えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

勇者

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/16(月) 22:01:06.578 ID:XE+bVXvS0.net
老勇者「さぁて、今日も剣の稽古をするか!」

息子「オヤジ、稽古はいいけど真剣でやるのはやめてくれよ。せめて木の剣で……」

老勇者「なにをいう! ワシは勇者免許を持つ勇者じゃぞ! 真剣でやらねば意味がない!」

息子「だけど危ないよ! こないだだって、剣がすっぽ抜けて――」

老勇者「うるさぁい!」ブンッ

息子「あぶねえっ!」

老勇者「ワシはこの剣でお前や亡き妻を守ってきたんじゃぞ!」

老勇者「親のやることに口を出すな!」

息子「ったく……」

【息子「オヤジ、勇者免許返納してくれよ!」老勇者「絶対イヤじゃ!」】の続きを読む

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1: 1 2019/07/24(水) 00:25:51.326 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「おらっ」

魔法使い「きゃっ」

戦士「おい勇者、なにやってんだ」

勇者「パワハラしてるんだよ」

戦士「やめるんだ勇者」

勇者「なんで?」

魔法使い「いたいですぅ」

戦士「痛がっているじゃ無いか」

【勇者「パワハラしてなにが悪いのかさっぱりわからない」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/16(火) 22:05:12.141 ID:NxfFjWYE0.net
魔王「ふむ…話に聞いていた通り重度のめんどくさがりだそうだな」

勇者「まあな、成り行きでこんなとこまで来ちまった。あんたを無力化すれば晴れて解放らしいんだが、降伏してくれねぇ?」(ハナホジ

魔王「まあその辺は一度置いておこうか…貴様仲間はどうした」

勇者「めんどくさくて作ってねぇ、個人行動が一番気楽だぜ?」

魔王「そ、そうか。旅の仲間は大切だと思うが」

勇者「四六時中一緒にいるとか無理だわ、それにこんな戦いに巻き込んで死んじまっても、その、えっとーーーーまあ面倒じゃねえか」

魔王「今説明が面倒で端折ったな?質問はまだあるぞ、貴様我が僕達を極少数しか殺害していないようだが、それはなぜだ?我を舐めているのか??」

勇者「そんなんじゃねえよ。魔物殺すと夢見が悪くなるんだよ。だからこいつマジで放置してたらめんどくせぇってレベルのガチクズ以外は殺したくなかった。つかお前あんなの手下で良かったのかよ」

魔王「いや、それを言われるとぐうの音も出ないというのが正直なところだ。それらのクズどもは先代から魔王を引き継いだ時には既にそれなりに影響力があるの者でな。悪行の数々は聞いていたが正直手を焼いていた所だ。感謝すらしたい」

勇者「言ってろ。んで?そろそろあんたと話すのも面倒なんだけど、降伏してくれるのか?多分戦ったら俺の勝ちだぜ?分かってるだろ?」

魔王「ふむ、合格ーーとは素直には言い切れないのだが、まあ良い」

勇者「??」

魔王「我を無力化すれば良いのだろう?ならばその願いは叶う。貴様にこれを差し出すからだ」

勇者「はぁ!?これお前の剣、いわゆる魔剣ってやつだろ??俺に渡していいのかよ?お前が死んでも次の魔王とやらに受け継ぐ事すら出来ねえぞ???」

魔王「承知の上だ」

勇者「ーー人に剣を託すって事の意味分かってんのか?」

魔王「ふん、ただ渡すわけではない」

勇者「ほーらきたよ俺がその剣に触れたら操られるとかじゃないよな?」

魔王「我にそんな力などない、お前を操れるならそれが一番丸く収まるのだからな」

勇者「じゃあタダじゃないってなんだよ?」

魔王「ふん、それはなーー」

勇者「あ、ごめんめんどくせえ。結論くれ、何が目的か先に家、この際過程はどうでもいい」

【魔王「よくぞここまでたどり着いたと言っておこうか」勇者「めんどくせえ」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/04/27(土) 19:05:21.539 ID:0FDSzorl0.net
~勇者の家~

勇者「だってさぁ……ここにいると落ち着くし」ゴロゴロ

女戦士「私たちには魔王討伐という目的があるだろ!」

勇者「お前最近イライラしすぎ。ほらチョコでも食えよ」ポイ

女千円「おい……」モグモグ


勇者ママ「勇者ちゃん、女戦士ちゃん、お昼ご飯よー」

勇者「ほら、イライラしてないでご飯行くぞ」

女戦士「まったく……」

【女戦士「勇者!なんでどこにもいかないんだ?」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/07/06(土) 23:05:02.322 ID:9sSbsOL30.net
魔王(♀)「え?」

側近「しかしご安心ください。奴は168天皇の中でも最弱でしたから」

側近「勇者一行は、次に戦うであろう168天皇の一人、大ガラスが必ずや」

魔王(♀)「え、ちょいちょい」

側近「え?なんですか」

魔王(♀)「え、いやいやあの、あれなんか……、あれ?」

魔王(♀)「多くない?幹部?」

【魔王(♀)「くくく…、勇者一行の様子はどうだ?」 側近「最近、168天皇のひとり、一角ウサギが倒されたところです」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/06(木) 10:50:08.863 ID:t9mcvvBcr0606.net

【勇者「今回のクエストは2-10のメンバーで行くぜ!」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/04/19(金) 23:12:45.833 ID:JpSXR5e40.net
ゾーマ「勇者よ! なにゆえもがき生きるのか? 滅びこそ我が喜び。死にゆくものこそ美しい」

女勇者「それってプロポーズですか?」

ゾーマ「む……?」

女勇者「今の言葉、『戦うキミってとってもかわいいよね。だけどそんな必死に働かなくてもいいんだよ。ボクが養って行くからさ』ってことですよね?」

ゾーマ「???」

【ゾーマ「勇者よ! 我が生贄の祭壇へよくぞ来た!」 女勇者「私の人生を捧げろってことでしょうか?」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/04/18(木) 21:31:19.016 ID:E4RAF11I0.net
勇者「ん?」

女魔法使い「夜になったらね。そういうお店もありますしね、ここ。ぱふぱふね」

勇者「え?あ、ああ、そういえばそういうのも有名なんだっけ?よく知らないけど」

女魔法使い「ふーん、よく知らないけど、ねえ……へえ」

勇者「いやあ、しかしほんといい街だよな」

女魔法使い「ぱふぱふもありますしね」

勇者「いやしつこいな……」

【勇者「ここがアッサラームかあ…、キレイでいい街だな」 女魔法使い「ぱふぱふもありますしね」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/25(月) 22:31:31.250 ID:rSLOGSBQ0.net
<酒場>

勇者「イッキしまーす!」グビグビ

勇者「ぷはーっ!」ゴトッ

女「キャーッ、さすが勇者様ー!」

取り巻き「魔王を魔界に追い払っただけあって、いい飲みっぷりだ!」

勇者「うーし、ちょっと君のお尻さわっちゃおっかなー」

女「えっ!?」

勇者「プリプリお尻をこっちに向けて~」

女「や、やめて下さい!」

【勇者「えっ、俺が不祥事起こしたせいで関連商品の販売が自粛!?」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/08(月) 02:44:42.654 ID:4C7XFVuo0.net
元勇者「キミのことは好きだから、楽に殺してやろうと思っていたのに。立ちあがるんなら、仕方ないよね。」

元勇者「ボクの思い通りにならない手足なら……取っちゃわなきゃ。ほら、動かないで。」

元勇者「……ふふ、もう声をあげることすら出来ないくらい、衰弱してるんだ…。それでも、まだ死のうとしない…。」

元勇者「気が変わった。そんなに生きていたいなら、ずーっと生きてればいいよ。ボクが手伝ってあげる。」

元勇者「ほら、これで少しは元気が出た?…………当たり前じゃないか。ボクは勇者なんだよ?魔法で傷を癒すくらい、容易いことだよ。」

元勇者「……手足がもがれても、体力が有り余ってるなんて……くくっ、おかしいね。気持ち悪いなぁ、くふふっ…。」

元勇者「……ねぇ、面白いね。キミ、すごく面白いよ。ほんと、好きだなぁキミ。大好きだよ。」

元勇者「本当はもう少し早めに伝えておければ、こんなことにはならなかったんだろうけど……まあ……終わっちゃったものは仕方ないよね。」

元勇者「一度おかしくなっちゃったものは、おかしいまま進まなきゃいけないんだ。それは、分かるよね?」

元勇者「だから、もうボクに優しい言葉はかけないで。待ってるよとか、信じてるとか、そういうの……もう、聞いてるだけで辛いんだよ。」

元勇者「聞くだけで、暴れ回りたくなる。ボクのこの力を、ただただ破壊のためだけに用いて……周りを、静かにさせたくなるんだ。」

元勇者「本当にボクのことを想ってくれるなら、もうボクになにも期待しないで…。どうせボクはもとには戻れない。ボクのこと、殺してくれよ。」

元勇者「まあ…………キミにはもう、無理なことだけど。」

【元勇者(♀)「へぇ……まだ立ち上がるんだ。残念だな。」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/16(日) 01:26:08.883 ID:9An57LO20.net
魔王城――


~四天王会議~


大男「この四人が集められるなんて、何年ぶりだぁ!?」

大男「なにぃ~? 勇者だとぉ~?」

大男「へっ、そんな奴はオレ様に任せときな!」

大男「ガハハ、勇者なんざオレ様がひねり潰してやるぜぇ!」

【四天王の大男「ガハハ、勇者なんざオレ様がひねり潰してやるぜぇ!」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/06(金) 03:56:12.113 ID:cXzJTW4Q0.net
勇者「え?」

魔王「なんできたの?」

勇者「え?いや、なんでって言われても」

魔王「え?理由もないのに来たの?」

勇者「いや、お前を倒すためだ!」

魔王「は?なんで倒すの?俺がお前になんかしたの?」

勇者「お、お前は多くの国民を…」

魔王「いや、それ直接俺がやってないよね?」

魔王「野生の魔物がかってにしてるだけじゃん」

勇者「いや、魔物がやったんだから魔王の責任だろ?」

魔王「マジで言ってるのそれ?」

【勇者「待たせたな…」魔王「いやぜんぜん待ってないけど」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/04(水) 16:59:51.383 ID:vMMTFlOqM.net
大臣「なんとも気前の良い」

大臣「まさか>>3を勇者に与えるとは・・・」

王様「ありがたくうけとるがよい」

【王様「勇者よ。世界を救った褒美として>>3をやろう」】の続きを読む

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0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2018/06/14(木) 16:06:42.214ID:5Wx+rhu20
師匠「甘いッ!」ブンッ
勇者「はっ!」キィン

師匠「ぬ、こやつわざと隙を!」

カァン

勇者「へへ……初めて、当たりましたね」

師匠「フウ……剣技は、合格じゃな」

勇者「魔法も、習得しましたよ。例の『影』を」ニッ

師匠「なっ!」

【勇者「ラストバトルが長すぎる」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/06(水) 21:02:41.33 ID:LfNWEZg8O
勇者「は?」

魔法使い「どうやら、私は魔王に恋をしてしまったみたい」

勇者「あー・・・どうした?酒場とはいえ、飲み過ぎてないか?」

魔法使い「まだシラフらぜぇ」

勇者「だめだこりゃ」

魔法使い「魔王と私、お似合いのカップルだと思わない?」

勇者「顔を紫色に塗ってみたら?」

魔法使い「真面目な話をしてるのよ」

勇者「まじかぁ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1528286561

【魔法使い「魔王の瞳に恋してる」】の続きを読む

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0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2018/05/20(日) 21:17:07.809ID:9nrfN6yn0
魔王城前

女騎士「いきなり何ほざいてんだお前は!?」

女僧侶「お疲れですか?」

女魔法使い「……哲学?」

勇者「いや、真面目な話、魔王を倒しても世界が平和になるとは限らないと思うんだが」

女騎士「ここまで来て今更なに言ってんだ!?」

女僧侶「既に魔王城の目の前なのですが」

女魔法使い「……やめる?」

【勇者「本当に魔王を倒せば世界は救われるのだろうか?」】の続きを読む

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0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2018/04/10(火) 22:24:05.582ID:fBoTaDE30
魔王「え、ならないの?それ本気でいってるの?」

勇者「むぐむぐ……ぐ……(猿ぐつわされて話せない)」

魔王「私の犬を殺しておいてよくそんなことが言えるじゃん」

勇者「……」

魔王「私を殺せば良かったのに、なんで関係ない私の犬を殺したの?」

勇者「……」

魔王「楽しかった?私があんなに助けてほしいって請うたの」

魔王が勇者の顔を物のように掴む

勇者「っ……」

魔王「さぞ愉快だったでしょうねえ……」

【魔王「私の犬になりなよ」】の続きを読む

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1: 以下、VIPがお送りします 2018/03/19(月) 20:30:54.17 ID:i8SJSUQSD
魔法使い「本当なんですか? それ」

勇者「ああ、お前が長年の魔術研究の蔵書を詳細にまとめてくれたおかげだ。俺はついに最強…だと思う呪文を習得できた!!」

戦士「どんな呪文なんだ、それ? 炎なのか、氷なのか?」

勇者「まだ実際に発動してないから詳しくは分からないが、俺が把握している分にはこれは爆発、つまりイオ系に近い呪文だ」

賢者「でも、そういう系統ならイオナズンやマダンテなど強力な呪文がたくさんあるけど?」

勇者「いや、そんなものとは比べものにならない威力がある…と思う。とにかく実際にやってみせよう。ルーラで砂漠に飛ぶぞ」

【勇者「最強の魔法を手に入れた」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:03:41.75 ID:phEWIcXp0
勇者「くそ...ここまでか...」

魔王「お前はこの城が墓場となるのだ」

勇者「黙れ!父さんの敵を取るまでは、俺は死なない!」

魔王「違う」

魔王「私がお前の父だ」

勇者「え!?」

魔王「そして元は女だ」

勇者「え!?」

魔王「生んだのも私だ」

勇者「え!?」

魔王「つまり私はお前の母だ」

勇者「え!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518689021

【勇者「どんでん返し」】の続きを読む

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/04(月) 02:57:52.343 ID:nG2RFuFf0.net
女騎士「とりあえずあっち」

女騎士「こっち」

女騎士「やべえ、完全に迷った・・・・」

女騎士「ん?こっちから声がする」

女騎士「男勇者いるの?」

女騎士「ん?今度はこっちから・・・・」

【女騎士「男勇者とはぐれちゃった」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:12:44.95 ID:suExRNDO0
魔王「お前は勇者かー」

勇者「そうだぞー」

僧侶「俺もいるぞー」

魔王「よくぞここまで――」

勇者「おら」ズバシュ

魔王「ぐわーやられたー」

勇者「俺強いわー、魔王一瞬で倒したわー」

魔王「わ、我は水を汚した時、また現れ――」

勇者「うるせぇしね」ズバシュ

魔王「ギャー」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518437564

【勇者「作者ぶっ潰す」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 12:00:38.05 ID:J1t1zDf6O
【勇者宅 自室】

勇者「俺の名前は勇者。なんでも生まれた時に“聖痕”なんてもんがケツにあったお陰で神官は大騒ぎ。王様にまで上告した」

母上「勇者ぁ~! 朝よぉ~! 起きなさぁあ~い」トントン

勇者「そして、扉をノックしているのは我が親の片割れ(妻)。王様から金を積まれて18歳になったら魔王退治の旅へと行かせる約束した……」

母上「寝てるのぉ? 開けるわよぉ?」

勇者「うるさいな! 自己紹介の最中に話しかけないでよママン!」

母上「……あら? 起きてるじゃなぁ~い。ちゃんと返事はしないとぉ~」

勇者「い、嫌だからな! 俺は王様のところなんて行かへんぞ!」

母上「またそんな駄々こねぇてぇ。みんなの希望なのよぉ?」

勇者「希望なんてクソくらえ! 誰が死にに行きたいもんか!」

母上「それにぃ、お金も~」

勇者「やっぱり金か畜生!」

母上「うふふ~。今日が旅立ちの日ねぇ~」

勇者「いやだ。俺はいやなんだ。なんで俺ばっかり、というか、ピンポイントで俺だけ」

母上「さぁ、朝ごはんできてるから、食べなさい~。下でお父さんも待ってるわよぉ~」

勇者「なぁ、母上。やっぱり、俺には無理だ……」

母上「あらあらぁ~。そんな弱音を吐く子に育てた覚えはないんだけどぉ~」シャキン

勇者「ひっ⁉︎ ほ、包丁を構えるのはやめて⁉︎」

母上「しごきたりなかったのかしらぁ? 親失格でお母さん悲しいわぁ」ユラァ

勇者「た、足りてる! 足りてるよ! いやぁ! 行きたい! 行きたいなぁ! 魔王なんかけちょんけちょん! ほら、こうやって、この枕め! おりゃ!」ボスボス

母上「……」ジィー

勇者「はっ! 魔王なんて楽勝だぜ! 雑魚が!」チラ

母上「そうよねぇ」ニコォ

勇者「……ふぅ」

母上「それじゃあ、下で待ってるからぁ~。はやく降りてくるのよぉ~」ギィー バタン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515466838

【勇者「ニートになりたい」 前編】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 07:34:30.31 ID:tllqAPyAo
従者「え?」

勇者「だからさ、魔王はもう生まれなくなっただろ」

従者「はぁ・・・」

勇者「なのに勇者は生まれる、なんで?」

従者「いや・・・それは・・・」

勇者「勇者ってのは魔王討伐のための人間のことだろ?なのになんで魔王が居ないのに俺がいるんだよ」

従者「・・・魔族と人間が手を取り合ったからですね・・・魔王は称号であり勇者は生来の素質ですから」

勇者「でもわざわざ俺にも称号つける意味無いよね?その辺にいる魔族耐性持ちのちょっと強い人でいいよね」

従者「あっ、でもあれですよ!魔王は居ませんけれど魔族長なら居ます!」

勇者「そいつ殺しに行くの?」

従者「行くわけないじゃないですか!馬鹿ですか!?」

勇者「でしょ~・・・?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515882869

【勇者「魔王が生まれなかったのに勇者は生まれる」】の続きを読む

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1: ◆7M0syXftfg 2017/12/20(水) 18:11:45.12 ID:de/CgI3T0
~牢屋~

勇者「くっ、一体ここは?」


全くもって不思議なのだ。これまでは順風満帆に旅をしていた筈

それなのに朝起きたら牢屋にいる


勇者(魔族の仕業か、それとも...?)

???「目覚めましたね」

勇者「!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513761104

【【安価】何故か捕らえられる勇者】の続きを読む

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1: ◆7M0syXftfg 2017/12/16(土) 16:38:20.45 ID:E9ZlFwmx0
勇者「...」

勇者「これはやばい。何事にもやる気が起きない」


勇者は魔王を倒したが、目的を失ってしまった


勇者「これが魔王ロスって奴か」

勇者「...いや、何だそれ」

勇者「よし、ホリデーにしよう」

勇者「休日だ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513409900

【【安価】勇者の休日】の続きを読む

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1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 06:00:44.367 ID:X/p016980.net
側近「はぁ…」

魔王「遠路はるばる来て頂いてるからな」

側近「それで思い至ったのですね…」

魔王「左様。>>3でもてなすぞ」

【魔王「暇だ…。そうだ、勇者を>>3で迎えようじゃないか」】の続きを読む

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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/05(火) 00:56:50.484 ID:unpQoLhn0.net
ーーーーー神殿ーーーーー

ザワザワ…ザワザワ…


男(…ついに、この日がやって来た…!)ドキドキ


僧侶「みなさーん!静かにして下さい!」


僧侶「それでは、これより職業適性の儀を始めます!今年15歳になった方は、こちらに3列でお並び下さい!!」


男(俺の夢は、みんなに尊敬される勇者になること…!そのためには、まず今日の儀式をクリアしなくちゃいけないッ!)ド-ン!

【男「ヒーラーでも勇者がしたい!!」】の続きを読む

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1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/12(木) 23:02:59.079 ID:2SNKP37k0.net
魔王幹部「フレイムカイザー!!!」

ズトオオオオン

勇者「」

魔王幹部「はぁ、はぁ、これでしばらくは」

ヒュオオオオン‥‥

勇者「いやだ、死にたい‥‥」

賢者「はい立って!勇者!」

賢者「全回復したよ!!」

勇者「う、うわぁぁあ!!」ドドドドド

魔王幹部「こいつ!なんで立ち上がれるんだああ!!! 」

ズシャアー

魔王幹部「勇‥者‥‥」

魔王幹部「おそる‥‥べし‥」

ドサッ

賢者「さすが勇者!不死身だね!」

勇者「‥‥」

【勇者「うちのヒーラーが強すぎてヤバイ」】の続きを読む

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1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/30(月) 02:50:10.291 ID:tYWyqh7H0.net
あるときに俺は気づいた、勇者とは勇者そのものが呪いなんだ。勇者とその他の生物の決定的違いがなにかわかるか?

勇者の剣が持てる?ステータスが高い?神に選ばれたもの?神の加護?

だがあえて言うなら決定的な違いは死なない、それだけだ。

勇者は絶命した瞬間に最後に立ち寄った教会に復活する。神の慈愛により生き返らせられる‥‥

それは体が完全に消滅してしまおうがなんだろうが神が『死んだ』と判断すれば行き返るんだ。

そりゃあ初めは飛ぶように喜んだね、ただの農民だった俺が勇者に選ばれたなんて誰が想像してた?俺は特別な存在なんだって産まれて初めて生きてるって実感が沸いたよ。

勇者に選ばれた俺は何をしていいかもわからないまま村をでた、だけどせいせいしたね

あんな何も無いド田舎の村で、普通に農民をしてたら一生外の世界には出れなかっただろうし、村のみんなは歓迎してくれたけど実際俺はみんなを見下してた、一生畑でも耕してろよ。俺はなんたって勇者様なんだからよ

【勇者「お前ら勇者という呪いをしってるか?」】の続きを読む

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1: ◆7M0syXftfg 2017/10/21(土) 21:03:41.05 ID:3SIrprrB0
勇者「駄目だ!奴は強すぎる...!」

魔王「死ぬがよい!」

神『勇者よ』

勇者「!?」

神「お主を見ていた。儂はお主が世界を救うに足りる人物であると判断した」

勇者「ご生憎様だが、どうやら俺に勝ち目は無さそうだな」

神「その通り。だが、お主を信用して儂の全責任に基づき力を与えよう」

勇者「力...?」

神「>>3じゃ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508587420

【【安価】魔王「ふはは!その程度か勇者よ!」勇者「くっ...」神「勇者よ...」】の続きを読む

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