いろは「ねえ、わたしがつくってもいいんですよ」
八幡「いや、今日はなんか作りたい気分なんだ」
金曜の夜、わたしはいつものようにせんぱいの家にお泊まりに来ていました。
いつもお泊まりのときには、わたしが夕ご飯を作っているんですけど、今日は珍しくせんぱいが作るといってきかないのです。
いろは「じゃあ、何か手伝います」
八幡「いいや、一色はくつろいでおいてくれ」
いろは「えー、なんかきょうはへんですよせんぱい」
八幡「じゃあ、もうすぐできるから机の上のもの、片しておいてくれ」
いろは「はーい」
小学館
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