えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

有栖川夏葉

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1: 名無しさん@おーぷん 21/06/27(日)09:35:19 ID:7VRX
夏葉(私の名前は有栖川夏葉、世界一以外は目指さない283プロダクションのアイドルよ!)

樹里「おーい、夏葉ー」

夏葉(そして、こちらは西城樹里。とても頼りになる私のユニット仲間よ!)

樹里「話ってなんだよ?アタシだけじゃなく、プロデューサーまで呼んで…」

P「何かあったのか?」



【P「夏葉と樹里」】の続きを読む

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1: 名無しさん@おーぷん 21/04/25(日)14:38:12 ID:1Mej
夏葉「どういうこと!?」

シャニP(以下P)「いや、どういうことも何も仕事だよ」

樹里「聞いてねぇぞ!」

P「だから今発表したんだよ。今度スターリットドームっていうドームのこけら落とし公演があって、765プロ中心にアイドル選抜ユニットを作るんだ」




【夏葉「果穂が別の事務所に!?」】の続きを読む

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1: ◆TOYOUsnVr. 2021/04/05(月) 00:20:59.52 ID:6ld/3/YM0

「どうかしら」

訊ねるまでもなく、答えはわかっている。
そのような表情で、有栖川夏葉は左手を腰に当て、もう一方の手で夕焼けみたいな髪を宙へ躍らせる。

ともすれば自意識過剰であるようにも思えてしまうその出で立ちがこれ以上なく様になっていて、俺は流石だなぁ、と頬を緩ませた。

次いで彼女の胸元へ視線を移す。
宝石がワンポイントで入ったネックレス。
シンプルだが、高級であるとすぐにわかる上品なデザインのそれは見覚えがあった。
では、これではない。

順番にハンドバッグ、腕時計と確認する。
それらもまた、見たことがあるもので、俺は「はて」と手で顎の輪郭をなぞる。
その動作に伴って視線がやや下がり、彼女の靴が視界に収まった。

目測だが、十センチはあろうかというピンヒール。
黒を基調とした配色にスパンコールが散りばめられていて、さながら満天の星空のようなそれには、見覚えがなかった。おそらくこれ、だろう。

しかし、これを履いてコインパーキングからここまで来たというのだろうか。
そうなのだろうな、と思う。

半分呆れつつも、こういうところが彼女の愛らしい部分であるな、と彼女の顔へと再び視線を移した。

「かわいいデザインだけど、大変だっただろ。この辺りは坂道も多いし」
「もう。そういうことが聞きたいんじゃないのに」

言って、夏葉は眉を下げる。
困ったような表情になりながらも口角が上がっているのを見て、正解であったらしいことに俺は安堵する。

「私はどうかしら、って訊いたのよ」
「似合ってるよ。この世のピンヒールは夏葉のためにあると言っていい」

アイドル衣装の彼女へ賛辞を届けることに関しては、もはや慣れたものだが、平時に面と向かって褒めるのは相手が掛け値なしの美人であることも相まって、照れが入る。
そういった経緯からの軽口だが、夏葉はそれを好ましく思ったようで「ふふ!」と笑っていた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1617549659 




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1: ◆TOYOUsnVr. 2020/09/22(火) 21:16:47.58 ID:p5W+m0Hg0

汗を迸らせ、歯を食いしばり、飛来する拳を最小限の動きで回避した男は勇猛に眼前の相手へと迫る。

目視してからでは間に合わないほどの速さの左腕が相手の下顎を射抜いて、続く右腕がこめかみを打ち下ろす。

十数ラウンドにも渡った死闘は唐突に、終わりを告げた。

高層階から雑巾でも落としたかのような、生気を感じさせない崩れ方で男の対戦相手はリングに沈む。

鳴り響くゴングの音でようやく実感を得た男が勝鬨と共に腕を振り上げる。
直後、男の両の手を包んでいたグローブが役目を終えたことを誘ったかのように裂け、リングへぼとりと落ちた。

そのリング上のグローブにカメラは寄っていき、静かな、それでいてお腹の底へと響くようなロックンロールの調べがフェードインする。

徐々に音楽が大きくなって、画面が暗転しタイトルが黒無地の背景に浮かんだあとで、エンドロールが始まった。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1600777007

引用元: 有栖川夏葉「一張羅」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2020/08/16(日) 14:40:58.37 ID:pO5Rz81k0

備え付けられたエアコンが、ごうごうと雄叫びを上げながら冷気を必死に吐き出していた。
窓から射し込んだ陽の光は、その健気な努力を嘲笑うかのように届く範囲の一切をじりじりと焦がす。

そんな、シーソーゲームのただ中に私たちはいた。

「暑いわね……」

もう何度目かもわからなくなったその言葉を吐き出せば、隣の運転席からも何度目かわからなくなった「暑いなぁ」が返ってきた。

全国的に記録的な猛暑となる。
確かに天気予報ではそのようなことを言っていた。
だからこそ、しっかりとした日焼け対策や十分な飲料を持って来たはずだった。

しかし、ここまでとは思っていなかった。

運転席にある車外温度の表示を見やれば、重度の風邪の時でもなければならないような数字が出ていた。

「人間だったら、インフルエンザくらいか」

私の視線に気が付いたのか、運転席の彼、アイドルである私のプロデュースを担当してくれているプロデューサーが冗談めかして言う。

「ええ。そうでなくてもきっと、すごく重症よ」
「夏葉、ちゃんと水分摂ってるか。喉が渇く前に飲むんだぞ」
「アナタこそ、しばらく飲んでないんじゃないかしら」

きゅるきゅると水筒の蓋を回して、彼に手渡す。

「これ、夏葉のだろ」
「アナタの水筒、もう空なんでしょう?」

私の言葉を受けて、プロデューサーは目を真ん丸にする。
どうやら気付かれていないとでも思っていたらしい。

「もらっちゃっていいのか」
「喉、渇いてるんでしょう? 見たらわかるわよ」

申し訳ないなぁ、と彼は呟いて水筒を軽く傾ける。
控えめな量を口に含んで、ごくりと飲み下す様をぼんやり眺めたあとで私は「アナタに倒れられる方が困るもの」と言った。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1597556458

引用元: 有栖川夏葉「トロピズム」 


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1: ◆TOYOUsnVr. 2020/05/21(木) 19:33:53.41 ID:wq3E2ozi0

彼女は片手に持ったグラスを、手首を軸にくるくる回す。
それに伴って、氷がからんからんと小気味の良い音を立てる様は、どこか楽器のようだった。

「なんて言うんだっけ。夏っちゃんのお付きの人。いつもスーツの」
「プロデューサーのこと?」
「そうそれ。たまにお迎えに来てるの見るけどさ」
「ええ」
「何て言うかこう、善人! って感じだよね」

言って、彼女はわざとらしく背筋をぴしりと伸ばし前髪を七対三の割合で分ける。

「ふふ。そんな髪型してたかしら」
「これはウチの善人イメージ」
「けれど、確かに善人で間違いないわね。それも、筋金入りの」
「夏っちゃんと上手くやってんだもんね」
「どういう意味かしら?」
「あはは。冗談だって」
「……でも、そうね。アナタが言わんとしていることもわかるの」

軽く呟いて、体を前方にやや傾ける。
ストローに軽く口をつければ、ほんのり甘いアイスコーヒーの味と香りが広がった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1590057233

引用元: 有栖川夏葉「ここぞで開け!」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2020/03/30(月) 02:53:03.44 ID:d/1h7rEH0

二限の講義の終わりを告げるチャイムが、響く。

それを受けて教壇の上の先生が「では今週はここまでにします」と言えば、特に号令などはなく、私たち生徒は席を立ち、思い思いの方へと散って行く。

高校生の時分とは何もかもが異なる大学での生活であるが、半年ほど過ぎた今となってはもう、慣れた。

キャンパス内の勝手もそれとなくわかってきて、迷うこともあまりない。

教室を出てエレベーターホールでの順番待ちに混ざって、さてどうしたものかと腕を組む。

今日は三限に何も講義を入れていない曜日であるので、このまま帰宅することが可能である。

だが、一人暮らし――厳密には一人と一匹であるのだけれど――である私は当然、帰宅したところで家に昼食はない。

つまりは大学周辺、もしくは学食で食事を摂る方が楽と言えば楽なのだが、混雑するという欠点があった。

「あーりーすがわ、さんっ!」

そんなふうにして昼食で頭がいっぱいになっていたところ、不意に背後からの、半分抱きつかれる形での衝撃が私を襲った。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1585504383

引用元: 有栖川夏葉「選手宣誓」 



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1: ◆/rHuADhITI 2020/03/22(日) 00:35:51.15 ID:WGeFf4sZ0

 むせ返るような桜の匂いだった――。
 

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1584804950

引用元: 【シャニマスSS】P「夏葉、桜、衣」 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/25(水) 23:25:36.18 ID:xVvfAwpH0

去年のクリスマスー
私たちが一緒になって、最初のクリスマス。

今年のクリスマスー
私たちがふたりで過ごす最後のクリスマス。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1577283935

引用元: 夏葉「ラスト・クリスマス」 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/11/30(土) 00:21:56.81 ID:8Ap7wD9Y0


P(……えぇ?)




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1575040916

引用元: P「夏葉に犬耳と尻尾が生えてる…」 



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1: ◆/rHuADhITI 2019/08/18(日) 02:15:41.93 ID:oj63shz20
「夏葉……いや、夏葉さん。俺があなたを幸せにします」

 きらびやかな夜景をバックにして、俺は意を決し、懐から用意していた小箱を取り出した。
 都内某所の高層ビルにある高級レストランにて。まともに予約を取ろうとすれば何年待ちともいわれる席で、俺は元担当アイドルと向き合っていた。夜景の中心には、東京の顔となって久しい電波塔が据えられている。
 
 彼女がアイドルだったのはつい三ヶ月前までのこと。九年のアイドル生活に円満な終止符を打ち、プロデューサーとアイドルという関係は既に解消されていた。この日は単なる知人として、しかし、単なる食事会ではないことを匂わせて彼女を呼び出していた。
 
 社長に憧れて用意した一張羅の白スーツに身を包み、俺はなけなしの勇気を奮い立たせる。ひとつ小さく息をつき、手の中の小箱を開けた。ペリドットをあしらったダイヤモンドリングが姿を見せる。
 
「どうか、俺と結婚してくれませんか」

 俺は彼女の目をみすえて迷いなく口にする。それと同時に、予定していた通り、電波塔のライトアップが色を変えた。通常の配色である紫から、放課後クライマックスガールズにちなんだ五色へとうつろっていく。赤に、黄に、青に、ピンクに、そして緑に染まって。
 それで彼女は、きっと息をのんで――

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1566062139

引用元: 【シャニマス SS】P「プロポーズの暴発」夏葉「賞味期限切れの夢」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/07/28(日) 22:45:58.21 ID:BHC7fOb90

「鍛えてるって聞いてたけど細いんですね」

私の担当プロデューサーが用意してくれたお仕事のための打ち合わせで先方にそう言われ、思考が止まってしまう。

言い返すべく咄嗟に出た私の言葉はただ一音だけ、「え」というなんとも間抜けなものだった。

「いやぁ、深い意味はないんですけどね。衣装を発注するために283さんにいただいた有栖川さんのデータを見てて」

「そう、ですか」

「? どうかなさいました?」

「いえ。改めまして、283プロダクション所属、有栖川夏葉です。本日は打ち合わせの方、よろしくお願い致します」

「これはご丁寧に。こちらこそよろしくお願い致します」

そうして形式じみたお辞儀をし合い、これまた資料をもとに確認を行うだけの形式じみた打ち合わせが始まり、終わる。

先方の「こちらからのご説明としては以上となりますが、本件についてご承諾いただけますでしょうか?」という問いかけに対し「私の一存では判断致しかねますので、事務所の者から再度ご連絡させてください」と返した。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1564321557

引用元: 有栖川夏葉「共犯者」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/07/20(土) 23:40:56.28 ID:+a76L7SS0

かたかたとキーボードを叩く音が、二人分。いま、事務所に響くのはそれだけだった。

一つは残業中の私の担当プロデューサーのもので、もう一つは私のものだ。

彼が取り組んでいるのは明後日に必要な資料らしいのだが、明日は久々のお休みのようで、曰く「休日を平穏に過ごすために必要な犠牲」とのことだった。

対する私はというと、大学で来週が提出日となっているレポートを仕上げる作業を、事務所のパソコンを借りて行っていた。もちろん期限は来週であるし、今日完成させる必要はあまりないのだけれど、そこはそれ、可愛らしい口実と考えて欲しい。

などと誰に宛てたわけでもない謎の言い訳を脳内で繰り返し、モニターから視線を外して、プロデューサーの方を見やる。

すると、どういう偶然か二枚のモニター越しに目が合ってしまった。

声が「あ」と重なる。

言い表しようのない気恥ずかしさが込み上げてくるのを抑えながら、努めて平静を装い「……あら、もうプロデューサーの方は終わったの?」と訊ねてみる。

「え、あっ、ああ。うん、もう少し」

どうやらプロデューサーも目が合うのは予想外であったようで、若干しどろもどろになっているのがなんともおかしい。

「ええと、それで。夏葉の方は?」

「私? 私は……そうね。もう終わるわよ」

逆に訊かれ、返事に窮してしまう。

なぜなら先述のとおり、私にとってこのレポートはそれほど差し迫ったものではないからだ。

「そうか。戸締りとか、消灯とか、そういうのはやっておくから夏葉が終わったタイミングで帰っていいんだからな」

私も、もう少しだと言うべきだったかしら。

なんて、自身の回答に後悔をしつつ、ここまで粘っておいて帰れるものか、とも思う。

「せっかくだしプロデューサーが終わるまで一緒にいるわよ。それとも、アナタには私がそんな薄情な女に見える?」

「まさか。夏葉くらい気遣いのできる素敵な女の子はそうそういないよ」

「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない。だったら気遣いのできる女の本領を見せてあげる」

「……つまり?」

「コーヒー、淹れてあげるから待っていて」

席を立ち、翻って給湯室に向かう。

背中に届くキーボードを叩く音が心なしか跳ねている気がするのは、私の思い込みだろうか。

まあ、思い込みだろう。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1563633655

引用元: 有栖川夏葉「とっておきの唄」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/07/10(水) 03:20:52.32 ID:jUCKm0BU0

夏葉「それで、その間接キスがどうかしたの?」

P「いや、ふと間接キスって単語を思い出してさ、それでいろいろ考えてて」

夏葉「……何か考え込んでると思ったら、そんなくだらないこと考えてたのね」

P「くだらないと判断するのは早いだろ。まだ何も言ってないし」

夏葉「こういうときのアナタは基本的にくだらないことを言い出すのよ」

P「詳しいな」

夏葉「私を誰だと思ってるのかしら」

P「プロデューサー博士?」

夏葉「そんなわけないでしょう」

P「そうか」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1562696452

引用元: P「間接キスってあるだろ」夏葉「あるわね」 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/07/05(金) 15:17:43.48 ID:1FUmJx+q0


藤原肇「ワンちゃんになってしまいました…」

の続編的な話ですがあまり繋がりはありません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1562307463

引用元: 夏葉『朝、私が起きたらカトレアが女の子になっていたの!』 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/28(金) 17:35:10.33 ID:AteMUYPC0


【One day ーMaybe I love youー】




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1561710910

引用元: 【最上最愛カップルの1日】有栖川夏葉 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/05/19(日) 20:29:21.72 ID:wUNv0k9g0

P「あ、悪い。急に言われたらびっくりするよな」

夏葉「……ええ。詳しく説明してもらえるかしら」

P「ああ。その……なんて言えばいいのか。たまにストレスがたまるとさ」

夏葉「ええ」

P「もうダメだー、ってなって癒しが欲しくなるわけなんだが……」

夏葉「それで、その……も、モフ? りたくなったってことね」

P「そう。ダメか?」

夏葉「ダメかどうかは別にしても……それ、白昼堂々言うことではないと思うのだけれど」

P「ああ。仕事中に言うことじゃなかったな……すまん。もふもふしたい衝動に駆られて……ふと、な……」

夏葉「ふと、ってそれ言う相手を間違えたらアウトよ?」

P「わかってる。だから夏葉なんだ」

夏葉「……私以外にいないの?」

P「そうだなぁ……ああ、夏葉以外いない」

夏葉「……………………そう」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558265361

引用元: P「モフらせて欲しい」有栖川夏葉「モフ……えっ!?」 



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1: ◆dOYH2O5oOo 2019/05/17(金) 23:18:25.91 ID:CyGI7++U0

P(…)

P(まさか、夏葉が陰でタバコを吸っていたなんて…)

P(成人とはいえ、これが世間にバレたらアイドルのイメージに響く、よな…)

P(…夏葉も悩みがあるんだろうな。よし、ここはプロデューサーとしてきちんと向き合って話し合おう)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558102705

引用元: P「ぶつかって落とした夏葉のバッグからタバコの箱が出てきた…」 



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1: ◆dOYH2O5oOo 2019/04/29(月) 22:24:38.83 ID:KCcx9tDa0

夏葉(たまにはカフェで昼食でもと思ったのだけれど…何にしようかしら…)

夏葉(今は…もう14時ね。軽すぎず重すぎずなものがいいのだけど…)

夏葉(パンケーキ…智代子が好きそうね…あとは…)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1556544278

引用元: 有栖川夏葉「カフェにて」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/04/05(金) 17:47:58.27 ID:Mu19C/tP0

P「この前、アンティーカの月岡さんと雑談する機会があってさ」

夏葉「ええ」

P「そういえば夏葉も地方の出身なのに方言出ないよな、と思ったんだよ」

夏葉「そうね……私は幼い頃から、畏まった場所で話す機会も多かったから」

P「あー。そっか、そういう場所だと」

夏葉「そう。あまりふさわしくないのよ。……特に私の出身地の方言は」

P「……夏葉の出身地の方言は? どういう?」

夏葉「わからないかしら」

P「ああ、ちょっとよく」

夏葉「汚いのよ」

P「え」

夏葉「名古屋弁は」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1554454077

引用元: P「夏葉は方言出ないよな」夏葉「そうね」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/04/03(水) 01:42:26.43 ID:EU7YFYJs0

レッスンルームから一歩外に出ると、じめじめとした空気が私を襲う。レッスン後のため、汗だくであることも相まって肌にまとわりつくような不快感はいつにも増して、その猛威を振るっていた。

「ったく。どうにかなんねーのか、この暑さ」

私に続いてレッスンルームから出てきた、金色のショートカットの少女、西城樹里も同じくこの空気に嫌気がさしたようで、悪態をつく。

「もう。言ってもどうにもならないでしょう」

「それはそうだけどよー。暑いもんは暑いんだから仕方ないだろ」

はー、と深く深くため息を吐いたあとで「もう、夏が来るんだな」と言った。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1554223346

引用元: 有栖川夏葉「選ばれて、ここに」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/03/24(日) 22:29:50.34 ID:yULJlY3j0

全身から出た汗はトレーニングウェアを上下の区別なく、ぐっしょりと濡らす。

鉛のように重くなったシャツは背中にはりついていて、格別の気持ちの悪さを誇っていた。

ダウンを済ませて、早いところシャワーを浴びなければ。

使用した筋肉を一つ一つ丁寧に伸ばし、アイシングをしていく。

その作業に没頭していると、不意に視界が塞がれる。

何者かの手によって頭の上からタオルをかぶせられたらしい。

「もう。何?」と抗議しながら、片手でそれをはぎ取って、仰け反るようにして背後を見やる。

そこには私を担当するプロデューサーがいた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1553434189

引用元: 有栖川夏葉「Libra」 



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1: ◆TOYOUsnVr. 2019/03/06(水) 05:31:02.84 ID:AWnUjP/X0


「一秒だって無駄にはできない」

 いつだったか、私が担当のプロデューサーに対して言った言葉が、頭の中でリフレインしていた。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551817862

引用元: 有栖川夏葉「(Sat.)ふしぎなこと」 



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1: ◆/rHuADhITI 2019/03/05(火) 00:28:25.09 ID:gE5KwWw00
P「なあ、夏葉」

夏葉「なにかしら?」

P「取り敢えず、5W1Hで話をしよう」

夏葉「唐突に何を言っているの?」

P「混乱してるんだ。とにかく状況確認がしたい」

夏葉「……よく分からないけど、まあいいわ」

P「助かる」

夏葉「それなら『When』からね」

夏葉「『いつ』」

P「……土曜日だな。土曜ではあるが俺は出勤日だ。本来なら」

夏葉「私はオフよ。大学も休みだわ」

P「次は『Where』だな。これがまず聞きたかった」

夏葉「見たらわかるじゃない」

P「自分の認識に自信がないんだ。まだ夢の中にいる気すらしている」

P「というわけで……『どこで』」

夏葉「プロデューサーのアパートよね」

P「だよな。そうだよな。俺のアパートの俺の部屋だ」

夏葉「お邪魔しているわ」

P「ああ、いらっしゃい」

夏葉「初めて来たけれど、結構落ち着く場所ね。気に入ったわ」

P「それはどうも」

夏葉「ええ」

P「……」

夏葉「……」

P「いや、なぜいる」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551713304

引用元: 【シャニマスSS】P「メイドの夏葉の5Wと1HのH」 



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【【シャニマスSS】P「メイドの夏葉の5Wと1HのH」】の続きを読む

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