えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

御坂妹

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/07(木) 12:47:03.96 ID:y6LIwVlp0
美琴「(気付いてないのかしら・・)」

上条「相変わらず変な格好してんだな」

美琴「・・・」

美琴「大きなお世話です、とミサカはあなたを殴り飛ばします」

バキィッ

上条「痛えっ!!」

引用元: 上条「御坂の妹じゃねーか、何してんだ?」美琴「えっ?」

 

  【上条「御坂の妹じゃねーか、何してんだ?」美琴「えっ?」】の続きを読む

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1: ◆K3L8qfcNRE 2011/07/18(月) 23:58:51.10 ID:6QJ4q2Ji0
注意事項

・とある魔術の禁書目録再構成
・一方通行=鈴科百合子
・平和

【御坂妹「責任取って下さい、一方通行」】の続きを読む

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2: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/29(木) 02:02:59.63 ID:STqP3fk0
御坂妹「い、いきなり過ぎて心の準備が、とミサカは胸の鼓動の高鳴りを感じながら視線を逸らします」

上条「ん、どうしたんだ?買い物に行くだけだぞ」

御坂妹「……」

上条「確かお前って猫好きだっただろう?
   今朝のチラシに対象商品をお買い上げの方に猫耳ゲコ太ヘアピンをプレゼントって書いてあったんだ。
   あいにく、上条さんは男の子でしてヘアピンは使わないわけですよ。」

御坂妹「……猫好きなのは否定しませんがどうして私になのですか?、
    とミサカは過度の期待してしまったことを後悔しつつを問いかけます」




【上条「俺と付き合わないか?」御坂妹「!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/12(月) 16:42:49.57 ID:bjaCli160
上条 「いや外見だけじゃなくて性格も。キャラクターグッズ買いあさっちゃうところとかさ」

ミサカ 「そんな幼稚なもの買うそぶりも見せないクールビューティーのほうが魅力的だと思います、とミサカはさりげなくアピールします」

上条 「乱暴なところとかもあるんだけどさ……」

ミサカ 「そうですね乱暴です。ところで乱暴な部分抜いたらとびっきり可愛いと思いませんか? とミサカはさりげなくミサカをさらにアピールします」

上条 「でもそれだって俺に負けたくないって言う競争心だろ? そこもまた負けず嫌いで可愛いっていうか……」 

ミサカ 「いやいやねーよ、とミサカは暴力の片鱗も見せない乙女が目の前にいるというのにそんなことを言うあなたに愕然とします」

上条 「やっぱり可愛いよなーアイツ」

ミサカ 「いやいやねーよです、とミサカは……」

上条 「うんやっぱり可愛い。今まで出会ってきたどんな子よりも可愛いわ」

ミサカ 「いやいやそれは……ミサカの話を聞いていますか? とミサカは質問します」

上条 「好きなのかなー俺……アイツのこと」

ミサカ 「いやい……や……それは……」 グスグス

上条 「……あれ御坂妹!? 何で泣いてるんだよお前!!?」

ミサカ 「ねー……よ、と……と。ミサカは……」 グスグス

上条 (まさか魔術師の仕業!?)





【上条 「御坂可愛い」 ミサカ 「外見がミサカですから、とミ(ry】の続きを読む

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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/06(水) 23:58:42.84 ID:2xuK2jaO0
某月某日   -学園都市-





「魔術」やら「レベル6」やら「2万人の妹クローン軍団」やら「幻想御手」やら。

そんな非日常な世界とは無縁でいらっしゃる普通の住民達には何とも迷惑な話ではあるのだが。



この日、学園都市はまたも原因不明の超巨大な雷に襲われ、何度目かの大停電に見舞われていた。





…7月初めに起きた大停電に関しては、

常盤台中学の超電磁砲[レールガン]とツンツン頭の高校生が事件の中心にいた事は言うまでもない。



その大停電の次の日。

ツンツン頭の高校生こと上条当麻は、

学生寮の部屋のベランダで、食品バキュームカーこと禁書目録[インデックス]と出会うことになるのだが、、、

それはまた別のお話。





【御坂妹「ミサカによるミサカ自身のLV6進化計画、、、ふふ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 21:33:17.87 ID:TIoKNBKy0
ミサカネットワークを駆使して上条とデートしてみる

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
今、上条とデートしてるんだけどおまいら力かしてくれろ

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15010
2げっと

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11073
くそすれたてんなカス

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10264
3げっと

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13705
>>5は   たれこ





【ミサカネットワークを駆使して上条とデートしてみる】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/16(木) 16:27:27.99 ID:hd2TwnHQ0
1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10031

感謝しろクズども

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13000

はい

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17489

お前じゃなくて総体様だろ

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14565
>>1
なんで生きてるの?



  【御坂妹「結局ミサカの完全勝利な訳だが」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/09(金) 21:30:25.35 ID:IGYHyb230


 その日一方通行は、ここぞとばかりにニートのような一日を味わっていた。


 保護者たちはそれぞれの用事でおらず、打ち止めも近所の子供達と一緒に、傍の公園へ遊びに行っている。 
 久々に完全な一人だ。
 正直最近は色々と出ずっぱりだったり、無理矢理連れ出されたりでゆっくりした記憶がない。
 それ故何予定のない今日この日は、とことん寝つくしてやろうと惰眠を貪っていた。

 (…ああくっそォ、なーンなンですかァァ!?!!)

 しかし、先ほどからそれを邪魔する不届き者がいる。
 インターホンを、押す。押す押す押す。連打の嵐。まるで一種の音楽です、とでも言うかのように主張するそれに、
 シカトを決め込みまどろんでいた一方通行も、たまらずにブランケットを跳ね上げた。

引用元: 御坂妹「花見しようぜ!とミサカは(ry」一方通行「…………」 




【御坂妹「花見しようぜ!とミサカは(ry」一方通行「…………」】の続きを読む

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13: しょーちゃん ◆sho/Nrx0p2 2012/04/07(土) 19:17:26.98 ID:hUBLyGxk0
1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032

間違いない


2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13563

はい


3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17522

せやな


4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15555
>>1
なんで?


引用元: 御坂妹「私がモテないのはどう考えても一方通行が悪い」 




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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/22(金) 13:42:20.01 ID:D3rcrAXX0
御坂妹(お姉様は相変わらず、あの方との距離を縮められない様子、お姉様が相手ならあきらめようかとミサカは思っていたのですが…)

御坂妹(実際は……お姉様が素直になれない間に他の女性が距離を……こうなったらミサカが!)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

上条「ふわぁぁ…夏休み初日の朝っぱらから補習だなんて……本当についてないよな……」

上条「てか、あれだけ休みまくっててなんで俺留年とかしてないんだろ…」

上条「俺が世界中駆け回っている間に青髪にも彼女ができたみたいだし、小萌先生もなんだか新しい居候を見つけて充実した毎日をくってみたいだし…」

上条「ちくしょお、俺も充実した生活をおくりてぇ~」

上条「……はぁ、せめて青髪みたく彼女とかでも出来たら、こんな退屈な毎日が少しは楽しくなるんだけどな…」

御坂妹「…その話本当ですか?とミサカは…」

上条「…びりびりじゃなくて妹の方か」

御坂妹「今の話本当ですか?とミサカは確認のため再度あなたに詰め寄ります」

上条「今の話って……」

御坂妹「彼女が出来たら…とおっしゃっていませんでしたか?とミサカは上目づかいに…」

上条「…んぁ…確かにいったけどさ…でもあいにく俺にはそんな関係になれる知り合いなんかこれっぽっちもいないんだよ」

御坂妹「でしたら……ミサカが立候補してもいいでしょうか」

引用元: 御坂妹「本当にミサカでいいんですかとミサカはうれしさのあまり…」 




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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 22:10:14.84 ID:7gESCjNj0

布束さんに感情をインストールされた後の、19090号のSSです。

そこまで長くならない予定です。

独自解釈、キャラ崩壊に加え、19090号の製造日等に度々矛盾があると思いますがご勘弁を。

とある作品、特にミサカと一方さんの純粋なファンの方は、そっ閉じお願いします。





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401196214

引用元: 実験動物は生を望む夢を見るか? とあるミサカの追憶夢想 



【実験動物は生を望む夢を見るか? とあるミサカの追憶夢想】の続きを読む

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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/16(月) 00:44:19.68 ID:5pqOoUZbQ
御坂妹「ターゲットを確認しました、とミサカは任務直前に元の口調を封印する決意を確認します」



御坂妹「………………」ザッ

上条「…ん? おうビリビリ。それとも妹の方か?」

御坂妹「…ちょ、ちょろっとー」

上条「ああビリビリの方か。何か用か?」

御坂妹「はい、いえ、そうよ。アンタにちょっと付き合ってもらいたいのよ、とミサ――」

上条「ん? 何か様子がおかしいぞビリビリ」

御坂妹「えっ、あ、そんなことないわよ。今時間があるならちょっと付き合ってちょうだい」

上条「う~ん、あんまり遅くならないなら大丈夫だけど」

御坂妹「それは好都合です――好都合ね。そんなに時間は取らせないわ」

御坂妹(もう後戻りできません、とミサカは決心を新たにします)

 

引用元: 御坂妹「お姉様の口調は完璧にマスターしたわよ…フフ」 


【御坂妹「お姉様の口調は完璧にマスターしたわよ…フフ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/31(月) 23:46:30.25 ID:5w9gazdN0
御坂妹「いっせんだーってこえたいのー♪・・・とミサカはry」

美琴「」

引用元: 御坂妹「御姉様のことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/02(金) 03:44:42.87 ID:NCXwKV8j0
御坂妹「どうも、シリアルナンバー10032号です」

御坂妹「さて、私たちが何をするかと言うと……」

御坂妹「ズバリ寝起きドッキリです、とミサカは一言で説明をします」

打ち止め「なんだかものすごくワクワクする!ってミサカはミサカは小声で心境を述べてみたり!」

御坂妹「ハイテンションは構いませんが、ターゲットを刺激しない程度に留めて下さい、とミサカは注意を促します」

打ち止め「分かってるよお姉さま、ってミサカはミサカは空気が読めることをアピールしてみる」

御坂妹「頼みますよ、上位個体」

打ち止め「ところで、最初のターゲットは誰なの?ってミサカはミサカは打ち合わせ通りに振ってみる」

御坂妹「ターゲットは>>5です、とミサカは安価を出します」

引用元: ・御坂妹「おはようございます、とミサカはマイクに向かって囁きます」 



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1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/24(月) 20:41:25.25 ID:DoMSisjAO


最強が最弱に破れた後――世界は狂い世界は救われた


これはそんな救いがある救いがない物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395661285

引用元: 御坂美琴「妹が美味しい件について」モグモグ一方通行「ジュゥゥシィィっ!」 



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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/06(土) 02:02:59.07 ID:YzYMpkEL0


 「――あっ!いいところに!ってミサカはミサカは手招きしてみる!」

 特に目的も無く、強いて言えばとある説教くさい黒髪の少年か、もしく自分のオリジナルの少女に会えはしないだろうか、
 と思いつつ歩いていた10032号は、聞きなれた高い声音に足を止めた。
 
 休日の賑わいを見せている街中で、点在しているカフェ。
 その中でもかなりの規模を誇る店のテラス席から、ブンブンとこちらへ手を振る小さな影が一つ。
 何だあれは、と頭の隅で思いつつ、10032号は仕方なしにそちらへ足を向けた。

 「…こんにちは上位固体、生意気にこんな所で一人カフェですか?とミサカは挨拶をします」

 「挨拶より先に喧嘩売られるってどうなの、ってミサカはミサカはちょっと憤慨してみる!」

 キー!とわめく少女の真向かいには、誰もいない。
 いつも一緒のロリコンはどうしたのだろうと思いつつ、10032号はとりあえず促されるままに席に座った。


引用元: 一方通行「…………」御坂妹「……(何か喋れよとミサカは(ry)」 

 

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【一方通行「…………」御坂妹「……(何か喋れよとミサカは(ry)」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) 2011/08/04(木) 02:35:37.83 ID:70h1NLdh0
御坂妹「いや、だから語尾がなくなったんだって」

上条「あ、はい」

御坂妹「これどうすればいい?」

上条「俺に聞かれてもなぁ」

御坂妹「とりあえず頭触ってくれない?」

上条「えっ」


引用元: 御坂妹「語尾がなくなった」上条「えっ」 

 

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/06/19(日) 18:20:08.61 ID:Hn+yqDOk0
垣根×御坂妹
時期は夏休み八月中旬
イチャラブ&シリアスバトル

キャラ崩壊 
バトルの表現がへたくそ
誤字脱字は脳内保管

VIPで今落ちてしまったので書く
それでも構わなければ見てやってください

引用元: 御坂妹「エセホスト」 垣根「なっ…」 

 

【御坂妹「エセホスト」 垣根「なっ…」】の続きを読む

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/02/11(金) 19:23:12.95 ID:VdpUsTBA0

天井「実験も今回で第9900次を終わり折り返しへと近づいてきた」

天井「それだけ実験をこなしてきた成果だろう。最近は戦闘時間も大分短縮できるようになったようだな」


一方「……けッ、俺が慣れる慣れねェ以前によォ……どいつもこいつも糞雑魚な上に攻撃もワンパターン何だっつうの」

一方「あいつらの攻撃なんざ電撃か銃撃、せいぜいが爆破ってもンだろォが」

一方「いくらスライム潰しの流れ作業って言ってもよォ、こんなことの繰り返しでマジにレベル6になンかなれンのかァ?」

一方「正直実験開始前と比べて今なンかが変わった気とかしないンですけどォ」


天井「む……この実験は樹形図の設計者による演算結果から導かれた計画だぞ。成功は確約されているんだ。」

天井「お前がいまさらグダグダ口をはさむ必要なんぞ無い!」


一方「はいはい分かってますよォ……俺ァただ変わり映えなさ過ぎて飽きてきたって言ってるだけだっつの」

一方「実験の戦闘計画とか考えてんのはご優秀な研究員の天井クンなんだろォ?」

一方「だったらちったァ俺を追い詰めるような素晴らしい作戦でも考えてやっちャァくれませんかねェ」

一方「あンまりつまんねェ作戦ばっか立ててッと……テメェからプチッと潰しちまうぞコラァァァ!!」



引用元: ミサカ10000号「……木原神拳?」 

 

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???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」前編 

258: ◆tVP11EVtkPKg 2011/04/12(火) 05:20:06.16 ID:VQ/UCIXf0
土御門の激励を受け、一度電話を切った後アドレス帳からつい最近登録した一方通行の名前を探す。

小萌「今の電話、土御門ちゃんだったのですか?」

上条「え、えぇ、あいつもびっくりして電話かけてきたみたいで」

タタリのことを説明するわけにもいかず、咄嗟に適当な対応をする。

♪マヨラー、そ♪

まだ一方通行の名前を探している最中だった携帯が、再び着信音を鳴らす。
ほぼ条件反射で通話ボタンを押してしまったが、
今は一方通行と連絡を取るのが先決である。
通話相手には悪いが一言謝って電話を切ろうと、携帯を律儀に耳に当てようとした時、

一方通行『おィ、三下ァ、テメェ今どこにいる』

上条「一方通行か? 俺は今病院に姫神の見舞いに来てる、そっちはどこだ?」

元より電話をかけようとしていた相手に若干面喰ってしまったが、努めて冷静な対応で返す。

一方通行『そりゃァ都合が良い、俺もまだ病院だ。玄関で待ってるから早くきやがれ。
  どういう理屈か知らねェが、“今夜”は“今夜”だろ。糞野郎と決着つけるぞ』

上条「わかった、すぐ行く」

用件のみの通話を終えて携帯をしまう。

上条「姫神、ちょっくら吸血鬼退治に行ってくるぜ。
  小萌先生は危ないんでここにいて下さい。じゃ!」

上条は捲し立てて喋ると、一目散に病室の外へ駆け出していく。
小萌先生が何か叫んでいた気がしたが、追いかけてくる様子はないようなので気にせず玄関へと急ぐことにした。

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【(型月×禁書) ???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」後編】の続きを読む

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1: ◆tVP11EVtkPKg 2011/01/27(木) 02:08:01.62 ID:SpQ/wWX60
ここはとある操車場。
人気のないその場に一人佇む少女はミサカ10032号と呼ばれる個体だ。
彼女はとある実験で殺されるためだけに作られたクローンであり、
この場所は、本来その実験で彼女が命を落とすはずだった場所。
自分が殺されかけた場所に彼女がわざわざ足を運んだ理由……、
彼女自身、それがわからずにいた。

御坂妹「ミサカはなぜここにいるのでしょうか?とミサカは自分に問いかけます」

???「ククク……、知りたいかァ?」

御坂妹「!?」

振り向くとさっきまで誰もいなかったはずのそこに一人の少年が立っていた。

御坂妹「一方……通行……」

『一方通行』、その名は学園都市で最強の超能力者の能力名。
運動量、熱量、電気量などのあらゆるベクトルを観測し、変換する能力。
そして、『実験』で彼女を殺そうとした者の名でもある。

引用元: ???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」 

 

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