2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/28(日) 21:48:43.68 ID:BPVNJIZM0
鷺沢文香「こんにちは…」
叔父「やあ文香ちゃん。今日は仕事はお休みかい?」
文香「はい…最近は手伝いに来れなくてすみません」
叔父「いやいや構わないよ。文香ちゃんが楽しいと思うことを優先すればいい」
文香「ありがとうございます…ここでの手伝いも楽しいのですが、両立は難しいですね…」
叔父「いいことじゃないか。文香ちゃんのことだから、きっとすぐ売れっ子になると思ってたよ」
文香「売れっ子だなんてそんな…私はまだまだですよ」
叔父「はは…謙遜する癖は変わってなくて安心したよ。それにしても最近は文香ちゃんのラジオを聴くのが楽しみでねえ」
文香「ラジオ、聴いててくださったんですね…なんだか恥ずかしいです」
叔父「この書店の常連さんが集まって、文香ちゃんのラジオを聴くのが習慣になっててね…お陰で本もなかなか売れてるよ」
文香「店の前に貼ってある私のポスターも、見る度少し恥ずかしくて…」
叔父「すまないねえ…お陰で文香ちゃんのファンの人たちも寄ってくれるから、僕としては大助かりなんだが…」
文香「いえ、こんな私でもお役に立てるなら嬉しい限りです」
叔父「そう言えば、ファンの人たちも読書好きな人が多いみたいだね。穏やかな人が多くて僕も安心したよ」
文香「ええ…最近は握手会もさせていただいているのですが、他のアイドルの子と比べるとかなり会場が静かみたいで…」
叔父「そうかそうか…しかし普通の大学生だった文香ちゃんがいつの間にかお姫様に…まるでシンデレラのようだね」
文香「ふふ…お姫様は大袈裟ですよ。それに、私はシンデレラとは少し違うかもしれません」
叔父「と言うと?」
叔父「やあ文香ちゃん。今日は仕事はお休みかい?」
文香「はい…最近は手伝いに来れなくてすみません」
叔父「いやいや構わないよ。文香ちゃんが楽しいと思うことを優先すればいい」
文香「ありがとうございます…ここでの手伝いも楽しいのですが、両立は難しいですね…」
叔父「いいことじゃないか。文香ちゃんのことだから、きっとすぐ売れっ子になると思ってたよ」
文香「売れっ子だなんてそんな…私はまだまだですよ」
叔父「はは…謙遜する癖は変わってなくて安心したよ。それにしても最近は文香ちゃんのラジオを聴くのが楽しみでねえ」
文香「ラジオ、聴いててくださったんですね…なんだか恥ずかしいです」
叔父「この書店の常連さんが集まって、文香ちゃんのラジオを聴くのが習慣になっててね…お陰で本もなかなか売れてるよ」
文香「店の前に貼ってある私のポスターも、見る度少し恥ずかしくて…」
叔父「すまないねえ…お陰で文香ちゃんのファンの人たちも寄ってくれるから、僕としては大助かりなんだが…」
文香「いえ、こんな私でもお役に立てるなら嬉しい限りです」
叔父「そう言えば、ファンの人たちも読書好きな人が多いみたいだね。穏やかな人が多くて僕も安心したよ」
文香「ええ…最近は握手会もさせていただいているのですが、他のアイドルの子と比べるとかなり会場が静かみたいで…」
叔父「そうかそうか…しかし普通の大学生だった文香ちゃんがいつの間にかお姫様に…まるでシンデレラのようだね」
文香「ふふ…お姫様は大袈裟ですよ。それに、私はシンデレラとは少し違うかもしれません」
叔父「と言うと?」
引用元: ・鷺沢文香の叔父「いばら姫と、彼女にまつわる物語」
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東幻郷