論、今でも信じているとも」

正気か? いや、さすがに冗談だろう。

「世界中の子供たちにプレゼントを配ってまわるご老人が本当に存在するかについてはともかく、それを居ないと声高に主張する必要性を僕は感じない。実在しないとは限らないし、実在したほうが都合が良いからね」

それは果たして誰の都合だろうか。
少なくとも、俺にとっては困る問題だ。
もしもクリスマスの日にだけ働く赤服じいさんが実在するなら、俺だけがその恩恵に預かれていないことになってしまうではないか。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1608815333

引用元: 佐々木「クリスマスだね」キョン「そうだな」 



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20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:46:34.17 ID:wvop2LjU0
俺が中学生時代の友人に電話で呼び出されたのはもう夜が更け、家族が寝静まった時間帯だった。

大分焦った様子で呼び出す理由も言わずにただ「僕は君が来てくれないと今夜は寝れそうにない、お願いだ助けてくれ親友よ」と泣きそうな震えた声で話すあいつの雰囲気に、またハルヒ絡みなんだろうなとウンザリしながらも、親友の頼みとあっては仕方がない。

間違っても、夜遅くまで遊んでいるような不良でない俺は誤解を与えない為に、妹や親を起こしてしまわないようにコッソリと家を抜け出した。

引用元: 佐々木「キョン、こんなに拍動してるよ」 



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5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 09:26:17.81 ID:qLMXBF2j0
佐々木「キョン、結婚をしよう」

キョン「・・・・・・ん?」

佐々木「僕と結婚するんだよ」

キョン「ん?・・・ん?」

佐々木「君と、僕が、結婚するんだ。キョン」

キョン「・・・・・・・・・・・・ん?」

引用元: 佐々木「キョン、ここにサインを頼む」 


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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 22:32:01.69 ID:8uQOVcqQ0
キョン「…何を言ってるのかさっぱりわからんが、俺は誰のものでもないぞ」

ハルヒ「ちょっとあんたは黙ってなさい!」

佐々木「僕たちは今大事なことについて話し合っているんだ。君は黙っていてくれ」

キョン「その大事なことに俺の意思は関係ないのか…」

古泉「んっふ、羨ましい限りですね。どうですか?二人の美しい女性の取り合いになる気分は」

キョン「どうもなにも俺は俺自身のものであってだな…」

ハルヒ「キョンはSOS団の雑用なんだから当然その所有権は団長である私にあるわ!」

佐々木「私とキョンはあなたとは比べ物にならないほどの長い時間を共に過ごしたわ。あなたよりも深い関係にあると思うのだけど?」

長門「彼が一番信頼しているのは私。私に所有権がある」

ハ佐キ「?!」
 

引用元: ハルヒ「キョンは私のよ!」佐々木「いいえ、私のものです」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 19:41:57.11 ID:qFtZ6YEJ0
佐々木「キョンは今まで異性と付き合ったことはあるかい?」

佐々木「まぁキョンくらい顔の造形が整っていれば、今まで数回は異性と付き合った経験があることは容易に想像できるが」

佐々木「つまり僕が聞きたい本心は、キョン、君がモテるのか?ということなんだが」

佐々木「まぁあれだけ男性的視点からみて美少女と言えるような子に囲まれていては、僕の想像をはるかに上回ることも想定しているんだが」

佐々木「どうなのかな?くっくっく」


キョン「ないが」

引用元: 佐々木「キョン、つかぬことをお伺いするんだが」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/27(金) 21:06:26.40 ID:ayTW2/XjP
佐々木「自白剤の類なの?」

橘「い、いえ。そういうキケンなものでは……」

佐々木「ふうん」

橘「最近女の子の間で流行ってるんです!好きな人に告白したいけど勇気がでない、みたいな時に」

佐々木「これを飲むのね」

橘「そうなんです!まあ、実際はただのあめ玉なんですけど……」

佐々木「プラシーボ効果というやつね、実際にそういう心理状況っていうのは、事象に少なからず影響を……」

橘「あ、あの!それあげますから、使ってみてください」

佐々木「え」

橘「ぜひ!」

佐々木「はあ、まあいいけど」

橘「……うっし」

佐々木「?」

引用元: 佐々木「ん?素直になる薬?」 



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17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/25(水) 17:40:58.54 ID:jdg9UroYP
橘「なるほど。おもしろいかもしれませんね」

佐々木「そうだろう? じゃあ明日さっそく実行してみるよ」

橘「うふ。がんばってください」

引用元: 佐々木「キョンと付き合って涼宮さんの出方を見るよ」 



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5: 忍者Lv1の現状でどこまでいけるかわかりませんが頑張ります。 2011/05/29(日) 20:46:03.90 ID:oQx4MiFZ0
「――中学出身、佐々木です。不束者ですが、どうかよろしくお願いします」

 振り返ると、そこに佐々木がいた。

 中学からの付き合いだから別に振り返ってまで自己紹介を聞かなければいけないほど俺と佐々木の仲は浅いものではなかったのだが、
 なんとなくここで振り返っておいたほうがいいような感じがした。

 佐々木はゆっくりと、柔らかい皮肉に包まれた微笑を浮かべたままでクラスを見回し、最後に目の前の席に座る俺に視線を合わせた。

「どうかしたのかい、キョン? 不思議そうな顔で僕を見て。ここに僕がいることに何か不都合でも?」

引用元: 佐々木「憂鬱だ」キョン「佐々木でも憂鬱になることがあるんだな」 

 

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/22(日) 23:31:57.88 ID:FsvMxJf90
キョン「おう佐々木。こんなとこで何をしてるんだ」

佐々木「キョンじゃないか。君の方こそ」

キョン「随分と久しぶりだな。俺は急に団活が休みになったせいで暇を持て余してるところだ」

佐々木「なるほど。君の休日は涼宮さんあってこそということだね」

キョン「別にそういう訳でもないが、今回は急だったからな。で、佐々木は何をしてるんだ?」

佐々木「僕かい? 僕は服を買いにきたところだよ」

キョン「服? これまたどうして」

佐々木「中々おかしな質問をするね、キョン。服を買う理由にそんなに特殊なものはないはずだよ」

キョン「いや、誰かと遊びに行くのかと思ってな」

佐々木「それはつまり……キョン。僕が異性と遊びに行くと、そう思ったということかい?」

キョン「あ、あー……まあな。そんなとこだ」

佐々木「くつくつ。さあ、どうだろうね」

引用元: 佐々木「女らしくと言ったのは君じゃないか」 

 

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3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/26(日) 16:38:47.58 ID:3HalKypM0
キョン「ということで今まで世話になったな」

ハルヒ「ちょっと待ちなさいよ!新SOS団ってどういうことよ!」

キョン「だから俺を含めたこの四名で新たにSOS団を結成するんだよ」

ハルヒ「なんでそんなことをする必要があるのよ!」

キョン「なんでって…正直、今のSOS団の女性陣に魅力を感じないんだ」

ハルヒ・長門・みくる「!?」 




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【キョン「朝倉・佐々木・鶴屋さんで新SOS団を結成することにした」】の続きを読む

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15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/11(月) 16:27:51.16 ID:l+HJEIA50
キョン「佐々木!」

佐々木「どうしたんだい?キョン」

キョン「実は・・・」

引用元: キョン「俺は佐々木側へ行くことにする」 

 

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209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/15(木) 10:24:18.96 ID:/t74fXaKO
キョン「佐々木からのお誘いか…あいつと遊ぶのも久しぶりだしちょっくら気合い入れてくか」

キョン「しかしあいつ俺と接触して橘や藤原から文句言われないのかな?」

キョン「まぁ細かいことは会ってから考えるとして今日は寝るか…」

キョン「二人っきり…だよな…」  


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【キョン「佐々木から、誘いがあってな」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/28(土) 20:43:17.31 ID:jVBRPo/YO

もし違う高校を選んでいたら、俺はどんな風にこの時間を過ごしていたのだろうか。

入学式という名のつまらん長話で構成された儀式で意識を鈍らせつつ、ふとそんなことを思った。

この世界のどこかの高校には、腹を抱えるほどトークの上手い校長先生がいたりするのかね。

そして今、この教室は至ってありふれた自己紹介タイムの真っ只中にあるのだが、

この世界のどこかのクラスには、頭を抱えるような電波話を発信し始める新入生がいたりするのだろうか。

まあ仮にそうだとしたら、この組ではこのまま平穏無事に終わることを願わずにはいられないが。

だが、それらは全て仮定の話で、俺はこの学校を選び、この組に選ばれた。思うに人生とは選択の連続だ。

選択肢の先は複雑に絡み合った根っこのように広がり、現在の選択が未来の選択肢にも影響するのだ。

ゲームだってそうだろう? マジシャンになったらその先の選択肢はウィザードやプリーストやヒーラーで、

決してナイトやスナイパーになったりはしない。マジックナイトにはなるかもしれないけどな。

逆に言えば何かを決めるということは、その他の可能性を消すということに等しいのかもしれない。

ま、二十歳にも満たない若造が何を知ったようなことを言ってるのか、と言われたらそれまでなんだがね。

そんなことを考えながら、俺は前の席に座っている顔なじみが泰然と立ちあがるのを眺めていた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427542997

引用元: 佐々木「一つ、お願いがあるんだ」 

 

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/23(火) 22:35:12.12 ID:MZi4Yo6f0

キョン「涼宮ハルヒの驚愕(前)279ページ」ボソッ

佐々木「えっ?」

キョン「2行目」

佐々木「キョン?」

キョン「読んでくれ」

佐々木「読むって……」

キョン「涼宮ハルヒの驚愕(前)279ページ2行目『キョンの望みであるなら~』から、はい」

佐々木「ええっ?」

キョン「早く」

佐々木「……キョン、どうしたんだい今日は? 君らしくな―――」

キョン「読んでくれ!!」

佐々木「っ!!?」ビックゥ!

キョン「ほら」

佐々木「……『キョンの望みであるならなんでも言うことをきくつもりでいるよ』……?」

キョン「……」コクリ

佐々木「……これは?」

キョン「もう一回読んでくれ」

佐々木「えっ? 待ってくれキョン。少しぐらい事情を言ってくれても」

キョン「もう一回」

佐々木「……『キョンの望みであるならなんでも―――」

キョン「ん?」

佐々木「いうことを』……え?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495546512

引用元: キョン「涼宮ハルヒの驚愕(前)279ページ」 佐々木「えっ?」 



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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/07(日) 22:42:49.13 ID:Bpn1iwo20
あれほど咲き乱れた桜も散りゆき、鮮やかな新緑が芽吹き始め、

なぜ桜は卒業式の後に満開となり入学式の前に散ってしまうことが多いのだろうか、

やはり自然というものはなかなか人間の思い通りにはならないものか、

いやはや実は新緑の方が新年度の始まりというものを象徴するにはちょうどよい気もする、

ただそうなると秋を越えたころに葉が落ちてしまうのはどう説明をつけようか、

などと例のごとくどうでもいいことに思案をめぐらすことで、

ついに受験生となってしまった自分の身の上を頭から追い出そうとしていた春先のことであった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417959759

引用元: 佐々木「サボテンの花言葉を知ってるかい?」 

 

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